義母Ⅵ
【一話】
身長165センチに白いタートルネックの半袖に黒い短めのスカートを履き、同じ色のパンティーストッキングで素足を包む義母の梓はヘアースタイルをロマンティックミディアムで整えていた。
色白でナイスボディーの超美人の梓を海外出張の多い父親がどうやって射止めたのかは解からないが、艶かしいツヤのあるエロチックな義母(おんな)であることは間違いなかった。
そんな梓に中二から現在の高校二年生まで生活を共にする純が居た。
梓は常に容姿には気を使っていて同級生の母親達のように何処かへ行くから綺麗にするという感じではなかった。
純はそんな梓に好感を持ちながらも義母(ははおや)でありながら艶かしい熟した女性(おんな)の部分を嫌いだった。
例えば梓が家に来る前からしていたマスターベーションは芸能人や同級生の女の子がオカズだったはずなのに、気付けば知らず知らずのうちに義母(あずさ)に摩り替わっていることも頻繁だったからだ。
梓は頭も良く利口で以前は何処かの大企業で重役秘書をしていたらしく、五ヶ国語を話し有名大学を卒業していたから、純の家庭教師役も当然のことながら進んでやってくれていた。
学習机に向かう純の背後から計算する純に顔を並べて吐息する梓は、甘く切ない香りを純に嗅がせ背中に弾力のある胸を押し付けた。
優しくて頭がよくて美人でナイスボディーの梓は、時として純の中に眠る獣の部分を刺激し、純にカウパー支線液を放出させた。
そんな梓は洗濯物でさえも純や父親と夫々を別々に洗う面倒くささをも進んでやり、自分の使用済みの下着をみんなのと纏めて洗濯場に放置するような女性ではなかった。
だから洗濯場には名前の書かれた洗濯物入れが三つ並べておいてあって混ざり合うことは絶対になかった。
風呂に入る時は必ず内鍵を使い純に自分の裸体を見せることはなく、純にすればそれはそれでありがたいことでもあった。
美し過ぎる女性とは言え、父親の妻であり自分の義母(ははおや)である彼女に親子以上の気持ちを持たない安全装置の役目のように思っていた。
だから純は義母(はは)である梓の下着姿や使用済みの下着すらも目にしたことはなく洗濯物を干す部屋には常に鍵がかけられていて純は入ることすら出来なかった。
純してみれば美し過ぎる義母(はは)に対して女性(おんな)は感じていてもそれ以上に発展する危険は無かったということだろうか。
そして当の本人である純は身長170センチの痩せ型の体育会系ではない文学系の容姿であって、スホーツ音痴で趣味は読書とパソコンと音楽といった何処にでもいる普通の男子だった。
梓の夫であり純の父親である中尾修一は身長165センチと小柄ながら有名大学を卒業して外務省に勤める役職者であって、将来を有望されたエリートであった。
中尾家は首都圏の中にある都市の郊外に立てられた戸建てで、外装を焦げ茶色のレンガで覆うヨーロッパ風の7LDKで建坪は100坪、敷地面積は300坪を越えるいわゆる豪邸だった。
元々が旧家であって大面積の地主であった中尾はその財の全てを受け継いだ継承者であったため、外務省のエリートでも持てないような家に住んでいた。
中尾は世界中を政府の仕事で飛び回る多忙さから自宅に帰るのは一年に数回という少なさから梓を妻として純の傍に置いたようだった。
梓がこの家に来た頃は純の世話面倒を見る家政婦が何人も住み込みしていたが、梓の要望で今は家政婦を断ったという経緯があって今は梓が一人で豪邸を管理していた。
ただ、豪邸を女の細腕で管理するのは容易ではなく使っていない部屋は一月に一回ペースで掃除し、修一もそれを快く承知していたから梓の負担も軽く丁度いい運動にはなっていた。
そして天気のいいこの日、三十六歳には到底見えない美しい梓は家をグルリと取り囲む高さ二メートルの塀の内側で、大きな花壇に水遣りをして水しぶきに出来た小さな虹を眺めながら純の帰宅を待っていた。
そんな中、定時帰宅した純は黒いストッキングに包まれた梓のフクラハギを横目に玄関へカバンを置くと腕まくりして梓の元へ足を運んだ。
純:ただいま♪ もう全部終ったの? 梓さん♪
後から近付いて梓の左斜め後ろから声を掛けた純は風に飛ばされた水しぶきに瞬きを数回した。
梓:あら~♪ ごめん♪ 気付かなかったわぁ~♪ ここで最後よ♪
ホースの先を左から右側に向けて純の方へ首を向けてニッコリと微笑む梓。
純は水を止めるために蛇口まで小走りすると梓が撒き終わるのを待ってから蛇口を閉じ、ホースを捲こうとドラムの取っ手を握って構えた。
梓は構える純の方をチラっと見ると手を振って純にドラムを回させながら、敷き詰められた庭石の上をゆっくりと純の方へ向かい、純は梓の足取りをみながら巻き速度をあわせた。
梓:純ちゃんありがとうね~♪
ドラムを捲く純を見る梓と下から梓を見る純の視線が重なった。
何処の家庭にもあるごく普通の親子の微笑ましい光景のようだったが、それも二人が玄関へ入ると光景は一変した。
純:俺に言われた通りにしてたんだろうね。
梓:えぇ……
梓を先頭に玄関ドアの内側に入った純は後から梓の耳元で囁くと梓の前側に立ち、そのまま斜屈んだ。
梓:純ちゃん! ちょっと待って… こんなとこで……
純:ここでも何処でも変わらないよ。
純は立ち尽くす梓のスカートを捲り上げると両手で梓の尻を抱きかかえ黒いパンティーストッキングに包まれた股間に顔を埋めて匂いを嗅ぎ始めた。
スゥーハァーと鼻で深呼吸するように黒いパンティーストッキングに滲み込んだ梓の太ももの香りにウットリしながら、太ももに頬擦りし梓に両脚を少し開かせた。
そして数分間、匂いを嗅ぎ続けると梓の身体をクルリと逆転させた純は今度は尻と裏モモの匂いにウットリし続けた。
梓は目を閉じて無言で立ち尽くし両手でズリ落ちそうなスカートを押えていた。
純:よし… 今度はこっちを向け。
梓の身体を回して前を向かせた純は梓の下半身を包む黒いパンティーストッキング両手でスルスルと膝まで脱がすと、そのまま梓の恥かしい部分を覆う白いパンティーを急いて降ろした。
順にパンティーを降ろされた梓は唇を内側に噛んで顔を真っ赤にして恥じらい肩を小さく震わせた。
純:凄げぇ♪ お前みたいな美人でもこんなに汚れるのかあー♪
純は脱がした梓の白いパンティーの内側を食い入るように見入ると歓喜してその匂いを嗅ぐべく鼻先を中へと近づけた。
梓は閉じた瞼の中に涙を溜めて純の恥辱に耐え時折咽び泣くように喉の奥に悲しみを溜めた。
純は生々しい女の汚れを鼻で吸い込みながら凄まじい臭気に頭をクラクラさせつつ、その匂いの元である汚れに舌を滑らせ味わい始めた。
ジュルジュルと生々しい音を立てる純の口は、両手で引っ張り出した梓のパンティーの布生地にムシャブリついて汚れを飲み込んだ。
トイレに行ってもウォシュレットを使うな。 汗をかいてもシャワーを使うなと言われた梓はこうなることを承知で純に従うしかなかった。
そして梓が耐え切れずに首を回して涙を床にポタポタと落とすころ、純は梓の両脚をグイッと大きく広げさせ両手で割目を広げて鼻先を近付けた。
梓の割目は開かれた瞬間「ニチャッ」と、音を純に聞かせ純はその音にニヤリと笑みを浮かべて舌先をクリトリスの上に滑らせた。
梓:ビクンッ!
全身を大きくビクつかせた梓は開かされた両脚を瞬間、内側に戻したが直ぐに純に広げ直された。
純は両脚を振るわせる梓の柔らかい内モモを楽しみながら塩気の強いクリトリスの匂いと味を楽しみ続けた。
純:後は中に入ってからだ。
純は梓の勃起したクリトリスをそのままにスタスタと家中に入っていってまい、残された梓は純にムシャブリつかれた唾液塗れのパンティーとパンテイーストッキングをその場で脱ぐとスカートを降ろして中へ持って行った。
リビングに入った梓は熱くなった下半身に辛そうな表情を浮かべてソファーに深く腰を降ろす純の傍へ近付いた。
純:スカートを脱げ。
梓の目を見て命令口調を伝えた純に梓は、躊躇(ちゅうちょ)しながらも無言でスカートを脱いで純の目の前に近付いた。
純は目の前の陰毛に鼻先を押し付けると「スゥーハァー スゥーハァー」と、匂いを嗅ぎながら梓の尻を両手で触手し、梓を自分の隣りに座らせソファーに抱き倒した。
そして両脚を左右に広げられた梓は首を回して瞼を閉じ、声を喉に詰まらせながら汚れている割目の内側を純に辱められた。
純:臭せぇ臭せぇ~♪
純は大陰唇を覆う陰毛の上から両手で左右に開いて、梓の内肉に付いた粕を舌で舐めながら鼻で凄まじい女の匂いを吸い込んだ。
梓は純からの辱めと言葉に耐え切れずに涙を頬に伝え首を振るわせると、純は両手で梓の両脚をグイッと持ち上げ尻を左右に開いて肛門を凝視した。
純:肛門にウンチが付いてるじゃねえかぁ♪ あっは~♪
プルプルした柔らかい梓の尻を大きくひらいた純は大喜びして肛門に舌を押し付けようとした瞬間、梓は大声を出して尻を閉じようと力んだ。
梓:いやあああぁぁーーーー!!
後転姿勢にされた梓は真上から嫌らしい目付きで肛門を舐めようとした純の頭を両手で下から押し上げようとしたが間に合わなかった。
純の舌は梓の肛門を複雑に滑り梓はその刺激に全身から力が抜け天井を見詰めて涙を溢れさせた。
ピチャピチャニチャニチャと、純の舌は梓の肛門に生々しい音を頻繁させ辱めに涙する梓をチラチラ見てはニヤニヤする鬼のような純だった。
【二話】
つい此間までは普通の家庭と同じだったはずの中尾家は既に家庭ではなくなっていた。
それは数週間前のこと。 学校から戻った純は帰宅すると同時に自室に篭りパソコンを開いていた。
友達に教えられた縄奥というネット作家の作品を見ようと検索し、下手糞な小説だと思いながらも読み続けている内に数作品を読んでいることに気付いた。
義母シリーズと題された作品はまるで自分の家のことを重ねることが出きるほうどよく似ていた。
そして純はいつしか机の下、ズボンの上からペニスをモミモミしながら作品に釘付けになり、気付けばマスターベーションを余儀なくされていた。
頭の中は義母の梓で埋め尽くされ、黒いパンティーストッキングに包まれた梓の太ももと豊満な胸が純を何度も射精へと導いた。
純:はぁはぁはぁはぁはぁ……
純は梓のパンストに包まれた太ももを想像して硬くなった肉棒を扱き、射精しても終えることのない強欲にとりつかれていた。
そんな最中、純は一線を越えてしまったのが平和な家庭崩壊の始まりだった。
それから数日経った平日、純は定時に帰宅し宿題を終えるといつものようにパソコンを立ち上げ、下手糞な縄奥小説を読みふけっていた。
梓はよもや純が自分を想像してマスターベーションしているなどとはとは夢にも思わず、いつも通りの服装で買物を終え家事をこなしていた。
そして台所に立ちシンクに向いていると背後に気配を感じて振り向けば、そこに純の姿があった。
梓は特別何を感じることもなく淡々と夕飯のしたくをしていたが、純の視線は黒いパンティーストッキングに包まれた梓の膝裏にあった。
純:どんな匂いがするんだろう……
純は大と頃に立つ梓をそんな目で見てはスカートの裾から見えるギリギリを頭の中に蓄積していった。
梓が動く度にスカートの裾が上下に変化を見せ、それに釣られるように純の視線も上下した。
梓:純ちゃーん。 先にお風呂入ってきてえー♪
柔らかい声で後にいる純に声かける梓はシンクの下の扉を開こうと腰を屈めた瞬間、スカートの中に尻から繋がる梓の裏モモと黒いスリップのレースの裾が純の目を充血させた。
純は入浴の声をかけられた事すら忘れて梓のスカートの中に釘付けになった。
梓:純ちゃんどうしたの~ 早くしないと~♪
梓はシンク下の扉を占めて立ち上がるとクリルと腰を回して後ろを振り返り、純は慌てて身体の向きをリビング側に向けた。
純は冷や汗をかいてそのまま返事をすると逃げるように風呂へ足を移動すると、脱衣所にある空っぽの梓の使用済み下着入れを直視しフタを開くことはなかった。
そして風呂から出ると夕飯が出来ているいつもの光景に、自分は何をしているんだと自己嫌悪になりながら冷蔵庫の中から冷えた麦茶を出して喉を潤わせた。
そこへ口紅を落とした梓が来て二人だけの静かな夕食に始まるとワインを飲む梓を見て、純は梓の唇に触れて見たいと思いながらビーフシチューを口に運んだ。
高校二年生の純は同級生にはない空気に漂う熟した大人の魅力を察知するべく触覚を育みつつあった。
その触覚は梓から放たれる熟した女の匂いと味を純の脳へと伝達した。
夕飯が終り自室に戻った純は時計を気にしていた。
後片付けを終えた梓が寝室へ戻り着替えを手に風呂へ行く時間が近付くにつれ胸の奥をモンモンとさせた。
そして純の頭の中は脱衣所でスカートとブラウスを脱ぎ下半身を一日中包んだ黒いパンティーストッキングを肌から剥ぎ取る梓の様子が想像の中で増大した。
その瞬間、純は手にロープを握り締め顔を真っ赤に全身を武者震いさせ正常な意識を喪失させ一階に降り立っていた。
梓:イヤアアアァァーーーーー!! 何するのおぉ!! 止めなさい! 純ちゃん!! やめてえぇー!!
梓の寝室へ押し掛けた純は着替えを持って部屋から出ようとした梓に抱きつくと梓を部屋に引きずり込んでベッドに押し倒した。
突然の純の行動に何が起きているのか解からないほどショックを受けながらも、梓はベッドの上で手足をバタ付かせ必死に抵抗し、引き裂かれるブラウスの痛みと音に震撼した。
ベッドに梓を押し付ける純は普段とは全く違う凶暴な獣のように、悲鳴を上げて抵抗する梓をうつ伏せに両手を後にロープで縛ると再び仰向けにした。
そして両手を後手に縛られた梓は自分に身体を重ね、黒いスリップとブラジャーの肩紐を両肩から荒々しく外す純の顔に尋常ではない恐怖を感じた。
梓の豊満な乳房は純の目の前に晒され、その柔らかさを空気に伝えると同時に甘い熟した女の香りが純の顔を包み込んだ。
梓は必死に首と全身を振って純を正常に戻そうと声を頼りに叫び続けたが、梓は乳首に吸いつかれ黒いストッキングに包まれた太ももを慌しく触手された。
ムニュムニュと鷲掴みする乳房の感触も解からぬほど純は獣に変化し舌を絡めて乳首に吸いついた。
梓は乳首を吸われながらも抵抗をし続けたが純を跳ね除けること叶わず、太ももに這わせられた純の手は徐々に梓の恥かしい部分へと近付いていった。
そして左手で乳房を揉み回しながら右手で下半身を触手する純の口は乳首を左に右にと移し変え甘い味に酔いしれた。
すると抵抗しつづけていた梓の乳首は次第に硬く勃起し始め抵抗する力と叫ぶ声を弱まらせていき、梓のスカートをグイッと捲り上げた純の右手がピタリと止まった。
純は一瞬、乳首から顔を離してギロリと下半身を見ると、捲くりあげたスカートの下に梓の生の太ももが見え違和感に血走った目を一瞬大きく見開いた。
それもそのはず梓が下半身を包んでいたのはパンティーストッキングではなく、黒いガーター紐で吊るしたガーターストッキングだったことに純は意表を突かれた。
梓のシットリとした太ももを黒いストッキングの黒模様のレースが包み、それを中から伸びた黒い紐が吊り上げたエロチックな構造に純は口を半開きに顔が変形するほど歓喜した。
夢にまで見た梓の脚を包む黒いストッキングと太ももに縦に伸びたガーター紐がいやらしく、白いムッチリした肌に這わせられた色調は純の髪の毛を逆立てるほど感動させた。
そして再び両手で梓の乳房を鷲掴みした純の口はボッキしてコリコリした乳首に吸いつくと、チュウチュウと音を立てた。
梓はグッタリして瞼を閉じると首を仰け反らせてヨガリ声を喉の奥に溜め込んで口から放つまいと必死に顔を顰め、純は梓の乳首から離れると夢にまで見た梓のストッキングの匂いを嗅ぐべく身体の位置を下半身へと移し変えた。
荒い吐息を立てながら顔を黒いストッキング越しに膝辺りから頬擦りして、両手の指を両脚に滑らせるとストッキング越しに伝わる未熟な純の指の動きに梓は思わず唇から喘ぎ声を漏らした。
生まれて初めて聴く生々しい梓の声に、純は全身に溶け込む女の色気を察知して自らも喘ぎ声を放ちながら、ストッキングに唇と指を滑らせ続けた。
梓のストッキングから放たれる経験したことのない甘い香りに純は酔いしれ、口いっぱいに香りを吸い込んでは狭めた唇を滑らせ太ももへと堪能の場を変えた。
すると純は梓の太ももの濃厚すぎる女の甘い香りに一瞬、気絶しそうになりながらも虚ろな目をしてフラフラして唇の動きを再開させると伸ばした両手でスカートを梓から奪い去った。
そして黒いスリップの裾を両手に纏めると、鼻の穴を大きくひらいてスリップに顔を埋めると滲み込んでいた香りに顔を充満させた。
【三話】
梓:ねえ! お願い! 純ちゃん! 自分が何してるか解かる?! 純ちゃん! 正気に戻ってぇ! 純ちゃん!!
梓は捲り寄せた黒いスリップに顔を埋めて匂いを嗅ぐ純を正気にさせようと声を絞って囁いたが、純はウットリしているだけで梓に視線を合わせようとはしなかった。
それどころかスリップの下に見える黒いガーターベルトと水色のパンティーを嬉しそうにニヤニヤして見詰めると時折、顔を近づけて匂いを嗅ぐと顔を蕩けさせた。
梓は縛られた両手を解こうと身体の下でモガいたがきつく縛ったロープは微動だにすることはなかった。
すると純は突然、首を持ち上げた梓の方を見ると虚ろな目をしてニンマリと嬉しそうに見詰めた。
その瞬間、純は再び乳房を両手で揉み回しながら激しく乳首に吸い付いた。
梓は泣きそうな顔して首を左右に振って純に問い掛け続けたがも純は一向に正気に戻る気配はなかった。
そして次の瞬間、純はストッキングを吊っているガーター紐をゆっくりした動きで外すと、スルスルと梓の両脚からストッキングを剥ぎ取った。
純は剥ぎ取った黒いストッキングを二足纏めて丸めると鼻と口を覆いながらその視線を泣きそうな梓に向けた。
純:スウゥゥー! ハアアァァー! スウゥゥー! ハアアァァー!
使用済みの黒いストッキングの匂いを鼻を使った深呼吸で吸い取る純は、薬物でも使用しているかのような虚ろな目付きで梓をジッと見詰めた。
僅か高校二年生の純には強すぎるほど強い熟した女の香りは、ベッドに立ち上がってズボンを脱いだ純のトランクスを幾度もの射精でベチョベチョにした。
タラリと糸引くようにトランクスの内側からシーツに落ちる白い液体の量は並大抵ではなく、それを横目に見た梓はその量に震え上がった。
それでも尚、トランクスを脱いだ純のペニスは縮むことなく肉棒化して、痛々しいほどのピンク色の亀頭を剥き出しにしていた。
そしてストッキングの匂いを嗅ぎ終えた純はそのストッキングを今度は口の中に入れクチャクチャと噛み始めた。
梓はその姿を見て背筋を凍らせ無意識に脚を踏ん張り身体を上に移動させた。
するとそれを見た純は口の中をクチャクチャさせながらニヤリと笑むと両手で梓の足首を掴んで再び手前に引き寄せた。
梓の全身がプルプルと揺れた。
純は口の中に入れたストッキングの味が無くなると「ペッ!」と、床にグチャグチャななった黒いストッキングを吐き出し中腰で梓からパンティーを剥ぎ取った。
梓は恐怖で身を縮ませ抵抗出来ないままパンティーを剥ぎ取られ、剥ぎ取ったパンティーの内側に顔を埋めた純は激しい臭気に咽て咳き込みながらも顔に押し付けたまま外すことはなかった。
そして両脚を通す箇所から両目を出すと「ジィーッ」と、梓を見ながらパンティーの匂いを勢い良く嗅ぎ舌を当て布に滑らせた。
梓は再びそのオゾマシイ光景に背筋を凍らせ顔を引き攣らせた。
梓:この子にとって私は匂いと味のする肉の塊!!
唇を軽く噛んで自分を見詰める純の視線から目を背けた梓は首を倒して何かを後悔するように表情を浮かべ数分が経過した頃、純は再び味のしなくなったパンティーを床に捨てると充血した目を梓の恥かしい部分に向けられた。
殺気を感じた梓は両脚を内側に狭めた瞬間、純は肉を貪る獣のように梓の左脚を持ち上げ内モモにムシャブリついた。
痛い程に内モモにムシャブリつく純に梓は耐え切れずに悲鳴を上げて抵抗したが、モガイてもモガイても純の怪力から逃れることは出来ず梓は遂にその痛みに泣き出してしまった。
すると泣き出した梓をチラリと見た純は「ニンマリ」と、薄気味悪い笑みを浮かべながらも梓の肉を味わい続けた。
左脚の内モモと外モモ、そして持ち上げて裏モモわ味わい終える頃には梓の脚は全体に赤く鬱血(うっけつ)していた。
そして右脚に移った純は黙々、淡々と梓の脚の肉を舐めて吸うのを繰り返し痛みに咽び泣くする梓をチラリとも見ることはなかった。
ブリブリした柔らかい内モモと裏モモを鷲掴みして、指を肉に張り付かせワニが獲物を貪り食うように純は無表情のまま過ごした。
やがて右脚を味わいつくすと今度は梓をうつ伏せにし両脚を開かせプリンのように揺れる尻の肉に両手を食い込ませてムシャブリついた。
梓はシーツを涙で濡らしやがて貪られるであろう恥かしい部分に神経を集中させた。
純は執拗に尻肉と尻から繋がる裏モモに執着し顔を押し付け擦りながら舌を滑らせ両手を柔らかい脇腹に這わせた。
尻肉はアッと言う間に鬱血(うっけつ)して赤味を広め、尻肉を左右に開いて見える肛門をゴクリと喉を鳴らして見詰めると、鼻先を近づけて匂いを嗅ぎはじめた。
一度に味わっては勿体無いとばかりに肛門から発する匂いを目を閉じて嗅ぎ続けること数分、今度は右足首を掴んで爪先を口の中に入れると酸味を帯びた指の間に舌を擦りつけた。
梓の爪先は純の口の中に酸味と苦辛い塩風味を一杯に漂わせ、純は咽ながらも爪先を味わった。
そして更に二十分後、再び仰向けに戻した梓の両脚の内モモを閉じられないように両手で押さえると、陰毛に覆われた大陰唇と太ももの付け根の匂いを思い切り鼻で吸い込んだ。
酸味を帯びた太ももの付け根の匂いは一気に純の脳を直撃し、大陰唇から沸き立つ仄かに甘い匂いが酸味をまろやかに薄めた。
梓は吸い込まれる度に奪われる体温の変化に純の鼻の位置を肌で察知し、やがて恥かしい部分を開かれるものと覚悟を決めた。
そして陰毛に覆われた大陰唇を親指で開いた純は肛門側からクリトリス側へと匂いを吸い込んだ。
純:ゲホッ! ゴホゴホゴホゴホゴホッ! ウゲエェー!!
生まれて初めて吸い込んだ汚れた女性(おんな)の割目の刺激臭に、純は首を回して苦しそうに咳き込んだがそれでも純は直ぐに顔を割目に向け直すと親指で開いた内側の匂いを再び嗅ぎ始めた。
梓は恥かしい部分とその汚れを義理の息子に見られ匂いを嗅がれたことで耐え切れない恥辱に耐え、しの部分に純の舌が押し付けられた瞬間、腰と首を仰け反らせて身悶えを連発させた。
梓:あひっ! あひいぃぃぃぃーーー!! あん! あん! ああああん!!
仰向けの梓は割目の内側を滑る純の舌先に両脚の筋肉を硬直させ髪を振り乱して首を左右に振って叫び、純の舌先はスコップのように内肉に貼り付いた汚れを削ぎ取って舐め飲んだ。
熟すほどに熟しきった女の内肉に貼り付いた汚れは瞬く間にその殆どを純の舌に削ぎ落とされて消滅した。
梓は陰部から発せられた凄まじい快感に悶絶の縁を彷徨い、全身を痺れさせ身体の肉をプルプルと震えさせた。
そして純は梓の肉ビタの間の穴壷に舌先を入れ執拗に蜜を掻き出してそれを喉に流し込んだ。
梓は息もおぼつかず時折のどの奥にヨガリ声を詰まらせ呼吸を違え続け酸欠を起こしたようにグッタリして全身から全ての力を消失した。
両脚を開いたまま死体のようにグッタリする梓の穴壷から溢れる透明な液体を舌先で掻き出す純は、何かに取り憑かれたように連続してそれを口の中に運び喉を潤すとグッタリする梓の頬を手の甲で摩った。
ズブリュウゥゥゥゥーーーーー!!
梓の両脚を持ち上げて肉棒を割目の中、小陰唇の間に押し付けた純は一気に腰を前に進め生まれて初めての女の体温を肌で直に感じた。
柔らかくジュウシィーな梓の中で純の亀頭はピンク色から直ぐに紫色に変色し、純は肉に包まれ肉棒の安堵感に尾てい骨から背骨を熱くさせ腰を前後させ擦る度に首を仰け反らせこの世の春にドップリと浸った。
梓は声を上げることも悶えることもままならないほど、逞しい肉棒の摩擦を無言で受け入れ、擦れる梓の肉と純の肉の間からピチャピチャと愛液が飛び散り、梓の豊満な乳房がユラユラと空気を揺らした。
純の両手にピタリとフィットする梓の太ももの蕩けるような柔らかさが二人の体温を一つにして揺れた。
梓の熟した身体は若い蜂鳥のギコチ無い求めを完全に受け入れいつしか同化して揺れた。
そして数分後、純は梓の中に身体中のはち切れんばかりのパワーを放出して果てると疲れきった純を梓の豊満な乳房は下から支えた。
梓:お願い…… ロープを…… 解いて………
我が身に身体を重ねる純に苦しそうに梓が弱々しい声で囁くと、その声に純は深い眠りから覚めたように唸り声を出して重たい瞼を開き始めた。
頭をユラユラと揺らし、唸り声を出しながらベッドに付いた両手で身体を押し上げる純は酷く眠そうな表情をして目の前の乳房を見た瞬間、これは「何だろう…」と、手を伸ばして「ムニュゥー」と、掴んだ瞬間「ハッ!」としてガバッと梓から離れてベッドに膝立ちした。
その瞬間、純は髪の毛が逆立つ思いに背筋を凍らせた。
目の前には自分に視線を重ねる梓が横たわっていて縛られたロープを見せるように上半身を捻って見せた。
純は両目を大きく見開き両手で頭を抱え「ウオオォォォォーー!!」と、突然大声を上げ「嘘だ! 嘘だろ! 嘘だろおお!!」と、自らの行いを否定するかのように上半身を振った。
梓:フザケないでえ!! はやく解いて頂戴!!
梓の厳しい一声で純は目をギョロギョロさせ慌ててベッドから降りると梓のロープを解いてそのまま床に跪いて全身をブルブルと震えさせた。
その瞬間、うろたえて震える純はグイッと後に押され「バッシイィィーーーン!!」と、力任せの平手打ちに純は吹き飛んだ。
左頬を打たれた純は右側わ崩れるようにフキ飛んでそのまま床の上で号泣すると、梓は縛られていた手首を両手てせマッサージして物凄い目で純を睨み付け、そこへ飛んでもない人物が現れた。
「おおーーい! 誰か居ないのかー!! 緊急の会議があってな、突然だが一泊させてもらぞ~♪ !?! お!? お前らここで! 何いー!? おっお前らここで…… な、に、お……」
梓は裸でベッドに座り純は床で裸になって号泣している構図を見た夫であり父親の中尾修一は、両目を見開き持っていたカバンをドサッと床に落とした。
そしてベッドに居て自分から視線を外した梓を物凄い目で睨み付けた修一は両足をガクガク震わせクルリと身体の向きをドア側へ回すと怒声を発した。
夫:純! お前にこのメス豚はくれてやる! 煮るなと焼くなと好きにするがいい!! どうせ入籍はしていない金で雇っただけの女だからな!! 契約もあて3年残っているんだ。 これからは召使だと思えばいい!!
梓は封印されていた秘密を純に暴露され口元を押えて涙を流して修一を顔を震えさせて見詰めた。
純:?……………
父親である修一の言葉に床から顔を上げて床に正座した純。
梓:ぅぅうううう…
首を捻って口元を手で隠し涙ぐむ梓は部屋を出て行こうとする修一に声を震わせた。
夫:俺の部屋は客間にでも移動しておけ! ここはお前と純で使えばいい!! 俺の荷物はお前ら二人で移しておけ!! 今夜はホテルに泊まる。
梓の声に反応して立ち止まった修一。
梓:お願い!! 話しを聞いて! お願い!!
梓は何かを告白しようと思い詰めた表情を夫である修一に見せたが、修一は再び梓の方を向くと物凄い目で梓を睨み付けた。
夫:純もいつのまにか大人になったと言うことだろうな。 まあ、他人が一つ屋根の下に居ればこうなることも予想できたはずなのに全く俺は……
修一は冷静に現実を受け入れ淡々と話すとそのまま携帯で車を呼び戻し屋敷を出て行った。
父親である修一は静かに帰宅したことを後悔しつつ、暗い夜道をカバンを持って車が来る方向へ歩いた。
【四話】
純:父さんに雇われていたってどういうことなの………
ベッドの上で泣いている梓に声を細めて立ち上がった純は泣き腫らした顔で梓の傍に千鳥足で近付いた。
梓:ぅぅぅぅぅぅぅ……
梓に純の声は届かず泣き続けた。
純:どういうことなの? 一体…… 雇われてたって……… 泣いてちゃ解かんないよ! 梓さん!!
純は頭を傾けてベッドの上で泣き続ける梓の傍に来ると床に膝立ちして梓を横から見た。
梓:アンタの所為で! アンタの所為で!! アンタの! アンタの所為で!! ちきしょう!! ちきしょうおーー!!
両手に拳を握って見たことも無いほどキツイ顔して俯いた顔を左に回し向けた梓の形相を見た純は恐怖のあまり後に上半身を反らした。
梓:あと三年で全てが終ったのに…… あと三年で終ったはずなのに!! アンタの所為で… 畜生ーー!! 出てけ! この変態野朗!! 犯罪者! 出てけえぇー!
梓は号泣して純の方へ顔を推し進めると純は後に仰け反ってそのまま尻座りし四つん這いになってドアの方へ這って逃げた。
純:だから! だからその三年って何なの…… 梓さん…… 三年って!
ドアを後に正座する純は自分を凄まじい気合で睨む梓に声を細めた。
梓:心配すんなら何でこんなことしたのさあー! 女が欲しけりゃ買いに行けばいいだろおぉ! この変態犯罪者ー!! アンタの所為でもう全てがブチ壊しだよおぉー! 出てけえ!!
梓は純に枕を投げつけた。
ベッドの上にアヒル座りする梓は投げつけた枕を受け止める純を悔しそうに睨み続け、純は自分のしたことが恐ろしくなって裸で部屋を逃げ出し、梓はベッドを叩きながらうつ伏せで再び泣いた。
翌朝、純はいつもの時間に目を覚ましたものの体力を全て使い切っての睡眠不足にベッドから起き上がれず、携帯で担任に病欠の連絡をしおえていた。
いつもなら梓が優しく起こしにきてくれる時間だが、梓は二階に来る気配なく純は一人ベッドの中で前夜のことを思い出していた。
だが何故かわからないが純自身、梓を縛って犯したという記憶がなくあるのは梓の腕からロープを解いた後からだった。
たが、あの状況では自分が義母である梓を犯したことは間違いのない事実であって、自分の所為で父親の修一と梓の仲違いが始まったことも事実であったが、父親の放った『どうせ入籍はしていない金で雇っただけの女だからな!!』と言う怒声の意味が純には理解できていなかった。
純は梓に確かめたかったがそれをやれば蒸し返すことになってますます状況は悪化すると考え一先ず静かにしていようと思った。
すると一階の方から何やら大きな物音が微かに聞こえ、純は「もしや!」と、ベッドから床に転げ落ちるように這出た。
そしてベッドに掴まって立ち上がるとフラフラとおぼつか無い足取りで自室を出ると階段の手すりに掴まって一歩ずと一階へ降り立った時、廊下の奥からスリッパを履いて急ぎ足する義母の梓が荷物を両手に歩いて来た。
純:梓さん! 梓さん!! お義母(かあ)さん!!
