◆◆◆◆◆1話
「お… お願いだから… お願いだからこんなとこでヤメテェー!!」と、強気の声。
階段を一階から二階へ上ったところで、捲くり上げた淡いバラ模様のクリーム色のワンピース。
「俺に逆らうのか? 逆らえないだろう? お義母さん!」と、恥らうようにワンピースの裾を、
両手で覆い、中に顔を入れようとする俺を拒む義母。
俺は知っていた… この女が養父を毒殺した事実を。
貿易関係の仕事をしていた養父は高校2年の俺と義母を残して度々、家を空けていた。
もっとも俺はこの屋敷に出入りしていたメイドをレイプして孕ませられた親父の子で、
俺の母親は俺を生むと自殺して果てた。
哀れに思った養父が俺を引き取り、メイドたちの手で俺は育てられた。
俺を育てたメイドたちも元々は生娘だったらしいが、それを外道の養父が次々に手をつけた。
そのことはメイドたちの陰口を聞いてりゃ、誰でも解るってもんだが、俺が高校へ進学すると
同時にこの家に養父の女房として入って来たのが、この女こと義母だった。
義母はここに来てからは何一つ自分ではせずに全てをメイドたちにやらせ、優雅な暮らしに
ドップリと浸かっていたが、親父にレイプされたメイドたちの身の上を聞きだし、更には
俺の生い立ちをも知って何やら企てを実行したらしい。
俺はと言えば、義母の存在は特に気にせずと言うか、養父と義母の心室にカメラを忍ばせ
二人の行為を盗撮しては自分を慰めていたことくらい記憶にはない。
何度か盗撮していて、ある事に気がついた俺は、養父が帰って来ては義母抱くのを目を凝らし、
ジッと見ては、それまでのビデオと比較していた。
養父が風呂から出て寝室に来る前に必ず義母がやっていたことは、水入れの器に何やら
薬のような物を入れると言う行動だった。
年も年だったが養父は義母がこの家に来てから顔色も冴えず少しずつ弱って行った。
月に四回しか家に戻ることのない養父は平日の殆どを外国で過し戻るのは土曜だけと言う暮らしを続けていた。
その養父も俺が高校2年の秋ごろに病死して、今はこの家には義母と俺と数人のメイドたち数人で暮らしている。
「静かにしろ!」と、踊り場に口元を押さえて立ち尽くす義母に俺は怒鳴った。
義母の前にシャガんで裾を持ち上げると中からホンノリと熟した女の匂いがして、
俺の悩殺するかのように紫色したレースのパンティーが目に焼き付いた。
履き口が白いレースのガーターストッキングとそれを止めるガーターベルトの紐が、
いやらしく恐々として身体を揺らす義母に合わせて張ったり緩んだりを繰返していた。
義母のスカート部分を被って、義母の股間の匂いをパンティーの上から嗅ぐと、
激しい熟した女の匂いが俺の鼻先を突き上げた!「クククククッ! 溜まんねぇなぁー♪」
義母の脚を両手で広げさせると、強張ってプルプルと揺らす義母の太ももへ口を一杯に
広げた俺がムシャブリ付く。
声にならない声を出し全身を震わせる義母は、人殺しの割りに俺を恐れていた。
両方の太ももをムシャブリそしてガーターの紐をパチンッと外し、一気に下へと降ろした義母のパンティーの内側を凝視した俺。
「クククククッ! 凄い汚れだな! 流石は熟女だけのことはある♪」と、スカートの中で歓喜しした俺。
怒りからか、はたまた恥ずかしさからか義母の前進は小刻みに揺れ始めた。
義母の女の匂いに釣られるように、俺の唇は義母自身へと近づき、ヒョイと義母の片脚を持ち上げると、バランスを崩した義母が俺の頭にスカート越しに両手を置いた。
黒い陰毛が放つ熟した女の匂いと、パンティーの内側を激しく汚す女の秘部は、
義母の分泌物と尿と汗を幾重にも重ねた独特のカクテル臭を放っていた。
年の割りにピンク色したヒダは俺の舌先に張り付くようにピタリとフィットし、
俺に味見されることを喜んでいるように思える。
俺に秘部を舐められて時折ビクッンと反応するものの、必死に声を出すまいと
全身に力を入れて我慢する義母だったが、身体は素直に義母の奥からヌルヌルした体液を俺の舌先に伝えていた。
俺がするのはここまでだった。
養父を殺した女とは言え、養父の妻である彼女にこれ以上のことはすまいと考えていたからだった。
と言うよりは、途中で止めた後の義母の反応を見ることが俺の楽しみでもあった。
散々秘部に刺激を与えたあとで寝室に戻るであろう義母を想定して仕込んだ盗撮ビデオで、義母の恥ずかしいプレイを密かに見る俺だった。
義母には養父を殺された恨みは微塵も感じてはいないが、男なら誰もが振り返る美貌を持つ義母を辱めて楽しんでいたのは間違いない。
幸いにして義母は俺が、養父を殺された恨みを義母に持っていると思い込んでいる。
まぁ、養父殺しを突きつけた時は流石に血相変えていた義母も、後に俺に口止めを嘆願して来たことで認めたのと同じようなもんだった。
あれ以来、俺は学校で今日はどうやって辱めてやろうか… そんなことばかり考えて過していた。
勿論、俺自身も義母とメイドたちに毒殺されないとも限らんから、口にするものには細心の注意を払ってはいる。
さてさて、今度はどうやって辱めてやろうか……
◆◆◆◆◆2話
「ねぇ、ちょっとこれ食べて見てくんないかなぁ~」と、俺は10人掛けダイニングテーブルの奥に座る義母に声を掛けた。
俺の言葉を無視するかのごとく黙々と食事する義母は、奥の台所で仕事するメイドを呼びつけると「ねぇー 取り替えてあげてくれなーい!」と、俺を見た。
そう話した義母とメイドさんを見て俺が「違うよ、お義母さんにさあー これ食べて見て欲しいんだよ♪」と、声をかけると慌てたようにメイドさんが俺の皿ごと野菜サラダを片付けようとした。
そして俺が義母に「お義母さん♪ このサラダ何だか薬臭いんだけどさぁ♪ 何か入っているの?」と、義母の目を見詰めた瞬間、義母とメイドの顔色が変わった。
こう言うことには慣れている俺とは言え、毎日の食事や飲み物でさえも細心の注意を払わないとこの屋敷では生き残れないことを熟知している俺だった。
食事の後で自室に引き上げようとする義母を追いかけ「あとで俺の部屋に来て!」と、義母の耳元で囁くと後ろに感じるメイドの視線。
俺が自室に戻り宿題を終えた午後の7時ごろ静かに部屋に入って来た義母は「何の用!」と、ツンとした態度でドアの前に立った。
そんな義母に俺が「毎回さぁー 勘弁してくんないかなー」と、義母の愛用の劇薬の入った小瓶を見せると義母は突然顔色変えて「何それ! 何処からそれを!」と、声を上ずらせた。
俺の前に慌てて近寄ると、俺から小瓶を奪い取ろうとする義母に俺が「まだ風呂前だろ… ジッとして動くなよ!」と、命令口調で声を強める。
すると義母は後ずさりして見せると俺に口元を強張らせ「アナタこそ何よ! もうヤメテー!」と、俺を睨んで来た。
後ずさりした義母に俺が「いいからこっち来てぉ♪ お義母さーん♪」と、ニヤついて見せると義母は深呼吸してから俺に「何処まで私を辱めれば気が済むの!」と、更に後ずさりした。
ベットに腰掛けた俺から2メートルほど離れている義母に俺が「お喋りはそのくらいにしてこっちに来て♪ お義母さーん♪」と、微笑んで見せる。
ジーッと義母の目を見入ると、次第に両手を握り締めながら義母は俺に近づいて「あの人は死んで当然の人だったのよ! それはアナタだって十分知ってるでしょ!」と、俺の真ん前で俯いた義母。
そんな義母に俺が小声で「そうだね… 確かにアンタの言う通りあいつは死んで当然のヤツだったよ… でも俺にとっては養父とは言え良くしてくれたんだよ…」と、義母に首を傾げた俺。
俯く義母を見詰めて俺が義母に「貧乏なメイドの息子がこんな豪華な生活遅れるのも全てあいつのお陰だけどさっ、一応は養父と言えど父親だしな」と、義母に語り掛けた。
すると義母は両手に握った握り拳をプルプルと震わせて俺に「アナタには解らないわ! むりやり犯された女の気持ちなんて!」と、涙目になりながら俺を睨んだ義母。
俺を涙目で睨む義母に俺が「聞いたよアンタがメイドと話しているのを! そして犯されてむりやり結婚させられたんだろ~」と、俺は口元を緩ませながら義母を見詰めた。
全身を小刻みに震わせ俺を見据える義母に俺が「こっちに気なよ♪ あんまり怒るとアソコ… 汗ばむんじゃないの?」と、義母を辱める言葉を投げつけた。
ベットから立ち上がった俺は、義母の腕を握り締めるとベットに義母を引き倒すと、ベットでバウンドする義母が俺に「似た者親子ってことだわね!」と、唇を震わせた。
俺に言い放った義母をそのままにして俺はドアに鍵を掛けると、ベットに腰掛て「似た者かぁ… そうかも知れないな、認知されてないって思ってたらアイツ、ちゃんと俺を認知してたし、結構悪かと思ってたら財産も俺に残してくれてたし…」と、ベットに居る義母に話した俺。
更に俺を睨みつける義母に「まあ、アイツの血を引いてる俺なんだからアイツの好みと俺の好みはピッタリ一致する訳で~」と、義母の白いヒダビタスカートをバサッと捲り上げた。
ベットの上で半身起き上がっている義母はスカートを元に戻し俺を睨みつけ「だからぁー! もうヤメテよぉー! こんなことするのー!」と、ベットを両手で叩いた。