声かける純を見ることなく返事もせずに梓は純の前を通り過ぎて玄関へ向かった。
そして再び戻った梓に純が声をかけると梓は鋭い目付きで純を睨むと立ち止まって口を開いた。
梓:出て行くことにしたから! お父さんに言われたでしょ! 私と貴方は赤の他人!
階段の降り口に立つ純に真正面を向く梓は表情をキツクして視線を重ねるとそのまま奥の方へ行ってしまった。
純は黒いストッキングに白いいベルト付きの黒ワンピースを着た梓の後姿に返す言葉を見つけられなかった。
だが、ジッとしていられない純は強張る足を無理して歩ませて寝室のある奥へと梓を追った。
そして寝室の開いたドアの前に立って中を覗くと、梓は洋服箪笥から衣類を出して片っ端から旅行カバンに詰め込み純を振り向く気配を見せなかった。
純:梓さ… お義母さん!! 待って! ちょっと待ってよ!! ね! お義母さん!!
純は足を床に擦らせながら声をかけて近付くと、ピタリと手を止めた梓が首だけ純の方を向いた。
梓:お義母さん!? フザケないでぇ!! 母親を縛って犯しておいてよく母と呼べたわね!! どうだった!? 私の味は!? さぞいい味だった!?
梓は俯く純に金切り声を出すと再び荷造りを始めた。
純は目の前の義母を縛って犯したという事実に掛ける声なく、そのまま立っていると梓は純に構うことなく旅行カバンを二つ再び運び出した。
そして戻って来ると同じサイクルで旅行カバンに荷物を入れ始め、純は何とか思いとどまってもらおうと梓の方へと近付いた。
その瞬間、梓は近付く純の方を向いて大きな声を発した。
梓:出て行って頂戴!! 荷造りの邪魔だわ!!
近付いた純の前に立ちはだかった梓に肩が触れた瞬間、純はパランスを崩して足裁き出来ずにそのまま前へつんのめって床に転んだ。
梓はそんな純に冷たい視線を浴びせると再び洋服箪笥の前に正座して荷造りを始め、純は両手てせ身体を支え左手を化粧台に掛けた瞬間、弾みで乗っていた小瓶を床に落としてしまった。
床に転がっていく小瓶。 そして純は「しまった!」と、左手を伸ばして小瓶を掴むと何気なくそれに視線を当てた。
純:テストステロン、メチルテストステロン、ストリキニーネ、ヨヒンビン…… なんだろうこれ?
手に持って小瓶を見ていた瞬間、梓は何かに震撼したように近付いた。
梓:返して!! それは私のよ!! 返しなさい!!
純から奪い取ろうとした小瓶に爪が当った瞬間、梓はバランスを崩して純の真横にアビル座りしてしまった。
純:これ…… 精力剤だよ… ね…… 何でこんなものここに…… 父さんが前回帰ったのは半年前だよね…… それにこれは男性用…… 何でこんなモノが……
純は首を傾けて左横に居た梓に顔を向けると、梓は何かに酷く動揺し小瓶を取り戻さずに立ち上がろうとしたその右手を純は左手で掴んだ。
梓:……………
純:なんで男性用の精力剤がここにあるの!? 何で今、ここに…… 昨日もここにあったよね!? 間違いない! 俺は記憶しているよ!
梓の右手を掴んだ純は左側に立つ梓を下から見上げると、顔色を真っ青にした梓が突然震え始めた。
梓:……………
純:答えてよ… 答えて! 答えろよ!! 答えろよぉー梓!!
純は立ったまま震える梓の右手をグイッと引っ張り梓はそのまま床に崩れて右肩を純の左肩に当てた。
梓:そ、それは昨日捨てようと…… そう、捨てようと思って出して置いたモノよ……
梓は純の顔を見ず俯いたまま声を細めた。
すると純は、梓の異変に気付いて小瓶のフタを開けると中の注意事項書を取り出して開いてみて震撼した。
純:これ… 製造年月日が先月になってるよ…… 父さんが前回、帰って来たのは半年前だよね! 捨てるモノを最近買ったなんておかしいよね! どういうことなの! 答えろよ梓!!
無言で俯く梓の右肩を揺すった純はここ一週間の自分の身体の異変を回想していた。
梓:……………
純:これ、もしかして俺に何かに混ぜて食わせた? 最近、身体が妙に火照るし性欲が増してさ… 苦労してたんだよ実は…♪ ねえ! これ、俺に飲ませたんだろ!?
無言で俯く梓を左に見て純は梓に精力剤を飲まされていたことを知った。
梓:いいじゃない♪ それでも貴方の願望は叶ったんだから♪ うふふふふ~♪ 私のこと母親ではなく女として見ていた証拠でしょ♪ だから私を縛って味見した…… 貴方は別人のようになって私の匂いを嗅いだり舐めたり吸ったり、私を恥辱して楽しんでいたわぁ~♪ 完全に獣になって私を辱めたわぁ~♪ 屑篭にトランクスがあるでしょ。 何度射精したかわからないくらいの量だったわ~♪ 若いっていいわね♪ うふふふふふ~♪
追い詰められた梓は突然、俯いたまま笑みを浮かべて右側にいる純に話しだした。
純:畜生おおー! じゃあ! 俺にこんなもの飲ませたお前が悪いんじゃないかよおおー!! 畜生!! 被害者ぶりやがってええぇー!! 起て!! 父さんの言うとおり今日からお前は俺の召使にしてやる!! 起て!!
左にいる梓を突き飛ばした純は今朝から不自由だった両足のことを忘れて立ち上がるとセットされた梓の髪の毛をグシャグシャに両手でかき回すと右腕を掴んで立たせると、傍にあるベッドに突き飛ばした。
梓:いやああぁー! 何するのおぉー! やめてえぇ! やめてえぇー!!
ベッドに突き飛ばされた梓の上に覆い被さった純は梓の着ているワンピースの後ファスナーを強引に引き降ろすと力任せに奪い取った。
黒いガーター紐付きのスリーインワンを纏っていた梓は凄まじい勢いで抵抗し、純もまた激しい勢いで梓の両手を屑篭にあったロープで頭の上に縛り上げベットの木製ヘッドに縛り付けた。
肩紐と後にホックが五本あるスリーインワンは梓の豊満な乳房を窮屈に包み、腹部にあるレースのビタが黒いスキャンティーを覆いながら両側の二本のガーター紐で黒いガーターストッキングを吊るしていた。
悩ましい下着を纏った梓の普段着だったが、高校二年生の純には刺激的すぎるほど刺激的な大人のランジェリーは体内に残って消え無い薬物と、純の若さ故の男性ホルモンをかき立てた。
純:そんなに俺が好きならたっぷり味見させて貰う!! 覚悟しろ!! このメス豚!!
自分を見て怯える梓を睨みつけた純はハサミで梓の肩紐を切り取ると、両手で乳房を露にしようとした。
梓:やめてえぇ! やめてお願い! 私の欲しいのは貴方じゃない!! 私が欲しいのは貴方の精液なのよぉー!! 話しを! 話しだけでも聞いて! お願い! それからでも味見は出来るでしょおー!
縛られながら上半身を起こして純の目を見て哀願する梓に純は乳房を露にすることを止めた。
純:はぁはぁはぁはぁ… よし! 聞いてやる!! 話してみろ!!
純は梓の膝辺りに馬乗りになると、魅惑的な黒いスリーインワンとストッキングにドキドキしながら梓の目を見た。
梓:私はこの美貌を保つために毎月、ヨーロッパからカプセル状のサプリメントを買っていたの… いろいろな物を試した中で副作用もなく私の身体に馴染んだモノがあったの。 ところがその会社が少し前に倒産して入手できずに困っていたら、倒産した会社の人からカプセルの中身を知らされたのよ。 あれはヨーロッパの十三歳から十七歳の男の子の精液だったの…… 女性の…… いえ、私の美貌を保つためには精液が必要だったの! 私は貴方のお父さんに雇われただけの家政婦… でも! 貴方が二十歳になるまでは今の美貌を維持するのが契約の一つだった。 他人も羨む母でいることが契約に入っていたから、私は同じ物がないか世界中に問い合わせたけど何処にもなかった。 だけど知らない人の精液… アソコに口なんか付けたくない! 貴方なら… 一緒に暮らしている貴方ならいいと思ったのよ! だから貴方に少しずつ精力剤を摂取させた… 貴方から精液を搾りとるために……
梓は真剣な表情をして純を見詰めたまま時折涙ぐんで話しを終えた。
純は訳のわからない父親の見栄を張った契約の内容に唖然として梓を見詰め続けた。
純:親父との契約の内容をを話して見ろ。
涙を零す梓の目を見て純は声を冷静に保った。
梓:アメリカの大学病院に不治の病で入院したままの父親がいるの… その費用は莫大で私に払えるような額ではないことでお父さんから力添えを貰ったわ。 でも! 信じて! お父さんとはヤマしい関係は一度もなかったわ。 彼はここへ帰って来ても同じベッドで寝たことすら一度もなかったから、奥の方のあるシングルを使っていた。 貴方に私が他人だとバレないように。 契約は貴方が二十歳になるまで。 その代わり父の費用を一生涯あの人が支払ってくれる契約だった。 そして貴方が二十歳になったら黙って日本から消えることにしていた。 でももう終りだわぁ… こんなことになった以上は……
梓は苦しい心の内を想いを込めて純に話し聞かせた。
純:ここに居ろ! 親父に言われたろ。 お前は俺の召使…… いや、俺のペットだな。 俺が二十歳になるまでここに居れば契約は成立するし、なんなら二十歳を過ぎてもここに居たっていいよ。 どうせ、この家を継ぐのは俺しかいないんだし。 今の美貌を維持してくれるなら取敢えずは二十歳までの契約は親父に契約を守らせるから安心しろ。 だからお前は外では母親、中では俺のペットだ。
純は家畜でも見るような目で下にいる梓を見ると、黙って梓の乳房を目前に晒し身体を重ねると乳房に貪りついた。
梓:!………
目を閉じて純の愛撫を受け入れた梓は抵抗することなく喘ぎ声を喉の奥に溜め、純は梓の主として甘い香りと味を楽しんだ。
純:はぁはぁはぁはぁ… さあ、しゃぶれ! お前への御馳走だ! ニュル! カッポ! うっ! はうぅ!
梓のロープを解きながら口の中に肉棒を入れたフェラチオ初心者の純は、凄まじい肉棒への刺激に首を仰け反らせ両目を見開き立ち膝のまま両足をガクガク震わせた。
梓:ちゅぱちゅぱちゅぼちゅぼ…
そんな純の下で梓は、肉棒の根元と中間を両手で押えると首を上下させ紫色した若い亀頭に舌を絡ませた。
純:うわあぁ! ああぁぁー! うわん! ああああああーっ! イクッ! イクイクイクゥー!
両手で頭を抱えて膝をガクガク震わせる純は数回絡められた舌に射精寸前になり、無意識に梓の口の中で腰を前後させた瞬間! ドロドロした黄色がかった精液を口の中に発射した。
そして射精と同時に尚もムシャブリ付く舌と唇に天地異変でも起こったかのよう純は絶叫して両手で木目のヘッドを掴んで耐えた。
梓は一滴も残すまいと肉棒の根元を唇で甘噛みして中から搾り出した精液を亀頭に溢れさせ飲み込んだ。
そしてそれはフェラチオ初心者の純にとっては壮絶な快感という地獄でもあった。
だが梓は縮み始めた肉棒を放すことなく歯で甘噛みして尚も口中に留め舌を動かし肉棒を奮い立たせた。
梓:もっと… もっと飲まなきゃ…… もっと! もっとよ!
梓は何かに追い詰められたように再び硬くなった肉棒に舌を絡めると、両手で純が逃げられないように尻に抱きついた。
そして純から付かず離れずの間隔を保ちながら再び首を前後させると、寝室に純の叫び声が轟いた。
顔を顰めヘッドを握る手に力の入る純はバンパイアに吸血される獲物のように梓から逃れることが出来ないまま二発目をそして数分後には三発目を射精した。
純:もう! もぅやめてくれえぇー!! もうやめてくれえぇー!!
純は尻に抱きつく梓を振り切ろうとモガイタが、何がなんでも四発目を飲もうとする梓は必死に抱き付いて舌を動かし続けた。
そして四発目を梓が飲干した頃、純は全身から力が抜けて梓の上に覆いかぶさって果てたが、梓はそんな純を仰向けにすると再びペニスにムシャブリ付いて肉棒化させようと形相を変えた。
純はペニスをシャブラレて全身を痙攣させヒクヒクしていたが梓は顔を真っ赤にして首を上下させ続け、五発目に入った後、殆ど出なくなったことで梓は諦めてようやくじゃんから離れた。
純:梓…… 下着とストッキングはそのままにしとけ。 いいな……
弱々しい声を出した純は時代劇のように首をガクッと回して気絶し、肩で息をする梓はベッドにアヒル座りのまま純の寝顔を見続けた。
台所から凍り枕を持って来た梓は疲れきって熟睡する純を看病しつつ、パンティーの汚れに気づきつつも替えることなく肩紐を切られたスリーインワンを同色の別物に替えた。
梓は自分にとってベッドで熟睡している純が新たな主であると認めた上で、いつもと同じように黒いブラウスとタイトスカートを履くと玄関に出した荷物を再び寝室へと運び戻した。
梓:この子と居れば契約は達成されたことになる…… この子と一緒に居れば。
梓は化粧台に向かうと化粧を直して髪を整えた。
そして純は夕方の七時過ぎまで眠り続け、梓はいつものように夕食の支度し終え風呂の湯船にお湯を張って純の様子を見に行った。
すると純は既に起きていて椅子に座って両外開きの窓から顔を出して風に当っていた。
梓:純ちゃん。 食事とお風呂の用意が出来たから……
斜め右に近付いて止まると梓は声を絞った。
目の前に居る純を主と認めたはずの梓だったが二度の愛欲に気恥ずかしさもあって、普段どおりの声を出せずにその場に立ち尽くした。
純はチラッと梓を見ると梓の右腰に左手を這わして自分に引き寄せると、そのまま左手をスカートの中に入れ黒いストッキングに包まれた梓の右裏モモを触手した。
スリスリとストッキングの心地よい触り心地が純の手に伝わり同時に梓の肌にも浸透した。
純:お前はもう俺のモノだ… 親父のモノじゃない。 これからは毎日、俺から搾り出して摂取すればいい。 だけど無理強いは止めて欲しいな。 女を知ってまだ二日目の俺にアレは強烈だったよ。
スカートの中に入れた左手をスリスリしながらレース部分まで滑り上がらせて、シットリとした裏モモの肉に手の平を押し付けた。
梓:コクッ………
梓はその手にホンの少しだけビクついて小さく俯くと両手を前に重ねて純に身体を委ねた。
そして純の手が梓の裏モモから尻へと更に上がると右脚の裾から柔らかい尻肉に手を忍ばせそのまま肛門に中指を滑らせた。
梓は肛門に指先が触れた瞬間「ビクンッ!」と、して肛門の表面に円を描く純の指に頬を紅く染めて恥らった。
純:何ていい香りなんだ…… これが大人の熟した香りなんだな……
梓の肛門に滑らせた左手の中指を鼻先に近付けウットリとながら嗅ぎ続ける純は目を虚ろにしてそのまま口の中に指を入れてシャブッた。
それを横目に見ていた梓はその場から逃げ出したくなる程の恥辱に顔から火の出る思いを俯いて耐えた。
すると今度は身体を梓に向けた純の右手がスカートを捲り上げ、恥かしい部分を覆う黒いスキャンティーをグイッと下げ両脚を開かせられた。
梓は咄嗟に両手で顔を覆い隠し肩を震わせると、純の右中指が割目に入り小陰唇の下からクリトリスへ真っ直ぐに指の腹をヌルリと滑らせた。
そして全身を大きくビク付かせた梓の陰部から取り出された中指を鼻先に近づけた純は、鼻の穴を大きく開いて指の腹に付着した恥垢の匂いを嗅ぎ始めた。
純:ステキな匂いだぁ…… こんな匂いが地球にあったなんて…… カポッ! チュゥーチュゥー!
梓の恥垢の匂いをウットリしながら嗅いだ純は再びその指を口の中に入れ音を立ててシュブリついた。
顔を両手で覆った梓は余りにも大胆な恥辱に両ヒザを内側に向け、主である純が下着を上げていいと言うのを待ち侘びた。
すると純は梓に顔から手をどけるよう命じると、ニヤニヤ笑みを浮かべて「今夜は風呂に入ることと下着を替えることは」禁じるからと、言い残して寝室を出て行った。
梓はその言葉に酷く動揺し洗い流したい汗と汚れを朝まで耐えるしかないと悔しさを滲ませ、自分が起こした浅墓な行為を後悔していた。
そして梓が寝室を後にしてダイニングへ戻ると純は一人で黙々と夕飯を口に運びながら、戻った梓をチラリと見た。
梓:お願い。 お風呂に入らせて! 解かるでしょ! 女性は男性とは身体の構造が違うの。 お願いだから許して……
純の傍で風呂を許可するように両手を前に重ねて俯く梓。
純:俺が寝る前か明日の朝にでもキレイにしてやるよ。 ああ、トイレのウオシュレットは使えないようにしておいたから。 それからストッキングは俺がいいと言うまで脱いだら駄目だからね。
梓は純の無慈悲な言葉に愕然として口元を手で押えて台所へ移動した。
純はそんな梓を残して自分だけは風呂に入り汗を流して湯船の湯を抜いてサッパリした顔で出てくると、梓は一人でワインを飲んでいたが、純は声を掛けることなく二階の自室へ駆け上がった。
梓:酷い子…… どこまで私を辱めれば気が済むのよ!
トイレに行った梓は用足しを終えトイレットペーパーを手洗いの水で浸すと、割目の汚れを擦り取るように入念に拭いた。
すると二階から降りて来た純はダイニングに入る梓の傍へ来て口を開いた。
純:トイレの水でアソコを服のは特別に許可してあげるよ♪ 俺はお前の小便を味わいたい訳じゃないからね♪
梓は目の前に出されたノートパソコンの動画を見せられてギョッとした。
梓:酷い! あんまりよぉ!! 隠し撮りするなんてぇー!! 女性を何んだと思ってるのぉー!!
突然見せられた自分のトイレの様子に梓は唇を噛み締めた。
純:自分のペットの用足しを見たからってペットのお前に文句を言われる筋合いはないよ。 明日の日曜日を終えればあさっては平日だろ。 平日は家事も忙しいだろうし特別何も考えてないからいいんじゃないかな♪
唇を噛み締めてテーブルに涙を零す梓を見た純は梓の泣き顔を楽しんでいた。
そして再び二階へ戻った純の足音を耳で見送った梓は就寝までの自由を一人で過ごした。
【五話】
純:何ていい匂いなんだ~ 食べ物にはないなこの甘い匂いは……
衣服を脱がせた梓をベッドの上に、左脚を膝立てさせて黒いストッキングに滲み込んだ内モモの匂いを嗅ぐ純と汚れを嗅がれる汚らわしさに顔を顰める梓。
純は優しくストッキングに包まれた梓の左脚を両手で抱えて、自分の顔の匂いを付けぬようにストッキングから一センチほど鼻先を離して滲み込んだ太ももの匂いに官能していた。
虚ろなな眼差しで時折、瞼を閉じて深い官能に身を浸らせるように鼻の穴を大きく開いて吸い流す。
そしてその鼻先は内モモから外モモへ流れやがて尻から繋がる裏モモへと移動し、決して割目に近付こうとせずその鼻先を滑らかに移動させ酸味を帯びて納豆臭を放つ爪先へと到着させた。
美しいナイスボディーの梓と言えど、朝から履き続けた黒ストッキングの爪先は激しい酸味と塩気とヌルヌルが混ざり合って納豆菌のようなモノを繁殖させていた。
純はこの悩殺にも値する刺激臭を鼻先で舐めるように嗅ぎ回し、貪り付きたい欲求を堪えながらストッキングに滲み込んだ匂いを堪能した。
そして再び右脚に移動すると同じように内モモ、外モモ、裏モモと移行したがヒザの裏が気になったのか突然、ヒザ裏を物凄い吸引力で嗅ぎ続けると、思い出したように左脚に戻ってヒザ裏に鼻先を近づけた。
純:熟した女性の匂いは何て素晴らしいんだ…… 濃厚で深みのあるそれでいてしつこくないまるでフランス料理のような…… トレビアン~♪
ヒザ裏の匂いを嗅ぎながら無意識に放った言葉に梓は噴出しそうになるのを必死に堪えた。
二本の脚の匂いを一時間かけて嗅ぎつくした純は自らの身体を梓に触れさせぬように覆い被さると、梓の上半身を包むスリーインワンに鼻先を近付け鼻の穴を全開にして匂いにウットリした。
脚とは一味違った上半身の甘美な匂いに純は、頭をクラクラさせて乳房の上から脇腹へそして腹部へと鼻先を移動させ、梓の左腕を頭の上にさせると鼻先を脇の下に近付けて同じように凄まじい吸引力で匂いを嗅いだ。
激しい酸味を放つ梓の脇の下は、酸味の中から俄かに高濃度の塩気を出しそれでいて、周囲の肉からクッキーのような甘い匂いがそれを包む。
そして再び純は「トレービアン~♪」と、ウットリしながら顔を数回左右に振ると、そのまま右に移動して同じように「トレビアン」を放つとそのまま、左耳の中に鼻先を近づけた。
ウットリという言葉は何処まで使えるのだろうか。 純は梓から放たれた匂いに薬物中毒者かアルコール依存患者のように全身をユラユラと揺らし続けた。
そして梓は自分を恥辱をし続ける純に苛立ちを覚え始めながらも一向に始まらない「味見」に、鋭い視線を純に放った。
味見されなければこのまま寝ろと言い出しかねないサディストの純に不安を覚えた。
ストッキングに包まれて蒸れに蒸れた爪先は痒くて限界に達していて、ガーター紐の止め具が肌に食い込んでストレスにもなっていた。
だが、梓をうつ伏せにさせた純は匂いばかり嗅ぎ続けていて一向に身体を味見しようとしなかった。
その純の鼻先は梓のウナジに始まり尻まで移動しスキャンティーの上から尻の匂いを執拗に嗅ぎ回していた。
そしてストッキングのレースとスキャンティーの間の露出した肌から吸い込まれて奪われる体温を感じた時、梓はジッとしている辛さから身体を少しだけ動かした。
純:いい匂いだった…… 満足した…… もう寝ていいよ……
ゆっくりと梓から離れてベッドの上に胡坐をした純は天井をむいて梓に囁くと、驚いたように梓はクルリと起き上がってウットリする純に声を慌てさせた。
梓:ちょっとまってよ~ このままじゃ眠れない! せめて足だけでも洗わせて! お願い! 水虫になっちゃう!
ウットリする純を前に梓は困惑した表情で両手をベッドに斜め座りして訴えた。
すると突然、純は「うるせえな~! 全く~!」と、哀願する梓をベッドに押し倒して仰向けにすると梓の足元へ移動した。
純:だったら俺がキレイにしてやる! ムチャリ… チュパチュパチュゥーチュゥー!
突然、梓の足を持ち上げた純は梓の黒ストッキングに包まれ蒸れに蒸れた爪先にムシャブリついた。
梓:あんっ!
純は口いっぱいに広がる高濃度な納豆臭に口音を立てて夢中になってシャブった。
そしてストッキングに匂いと味がなくなると、いったん口から出した爪先からストッキングを両手で破り爪先を露出させると、再び生の爪先にムシャブリついた。
指と指の間のヌルヌルしたモノに舌をクネクネと滑らせて舐め取る様はまるで蟻喰い(どうぶつ)のようで、梓はヌルヌルが取れて行きながら浮き出る肌に当たる舌の快感に目を閉じて足首をピンと伸ばして応えた。
梓が足首をピンと伸ばしたことで純は舌を滑らせやすくなって味が無くなるまでムシャブリ尽くし、破いた爪先の穴はカガトまで拡大され純の舌は足の裏と甲を行き来した。
純:はぁはぁはぁはぁはぁはぁ……… これでいい。 お前はそのまま寝ろ。 あとは明日にとっておく。
純は仰向けの梓にそういうとそのままゴロンと横になって背中を向けて寝てしまった。
梓:そんな………
絶望的なことを言って寝てしまった純を見て梓は、唇を軽く噛んで愛撫で熱くなった身体の火照りを「どうしてくれるのさ」と、心の中で叫んだ。
梓はカガトまで破られた黒いストッキングを履いたまま純に背中を向けて指をスキャンティーの上に滑らせた瞬間、純が声を発した。
純:オナニーするなのよな! 少しでも乳房やアソコに触れたりしたら罰を与えるからな。 朝になったら味見してやるから我慢して寝ろ。
言葉にギョッとした梓はビクッとして下へ伸ばした左手を静かに引っ込めた。
梓は表情を切なそうに灯りを落として火照った身体を治めようと別のことを考えいつの間にか眠ってしまった。
そして翌朝。
梓:痒い痒い痒ーーーい! 痒い痒い痒い!
梓はストッキングに覆われた脚とスリーインワンの下から来る激しい痒みで目を覚ましたが純は未だ熟睡していて起きる気配は何処にもなかった。
そしてベッドでジタバタしているとその震動が純に伝わった。
純:うぅ~ん… どしたんだ梓~ まだ早いから寝てろよ…… ムニャムニャムニャ……
激しく揺れ動くベッドに起き掛けた純は眠そうな声を出した。
梓:もおうだめえぇー!! もう我慢出来ない!! 痒いのよおおおおーーー!!
ケタタマシイ叫び声を上げた梓は両手の拳骨でベッドをバシバシ叩いて暴れ、驚いた純はガバッとおきて暴れる梓を凝視した。
梓は眉間にシワを寄せ髪を振り乱して苦しみながらベッドを右に左に回転させ、両足をバタ付かせているのを見た純は口を半開きにしばし見入った。
梓:味わうなら早くしてえぇ! もう駄目! もう駄目よおー! 早く私をキレイにしてえぇー!!
モガキ苦しむ梓は叫びながらジタバタした。
純:あああぁーーーっはははははははは♪ あっはははははははは♪ 何やってんだよーー♪ あっはっはっはっは♪ 解かった解かった♪ 今、楽にしてやるよ♪
激しい全身の痒さでモガク梓を指差して大笑いした純は暴れる梓の左脚を抑えると、ガーター紐を外して黒いストッキングを脱がせると右へ移動した。
そして「痒い」を、連発する梓をうつ伏せにした純は、黒いスリーインワンの肩紐と後のホックを外すと梓から剥ぎ取って裸にすると、梓の両手を頭の上で縛り上げ木目のヘッドに縛り付けた。
それでも梓は「痒い」を、連発しながら全身をバタ付かせ、その暴れっぷりに仰天した純は迷うことなく梓の内ももへ舌を滑らせムシャブリついた。
身体を上下に忙しく弾ませる梓を押えつつ舐める内モモの匂いと味は、前夜のストッキングとは比較にならないほどに甘美に匂いを熟成させていた。
純は「やった! 俺はこれを待っていたんだ!」と、満面の笑みを浮かべると、梓に「何処が痒いんだ!?」と、聞きながら激しい痒みのある場所を先に匂いを嗅ぎ味わった。
外モモ、腰回り、背中、尻、フクラハギとアチコチへ誘導する梓に従って甘酸っぱい梓の肉の表面を舐めて舐めて舐めまわした。
そして痒みの治まってきた梓が最後に指定した「アソコ…」と、言う場所へ心弾ませて飛んだ純は梓からスキャンティーを剥ぎ取ると目をギョロリとさせ口を開いて唇からヨダレをタラリと垂らした。
梓の恥かしい部分から五十センチ以上も離れているというのに、その濃厚すぎるほど濃厚に熟成された女の臭気は純の目を沁みらせ涙目にさせるほどだった。
純:臭せええぇぇぇー♪ 凄げええぇー匂いだあぁー♪ あっははははははははは♪
純の目を臭気で沁みらせ涙目にするほどの猛臭は純の獣としての本能を残すところなく引き出させた。
すると純は満面の笑みを浮かべてベッドの引出しから小さなスプーンを取り出すと、梓の割目の左手でV字に開きその中身を直視すると、喉をゴクリとならしてスプーンの先を震わせながら大陰唇と小陰唇の間に軽く押し付け肉壁に貼り付いた糸を引くモノを削ぎ取った。
純は凄まじい猛臭を放つ梓の割目の肉を開いたまま、スプーンに乗った異様な色をしたモノの匂いを嗅ぐと刺激臭から涙を零して笑み浮かべて口の中に入れた。
その瞬間、純はスプーンを銜え正座したまま後に卒倒して目をパチパチ、首をブルブルと震えさせて口の中に蕩けるモノを飲み込んだ。
梓の割目から削ぎ取ったモノは口の中で糸を引きながら喉を流れ、純は呼吸するたびに同じ猛臭を鼻から放った。
そして再び起き上がった純はまるで熊が蜂蜜を貪るように、梓の内肉から削ぎとったモノを口の中に運んでは口中でピチャピチャと味わって飲干した。
梓:ああぁぁぁぁぁーん!! あん!
生まれて初めて内肉に感じるスプーンの刺激に梓は身悶えをして首を仰け反らせ、徐々に治まる痒みに安堵の表情を見せた。
そして純は割目の内肉に貼り付いた「モノ」が無くなるまで丁寧に入念に名残惜しそうに取り除くと、梓から離れて深呼吸をしてから両手の親指で割目を再び開きなおして猛臭漂う肉に舌を押し付けた。
ビリビリビリと舌を針指す痛みが襲いかかり一瞬、舌を引っ込めそうになったものの純は「ニチュッ!」と、押し付けた舌を大陰唇と小陰唇の間を上下に滑らせ舌先で僅かに残る「モノ」を削ぎ取って飲み込んだ。
腐ったチーズとも腐った干物とも腐った魚のハラワタとも違う表現し難い「モノ」を、舐め取る純は密林を這う大蛇のように舌をヌルヌルと滑らせた。
すると無色透明な湧き水が小陰唇の間から俄かに湧き上がり、純は乾いた喉を湧き水で潤すべく舌先を肉ビラの間に押し付けて動かした。
梓の割目の中は甘美な匂い漂う肌とは真逆の世界を純に教え、そしてキレイなピンク色の肉壁が現れた頃、梓の中から止め処なく清らかな液体が肉ビラに絡みついたが、純は匂いも味もしなくなった割目から更に舌を南下させ「グイッ!」と、押し広げた肛門に鼻先を近づけた。
純はその濃すぎるほどに「甘く辛く酸っぱい」匂いに、引き付けられ気付いた時には舌を押し付けて味わっていた。
美し過ぎるほどに美しいナイスボディーの梓が、四十八時間も熟成させた肛門の匂いと味は想像を絶するほど純を打ちのめした。
そして想像の出来る範囲の割目とは全く違う未知なる境地は冒険家である純の闘志を掻き立て、立ち向かうかのように押し付けた舌を「グニュグニュ」と、無造作に回して唾液で肛門のシワを溶かしては舐め取った。
古くから伝わる「無我の境地」と言う言葉は、まさに今の純に相応しい言葉だった。
純:シャワー浴びてこい。 下着とストッキングは置いて行けよ。あと、風呂場には鍵は掛けるなよ。
梓の口に二度の射精と肉穴に三度目の射精を果たした純は、自分の下にいる梓に風呂を許可を与えると下着とストッキングを横にずらした。
そして純が身体をかわすと大きな半呼吸をしながらベッドから降りた梓は髪を整え裸体のまま箪笥の前で下着を手に取ると、そのまま寝室を出て行った。
純は梓が出て行って一分ほど経つと、梓を四十八時間以上も包んでいた二足の黒いガーターストッキングを右手に丸めて鼻に押し付けた。
そして縮んだペニスをモミモミしながらストッキングを口の中に入れて噛んで味わった後、スリーインワンの内側をスッポリと頭からかぶって深呼吸を何度も繰り返し硬くなった肉棒を「シュッシュッ!」と、扱いた。
更に匂いを嗅ぎ終えた純はスリーインワンを首に掛けたまま、目の前の黒いスキャンティーの内側を左手で開くと、そのまま顔に押し付けて猛臭の名残を懐かしむように嗅いだ。
すると純の鼻先に「ヌルリ」と、俄かに冷たさを伝えた「モノ」を、スキャンティーの中に凝視する純は舌を押し付けて滑らせると、その匂いと味に顔をニンマリさせ肉棒を擦る右手を早めた。
そして梓のスキャンテイーの当て布目掛けて射精し終えた純は下着たちを持って風呂場へと裸で向かった。
風呂場の入口に立った純は鍵の掛かっていないドアを静かに開けて入ると湯船のある方へ聞き耳を立てた。
俺なんかで満足する訳ないだろうと思っていた純は梓が自慰しているのではとニヤニヤして湯船のドアに近付くと、中は妙に静まり返っていた。
そしてニンマリと笑みを浮かべた純はドアの横に立って耳をつけると中から重苦しい吐息が俄かに聞こえてきて、純は首を軽く数回縦に振って、引き戸式のドアを一気にスライドさせた瞬間、梓は驚いた顔して慌ててシャワーの湯を出した。
純:ああ、オナニーしてたのか。 ごめんよ。 ああ、続けていいよ。 物足りないんだろ。
裸で鏡の前に座る梓は恥かしそうに俯いて固まり、純はその横に並んで座ると梓の右肩を抱き寄せた。
梓:な、何もしてないわ…… 変なこと言わないで……
純と目を会わせようとしない梓の顔を下から覗きあげる純は梓の両足を開くと割目の中に左指を入れた。
梓の小陰唇の間にはヌルヌルした液体が残っていて、純はそれを自分の口に入れて味わうと「ヌチュッ!」と、中へ指を挿入した。
梓:あんっ! あひぃ!
一瞬の出来事に両足を無意識に閉じようとした梓はオナニーがバレていることを悟って頬を紅くした。
そんな梓を見る純は梓の唇にムシャブリついて割目の奥に挿入した指を動かすと、ビクついて揺れる豊満な乳房の乳首に吸いついた。
梓は動く指と乳首からくる快感にヨガリ声を風呂場に響かせ純はニヤリと笑みした。
純:さあ! どうするんだ… 飲むか? それともココに入れるか?
梓に聞いたあと再び乳首に吸いついた純に梓はヨガリ声を上げながら「欲しい… ソコに欲しい…」と、両足を開いた。
すると純は梓から指を抜き取って立たせると湯船に両手を着かせて脚を開かせた。
そしてバック位にさせた梓の陰部を真後ろから斜屈んで凝視すると、大陰唇から水分を含んで伸びた陰毛を見てゴクリと喉を鳴らした。
純:やめた! この毛が気に入らん! ほら! ここに仰向けになれ!
梓をマットの上に仰向けにさせた純は梓に両足を開かせると、梓の恥かしい部分にシェービングクリームを塗りつけシェーバーを手に持った。
梓:な! 何するのお!! 馬鹿な真似しないでえ! いや! やめてえぇ!
シェーバーを手に大陰唇に近づけたのを見た梓は首を持ち上げた。
純:ほらあ!! ジッとしてないと切れて血だらけになるぞお!!
大陰唇にシェーバーを密着させて陰毛を剃り始めた純は満面の笑みを浮かべてペニスを肉棒化させた。
梓は首を持ち上げて肌に感じるシェーバーの感覚に怯えては顔を歪め、純は梓の顔をチラチラと見ては肉棒をクイックイッと撓らせた。
そして三十分が経過する頃、純は梓のツルツルになった大陰唇を見て御満悦とばかりにそのまま正常位で梓の中に肉棒を挿入した。
さらに二十分後、梓の顔に射精したまま純はペニスを洗って風呂場を後にしたが風呂場では顔に白い液体を乗せたまま惨めになって泣く梓の声が響いていた。
純はリビングのソファーの上でツルツルになって梓の陰部を思い出しながら冷えた麦茶で喉を潤し、恥かしそうに出てくる梓を今か今かと待って居た。
ところが風呂から出て来た梓は恥じる素振りも見せず純に「酷い子」と、泣き腫らした顔で呟くとそのまま寝室へ行ってしまった。
梓の呟きに純は何故か自分が惨めに思えて落ち込んだ。
そして一時間が経過した頃、着衣して出て来た梓は真っ直ぐに大と頃へ行き洗い物をするカチャカチャという音と水の音がした。
会話の無い静まり返った家中に純は居心地悪そうに二階の自室へ駆け上がると思い出したように再び一階へ戻った。
純:梓! これからは常にアソコの無駄毛は処理してキレイにしておけ! これは命令だからな!
洗い物をする梓の後から声をかけたが梓はピクリともせずに仕事を続け、純は居た堪れず梓に後から抱きつくと顔を梓の前側に出して梓を斜め下から覗き上げたが梓は表情を変えずに黙々と仕事を続けた。
純:相当怒ってるな……
心の中でそう思った純は今度は梓の後に斜屈んでスカートを捲くりあげて下半身を覗いたが梓は反応しなかった。
白いミニスリップの下から黒いガーターベルトで吊るした黒いネットストッキングには、梓の匂いは全くなくボディーソープの匂いだけが漂っていて、白いスキャンティーにはクッキリと割目の筋が浮き出ていたが、純はイタズラする気持ちにはなれずにスカートを元に戻した。
だが、純は剃毛されたことで梓が傷ついたのだと自分のしたことに自己嫌悪に陥りその場から逃げる再び二階の自室に移動した。
自室に戻った純はベッドにゴロンと横になると腕枕で天井を見詰めると、ガバッと起き上がると再び一階へ移動しウオシュレットを止めたシイレを全て回って動くようにした。
それは梓に対する純の罪滅ぼしだった。
【六話】
「これ… 私のために?」と、梓。
デニムのミニスカートとショートパンツを買って来た純は梓に渡すと照れ臭そうに両手を後に組んでモジモジと少し後に下がった。
ソファーに座って包み紙をヒザの上で開いた梓はピッタリの寸法に驚きながらニッコリして立ち上がると自分に合わせた。
「履いて見なよ♪ 似合うと思う♪ ああ、あとコレ♪」と、純。
純は下半身に当てる梓に声を掛けて白のノースリーブのシャツを渡すと、梓は恥かしそうに首を左右に振ってリビングから寝室へ移動した。
窓辺に立ってレースのカーテン越しに外を見る純は梓のデニム姿をガラスに想像し、寝室に入った梓はガーターベルトとストッキングを脱いで色を合せるようにライトブラウンのパンティーストッキングに履き替えた。
「わお! 凄げえ! カッコイイ♪」と、純。
リビングに戻った梓を見た純は思わず声を放ち、その声にスウスウする両脚を恥かしそうに白いノースリーブから出た両手で覆い隠そうとする梓はニッコリと微笑んだ。
「似合うな~♪ 梓、プロポーションいいからな♪」と、純。
笑顔で梓に近付く純は梓の前に立ち膝をして下から顔を見上げると、豊満な胸の間に美しい恥かしそうにする梓の顔を捉えた。
「そんなにジロジロ見ないでぇ~♪ 恥かしいよぉ~♪」と、梓。
両手でスカートの裾を押える梓の顔が純には堪らなくエロチックに思えたが、パンティーストッキングの切り替え部分から十センチほどのところにある揺れる裾が気になって仕方のない純だった。
「よし! ドライブに行きたい! 俺は明日から学校だし何処かへ行きたい! そだな~ 海! ああ、いや。 海は遠いな… じゃあ川だ♪ 川なら人混みも無いだろう♪ よし行こう♪」と、純。
梓は数台ある車の内で普段自分が用足しに使っている軽自動車を大きな車庫から出すと純を乗せて川を目指した。
使い勝手のいい五ドアの軽自動車は数キロ離れた大き目の川を目指して走行し、車中では運転する梓の胸と太ももをチラチラ見る純がいた。
純:あそこの土手、覚えてるか? あそこ~♪ 梓が初めて家に来た時に弁当持って二人で来たじゃん♪ 俺、あん時は美人の梓を見てさぁ~♪ ずっとドキドキしてたの覚えているよ~~♪
もう直ぐに川だという頃、純は照れ臭そうに思い出を話し始めた。
純:ああ、うん! あそこあそこー♪ あそこに車停めてさぁ~♪ 確かあの時の梓は白いワンピースか何かだったよな♪
梓は純の記憶どおりの場所へ車を停めた。
そして二人は車を降りると懐かしい想い出のある川の土手に繋がる銀色の手すりのある階段を歩き始め、純は横にいる梓の手を握ってハニかんだ。
梓:なんかスウスウーするわ♪ こんな短いの外で履いたのは随分と前のことだからね~♪
梓は足元からスカートの中に入る微風をパンテイー越しに感じた。
純:うんうん! ここ! ここをさー♪ あの階段まで歩いてそして降りて。 うんうん! あの白いベンチに座ったんだよ♪
指をさして記憶を辿る純は肉体関係を持つ前の明るい純に戻っていたことに梓は内心喜んだ。
だが想い出のある階段を降りる途中で事態は変化した。
梓:キャ!
車の中で靴から履きなおしたサンダルが階段のコンクリー面に置いてあった小石を端っこで踏んだ瞬間、梓はバランスを崩して左にある手摺側へ前のめりに転倒しそうになった。
その時、たまたま下の遊歩道を右から歩いていた五十過ぎのオッサンが梓の声でこちらを向いて立ち止まった。
そしてオッサンの視線は迷うことなくスリ上がった梓のミニスカートの中のスキャンティーに釘付けになり、純とオッサンの目が合うとオッサンは視線をかわしてそのまま左方向へと歩いて行った。
純:今さ。 下にいた何処かのオッサンがお前のスカートの中を見てニヤケた顔してたよ……
体勢を立て直した梓に純は「ぼそっ」と、呟くと梓は顔を真っ赤にしてスカートの裾を両手で押えて、純には見せたことの無いような恥じらいの表情を見せた。
純は恥じる梓を見て新たな快感に目覚めた。
純:この辺りだったよな♪ 確か。
階段の横の斜面を数十メートル横移動すると純が指差した測量用の木杭を見た梓はニッコリ笑って頷いた。
純:しかし腹立つ! 俺の梓のスカートの中を覗くなんて許せないよ!
純は斜面に腰を降ろすと両足を少し開いたが、傍に立つ梓は何故か座ろうとせずに左右をキョロキョロしてから純の真横に腰を下ろし、そして下の遊歩道に人影を見ると再び立ち上がった。
何故、梓がそんなことをしていたのか純は直ぐに解かったが、顔を下に向けて隠れるように照れ笑いしてそんな行動を数回見逃した。
そして三回目に梓が立ち上がった。
純:梓! 何やってんだよ! 忙しないなー! こんな離れてるんだからスカートの中まで見えないよ。 まして二人で前向いてたら、そうそう覗くヤツもいないだろ♪ 変態じゃあるまいし♪
純は少し苛立ったフリして梓に言放った。
梓:でもぉ……
梓は下から見上げる純に視線を重ねるとそのももスカートの裾を押えて両脚を揃えて腰を降ろした。
その瞬間、右側から野球道具を持った小学校高学年の七人がワイワイガヤガヤと下の遊歩道から歩いて来るのが見えて梓は咄嗟に立ち上がろうとした。
純:そのままにしてろ。 俺の命令だ。 パンツが見えたくらいどうってことないだろう! ましてあんなガキんちょに。
梓は困惑して真正面に近付いてくる子供達を落ち着きなく見入り、そして困惑して恥らう梓を純は横からドキドキしながら見入った。
少年達は土手に座る二人に気付くことなくそのまま通り過ぎ、梓は口元を両手で隠した。
純:以外に気付くようで気付かないもんだよ。 まあ、お前くらいの美人なら誰だってスカートの中は覗いて見たいんだろうけどな♪ 凄げえぇ! エロちっくだぜぇ!
梓に言い聞かせた純はフザケて体育座りする梓の真正面に顔を向けて腹ばいになった。
柔らかそうな梓の下半身を包むパンティーストッキングの中に薄っすら見える水色のスキャンティーと、それを覆うパンストの色濃い切り替え部分の真ん中を下から上に伸びるシームが、とてつもなくいやらしく見えた。
梓:もうやだ!
突然立ち上がった梓を下から見上げた純は両手で口元を覆う梓に「俺の命令だぞ…」と、呟くと、梓は深呼吸をして息を整えると再び体育座りにして両ヒザをクロスさせた。
純:あれ!? 見えなくなった!?
両手でヒザを抱える梓の膝下はクロスされてスキャンティーが殆ど見えなくなって純をガッカリさせた。
すると純はつまらなそうな顔してもとの場所に座ると今度は左側から大人の男性が二人歩いて来たが、やはり梓に気付かぬまま素通りしたことで梓はホッと胸を撫で下ろした。
梓:ところで純ちゃん。 純ちゃんのそのサバイバルジャンパーって何か入ってるの? なんか相当重そうなんだけど。
右側に座る純に梓から疑問が投げられた。
純:ああ、これか。 こんなモノが入ってんだよ。 一応護身用。
首を傾ける梓に純はポケットから取り出したエアーガンを見せた。
梓:なあーに~♪ そんな玩具なんか持って歩いてぇ~ あっははははは~♪
エアーガンを出した純を見た梓は純を子供扱いして笑い、ムッとした純はガンの安全装置をカチッと外すと傍に立っている木杭に銃口を向けトリガーを引いた。
ズダダダダダダダダダダッ! ズダダダダダダダダダダダッ!
梓:純ちゃんそれ……
恐怖に怯えた顔して純を見入る梓は両手で口元を隠して仰天した。
純:これは玩具だけど外国製。 今は日本では銃刀法で規制されてる。 火薬を使った銃とほぼ互角の能力を持つ実際の軍用銃だよ。 勿論殺傷能力どころか車の鉄板にも穴が開くよ。 だから護身用。 何かあったら梓を守らないとね。 あとは別の銃と玉とバッテリーとか護身用具一式だよ。 ナイフに携帯に無線機に信号弾とかだよ。
仰天する梓に淡々と話し聞かせながら粉々になった木杭を直視する純。
梓はコッパ微塵に吹き飛んだ木杭と純の顔を見往復してその威力の物凄さに小さく身体を奮わせた。
そして視線を感じた梓が辺りを見回すと、下にニヤニヤする六十歳過ぎの爺さんが梓の下半身を覗いているのに気が付いた。
梓:キャァ!
梓は純のエアーガンに驚いてクロスさせていた脚を元に戻していたことに気付くと小さな悲鳴を上げて立ち上がり、爺さんは純に敬礼して一礼すると御機嫌で立ち去った。
純:見られたな…… 完全に…… まあ、パンツだしな諦めろ♪
立ち上がって顔を紅く染める梓をニヤニヤして見上げた純は梓の尻をポンッと叩いて土手を登り始めた。
梓は見られたショックを隠せないままで純の後を付いて土手を登り始めると梓の携帯にメールが来た。
梓はその着信音から雇い主の中尾修一だと解かると傾斜を登った辺りで足を止めた。
修一:息子とは仲良くやっているか? 今、フランスに来ていて帰宅は半年後になる。 君が息子とああいう関係になったのは残念だが息子の面倒を全うしてくれれば何ら問題はない。 以上だ。
梓はメールの中で自分をお前ではなく君と替えられたことに違和感を感じたが、中尾修一の事務的なメールの内容に安堵した。
残りを全うすれば契約に支障はないのだと梓は先を歩く純を見詰めた。
そして梓が車に到着すると純は車に寄りかかって空を眺めていた。
純:親父だろ。 さっきの。 俺にもメール着てたよ…… 何してもいいが妊娠だけはさせるなってさ♪ あっははははは♪ コンピューター見たいだよな親父は♪
梓を前に寂しげな表情を見せる純を横目に見た梓は車に乗り込んだ。
純:コンドーム買ってあるのか? 今度から俺も使うよ。 まあ、俺的には梓なら妊娠してもいいとは思うんだけど親父は大反対するだろうし、取敢えずは俺が当主になれば別だけどな。 でもその頃にはお前は離れているんだよな……
運転する梓を右に見た純は再び寂しげに未来のことを語った。
純:お前、親父とはしたこと本当に無いのか? 完全に何も無いのか?
突然話題を変えた純は足組して梓の方ほ向いた。
梓:一度もないわ… 私は修一(かれ)には素肌さえも見られたこと無いもの……
前をみながら話す梓の太ももをチラリと見た純は黙って右手を梓の左モモに這わせると、梓は驚く様子もなく運転を続けた。
梓:純ちゃんだけよ、私を性の対象にしたのは……
梓は太ももに手を這わせた純を見ることなく話し終えると、純は黙ったまま太ももから手を引いて窓の外を眺めた。
純:梓は俺のこと嫌いになったんだろ…… そうだよな。 ある意味、レイプして自分のモノにしたんだからな……
車窓から外を眺める純。
梓:………
純:でも、お前には俺が… いや、俺の存在じゃないけど… 俺の身体が作るものが必要なんだろ。 なんか俺さ、梓の栄養源てか… 牛になった気がするんだよ偶に。 まあ、約束だから一日一本は必ず守るけど。
チラッと梓の顔を見た純は照れ臭そうに再び視線を車窓の外に移した。
梓:男の子の体内で作られる精液はね物凄い栄養素の集合体なの。 初めは知らないで摂取してたけど摂取しているうちにドンドン変化が見え始めたの。 しかも自分の身体にピッタリだった。 ただそれが生きた人間の男子の精液だと知った時はショックを受けたわ。 まるで吸血鬼にでもなった気がしたわ~。
前を見たまま語る梓の横で陰部を隠すように足を組み替えた純。
純:俺は梓がいつまでも綺麗でいてくれた方がいいな…… あれ? あれは……
車窓の外を見ながら語る純は、消防署の横で訓練している隊員達をを見て何かがひらめいた。
純は屋敷に到着するなり慌てて屋敷の敷地にある大きな蔵へと向かった。
吹き抜け二階建て相当の大きな蔵は石造りの大昔からある蔵だったが、ダイヤル式で開閉するドアに改装していたことで純は幼少期から遊び場として使っていた。
そして中へ入ると大昔からある梱包された品々の奥へと移動した純は、子供の頃に遊び場にしていた広い空間の真ん中に立って辺りを見回した。
純:これがいいな。
辺りを見回した純は高さ三メートルの高さにある太い張りに備え付けられている二つの滑車を見ると、ぶら下がっているホコリ塗れのロープを脚立を使って新品に取り替えた。
純:これなら痛くないはず……
新品のゴムホースを五十センチほどにカットして二つ並んだ滑車の、一つからブラ下がるロープに通すとニヤリと笑みを浮かべた。
その頃、屋敷に戻った梓は何も知らずに一人でのんびりと時間を過ごしていると、慌しく玄関から入った純は一階の寝室に駆け込んで再び玄関から出て行ったが、梓は特別気にもしていなかった。
純:よし! これで遊び道具は完璧だ♪
脚立を使って以前から使われている二つの滑車の強度を確認した純は、ニンマリして射精のオカズに妄想を膨らませた。
その頃、時同じくして何も知らない梓はソファーの上で寝転んで文庫本を手に夕飯のオカズを考えていた。
純は蔵の玄関ドアを内側からロックすると、屋敷と繋がっている廊下のドアを解除して歩いて渡ると今度は屋敷側のドアを解除して、ワクワクしながら自室へと駆け上がった。
そして数時間後、ダイニングで焼肉の用意を始めた何も知らない梓の身体を見て「早く味見してみたい…」と、後から梓のパンティーストッキングに包まれた裏モモもを純はニヤニヤして見入った。
そんな純は焼肉の味など楽しむ余裕はなくひたすらワインを飲みながら焼肉を食べる梓を見ていた。
梓:純ちゃんお風呂入ってきて♪ 私は片付け物あるから~♪
ワインを飲んで機嫌のいい梓はこれから始まろうとしている純からの愛欲を微塵も気付くことはかなかった。
純は言われた通りに風呂に行くと梓が食事を終えた頃を見計らって風呂から出ると台所に立つ梓の後ろに近付いた。
純:梓…… 早くしたいよ…… 我慢出来ないよ……
後から抱きついた純はほろ酔い気分で仕事する梓の耳元で囁くとそのまま耳たぶを口に入れて舌を回した。
梓:あんっ! ちょっとまってぇ…… ああんっ!
耳たぶに吸い付かれた梓は両脚を内側に閉じてヒザを小刻みに揺らした。
純はスカートの中に手を入れたかったが、自分の手の匂いが梓に移ることを恐れて耐え忍んだ。
【七話】
「何処へ連れていくの!? ねぇ!」
片付けを終えて一息入れている梓の腕を引いてリビングを出た純は廊下を寝室方向に向かったが寝室には行かずに右方向へ向かった。
梓は寝室とは逆方向へ引かれたことでうろたえ何故、純が屋敷と繋がっている蔵方向へ自分を導くのか不安でならなかった。
そして蔵へ通じる一つ目のドアを入り二つ目のドアをも開いた時、裸電球の灯る蔵の室内を見てその不安は増大した。
天井からブラ下がった二本の真新しいロープを凝視した梓は咄嗟に逃げようと純の手を払おうとしたが、純の手を払うことが出来なかった。
そして純と視線が重なった瞬間、純は梓の着ているノースリーブを脱ぐように命じた。
梓:そおう! 私を縛りたいのね…… こんなとこ連れて来て酷い子……
梓は吐息を震わせながら言葉を吐き捨てるとノースリーブを脱いで傍の箱の上におくと、後を向いてブラジャーを外した。
純はそれを無言で見た後、滑車からブラ下がったロープをチラッと見ると、梓の両手首にタオルを捲いてその上からロープで縛り始めた。
純:今夜はここで射精させてもらうよ。 お前は飲めさえすればいいんだから何処でも同じだろ。
純はロープを縛りながら興奮で声を踊らせると、滑車からブラ下がった片方のロープをカシャカシャと引いた。
ロープは次第に張りを見せ、梓はロープに引かれるようにその位置によろけると両腕を頭の上でピンッと伸ばさせられ乳房を晒された。
純の前に乳房を晒す梓は、悔しそうに口元を閉じると首を横に回して純と視線を合わせようとはせず吐息を何度も震わせ怒りを見せ付けた。
純:思った通り綺麗だ~♪
吊るされた梓を正面に見た純は嬉しそうな笑みを浮かべて梓の周りを何度も回っては視線の角度を変えた。
梓:何がしたいの! こんなのベッドでも出きるでしょうに!
首を捻ったまま純の顔を見ずに言葉を吐き捨てた。
純:スウゥーハアァー… いい匂いだ…… 風呂の前に俺がキレイにしてやるよ。
吊るされた梓の横川に来た純は右手を梓の背中と乳房の下辺りに這わせて、左腕の脇の下に鼻先を近付けて酸味の強い匂いを吸い込んだ。
梓の脇の下から匂い立つ酸味にウットリする純は舌をペロっと出すとそのまま脇の下に滑らせ、自らの唾液で汚れを溶かすと口を付けてそれを飲み込んだ。
梓:あひぃ! あああああぅ!
脇の下を舐められた梓は首を仰け反らせ両脚を内側に筋肉を硬直させて震え、純の舌の動きに腰を左右にガクガクと振った。
純は脇の下を舐め続け匂いと味がなくなるまで執拗に何度も舌先を動かし続け、梓の肌に這わせた両手をスリスリと滑らせながら逆側へ移ると再び匂い立つ脇の下にムシャブリついた。
梓の髪の毛は自らの震動に次第に崩れ開いた唇から生々しい喘ぎ声が蔵の隅々に広がった。
そしてその脇の下にも風味がなくなると今度は梓からデニムのミニスカートを脱がせ、スカートの中の匂いを思い切り吸い込んだ純は直ぐにスカートを箱の上に置くと、梓に片足立ちをさせた。
右脚を膝曲げさせられた梓のカガトを床に両膝付いて受け止めた純は、激しい酸味と苦味と辛みの交じったパンティーストッキングに包まれた爪先を顔の前に、鼻の穴を大きく広げて吸い込むと一瞬、咽返りながらも瞼を閉じてウットリした。
梓は首を仰け反らせたまま瞼を閉じて爪先から奪われる体温を敏感に察知して純の次の行動を待った。
「ニュチャッ! チュパチュパシュルシュル! ムッチャムッチャ! チャピチャピ!」
右脚の爪先に感じる半濁音と純の唾液がヌメル爪先をパンティーストッキング越しに吸い取られて行くのが梓にわかった。
純の口は風味を逃すまいと爪先を口いっぱいに頬張り、舌を滑らせ自らの唾液で爪先のヌメリを溶かしながら飲み込んだ。
そして逆の爪先へ移動した純は再び嗅覚を刺激する激臭に歓喜して、ウットリしながら梓の爪先に蕩け、貪られたパンティーストッキングはその部分だけが水分で色濃くなっていた。
その純の唇が梓の両膝十センチに到達するまで一時間を経過しその間、梓はパンティーストッキングに包まれた水色のスキャンティーを内側から濡らし続けて純が上に来るのを待ち侘びた。
純:はぁはぁはぁはぁはぁ……
梓は左太ももに純の熱い吐息を感じながらストッキング越しに滑る舌と吸い付く唇に官能に身を沈め、上に行けば行くほど匂いと味が変化する梓の肉に純も既に官能域に達していた。
そして暑さに額に汗する純は味わいながら一枚ずつ脱衣し、下半身を覆うトランクスを脱いだ瞬間、ペニスに事前に着けていたコンドームが裸電球の灯りにボンヤリと光った。
装着されていたコンドームの先には既に射精したであろう精液と梓を味見することで滴ったであろうカウパー支線液がタプタプと震動に揺れていた。
梓を玩具にするからには一滴残らず梓に飲んでもらいたいという純なりの思いやりだった。
そして純の舌がようやくパンティーストッキングの切り替え近くまで来た時、梓のスキャンティーは自ら溢れた愛液に耐えられなくなってパンティーストッキングにまでその汁を滲み込ませた。
純はパンティーストッキングに滲み込んだ梓の両脚の匂い味に酔いしれ、チラリと見上げた梓の陰部にゴクリと喉を鳴らして逸る気持ちを抑えつつ、太もも制覇にムシャブリついた。
梓:あん……………
パンティーストッキング越しに滑る純の舌と唇に瞼を奮わせる梓は縛られた両手の指を自らを吊るすロープに絡めていた。
そして陰部を残して両脚と尻を楽しんだ純は内モモを味わっている最中に漂ってきた仄かな甘い匂いを思い出し再び前側に移動すると、開かせた両脚の間に顔を埋め舌を限界まで伸ばすと一気に滑らせた。
パンティーストッキングにまで滲んだ愛液を舌で絡めとった純はそのヌメリを喉に流し込んで、尚もムシャブリすすった。
梓は微かに陰部に感じる快感に肛門をキュッと閉めて純の唾液で濡れた両足の爪先をギュッと閉じた。
梓:純ちゃん! あううう!
純は梓が思わず口にした自分の名前に「ハッ!」として、両手でパンティーストッキングビリビリに引き裂き始めた。
梓の下半身を包むパンティーストッキングは無残にも伝線を繰り返し、アチコチに開いた穴から脚の肉が彩りを添えた。
純:梓! あああああう!
ビリビリに伝線して穴だらけになったパンティーストッキングを見て興奮した純は、梓の右脚に抱きつくと開いた穴から露出した肉にムシヤブリついた。
梓は焦らされた挙句の果てに肌に直接触れた純の舌に喉の奥から深い溜息を解き放った。
その重圧な溜息を全身に注がれた純は梓の下半身を覆うパンティーストッキングを奪い取ると眼上にタプタプと揺れる豊満な乳房の真ん中に顔を押し付けた。
両手で外側から掴む乳房を回しながら左乳首に吸いつくと、舌先をグニュグニュと押し付け勃起した乳首をコリコリと舌で回した。
梓の甘い吐息を頭上に受ける純はベッドとは違う豊満な乳房の感触を立位ならではの引力を利用して官能しつくし、梓もまたベッドとは違う違和感の無い乳房位置での官能に浸った。
純の両手と唇は幾度も降り注ぐ梓の甘い吐息を自らの体内に取り込んで、まるで母に甘える乳飲み子のように乳房に顔を埋めた。
両手を乳房から背中へ移動しツルツルした梓の背中に這わせて滑らせながら乳首を左右に替え、火照った頬を乳房に摺り寄せた。
美しすぎる梓への純の愛欲は身体全体を使って梓の肌に表現されていった。
そして純の舌が乳房から腹部に移動するとそのまま真ん中の小さな窪みへ滑り降り舌先をチロチロと動かすと、梓は背筋をピンと伸ばして爪先立ちしてその快感に身を震わせた。
梓から溢れた愛液はスキャンティーを通して内モモに滑り落ち細いラインを肌に形成するほどに官能に浸った。
純の舌先が窪みから横に滑り脇腹辺りをフィギアスケートのように華麗に舞うと、梓の柔らかな肌の下に隠れる小さな筋肉がヒクヒクと小刻みに揺れ、再び純の舌がチロチロと回りながら脇腹から下へ滑り降りるとスキャンティーの縁に沿って後ろへと回った。
両手で腰を抱える純は右頬をスキャンティーに押し付け滲み込んだ梓の肌の匂いにウットリと瞼を閉じて深呼吸を楽しむと、そのままスキャンティーを左右から剥がし始めた。
梓は剥がされるスキャンティーの下に蓄えた体温が放たれると同時に純の体温を感じて心の何処かに安堵した。
純の両手は剥がされて晒された肌の上を踊るように回りながら純の舌を梓の尻の間へと下った。
ビクンッと梓が背筋を伸ばした瞬間、爪先立ちする梓の尻の真ん中のラインに純の舌が上り下りを繰り返した。
梓:あん… あひぃ! あああああぅ!
純の両手は梓の柔らかな尻を回りながら唾液に満ちた舌は徐々に恥かしい後の窪みへと南下した。
キリキリと連続して震える爪先立ちした梓をそのままに純は自らの位置を後から前へと移動させ、スキャンティーを剥ぎ取りながら舌先を左右に滑らせながらヘアーへと近付くと、純の唇は半開きになってそのヘアーを覆い隠した。
覆い隠されたヘアーの内側で狂ったように動く純の舌に梓は閉じていた瞼を一瞬開いて虚ろな目を晒して直ぐに閉じた。
後の肛門(くぼみ)をキュゥッと閉じてヘアーへの快感(しげき)に耐えながら尻に這わせられた純の両手にウットリする梓は、太ももまで剥がされたスキャンティーの当て布にキラキラした透明な液体をヌルリと糸引くように滴らせた。
そして純の舌はヘアーを味わい終えると両手で惜しむようにスキャンティーを梓から剥がし取り箱の上に優しく置いた。
梓は全裸を純の前に晒し首を後に反らしたまま残された箇所へのアタックを待つかのごとく息を潜めた。
そしてカシャカシャカシャと梓を吊るしたロープが緩められると梓の身体は少しずつその位置を床に近づけ、敷いてある毛布の上に縛られたままで仰向けに両脚を自ら開いた。
その開かれた両脚の中に入って来る純の両頬の体温を内モモで感じた梓は瞼を閉じたまま我が身の行方を純に任せた。
左と右に広げられた梓の割目の中に純の舌を感じた瞬間、梓は一瞬だけ首を持ち上げ直ぐに床に下ろすと左右に振り始め開いた両脚の爪先を閉じた。
そして左右に大きく揺れる梓の乳房はビク付く自身の震動に複雑な揺れを見せ柔らか過ぎる肌の全てを震わせた。
純の舌は割目の中を自由に滑りながら女の艶かしい愛液に塗れた汚れを舌先で削ぎとって自らの口から喉に流し込んだ。
梓の割目を愛しむように全身で愛するように純の情熱は余すところなく梓に注がれた。
梓:あひっ! あひっ! あひっいぃぃぃー!! イクウゥ! イッちゃうぅ!!
梓は初めてエクスタシーへの突入を聞かせたがその瞬間、クリトリスを愛していた純はピクリと視線を梓に向け、全ての愛欲行動を停止して再び滑車を使って梓を吊るした。
梓はエクスタシーへの突入を終了させられ切な過ぎる表情を純に見せたが純は無言で淡々と別の作業に取り掛かった。
ロープで吊るされた梓の両脚を開かせ別の滑車からブラ下がった新品のビニールホースが覆ったロープを梓の股間に通した。
そして割目にビニールホースの被ったロープをを挟むと天井からブラ下げてあった別のロープを引いた。
すると割目に食い込んだビニールホースはクイッと更に梓の割目に食い込んだのを見た純は近付いてホースが割目にフィットしているかを確認すると梓の目の前に椅子を置いて座った。
カシャカシャカシャと純がロープを引いた瞬間、ビニールホースは梓の割目ほ擦りながら前後した。
梓:いひぃ! いひいぃぃぃー!! あんっ! あんっ! あひいぃーー!
ロープに固定されたビニールホースは純がロープを引くたびに割目を擦って前後を繰り返し、その度に梓から狂気なヨガリ声が蔵の中に響き渡った。
首と両ヒザをガクガクと大きく揺らす梓はその揺れで全身の柔肌を全て余すことなく純に伝えた。
純はその様子を見ながら梓から剥ぎ取った汚れの滲み込んだスンキャンティーの匂いを嗅ぎ続けた。
艶かしい汚れの滲み込んだ梓のスキャンティーは純の視覚と嗅覚と味覚を楽しませ更に揺れる女の柔肌と快感(しげき)からのヨガリ声の聴覚を同時に楽しませた。
梓は割目の中を擦れるビニールホースにキラキラ光る愛液を塗りつけながら全身で官能を表現し続け、純の舌は汚れたスキャンティーの当て布を滑り汚れを口の中で転がしながら喉に流し込むとそのまま口の中に入れて噛み始めた。
そして五分、十分と時間が経過する中で梓の乳首は限界まで勃起し火照った身体の体温を表面に桜貝色にして純に見せ付けると、自らも純の目の前で腰を降り始めた。
純の引いたロープの動きに逆らうように動かされた梓の腰は割目から滑り落ちる愛液を床に飛び散らせた瞬間、梓に二度目のエクスタシーへの突入をさせようとした。
梓:イクううぅぅぅ! イクううぅぅぅー! イッちゃううぅぅぅーーー!!!
梓の切羽詰まった叫びを聞いた純はロープを引く手を少し緩めて箱の上梓の前に小さな脚立を置いてそこへ登った。
そして梓の顔の前でペニスに装着されたコンドームの中に貯まっている四発分の精液とカウパー支線液を見下ろした純は、ロープを引く速度を元に戻し右手でコンドームを外すすと梓に声を放った。
純:口を! 口を開けろ! 今から俺の身体から搾り出したモノをお前に与える!
梓はその声に口を開いて首を後に反らせると、純は持っていたコンドームの開口を梓の口の中に入れ中に貯まっていた精液を流し込んだ。
その量に驚いて咽た梓は直ぐに口を閉じて必死に堪えながら一滴も零すことなく喉にゴクゴクと流し込んだ。
そして梓が全てを飲み込んだ直後、純は縮んだペニスを梓の唇に押し付けると梓は精液臭を漂わせて口の中にペニスを吸い込んだ。
チュパチュパレロレロとペニスに舌を絡める梓に、純はヒザをガクガクさせ脚立にギシギシと金属音を響かせ、口の中で噛んで味わうスキャンティーを噛みしめてロープの速度を速めた。
梓:プハッ! もう駄目ぇ! もう! もう! イクウウゥゥゥゥーーーー!!