そんな義母に俺が口調を強めて「いい加減にしろや! アンタは俺がアイツから開け継いだんだぜ! アンタは俺の物なんだよ!」と、スカートをバサッと捲り上げた。
すると義母はスカートを元に戻して俺に「私はアンタの物じゃないわ!」と悔しそうに俺に叫びベットを何度も叩いた。
俺はガックリと肩の力を抜いて義母に「いいよ、じゃぁー 俺さ、明日警察に行くから刑務所で自由になりなよ」と、義母から目を反らして呟いた。
俺はそう言うとドアへ向かって鍵を外して見せると、義母が突然俺に「待って! 待ってよ! 言うこと聞くから…」と、ベットに仰向けになった。
しおらしくなってベットで仰向けになった義母に俺が「そうだね♪ 刑務所よりはここに居た方が絶対にいいよねぇ♪」と、笑顔で語った。
ベットで仰向けになった義母の足元に膝立ちしてスカートを捲り上げた俺は、義母の両足を折り曲げながら大きく開くと、その中へと顔を埋め大人の熟した女の匂いに酔い痴れていた。
義母は俺に秘密の匂いをパンスト越しに嗅がれながら、啜り泣きして全身を震わせ時折、息を詰まらせていた。
白いパンストを俺の両手が伝い腰へと伸びると義母は時折小さな声で「ィャ… ィャァ」と、広げられた両足に力を入れて俺を拒んだ。
スルスルッとパンストを脱がすと義母の白い肌が俺の目に飛び込み、同時にパンストの中に篭っていた女の匂いが俺の顔に漂った。
手で持ち上げた義母の太ももと尻肉はプルプルと揺れ、まるで水の入った風船のように柔らかさを伝え同時に、俺の心をも震わせた。
俺は野獣のように柔らかく震える羊の肉にムシャブリつくと義母は、小さな声で「ィッ… 痛い…!」と、可愛いく悲痛な声を奏でた。
義母をタップリと味わい堪能した俺は、最後の仕上げととばかりに義母の体温の感じるレースのパンティーを剥ぎ取ると、パンティーの内側に顔をピタリと貼り付けた。
白いクロッチに染み込んだ女の汚れの色を目で楽しみそして、鼻先にピタリと当てれば頭の中が真っ白になろうかと思えるほどの強い刺激臭が脳裏に突き刺さった。
義母のパンティーが俺の口の中で転がり、味もにおいもなくなったころ広げられた義母の秘密の部分を両手親指で優しく開いた。
ニチャッと言う独特の音を俺の耳に伝えると、開かれた義母の部分に薄白く摩り下ろした山芋のようなクリームが見え、ゆっくりと舐め取るように舌を這わせる。
俺の舌先がクリームを舐め取ると、義母は太ももの付け根に知らずのうちに力を入れ「ァ…」と、限りなく小さな鳴き声を奏で全身を揺らした。
義母から湧き出た汗と分泌物だろうか、俺の舌先舐め取られた極上のクリームは俺の口の中でサッと溶け濃厚な女を口全体に広げた。
広げられた大陰唇と小陰唇の間を下から上へ、そして上から下へと何度も丹念に舐めるとその度ごとに、義母の声は徐々に大きくなっていった。
陰毛が俺の鼻を擽るようにユラユラと揺れては内部とは違う女の匂いを俺の脳裏に伝え、時折り俺の鼻の頭がピンク色した土筆に触れると、義母は激しく全身で身悶えをした。
義母の中にパンティーのだろうか、糸くずを見つけると俺は早速それを舐め取っては染み込んだ女の味に舌鼓を打った。
義母を味わうこと数分もしないうちに、あれほど嫌がっていた義母の中から湧き出た泉は俺の乾いた喉を癒してくれた。
義母の湧き水で喉を癒された俺は、両手で更に義母の下半身を持ち上げると、陰部の真下にある二つ目の秘密の場所に鼻を近づけ甘い匂いに酔い痴れた。
舌を這わせるとキュッと締まりを見せたそれは、時折り疲れたかのように一瞬だけ隙間を造り、空かさず俺は舌先を真ん中の隙間にそして口全体でムシャブリついた。
義母の鳴き声は静まり返った森の中に何度もコダマし、身悶えする義母の揺れは大地をも引き裂く勢いを見せ付けていた。
そして、義母は遂にあろうことか俺に「来てぇ… お願いよぉー! 入って来てぇー!」と、俺の頭を両手で撫で回し始めた。
その言葉を聴いた瞬間、俺のディナーは終焉を迎えた。
◆◆◆◆◆3話
「ガシャァーッン!」
まただ… 学校から帰宅した俺が玄関に入ろうとした時、二階のベランダの鉢植えが落とされ右肩を掠めて地面で割れた。
俺が何度も危ないからと、二階の養父の部屋のベランダから鉢植えを室内の棚に移し変えるものの、知らない内に元通りになっている。
何度かそう言う目に遭っていた俺は、建築用のヘルメットを持ち歩き家に入る直前に装着すると言う、世間ではあり得ない生活を送っている。
どうせ義母がメイドたちにやらせているんだろう程度に思っているが、もしもあれが頭に当たってたら間違いなく俺は養父の元へ行くだろう。
出された食い物には薬を入れられ、上から鉢植えを落とされいい加減うんざりの俺だったが、今日は違っている。
学校の帰り道に死んだ養父の会社の顧問弁護士に会い、屋敷のメイドを替えてくれと頼んで来たからだった。
この弁護士は養父とは言え、正式に養父から息子として認知された俺を次期社長と呼び、何かと相談に乗ってくれていたし、大抵は弁護士に話せば善処はしてくれていた。
今日でメイドたちとはオサラバと思えば肩の痛みも吹っ飛ぶと言うもんだし、新しいメイドが来れば全てが解決するってもんだ。
あとは義母との楽しい生活が待っているが、しっかしぃ~ こないだの義母と来たら~♪ 『来てぇ… お願いよぉー! 入って来てぇー!』まるでメスブタだったなぁ~♪
俺はあの時の義母の悲痛な女の叫び声を何度も思い出しては、心の中で憂いを感じていた… 『来てぇ… お願いよぉー! 入って来てぇー!』
辱めを受ける度に涙を零して俺を拒絶する義母だったが、徐々に辱め自体が義母にとっての憂いになっていることを彼女は気付いていないようだった。
冷蔵庫の中から入念にチェックした飲み物だけを手に持って二階の自室に入ると、椅子を窓辺に置いて腰を降ろして飲み物を開けた。
すると、バタバタとドアの向こうの廊下から足音が響き、ドアの前でピタリと止まると大きめのノックがされて勝手にドアが開かれた。
ドアを開けて入って来たのは血相を変えた義母だった。 「どう言うことなの! 説明して頂戴!」と、入るなり俺を睨みつけた義母は仁王立ちしていた。
俺には直ぐにピンと来て義母に手招きして「お義母さん、そんな遠くじゃ話せないよぉ~♪」と、甘えるような口調で微笑んだ。
義母は俺の声に躊躇しながらも「えぇ、そうね!」と、怪訝な表情で椅子に座る俺の右横に来て俺の手の届かないところで止まった。
そんな義母に俺が首を回して「座ればぁー」と、言い放つと義母は「ここでいいわ! さあ! 話して!」と、両手を腰に当てた。
飾りの腰紐の付いた黒いチュニックのワンピースに黒いストッキングが俺の心を刺激していた。
「そんな遠くじゃ声も聞こえないよ♪」と、右側に立つ義母を下から見上げると義母が俺に「騙されないわ! 変なことする気でしょ!」と、義母は、一歩後ろに下がった。
顔を強張らせ俺を睨みつける義母に俺が「散々俺に味見されといて今更、変なこともないだろう~♪」と、義母を辱めると義母は唇を噛締めた。
「それより清潔にしてんのかい?」と、義母を足元から上へと見上げて話すと、義母は俺に「ご心配なく! ちゃんと清潔にしてるわ! それより早く答えて!」と、俺の方へと近づいた。
「駄目だな! そんなとこに居たんじゃ話も出来ないだろ!」と、俺は少し声を強めて窓の外を眺めながら、立ち上がって義母の側の椅子を俺の右隣に並べて見せた。
義母の顔を見てから椅子を見ると、義母は椅子を少し離してから腰を降ろして「さぁ! これでいいでしょ! 話して!」と口調を強めた。
俺の横に座った義母の右肩にスーッと腕を伸ばした瞬間、義母は「ヤメテよ! バシッ!」と、俺の手を叩き落とした。
俺を睨みつける義母に俺が「話は簡単だよ、薬臭い食物と飲み物に頭の上に鉢植えを落とされないためだよ…」と、窓の外を眺めた。
すると義母は俺の方に上半身を捻り「そんなことはないわ! 全部アナタの思い過ごしだわ! 第一、アナタが死んで何の得があるのよ!」と、両手に拳を握って俺に怒鳴った義母。
そんな義母に俺が「女はさぁ~ 損得で動く生き物じゃないだろう? それはお義母さんが一番知ってるだろう~♪」と、窓の外を眺めて微笑した。
俺の言葉に黙り込んだ義母に俺が「新しいメイドたちは何も知らない人達だから安心して身の回りを任せられるし…」と、話を連ならせた。
すると突然、義母が椅子を俺の右側から真正面に動かして足を組んで座ると「そう! 怖いのね! 殺されるかも知れないものね! そうやって誰彼疑って怯えているんだ! あっはははは♪ いい気味だわ♪」と、俺の前で手を叩いて大笑いした。
義母の言う通り俺は確かに怯えている同時に義母は俺の魂胆を見透かしてもいた。
「住み込みのメイドさんたちを追い出して全員、通いにして私を自由にしたいんでしょ! 誰にも気兼ねなしで私を辱められるものね!」と、唇を噛んだ義母。
俺は義母の言葉に返す言葉も見つからず一言呟いた… 「明日から一緒に寝起きするからな!」と、窓の外を見ながら心にも無いことを言って見せた。
すると義母は椅子から立ち上がって俺に「いい加減にして頂戴! 仮にも私たちは義理とは言え母子(おやこ)なのよ! そんなこと出来る訳ないじゃない!」と、俺の学習机を叩いた。
そんな義母に俺の記憶をぶつけた! 『来てぇ… お願いよぉー! 入って来てぇー!』と、記憶を義母に伝えると義母は顔を真っ赤にして立ち上がると全身を震わせ怒りを露にして見せた。
俺の真ん前で握り拳を振るわせる義母に俺が「母子(おやこ)じゃねえだろう! アンタはただの女だってことだろう!」と、声を荒げて見せた。
俺の言葉を聴いた義母は突然意気消沈して肩の力を抜くと、椅子の上に崩れるように座り、椅子から立ち上がった俺が義母の後ろに回って義母に抱きついた。
抱きつかれても何も言わない義母は遠くを見詰め、噛んでいた唇を静かに開放した。
俺は義母の襟元から右手を入れるとブラの中に滑り込ませて、義母の左胸を揉も回した。
柔らかく年の割りにしっかりとした義母の胸は揉んで離すと直ぐに元通りになるほど張りがあって、俺を夢中にさせていた。
乳首は揉む程に硬くなりコリコリと感触を俺に伝え、親指と中指で抓んで刺激すると義母の閉じていた口から「アァァ…」と、女の声が漏れ出した。
義母の襟元から女の甘い香りが漂い俺を興奮へと導き、気付けは俺は義母のチュニックを胸まで降ろし両手で義母の両乳首を弄っていた。
俺の中には義母を辱める気持ちではなく別の何かが沸き上がって来ていたが、それが何なのかはこの時は知るよしも無かった。
義母のふっくらした胸の柔らかさは俺の心をも震わせていたような気がする。
夕方の食事時、テーブルの前に集まったメイド達は、義母に深々と頭を下げ、義母もまた一人一人に握手して涙ながらに分厚いチップを渡していた。
誰一人として俺に頭を下げる者もなかったが、帰り際にメイド達が俺の側に来て口々に「鉢植えのことも食べ物に薬品を入れたことも一度もなかったから! アナタのことは我が子のようにみんなで育てて来たけど育て方を間違えたと思ってるわ!」と、俺を罵って出で行った。
俺は俺を罵って出て行ったメイド達と過した幼少期時代を思い出していた…
物心付いた頃から彼女達は入れ替わり立ち代りで俺の側に居ては、昔話を聞かせてくれたり絵本を見せてくれたりと、この屋敷の中で一番信じられた人達だった。
あのメイド達が俺にとっては母親だったのだろうが、この女(ぎぼ)が来てからと言うもの、それまでの暮らしが一変したのは事実だった。
笑みの絶えない明るい屋敷だったのが、朝から晩まで養父に対する恨み辛みを何処となく話し始める義母に、まるで誘導されるようにメイド達も、忘れていた自らの恨みを思い起こしたように顔付きが変貌して行った。
この女(ぎぼ)さえ来なければ、この女さえここに来なければ、養父(アイツ)に対しても俺でさえ恨みに思わなかったのにと、涙に浸る義母を俺は見ていた。
俺から母親(メイトたち)と父親を奪ったこの女だけは許せない俺だった…・・・
◆◆◆◆◆4話
「さぁ! しっかりと立てよ! 立ってないと食い込んで痛いだろ~う♪」
ワンピース姿のまま両手を頭上で縛り、天井の梁の滑車に回して立たせてストッパーを掛けた俺は、義母の真ん前に立って怒鳴るように義母を威嚇した。
睡眠薬をもられ寝入った義母を抱き抱えて、入って来た二階の納戸の中で意識もうろうとした義母を床に寝かせ準備を急いだ。
義母が意識を取り戻す瞬間、義母を12畳の納戸の床板に立たせ、義母を支えながら滑車の縄を引くと、義母の両手は頭上へと持ち上げられた。
両手の痛みで目を覚ました義母が我が身に起きたことに気付かずにあたりをフラフラと様子伺いし首を何度も回していた。
フラフラしながら両手を吊るされた義母は、脚を縺れさせながら俺に「ここは何処…?」と、辺りを見回しながら囁き聞いた。
そんな義母を他所に、義母の正面に屈んでワンピースの裾を捲くり上げた俺は、ガーターで吊るされた黒い紐をよけるように、義母の部分を包み込んでいる黒いレースのパンティーを鋏で切り取った。
義母から切り取ったパンティーを義母の見ている前で、匂いを嗅ぎそして舌をクロッチに滑らせると意識を取り戻したのか義母が叫んだ! 「何? 何、何、何なのこれは?!」と、全身を揺らせて騒ぎ始めた。
鋏で切り取ったパンティーを味見している俺を見た瞬間、義母は「酷ーい! 何てことするの! 解いて! この縄を解きなさい!!」と、俺を怒鳴りつけた。
「クックククク、いい匂いだよ♪ でも今夜は随分塩分がキツイかも♪ クククククッ♪」と、吊るされた義母の前で俺がパンティーに貪り付いた。
「何て子なの! こんなことするなんて! 酷い子…」と、目に涙を浮かべて俯きながら俺をなじる義母。
辱めを受け涙を零す義母をそのままにして、義母の後ろに天井からぶら下がった直径1.5センチほどの荒縄を手に持って、義母の股下を通して前の方の天井にある滑車に端っこを回した。
「何? 何するのよぉー? ちょっとぉ何するのよぉぅー!」と、恐怖に駆られた義母は顔を上げて滑車の縄を引く俺を見てパニックになっていた。
「ククククククッ♪」と、笑みを浮かべた俺は滑車の縄を一気に引くと、義母の股下の荒縄は一瞬にして義母の股間へと張り付いた!「痛い! 痛い! 痛い痛ーい!」と、全身を震わせ叫んだ義母。
俺は痛いと叫ぶ義母へ近づくと、スカートを捲くり上げ頭からスッポリと被ると、張り付いた荒縄を義母の陰部を広げるようにしてフィットさせた。
口を窄め全身を震わせながら髪を振り乱した義母は、スカートから出て来て前に立った俺に「何てことするのお! こんなこと… こんなこと許されることじゃないわ! 解いて! 直ぐに解きなさい!」と、俺に命令口調で騒ぐ義母。
そして騒いでは縄が食い込んだのか「痛い… 痛いのよぉ… 痛い… うぅぅぅぅぅ…」と、ピタリと止まって俯いて泣き始めた。
泣き叫んで俺を威嚇する義母に「ここっちに滑車を緩めるレバーがある! ここまで来てレバーを引けば楽になれるよ!」と、痛がる義母に淡々と説明した俺。
すると叫ぶ声を押し殺すように、義母が俺に「こんな痛みでどうやってそこまで行けと言うのよ… うぅぅぅぅ…」と、口元を閉ざした。
俺は義母に言った「クリトリスを刺激して自分の中からヌルヌルしたものを出しながらここまでくりゃいいだろう!」と、突き放すように義母に低い声で伝えた。
「何てことを女の私にさせるのよ! くぅぅぅぅ… ううぅぅぅぅ…」と、話した後で咽び泣きして悔しさを滲ませた義母だった。
義母の悔しさが俺に伝わる中で俺が義母に「女だから出来るんだろう! さぁ早くしないと立っていられなくなるよ…」と、義母を急かした。
そう言って俺が部屋から出ようとすると義母が俺に「何でも、何でも言うことを聞くから許して! お願い!」と、慈悲を求めて泣いた。
俺が義母の話しに無視して、その場を立ち去ろうとすると義母は「まってぇ! まってよおぅ! 痛い! 痛い!」と、悲痛な叫びを上げた。
義母を残して部屋を出た俺が息を殺して納戸のドアの前で中の様子をうかがうと、中は静まり返り物音一つしなくなった。
「さっそく始めやがったか…」 そう思った俺は一旦、養父の部屋に行くとカセットテープとレコーダーを持ち、自室に戻って時間を5分程度潰した。
時計の針に見入った俺が「そろそろいいか…」と、心で呟くと義母の居る納戸へと静かに移動しドアの前で立ち止まると中から「アァーン! ウゥゥーン!」と、女の鳴き声が聞こえて来た。
「どうやら滑りを出しているようだ…」と、思いながらドアを静かに開けると、縄に腰を前後して股間を擦る哀れな義母の姿が見えてきた。
俺が部屋に入ったことにも気付かずに必死に髪を振り乱し全身を前後させる、妄想する義母は女の声を出し荒い吐息を立てていた。
レバーまであと50センチくらいだろうか、このまま行けば10分後だなと思った俺は、生前、録音された下手糞で周囲にも迷惑を掛けていた幻のテープを突然、部屋の中で掛けた。
そしてテープを掛けた瞬間、女の声を奏でていた義母が「プッ! ププププッ! プッハッハハハハ♪」と、鳴き声を笑い声に変えた。
そして俺に気付いた義母は涙目で「ヤメテ! もう少しなのに! ヤメテ! プッ! プッハハハハハ♪」と、腰を振るのを止めた。
俺が義母に聞かせたのは今は亡き養父が、会社の宴の場でカラオケで自慢げに歌って聞かせたと言う幻の音痴シリーズのテープだった。
残り50センチと言うところで動きを止めた義母が、横に居る俺に今まで見せたことのないほどの形相で睨みつけて来た。
義母の俺を睨みつけた目は鋭く、俺の背筋をも凍らせるほどの威力だった。
「何であの人の歌なんか聞かせるの… よおぅ… 人で無し… アンタなんか… 許さないから… 絶対に…」と、養父の歌声も聞こえないとばかりに前後して腰を降り始めた義母だった。
義母の凄まじい気迫に圧倒された俺は義母の真横に近づいて「もう… もういいよ 許してやるよ…」と、息を飲んで義母に声掛けて、義母の後ろの縄を見ると愛液で濡れた縄が裸電球にキラキラと光輝いていた。
俺は義母の股間に食い込んだ荒縄を緩めると、吊るし上げられた義母の両手をも解放し、義母にそっと肩を貸すと、突然義母は最後の力を振り絞るように俺の首を両手で締め上げた。
俺の首を絞める義母の力は差ほどでもなかったが、俺に対する義母の憎しみが強く感じられた。
汗びっしょりの義母の身体から女の甘く切ない匂いが漂っていた……