純の半立ちのペニスを口から吐き出した梓は、ガクッと首を前に倒して縛られたままの状態で失神しロープは梓の重みでギシギシと音を立てた。
そしてスキャンティーを口から吐き出した純は脚立から降りると、梓を床に降ろして縛っていたロープを解き割目に食い込んでいたホースの匂いを嗅いでいからホースにムシャブリ付いた。
ヌルヌルした愛液に塗れたホースは純に依って見る見る間に照度を失いホースから愛液がなくなると純はグッタリす梓の両脚を膝たてさせ、広げた割目の内肉に舌を押し付け舐め取った。
その音はまるで子猫が水を飲むような錯覚を招くようだったが、梓を味わい尽くした純は数枚重ねの毛布を梓にかけると自らも入って梓を暖めた。
梓の身体は何処までも柔らかくそして何処までも甘美な香りを放っていた。
【八話】
「ただいま~ あれ? 買物かな……」
学校から帰宅した純は梓が留守にしていることを知るとそのまま手洗いして二階の自室へと向かった。 普段着に替えた純は窓を開けて空気の入れ替えをするとそのまま帰宅する梓の姿を目で探したが梓の姿はなかった。
「それにしても昨日の梓、ムフフフ♪ 可愛かったなぁ~♪」
純は乱れに乱れた梓を思い出しながらベッドにゴロンと横になると枕を足の間に挟んで真横にヒザを曲げた。 そして目を閉じて切羽詰まった叫び声を聞かせた声を思い出し両手をも足の間に挟んだ。
「もう一度、あのプレイを梓に… ムフフフフ♪」
純は梓の両脚を広げさせたまま吊る方法をと吊られた梓の姿を想像してニヤニヤと笑みを浮かべた。
「だけど色んな下着持ってそうだな~ ちょっと見て見たいな♪ ウッププププ♪」
一階の寝室にある梓の箪笥を想像した純はガバッと起き上がるとそのまま行動に出た。
「自分の彼女(ペット)の持ち物を見ても悪いことではない。 多分…」
二つ並んだ縦型の洋服箪笥の隣り二つ並んだ和ダンスのうちの一つの前に立った純は、梓が帰っても解かるようにと聞き耳を立てながら引き出しを順次あけて見た。 すると目当ての下着類の入った引出しが縦列に三つあって純をワクワクさせた。
黒系の多い梓の下着類は窓から入る陽の光にキラキラと光沢を放っていて、純が普段見慣れているスリーインワンやスリップやガーターベルトは綺麗に種類ごとに整理されていて、まるで美術館のケースの中を見ているような錯覚に陥った。 そして使用中の下着の奥には包装された新品が重ねられて置かれていた。
スリーインワンでもフリルのある物からヘソ下でピタリと止まる物があって、そのレース模様の複雑さは目を見張るものがあった。 そしてボディースーツに至ってはこれまた種類が用途単位で整理されていて、どんな時に使うのかと純の脳を悩ませたが、純は想像することが楽しくて仕方がなかった。
パンティーは伸縮性のあるビキニタイプやハイレグがあってナイロンと綿に分けられていて、どんな時のどんな状況下で着けるのかを純は梓への辱めを回想しながら考えた。
そして純をワクワクさせるストッキング類はガーター用の黒ストッキングからネットタイプやら丈も柄も夫々に違う用途を純に見せ付けた。
パンティーストッキングは十二色あって量的には黒が多いがその中で純の目を引いたのがショコラブラウンというチョコレート色だった。 新品の未開封に印刷された写真をそのまま梓のスラリとした脚に重ねる純は無意識にズボンの上からペニスをモミモミしていた。
マチ付きマチ無し、切り替え付きに切り替え無し、つま先付きに爪先スルーとシームタイプにシーム無しタイプ、ネットタイプに柄タイプとその種類と数に純は圧倒されたが、その殆どがゾッキタイプだった。
純:ガーターレスって何だ?
新品の印刷写真を見た純は直ぐに蒸れを防ぐために股間部分がなくなっているのだなと思った。
純:そーか。 梓が普段履いているパンティーストッキングは切り替えシーム、爪先付きのゾッキかあ~♪ ガーターストッキングは後シーム無しタイプの標準レースタイプ♪
新品の印刷された文字を読み取る純は梓を辱めた過去の記憶に胸を躍らせた。
純:これは何だ? まるでトランクスじゃん♪
ストッキング類の引き出しを閉じた純は、再びスリップ類に視線を移動させ梓が普段見せることの無いフレアーパンティーに着目した。
純は聞き耳を立てることを忘れて夢中でフレアーパンティーの用途を考え、そして答えが何となく見えそうになった瞬間、梓の声にギクリッと顔色を変えた。
梓:ソコで何してるの!!
キツイ声を出した梓は開いているドアから中に入ると引き出しの真ん前にいる純を睨んだ。
純:別に、ただどんなのがあるのかな~って… そ! それに! 見たっていいだろお! 自分の彼女の下着とか興味が出て当り前だろお! 何だよいきなり凄んでよ!
返答に行き詰った純。
梓:彼女~!? フザけないでえ!! 私は貴方の彼女でも恋人でもないわ! 私の身体を玩具にしてるだけじゃないの!
逆ギレした純に言い返した。
純:そうかよ! 解かったよ! じゃー! 彼女じゃないならお前は以前と同じで俺のペットだ! 主がペットの持ち物を見て何が悪いんだ! この糞ババア!! 折角ペットから彼女に昇格してやったのによ! ちきしょう!
梓に怒鳴り散らしてその場から立ち去った。
梓:彼女に昇格か………
純の放った言葉に俯いて立ち尽くした梓。
数分後、梓は耳から離れない「彼女」という言葉に引き出しをゆっくり閉めると椅子に腰掛けて目を閉じて首を後に反らした。
梓:さっきはごめんなさい…… 折角彼女にしてもらったのにゴメンね。
純の部屋のドアの前から中に声をかけた。
純:もういいよ! お前は彼女じゃない! やっぱりメス豚に変更したよ!
苛立つ純。
梓:そう… わかったわ……
立ち去ろうとする梓。
純:入れよ! 入ってこいよ!
命令口調の純に言われた梓はドアを開いて中に来るとベッドの上でうつ伏せになる純の傍に近付いた。
梓:………
純:服とスカートを脱げ!
うつ伏せのまま命令する純。
梓:そう………
俯いてブラウスを脱いで近くの机に置いた梓はそのままスカートをも脱いだ。 レースのカーテンから漏れる陽の光に光沢を放つ白いレース付きのガーターストッキングと、同色のガーターベルトがキラキラし、梓の豊満な乳房を支える白いブラジャーごとユサユサと大きく揺れた。
純:珍しいな。 白なんて。 ここに来て仰向けに寝ろ。 これから味見させてもらうよ。
下着姿になった梓を見るように身体を真横にした純は話しながらベッドから降りると、梓の着ていたブラウスに顔を埋めて匂いを嗅いだ。
梓は諦めたようにガッカリした表情を浮かべると純のベッドに両腕を身体に合わせて仰向けになった。 すると純もベッドに上り四つん這いになると梓の首下辺りから匂いを嗅ぎ始め、梓の左腕を頭方向に移動させると脇の下に鼻先を近付け咽返るような酸っぱい匂いに目を閉じ、梓は左脇の匂いを嗅がれると首を右側に回して瞼を閉じ吐息を奮わせた。
そして純は舐めることなく鼻先をそのまま下へと匂いを嗅ぎながら移動させるとヘソの真上で止め、鼻先をヘソに近づけ万遍なくヘソを楽しんだ純は、そのまま鼻先でガーター紐に近付け思い切り滲み込んだ匂いを吸い込んだ。
純:なんで今日はガーターの上にパンティー履いてんだ?
ガーター紐の匂いを楽しむ純は目を閉じる梓をチラッと見た。
梓:外に行くときはトイレのことを考えてこうするの…… 外すの一々面倒だから……
囁く梓は恥かしそうに声を細めた。
純:そうか……
感心する純は太ももを覆うストッキングのレースに鼻先を付けると太ももの匂いにウットリ目を閉じ、梓は嗅がれることに喜びのようなものを感じていた。
純の鼻先は太ももを覆うレースに沿うように左から右に円を描き手を触れぬように細心の注意を払って大切に嗅ぎ、嗅がれる梓に純がどれほど我が身の匂いを大切にしているのかが伝わった。
四つん這いになって手を一切触れぬ純は全身を使って梓に鼻先を一センチまで近付けてそれ以上近付くことも離れることもしなかった。
そして時間を掛けて丁寧に梓の正面を嗅ぎ終えた純は満足して一息入れると梓の揃えられた両脚の下に跪くと、指先でストッキングに包まれた両脚の裏を「チトョンチョン」と、軽く触ると梓はその両脚をスゥーっと開いて両膝を立てた。
その瞬間、微かに純の目の前の空気に梓の甘い匂いがフワリと舞った。
純はその匂いに誘われるように梓の両脚の間に身体を入れると爪先からカガトを経由しフクラハギへと左右対称にストッキングに滲み込んだ匂いを鼻先で吸い込んだ。
そして内側をヒザ横から中モモを経由し内モモへと鼻先を宙に滑らせると徐々にその甘く切ない匂いは濃度を増していった。
左右対称に匂いという芸術を求める画伯かソムリエのように純は濃厚で深みのある熟した女の匂いに夢心地に浸っていった。
触れぬように、押し付けぬようにあるがままの匂いを純粋に我が身の脳に伝えるべく純は細心の注意を払って梓に敬意を見せた。
そしてレースから外れた生肌(はだ)に到達すると地肌の体温にフワリと舞い上がる内モモの匂いを湿気を帯びた匂いが、パンティーから放たれているのに気付いた。
内モモの甘い匂いをパンティー側から漂う塩気を含んだ臭みのある甘い匂いが純の鼻先を誘惑する。
フとすれば誘惑に負けて内モモを忘れて誘惑に負けるかもしれないギリギリの線で純はパンティーを横に内モモの匂いに脇目を振らずにソムリエの意地を見せ付けた。
そして左右対称に内モモを嗅ぎ終えた純の視線は目の前の湿気を含んだ高濃度塩分を含有する白いレースのパンティーを直視し、まずはふとモモの付け根からだとV字に上へ伸びるラインを嗅ぎ攻めた。
ツンっと鼻先を刺激する高濃度の酸味を放つVラインはそれまでの甘いだけの匂いとは一線を画し、純をソムリエから戦士へと変えた。
匂い戦士はVラインの奥の肉と肉の隙間にこそ女の匂いの起源があると信じて疑わず、純の頬の体温を感じた梓は嗅ぎやすいようにと嗅がれている左脚を静かに倒した。
純はパンティーの端っこに滲み込んだ匂いを追う狩人のように一センチの間隔を厳格に守って匂いを脳に伝えた。
そして左右のVラインを完全に手中に収めた純は再び戦利品となるべく白いレースのパンティーを両手の指先で細心の注意を払って梓から剥ぎ取ると、微かにパンティーの内側から粘着液の音が純の耳に伝わった。
梓は濡れていることを知られた瞬間、顔を強張らせたが純はパラティヌス(パラディン)のごとく、騎士としての誇りと名誉を掛けて女に恥をかかせぬ様、笑み一つ浮かべなかった。
大きく開かれた両脚の真ん中、盛り上がった大陰唇は純の命令通り無毛を維持されていてその美しさを純に見せ付けたが、匂いを嗅がれ続けたことで溢れる愛液を止められなかったのかキラキラ光る透明な液体がその内側の縁に塗れていた。
梓の身体は辱めが官能であることを裏付けたが純はそのことを梓に伝えようとせず黙って大陰唇を左右に広げた。
すると、ヌチャリと音が漏れ高濃度塩分が真っ先に純の鼻先に衝撃を与え続けて言葉にならない、苦く辛い酸っぱいそれでいて甘い様々なモノが交じった激臭が襲いかかった。
純は咄嗟に嗅覚が麻痺することを恐れ一瞬、鼻先を左に向けたが直ぐに戦闘体勢を取って鼻先を小陰唇側からクリトリス側へ触れぬように細心の注意を払って移動させた。
梓は恥かしい部分の内側から奪われる体温に純の鼻先の動きを察知し恥かしさに頬を桜貝色に染めた。
純と肉体関係を持つまで辱めが官能に変わるなど想像もしたことの無かった梓は、知らず知らずの内に自分が調教されていることには未だ気付いてはいなかったが、無意識に身体は純の愛欲を手助けしていた。
その純はと言えば割目の匂いを嗅ぎ終え既に後の窪みへ移っていたが梓はまたしても無意識に両膝を開いて抱え純に匂いを楽しませていた。
そして純がゴクリと喉を鳴らすと、まるでそれが合図になっているかのように抱えた両膝から手を離した梓の太ももはその弾みで白いガーターストッキングに弾力を伝えた。
純は再び大陰唇を開いたがそれは大胆且つ無作法に割目を大きく梓が眉間にシワ寄せるほどに、そして限界まで口から出された舌は小陰唇の真ん中、やや下辺りに押し付けられると「ベロオォォー!」っと一気にクリトリスまで大胆に滑った。
その瞬間、梓は首と身体を限界まで仰け反らせ乳首を硬直させ小陰唇の間からヌニャリと透明な愛液を溢れさせた。
純の舌は無造作にそして大胆に梓の恥かしい内肉に押し付けられ滑り踊り、内肉についた汚れを舌先で削ぎ取っては口に運んで舌鼓を打ち喉に流し込まれた。
「あひっ! あひっ! あひっ! あひっ! あひいいぃぃー!!」
眉間にシワを寄せ白い首を目一杯反らし伸ばした梓の両手はシーツを掻き毟り、立てた爪が「ギリッ! ギリッ!」と、耳障りな音を立てた。
純の舌は神出鬼没さながらに小陰唇の間を滑ったと思えばクリトリスへと押し付けられ、さして尿道を掠めたかと思えば突然、大陰唇と小陰唇の間を滑った。
何処に舌が滑るのか予想の付かない純の愛欲は梓を狂わせ、両手の指は硬直した乳首をコリコリと指に抓んで左に右にと反転を繰り返せば梓の首も右に左にと髪を振り乱して反転を繰り返した。
高校生とは思えない純のテクニックは利口ゆえの賜物か或いは外務省役人の父親譲りか定かではないが、確実に梓を身体を手中に収めていた。
この日、純は梓から白いストッキングを剥がすことなくそして味わうことなくストッキングの感触を味わいながら肉棒を挿入し、口を開いた梓に濃度の高い精液を数回飲ませた。
梓:さっきはごめんなさい……
純の腕枕に頬を横たえる梓の言葉からは気丈さも力強さもなくなっていた。
梓の頭を優しく撫でる純は黙ったままで息を潜めその手を梓の右頬にそっと滑らせると、梓は左にいる純を空ろな目で見つめた。
純:お前は俺だけのものだからな……
梓を抱き寄せる純は梓の口から放たれる精液臭に顔にさりげなく左に向けると強い吐き気に襲われながらも耐え、そんなこととは知らない梓はロマンチックな一時に浸っていた。
純の部屋を後にした梓は一階の風呂場でシャワーに身体を打たせながら、肌に残る純の鼻先からの吐息を思い出し、純は部屋のベッドのシーツの上に残る梓の甘い匂いに頬を寄せそのまま眠りに就いた。
梓は待っていても来ない純を諦め、純のために使用済みのガーターベルトとガーターストッキングを洗濯籠に入れると他のモノは洗濯機に入れると、生脚で白いパンティーの上から純にプレゼントされたデニムのショートパンツを履いた。
そして通気性の良いレースのブラジャーで乳房を支え上に白無地の半袖シャツを着て風呂から出て来ると、寝室でヘアードライヤーに濡れた髪を当てた。
純は夢を見ていた……
成人式に駆けつけた父、修一の前でウエディングドレスに身を包んだ梓と並ぶ姿だったが、修一はそんな純に冷たい視線を向けていて、純が梓を振り向くと梓は目の前の修一に笑顔で抱きついたところで大汗をかいて純は飛び起きた。
飛び起きた純は辺りを見回して夢だったことに気付くと何故か安堵して胸を撫で下ろし、窓から入る真っ赤な夕焼けが眩しい純はしばし「ボーッ」、としていたが一階の台所では腹を空かせて降りてくる純のために梓は料理をしていた。
純からプレゼントされたデニムのショーパンからムッチリした熟した女の太ももがプリプリと空気にその揺れを漂わせ、動く度に半袖シャツをプルプルと豊満な乳房が揺らした。
【九話】
「何だよ! 生脚かー! チェッ!」
楽しそうに夕食の支度をする梓への純の第一声は梓を戸惑わせその動きの全てを止めさせた。
「俺はさあ。 ストッキングフェチなんだよ! 解かってると思うけどさ!」
梓は純の言葉に急に顔の表情を曇らせた。
「ご! ごめんなさい! 直ぐに履いてくるから!」
慌てて取るものも取らずに寝室へ行こうとした梓を純は引き止めた。 似合うよと喜んでくれるものだとばかり思っていた梓は純の不機嫌さにオロオロしていた。
「いいよもう! 別に今夜はお前と遊ぶつもりないし。 そのままでいいけど遊ぶ時は履いてくれよな。」
ダイニングの中、不機嫌な口調で椅子に座る純に梓は持っていたショッキを床に落とした。
梓:えっ!? 遊び…… そんな! 遊びなんて!
顔を強張らせ落ちて割れた食器を片付ける梓は心の中で純の言葉が何度も反響していた。
「何やってんだよ! 寝起きに聞かせる音じゃないだろうに!! 全く!」
純は苛立ちの原因が自分が見た夢にあることを知りながらも梓に辛く当る自分が憎くて仕方なかったが、梓は純の言葉に酷く傷ついていた。
自分に対する純の求めは愛ではなく「遊び」だったと思うだけで涙が溢れて止まらなくなり梓は泣きながらその場から立ち去った。
純:くそお! 何言ってんだよ! 糞バカの俺!! 似合うって一言いえばいいのに!
ダイニングテーブルを両手で叩いた純は自分の言葉が梓を傷つけたことを知っていた。
梓は寝室のベッドの上でうつ伏せになって込み上げて止まらない涙に声を出して泣き、純は深い後悔と自分に対する怒りに風呂場へ行って真水を全身に受けていた。
純:一言、似合うといえばそれで済んだのに! それもヨリに依って愛欲を「遊び」だなんて言っちまうなんて!!
真水を頭の上から被る純は全てはあの夢の所為だと夢を呪った。
「いつまで泣いてんだよ。」
謝るために来たはずの純は心とは別の物言いをして、泣いている梓の横に立って伏せの梓の下半身を見流すとそのままベッドに腰掛けた。
純の声を聞くと梓はピタリと泣き声を止めた。
純:さっきは悪かったよ。 つい遊びっていう言葉使っちまって……
梓の背中に左手を這わせて詫びた純はエロチックなほど似合っているフサの付いたデニムのショーパンと太ももを見据えた。
すると梓はうつ伏せのまま左に身体を移動させると純の逆にある壁側を向いて斜め座りして軽く頷いた。
梓:私は…… 私はなんなの…… 純ちゃんの何!?
声を細めて呟く梓は声を震わせた。
純:お前は! お前は俺の貴重な食材だ!
ジョーク交じりに放った言葉は不発に終って焦り出した純はうせたえ梓は黙り込んだ。
梓:……………
純:お前は俺の恋人兼食材だ。 いや! 恋人だ! あ、安心しろ! 奴隷じゃない!
後ろ向きの梓に身振り手振りで動揺を隠せぬ純。
梓:わかった…… 顔を見られたくないからお風呂行くから…… それと私のモノ勝手に見てもいいから。
俯いて顔を隠すようにベッドから降りた梓は箪笥から替えの下着類を取り出すとそのまま出て行ったが、純は梓の言葉が嬉しかった。
そして梓が寝室を出て五分ほどしてからベッドから立ち上がった純は、梓の言葉通り箪笥の前に立って引き出しを開くと下着を覗き見し終えると、腹の虫に諭されるように台所へ行きロールキャベツと御飯で一人空腹を満たした。
純:それにしても遅いな。 またオナニーでもしてるのか……
戻りの遅い梓の様子を覗うべく、純は風呂場へと移動した。
コッソリと忍び込んだ純は脱衣場の中に梓の替え下着を見ると、その下にある洗濯物入れのフタを開いた。 中には、泣いて汗ばんだレモン色のパンティーと、その下には昼間身につけていた白いガーターベルととストッキングがあった。
純は空かさずガーターベルトを拾い上げるとそのまま鼻先に近づけて思い切り吸い込んだ。 時間の経過で若干風味の飛んだ湿った匂いだったが純は満足しつつ、白いストッキングを二足まとめて鼻先を覆った。
そしてたった今まで履いていたパンティーを顔に被ると鼻で息を繰り返し御満悦の表情を見せた純は、風呂場へ入る引き戸に耳を密着させたが、鼻歌をしている梓にガッカリした表情を見せた。
純:梓ー! 俺、先にメシ食ったからさー ゆっくりしていいからなー!
ドア越しに中へ声を発した純は梓の返事を聞きながら、チラっと黒いパンティーとミニスリップを見てニヤリしてそのまま風呂場を後にし、純はそのまま二階の自室へと移動し再び急ぎ足で一階の寝室へ向かった。
一階の寝室では何やらゴソゴソと手際よく動き始めたが純は何かを思いついたようだった。 そして全てを終えるとリビンギで麦茶を飲みながらテレビをつけた。
そこへ風呂場から出た梓がショートパンツ姿で現れたが純はテレビに見入るフリしながら梓の後姿にプリンプリンした太ももを隠れ見ていた。
梓は何も気付かずそのまま寝室へ行き専用の冷蔵庫から麦茶を出して喉を潤し、純がわざと開けておいた引き出しの隙間を笑みを浮かべて押し閉じた。
下着に興味の湧く年齢なんだなと、純が高校生である事を随分と忘れていた自分に笑みを零した。
純:俺、今日もここで寝るからな。
ベッドシーツとマクラカバーを替えている梓に後から声をかけた純は寝室には入らずにそのまま風呂へ移動し、梓は部屋の空気を入れ替えるべく窓を開けて星空を眺め始めた。
梓:………
純と自分の心が複雑に絡まりあいながらも切れることなく確かな物になっていると星空を見て感じる梓だった。
純:今夜も可愛がってやろう……
身体を洗い終えた純は鏡の中に映る自分の目に視線を合わせてニヤリと笑みを浮かべた。
そして……
梓:あんっ!
ベッド上で両手を後に縛られた梓は薄明かりの中で乳房を露にして乳房を揉まれていた。
純はこの夜は珍しく太ももへと行かずに梓の左側に肘を付くと右手で豊満な乳房を優しく丁寧に揉み回し、梓はそのウットリして息を潜めた。
やがて梓の身体の上に跨った純は両手を使って梓の両乳房を時間を掛けて揉み回すと、梓の潜められた吐息は次第にその密度と深みを増した。
十分、二十分と入念に揉みまわされる乳房からのウットリ感に梓は満足しつつも一向に始まらない純の愛欲に不安を覚え始めた。
そして三十分を経過した辺りでようやく純の両手は勃起しかけている二つの乳首に両手の親指と中指を添えた。
すると梓の乳首は直ぐに勃起して両脚の筋肉をピンっと伸ばし縛られた両手の爪を手の平に食い込ませた。
白くて綺麗な梓の首は後ろに反り返って二つの乳首からの刺激に耐え切れずといった感を純に見せた。
そして乳首を弄られた梓は長くスラリとした両脚を絡みつかせ自らスリスリしモジモジさせた。
跨る純の下で蛇と蛇が絡み合うように両脚を絡めあいスーッと戻しては再び左右交互に何度もそれを繰り返した。
硬くなった二つの乳首を同時にコリコリと左に右にと半回転させ、根元から絞るように乳首の先に指の腹を擦り再び戻ってはまた擦る純は息を潜めて梓の息遣いに聞き耳を立てた。
そして二つの乳首を中指でゴムのように優しく弾き、弾いては先っぽに中指の腹を添えてスリスリと擦り回し先っぽからコリコリしながら根元を目指した。
梓の声は追い詰められていく女を思わせるように変化し、過激ではないが重厚で深みのあるネットリとした吐息に変化を遂げた。
純は単調にならぬように変化をつけて乳首のみを三十分以上も弄り続けたが、その指を止めることなく一時間が経過しようとした。
梓は全身を桜色に染め耳たぶは桃色に染まった。
そして時折喉にたまった艶かしい愛らしい声を奏でては純に変化を求めたが、純の指は動じることなく冷静なまま乳首と乳房を離れることはなかった。
男なら見たくなるパンティーの濡れ具合も梓の官能する姿を見れば純には手にとるように解かり、敢て下へ降りてみることをしない純は既に二時間を経過させたいた。
そんな中で梓の身体は既に純の肉棒を浮け入る準備を整えていながらも一向に入ろうとしない純に苛立ちを梓の脳に伝え、純もまたトランクスの下でペニスを肉棒化させたままカウパー支線液をダラダラと溢れさせていた。
そして二時間半が経過しようとした時、純に抱きかかえられた梓は両手を縛るロープを解かれ再びベッドに戻されると純は無言のまま梓の隣りに自身を横たわらせそのまま息を潜めた。
身体中が熱く火照ったまま放置された梓は純の衝撃的な行動に切なさから涙をジワッと滲ませ、ベッドから降りると箪笥の引出しから替えのパンティーを取り出して寝室のトイレに入って行った。
トイレの中で梓はベトベトに濡れたパンティーを脱ぐとウァシュレットで陰部を何度も洗い流し、どうして求めてくれないのだろうと、乳首に口すら付けない純に悔しさをも滲ませて陰部を拭き取った。
そしてトイレから出た梓は無言のまま愛液がベットリと付着して滲んだパンティーを純の顔の傍に投げつけるとそのままベッドに入った。
「もしかしたら求めてくるかも知れない……」
梓はそう思いながら純に背を向けて火照る身体に耐えていたが、純が再び求めて来ることはなく熟睡出来ぬまま朝を迎えた。
そして朝の用意をしようとベッドから降りて着衣しながら純を見ると、昨日投げつけたパンティーをコッソリ味わった形跡を見つけた。
前夜のことを何か話すかも知れないと思いつつ、梓は普段と変わらぬ朝を演じて見たが、純は前夜のことを何も語らぬまま学校へ出かけた。
更にその夜もまた純は梓を頭の上で縛って身体を求めてきたが前夜と同じで乳房と乳首以外への愛撫はなく梓に入ることすらないまま愛欲を終え、翌朝純は普段どおりに学校へ出かけた。
二晩続けての純の妙な愛欲は、熟した肉体を持つ梓に耐え難い苦痛を与えたが、三日目の夜も純の愛欲に変化はなく梓は苛立ち始めた。
だが四日目の夜、梓は思い切って純の大好きな黒いパンティーストッキングを履いてベッドに入ったが、純には何も変化なく翌日の五日目も愛欲は胸だけで終り、もう限界とばかりに梓は純が学校へ出かけている日中、寝室のある場所から取り出したモノを使ってベッドの上で壁に凭れて両脚を開いていた。
「クチュクチュ、ニチャニチャ…」
半濁音を静まった寝室内部に響かせ体内に入れたモノを乳房を揉み回しながら恥かしい部分に出し入れを繰り返す梓は、堪りにに堪った性欲の放出をしていた。
黒い両肩紐を外したスリップを身につけ、黒いガーターストッキングに包まれた両脚を大きく開き、右手に持ったモノをその真ん中に出し入れをしてヨガリ声を奏でていた。
そして純が帰宅するころには堪っていたモノを全て体内から消し去ったであろう梓は、ブラウスにタイトスカート姿で鼻歌交じりで屋敷の植物に水遣りをして純の帰りを待った。
そんな中に帰宅した純は妙に機嫌のいい梓を見て「ニヤリ」と笑みを見せると、普段は手伝う水遣りをせずに一目散に屋敷に入った。
梓はよもや自分の死ぬほど恥かしい姿を屋敷の中で純が見ているとは夢にも思っていなかった。
「アイツこんなところに隠してたのか…… メチャクチャ可愛い顔しちゃって♪」
毎朝出がけに寝室にセットしておいたパソコンとレンズを二階の自室に持ち去った純は着替えを忘れて学習机にかじりついて、黒光りする擬似ペニスを持って出し入れする梓の表情に見入った。
両脚には純の大好物の黒いガーターストッキングを履き傍には脱いだであろう水色のスキャンティーが放置されていたのを見て、純は今夜は可愛がってやろうとスボンの上からペニスをモミモミしていた。
「久々に吊るしてやるか……」
吊るされてエクスタシーに達した梓を思い出した瞬間、純はモミモミするのを止めて溜めたままにしとこうと思った。
「鏡がいるな… デカイ鏡が… 吊るされてる陰部を刺激されてる自分を見たらアイツは…… イッヒヒヒヒ♪」
純は前回のプレイに一味工夫をと頭の中にストーリー展開を始めた。
「だが待てよ… アイツはもうオナニーしちまったんだし御褒美は必要ないんじゃねえかな…… むしろコレを見せて辱めるってのも面白いな~♪」
純は盗撮した動画を見て真っ赤になって恥らう梓を想像しつつも、激怒して号泣する梓の二通りを想像した。
「アイツ泣いても可愛いけど怒っても可愛いんだよな~♪ 恥らったら最高に可愛いもんな~♪」
盗撮動画を止めた純は着替えながら窓から梓を見て何かを考え始めた。
その頃、何も知らない梓はタイトスカートと黒いガーターストッキングに跳ね返りそうになる水を避けながら、袖捲りした白いブラウスに太陽の光を反射させていた。
そして屈んで尻を覆う黒いタイトスカートがビシッと張りを見せた瞬間、純は閃いた考えに嫌らしい「ニンマリ」とした笑みを浮かべた。
【十話】
「ああ、そうそう今から。 うんうん。 じゃあー待ってるよ。」
携帯で数人の友人達に電話した純は同じ二階の一室に片付けてある茶色い座卓を二つ自室に運ぶと真ん中に二つ並べて置いた。
そして二つの座卓を一メートルほどの間隔を持たせてその上にエアーガンの写真集を数冊置いて何やら座卓の高さを入念にチェックしていた。
時計をみながらパソコンを片付けるとエアーガンの写真がドッサリ入った別のノート型パソコンを出して机の上に置くと、外で水遣りをしている御機嫌な梓の下へ移動した。
「いいな! 解かったらそうしろ! クズクズ言い返すんじゃない! 主に逆らうのか!!」
わざと不機嫌な顔して憮然と梓に命令した純は梓に背をむけてニンマリと嫌らしい笑みを浮かべていた。 梓は複数の友人たちがこれから遊びに来ることを伝えられたが、妙に元気なく困惑する表情のまま屋敷に入り、純も後を追って中に入った。
純を振り返って思い詰めた表情を見せる梓は不機嫌な純を見て言い出せなかったが、逆らえばどんな罰を受けるかわからない恐怖が梓を襲った。
「よお! 入れ入れ! 今日は俺の部屋での座談会♪ いい写真集が入ったからお前らにも見せてやるよ♪」
玄関で友人達を招きいれた純は引率して二階の部屋へ案内すると、急ぎ足で台所にいて困惑する梓に声をかけて、再び二階へと戻って座談会を始めた。
座談会と言えば聞こえはいいが、単にエアーガンを趣味にする同じ上流階級の友人達と本を見て語ることだった。 そんな中、部屋のドアがノックされ入ってきた梓を見て純の友人達は絶句した。
白い無地のノースリーブに黒いレザーのミニスカートを腰に巻いた梓は黒いパンティーストッキングで両脚を包んでいた。
六人の高校生達は普段見ている優雅な気品をもった超美人でスタイル抜群の梓の変貌に唖然として子とばを失った。 しかも膝上十五センチほどのミニスカートは少し屈んだだけでパンティーストッキングの切り替え部分が丸見えになるほどだった。
盆の上に飲み物とグラスを乗せた梓は両側に据えられた座卓と六人の高校生達を見て「ギョッ!」とした。
「そんな! 屈んだら後から見えちゃう!」
梓は困惑しながら自分を見詰める六人とニヤニヤする純から視線を外すと、ニッコリと微笑んで「いらっしゃーい♪」と、笑みを浮かべて左から順に下半身を座卓の真ん中に真っ直ぐにして飲み物とグラスを置いていった。
そして後ろ側にいる友人達は、見ようとすれば丸見えのスカートの中を見ようとせず恐縮して顔を俯かせ、梓の前側の三人は伸縮性のあるノースリーブに形を浮き立たせる豊満な乳房に目を覆い隠した。
純:もういいよ。 お義母さん。 ありがとう♪
お菓子も持ってきてと言うつもりだった純は、これ以上させれば泣き出すことを予測して梓を引き揚げさせた。
A:純の母さんってあんな服装してたかぁー? なんかイメージと全然違うんだけど……
B:そうそう! 驚いたよ!