◆◆◆◆◆5話
「ガシャーンっ!!」 「なにぃ!」
突然だった、降りの頭を掠めて玄関の二階ベランダから20センチの鉢植えが俺の頭を目掛け落ちてきた!「嘘だろ! 新しいメイド達がこんなことする訳ないし!」と、俺の頭の中には義母の顔が真っ先に浮かんだ。
「ちきしょう! まだやってやがる!」と、頭にきた俺は血相を変えて、屋敷に飛び込むと丁度そこへ「今の音は何?!」と、二階から義母が降りて来た。
「残念だったなぁ! 俺はピンピンしてるぜ!」と、向かって来た義母を睨み付けると「私じゃないわよ!」と、一瞬後ずさりした。
そんな義母の片手首を掴むと無理矢理二階の養父の部屋へと引き連れて行き、ベランダのドアをあけようとすると、何故か施錠されていてベランダの鉢植えも全て部屋の棚に置いてあった。
「随分と手の込んだことするじゃねえか!」と、グイッと義母を自分の方へと引き寄せ、窓の外からベランダを覗かせた。
すると怯えたように義母が「私じゃない! 信じて! 私じゃないのよ!」と、突然顔色を変えて身体を小刻みに震わせた。
俺は義母から手を離すと、義母は何かに怯えるように養父の部屋を走って出て行き、そんな義母を見て俺にも何か得たいの知れない怖さを感じていた。
義母の命令で動いていたメイド達は新しいメイドに入れ替えられ、俺を殺そうとするメイドはこの屋敷には一人もいない、ならばと思った義母もやっていない様子だった。
この屋敷に居るのは新しいメイドの3人と俺と義母の二人だけ、養父のことなんか話してもいないし、まして義母の命令で動くには時間が少なすぎるしと俺は頭を抱えた。
「だとしたら一体誰が?」と、ベランダを見詰めながら椅子に腰掛けようとした瞬間「ガタッ!」と、天井の上で物音がした「屋根だ!」と、咄嗟に思った俺は屋根裏へ通じる階段へと足を急いだ。
普段使われていない屋根裏部屋へ通じる階段に来た時、俺が見たものはホコリだらけで誰一人として使った形跡の無い階段だった。
「そんなバカな! 確かに屋根裏で誰かの走る足音が聞こえたはずなのに!」と、階段の上のドア見据えた。
夜の9時になると3人のメイド達は帰路に付いて、屋敷にいるのは二階にいる俺と一階にいる義母の二人だけになって屋敷は静まり返っていた。
そんな日々が数日を経過していたある日の夜、俺が二階の自室のベットの上で本を読んでいたのは既に11時を回っていただろうか。
下から階段を使う足音にドアの方に目をやると… 「入ってもいいかな…」と物静かな口調で中の俺に語り掛けた義母。
ベットに仰向けで本を持ったまま俺が「あぁ、いいよ何か用かい?」と、ドアの外の義母に返事をしてみせた。
ドアが静かに開けられ入って来た義母はドアを閉めるや否や突然、小走りで俺の側に来ると「今夜、ここに泊めて頂戴… お願いだから! ねっ! いいでしょ!」と、義母はベットの上に両手を付いて俺の顔に見入った。
義母の様子は普段とは打って変わり、何か怯えているようにも思えた俺が「そっちのベット使いなよ」と、予備のベットを指差した。
すると義母は俺に声を震わせ「ここにっ! ここで一緒に寝て頂戴! ねっ! お願いよ! 一緒に寝て!」と、俺の顔を覗きこむように迫って来た。
迫る義母の顔を見た俺は本を書棚に放り投げると、静かに義母の頬に軽くキスしてみせた。
すると義母は「何してもいいから… 私を自由にしていいからここにいさせて!」と、俺の顔に15センチまで迫って来た。
俺が冗談混じりに義母に「なんだよー 気持ち悪いなー まるで幽霊でも見たような顔してよー♪」と、額にかかった義母の髪の毛を軽く手でよけてみせた。
その瞬間、義母は顔を小刻みさせて俺に「誰かに見られているのよ! 彼女達が辞めて出て行った夜から…」と、俺が首にしたメイド達が居なくなった夜からおかしな事が起きると俺に話し聞かせた義母だった。
誰かに見られている… 誰もいない客室から物音がする… 天井に人の歩く音がする… 誰かに呼ばれた気がして行くと誰も居ないと俺に恐怖映画のように語る義母は真剣そのものだった。
今までに見たことも無いほどに怯える義母を見た俺は、一緒のベットで寝ることにしたが、怯えて身体を震わせる義母が可愛いく思え、そっと布団の中で俺の胸に義母を引き寄せた。
翌日から義母は毎晩、メイド達が帰ると俺の部屋へと足を運ぶようになり、俺はと言えば義母とベットを共にすることで性欲が満たされたのか、義母を辱めることはなかった。
俺の入っているベットの中に、服を脱ぎ下着姿で入る義母はまるで俺の恋人か妻のような雰囲気で、ブラを外しスリツプとパンティーだけの義母の身体は動く度に、その揺れを俺に見せ付けていた。
俺の腕の中で子供のように安堵の表情を浮かべ眠る義母を抱く気にも辱める気にもなれなかったのは事実だった。
一緒に寝起きを共にするようになって数日が過ぎ去った日だった。
俺がいつものように学校から帰ると、義母とメイドの一人が居間で深刻な顔して何やら話しこんでいた。
聞くつもりは無く二人の横を通り過ぎようとした時だった、義母が俺に「辞めたいってこの子が…」と、25歳くらいのメイドをチラッと見た。
すると、メイドが口元をガチガチ震わせて俺に「この屋敷… お化けが出るんです! もう我慢出来ません!」と、顔を青ざめさせた。
そして俺が義母を見ると義母もおれを見て顔色を変え軽く頷いて無言になってしまった。
「プッ! あっはははは♪ ちょっと待てよぉ♪ ここは俺が生まれて育った家なんだぜ! 何でオバケが出るんだよ~ あっははははは♪」と、二人の顔を見て大笑いしてしまった。
すると奥の方から二人のメイドが来て俺と義母を見て「私達もここ辞めていいですか…」と、真っ青な顔を見せた。
そして俺は三人のメイドから何処でどんな変なことが起きるのか尋ねると、前に義母が俺に言っていたことと同じ内容だったことを思い出した。
「取りあえずもう暫く居てくれや」と、メイド達に言った俺は、古くから屋敷に出入りしている工務店を呼ぶと打ち合わせをし、翌日から早速工事に取り掛かることにんった。
俺の部屋のベットの上で、俺の腕枕に寄り添う義母が「どうするの?」と、俺の顔に見入ると、屋根裏で人の歩く音がした。
顔を顰めて怖がる義母を、しっかりと抱き寄せた俺は、天井を睨みつけて義母に「終わったら解るよ…」と微笑んだ。
大勢の工務店の社員達が屋敷に来ると、俺に工務店の社長が図面を見せたが俺にはチンプンカンプンで「任せますから」と、頭をペコッと下げた。
日曜だと言うのに工務店の社員達が出入りした屋敷は「ドンッ! ガランッ! ガンガンガン! ガラガラガンッ!」と、凄まじい音で一日がスタートした。
工事が終わるまでと義母と俺は、滅多に使わない客用の離れに身を置いて、屋敷の様子をうかがっていた。
昼食では工務店に寿司を振舞い、もう一頑張りと大勢の社員たちの熱気が屋敷中を駆け巡った夕方の4時、半分だけ終わりましたと離れに来た工務店の社長が、屋根裏部屋の荷物は全て庭先の隅に立てたテントの中にありますからと、今日は引き上げて行った。
俺と義母が工務店の人たちを見送り屋敷の中に戻ると、メイド達が両手を広げて笑みを浮かべてクルクルと踊るように回っていた。
それを見た義母も「何てことぉ~♪」と、満面の笑みを浮かべメイド達のように天井を見上げ両手を大きく広げた。
俺はこの大きな屋敷から天井や不必要な壁も全て取り払わせたのだった。
一階部分は全てを吹き抜けにし、二階部分も全ての部屋から天井を全て取り去り、直に屋根の内側が見えるようにしたことで足音がするだの、誰かが見ているだのと言う怯えをさせない作戦に出た。
ドアと壁だけが残された二階の12ある部屋も、一階にある義母の寝室でさえも天井は取り外され吹き抜けにさせた。
そして、翌日学校から帰った俺の目に入ったのは、屋敷の中の天井は全て強化ガラス張りで、屋根の内側が見えるようになっていた物だった。
俺の予定にないことだったが、どうやら義母とメイド達が知恵を出し合って工務店に急遽頼んだとのことだった。
更に、俺は屋敷の外に警備員を二人置くことで女達の不安を取り除いた。
工事が終わって数日が経過した夜のことだった「キャァァァーーー!」と、夜の11時を過ぎた頃、突然義母の悲鳴が一階から聞こえ俺は慌てて駆けつけた。
部屋に入るなり義母がガラス張りの天井を指差して「誰かが! 誰かがそこに居たのよおぅーー!!」と、俺にしがみ付いて来た。
泣き叫んで全身を震わせる義母の肩を抱くと、俺は一度ガラス張りの天井を見上げ、二階の自室へと義母を連れて移動した。
「一体何がどうなってんだ!」と、心の中で屋敷に対して憤慨していた俺は、外にいる警備員に声をかけ、中で見張りをと一階のの居間へ招きいれた。
自室ベットの中で俺にしがみ付く義母は以前とは違っていて、毅然とした態度の女ではなく、弱弱しい女になってしまったと、しみじみ俺を残念がらせた。
「まさか本当に…」と、俺でさえも考えてしまう事態が数日後に起きるとは、この時は考えもしなかった。
◆◆◆◆◆6話
「うっっっっっっっ! があぁぁぁーー! ペッペッペッ! ガラガラガラガラァー ペッペッペッ!」
突然俺を襲った激しい嘔吐感は俺をトイレへと走らせ、喉を通した物を全て吐き出させた!