C:ウットリするくらい綺麗だったな~♪
D:純が羨ましいよ♪
E:たまんねぇなぁ~♪
F:いいなあ~♪ 美人でスタイル抜群だもんな~♪
友人達は梓を脳裏に焼きつけ照れながら口々に純に羨ましい本音を放った。 その頃、一階のダイニングにいる梓は顔から火の出る羞恥心に見られたかも知れないと両手で口元を覆い隠して涙を滲ませた。
純:で、お前ら見たのか~♪ おいおい友達の母親を目で犯したりしてねえだろうな~♪ あっははははは♪
純は照れたフリをして友人達に話したが心の中で深く後悔していた。
世界中で自分だけの梓が六人の男達に目でレイプされたと思った瞬間から、純はとんでもないことをしてしまったと自分を責めた。 ただ、幸い純の見た限りでは六人の友人達は梓のスカートの中は見ていないことが唯一の救いだった。
純はこの日、良心の呵責に苛まれながら座談会を終えて何処かにいる梓の様子を見に探し回った。 寝室にいると思っていた梓はダイニングで六人の男達に操を奪われたような惨めな気持ちで泣いていた。
「バシンッ! 人で無し!!」
ダイニングに様子を見に入った純が梓の傍に行った瞬間、突然の平手打ちを頬に浴びた。 だが純は殴られたことに対して返す言葉なく涙する梓をそのままに二階の自室にゆっくりと戻って行った。
「馬鹿なことしちまったな……」
純はベッドに肘枕をして横になると天井を見詰めて猛反省し自己嫌悪に陥った。 思いつきで始めた梓への悪戯はとんでもない爪あとを残したと純に気付かせた。
そして夕日が窓から入り込み始める頃、梓がやってきた。
梓:他のことならともかく今日見たいこと次もあったら出て行くから…… 女性をさらし者にして楽しむ下衆とは一緒に居られない……
泣き腫らした真剣な顔で二階に来た梓はベッドで天井を見る順に声を細め、純は梓に視線を合わせることなく黙ったまま頷いた。
純はこの瞬間、自分が人間として最低のクズに成り下がったことを自覚した。 少なくとも恋人と位置づける女性を見世物にした自分が許せなかった。
この夜、純は梓と寝るのを止めて二階の自室にこもったが、梓は一人、大勢の男達の前で辱めを受けたことに悲しみが止まらず寝付けなかった。
高校生とは言え大勢の男達が腰を屈めるたびにスカートの中をニヤニヤして覗き見る光景が消しても消しても湧き上がってきて、払拭しようと頭を振っても振ってもそれは止まらなかった。
掛け布団を頭から被って知らずの内に寝てしまうと、裏モモや尻や陰部をニヤニヤした男達が嫌らしい視線で付き纏い、逃げても逃げても追いかけてきて梓を辱める夢にうなされ、汗だくで目を覚ました梓は思わず純の枕を壁に投げつけた。
その頃、梓のことで後悔したはずだった純は大勢の友人達の前でスカートの中を覗かれて辱められる梓を見て、マスターベーションする自分の夢を見ていた。
顔を桜色に染め恥辱に唇を軽く噛んで耐える梓は途方も無く色っぽく、夢の中の純は「もっと恥かしがれ~♪ もっと恥かしがれ~♪」と、肉棒を扱く手を速めた。
そしていつのまにか梓からスカートとノースリーブが消えると、男達は梓の身体を見ようと纏わりついて梓が悲鳴を上げたところで純は夢から覚めた。
「うわああ!!」
ベッドに起き上がった純は額の汗を拭うと深呼吸をして息を整え、壁の中に埋め込まれた戸棚の引き出しに仕舞ってあるパソコンを扉越しに見詰めると、純はベッドから降りてパソコンを取り出した。
そしてベッドへ再び戻った純は枕元で立ち上げたパソコンのモニターの中に盗撮した梓のオナニーシーンを映し出した。
一週間も純から拷問のように中途半端な愛欲をされ続け耐えかねた結果の梓の自慰は白熱していて作り物とは全く違い純は吸い込まれるように画面に食い入った。
薄暗い部屋の中でパソコンのモニターが画面ごとに色を放ち純の顔をカラーに染めた。
そして起きてるかなと、壁掛けの時計を見れば深夜の二時。 起きてるはずないなとボンヤリとモニターの中で自慰する梓を見ていた純の耳に最終局面で思ってもいない音が聞こえた。
「イクウゥゥー!! 純ちゃん! イクウウゥゥーー!! 純ちゃあああーーーーん!!」
梓のエクスタシー突入の瞬間に放たれた名前に純は仰天して動画を戻した。 純は梓が自分の名前を叫んでエクスタシーに突入したことを知ると、自分のやっていた事がどれほど愚かなことだったのかと布団に顔を擦り付けて恥じた。
その頃、梓は眠れずに一人薄暗い部屋で揺り椅子に腰掛けて床を軽く蹴っていた。 たかが高校生の悪戯なのにと、大げさに落ち込んだ自分が恥かしかった。 何で笑って許してあげられなかったんだろうと考えた時、自分の身体は隅々まで純のモノだから他人に見られたくないのだと自分の心に気付いた。
翌日、先に起きて朝御飯の支度をしていた梓に純がいつも通りを装って声を掛けると、梓は一瞬「ギクッ」と、してうろたえた。
梓:昨日言い忘れてたんだけどね。 今日、私の叔母さん命日でお墓参り行く来るから、帰りは明日の日曜の夜になるから夕食は店屋物で。
純に目を合わせず支度をしながら話す梓はヨソヨソしかった。
純:ああ。 ゆっくりしてきていいよ。 俺は一人で大丈夫だから。 何なら月曜の夕方の帰宅でもいいよ。
梓の顔を見るに見れない純。
二人は互いに顔を見ることなく会話を交わし純は朝食を済ませると二階の自室に移動し、梓は早々に後片付けをすると出かける準備に追われた。
旅行カバンに着替えと喪服を入れた梓は、涼しげな白いスーツスカートに白いストッキングを履いてツバのある大きめの帽子を被って、屋敷玄関から二階にいる純にインターホンで声をかけた。
二階から見送りに出てきた純はスーツの下に着ている鮮やかな水色のブラウスに目を奪われた。
梓:じゃあ、行ってくるわね。
カバンを引いて玄関に出してある車に乗り込んだ梓は窓から手を振るとそのまま車を発車させ、純は屋敷に一人取り残された。
昨日のことさえなけりゃ、俺も誘われていたかも知れないと玄関を施錠し自室に向かう純は独り言を放った。
梓が出かけて数時間が経過して何するでもなくゴロゴロしていた純は梓が用意してくれたスパケティーを昼食としてレンジで暖め腹に押し込んだ。
それでもヒマを持て余した純は屋敷の中庭へ出てベンチに腰を降ろすと何をして時間を潰すかをボーっとして考えた。
「いい天気だな……」
空を泳ぐ雲を見て自分のしたことを悔やみつつダラッと足を伸ばして時折吹く微風にホンワカすると、頭の中に浮かんだのは前夜に見た梓の自慰の動画だった。
最終局面で梓の放った艶かしい声に背筋をゾクゾクさせ、黒いスリップのレースの裾が震える身体の揺れを思い出すと純は、伸ばした両足をクロスさせて首を仰け反らせ瞼を閉じた。
揺れる乳房と太ももはいつも見ているはずなのにモニターの中の梓は現実とは違う別の生々しさを持ち、思い出す純に深い吐息を吐かせた。
「くそっ!」
ベンチでボンヤリしていた純は梓が出かけてから僅か数時間で梓の匂いを感じられる屋敷の寝室のベッドの上にいた。 そして梓の身体が密着していたであろうシーツに頬を摺り寄せ深呼吸して甘い匂いにウットリとした。
数分間、梓の匂いに戯れた純は、ヒョイッと起き上がると梓が使っていたモノが隠してある箱のある場所へ近付くと、伸ばした両手を一瞬止めて躊躇した。 見たことがバレたら二度と修復できないかも知れないと思いながらも梓の匂いが濃厚に残るアレをこの手に欲しいと純は箱を手に取るとソレをベッドの上に運んだ。
そして置いた箱を目の前に深呼吸をして息を整えて純は何かを決心したように梓の秘密の扉を開いてしまった。 カムフラージュいるように上に掛けられたタオルを取ると、縦横40センチほどの箱の中に一回り小さい箱が何個も入っていて、その内の一番上の箱のフタを開くと左から長さや太さや形の違う色とりどりの擬似ペニスが並べられていて、ソコには盗撮映像にも出ていた黒光りするモノも入っていた。
「コレか…… ゴクリ……」
純はソレを手に取るとまるで愛おしむように右頬に近づけて洗ってあるであろ擬似ペニスの匂いを嗅ぎ始めた。 特別、梓の匂いは感じられなかったが梓の中に入ったモノだというだけで純はウットリして瞼を閉じた。
そして数分が経過するとソレを元に戻して小さな箱を取り出して次の箱を見た純は唖然として黒い鞭と皮手錠に固まった。 しかもその下の箱にはSM用の低温蝋燭が並べられていて使用したモノまで入っていた。
純は思い出していた。 純がロープで縛る時、その殆どに梓は拒絶することの無いことを。 純は今の今まで自分の手際の良い縛り方が功を奏していると思い込んでいたが、箱の中にあるモノを見れば梓が以前から縛られることに慣れていたのだと肩を落としその箱を出して次の箱のフタを開いた。
ソコには電動の膣用とアナル用の長さや太さや形の違う色とりどりのバイブの他に乳首用の震動器具が数種類入っていた。 純は梓が一人の生身の人間なのだと梓の秘密を開いたことを後悔しながらも次の箱を開いて見た。
イボイボ付きのコンドームの詰め合わせみたいな小箱がギッシリと並べられていて封を切ったモノまであったことに純は意気消沈して箱の全てを元に戻し、大きな溜息をして元の場所に戻した純は前夜、梓が腰掛けた椅子にグッタリと疲れたように腰を降ろした。
純は、優しくて美しくてナイスボディーの梓があんなモノを隠し持っていたことに衝撃を受けていた。 一本や二本ならともかくどう見てもSMグッズのあの箱を思い返した純は、他にもあるんじゃないかと考えつつ探すのは止めようと心に誓った。
グッタリして寝室を出た純は再び中庭のベンチに移動するとさっきと同じように足を投げ出して空を見上げた。
「いいじゃん別に……」
純はいつぞや梓を吊るした時の異様とも思える梓の狂気な感じ方も自分のアイデアが要因ではなく、彼女が虐められることへ官能する身体なのだと位置づけて自分なりの決着を図った。
だが、それとは別に何故かは解からないが梓が普段から身に着ける黒いスリップの存在が頭から離れなかった。 もしかしたら自分はパンストフェチの他にランジェリーフェチなんじゃないかと思い始めた。
思い起こせば常に梓の身に着けるスリップやスリーインワンにゾクゾクして、それでいてブラジャーには大して反応しない自分を振り返った。
「もしかして俺は下着フェチなのか!?」
パンストフェチには珍しくないランジェリーフェチは当り前と言えば当り前過ぎるラインに成り立ち、それが講じて女装子になって世間に対してはファッションやMTFと名乗って自分を誤魔化す変態も多い。 純はまさか自分は変態なのかと改めて考え始めた。
男が女の何に興味を示しても何に奮い立されてもそれは問題のないこと。 ただ問題なのは女の身に着けているそのモノ自体に興味を持つことは変態の入口に立っているのと同じなのだと、純は自分に対して疑心を抱き始めた。
「俺は変態なんかじゃない! 俺は列記とした男だ! 今夜試してやる!」
純の頭の中はいつのまにか感傷に浸るのを止めて自分が変態かどうかに摩り替わっていた。
「黒いスリップを着けて見よう。 そうすれば全てが解かる……」
純の頭の中は黒いスリップで満タンになっていて、他のことなど考えられる隙間はなくなっていた。
「いい訳はこうだ。 寂しくなってお前を思い出して引出しから持ち出して自分を慰めていた。 それでいい。 これなら着たことがバレても解決する…」
純は自分を安心させるいい訳を考え付くとニヤリと笑って自分が変態ではない証を立てるべく、何故か暗くなるのを待った。
変態でなければ明るくても問題はなかったはずだがコソコソする時は暗くなってからが原則だと、純は納得して太陽が沈むのを心待ちにした。
そして太陽が沈む頃、梓に言われた通り寿司を注文してその到着を待った。 特別喰いたかったわけではなかったが興奮して体温が上昇傾向にあった純は体温を下げるべく酢を使ったモノを選んだ。
夜の六時半、注文した寿司が届くと景気付けに二階の自室に隠してある、梓が普段飲んでいる缶ビールと同じ銘柄を二本持って来て冷蔵庫の冷えたモノと入れ替えると、ダイニングに一人座わって寿司をツマミに久し振りのビールで喉を潤おした。
「俺が変態家どうか今夜解かる…… フッ♪ フッハハハハハ♪」
純は二本目の缶ビールを飲みながら不適な笑みを浮かべ一人で高笑いして一人ぼっちの夕食を取り終えたあと、風呂場に行ってシャワーを、そしてカムフラージュのために梓の使っているボディーソープで身体を入念に洗った。
そして変態確認の時間が刻々と迫る夜の八時過ぎ、梓から電話が来て寿司をとって食べたことを報告すると、梓から帰りは月曜の夕方になりそうだと聞かされた。
純は電話を終えると早々に戸締りしてリモコンでカーテンを閉め切ると寝室に灯りを灯して屋敷の明かりを落とした。 純はタオルを首にかけ全裸で誰も居ない屋敷を寝室へと移動した。
静まり返った寝室の中で梓のタンスの前に立つ自分の心臓の音だけが純の耳に伝わり、開いた引出しから梓の黒いスリップを取り出すと息を飲んで我が身に着けてみた。
「それ見たことか! あっははははは♪ 俺は変態じゃーない!」
純は直ぐに黒いスリップを脱ごうとしたが、一度着たモノは脱ぐのはいつでも出きると安堵して、折角だしパンティーも履いてみるかと、一人で照れ笑いすると込み上げる笑みを我慢して黒いレースのパンティーを履いてみた。
「そうか。 玉は前側に全部持ってくると上手く隠れるんだな♪ 変態はこうして女装してるのか♪」
玉を袋ごと全部前側に移動させた純はニヤリと笑みを浮かべたがペニスには何の変化も起きず、勢い付いた純は黒いパンティーストッキングにも手を出してしまった。
「気持ちいい… スベスベしてて心地いい……♪ よし! スカートだ♪」
酒の勢いの止まらぬ純はウットリして洋服箪笥の中から、自分のウエストにでも入りそうなスカートを探し出すと、腹を引っ込めて無理してそれを履いてみた。
そして今度はブラウスをと一度履いたスカートを脱いでブラウスを着た純はスカートを再び履いてみた。 胸の中がドキドキ高鳴った。
「女になった気分だ……」
動く度に着衣した全てが肌に摩擦してスリスリ感を与え歩く度にストッキングがスカートの内側に擦れ、気持ちよさから立ち止まってウットリ気分に浸った。 更に椅子に腰掛け伸ばした両足をクロスさせ擦り合わせてみると、ストッキング同志が心地いい感触を足全体に伝えた。
何て気持ちいいんだと、足を擦り合わせながらブラウスの上から胸に両手の指を滑らせた瞬間、スリップが乳首に擦れて純は思いも依らぬ声を発した。
「ああああんっ!!」
喘ぎ声を奏でた自分に驚く間もなく指が勝手に動きまわり純はその都度、声を細めて身悶えして喘ぎ超えを連発させた。 全身が震えた瞬間だった。
そして自らが履くスカートの中に手を入れ太ももに手を滑らせると、両足は勝手にピンっと伸びて首は後に仰け反り頭の中が真白になった。
すると純の左手が勝手にブラウスのボタンを外しながら胸を肌蹴た。 右肩から黒いスリップの肩紐を外して右乳首に左の中指が添えられると、純の中指はその腹で右乳首を擦るように回した。 純は放心状態に陥ったように全ての動きを急停止した。 スカートの中で内モモに這わせられた右手と右乳首に乗せた左手を確認した。
純は自分の身体が放心状態を招くほど感じる身体であることをこの時はじめて知り、興奮した状態で椅子から立ち上がってベッドへ移動すると、横になった純は自分が梓にしていることに近い状態で自らの身体を触手し回し寝室に細い女の喘ぎ声を充満させた。
そんな中で夢中になって自らの身体を触手する純は自分が男であることを忘れて完全に梓になりきっていた。
スカート、そしてブラウスを脱ぎスリップだけになった純は、身体を横に斜めにうつ伏せにと何度も体位を変え下半身に手を滑らせ乳首を弄り続けた。
そして四つん這いになって黒いパンティーストッキングを太ももの付け根辺りまで降ろした純は、パンティーに手を掛け同じ位置まで剥ぐと、マスターベーションをしようとペニスに右手を触れた瞬間、右手にベットリ貼り付いたヌルヌルした液体に「ハッ!」と、して閉じていた瞼を開いた。
そして右手の平を虚ろな目で見入るとオビタダシイ量のカウパー支線液が純に衝撃を与えた。 自らを愛欲している最中は一度も肉棒化していないはずのペニスから、何故こんなにも溢れたのか純はその視線をペニスに向けると陰毛はベトベトヌルヌルが絡みついて灯りを反射し、剥いだパンティーの前側にもオビタダシイ量がベットリと貼り付いていた。
純は慌てて手と陰毛とパンティーをティシュで拭き取り仰向けになって天井を見詰めた。
「俺は紛れもない変態だ…… しかも乳首までこんなに感じるなんて……」
疲れきった表情で起き上がった純は黒いパンティーストッキングと体液でベットリしたパンティーを脱ぐと、スリップの肩紐を元に戻し再び仰向けになって瞼を閉じた。
そして勃起もせずにオビタダシイ量の体液を溢れさせた程に官能していた自分が悲しかった。 せめて勃起しての上ならまだしもフニャフニャ状態で何故だと自分の身体に聞くように両手の指をスリップの上から乳首に滑らせた瞬間、全身が飛び跳ねるほど大きなビク付きに見舞われた。
「あひいぃ! あんっ!!」
寝室に甲高い鳴き声を放った純は自分が変態であることを認識させられた思いがしたまま眠ってしまい、早朝汚してしまった下着とストッキングを洗濯機に放り込むとそのまま風呂場に移動した。
カペカペになった陰毛はシャワーの湯で直ぐにもとのフサフサを取り戻したが、前夜の官能は未だ純の身体に残っていて、泡だった石鹸を両手につけて乳首を弄った瞬間、再び純の脳を凄まじい刺激が貫通し、突然身体の中が「モンモンムラムラ」と、たぎり始めた。
「女装したい…… パンストを履きたい…… スリップを着けたい…… スカートをブラウスを着けたい……」
純はバスマットに仰向けになりながら両手の指を身体に滑らせ風呂場にヨガリ声を奏でて身悶えを繰り返し、込み上げて止まらない女装願望を吐息に混ぜて吐き出した。
そして乳首を弄る左手からの刺激を浸りながらペニスに右手をかけた純は勢い良く扱き始めた。 ペニスは直ぐに肉棒化し撓りを見せたが純はこの時、自分を梓に置き換え一人二役を演じていた。
「イクゥ! 梓! イクイクイク! イクウゥー!」
純の両足は風呂場の壁を伝わって後転姿勢になってそのまま自分(あずさ)の顔に肉棒から熱い精液を撃ち放った。
肉棒から放たれた精液は純の顔を直撃し口周りにトロトロ感とヌルヌル感と嫌な匂いを充満させたが、この時の純は女である梓に成り代わっていた。 そして肉棒の根元から絞り出した一滴の精液までをアゴの辺りに滑り落させた。
そして身体を壁伝いに床に降ろした純はウットリしてマスターベーションの余韻に一人二役のまま時間を過ごしたが、数分後、我に返った純は顔中に充満する栗の花の臭気に慌ててシャワーして洗い流したが、中々消えない精液臭に戸惑い、口の中に入れてないか舌を動かして確かめた。
全身に付いたであろう精液を三十分以上かけて洗い流した純は、風呂場で通常のマスターベーションを更に二度続けたが、一向に女装したいという欲望が消えることはなかった。
風呂から出た純は未だ薄暗い外を見てソファーに腰を降ろして麦茶で喉を潤したが、三発の射精をしても尚も女装したいという欲望が消えていないことに小さな恐怖を感じた。
「俺は筋金入りの変態… いや、変質者なのかも知れない…… 自分の顔に射精するなんてマトモな人間のすることじゃない……」
自己嫌悪に陥っても尚も女装願望が消え無い純は、それなら運動して発散しようと立ち上がった瞬間、とんでもない無い光景を目にして顔色を青ざめさせた。
「そんな! そんな馬鹿な! こんなことって……」
立ち上がった純の下半身は梓の白いレースのパンティーで覆われていて、純は両手で顔を覆い隠し両膝をガクガク震わせた。
純は寝室の箪笥から無意識にパンティーを持ち出し風呂を終えた後も無意識に履いていたようだった。
「もう駄目だ! 俺は狂ってる! こんな馬鹿にことがあって堪るか!!」
両手で顔を覆ったまま純は憤慨して、履き替えようと寝室に戻って箪笥の中から自分のモノを取り出して一気にズボンと服も着替えた。
ホッと胸を撫で下ろした純は視線を下に向けた瞬間、狂気に満ちた悲鳴を発した。
「ヒイイイイイィィーー!! ヒィ! ヒィ! ヒイィィィー!!」
水色のノースリーブの下を包む黒いレザーのミニスカートと、両足を包む黒いネットのパンティーストッキング。 そしてノースリーブの裾を捲ると黒いキャミソールが肌を包んでいた。
夢なら早く覚めてくれと祈るように頬を抓ったがその痛みたるや現実そのものだった。 純は目をキョロキョロさせ「俺は何かに憑依されているのか」と、静かな部屋の中を見回しながら後退りしてベッドの壁側へ移動すると両膝を抱えて体育座りして恐怖におののいた。
そして顔を上げて視線を前側に移すと左側の鏡台が純のスカートの中を鮮明に映し出し、ネットに包まれた内モモと裏モモを艶かしく純に見せ付けた。
「嫌だ! もういい!! もういい! もう… あんっ! あああんっ! あんっ!」
鏡の中の太ももを見た純は官能するのを拒絶しながらも無意識に両手の指を両側からストッキングに滑らせ喘ぎ声を奏でて、左側の鏡台は官能に浸る女を延々と終焉するまで映しだしていた。
「もういいや! このままで!! 多分慣れていないからだ。 女装(これ)に慣れれば正気に戻れるだろ…」
射精を終えた純はティシュで拭き取るとそのまま衣類を身に着け、リモコンでレースのカーテンだけ残して厚物のカーテンを開くと、リビングへも移動して同じようにカーテンを開けて室内に陽を入れた。
そして何するでなくソファーに座っては見た物の女装していることに落ち着かない純はそのままの格好で洗濯物を取り込んで干し終えると、台所に入って前日の洗い物に手を動かした。
だが純自身は気付いていなかった。 歩き方や身体の動かし方や仕草に至るまで全てが「梓」にそっくりの純は、何も気付かないまま台所仕事を鼻歌交じりで続けた。
【十一話】
純は俄か梓になったまま屋敷の裏口から外に出ると女に成り切って敷地内の散歩に足を進めた。
周囲の家から離れた立地と二メートルを越えるコンクリート製の塀が女になっている純を安心して散歩させ、純もまた人目を気にすることなく梓そっくりの歩き方で散歩を楽しんでいた。
ミニスカーの裾から入る風に戸惑いながらネットパンストに捲くつく風に、なにやら嬉しくなって頬を紅く染めて照れ笑いする純は手を後に組んでサンダル履きの足で芝生を軽く蹴り上げた。
そして塀に凭れて両手を胸元でクロスさせて両乳首を指で刺激しては、両足を内側にその快感に背筋をゾクゾクさせた。 そんな純は洋服箪笥の中にあった女性用のファッションカツラを思い出したが、自分に化粧の出来ない事に小さな溜息をついた。
ここまできたらカツラをかぶって化粧もしてみたいと思いながら、帰って来た梓に使った衣類や下着やストッキングのことがバレないか純は気落ちし始めてもいた。
「自分専用があればいいのに……」
両手を後に組んで歩きは始めた純は樹木を見ると突然、尿意を感じた。 そして中に入るとパンティーストッキングとパンティーを膝まで降ろすとそのまま芝生の上に斜屈んで放尿し始めた。
シャァーと芝生の小さな葉が音を立てると、純は恥かしそうに誰もいるはずのない辺りを見回した。 そして膝に丸められたパンストとパンティーを見た瞬間、フニャフニャのペニスを右手でそのまま扱き始めたペニスは直ぐに肉棒化して硬さを右手に伝えた。 純は女の用足しをしている自分の姿にエロチシズムを感じた。
そして数分後、白い液体が芝生の上に放たれるとポケットからティシュを出してペニスを根元から搾り出して精液を拭き取った。
純は下半身を再びパンティーとパンストで包むとスカートを元に戻してティシユを丸めてポケットに入れて歩き出し、玄関まで辿り着くと来た道を再び逆へと足を進めた。
「ファッションカツラだけでも着けてみたいな……」
屋敷に戻った純は寝室の洋服箪笥の中からカールの入ったロングのカツラを取り出すと、躊躇することなく自らの頭に乗せてみた。
そして鏡台に向かって自分を見た瞬間、無意識に「可愛い…」と、囁き長いカールされた髪の毛にウットリして首を左に右に数回柔らかく捻った。
すると純は化粧できないまでもせめて口紅くらいはと、小引出しを引いて開け梓が普段使っている赤い口紅を使ってみた。
生まれて初めての口紅の唇への感触は滑らかそのもので純をウットリさせ、口紅を付けた自分の顔を鏡の中に見た瞬間、目を虚ろにさせしばらく見入っていた。
「今日はこのままで過ごそう……」
寝室を出た純は二階の自室へゆっくりと移動すると四角い手鏡を床に置いてそれを跨いでみた。
ネットパンストに覆われた白いパンティーが嫌らしさを純に見せた瞬間、純は「恥かしい…」と、心で思いながら首を捻って鏡から視線を外し拾い上げて元に戻した。
そしてそのまま学習机を前にした純はパソコンを開くと女性下着専用の通販サイトに入った。 今まで開いたことのないサイトは純に様々な形をした様々な色の下着を見せ付けた。
「安いんだな… 随分と……」
パンティー1枚が数百円から千円ほどで買えるのを知った純は、予備を入れた一揃いとスカートや服を足しても数万円程度で済ませられることを知った。
「自分専用があれば……」
純は通販買いするつもりになってドンドン豊富な女物を見てページを開いて回り、欲しいと思ったモノを計算してみた結果、金額は六万円を少し出たくらいだったが、気付けば左手で右乳首を服の上から弄る自分がいた。
学習机から離れた純はその身をベッドに移すと両手を裾の中に入れ両足を開いて乳首を抓んで摩擦した。 心地良かった乳首は次第に快感を放つように変化し膝立てした両足をスリスリと擦り合わせた。
下半身からのスリスリ感と乳首から刺激が重なって純は再び膝まで裸になるとペニスを扱きながら乳首を擦り続けた。 肉棒の先っぽからヌルヌルした液体を溢れさせると、それを指に絡めて自らの口に入れるとチュパチュパとシャブッて舐めまわした。
純にはカウパー支線液を舐めているという感覚は殆どなく、女性の愛液を舐め取っているという感覚しかなかったことで、溢れる度にそれを指で口に運んで舐めては飲干した。
そして十分後、風呂場と同じようにベッドの壁に両足を這わせて後転姿勢になると、純は硬い肉棒の先を自らの顔に向け勢い良く射精して終えた。
だが風呂場と違っていたのは射精と同時に口を開いて一線を越えてしまったことだった。
白いヌルヌルした精液は純の口の中に奇妙な味をさせて飛び込んで、入りきれなかった精液は唇の周囲に貼り付いて純の顔半分を光らせた。
真っ赤な口紅を塗った唇の中に放たれた精液はその中の舌が回るように味を確かめ飲み込まれていった。
そして射精の余韻に浸っていた純が我に返った時、自分の中に「男と女」の二人が存在していることに気付いた。
そのことで自分の精液を味わって飲んだということに罪悪の意識はまったくなかったようだ。
ティシューで精液交じりの口紅を落とした純は、顔を洗うべく一階のドレッサーへと移動し梓がしているように化粧落としを使って口紅を落とすと顔を洗い流した。
そしてスカートとノースリーブを脱ぐと、下着とストッキングをそのままに上下をスウェットに包むと、梓が普段から買物をしている自転車で十五分ほどの衣料品店に向かった。
朝から何度も射精している純だったが、自転車を漕ぐスウェットズボンとストッキングとの擦れ感に窮屈なパンティーの内側を濡らしていた。
そして店に到着した純は顔なじみの店員さんに会釈すると、買物カゴを手に梓にプレゼントした時と同じショートパンツを手に取り、少しだけサイズの大きいモノをカゴに入れた。
そんな純が店内を見て回っているうちにカゴの中はドンドン下着や衣類やストッキング類の女物で溢れ、カゴも大きいカゴに替えた純はブラ以外の必要なモノをドッサリ入れて清算に臨んだ。
純:これ、大きくなってもいいからプレゼントなんで配達をヨロシク~♪
カウンターの店員にニッコリ笑みを見せた純。
店員:お母さんへのプレゼントね♪ OK♪ じゃぁ本当に大きくなるけど今日中の配達するから任せて♪
店員は手早く清算を終えるとカウンターからサービスカウンターへ移った。
梓がよく来るこの店は元々は純の亡くなった実の母親の友人の経営する店で、純は幼少の頃から実母と一緒に来ていた経緯があって、店員さんも見知り以上の存在だった。
純:誕生日、来月だからそれまでは来ても内緒にしといて♪
サービスカウンターで馴染みの店員さんに釘を刺した純は安心して店を出ると屋敷へと戻った。
ダイニングでコーヒーを沸かして男姿で飲む純はソワソワして配達の時間を待ったが一向に時計の針は進まず、リビングでコーヒーを飲みながらテレビを見ていた。
配達してもらったら開梱して自分が履いた物と入れ替えて補填すれば完了し、後は梓に本当にプレゼントするものを選び抜けば残ったモノが自分専用になる計画だった。
そして予定通り夕方の四時過ぎに店から配達があって受け取った純は満面の笑みで屋敷の二階自室で開梱をし始めた。
梓から無断で拝借した物と同じ物を店で買って来た純は新品を元あった場所に戻し更に、梓へのプレゼント用で購入した服やスカートやパナティーやスリップ類の二十点以上を開梱した箱に入れ包みなおした。
だが、さすがにガーターベルトやガーターストッキングは買えなかったのは残念だったが、純は女装するべく殆どのモノを手に入れた。
「可愛い~♪」
レザーのミニスカートを脱いでデニムのショートパンツに履き替えた純は、ネットに包まれた自分の太ももを見て思わずムシャブリつきたいと本気で思いながら、歩くたびにネットに包まれた太ももが、梓ほどではないがプリンプリンと揺れ動くのを見て感動した。
そして純は変身グッズを何処に隠すか部屋の中をグルリと見回して思案し始めたが、中々これはという場所が見当たらず遂にのその方向性を屋根裏に求めた。
幸い純の家には屋根裏部屋があって二階の廊下の天井が入口の階段になっていたが、幼少の頃より遊び場にしていた純は自分の部屋の押入れの天井から行けることをしっていた。
「懐かしいなぁ~♪ 何年ぶりだろう♪」
押入れの天井から屋根裏部屋へ入った純は屋根窓から入る光に目を眩ませ、廊下に出て数箇所にある換気のためのファンを回すと、宙を漂っていたホコリは見る見る間に吸い込まれて外へと消えて行った。
屋根裏部屋は梓がこの家に来るまでここに住んでいた家政婦さんたちの部屋で、二階同様に個々に部屋が仕切られていた。
屋敷は設計的には三階作り改造の二階建だから二階同様にドアのある部屋数は十部屋以上。 以前住んでいた家政婦さんたちがいつでも戻れるようにと家具類はそのままにある意味、封印された居住空間だった。
純の押入れから入れたのはその内の一箇所で、他の部屋の鍵も部屋を出た廊下の鍵庫に収められていたが、梓はこの屋根裏部屋には入ったことはなかった。
純は懐かしむのもそこそこに自室から持って来た掃除用品で手早く掃除をすると、外開きの観音窓を押し開いて外の空気を中に入れた。
時代を感じさせる洋服箪笥と和箪笥のセットは家政婦さんの部屋の個々に標準装備された物で、ベッドとテーブルと椅子のセットもまた今では目にする機会の無いものばかりだった。
部屋は八畳のワンルームと狭からず広からずといった白い壁には梓が来た頃の年代のカレンダーが貼られていた。
家政婦は要らないと梓の強い決意とは裏腹に泣く泣く出て行った家政婦たちの心情だろうか、壁には「坊ちゃんが心配です」と書かれた紙が貼られていて、純は女装した自分の姿を見回して申し訳ないと心から出て行った家政婦達に詫びた。
落ち込みながらも部屋の掃除をしていた純は残された洋服箪笥に自分の衣類を入れようと考え、その両扉を開くと中から当時家政婦達が着ていたメイド服がビニール袋をかけられしっかりと包装された状態で出て来た。
見たところ新品のようで恐らく替え用の物だと思った純はそれをそのままにして小引出しを開けて行った。
「ここは確か洋子姉ちゃんの……」
純は入口ドアを開けて廊下に出ると、ドアに貼られた田島と書かれたプレートを確認すると再び室内に入りドアを閉めた。
田島洋子とは純の遊び相手をしてくれた一番若い家政婦さんで純は、洋子姉ちゃんと呼んで慕っていた。
その洋子姉ちゃんの引き出しの中に残されていた黒いガーターベルトが数本と黒いガーターストッキングが丸められてあって、未使用の物も置いてあった。
家政婦さんたちがどんな下着をしていたのかなど幼少だった頃の純には解かるはずもなかったが、大好きだった洋子姉ちゃんのガーターとストッキングを使っていたことには驚いたようだ。
「そういえば風に揺れてたっけ……」
屋敷の裏側へ散歩に行くと洗濯干し場に毎日のように風に揺れていた何十足もの黒いストッキングを純は思い出した。
『時間の無い時とかパンストより蒸れなくて便利なのよ♪』
梓から聞いた話しを思い出した純は、朝から晩まで働く家政婦さんたちがガーターを使っていることに納得したように頷いた。
純はここにあるのだからと、この部屋を出て次々に個々の部屋を探索して回ると、同じ場所に数足のストッキングとガーターベルトが残されていることを知った。
「履くことがあったら洋子姉ちゃんのを貰おう……」
純は一つ一つの部屋を施錠して再び洋子の部屋へ戻るとドアを閉めて再び箪笥の引出しを開いて中を確認したが、他には何もないと思った純は取敢えず一番上の引き出しを使わせて貰おうと笑みをう浮かべた。
中の汚れをふき取って新聞紙を引きつめると左からパンティー・スリップ・ストッキングの順に並べ、衣類をその横に畳んで入れると満面の笑みを浮かべた。
「ここが私のお部屋… そして私の名前は純子……」
純は窓から入る風に髪の毛をサラサラと揺らせて、引き出しの中の衣類を見て呟くと引き出しを閉めて、洋子が寝ていたベッドに手を滑らせたが、時間の経過で横になるのは相当の覚悟が必要だったことでベッドを使うのは止めた。
「そう言えば三階にもトイレがあったはずだけど……」
純は洋子の部屋を出て廊下に出ると左側に並ぶドアのを横目に奥の方へ移動し、真ん中にある階段の付いた降り口を過ぎて尚も奥へと進んだ。
すると突き当たりの右側に二畳ほどの小さな共用台所とトイレがあるのを見つけた純は、早速ドアを開けて中を見るとホコリに塗れていたが小窓のある和式のトイレは使えそうだった。
流れなくても小便だけなら大丈夫だろうとショーパンとパンティーとネットパンストを膝まで降ろしてトイレに斜屈んでペニスを下に向けた。
そして流れるかどうか解からないまま、し終えて立ち上がって着衣するとトイレのレバーを開くと勢い良く水は流れた。
最初は真っ赤なサビが出ていたが徐々に水はキレイなって純は何だか三階が生き返ったような気がして嬉しくなって、台所の水もチャレンジしたが最初の赤錆だけで後は普通の水に変わった。
これなら下着やストッキングもここで手洗いできると純は台所とトイレの掃除を始め、それらを終える頃には夜に変わろうとしていた。
そして日没。 純はファンを止め着替えを持って自室へ降りると再び一階へと降り立った。 リモコンでカーテンを閉め切って鍵の確認をし終えると梓が向うにいるかの確認で電話をして見た。
梓は向うに今晩泊まって明日の夕方戻るといい、純は安心して女装(おんな)でいられると喜んで風呂へ向かった。
「フンフンフン♪ ランランラーン♪」
純は風呂場で梓のように鼻歌をして身体を洗い終えると全身の無駄毛の処理をしようかどうか迷った。
梓が戻れば愛欲に燃えるかも知れないが、無駄毛を処理すれば完全にバレるであろうことを予測して無駄毛は少しずつと決め、パンティーから食み出す陰毛を少し切って剃毛した。
そして湯船に浸かりお湯をかき回しながら「胸があればいいのに…」と、呟くと湯の中で乳首に両手の指を絡めた純は首を仰け反らせ目を閉じた。
十五分後、風呂から出た純は替えとして持って来た白いフリルが可愛い水色のパンティーに足を通すと上に同色のミニスリップを着けた。
黒いニーソックスの上にデニムのミニスカートを履き、上半身に青いノースリーブを纏った純は歩き方も梓と同じに使用済みの下着を洗濯機に入れて回した。
台所に入り冷蔵庫から缶ビールを取り出して喉を潤すと作り置きのカレーをレンジで加熱して待ってる間、ダイニングテーブルを前に「明日は学校、そして梓の帰る日…」と、屋敷の中で自由に女装(おんな)でいられる時間がない事に消沈した。
とは言いながらも三階にある「純子の部屋」には帰宅すればいつでも行けると自分に言い聞かせていると、レンジはカレーを温めてくれた。
「あんっ! あんあんっ! ああああんっ!」
屋敷の明かりを落とした二階の純の部屋では薄明かりの下、ベッドの上で一人二役の営みが始まっていた。
下着姿で仰向け両膝立てて開いた純は、冷蔵庫にあったコンニャクを暖めて割り箸に刺し、自分を愛欲する誰かに見立ててそのコンニャクを身体に滑らせていた。
仰向けのまま下着以外の露出した部分に刺した箸を持ってコンニャクを滑らせれば、丁度誰かに舐められているようなそんな錯覚に陥った。
コンニャクが滑った箇所は必ず痒くなったものの、程よい痒さが逆に刺激となって水色のパンティーの内側を濡らし、コンニャクが滑る度にくすくったいような心地よいような何とも言えない快感に喘ぎ声を奏で続けた。
そして純は様々な体位になっては手の届く範囲で自らの身体を責め続けたが、上半身を裸になるころにはパンティーはグショグショに濡れていた。
胸と乳首の上を喘ぎ声を連発しながらコンニャクを滑らせあたかも求められる女に成り切って首を左に右にと振り続け、足首に纏められたニーソックスはその激しさから片方が脱げ掛かっていた。
そして我慢も限界に近付いた純は誰かに剥ぎ取られるようにパンティーを自分で剥ぎ取ると、愛液でグッショリ濡れたパンティーの内側を自らの口元に押し付けながらペニスを扱いた。
「お前のパンティーだ! ホ~ラ! 自分で味わって見ろお!」
純を愛欲する誰かは純に意地悪するようにグショグショに濡れたパンティーのヌルヌルを純の口元に押し付けた。
「いやん! やめてえぇ! いやあぁーん!!」
純は顔を振って抵抗して逃げようとしたが相手の押し付けた汚れたパンティーを払うことが出来ずに、ヌルヌルした液体は純の唇に貼り付けられた。
純は口元にヌルヌルしたパンティーの内側を左手で押し付けながら首を振り、右手で肉棒を扱き続け時折、泣きそうな声を出して全身を使って抵抗した。
「お願い! ウエッ! 許してぇー! オエッ! お願いよおぅ!」
パンティーを押し付けられた純は哀願を繰り返したが、口を開けばヌルヌルしたパンティーが口の中に入り堪らず嘔吐した。
「観念して舐めるんだ! いい娘だ! そうそうそれでいい! どうだ自分の愛液の味は♪」
純は遂に相手の言いなりになって自分で濡らしたパンティーのヌルヌルに泣きながら舌を滑らせた瞬間、相手は純を後転姿勢に無理矢理させ、ヌルヌルした硬い物を穴に押し付けて来た。
そして次の瞬間!!!