ダイニングテーブルで慌てる俺を見て後ろから追いかけて来た義母は、トイレから荒い吐息で出て来た俺に「大丈夫!」と、顔を青ざめさせた。
一瞬、義母を睨み付けた俺が「お前! まだ俺を…」と、ドアに掴みかかっると義母は「私じゃない! 信じて! アナタに何かあったら私… 私…」と、顔を青ざめさせた。
俺に寄り添うように片腕にしがみ付いた義母に、嘘はないと思いながら「一体誰が?」と、義母に疑問を投げつけた俺は、義母に支えられながら自室へと二人で入りその日を終えた。
翌日から夏休みに入った俺は、盗撮用目的で台所に数台のカメラを設置し、メイドたちの仕事を隠し撮りしては解析に時間を費やしたものの何ら妙なところもなかった。
そして、数回目の盗撮を終え諦めかけていた時だった! メイド達が料理を終え、台所から全員が離れて数分後に妙な人影が見え、俺はビデオのモニターに見入るとそこには義母が何かをしている様子が映っていた。
何をしているのかはハッキリとは解らないものの、確かに何かをしている様子が映し出されていた。
「義母は何をしているんだ?」と、俺をモニターに釘付けにしたが、どうしても固定されたビデオには限界があって細部を見ることが出来ない。
「あのビデオじゃ駄目だ!」と、義母の行動を怪しげに思いながらも、その日の夕食には何も混入された形跡もなく、釈然としないまま食事を終えた。
夜の9時、メイト達が屋敷から引き上げると、自室にいた俺に義母が「一緒に… 一緒に御風呂に入って欲しい…」と、持ちかけた来た。
「えっ?」と、一瞬呆気に取られる俺に義母は「お願い… 怖くては入れないから一緒に… お願い…」と、哀願の視線を俺に放った。
脱衣場の中、隣で服を脱ぐ義母はすっかり気落ちし弱弱しくなってしまったと感じながら、義母の脱いだ服やスカートに視線を向けた俺。
義母がブラを取ると「プルン」と豊満な胸が揺れ、黒いパンストを脱ぐ仕草に「ドキッ」とし、洗濯籠に入れられた黒いレースのパンティーは密かに俺を誘惑していた。
とは言え、気落ちして俺を頼る義母を辱める気にもなれず、裸の俺たちは無言のまま風呂場へと移動した。
歩く度に「プルプル」と、揺れる義母の後姿は俺を何度も誘惑し、誘惑される度に俺の中の義母に対する仏心が復活を繰返した。
「コイツかも知れない!」と、言う疑念と信じてやりたいと思う僅かな想いが義母に触れたいと言う俺の性(さが)にストッパーを掛けていた。
初めて見た義母の裸体は艶かしく、透き通るような肌が椅子に腰かけて頭を洗う黒い髪を浮き立たせていた。
二人は無言のまま湯船に浸かり、同じ時を過し無言のままガウンに身を包むと、風呂場を後にし俺の自室へと移動した。
備え付けの冷蔵庫から、俺が自分で買って来た冷えたミネラルウォーターを椅子に腰掛けて飲んでいると義母が俺に「何故、何もしなかったの…」と、小声で俺から視線を反らした。
そんな義母に俺が「して欲しかったのか?」と、突き放すように答えると、義母は俺に「されてもいいと思ってた…」と、ウォーターを飲みながら囁いた。
椅子から立ち上がって窓辺に立って外を眺めている俺に義母が小声で「抱いて…」と、後ろから抱き着いて来た。
義母の豊満な胸を俺はガウンの上から背中に感じ、後ろから脇腹にまかれた柔らかい腕は俺に一体感を味合わせていた。
窓の外に見える制服姿の警備員たちは懐中電灯を頼りに庭を巡回し、一定の安心感を俺に与え俺は『抱いて…』と、言う義母(おんな)の言葉に酔うように眠りについた。
朝、目覚めるとベットに義母の姿はなく「何処へ?」と、辺りを見回すと窓の外から何やら物音がして「なんだろう?」と、ベットから出て窓から外を見ると、庭の隅にある大きなテントの中からだった。
誰かが屋根裏部屋にあったと言う荷物の整理でもしているんだろうか… そう思って見入っていると中からメイド達と義母が出て来たのが見えた。
服を着た俺は慌てて外に出ると義母が「私の知らない物ばかり! ねぇ、○○さんなら知ってるでしょぅ?」と、俺に視線を送った。
「知ってるも何も、俺が生まれる前のもんだろ、これ?」と、昭和初期のカレンダーを指指すとメイド達から一斉に爆笑の声があがった。
すると義母が俺に「これどうしようかしら~」と、困惑した顔を見せると、メイドの一人が「古物屋さんに引き取って貰ったらどうですか?」と、口を開いた。
「古物商かぁ~ いいかもしんないな!」と、俺がメイドの意見に賛同して見せると、義母が「でも大切な物とかだったら…」と、腕組し首を傾げて見せた。
そして、テントの中から運び出された荷物にハタキを掛け、丁寧に掃除機をかけながら全員で中身のチェックをし始めた。
どれもこれも古い物ばかりで、価値があるのか無いのかも解らないが「キャッキャッ♪」と、歓声を上げるメイド達と何やら古い日記のような物に見入る義母がいた。
その時だった! メイドの一人が縦70センチ、横50センチ程の古い木で出来た箱を開けた瞬間!「キャァー!」と、箱の前の芝生の上に尻餅を付いて驚いた。
慌ててメイドに駆け寄るメイド達は次々に箱の中に見入ると口元を手で押さえ顔色を変えた! メイド達の側に駆け寄った義母からも血の気が奪われた。
恐る恐る箱に近づいて中を見ると、中には紫色した座布団の上に人間の頭部と思える顔がこっちを見ていた「うわあぁぁー!!」と、叫び声を上げた俺。
メイドの一人がガチガチと口元を震わせ中の顔へと手を伸ばすと「きゃっははははは♪ 作り物だよぉー♪」と、両手を叩いて大笑いした。
中から取り出した作り物の頭部は、ズッシリと重く身に覚えの無い顔をみんなの前に晒し、紫色の座布団の下から黄ばんだ古い書付のような物が置かれていた。
「これ… 何て読むんだろ?」と、メイドの両手に広げられた書付は筆書きの達筆文で、何が記されているのか皆目解らなかった。
この日、古物商を呼び人形の頭部の入った箱以外は全て引き取ってもらったが、一見ガラクタに見えていた昭和初期の家具たちは75万円と言う値が付いて、メイドたちにも小遣いが振舞われた。
古物商に聞いた話では、デスマスクのように亡くなった人の顔を真似て作り、保存する家々が昔あったと聞かされた。
ところが、家にある先祖代々の写真を見ても、同じ顔は何処にも見当たらず、結局この頭は元々入っていた木箱に戻され屋敷から離れた30坪ほどの二階建ての物置に入れようと言うことになった。
ただ、この大きな物置も義母も、俺でさえも入ったことはなく義母が電話で、元居たメイドに確認したところ、誰一人として近づくことを禁じられていたと言う。
とは言え、工務店に依って改築されたにも関わらず、相変わらず屋敷ではアチコチでメイド達や義母も奇怪な現象を耳にし、目撃しメイド達は一人、また一人と出勤して来なくなり、遂には全員が消息を絶ってしまった。
そんな折、俺の自室で義母が俺に「ねぇ、元居た彼女達… 呼んで上げられないかなぁ…」と、俺に持ちかけてきた。
メイドを変えても俺に対する何者かの攻撃も止まる気配の無かった俺は、義母に「いいよ」と、相槌を打って返事をした。
翌日から屋敷に復帰したメイド達は次々に、義母に感謝の言葉を掛けると「今は彼がこの家の主だから」と、俺をメイド達に改めて紹介した。
突然の義母の言葉に驚いたのはメイド達ならず俺も「えぇー!」と、声を出して驚くと、義母は俺に「アナタはこの家の正式な継承者なのよ、アナタが主なのは当たり前でしょ」と、俺とメイド達を見回した。
そして、メイド達に例の人形の頭部を見せると「あれっ! この顔何処かで見たような…」と、最古参のメイドが首を捻って見せた。
50歳を過ぎている最古参のメイドが首を捻っては必死に思い出そうとしていたものの、結局この日は何も思い出せなかったが彼女が言うには、以前からこの屋敷では奇怪なことがあったと証言した。
誰も居ないはずの部屋からの誰かの声が聞こえたり、歩く足音に黒い影らしき者を見たと言う過去に辞めていったメイドの話しを話してくれた。
すると別の二人のメイドが口々に「私はオバケは平気よ! 確かにこの家は何かあるけど、実際に見たこともあるけどさ! 直ぐに消えちゃうんだもん! 平気よ!」と、微笑んだ二人。
「貴方達、知ってたのー?」と、驚く最古参のメイドが「私はさぁー 必死に隠して来たんだよぉぅー 何てことだろうねぇー 全く!」と、二人のメイドに呆れ顔した。
そしてメイド達は口々に俺に「○○さんが主なのは解りましたけど、○○さんの食べ物に毒を入れたり、鉢植えを落としたりは奥様は勿論、私達も本当に知らないことなんです! 信じて頂きたいんです…」と、3人のメイド達は俺の目を見た。
そんなメイド達に俺は「お義母さんも、アンタ達も無実だと言うことはよく解ったよ、これからみんなで協力して犯人探ししよう!」と、3人のメイドと義母達を見回した。
俺と義母そして3人のメイド達は協力することを固く誓い、俺が義母を警護すると言う目的で寝起きを共にすると言うこともメイド達に認証された。
そして数日後、若いメイドの一人が台所でドアを開けたまま、食料庫の中で「変だわぁ~」と首を傾げていたのを見て、俺が「どうしたの?」と聞くと、メイドが俺に「以前は気がつかなかったんですが」と、首を捻って見せた。
メイドの話しでは、一旦屋敷を引き払って解ったことがあると言う… それは、買い置きしている食料品が無くなっていると言うのだ。
以前は、俺がメイド達の料理に疑念を抱く度に「ははぁーん、○○ちゃんが持ち出したのねぇ!」と、思ってたらしいが、ここに来て数日、ちゃんと料理を食べる俺を見ていてそれは無いだろうと思うようになったと言う。
そして、彼女が「何故か解らないんですけど煮炊きしなくても食べられる物だけが無くなるんですよぉ…」と、俺の顔を見るから俺がメイドに「俺はここから物を持って行ったことなんか一度も無いよ」と、言い聞かせた。
すると後ろから突然声を掛けられ振り返ると、最古参のメイドが俺に「○○ちゃんが生まれてここに引き取られる前からなんですよぉ…」と、首を捻って見せた。
俺が生まれる前と言うことは、当然ながら義母でさえもまだ居なかった頃だと、俺自身も首を捻っていた。
一体、この屋敷に何があるって言うんだ? 俺は真剣に最古参のメイドに聞いた「○○さんが、この屋敷で入ったことの無い部屋とかドアってありますか?」と、尋ねると最古参のメイドは俺に「入ってはいけないとされているドアが6つあります」と、真剣な眼差しで俺に答えた。
俺は心の中で何かを感じていた……
◆◆◆◆◆7話
「どうですかぁ? 何か解りましたかぁ?」
俺は数日後、工務店を屋敷に呼び屋敷内を調べて貰うこと… すると工務店の社長さんが「確かにこの屋敷は私共で建てさせて頂きましたが、何分にも先代の時代ですからねぇ~」と、煤けた図面を片手に俺に話しかけた。
社長さんの左右で、円盤に取っ手が付いた特殊な機械を床に当てては針が触れるのを確認する社員達。
「取り敢えず床下や壁の中を調べますから」と、俺に説明すると社長さんたちは床を見ながら足早に移動して行った。
屋敷の周りの木々に止まったセミたちが時折り「ミィーン」と、鳴き出しては止まる朝の8時30分、離れた蔵(ものおき)に出向いている別の工務店の社員たちを尋ねた。
丁度、鍵の無い鉄で出来たドアを万能鍵を使って開けようとしていたところだった。 すると社員の一人が「おかしいなぁー 大抵は万能鍵で開くはずなんだが…」と、困惑した顔を見せた。
すると別の社員が俺に「この鍵、後で修理しますから壊していいですか?」と、俺に聞いて来て俺が「はい、お願いします」と、目を合わせると別の社員がドアの蝶番(ちょうつがい)を機械を使って切断し始めた。
キィーン、ギガガガガッと耳に刺さる大きな音を立てて、鉄で出来たドアの蝶番から、噴煙が立ち上がると「ガタッン!」と、大きな音を立てて鉄のドアは逆側に開いた。
暗く古い家具の匂いが立ち込める室内に、大きな照明をもった社員達が5人入ると最後の一人が俺に「○○さんも入るならこれを!」と、ヘルメットを渡れた。
木目の分厚い大きなテーブルや机に書庫が、キレイに整頓され積み上げられ傷が尽かないうにとの配慮か、昭和の文字の入った週刊誌が机の足の部分に挟まれている。
両側に分別された家具の真ん中を奥へと突き進むと、目の前に二つのドアがあって右側を万能鍵で開けようと試みた社員が「ここもだ…」と、諦め顔で言い放った。
右側のドアを開けると二階に通じる階段、そして左側には地下室へ通じる階段があって俺が「下へ降りてみましょう!」と、喋ると社員の一人が「そうですね!」と、俺に視線を合わせた。
コツコツコツと地下室に奥行きがあることを知らせるように響く靴音、息を飲んで6人がゆっくりと階段を降りること壁にスイッチがあってそれを押してみると「ブゥーンカチカチカチ」と、電気音がなって階段に灯りが灯った。
階段を降り切ると6畳ほどの何もない広間に降り立ち、辺りを見回せば、鉄で出来た頑丈そうなドアが一つ。
「まさかここもかぁー?」と、社員が漏らすと「やって見ましょう!」と、別の社員が万能鍵をガチャガチャと音を出し「カチャーンッ!」と、音を響かせた。
すると社員の一人が「この鍵と蝶番から行くと、さっきのよりは随分と新しいなぁ、少なくとも万能鍵で開くんだから」と、腕組して首を傾げた。
俺達は中に入ってみることにした。 中はヒンヤリしていて全体をレンガが組み上げられ水滴が滴り落ちていて、吐く息は白さを俺達に伝えた。
入ること数十メートル来ただろうか、レンガの壁に鉄格子の付いた鉄のドアを見つけ、鉄格子の中に照明を当ててみた社員が「何だありゃ?」と、部屋の中に見入った。
すると鍵を持った社員が俺に「開けてもいいですか?」と、言葉に出さず視線を送り、俺が頷くと「ガチャーンッ!」と、鉄の音を鳴り響かせた。
中に入り照明を入れ見たものは、映画のワンシーンで見たことのあるような拷問部屋だった。 それも女専用の部屋だと直ぐに俺達は解った。
光沢のある栗か樫の木だろうか、女性を跨がせては陰部に鋭利な天辺が当たる仕組みの三角木馬や、壁に張り付いた十字架に、天井からは無数の縄に括られた滑車が夥しい数を見せ付けていた。
レンガで積み上げられた壁には数え切れない数の皮で出来た鞭や、鉄で出来た大きなブランデーグラスのような器には、燃え尽くした何かの灰があってその中には刃の無い短刀のような物が無数に突き刺さっていた。
「ここで… ここで一体何が!」 と、青ざめた表情を見せる万能鍵をもった社員が呟くと「出よう! 早く出よう!」と、社員達は口々に慌ててレンガで出来た通路へと走り出た。
とんでもない物を見たとばかりに誰もが無口になり、靴音だけが通路に響き渡っていた。
更に数十メートル突き進んだだだろうか、別の鉄のドアが見え中に照明を当てた社員が「何だここは!」と、中に食い入るように覗き込んだ。
鍵を開け中に入ると、中はレンガではなく白い壁で覆われていて、靴を脱いで入ると床は大畳が敷き詰められ風情のある挿絵の入った襖に、台所だろうか横に井戸があって押入れには布団が入っていた。
「さっきは拷問部屋でぇ! 今度は和式の家かい! 一体なんなんだよここは!」と、吐き捨てるように大声を放った社員の一人。
興奮冷めぬ内にそこを出て、通路を突き進むこと数分で通路を塞ぐように鉄の扉があって、そこも鍵を開けて進むと12畳間ほどのレンガで出来た広間に出て来た。
そこで俺達はまたしてもとんでもない物を見てしまった。 12畳間の左右は栗か樫の木で出来た昔の牢獄で中には古くなってボロボロになった女物の着物の破片や引き千切れた帯に腰巻までが散乱していた。
最早、誰一人として衝撃を口にする者なく、真ん前のドアの鍵を開けて中に入るとレンガで覆われた通路だったが社員がポツリと「まるで防空壕だな…」と、話した。
すると何処からか「ヒソヒソヒソ… ヒソヒソヒソ…」と、言う誰かの話す声が聞こえ耳を澄まして聞き入ると何やら女性の声に聞こえた。
ヒソヒソ声を聞きながら突き進むと、3畳間ほどのレンガで出来た小部屋に到着し、耳を済ませると「ヤァーネェー全くぅ~♪ もおぅ~♪ あっははははは♪」と、俺は聞き覚えのある声にホッと胸を撫で下ろした。
声の強くなるのは奥の方とばかりに、みんなで奥の壁に照明を当てて手探りで探すと、右端の上下に何やら手回し出来るネジを見つけ、慌てて回して緩めるた。
すると「ギィィィィー」と、手前の方に壁は開き、その中を見るとそこは屋敷の食料庫だった。
そして俺が食料庫に入りドアの前で「○○さーん! 開けてくれー! ドンドンドン!」と、外のメイドさんの名を呼びながらドアを叩いた。
するとドアの向こうで「キャァー! またオバケー! 出たー!」と、大慌てするメイドたちに俺が「俺だよ! ここ開けてくれー!」と叫ぶと「うっそおぅー! 何で○○さんが中に!?」と、ようやくドアは開かれた。
翌日、工務店の人数を増やして貰い地下道を隈なく調査して貰うと、地下道にはレンガを装った用途不明の無数の小部屋が存在すること、そして入り口である蔵の中に別の通路を見つけ、辿って見れば屋敷から離れた、今は使われていない廃屋へと通じていた。
そして屋敷の床下には誰かが何かの目的で簡易的に暮らしたように形跡や、湯式の中のただの壁だと思っていた場所が実はドアだと言うことも判明した。
誰かがこの屋敷に何かの目的で無断で出入りしていると言う結論に至ったが、全ては人的なこととベットの中で義母に言い聞かせる日々を過し出入りしている者の正体を掴むべく、俺は秘密に警備会社に依頼した。
義母の顔からは目に見えない物に対する恐怖は消え、日に日に回復を見せたものの一行に侵入者が現れないことへの別の不安が付き纏っていた。
屋敷への入り口は、工務店によってドアの修復と最新の鍵を使って簡単には開けられない仕組みにし、安堵の表情も若干ながら義母から窺えるほどに。
そんなある日の朝、義母より先に目を覚ました俺がベットから出て開けた窓の下、椅子に腰掛けて外を眺めていると後ろの方に義母の視線を感じ振り向いた。
義母はネグリジェを脱ぐと、ベットに腰掛け幅広ホックの黒いブラを着けた… 俺の視線を気にしない様子で立ち上がると、腰に黒いガーターベルトを丁寧に、そしてレースの着いた黒いストッキングを片脚ずつ「スルスルッ」と、付け終わるとそのままの格好で見ている俺の方に静かに歩いてきた。
椅子に座る俺の横に立った義母に俺が「何もこんな暑い日にそんなの着けなくても…」と、小声で話しそっと義母プリプリしたヒップに右手を這わせた。
俺にとっては普段の挨拶だったのに義母は突然「バシッ!」と、俺の右手を強く払いのけ、俺に「抱く気もないんだったらそんなことしないで!!」と、怒り口調で洋服ダンスの方へ移動した。
そんな義母を追うように近づいた俺は、スカートに脚を通す義母をベットに押し倒し義母の両手首をベットに押し付け「俺にそんな口を聞くな!」と、思ってもいないことを口走った俺だった。
咄嗟に義母は俺から視線を反らし顔を横にして「抱くんなら早く抱けばいいでしょ! いつまで待たせる気よ!」と、苛立ちを俺にブツケた。
更に「私の気持ち知ってるはずなのに!!」と悔しさ滲ませる義母に俺は、咄嗟に押さえつけた義母の手を離すと、ベットから降りて「そうだな! お前の言う通りだ…」と、背中を向けた。
義母を辱めていた頃とは、俺と義母の関係は一変してることに気付いてはいたものの、早く義母を安心させてやりたい一心で、犯人捜しに追われ義母に触れることさえなかったことを俺は悔いていた。
俺の後ろで服を着終わった義母は、無言のまま部屋を出て行った。
『私の気持ち知ってるはずなのに!!』と、記憶に焼きついてしまった義母の言葉だったが、俺は地下通路の三角木馬に跨がせた悲痛な顔する義母を想像して自分を慰めていた。
あそこなら義母を可愛がってやれる……
◆◆◆◆◆8話
屋敷の食料庫と繋がっていた秘密の通路は、新しく取り付けたドアと最新の鍵で開けることしは不可能と豪語した工務店。
そして、そのドアの向こう側に常駐する警備会社の警備員は24時間体制で侵入者を捕まえることになっている。
何も知らない犯人がノコノコ現れたら、事件は解決するはずだ! そう思っていた時のこと「キャァー!」突然、隣で眠っていた義母が叫んだ深夜の2時過ぎ、驚いて飛び起きた俺にしがみ付くように身体を震わせ抱き付いた義母。