「痛ああぁーーーい!! 痛い! 痛い! 痛ああぁーい!!」
純の穴に当った硬い物は純の穴に挿入されるとゆっくりと前後し始めた。 純は泣き叫んで逃げようとしたが強い力で押さえつけられて逃げられなかった。
純は肉棒を扱く手を左に持ち替えて右手に持ったコンドームを被せた細いアナルバイブを肛門に挿入し処女をバイブに捧げたが、その途方も無い痛みは一人二役を演じる純に凄まじい演技をもたらせながせも扱くペニスは縮みかけたが、アナルバイブを手動で動かす手を止めて肉棒化させると、自らの顔を目掛けて精液を撃ち放った。
純はアナルバイブを肛門の穴に半分入れた状態で自らの顔に射精し、口を開いて精液を受け入れ舌で転がして味わいながら飲み込んで一人二役の愛欲を終えた。
迫真の演技は純にレイプされる女の悲痛さを実感させたのか純は涙と鼻水を垂らして枕を濡らした。
【十二話】
「未だ時間はある!」
学校から帰宅した純は屋敷の三階にある「純子のお部屋」へ入ると早速、女装(おんな)になってルンルン気分に浸った。
梓が帰宅するのは夕方と聞いていたが早めに戻るかも知れないと警戒して「純子のお部屋」に居ようと考えていた。 黒レザーのミニスカートの下に履いたビキニタイプのパンティーとライトブラウンのパンティーストッキングにウットリ感を覚えながら、黒いミニスリップの上に着たヒョウ柄のノースーリブに首をダラリと下げて思いにふける女性を演じた。
部屋から出て廊下を腰を振って歩きまわってはスカートの裾辺り、太もも見据えて右手の中指をストッキングの上から滑らせ目を閉じて首を仰け反らせた。
「気持ちいい……」
ストッキング越しの太ももを滑る指の感触に純は壁に寄りかかって両手でウットリしながら触り続け、立って居られずに床に体育座りした純はそのまま両手の指で自らを愛欲し続けた。
そして下半身を愛欲しただけでは済まない純はそのままスリップの上から布一枚を隔てた乳首への愛欲にも入り、全身の愛欲へと突入した。
三十分、一時間とそのままで自身を愛欲し続けた純のパンティーは当然のこと内側をグッショリと愛液で濡らし、我慢出来ずにその場で斜屈んでペニスを扱いて床に射精を果たした。
白い液体が木で出来た黒い床に飛び散った様を見た純は「勿体無い…」と、残念がると喉をゴクリと鳴らした。 そんな純は梓のコピーのような存在になっている事に気付いていなかった。
そして出す物を出してサッパリし純はパンティーに仕込んでおいたオリモノシートを取り替えると、床に飛び散った精液をそれで拭き取り晒した下半身を元に戻した。
学校の帰り道、自転車で遠回りした純は何度か見たことのある古い商店に行き、目当てのナプキンではなくオリモノシートを買って来た。 年寄りだけでやっていた商店だけに恥かしさはなく衣類も扱っていたのを見てヒイキにしようと思った。
三階の隠し部屋である「純子のお部屋」の初ゴミは純の愛液を吸い込んだオリモノシートになった。
女装(おんな)になっている間、することのなかった純は遣り残した部屋の掃除を小型掃除機を使って梓が戻るまでやり始めた。
女性が人暮らしする綺麗な部屋にしようと純は入念に部屋の隅々に掃除機をかけそしてモップ掛けをした。
部屋の床は見る見る間に光沢を帯び逆にモップは見る見る間に汚れて行った。
そして掃除を終え携帯で時計を見ると、梓が戻るまで時間がタップリあることを知った純は喉の乾きを癒そうと脚立を使って二階の押入れに降り立ち、自室にある小さな冷蔵庫から缶ジュースを取り出して三階に戻ろうとした瞬間、突然部屋のドアが開いた。
「純ちゃーん♪ 何度も声掛けたんだけどお~♪」
純は咄嗟に身を隠す場所に迫られたがベッドを見た瞬間、入って来た梓にどうすることも出来ず純は女装(おんな)になったままの後姿を見られてしまった。
純はヘビに睨まれたカエルのように動くこと出来ずに後ろ向きで俯いて固まっていると梓が声を震わせた。
梓:じゅ! 純ちゃん!? え………!? ご、ごめんなさい!!
梓は押入れの前で缶ジュースを持って立つ、黒レザーのミニスカートにライトブラウンのパンストを履きヒョウ柄のノースリーブを着た純の後姿に震撼した。
純は声を掛けられながら動くこと出来ずに固まったままだったが目撃した梓も金縛りあったように動けなかった。 そして重苦しい空気の中で一分が過ぎた頃、純は後ろ向きのままベッドに横移動してそのままベッドにうつ伏せになった。
梓はその光景を見ていて突然何かに閃いたように目を見開いて順にゆっくりと近付いた。
純:来ないでえぇー!! お願い… 見ないでぇ…… ぅぅぅぅううう……
近付く梓は純の女性のような悲痛な声を聞いた瞬間、ピタリと足を止めた。
梓:いつからなの…? 自分の性に違和感を持ったのは……
純まであと数メートルの地点で止まった梓は純の後下半身を見詰めて囁くと右手で口元を押えた。
純:お願い! 今は… ソッとしておいて…… お願い…… ぅぅぅううう……
枕から顔を少しだけ離して梓に哀願する純は梓に泣き声を聞かせた。
梓:純ちゃん。 私達はもう他人じゃないわ… 母子(おやこ)ではない大人の関係なのよ…… 何でも話して…… 私は純ちゃんの味方だからね♪
囁き聞かせる梓は純の横に座るとうつ伏せに顔を隠す純の背中を右手でさすった。
純は泣くのを止めて背中を摩る梓の手に落ち着きを徐々に取り戻した瞬間、梓の手は背中からスカートの上へと滑り、それに驚くように純は全身を一瞬「ビクンッ!」と、させた瞬間、再び純は全身をビク付かせた。
「ビクウウゥゥーン!!」
梓の手は純の尻を覆うスカートから外れると純の左裏モモへと滑るように這い、そのままストッキング越しにスカートの中の尻へと滑らされた。
純はウットリするような梓からの触手に官能しながらも梓の手に激しい違和感を覚え緊張し、梓は無言のまま純の尻へと這わした手を回すようにスリスリさせた。
梓:純ちゃん可愛い♪ いいのよ♪ 私は純ちゃんが男でも女でもね♪ 純ちゃんは純ちゃんだもの……
純の尻を撫でまわしながらスーツを脱いだ梓はそのまま自分でブラウスのボタンを外し、スカートをも脱いでしまった。
黒いスリップ姿になった梓の下半身を覆う黒いストッキングが陽の光に反射しながら純の左脚を包むように添い寝し、スリスリとストッキング同士を梓は擦り合わせた。
言葉にならないストッキング同士の擦れ合いに純はうつ伏せのまま喘ぎ声を喉に詰まらせ身悶えをし始めた。
純の左横に肘たてして添い寝した梓は妖しい目付きで純の太ももを触手しながら自らのストッキングで純のストッキングを摩擦し、純はえも言われぬ深くて濃厚な官能に身体から力が抜けトロトロに溶け始めた。
そして梓は蕩けている純を仰向けにすると純の着ているヒョウ柄のノースリーブを脱がせ、スリップの両肩紐を優しく引き降ろすと、無言で純の左乳首に吸い付いた。
「あんっ! ああああんっ!」
突然の乳首への愛撫は蕩けている純を驚かせ同時に甲高いヨガリ声を奏でさせた。 そんな純に梓は表情一つも変えることなく吸い付いた純の小さな乳首に舌を滑らせ回転させると、純は腰と首を仰け反らせて悶えて反応し梓は、右手の指を純の太ももに滑らせ続けた。 そして今までの純と梓の立場が真逆に変わった瞬間だった。
梓は自らもパンティーの内側をグショグショに濡らしながら楽しむように純の体位を自由に変えて、舌と両手とパンティーストッキングに包まれた下半身全てを使って純を官能の世界にドップリと浸からせた。
梓:これからは私のことは「お姉様」と呼びなさい♪ その代わり私はアナタを女性として扱うしアナタも屋敷では自由に女の子になっていいわ♪
全裸にされ射精させられた純に身体を覆い被せ頭を撫でながら言い聞かせた梓は、ニッコリと微笑むと純から主の座を奪い取った。
純:はい… お姉様。
囁くように返事をした純は梓の乳房に甘えるように頬を埋めた。
梓:純ちゃん。 可愛い。 あとでお化粧の練習しましょうね♪
純の頭を優しく撫でる梓は口付けをして舌を絡めると再び純を愛欲し始めた。
数時間後……
純:これが私!?
梓に化粧されカツラを付けられた鏡の中の自分が信じられないと驚きの表情を見せる純。
梓:そうよ~♪ 可愛いわね~♪ お化粧の練習をして自分で出来るようにしましょうね♪
純の左後ろで純の肩を抱く梓は嬉しそうに妖しげな笑みを浮かべた。
そして梓が純の傍を離れると純は立ち上がって全身を鏡に映した。 黒いレースのパンティーに替えさせられた純の下半身は、黒いガーターベルトにガーターストッキングが幼顔の純を大人のように引き立て上半身をレースの黒いミニスリップが覆った。
それを遠くから見入る梓は純をまるで愛らしいペットでも来たかのような視線を放っていたが、梓がそんな目で自分を見ているとは純には知るよしも無かった。
梓:さあさあ~♪ いつまでもレディーが下着姿じゃ可笑しいわ♪ これを着なさい。
梓は洋服箪笥の中からタイトスカートとブラウスを取り出すと、純に手渡して着衣させた。
純:お姉様にお願いいがあるの…… 私…… 小さくてもいいから胸が欲しいの。 だめぇ!?
純はサファーに腰掛ける梓を前に俯いて喋ると一瞬、切羽詰まった顔を梓に見せた。
梓:そうね~ Aカップくらいなら学校へ行ってもバレないかも……
目を潤ませて肩を震わせる純に梓は知人に医者がいることと、献血豊胸と言う方法があることを教えた。
純は早速、梓の開くパソコンのサイトに熱い視線を送ると、梓はサイトを純に見せながら知人の医師に未成年の豊胸の電話をかけ、不安そうな目で梓に純は見入った。
梓:OKよ♪ 少しフッカケられたけど、アナタのお小遣いの範囲よ♪
この言葉に純はピョンピョン飛び跳ねて大喜びすると梓に抱き付いて甘えた。
夕方、梓はダイニングテーブルを前に紅茶を飲んでいた。
梓:早く洗い終わりなさい! いつまでグズグズしてるの!
台所にブラウスを腕まくりして立つ純は忙しく洗い物をしタイトスカートの裾をユラユラと揺らしていた。
純:お姉様。 終わりました。
椅子に腰掛ける梓の斜め前で両手を前に報告する純は次の指示を待った。
梓:そうねぇ~ じゃあそこに立ってなさい。 私がいいと言うまで動いちゃ駄目よ。
純を立たせた梓は喉をゴクリと鳴らすと純からスカートを脱がせ黒いスリップをーの中に顔を入れ黒いパンティーを膝まで降ろした。
黒いパンティーの中のオリモノシートも既にヌルヌネした物が付いていて、それを見た梓は「年中濡らしてるなんてメス豚以下だわ!」と、スリップの下で純を激しく侮辱すると突然、右手に持ってシャブリ始めた。
純は突然シャブラレタことで両膝をガクガクさせてヨロケタ瞬間「バシィッ!!」と、裏モモに激しい平手打ちをされた。
純:キャァッ!
突然の裏モモへの平手打ちにビックリして戸惑った純。
梓:しっかり立ってなさい!
純のスリップを頭から被った梓はペニスから口を離して純を叱りつけた。
純:あああんっ! あんっ! あんっ! ああああーんっ!
ペニスは梓の口の中で肉棒化して激しい快感が純に恥かしいほどのヨガリ声を放たせた。
純は立っていられないほどの刺激に両足をガクガク振るわせ掛けながらも必死に切ない表情を唇を噛んで耐え続けた。
梓はそんな中、執拗に汚れている純の肉棒にムシャブリついて射精を促し遂には椅子から降りて床に斜屈んで首を振り始めた。
純:お姉様! イっちゃう! イッちゃうぅー!
梓の絶妙な舌捌きに耐え切れずに純が甲高い声を発して全身を震わせ始めた瞬間、梓は突然純の肉棒から離れて椅子に腰掛けて純の切ない顔をニヤニヤして見入った。
射精寸前で止められた純は目を潤ませてニヤニヤする梓に視線を合わせると、梓は再び肉棒にムシャブリついた。
純はこの後、何度も射精の瞬間で止められて最後に純は梓の前で泣き出してしまったが、その数12回の寸止めに至った。
結局、純はイカせて貰えないまま以後は一切の自慰を梓に禁じられ、全身を切ないままに夕飯の支度を手伝った。
夕飯を作れと言ったところで出きるはずなど無い純は手伝いとして梓の横に立った。
梓:今度の土曜日にクリニックへ連れて行くから。 そうすれば夏休みの終わり頃には乳房の膨らみも消えて普通に学校へ行けるでしょ♪ 取敢えずは休み期間中だけ、乳房を楽しみなさい。 後のことはその時にまた考えましょう。
まな板の上でサラダ用の野菜を切る純に梓は真横で話して聞かせると純は目を輝かせた。
そして純がサラダ用の野菜を切り終えると梓は純に盛り付けを教え純はその通りに従った。
梓:よし! 完成ね♪
ニッコリ笑って純の頭にオデコを擦りつけた梓は冷シャブの肉を皿に盛り付けるとテーブルに置くと何故かテーブルの間近に純を立たせた。
そして純にスカートを脱ぐように命令し純は首を傾げながら従うと、突然梓はテーブル間近の純のスリップの中に手を入れるとパンティーを膝まで降ろした。
純:えっ!?
梓:あとはドレッシングが必要よ♪ ここで新鮮なドレッシングを出して頂戴♪ スリップは私が持ち上げていてあげるわ♪
ガーターベルトが見えるまで持ち上げられた黒いスリップの下、梓は自分の見ている前で純にマスターベーションを迫った。
純は梓の命令に顔を強張らせ困惑した視線を梓の視線に重ねると、梓は鋭い視線で純を追い詰めた。
ダイニングテーブルの前に晒されたペニスを見詰める梓は今か今かと始まるのを待ち、純は目を潤ませて梓の目の前でペニスを右手で握ると前後に扱き始めた。
すると梓は右手の中指を純の黒いガーターストッキングに包まれた左の太ももに滑らせ円を描き、純はその刺激に全身をビク付かせてペニスは見る見る間に硬く肉棒化していった。
前後に扱く純の肉棒は梓の前で「シュッシュッ!」と、肉と皮の擦れる音を忙しく聞かせ、梓は徐々にピンク色から紫色に変わる亀頭を見て「ゴクリ」と、喉を鳴らした。
すると、黒ストッキング越しに感じる刺激の所為か或いは見られているという恥辱の所為か、純の肉棒の先っぽからオビタダシイ量の愛液が溢れキラキラと照明に反射した。
糸を引くように純の愛液は新鮮な野菜の上にトロミを見せながら掛かり、それを見入る梓は肉棒と皮の擦れる匂いに鼻先を向けて大きく嗅いだ。
純は見られる快感と嗅がれる快感と触れられる快感に目を閉じて頭の中を真白にさせ、梓は純の妨げにならぬように無言で見続けた。
肉棒は浮き出た血管を青々と太くして、紫色に変色した亀頭は止め処なく愛液を野菜に絡め、梓の指は太ももを内側から外側へと滑り移動し裏モモと尻を行き来した。
両膝をガクガクさせ吐息を荒くする純の額から汗がポタリと落ちる頃、純は肉棒を扱きながら腰を軽く前後させ擦れる快感を増加させた。
そして梓の指が純の尻の間をパンティーの上から縦に行き来し始めた瞬間、純の肉棒から凄まじい勢いで野菜の上に濃厚な精液を飛び散らせた。
梓:もう一度しなさい… 足りないわこれじゃ…
純は梓の言葉に無言で頷くと肉棒の根元から中に残った精液を搾り出すと、再び縮みかかった肉棒を扱き始めた。
梓は瞼を閉じる純の前で精液の絡みついたキャベツをツマミ食いすると、その濃厚な精液の匂いと味に妖しい笑みを浮かべ目を空ろにさせた。
そして二度目の射精を果たした純はその後、更に二度の射精を命令さたが四度目には殆ど精液は出ることなく、純はフラつきながら着衣すると疲れきったように椅子に腰を降ろした。
梓はそんな純の前で純から搾り取ったドレッシングのかかった野菜サラダを美味しそうに食べ満足げな笑みを浮かべた。
【十三話】
梓:あと、これから検査があるから看護師さんに従って。 私はちょっと院長先生とお話しがあるから。
胸の献血豊胸を受けるために来院した純を残し、梓は院長室へと二人に向かい、残された純は不安げに椅子に座ったまま看護師さんを見上げた。
院長:久し振りね梓♪ あの子はアナタの今のペットかしら~♪
診察白衣を脱いで壁に掛けた院長の高科貴美子はグレーのタイトスカートの尻を押えながらソファーに座ると、ブラウンのストッキングに包まれたスラリとした脚を組んで笑みを浮かべた。
梓:そんなとこよ♪ 貴美子も元気そうで良かったわ~♪
貴美子を前に同じように黒いタイトスカートを押えて黒いストッキングに包まれた脚を組む梓。
梓は旧友の貴美子と親しげに語りながら貴美子の入れた紅茶で喉を潤し近況を報告しあった。
院長:で、アタシから貴女はを奪った中尾くんは相変わらず飛び回ってるの? てか、あの子、全然似てないけど本当に中尾くんの子なの♪ 可愛らしい顔して~♪ 相当貴女に懐いてるようだし♪
両手を膝に当てて梓の目を見詰める院長。
梓:私にもあの子の母親のことは詳しくは解からないのよ… てか、貴女は今、ペットはいるの? 昔のまんまの美貌に驚いちゃったもの♪
ティーカップを持ちながら貴美子の目を見る梓。
院長:お喋りはこの辺にしない? こっちにアタシの仮眠室があるから♪ 一応防音なのよ。 ウフフフフ~♪
立ち上がって奥のドアへ梓を導いた貴美子に梓は口元を緩めると付いていった。
院長:手狭だけどシャワーもあって二人が愛し合うだけなら丁度いい広さでしょ♪
服を脱いで白いスリップ姿になった貴美子はグレーのタイトスカートを脱いで同じく下着姿になった梓に見とれた。
梓の美しいプロポーションに負けず劣らずの院長の貴美子は気丈そうな美しい顔を梓の頬に近づけると、梓に抱き付いて口付けをすると梓もまた貴美子を抱いて舌と舌はネットリと絡み合った。
そして梓は貴美子に導かれてベッドにその身を沈めると貴美子を上にしてスリップとブラシャーの肩紐を降ろされ、見事なまでの美しい乳房を貴美子の前に晒した。
ナイスボディーの美しい二人の女達はベッドの上で四肢を絡ませ合いながら数年ぶりの再会を身体で喜び合った。
そして二人の入った個室からは二人の女の鳴き声が重なって防音壁に吸い取られていった。
その頃、純は女性看護師さんの下で様々な検査にその身を任せていて、徐々にその緊張も解れて行った。
純:Aカップくらいは欲しいんですが……
採血する女性看護師に声を細めると看護師はニッコリ笑みを浮かべて軽く頷くと注射針を見詰めた。
看護師:ここは貴女のようなMTFの患者さんの初歩の人や、普通に女性として生まれた人とか幅広く来院してるのよ♪ 聞いているとは思うけど一週間から数ヶ月単位だけの期間、乳房を持ってみたい人達が集う場所なの。 乳房への想いは千差万別だけど乳房を経験して将来どうするのか決めるの♪ だから最低、Aカップはみんな希望しているわ~♪ 大丈夫よ♪ うちの先生は名医だから任せておいて♪
優しい笑みを浮かべる看護師さんは採血し終えるとテーピングして再び別の注射を用意した。
純:あの… 乳首や乳輪とかもそれなりに大きくなりますか?
看護師の後姿に問いかける純。
看護師:ホンのちょっとだけね♪ 胸が膨らめば当然引っ張られるからね。 でもBとかCとかまで豊胸すればそれなりには大きくなるわよ♪ てか、取敢えずは将来どうするのかってのが重要だし将来、BとかCにした時に乳首と乳輪の増大手術は普通に施術されてるわよ♪
再び純から採血を始めた看護しは真剣に注射針を見詰めながら優しく口を開いた。
純は看護師の解かりやすい説明に胸を時めかせ、知りたいことにきちんと答えてくれる看護師さんに好感を持った。
看護師:じゃーね♪ 次は実測って言って、実際に胸をチェックするから服を脱いでもらうるかな♪
純は微笑む看護師の言葉にドキッとした表情を浮かべた。
看護師:大丈夫よ。 下着姿になっても♪ 笑ったりしないし、女性なんだから下着も当然女性用でしょ♪ 詳しい原寸は先生がするけど私は大まかにするからね。
純は看護師の目を見詰めながら上に着ているトレーナーを脱いでキャミソール姿を晒したが、看護師は驚く素振りを微塵も見せず、純は安心してキャミの肩紐を外して胸を晒した。
そして看護師は手馴れた手付きでサインペンを使って胸の寸法を取り始め、純は肌に触れる看護師の手と指の刺激に肛門をギュッと閉めて耐えたが、看護師の指が一瞬乳首に当った瞬間、純は死ぬほど恥かしい思いに顔を真っ赤にした。
「ああああんっ!」
乳首を指が掠めると同時に純は両脇をギュッと閉めて目を閉じて首を仰け反らせてしまい、看護師は純の喘ぎ声に胸をドキッとさせ純同様に顔を真っ赤にした。
看護師:ごっ! ごめんなさい!!
純の余りに可愛らしい喘ぎ声と可愛い表情に看護師は驚いて持っていたメジャーを床に落としてし、純はその恥かしさから閉じた瞼を開けなくなって薄目を開けながら両手で顔を覆った。
そしてメジャーを拾って純の胸を見た看護師は勃起した乳首に一瞬呆然と立ち尽くした。
看護師:ごめんね… 感じちゃったんだよね…… 今度はちゃんとするから許してね……
看護師は純の乳首が勃起したままメジャーで図り続けたが、当然のことながら純のパンティーは内側から愛液を溢れさせた。
その頃、院長の仮眠室では、愛欲を終わらせたナイスボディーの美しい二人がベッドに全裸でうつ伏せになってタバコを吸ってくつろいでいた。
院長:あの子、性同一とか染色体異変とかじゃないの? 或いは体内での二なり……
梓:それは無いわね♪ 元々のパンストフェチが講じての女装趣味ってとこよ♪ まあ、本人は相当真剣らしいけどね♪ 乳房にも飽きればコロッと女装も止めると思うわ~♪
院長:それならいいけど……
梓:それより性転換したいなんて言い出さないで欲しいわ♪ 性感帯失ったら廃人になって鬱病になるのは目に見えてるから。
院長:ねぇ♪ 向うの契約が終ったら私と契約しない♪ 貴女なら私のパートナーとしていつでも迎えるわ~♪
梓:やぁーよ♪ 昔の恋人に雇われるなんて御免こうむるわ♪ うふふふふふ♪
院長:ねぇ… もう一回、いいでしょー♪ ね! お願ーーい♪
その頃、検査でアチコチの部屋を看護師につれられて回る純は梓を忘れて専念していた。
院長:ねえ、続けてたんでしょ? あの健康食品? 無くなったって聞いてるけど… もしかして代用はあの子? あの子のなら私も飲みたいわぁ~♪
梓:いいけど私達の関係は秘密だからね。 通院してる間に飲みなさい♪ 濃厚でとても新鮮なのよ♪
院長:悪いわね♪ 御馳走になるわぁ♪ ヌチュッ♪
梓:あんっ!
数時間後……
梓:午後からは院長先生のチェックがあるからね♪
クリニックの近くの喫茶店で昼食をとる梓は純に午後三時頃の予定を伝えると、純は少々疲れ気味の表情を見せた。
純:なんか疲れちゃった……
梓:止めてもいいのよ♪ なんなら♪
純:いやっ! やめない! あっ! ごめんなさい御姉様。
梓:外ではお母様でしょ。 純ちゃん。
純:ごめんなさい……
一時間後……
梓:それじゃ、先生。 宜しくお願いします。
院長である貴美子に純を預けた梓は院長室のソファーで横になっていた。
院長:それじゃ、生殖検査するわね♪ 服を脱いで診察台に両足を膝立てして仰向けになって頂戴。
机と椅子と診察台だけの個室に連れてこられた純は院長の言葉に両目を見開いて固まった。
院長:恥かしがらなくてもいいのよ~ 私達は同じ女同士♪ 貴女も女性でしょ♪ 時間がないから早く診察終らせましょう♪
純は困惑した表情を露にして服を脱いでキャミソール姿になり、ズボンを脱いで黒いパンティーストッキングに包まれた白いパンティーを院長の前に晒した。
恥かしいのか純は俯いたまま両足を内股にして白いパンティーを両手で隠すとそのまま診察台に乗って仰向けで両足を伸ばした。
院長:まずは性感テストをしますからね♪
純の黒いパンティーストッキングに包まれた両太ももにグラマーな院長先生が跨って両手の指が滑りながら円を描くと、純は耐え切れずに首を仰け反らせて身悶えを繰り返した。
純:ぅぐう! ぅぐ!
院長:恥かしがらなくていいのよ♪ 感じたら感じたままに自由にして声を出したいなら遠慮しないで出しなさい♪
太ももにストッキング越しに滑る二本の指に純は全身をビク付かせて可愛らしい喘ぎ声を奏で始めた。
純:あんっ! ああああんっ! あんっ!!