怯えガタガタと口元を震わす義母の指差したガラス張りの天井を見たものの、そこには誰も居ず俺達二人の姿だけが映っていた。
俺に寄り添い涙する義母はもう以前の強気の女(ひと)ではなく、辱めることさえも出来ないほどに弱弱しく女(おんな)らしい女だった。
義母の気を沈めようと義母の背中を軽くポンポンと手の平で打ちながら、何とか眠らせるも目の冴えてしまった俺は眠ることが出来ずにそのまま朝を迎えた。
翌朝、義母を起こさぬように俺は一人で、懐中電灯を持ち食料庫からレンガの通路へとはいるために事前に工務店から渡されていた鍵でドアを開けた。
ドアは確かに施錠されていて、誰も入った形跡は何処にも見当たらず「昨日の件は義母の身間違えだろう…」と、内心思いながら通路へ出ようとした時だった!「タッタッタッタッタッ!」と、通路の中に誰かの走る足音が響いた。
咄嗟に俺が「警備員さん! いるんですか!」と、音のする方に声を発したものの何の応答もなく、もう一度「警備員さーーん!! いるのかぁーー!!」と声を大きくすると「タッタッタッタッタッ!」と、走る音が響いた。
俺は足音の方向へ慌てて走り出した! 徐々に足音に近づいたと思った瞬間!「シィーーーン」と、音は静まり返ってしまった。
「確かこの辺りだったような…」そんな思いで辺りを見回したがレンガの天井と壁が続いているだけだったが奥の方から突然声が聞こえた!「○○さーん、いらっしゃいますかー!」と、奥の方から歩いて来た二人組の警備員だった。
俺の顔を見るとホッとした顔を見せて「今、こっちの方から誰かの走る音が聞こえましてねぇ!」と、天井に仕込んだ隠しマイクを俺に見せてニッコリと無言で微笑んだ。
二人組の警備員に、足音のことを話すと突然、目付きを鋭くした警備員たちがレンガで出来た壁を両手で手探りし始めた。
すると一人の警備員が「んん?」と、首を傾げながら押したり左右に振って見せると突然「スゥーッ」と、レンガの壁が移動し警備員が人差し指を顔の前に立てると別の警備員に目で合図した。
レンガに仕込まれた隠し扉を開けて中に照明を向けると、そこには大人が腰を屈めて何とか上れるくらいの石を積み上げた抜け穴があった。
警備員たちが顔を見合わせると、片手に警棒と照明を持ちゆっくりと上に向かって上がって行くと、先頭を行く警備員が「広くなってる!」と後ろを行く俺達に言い放った。
言われる通り腰を屈めながら進むと、出た場所は3畳間ほどの広さで、更に階段は上へと続き少し行くと今度は木で出来た梯子(はしご)が真っ直ぐに上へと伸びていた。
よし! と、顔を見合わせた警備員が梯子に足を掛けようとした瞬間だった「おい!これ見てみろ!」と、手袋した手で階段の足掛け部分から何かの糸のような物を見つけた。
警備員が照明で照らすと「おい! こりゃぁ、ストッキングじゃないか?」と、黒いストッキングの糸を俺達に見せると別の警備員が「何でこんなところに?」と、首を捻った。
僅か数センチの黒い糸が俺にも犯人は女であることを教えてくれた。
所々が朽ち果てている木枠が四角く俺達3人を取り囲み、軋む木梯子を気にしながらゆっくりと昇って行くと、何かフタのような物に先頭の警備員が頭をブツけた。
ここだな! 二番目の警備員が先頭に声を発すると「ガタンッ!」と、先頭の警備員がフタを両手で持ち上げてどけた。
薄暗かった秘密の抜け穴に一斉に光が差し込んで俺達を照らすと、俺達はフタから外へと出て辺りを見渡した。
「ここは?」と、二人の警備員が俺に目を向けた。 見覚えの無い誰かの部屋で窓から差し込む陽の光は壁に見覚えのある服を俺達に見せくれた。
壁にハンガーでかけられたメイド服の側に近づいた警備員が、ベットの横にあった屑篭の中に捨てられている黒いパンティーストッキングを見つけ「これは!」と、ストッキングを両手で伸ばして見ると「あった! 伝線しているぞ!」と、パンストを手に満面の笑みを見せてくれた。
どう見てもパンストフェチの変態にしか見えなかった警備員は、無言で見詰める俺と別の警備員に頬を紅くそめ照れていた。
「こんなところにまで繋がってなんてなぁー」と、変態警備員が辺りを見回すと、部屋のドアノブが「カチャカチャッ」と、音を立てて回り開いたドアの向こう側で、目を大きく見開いて呆然とする最古参のメイドが立っていた。
ベットに3人並んで腰掛ける俺達にメイドが大きな深呼吸をして「見つかっちゃったね…」と、ガックリと肩を落として近づいた。
俺に視線を送ったメイドに答えるように、俺は警備員たちをドアの外に立たせメイドの部屋で二人っきりになった。
すると突然、目からポロポロと大粒の涙を出してベットに腰掛ける俺の前で泣き崩れてしまった。
両足を開き女座りしたメイドは両手を床に着け「旦那様を殺したのは奥様ではありません! アタシなんです!」と、俺を下から見上げて小声で語った。
「アタシ、知ってたんです坊ちゃんが、寝室を隠し撮りしてることを! 奥様に催眠術を掛け旦那様の飲み水に薬を入れる真似をさせていたんです! そして奥様に入れたと言う記憶を植え付けたんです…」と、俺を慌てさせたメイドの一言。
泣きじゃくるメイドに俺が「でっ、なんで俺まで殺そうとしたんだよ!」と、冷静な口調でメイドに聞いた俺にメイドが「アナタが旦那様… いえ、人でなしの子だからです! でも… でも殺せなかった! 乳飲み子からアタシが育ててきたアナタは殺すことが出来なかったぁ!」と、額を床に擦り付けて泣くメイド。
すると、泣きじゃくるメイドが上半身を起こして俺に「アイツは旦那様なんかじゃないんです! 本当の旦那様はアイツに殺されて… そしてアイツは摩り替わって旦那様のフリしてここに住み着いたんです!」と、突然大泣きして床に額を擦るメイド。
『メイドの記憶』
俺がメイドから数時間に及ぶ話しで知り得たのは、常識ではとても考えられないものだった。
元々、この家は旧家で軍事協力と言う形で地下に敵国の女スパイたちを集めては拷問し、敵の情報を集めているうちに終戦を迎えたらしかった。
その旧家であるこの屋敷を継承したのが、メイドの言う本物の旦那様で、メイドがここへ来た時はまだ16歳ごろだったと言う。
そのメイドが18歳になった時、偶々泊り込みの日だったある日のこと突然、本物の旦那が一人の男を連れて来たと言う。
その男の顔を見て旦那の両親はビックリ仰天、子供の居ない親戚へ養子に出された旦那とは実の双子の弟だったと言う。
旦那の実の弟だと言うのに何故か本人の希望と言うこともあって、食事も風呂も全てが別々の暮らしを広い屋敷の中で数年間続け、他のメイドでさえ弟の存在に気付くものもなく、偶然メイドたちに見られても旦那を装っていたと言う。
そして、その日から屋敷では旦那の母親が病死し、旦那が大学を出るころには継承者である父親もが突然の病死と立て続けに不幸に見舞われたと言う。
本当の旦那が大学を出る直前のこと「イヤァァァァー! ヤメテ下さい! ヤメテェェー!痛ーい! 痛ーーい!」住み着いた弟にメイドは犯され処女を失った。
毎晩のようにメイドの部屋に忍んではメイドを犯し続け口では言えないほどの、辱めを受け身も心もボロボロになった頃、旦那は旅行に行くと屋敷を出たまま消息不明に。
そして数日後に突然メイドに「今日からここの主は俺だからな! 他のメイドたちは俺の存在は御前いがいに誰も知らん!」と、メイドを脅迫しまんまんと主に成り代わったのだと言う。
男は主として大学を卒業しメイド達に自分が本物だと何ヶ月もかけて信じ込ませた挙句に、メイドとして働く女たちに手当たりしだいに男の業をブツケていたと言う。
殆どのメイド達は偽者の主に犯され自分の物にした挙句、本物の旦那から聞いて知った地下の拷問部屋に女達を監禁しては楽しみのためだけに、泣き叫ぶ女を鞭打って時には赤く焼けたコテで、女達の肌を焼いたと言う。
そしてメイドが消えたと言っては別のメイドを屋敷へと業者に入れさせ散々、女に辱めを与え楽しんでは犯した挙句に、地下に閉じ込め拷問を楽しんでいたと言う。
偽旦那は、俺の目の前で泣いて語るメイドに「御前にいいものを見せてやろう!」と、若かった彼女を連れて地下へつれて行くと、三角木馬に乗せられ陰部から血が滴り落ちている仲間のメイド達を見せられ「お前もこんな目に遭いたくなかったら黙って俺の言う通りにしろ!」と、彼女の見ている前で、両足を開かせられ天井から吊るされている仲間のメイドの太ももに笑いながら、焼きコテを押し付けたと言う。
その日から、彼女は偽旦那に言われるがまま、地下へと僅かな食料と水を運び、拷問されて息耐えた女達を裏の雑木林に埋めていたと言う。
地獄のような日々が繰返され、言われた時間に地下へと食料を運んでいると「ギヤアァァー! ギヤァァァー!」と、けたたましい女達の叫び声に恐ろしくなって、腰が抜けてレンガの壁に背を齎せた時、彼女は突然隠し扉が開いた中に吸い込まれた。
そこで目にしたのは、学生服を着た白骨死体だったと言う。
「もしやこれは!」と、彼女は床に転がった頭蓋骨を持っていた風呂敷に包むと抱きかかえて屋敷の屋根裏部屋に、そして偽旦那の目を盗んでは頭蓋骨を石膏で固め、木箱に保存していたと言う。
そして数年後に偽旦那も女を拷問する遊びを飽きたようにパッタリとしなくなると同時に、アナタの御母さんに恋したのそして、偽旦那は無理矢理彼女を犯したのよ… そして私を実の姉のように慕ってくれた彼女の両手をベットに押し付けて、アイツが犯すのを手伝ったのは私。
でも、アナタの御母さんは、自殺して乳飲み子のアナタが残ったものの、流石に我が身を悔いたのかアイツは、アナタを引き取って私に育てさせた。
そしてアイツは今の奥様をここに連れて来た。 アナタの御母さんにそっくりな奥様を… アナタも知っての通りアイツはああ言う男だから奥様をも何処かで犯して自分の物にした挙句に結婚の名目でここへつれて来た。
アイツは元々、病気を患っていて死期も迫っていたのは知っていたけど、私がアイツをこの手で殺してやりたかったのよ!
涙も枯れて声を低くしながら、一点を見詰めて話すメイドに、俺が「大まかなとこは解ったけどさぁ、アンタこれからどうすんの?」と、メイドに聞いた俺に彼女は「警察に自主します…」と、ポツリと呟いた。
そんなメイドに俺が「何で警察いくんだよ!」と聞き返すと、メイドは俺の顔を見て「お世話になりました…」と、フラフラと立ち上がると頭を軽く下げた。
俺に背を向けて部屋を出ていこうとしたメイドに、慌てて近づいた俺が「俺を育ててくれたんなら俺の母親だろ?」と、メイドの肩を抱いて軽く引き寄せた。
するとメイドが「こんな私を母親って呼んでくれるんですか… こんな酷い女を…」と、メイドは涙を床に零した。
俺は肩を抱き寄せながらメイドをベットに一緒に座ると「ところでさあ、お義母の催眠術って未だ解かないの? 相変わらずオバケ見てるようだしさっ♪」と、少し微笑んで見せた俺。
するとメイドが俺に「今、解けば奥様の記憶が消えてしまうかも知れません…」と、ガックリと肩を落としたメイドに俺が「仕方ない… なぁ… あの人は元々関係ない人なんだし…」と、少しだけいい子ぶった俺。
「さてさて、中々面白い小説だったけど、そろそろ昼じゃないかな♪ 昼飯頼むよ♪ 母さん♪」と、横のメイドの肩をポンと軽く叩くと「うわあぁぁぁぁぁぁーん」と、ベットに泣き崩れたメイドだった。
思いついたら速攻の俺は工務店を呼びつけると屋敷と地下の解体をそして新たに使い勝手のいい白い5建のビルを注文した。
夏休みが終わる頃には解体も終わって基礎工事に入れると言う。 かく言う俺は屋敷の離れで義母と二人楽しく暮らしているし勿論、メイド達も一緒に暮らしている。
「お願い… ヤメテ… ヤメテェ… こんなとこ誰かに見られたら…」と、キョロキョロ辺りを窺うように全身を揺らす義母と、スカートの中に顔を入れて匂いを嗅ぐ俺の頭を、スカートの生地の上から押し付ける記憶のある義母。
そして夏休みも終わって秋に入った頃、念願の新しい家(ビル)が完成して、関係者を招いての宴の数日後、俺と義母にメイドたちだけの本当の祝いをした。
5階は義母と俺の住む住居、4階はメイドたちの住居として「3階と2階と1階はなんにしよっか♪」と、丸いテーブルに頬寄せて御馳走に舌堤うちながらみんなでワイワイ話す。
「窓から見える景色最高~♪」と、義母が満面の笑顔でこっちを見て笑うと「さあぁー♪ 乾杯しよおぅ♪」と、メイドたちが手に手にグラスを持った。
とつぜんメイドの一人が「よおーし! 今夜は飲むぞぉー♪」と、威勢良く片手を振って「かんぱーーーーい♪」と全員が一気に飲み物を飲み干した。
「あれれ… どうしたんだろ… 変だな… 何だろ… この込み上げてくる血の味は… ゲフッ! グエェェェ! ゲフッ! グエェェッ!」
「バカな子ねっ!」と、メイドA 「父親とそっくりだわ!」と、メイドB 「利口ぶってて単純なだけだわ」と、メイトC 「今夜は乾杯ね♪ こんなガキ騙すのチョロイもんだわ♪」と、義母。
「何言ってんだ… みんな… どうしたんだ…」と、薄れ行く記憶の中で彼女達の誰かをバカにする声が聞こえた。
「アタシはねぇ~ アンタを殺すために育てたんだよ!」と、誰かかテーブルに顔を付けて崩れた俺の頭を何かで叩いて言い放った。
「アタシはねぇ! アンタを殺すために子育てを手伝ったんだよ!」と、誰かが俺の頭を何かで叩いた。
「アタシもだよ! アンタが死ぬのを心待ちにしてたのよ♪」と、俺の頭の上に冷たい物をかけた。
「楽しかったわぁ~♪ アナタから受けた辱めは本気で濡れちゃっもん♪ うふふふふ♪」と、俺の右手を叩いた。
俺の蹲る白いテーブルクロスが、俺が腹の物を込み上げる度に、赤く染まり息も苦しくなって来た…
「私達はねぇ~♪ 4人姉妹なのよ~♪ うふふふふ~♪」と、微かに義母の声が聞こえた。
「アナタから頂いた財産は大切に使わせて貰うぁ~♪ キャハハハ♪ アッハハハ♪ うふふふふ♪」
「……………」
「なぁー 親父ぃー! 女ってすげー 怖いなぁー! 見てみろよ、俺の死体を目の前にして宴会してんじゃん!」
「すっかり騙されおってぇー♪ あっはははははは♪ ワシが女を拷問して楽しむ鬼畜に見えるか? あっははははは♪」
「そう言うなってぇ! 親父だってあの女(ぎぼ)にコロッと騙されて家にいれたんだろ♪」
「何を言うか~ ワシはいつも見てたぞぉ~ お前の変態ぶりを~♪ あっははははは♪」
「そう言えば、あの女(ぎぼ)が見たのってのは?」
「ワシじゃよ ワシ! しかし、ワシが仕事で留守してる間、長年に渡ってよくも、あの女共は作り話を、お前に立ち聞きさせたのは驚いたな!」
「ああー すっかり騙されちまったよ! よりによって俺は親父に手篭めにされて生まれた子だなんてよぉ!」
「あらあら~♪ 誰が手篭めにされたんでっすてぇ~♪ 親子そろって楽しそうだなって降りて来て見れば~♪」
「お、母さんも降りて来たとはのおぅ~ こりゃ! 面目ない!」
「母さんのか? 俺の? 母さんなのか?」
「そうよ~ アナタを生んで直ぐに自殺したって言われてた、ハイ♪ 私がアナタの母親です♪」
「ワシには、身重の母さんがワシを見捨てて家出して消息不明とか言っておったのに…」
「いえいえ、ちゃぁーんと毒殺されるまでは、あの地下の座敷牢の中で、この子を生むまでは居ましたのに…」
「えぇぇー! じゃーあの畳の和室は、母さんが居た部屋なのかあー!」
「えぇ、そうよぉ~ 御父さんが鼻の下デレーッと伸ばして連れてきた女が最後の仕掛け人だったなんてねえ♪ 笑っちゃうわぁ♪」
「まずはともあれ、こうして親子3人が揃ったんだからワシラも祝杯を上げに天に昇るとするかのぉぅ~ あっはははは♪」
「ところで、あの箱に入ってた顔は一体誰だったなんだ? 親父!」
「あぁー あれか? あれはワシが外国で買って来た土産なんじゃが、どうも気味悪くてなぁ、あっははははは♪」
「でも、腹立つなぁ!! あいつ等!! 父さんや母さんに俺までも毒殺するなんて!」
「大丈夫よ! ちゃーんと、私があの女(ぎぼ)に憑依して♪ うふふふふ♪」
「ひえぇー! やっぱり女は怖いのぉぅ♪ 息子よ!」
「グエェェェェー!! 誰? 飲み物に毒なんか…」と、俺の死体の周りで首を掻き毟って苦しむ女達。
「ザマア見ろ! 外道女たちめ! 流石はお母さん!」と、ガッツポーズを決める俺。
「あれはねぇ… 直ぐには死なないのよ! 存分に苦しむがいいわ! うふふふふふ♪」と、微笑む母さん。
「さてさて母さんや時間だぞ、行こう行こう♪」と、天を見上げて両手を広げる父さん。
身も心も離れ離れだった家族は初めての幸福に空を舞いながらも話は弾んだ……
完了
2019年12月7日土曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
男に抱かれた男は、もう男には戻れない。 23話
23話 白いパンティーに水色のキャミと大きめのショートパンツを履いた真子は、冷房を少し強くして汗が引くのを待って居ながらもパンティーが汗で蒸れている不快な気持ちのまま、社長室でパソコンでニュースを見ていた。そして30分後に二人の社員が入って来て月末で多忙な二人は直ぐに仕事に取...
-
5話 真子は宣伝の一環としてハガキでの顧客の増加を願って求人雑誌に載っている企業に案内書を送り、その都度、男達を営業に行かせ、会社の収入も数倍になっていて、現場で働く職人や作業員の世話役として営業所を出してそこに不規則に営業所長として男達を行かせ、経営に慣れてもらった。だがそ...
-
21話 初夏を迎え気温もグングン上がった昼間の会社、エアコン調整が難しい事務室で働く試用中の男と真子は毎日のようにラブホへ直行すると、真子はベッドに仰向けで寝かせられ両手をベッドに押し付けられて口づけをして舌を互いに絡ませていた。そして真子の衣類を脱がせると、男を悩殺するかの...
-
18話 男性から発射された精液を飲むと言う行為は真子のホルモンバランスが崩れることをしった真子は、男達にフェラチオはしても絶対に精液を飲まないと自分に言い聞かせた。そして黒光りに励んだ3人の男達を車に乗せると普段使っているラブホテルに向かうと男達はニヤニヤして「これでコイツを...
0 件のコメント:
コメントを投稿