院長:そうそう♪ 恥かしがらずに身悶えして声を奏でなさい♪
院長は純が目を閉じていることを確認すると、純の恥かしい部分に鼻先を近付け、身悶えして仰け反る純は白いパンティーを内側から濡らしてその湿り気は直ぐに院長の嗅覚に入った。
純は梓以外からの愛欲のような生殖検査に新鮮さを感じたのか全身を揺らし筋肉を硬直させ悶え狂った。
院長は純の恥かしい部分の匂いを嗅ぎながら両手で指を使って全身に滑らせ、キャミソールの肩紐を外すと勃起した乳首を見てゴクリと喉を鳴らした。
そして純の勃起した右乳首に吸い付いて舌を絡ませると、純の下半身から黒いパンティーストッキングを脱がせ右手で左乳首をコリコリしながら左乳首を甘噛みして舌で転がした。
純は狭い診察台の上で乱れ過ぎるほどに乱れ院長は自らの肌を重ね合わせた欲望に駆られ、それは院長のパンティーの内側に現れていた。
そして院長の唇が乳首を離れ舌先が胸全体を乱れ滑ると純の乱れは一層増し、それを見た院長は「そろそろいいだろう」と、純から白いパンティーを剥ぎ取った。
パンテイーの内側に忍んでいたオリモノシートにはベットリと透明な愛液が付着していて、院長はコッソリとそれを鼻先に近づけて匂いを嗅ぐと笑みを浮かべ舌を出して舐めとり、そのまま愛液の溢れるペニスを右手に持って口に入れてシャブッた。
口の中に入れた院長は純のペニスの亀頭に舌を転がしてその味を楽しみ、陰毛に滲み込んだペニスの匂いを鼻先で楽しむと、ペニスはグングン大きく硬くなって院長の鼻先と陰毛との距離を引き離した。
勃起した肉棒は院長の口の中に愛液を滴らせ、院長もまた知られざるパンティーの内側を自らの愛液で濡らしながら純の肉棒に夢中になった。
裸体の純は診察台の上で着衣した女医に味見されていることに気付く余裕もまた、気付くこともなかった。
院長は銜えた肉棒に舌を纏わりつかせながら首を上下に振って、久々の若い匂いと味を堪能し純を射精へと導いた。
勢い良く撃ち放たれた精液は濃厚な十代の匂いと味を院長の口の中一杯に漂わせ、院長もまた久し振りの少年からのミネラルに夢中になった。
そして全てを純が出し切った時、惜しむように肉棒の根元から搾り出した精液を飲み込んで再び肉棒にムシャブリついた。
純は射精直後の肉棒にムシャブリつかれ身を捩って強い快感に耐えるように寝台に置いた両手に拳を握った。
そしてその余りに強すぎる刺激に瞼を開いた純はシャブられたまま上半身を寝台の上に起こして、院長と繋がったまま院長の顔を跨ぐように立ち膝姿勢になると、純はクルリと身体を反転させそのままシックスナインの体勢へ変化させた。
更に院長の下半身を少し起こしてスカートの後ホックを外しファスナーを下げると院長からスカートを脱がせた純は、下半身に抱き付いて白いスリップを捲くりあげブラウンのパンティーストッキングの上から院長の右内モモにムシャブリついた。
院長は強い刺激を受けながらも唇の中で心地よくうごめく純の舌に喘ぎ声を奏で眉間にシワを寄せた。
すると突然、純は院長の下半身を包むブラウンのパンティーストッキングをビリビリと破りにがら局部の匂いを思い切り嗅ぎ、院長は匂いを嗅がれ体温を奪われながらパンティーイトッキングを破られる恥辱に快感を覚えた。
ブラウンのバンティーストッキングは嫌らしくそして艶かしく院長のムッチリした肌を露出させ純は堪らずやぶれたパンティーストッキングの上から院長のムッチリした内モモにに忙しく舌を滑らせムチャブリついた。
さっきまで純の喘ぎ声で充満していた密室は女医である院長と純の二重奏に変わり、パンティーストッキングを脱がされた院長はそのまま紫色のレースのパンティーを純に剥ぎ取られ恥かしい割目を晒した。
パックリと盛り上がった大陰唇の真ん中から高濃度の塩臭が漂い、その肉を開いて舌を押し付けた純は汚れていない内肉に違和感を覚えながらも小陰唇の間から溢れるヌルヌルした愛液を舌で舐め取ると、プリンプリンと柔らかい院長の内モモが舐める純の頬に心地良い質感を与えた。
院長は純の肉棒にムシャブリつきながらも局部を執拗に舐める純に溢れる愛液の量を増加させ、ギコチなく裏モモを触手する純に新鮮さを覚えた。
そして院長の口の中に何の前触れもなく射精した純は、自分が射精したことすら解からぬまま院長の割目の内肉を血眼にになって舐め続け、院長は二発目の精液に夢中になりながらもエクスタシーが直ぐ傍に迫っていることに気付いた。
院長の全身はガタガタと発作でも起こしたかのように柔肌が揺れると、院長の口から肉棒を引き抜いた純は体位を正常位にして胸をはだけさせると夢中になって乳房に吸い付き三度目の射精を体内にするべく硬くなった肉棒を院長の中に挿入し腰を慌しく前後して振った。
梓にも負けず劣らない豊満で滑らかな乳房を左手で揉み回す純の右手はムッチリした院長の左脚を持ち上げていた。
診察台はガシガシと純の腰に合わせて音を鳴らし院長の柔らかい肌もその音に合せるように揺れた。
そして院長のエクスタシーへの悲鳴のような合図とともに、純の腰は機関銃のように猛スピードで大陰唇を撃ちつけ自らも院長の中に射精してことを終えた。
診察台の上で失神した院長に覆い被さる純もまた放心したようにグッタリしてしばらくは動くことすら出来なくなっていたが、院長の携帯の目覚まし時計がなったことで気が付いた純は裸体で院長先生の上にいる自分に衝撃を覚えた。
「何があったんだ!? 何で院長先生も俺も裸なんだ!?」
純は辺りを見回して自分と院長先生の衣服と下着とパンティーストッキングを見て自分が無意識にセックスしたこに震撼し唖然とした。
すると遅れて目を覚ました院長先生はニッコリと満面の笑みを浮かべて膝立ちしている純を下から抱き締めたが、院長先生の口から発する精液臭に首をかしげた。
院長:ありがとう♪ 感動しちゃった♪
抱き付いて満面の笑みを浮かべる院長は自分の両脚に純を乗せたまま柔肌で抱き締めて喜んだが、純は何が何だか解からないまま喜ぶ院長に頷いて応えた。
そして訳の解からないままに性感テストを実施したことは他言しないように口止めされ、院長からお義母さんには内緒だと携帯電話番号とメアドを書き込まれた名刺を渡された。
精液を飲むだけの院長と梓の約束は見事に反故にされたが、セックスしたとは院長も梓には言えなかったばかりか、純をすっかり気に入った院長は機会があればと心の中で着衣する純を見つめた。
帰りの車の中で疲れきった表情を見せる純の横顔を見た梓は「三本」は、出した顔だわと心の中で思ったがまさか昔の恋人とセックスをしたとは思ってはいなかった。
そして屋敷に戻った純は気分が優れないからと二階の自室に移動するとベッドに横になり眠ってしまった。
【十四話】
夕方の六時過ぎ、自室で目を覚ました純は暑さに上下の衣服を脱ぐと梓が数日前に箪笥に入れ替えしてくれた女物を手に着替えを始めた。
キャミとパンテストッキングはそのままにデニムのマイクロショーシパンツと半袖シャツを身に付けた純は、その身軽さにホッと一息ついて窓を開いて外の空気に身を晒した。
全身に未だ残る院長先生の梓より少しだけ肉の付いたムッチリした柔肌の感触を思い出し両膝を内側にピタリと寄せた。
『来週、豊胸の施術をするからね♪』
ニッコリ微笑んだ院長先生の言葉と顔を思い出すと純は再び彼女に会えることを喜びを感じた。
純は窓辺に立って風が来る方向に顔を向けると院長先生の甘い香りが漂っているように感じて心地よさに浸った。
そして暗くなった部屋に小さな照明を灯すと窓を閉めてカーテンを引いて一階へと移動した。
一階へ降りるとダイニングの奥にある台所から夕飯の支度する音がリビングに届いていて、引き寄せられるように純は梓のいる台所へ移動した。
梓:随分御ゆっくりですこと! 貴女が降りてこないから私一人で終らせたから! 後片付けをお願いするわ!
台所に立って純に背中を見せながら不機嫌に強い口調を放った梓が純の方を振り向いた。
「バシイィーン! キャァー!!」
純:誰に向かって言ってんだ! いつまでレズごっこやってるつもりだ!! レズごっこは飽きた! 早いとこメシ食わせろ!!
梓の振り向きざま、右手で梓の左頬を平手打ちした純は梓を冷たい目で見据え、梓は突然の純の帰化に頬を押えながら戦々恐々と立ち尽くした。
そして純が立ち尽くして仰天する梓を抱きしめると、梓は何がどうなっているのかと言う顔をしてキョトンとマネキン人形のように固まった。
梓:!?
純:楽しかったよ。 レズごっこ。 レズごっこは楽しいけど酷く疲れるんだ… お前にとって俺は女装マニアの変態の位置づけでいいよ女装は続けるから。
梓を強く抱き締めて左側にいる梓に語った純は梓の前に顔を向けるとそのまま熱い口付けをした。
梓:………
純:来週、豊胸の施術受けるよ。 院長先生の話だと夏休み期間中前で萎むらしいし体験には丁度いい。
強い口付けを終えた純は空ろな目をする梓に囁くように話した。
梓:はい……
返事をして俯く梓。
ダイニングテーブルへ向かい椅子に座った純に豪気を完全に消失した梓は、完全に形成逆転になりながらも何かホッとしたような表情を浮かべて料理を運んで二人だけの夕食を終えたが、純は女装(おんな)のまま生活する宣言を梓に伝え梓もまたそれを受け入れ二人は完全に以前と同じ関係になった。
リビングでくつろぐ純は台所から聞こえるカチャカチャという音に安堵の表情を浮かべてテレビに見入り、片づけをする梓もまた安堵していた。
そして片付けを終えた梓がリビングにワインを持ち込んで食後の一杯を始めようとしたのを見た純は、台所の冷蔵庫からギンギンに冷えた缶ビールを二本持って来ると、梓はジロッと純を見た。
梓:やっぱりか…… 冷蔵庫に入ってる缶ビールの製造年月日が不揃いで変だと思ってたのよ♪ 子供のくせにビールなんて飲んで♪ ふふ♪
缶ビールを目の前で飲む純を笑って見入った梓。
純:子供相手に愛欲するのは変じゃないのか♪ 風呂に入る前に味見してやるからな♪ 生のミネラル摂ってるから最近急に色っぽさが増したしなお前♪
ワインを楽しむ梓を前に目を笑わせる純。
梓:もおぅ♪ 生意気言ってる~♪ キャハハ♪
テーブルを挟んで純の伸ばした右手に左手をくっ付けた梓は楽しげに笑みを浮かべると、純は梓を手招きして左横に座らせ肩を抱いた。
梓はムードを損ねる御笑い番組の映るテレビを消して肩を抱かれたままワインを楽しみリモコンで軽音楽をかけた。
純にも解かる耳に心地よい音楽がリビング全体に広がると二本目のビールを開けて一口飲んだ純は「ツマミ」が欲しいと、台所へ行くと何故か食パンを持って来た。
梓は食パンを持って来た純に「え?」と、首を傾げて見入ると純は梓の前に跪いた。
純:ちょっと立ち上がれよ。
真剣な純。
梓:あ。 うん……
取敢えず立ち上がる梓。
純は梓の履いている黒いタイトスカートを脱がせるとテーブルに置いてスリップの中に両手を入れ梓の腰からパンティーストッキングを剥ぎ脱がせた。
梓は明るい蛍光灯の下で恥かしさから頬を紅色に染め顔を強張らせたが、純は脱がせたパナティーストッキングの匂いを楽しむことなくスカートの上に置くと、その手てせ梓からパンティーを剥ぎ取った。
そしてスリップの中から両手を出した純は再び梓ヲソファーに座らせると、灯りの真下で両脚を広げさせ梓を背凭れにもたれさせた。
真正面にいる純はスリップの中を覗きこんで、梓は顔を真っ赤にして恥じって目を閉じてしまった。
ガサゴソガサゴソという袋を破る音が梓の耳に届くと純の手が梓の割目を左右に開いた。
梓:ちょっと純ちゃん… こんなとこでそんな…… あひぃっ! あんっ!
梓は割目の内肉に一度も感じたことのない妙な刺激を覚えた。
純:目を開けよ♪ 梓♪
命令されるがまま瞼を開くと純は滑らせる割れ目の内側から手を取り出して梓に見せた。
梓:………
純:ホラ♪ 本来ならワインに合うはずのチーズだけど実は生のチーズはビールにも合うんだ……
梓に見せた食パンの白い部分についた梓の割目の汚れを喉を鳴らして見入る純の目は血走っていた。
梓:そんな……
純は梓の割目の中の蕩けた汚れの付いた食パンを口に放り込むと梓は背筋が氷りつく思いに駆られ、純はそのパンを「クチャクチャ」と、口の中で味わいながら別のパンの白い部分を再び割目に押し付けて擦りつけた。
梓は不思議な快感に首を仰け反らせ両脚の爪先をギュッと閉じて耐えると、再び純はそのパンを口に入れて味わった。
純は割目にパンを擦り付けられて快感に身体を硬直させる梓を見て「目と舌と嗅覚」で、床に膝立ちして自らのパンティーの内側を濡らした。
パンを割目の内側に押し付けて滑らせては口に運ぶ純は満面の笑みを浮かべて恥じらい喘ぐ梓を楽しんだ。
純:そろそろ蜜も欲しいな。
背中をソファーに凭れる梓の腰を少し手前に引っ張った純は、梓に後転姿勢をさせると割目を真上に向けさせ、両手で開いた大陰唇の中に舌を押し付けて滑らせた。
すると小陰唇の間からキラキラ光る透明な液体が溢れでて、純は手に持った食パンを小陰唇の間に蜂蜜をつけるように押し付けて動かした。
ニチャッと音を出して食パンに沁みこむ梓の愛液に塗れたパンを、純はニヤリと笑みを浮かべて口に放り込むと「塩気が欲しい」と、大陰唇の右側をペロリと舐めた。
そして梓の割目に味がなくなると今度は肛門にパンを押し滑らせ薄っすらとパンに色が滲み付いた「味噌パン」を美味しそうに純は頬張り、肛門に味がなくなると直に舌を滑らせ味わった。
純にとって女体とは性欲の捌け口ではなく食料のひとつだったようだが、味わい終えた純が梓の横でビールを飲み始めると、切なそうな顔した梓は目を潤ませて姿勢を元に戻した。
梓:私にも… 私にもサラミを頂戴… お願い……
スリップの裾で太ももを隠す梓は思い詰めた表情を純に見せて哀願した。
梓の哀願に純は立ち上がってマイクロショートパンツを脱ぐと、パンティーストッキングとパンティーを膝まで降ろした純は梓側に脚を向けてソファーに仰向けになった。
仰向けになった純のペニスを前に梓は空ろな目をして「カポッ」と、銜えると汚れたままの純のペニスを「硬いサラミ」に変えて尚、ムシャブリついた。
髪を振り乱して首を上下させる梓は肉棒の先に舌を押し付けグニュグニュと回してサラミの匂いと味に舌鼓を打ち続け純からパンティーストッキングとパンティーを脱がした。
そして数分が経過し射精へのカウントダウンに入った純は射精を「グッ!」と、堪えて夢中になる梓の顔を肉棒から引き離した。
純:その辺にしとけ。 今、出したら後で寝るしかなくなる。 それより待ってろ!
純はビンビンに撓った肉棒を大きく上下に揺らしてその場から立ち去り戻って来ると、切ないとばかりにソファーでグッタリする梓を仰向けにして両脚を開かせると、割目のヌメリを確認した瞬間「ズブリユウゥーーー!!」と、梓が隠れて使っていた黒い擬似ペニスを握って一気に奥へと到達させた。
梓は突然入って来た硬い物に首を仰け反らせて両手でソファーをギュッと掴んで爪先をギュウゥーっと閉じた。
純は梓の両脚を自分の肩に担いで太くて硬い擬似ペニスを前後させながら、梓が来ていたブラウスを引き裂いて乳房を晒すと、左手を伸ばして鷲掴みして揉み回した。
梓は首を仰け反らせ身悶えをして前後する擬似ペニスに腰をガクガクさせた。 そしてヨガリ声をリビング全体に充満させ、純は握った擬似ペニスでヨガリ乱れる梓を満面の笑みで見入った。
女のヨガリ狂う顔の表情を落ち着いて見ることの出きる擬似ペニスの素晴らしさに純は、感動し勃起した乳首を指で抓んでコリコリすれば、梓の表情は狂おしいばかりに豹変して純を興奮させた。
そして持って来た箱の中から慌てるようにSM用の低温蝋燭を取り出した純は、それに火を点け溶けた蝋をポタリと乳房に垂らした。
「アヒイイイイィィィィーーーーー!!! アヒィ! アヒィ! アヒイィー!」
梓は突然の蝋に驚いて膣口と肛門を一気に閉じて全身をガクガクさせ首を折れんばかりに振り回し髪を踊らせた。
その異様なほど狂気に満ちた梓の快感は蝋燭を垂らす純にまで伝わり純に武者震いをさせた。
蝋燭をポタリポタリと乳房に垂らし硬い擬似ペニスをニッチャクッチャと前後させる純は「それならば!」と、一旦テーブルに蝋燭を置き箱の中からアナルバイブを取り出すと、梓から溢れた愛液を万遍なく塗りつけ、肛門にもバイブを挿入した。
梓は肛門に挿入されるバイブに両目を大きく見開いて息を喉に詰まらせながら入れられたスイッチに全身をガクガク痙攣させ、更に蝋燭を乳房に垂らされ膣を硬い擬似ペニスで責められる三点責めに白目を向いて悶絶しかけた。
純はその光景に震え上がって女の快楽の深さと広さに唖然とし、目を爛々と輝かせ蝋燭を垂らし続けると梓は声を発することなく突然エクスタシーに突入し失神した。
余りの壮絶な梓の悶絶に純の肉棒はいつしか縮み上がっていて、擬似ペニスを引き抜く純の腕は小刻みに震えていた。
そして肛門から引き抜いたバイブに付いた梓のウンチの匂いを嗅いだ純は、凄まじい便臭に慌ててティシュで拭き取った。
梓の豊満な乳房に残された乾いた真っ赤な蝋燭を指で剥ぎ取る純は梓を緊博して蝋燭を使ってみたいと思いながら、熟睡する梓の横で、梓から剥ぎ取ったパンストで顔を覆い滲み込んだ女の肉の匂いを嗅ぎながらビールを飲干し、パンティーの内側の乾いた汚れを唾液で溶かして舐めまわした。
純は使ったアナルバイブと擬似ペニスを洗面所で丁寧に洗い流すと、箱の中に戻しつつ片付けた後に溶けて固まった赤い蝋を屋敷の外の焼却炉に放り込んだ。
そして梓に毛布をかけて戸締りした純は灯りを落として夜の十時に風呂に移動した。
【十五話】
白いふんわり薄生地の両肩と首にフリルのたくさん付いたフリルスリーブブラウスを鏡の前で身体に合せた純は、それに合せるように履いた同色の薄生地で出来た膝下フレアスカートに清涼感を感じた。
これがいいなと、白いミニスリップの内側に白いガーターベルトを装着すると、椅子に座ってレース付きの白いガーターストッキングを履いて紐で止めた。
清潔感漂う少女になった純は自室に梓が用意してくれた化粧台に向くと、濃くならないように薄化粧してショートヘアのカツラで自らを整えた。
両手を腰に鏡の前で腰を左右に振って女の子らしくニッコリ微笑む純は、そのまま外出しても男とは到底思えない容姿に変身して一階へ降りた。
歩く度にスカートの裾がフワフワと浮き上がるように揺れ、周囲に愛らしい女の子の香りを振りまきながら梓のいる寝室へ行くと、梓は黒いストッキングをガーターベルトに止めようとしていた。
梓:純ちゃん。 昨日のことなんだけど… 私のアレのこといつから知ってたの……
目を合わせようとせずに梓は右ストッキングを止めて左に両手を移し替えた。
純:いいじゃん別に… 梓だって人間だものアレくらい持ってても… でも驚いたよ正直♪
梓:違うの! ご、ごめん大きな声だして… アレは… お友達からのプレゼントで… 蝋燭は純ちゃんが中学生の時に一度深夜に停電があってその時に灯りとして使っただけなの。 本当よ。 信じて… 確かにアレは使ってたわ… 寂しい時にアレで気を紛らわしてたまは事実よ。
左側のストッキングにガーター紐を取り付け終えると黒いスリップを身体に馴染ませながら囁いた。
純:梓……
ブラウスを着ようとした梓の後から抱き締めて右手を梓の陰部に這わせると、日中の気温に合わせたのか梓はメッシュ入りのパンティーを履いていることが手の感触で純に解かった。
梓:あんっ! だめぇ! 濡れちゃう! 純ちゃんだめぇ……
後から梓の前に跪きスリップを被った純は、当布以外がメッシュの黒いパンティーを膝まで降ろすと、梓の尻を両手で抱いて陰毛に隠れる割目の端っこに舌を押し付けた。
梓は腰を屈めて純から逃げようとしたが割目の端に感じる純の舌先に両膝をガクガクさせそのまま床に尻餅ついて仰向けにさせられた。
純は梓からメッシュのパンティーを脱がせそのまま両脚を広げると、割目を開いて舌を押し付けて滑らせた。
梓:あひいぃっ! あああんっ!
前夜、身体を洗い流していない梓の割目は凄まじい臭気を放ち純を咽させながら、糸を引く嫌らしい女の生肉の特殊な味を女装(おんな)のまま夢中になって味わった。
梓は汚れたままの割目を舐められることに恥かしさを募らせながらも、辱めを受けることに官能して目を閉じて首を仰け反らせた。
そして純は梓の汚れをほとんど舐め取った辺りでフレアスカートを片手で脱ぎ捨てると、パンティーを自ら剥ぎ取り硬く聳えた肉棒を梓の内肉に挿入した。
寝そべる黒いガーターストッキングと覆う白いガーターストッキングが異様な光景を漂よわせ、黒と白が擦れあってスリスリと音を立てて二人を心地よく刺激した。
三十分後…
梓:ちょっ!? ヤダァー♪ 止めてぇー! 止めてってばぁー♪
顔を真っ赤にして盗撮されたオナニーシーンを純の部屋で見せられた梓は困惑した顔して恥じらいモニターを手で隠して恥らった。
純:あっははは♪ 別にいいじゃーん♪ お前なんか目の前で俺に射精させたろー♪
恥らう梓を見て笑いながら梓をパソコンから引き離そうと両肩に手をかけた純。
梓:もおうー知らない♪
顔を両手で覆って恥かしそうに純の部屋から逃げ出した梓の後を追おうとすると、一階の玄関ドアの開け閉めの音が聞こえた。
純は窓に近付いてレースのカーテン越しに外を外を見ると、梓が庭の植物達に水遣りの準備をしているのが見えた。
純:俺が外に出られないと思ってんだな♪
レースのカーテン越しに外を見る純を下から見上げて手を振る梓は楽しげに微笑んだ。
庭木の水遣りが始まれば一時間は終らないのを知っている純は方向を突然失った凧のようにペタッと窓辺の床に腰を降ろして辺りを見回した。
立ち上がっては部屋の中を行ったり来たり繰り返し落ち着かない純は、窓の外が気にかかって窓辺のカーテン越しに水遣りする梓の後姿を見ていた。
「もうだめーー!」
自室を飛び出した純は一気に階段を一階へ移動するとサンダルを履いて玄関から外に出ると、心地よい風が地面から純を吹き抜け思わずフワリと捲れたフレアスカートを両手で押えた。
初めて屋敷の玄関から白昼に出てきた純を風が出迎え、純を振り向く梓が微笑みを投げた。 誰かに見られるかも知れないと思いながら勇気を振り絞った純は水遣りする梓が作った小さな虹を見詰めて青い空をチラッと見ると、深呼吸をして足取り軽やかに梓に近付いた。
梓の放ったホースの水しぶきが風に舞い青い空の下に入る純に涼を与えると、純は嬉しそうに水から逃げた。
「キャァー♪」
そして梓はわざと水が純に飛んでいくように撒き散らしその水は風に舞い上がって純を追いかけた。
楽しげに義母と水と戯れる可憐な乙女は傍目に見れば実の母子(おやこ)にさえ思える光景だった。
純は水しぶきを避けようと梓の後に向かうものの、そうはさせるかと梓は水と風の方向を考えて水を撒き散らした。
黄色い声を出して逃げ回る純をみて梓は「本当に女の子だったらいいのに…」と、心の隅で思いながら笑みを浮かべた。
だが、そんな純を嫌らしい目で見ていた者がいたことを純も梓も気付いてはいなかった。
純:もおぅ♪ 梓ってば意地悪なんだから~♪
屋敷に戻った純は顔にかかった水をティシュで軽く拭き取りながらソファーに座る梓に笑い声をかけた。
梓:キャハハハハ♪ だってぇ純ちゃんが逃げるからよぉ~♪
水しぶきがかかった足を黒ストッキングの上からタオルで拭き取とる梓も嬉しそうに純を見詰めた。
純:あっ!? 携帯だ。
純は二階から聞こえた携帯の着信音に釣られるようにその場から二階の自室へと急いで足を進めた。
「あれ? なんだ木下じゃんか。 どしんだろ…」
純は同級生の木下からの着信にリダイヤルを掛けて木下が出るのを待ち、そしてコールの回数が七回を越えた時、電話に出た木下は低い声を出した。
木下:僕は男も女のOKだぜ。
純:へっ!? 何言ってんだ?
木下:隠すなよ。 お前だろ玄関でお母さんと一緒に居たの… 誰がどうみても女の子にしか見えなかったけど背格好と声でお前だと解かった。
純:………
木下:お前も知ってるだろうけど、僕は男女の区別なく女装さえしてたらどちらでもOKだよ。 それにお前、超可愛いし。 まあ、細かい話しは二人きりであった時にでも話そうか。
純:お前なに言ってんだよ。 切るぞ!
木下:そんなツンツンすんなよ。 女の子は可愛い口の聞き方するもんだよ。 純ちゃん。
純:お前なに言ってんの? 純ちゃんなんて呼ぶな!
木下:似合ってたな~♪ 白いストッキング… あれガーターだろ♪ だけどカミングアウトしてたってのも驚いたけどメチャクチャ可愛いかったな~♪
純:フザケんな! ブチッ!
純は衝撃の余り携帯を切ると失神しそうになる身体を椅子に座らせた。
「まさか木下に見られていたなんて……」
携帯を握り締めたまま絶句した木下という同級生は、同じパンストフェチの仲間でありながらも女装子をも視野にいれた広範囲な性対象者でしられていた。
しかも純に以前から好意を寄せているのは純以外のパンストフェチ仲間の殆どが知っている事実だった。
純はガックリと肩を落として木下が何を要求しているのかに背筋を凍らせた。
「何か手を打たないと……」
純は替え玉を頼んで木下に見せる、或いは梓と自分と替え玉とで木下の目につくように歩くかを考えた。
誰か適任者はいないか純は頭が痛くなるほど考えたが、黙って引き受けてくれる同級生に心当たりなどあろうはずもなかった。
「あんな変態に身体を舐めまわされてバージン奪われるのなんて絶対に嫌だ!」
学校からの帰り道で偶々道を歩いていた何処かのオッサンの尻を見て喉を「ゴクリ」と鳴らす木下をパンストフェチ仲間の殆どが目撃している事実を前に、純は両手で頭を抱えて悩んだ。
そして純が悩んでいるところへ木下からメールが入った。
木下:純ちゃんのストッキングに包まれた脚に頬擦りしたり純ちゃんのアソコをペロペロしたいよ… 純ちゃんの匂いが滲み込んだパンティーしゃぶりたいよ~
純は顔を引き攣らせ怒り心頭でメアドを着信拒否すると今度は電話がかかってきて、純は無言で電話にでた。
木下:はぁはぁはぁはぁ… 今ね、純ちゃんのストッキング姿を想像してマスかいてる♪ はぁはぁはぁはぁ… 聞こえるかい? この肉棒の擦れる音が♪ はぁはぁはぁはぁ… メール元に戻さないと学校に広まると思うよ純ちゃんのヒ・ミ・ツー♪ 早く純ちゃんの穴で童貞卒業したいよ~♪
電話リ向うにいる変態の木下に純は思わず携帯を投げつけたい衝動に駆られた。
純:お前、何勘違いしてんのか知らないけどさ! 警察沙汰だけは起こすなよな! 市会議員の父ちゃんに迷惑かけんなよな!
怒り心頭で声を低くした純は木下を威嚇すると木下は突然、電話を切った。
「替え玉作戦するかアイツの弱みを握って黙らせるしかないな……」
純は見られたことを悔しく思いながらも外に出て行ったことを後悔し、可愛らしくて気に入っていたフレアースカートから膝上十センチほどの白いスカートに履き替えた。
豊胸施術を数日後に控えていたこともあって早めに何とかしないとと、焦りの表情を浮かべる純はベッドにゴロンと横に寝転がって考えた。
ところが何故か考えているはずの脳裏に、女装(おんな)になっている自分を嫌らしい笑みを浮かべて恥辱しようとする木下が出て来て思考を妨げ始めた。
「くそ! 何でアイツが出てくるんだ!!」
目を閉じているわけでもないのに変態の木下は亡霊のように純に付き纏い始めた。
払っても払っても纏わりつく木下の亡霊に遂に切れた純は「勝手にしろ!」と、身体を真横にして瞼を閉じた。
すると再び登場した変態の木下は下着とストッキングだけの純をロープで緊博し自由を奪って、純に身体を重ねてストッキングに包まれた脚を嫌らしい手付きで触り始めた。
声を限りに身体を動かして抵抗して叫ぶ純の耳たぶを舐める木下は、ストッキングに包まれた太ももを触る手を純の恥かしい部分へパンティーの上から這わせて来た。
そして叫ぶ純の両脚を開いた木下は純の両脚の真ん中に顔を埋めてパンティー越しに匂いを嗅ぎニンマリした顔を純に見せ付けた。
「くそおおぉぉ! やめろおおぉ!」
瞼を開いて飛び起きた純は眠ってしまっていたことに気付くと額の汗をタオルで拭いて肩をガックリと落とした。
そして、もしやと思ってスカートの中に右手を入れパンティーの中のオリモノシートを確認すると、ベットリと愛液が溢れていたことに気付いて衝撃を覚えた。
あんな変態に愛欲される夢を見て愛液を流すとはと、顔を顰めて悔やむものの身体は正直なものだとパンティーから手を抜いた。
「でも… 男に愛撫されるのってどんな気持ちなんだろ…… 一度だけなら……」
再びゴロンと仰向けになった純は太ももに滑る木下の舌先を想像しながら白いストッキングの上を自らの指が滑べった。
純は両手の指をストッキングの上に滑らせ小さなビク付きと喘ぎ声を奏でていると、今度は木下からCメールが届いた。
木下:一度だけ僕の願いを叶えてくれればお前の秘密は忘れてやってもいい。 一日だけ僕の彼女になってくれれば全て忘れる。
純は携帯を見詰めながら一日だけ、一度だけという文字が目に焼きついた。
木下が約束など守るはずのない変態(ヤツ)だと知っていたはずなのに純はその文字に飲まれるように息を飲んだ。
一度だけなら、一日だけならと純の心は大きく揺れたのには、女として扱われたいという女装(おんな)ごころがあったからだった。
純:本当に一度、一日だけなら……
Cメールに返信する純は自分が愚かなことをしているなどとは微塵にも思ってはいなかった。
純は木下の指示通りに夏休み初日に以前エアーガンを仲間同士で行ったことのある、木下の家の別荘に勉強会と称して一泊することを約束した。
そしてその日、純は梓を通じてクリニックの院長である高階貴美子に連絡して貰い豊胸施術の日を伸ばしてもらった。
バスと電車を乗り継いで田舎の駅からタクシーを山中に走らせること二時間半、木下の別荘は人里から隣れていいる小川のせせらぎの聞こえる好立地にあるのを思い出していた。
一日だけならと木下に愛欲される事実を知りながらも何故か心躍らせる純だった。
【十六話】
夏休み初日の前夜、旅行カバンに女物を忍ばせた純は自分が馬鹿なことをしているのではないかと不安になりながらも、木下に愛欲される自分を想像してその不安を掻き消していた。
そして梓は純の留守を利用して高階貴美子の家へ一泊旅行を決めていて彼女もまた旅行カバンに荷造りをした。
梓は一泊だけならと特に心配することなく、純も一泊だけだからと自分に言い聞かせつつ二階の自室で緊張しながらろくに眠れずに朝を迎えた。
朝を迎えた純は下着をそのままにグレーのパンティーストッキングを履くと、上下のスウェットで全身を包んで旅行カバンを持って下に降りた。
伝線したら替えの無い山中の別荘のこと、変態の木下のためにストッキングを多めに入れた旅行カバンには勉強道具は何一つ入れてはいなかった。
男物の下着は上下一組だけと殆どは女物だけのカバンを梓の前では重そうに運んだ。
梓:じゃあ、気を付けるのよ♪
駅まで送った梓はそのまま車で高階貴美子の住む場所へ向かった。
旅行カバンを片手にブラ下げた純は木下との待ち合わせの場所まで移動するとカバンの上に腰掛けて木下を待った。
夏休みに入った所為か駅には高校生達の姿は少なく通勤するサラリーマンやOLの姿だけが目立っていて、木下に見つけられるのは簡単だった。
木下:よ! 純ちゃん♪ 相変わらず可愛い顔してんな~♪
突然後から声をかけられ驚く純は振り向くことなく目の前に木下が立つのを待った。
金縁メガネに七三分けの髪型は何処から見てもインテリに見える痩せ型の百六十五センチの木下は、変態とはいいながらも常に学年トップをキープする秀才で、今朝もまた変態とは思えない爽やかな笑顔を見せていた。
純:………
俯いたまま返事もせずに黙り込んでいる純は立ち上がったが木下と目を合わせることはしなかった。
木下:眠れなかったんだろ♪ 僕もだよ♪ てか、嬉しいよ。 一日でも僕の彼女になってくれてさ♪
俯く純の顔を腰を屈めて覗き込む木下から避けるように身体を捻る純。
純:一日だけだから… 忘れんなよ。
目を合わせず木下に声を細めた純はカバンを引いて改札口へと移動し、後から純の尻を凝視しながら木下は付いて歩いた。
そして切符を手に改札口を通過した純は、木下を振り返ることなくスタスタとホームへ移動するとベンチに腰掛けて辺りを見回した。
すると立っていたはずの木下も純の横に腰を降ろして足組すると、前を向く純の横顔を見入ってニンマリと笑みを浮かべた。
純:なあ! みんな変な目で見るからさ、そういうの止めてくんねえかな。
左から自分を見入る木下の方を向いた純は毅然とした。
木下:いいじゃあーん… 自分の彼女を見る彼氏の視線じゃあーん!
突然、大声でナヨナヨしはじめた木下から逃げるようにベンチの場所を替えた純は人目を裂けるように次のベンチもスルーした。
純:もうやめた! バカバカしい! お前の人生に俺を引き摺り込むな! 別荘でならともかく人混みでそんなことされたら俺までキチガイ扱いされちまう!
旅行カバンを引き摺ってホームから移動しようとした純に木下はしがみ付いた。
木下:わかったよ! わかったから機嫌直してくれよ! なあ! 頼むよよ!
純にしがみ付いた手を離すと突然、木下はシャキッとしてさっきのはジョークとばかりな顔してクールさを装った。
純:それでいいんだ。 普通にしてりゃソコソコ格好いいのにお前ってヤツは……
木下がマトモになったのを見た純は最初に居たベンチへ移動すると再び腰を降ろした。
木下:中尾くん。 僕はこれから食料と飲み物を買ってくるから君はここで待っていてくれたまえ。
金縁メガネに手をかけてベンチに腰掛ける純をチラッと見た木下は秀才ぶりを発揮すると、スキップして何処かへ消えてしまい、それを見た周囲の通勤客たちは笑いを堪えていた。
そして時間が経過したが一向に木下は戻る気配を見せず、仕方なく純は一人で到着した列車に木下の荷物を放置してスタスタ乗って席に座って時刻表を開いた。
すると列車の車窓からベンチで放置された自分の荷物を手にオロオロする木下が見え、純は一人大笑いして辺りを見回して笑声を潜めた。
「あれが俺の彼氏かよ~♪ 全くアイツときたら♪」
車窓から見える木下は大昔の映画に出てくるチャップリンのようにオロオロして純を探し回っていたが、指定席だということを思い出し車窓から見える純を見つけて胸を撫で降ろすと荷物と食料を抱えてやってきた。
そして木下が乗車して数分後に列車はガタンゴトンと線路に音を立てて走り始め、車窓から見えていた駅のホームは流れるように街並みに変わり流れ続けた。
車窓側に純が座り対座の通路側に木下が座ると木下は袋から弁当を取り出すと純にお茶と一緒に手渡した。
純:ああ、悪いな。 有り難く頂くよ。
受け取って頭を軽く下げた。
木下:自分の彼女にメシを食わせんのは彼氏として当り前だろ♪ あっ! す、すまん!
純に礼を言われて有頂天になった木下は口を滑らせた。
純:………
弁当を広げながら車窓の外を眺めた純は視線を感じて木下をチラッと見ると、木下は純をジーッと見詰めていたことに気付いた。
そして純が弁当食っていようとお茶を飲んでいようと常に木下はニコニコして純を見詰めていた。
列車はガタゴタガタゴタ揺れながら進み純の住み慣れた街をドンドン遠く隣れ、知らない街と山々を延々と進み続けた。
一時間が過ぎて二時間に達しようとした辺り過去に一度見た地方の田舎街の景色が記憶と合致し始めた。
木下はと言えば対座の狭い席の上で身体を丸めて熟睡していてもう直ぐ到着するなどとは気付いていない様子だった。
純は眠っている木下をそのままにトイレに立ち列車内のトイレを跨いで揺れる身体を片手で押えて用足しをした。
「今夜ココもアイツに……」
用足しを終えるとペニスを振って雫を切ってペーパーで汗ばむ亀頭を拭いて立ち上がると、おぼつか無い床に揺れながらパンティーを履き真ん中にシームを合せるようにパンティーストッキングで肌を覆った。
そしてスウェットをあげようとした時、太ももの切り替え部分を見て木下に舐めまわされることを想像し、その想像を掻き消すように両手の平で両太ももをスリスリと擦ってスウェットを履きあげた。
席に戻ると木下は起きていて直に目的地に到着することを俄かに悟り車窓から見覚えのある景色を目で追っていて、着席した純がうっかり靴を脱いで片足を席の上に置いた瞬間、木下は車窓からその視線を純の足の爪先に移動そして凝視した。
グレーのパンティーストッキングの爪先の切り替えを見た木下はそのまま固まり、純は見られている事に気付かないまま車窓から外を眺め蒸れた爪先を冷まし続けた。
そして列車が駅に到着すると数少ない乗客達はゆっくりした足取りで小さな駅のホームへと降り立った。
木下:ここからはタクシーを使おう。 あんな山中に向かうバスはないからね。
ホームに降りた木下は慣れた足取りで先導して進むと改札を越えてタクシー乗り場へと純を導いた。
タクシーの運転手は行き先を告げられると、その距離に嬉しそうに空車表示を倒すとゆっくり発信し、木下は途中のスーパーで買物をしたいのでと運転手に頼んだ。
運転手は笑みを浮かべて了承すると別荘のある山中の手前にある街の最後のスーパーに迎うことを木下に伝えた。
そして駅からタクシーで十五分ほど走った辺りにある農業系のスーパーマーケットの玄関前に到着すると、二人は荷物をタクシーに置いたままスーパーの中に足を踏み入れた。
巨大な田舎のスーパーは外国映画に出てくるような大型店で、何処に何があるのかも解からないほど広く品数も豊富でカーゴを押す木下は、過去に数回来た記憶を頼りに一泊するに必要なモノをカーゴに入れていたが、口数は極端に少なく緊張感を純に伝えていた。
買物をすること三十分、木下はレジで料金清算を済ませ六個の買物袋のうち四つ黙って持つと純に二つ持たせた。
そして玄関を外に出るとタクシーの運転手が気を利かせてトランクを開いて降りて来て入れるのを手伝ってくれた。
木下と純を乗せたタクシーは再び走り出して山中に車を向けると、車道の両側は田畑の緑で覆われ見覚えのある小川に純は癒された。
両側を草木に囲まれた緩い傾斜の車道を上り始めると「歓迎・西側緑地別荘地域へいらっしゃい」と、言う大きな立て看板があってタクシーはそこを突き進んだ。
そして右に左に走ること何件かの別荘を左右に見て十五分ほどで木下の家の別荘がある小川に近付くと、左右の木々は急に開けて木漏れ日から一気に太陽の光りが燦々と降り捧ぐ場所へと辿り着いた。
木下:帰りにまた電話しますから迎えをお願いしてもいいですかね。
料金を支払いながら、別に五千円をチップとして渡しした木下に、運転手は満面の笑みを浮かべてタクシーカードを一枚手渡した。
運転手:ここに電話して頂いて車番と私の名前を言って頂ければ、スムーズにここにお迎えにこれますので♪
運転手は気を良くして荷物を別荘に運んでくれた。
純:ちゃんと回りも草とか刈られてて綺麗にしてあるんだな~ うちのはどうなんでんだろ。
丸太小屋作りの二階建ての別荘を玄関から見渡して周囲を確認する純をそのままに木下は鍵を開けてドアを全開に開いた。
木下:純ちゃーん♪ ヘェーイ♪
二階かの外向け観音窓を開いて手を振る木下は楽しげに笑みを浮かべた。
純は照れながら首を傾げて玄関に入ると荷物は全部中に入れられていて電気のブレーカーも入れられていたことで、純は冷蔵庫を開いてみた。
冷蔵庫の中は綺麗に何もなく清潔を保たれていることに管理人がやったのかと二階から降りて来た木下に聞いて見た。
木下:ああ、それは僕が二日間、夜に来て掃除したんだよ。 いつも頼んでた人が急には無理だって言うからさ。 学校が終ってから夕方にここに来て掃除して最終で帰るのを二度繰り返したんだよ♪ でもその甲斐があったな~ 純ちゃんが来てくれたからさ~♪
冷蔵庫の前に跪く純の横に並んで買物した食品を入れ始める木下はどう見ても男ではなかった。
純:ちょい。 これ外してみろ! えええ!! マジか!!
木下からメガネを外した純はその可愛い顔立ちに驚いて尻餅を付いて驚いた。
木下:ちょっ! 見えないから返してよぉ! 純ちゃーーん!
純からメガネを奪い返した木下は唖然とする純を見て突然純のオデコにキスをして来た。
純:うわあああああ!! な! 何すんだてめえぇー!!
服の袖で額を慌てて拭いた純は背筋を寒くしてその場に膝立ちして拳を振り上げた。 そしてその瞬間。
「バシイィーーーンッ! キャアァー!」
純と同じように膝立ちした木下は形相を変えて純を平手打ちし、純は無意識に女の子のような悲鳴を上げて膝立ちからその場に尻餅付いて木下の形相に呆然とした。
木下:君が男のフリするのをいつまでも止めないからだよ。 君は男の姿に生まれてしまっただけの障害者(おんな)だということに素直になるべきなんだ!! いつまでも男の真似してたってどうしようもないだろう!! 僕は純ちゃんを女性だと認識してるんだ!! そんな僕の前で男ぶる必要はないんだよ。
尻餅ついて初めて怒りを露にする木下を見上げる純は木下の言動に言葉を失った。
純:こ! コイツ! 俺のことを性同一性障害者と勘違いしてる!!
立膝して説教を始めた木下を見て純は心の中で恐れおののいた。
木下:純ちゃんが女の子だということを世界中の人が否定しても、僕は! 僕だけは認めるからね! 僕を信じて!! 僕は確かに変態だけど人間の心までは失っちゃいないつもりだ!
両手に拳を握る木下は恐れおののく純の前で力説すると再び冷蔵庫に食品を入れ始めた。
純は自分を性同一性障害者と勘違いする木下に敢て否定する気にはなれず、むしろそう思っているなら好都合だとばかりにスウェットの下に履いているパンティーストッキングが気温で蒸れていたこともあって、着替えてくると言い残して二階へ移動した。
二階の三つある部屋の一つに荷物を持ち込んで内鍵を掛けた純は、旅行バックから化粧道具と木下が目撃したスカートとブラウスを取り出すと上下のスウェットを脱いで汗ばんだ身体を拭いて冷やしながら着衣した。
熱くなった体温が徐々に室温に馴染んだ辺りで、鏡を立てて慣れた手付きで化粧をするとカツラは使わずに付け髪だけでヘアーを整えた。
純:こんなもんかな……
木下を驚かせてやれとばかりに女装(おんな)になった純はスリッパを履くと部屋を出て一階へと降り立った。
木下:!!………
階段から降りて来た純を見た木下は腰を抜かしたように床に尻餅ついて純を指差して声を失って激しくウロタエた。
純:さっきはごめんなさい… 貴方の言う通りだと思うから私の本当の姿を……
両手をゲンコツにして胸辺りで可愛い子ブリッ子のポーズを決めた純を、木下は天変地異の驚きよりも遙かに大きい驚きを純に見せ付けた。
木下:!!………
何かを話そうと必死になるものの言葉を忘れたように口を半開きにして震撼する木下。
純:どうしたの? ウフ~♪ もおう♪ 木下くんたらぁ~~♪ そんなに見詰めないで~~♪
前日に練習した大昔の可愛い子ブリッ子の仕草と喋り方は木下を気絶させるほどの衝撃を与えた。
木下は衝撃の余りに目を泳がせて焦点が定まらず取敢えず見詰めた純の両膝下に心臓をドキッとさせた。
グレーのパンティーストッキングに包まれた純の両脚を見てゆっくりと四つん這いになった木下は純とま数メートルの距離を一気に一メートルまで縮めた。
そして上を見上げた時、一目ぼれして愛らしい幼気(いたいけ)な少女をそこに発見した。
木下:は! 初めまして! ぼ! 僕は木下という者で!
緊張感からシドロモドロになる木下。
純:もおぅ♪ 木下くんてばぁ~ ヤァーダァ~♪
両手を胸に上半身を左右にクルクル振って恥じる可愛い幼気(いたいけ)な純。
木下は純の言葉に「ハッ!」と、落ち着きを取り戻し立ち上がると右手を後頭部に顔を真っ赤にして照れまくり純ま半径一メートル以内には入ろうとしなかった。
そんな木下を純は小川が見たいと誘うと、木下は子供のような笑みを浮かべて大喜びし、純は二階からサンダルを持って来ると二人で別荘を出た。
別荘の玄関から刈り取られた草を左右に見て、人間が二人並んでようやく歩けるような小道を純を導いて木下が先頭を歩いた。
すると純は先を進む木下に急ぎ足で並ぶと「ソッ」と、木下の左手を握って俯いて立ち止まった。
純:私… 木下くんの彼女なんでしょ? 普段の木下くんがいいな……
自分を見て余りに喜ぶ木下が哀れに思えた純は木下との恋愛ゴッコに付き合おうと思った。
木下:うおおおおおおおおおぉぉぉー!!!
大喜びする木下が純の言葉に一瞬絶句した次の瞬間、木下は雄叫びを上げて道を一人で物凄い勢いで駆けて行ってしまった。
一人、ポツンと取り残された純は微笑してその後をゆっくりと追いかけて行くと、道が左右二つに分かれていてどっちに行こうか迷っていると睡眠不足が祟って大きな「アクビ」が数回繰り返された。
そして四度目のアクビをした瞬間、後から突然「ワァッ!」と、驚かされた純は「キヤァー!!」と、悲鳴を上げて口元を手で押えて振り返ると、ソコには怖くて目を潤ませ涙を流す愛らしい純を見詰める木下が不安げに立ち尽くしていた。
木下は恐怖に脅え涙する純に「とんでもない事」を、してしまったと全身を震撼させていた。
純は数回のアクビで涙しただけなのに木下は自分が純を泣かせたと勘違いし再び何処かへ駆けて行ってしまった。
そんな木下を見送った純は木下が不敏で仕方なかった。
【十七話】
「うわあ~! 綺麗~♪」
太陽の光を浴びてサラサラ流れる幅数メートルの小川を砂地から見た純は、無意識に両手を胸に愛らしい表情を木下に見せた。
木下はそんな純を妖精でも見るかのような眼差しで優しく見守った。
サラサラ流れる小川の中に溶け込んだ幼気(いたいけ)な少女は優しい笑みを浮かべて小川に吹く微風(かぜ)と戯れていた。
すると木下に近付いた純は俯き加減で声を細めた。
純:あの… 恥かしいからソッチを向いてて… お願い……
木下は突然の純からの申し出に意味が解からないまま言うとり後を向くと、純は木下に背中を見せてフレアースカートの中に両手を入れると、下半身を覆っていたグレーのパンティーストッキングを脱いだ。
そして丸めたパンストの置き場所に困った純はそれをそのまま木下の両膝におくと再び恥かしそうに声を細めた。
純:木下くん… それ… 預かって…… お願い……
木下は突然、膝の上にフワリと置かれた使用済みのパンティーストッキングを見た瞬間、血圧は一気にオーバーヒートし口を半開きにしたまま真下から漂う甘い香りに脳の活動を停止した。
素足になった純はサンダルを岸において小川の中に入ると妖精のように両手で水を救いげ宙に水滴を舞わせた。
その声に脳の活動を再会した木下は傍で小川と戯れる妖精に視線を奪われながらも、眼下にある妖精の使用済みパンティーストッキングにその視線を呼び戻された。
木下:手に取って嗅いでみたい… でもそれは彼女に対する冒涜だ… でも頬擦りしてみたい… 駄目だ! 彼女を汚すわけにはいかない!
獣のような男の性(さが)と清らかな心を持つ少年の心は葛藤していた。
純は木下のことを忘れて都会にはない綺麗な小川の中で子供のように遊び回っていたが、木下が人生の分岐点に立たされていようとは微塵も思っていなかった。
小川に入ること十五分、パンストの所為でヌルヌルしていた爪先も「小川の中の砂に擦り付けた」お陰で、綺麗になった純は木下のところへ近付くと「ありがとう♪」と、言ってパンストを小川の中に入れジャブジャブと手洗いし始めた。
木下はその光景に唖然としたが、嗅がなかったことで純を守り抜いたと自分に言い聞かせた。
木下:こんな幼気な少女を汚すなんて僕には出来ない!
純を自分のモノにするという計画は最早、跡形もなく消し飛んで「見ているだけでいい…」と、木下は素直に心の中で思えた。
純:ねぇ♪ 確か、あっちの池って釣りとか出来たんだよね♪ 純ねぇ釣りがしたーいのー♪
完全に女化した純は自らを「純」と呼び可愛らしく木下に呼びかけた。
木下:よし! 行こう!
まるで青春小説のようなノリに目を爛々と輝かせる木下は純の手を勇気を出して握ると別荘へと移動した。
釣り道具を二人分と飲み物の入ったアイスボックスを担いだ木下は、自分と純の頭に麦わら帽子をかぶせると意気揚々と池へと向かった。
そして歩くこと十分、池に着いた木下はカマで草を刈り取って二人分のスペースを作ると餌になるミミズ探しに出かけた。
その間、純は二人分の釣具を作り木下の戻るのを待ち十分が経過した頃、木下は餌箱を満杯にして戻ってきた。
そして木下が嬉しそうに見せた餌箱の中を覗き込んだ純は両手で口元を覆うと背筋を氷らせた。
純:木下くん… お願い。 純、怖くて餌を付けれないよ。
目を閉じて顔を顰める純を見た木下は、怖がる純から餌箱を引き離すと数秒で餌をつけ終えた。
普段見慣れているミミズも箱一杯になると純には脅威になったようだ。
そして手を洗うと木村は純に手本を見せるように竿を軽く振った。
木下:いいかい♪ こうして、こうやって、ホラね♪
優しく丁寧に微笑みながら教える木下に純は癒されながらも異性を強く感じ不思議な感覚に陥っていた。
純は木下に教えらた通りに竿を振ると木下のウキの隣りに偶然にも仲良く並んだことで、木下は上機嫌になり浮き沈みするウキを見詰める二人はいつの間にか呼吸がピタリと一致していた。
そして待つこと数分で木下にヒットしたのを切っ掛けに純にもヒットし、二人は一時間のうちに仲良く六匹のイワナを釣り上げた。
木下:ここはねえ、昔、僕の爺ちゃんが山を持ってた頃にこの辺りでイワナの養殖してたんだ。 それで今もいるはずのないイワナが生息してるんだよ。 まあ、手放した山は親父が買い戻したからいいんだけどね♪
竿を引き揚げて隣りにいる純に木下は落ち着いて幼少期の頃の話を聞かせた。
純は普段の木下には在り得ない存在感をヒシヒシと感じていた。
純:そっか… 御爺ちゃんからのプレゼントかぁ…… ねえ♪ 別荘にバーベキューセットか七輪ないかな~ 私、こう見えて少しは出きるんだよ~♪
左に居る木下に笑顔で塩焼きを提案した純に首を何度も縦に振って喜ぶ木下。
純:よおーしぃ♪ 張り切っちゃうぞぉー♪
立ち上がった純をワクワクして見上げる木下も釣られるように立ち上がった。
二人は別荘へ戻ると木下は物置にバーベキューセットを取りに行き、純は別荘の二階へと移動すると動きづらいブラウスとスカートを脱いで、木下の大好物の黒いパンティーストッキングを履いた。
白いキャミの上にレモン色のボタン付き半袖シャツを纏い、下に白い青いデニムのショートパンツを履いた。 脚をガニ股にしてパンストとショーパンを下半身に馴染ませストッキングが縞々になってないか鏡でチェックした純はガッツポーズして部屋から外へ出た。
そこへバーベキューセットを運んできた木下は純の可愛らしい姿を見て心神喪失状態に陥るように、持っていたセットを足元に落としてしまった。
木村:ああ… 驚かせてゴメン! あんまり可愛かったから……
木村に見詰められて恥かしさから頬を紅く染めた純は無意識に両手を前側モジモジした。
純:私、お魚さばいてくるね♪
急に息苦しさを覚えた純は逃げるようにその場を離れて建物の台所へと向かい、木下は余りに可愛い純と純の下半身を包む黒いパンティーストッキングが眼に焼きついて鼻血を垂らしてしまった。
「何だろう… なんか臭い青春ドラマか小説の中に居るみたいなんだけど……」
純は台所に立って魚をさばきながら妙に女化している自分に違和感を覚え、何故、木下に胸の奥をドキドキさせるのか解からなかった。
その木下はショートパンツから突き出た純の綺麗な脚を包む黒いパンティーストッキングが頭から離れないまま、バーベキューセットを準備し炭を入れながら軍手を付けることさえ忘れて手を真っ黒にしていた。
「本当の純ちゃんの彼氏でいられたらいいのに……」
木下は性欲に負けて純を脅迫してここに連れて来た自分を心から恥じて呪った。
何であんな馬鹿なことをしたんだろう。 あんな可愛い娘を脅迫したなんてと自分を責め続けたが、ザルに魚を入れて持って来た純を見た瞬間、木下は純の前に土下座して頭を地面にこすり付けた。
木下:ゴメン!! 純ちゃん!! この通りだよ!! 脅迫して連れてきた僕を許してくれ!! 純ちゃんは帰っていいよ!! 僕はここで純ちゃんを自分のモノにしようとした悪人なんだ!! もう帰っていいから!! ゴメン!!
突然純の前に土下座した木下は声を張り上げて純に激白して泣いて詫びた。
純:私がここへ来たのは脅迫されたからじゃないよ…… 確かに少しはそれもあるけど…… 誰かに自分を女性として認めて欲しかったんだ…… 女性として扱われたいって…… だからそんなことするの止めて欲しい…… 今日は最高にステキな気分なんだ♪ 木下くんのこと誤解してたのも解かったし♪ 実は木下くんは誠実な男性だってことも解かったし。 だから明日までここにいさせて欲しいな♪ ダメかな。
魚の入ったザルを持って立ち尽くした純は土下座する木村に優しい視線で包み込んだ。
木下の肩に純が優しく手を添えると木下は、泣きながら立ち上がってそのままバーベキューセットの傍に行くと椅子に腰掛けた。
純:今日の私は木下くんの彼女なんだから♪ そんなに自分を責めないで欲しい♪ いっぱい思い出つくろうね♪
見せに持って来た魚の入ったザルをバーベキューセットの傍のブロックの上に置いた純は笑顔を絶やさなかった。
木下はこの言葉に「うんうん」と、頷くと右手の袖で涙を拭いてニッコリ笑みを純に見せると再びバーベキューの準備を始めた。
純はそんな木下を見て「もう大丈夫!」と、心の中で安心するとサルに入った魚を持って木下が用意した「飯ごう」を、台所に運んで水洗いして米をザルで研ぎ始めた。
太陽の光が真上を指した昼の十二時過ぎ、夕方の準備を整えた二人はお湯を沸かしてカップラーメンで腹を満たし、純は木下に「お昼寝したい」と、二階の部屋へ移動してベッドに横になった。
前夜、自宅では殆ど眠れなかった純はベッドに身体を真横にすると直ぐに熟睡してしまった。
一階のリビングでは静まり返った室内にポツンと取り残されたように木下が床に直座りして、音を立てぬように携帯でネット小説を開いて「縄奥作の性転換Ⅹとサバイバル」のどちらを先に読むか思案し、取敢えず最新作の「サバイバル」を開いて読み始めた。
数時間後、一階のリビングで寝ていた木下は階段から降りてくる純の足音で目を覚ました。
寝起きの所為か純の足元は覚束ず千鳥足で降りてくる純を咄嗟に起き上がって走り出した木下が下から純を支えた。
純は階段から落ちかけたことに「ハッ!」とした時には既にその身を木下に預けていた。
純:あっ! ご! ごめんなさい! 私…… ありがとう…… 支えてくれて♪
木下に抱き締められた純はホッと胸を撫で下ろす気持ちで木下に抱き締められながら階段を数段下りた。
純は抱き締められたことで胸の鼓動を激しくさせたが、それに輪をかけて激しくしたのは木下だった。
木下は純をソファーに座らせるとも冷蔵庫から冷えた麦茶を持って来て純に手渡すと照れ臭さから窓辺に近付いて外を眺めた。
純は両脚を伸ばしてクロスさせ麦茶で喉を潤すと残りを木下に差し出した。
木下:えっ!?
照れ臭いのか木下は顔を真っ赤にして純から受け取った麦茶を少しずつ大事に大事に飲んだ。
純:ヤダァ~♪ 間接キスしちゃったぁ~♪ キャハ♪
思わず自分の放った言葉に頬を桜貝色に染めた純は恥じらいながら俯き、木下は顔を「カアアァァー!」と、熱くして両手で頭を抱えて床の上をゴロゴロ回った。
純:ねぇ、お散歩行かない? ねぇ! 行こうよおぅ♪
黒いパンティーストッキングに包まれた純の太ももがプリプリと揺れながらリビングから玄関へ移動すると、木下はその楽しげな純の後を照れながら追った。
そして一時間後、散歩から戻った二人はスーパーで仕入れた肉と野菜、そして捌いて冷蔵庫に入れておいたイワナでバーベキューを囲んだ。
炭火の上に置いた渡し網の上に新鮮なイワナをおいて塩を濃い目に振る純は愛らしい笑顔を木下に見せ、木下はそんな純の笑顔にハニかんで照れながらロン茶を一口喉に流しいれた。
バーベキューコンロの向こう側に両側から挟んでおいてあった椅子を手に取った純は、敢て木下の真横に椅子を持って来るとそこにチョコンと座ってイワナの焼けるいい匂いで缶ビールを一口飲んだ。
純:飲めるじゃぁーん♪
左側にいてビールを飲みながら魚の焼け具合を確かめる木下にビールを勧めた純は微笑んだ。
木下:初めて飲むんだよ~♪ 今日が初めてのビールだよ♪ 純ちゃんにだけ飲ませる訳にいかないだろ♪
純をチラッと見て飲んだ缶ビールの苦味に顔を顰めて笑う木下。
純と木下は月明かりの下で談笑しながらバーベキューを九時過ぎまで楽しんだ。
【十八話】
夜の十一時過ぎ純は部屋に鍵を掛けるかどうか迷った末に、今の彼なら安心だと敢て鍵を掛けることなく灯りを落としてベッドに身を置いた。
服は脱がずにそのままベッドに横になった純は毛布を腰までかけると、美しい月明かりに眩しさを感じながらも都会には無い静けさを楽しんだ。
純:だっ、誰っ!? 木下くん!? どうしたの……?
月明かりの入る部屋のドアの前に立っている木下に声を震わせる純。
木下:お願いだ! 君を! 君を食べさせてくれ! 一生のお願いだ! 本番、いや! セックスはしない! 味わうだけでいいんだ!
純の寝ているベッドに足早に近付くと床に土下座して頭を下げた木下の声は緊迫していた。
純:でも… 私はまだ性転換もしてないのよ……… それに木下くん酔ってるでしょ……
木下の願いに驚いて胸を毛布で隠しながらそっと起き上がる純。
木下:いいんだ! それでも! 僕は今の君を味わいたいんだ! 思い出をくれ! 想い出があれば僕は生きて行ける! 君の操を僕に下さい!! お願いします!!
土下座したままで切羽詰まったように訴えた。
重苦しい一分が過ぎた……
純:わかった… じゃあお風呂に行ってくる…
数十秒の沈黙の後、静まり返った部屋の中で囁く純は小さく深呼吸した。
木下:いや! そのまま… そのままの君を脳に焼き付けたい。 お願いします!!
痛い程に伝わる木下の苦悩が純を動かした……
純:………
無言で頷いた純の陰が月明かりに陰を作り土下座する木下へ返事を伝えた。
木下は半袖にハーフパンツ姿でゆっくりと立ち上がると、月明かりを背に胸元を毛布で覆う純のいるベッドの端っこに腰を下ろした。
すると純は無言でベッドから出ると、口元を緊張させ木下の直ぐそばでショートパンツとシャツを脱いで再びベッドへ入ると、仰向けになって毛布で胸元を隠した。
木下は目の前で仰向けになった純を前に深呼吸して息を震わせるとと、静かに毛布の上に我が身を置いて少しずつ純の真横に近付いた。
純は初夜を迎える花嫁のように肩を震わせ捲りあげられる足元の毛布に驚いて瞼を閉じた。
月明かりに照らされた黒いストッキングに包まれた純の足を見て「ドキッ!」と、した木下はそのまま毛布を捲くりあげ膝そして太ももを間近にすると純の横に身体を近付けた。
黒いパンティーストッキングに包まれた純の白いパンティーを見た瞬間、木下は凄まじい緊張感に気絶しそうになってそのまま純の上に覆い被さるように崩れた。
「ドキッ! ドキドキドキドキドキドキ……」
恥かしいほどに心臓が高鳴る純は全身を震わせて両腕を胸の辺りで隠した。
木下は頬寄せた純のキャミソールの腹部から放たれた甘い香りに心地よさを覚え緊張感から脱すると静かに左手で自らを支え、夢にまで見た純の太ももに手を這わした。
純は異性からの触手に胸の奥をドキッとさせ全身をビク付かせ、恥じらいながらもストッキング越しに感じる手の感触に深い息を吐いた。
木下の手はストッキングに包まれた純の左太ももの感触を手と脳に焼き付けようと、一センチ刻みで優しく這わせながら回すように半円を描き自らの口元が純の太ももに来るように身体の位置を低くした。
そしてストッキング越しに純の太ももに口付けすると肌の香りを吸い込みながら唇を回すように滑らせた。
純は梓とも貴美子とも違うギコチない手付きと息遣いをする木下に新鮮さを覚えその身を素直に悶えさせた。
木下の唇は愛撫の名のごとく貪るような愛欲ではなく何処までも丁寧にそして何処までも優しかった。
ストッキングに包まれた左脚一本の愛欲に三十分以上を要し右脚が終るまでに一時間は経過していた。
快感とは程遠い心地い愛撫は純をいつの間にか眠りの国に誘い、黒いパンティーストッキングに包まれたパンティーの上辺りに木下の唇が来ていることにも純は気付いていなかった。
そして木下が純の尻を愛撫しようと純の身体を真横にした時、純は初めて両脚が終ったことに気付いたがそのままうつ伏せに倒れて眠ってしまった。
木下は純が眠ってしまったことにも気付かないまま純の尻と裏モモをパンスト越しに愛撫し続け、そして純の下半身から黒いパンティーストッキングを尻から剥がした後、再び純を仰向けにした瞬間、木下は純が眠っていたことに気付いた。
すると木下は純の足を跨いで膝立ちして両手で自分の身体をベッドに支えると、純の吐息に顔を向けた。
純の吐息をシャワーに変えた木下は自らの顔をそのシャワーに打たせ、えも言えぬ快感にウットリし始めた。
好きな女の吐息を顔に受けたいと言う人知れぬ木下の願いはこうして叶えられたが、純はまさか自分の吐息の匂いを嗅がれていたなどとは夢にも思わなかった。
そして純の下半身から黒いパンティーストッキングを剥がし取った木下は、そのストッキングを丸めて顔半分を覆うと肺の隅々に純の匂いを取り込もうと、ゆっくりゆっくり鼻で吸い込んで肺を膨らませた。
一日近く純の下半身に張り付いていた黒いパンティーストッキングはその濃厚な女の香りで木下を悩殺しかけ、フラフラにさせると木下は思わずそれを口の中に入れてクチャクチャと噛み締めて味わった。
口の中にパンティーストッキングを放り込んでクチャクチャ楽しむ木下は眼下に置かれた純の生の太ももを見詰めると、口から味の無くなったパンティーストッキング吐き出し口を一杯に大きく広げ突然かぶり付くように舐め回した。
舌を目一杯出して少しでも味を拾えるように木下は太ももに「ベロベロベローン!」と、舌を滑らせては唾液で太ももの味を溶かして吸い取った。
それはまるでハエが口から出した液体で食べ物を溶かしてから体内に取り込むように、木下は眠っている純の太ももの肉に貼り付いた汚れを唾液で溶かしてはそれを自らの身体に摂り込んだ。
両脚の太ももを外側から触手しながら、一杯に出した舌で純の肉を味わう木下に純は眠りながら両脚をビク付かせ微かな喘ぎ声を漏らし、その声を聞いた木下の目は一際大きくなって肉を舐める速度と範囲を広げた。
純は太ももを滑る木下の舌に首を左右に軽く振り身体をビク付かせ喘ぎ声を徐々に大きくした。
「あん… あああああぅ!」
月明かりに照らされた純の切なそうな顔を見た木下は初めての女性の喘ぎ顔と声に息を飲んで聞き入り、静まると慌てて太ももに舌を滑らせその純の左脚を膝曲げさせると「プリィ~ン」とした、内モモに滑りながら移動させた。
純は内モモにザラつく男の舌を感じた瞬間、再び喘ぎ声を奏でダラリと這わした両腕を微かに動かして反応すると、木下は一々純の顔を見ることをやめ喘ぎ声を頼りに内モモの肉の味と風味を楽しんだ。
舐めれば舐めるほど純の喘ぎ声は大きくそして身悶えとビク付きは激しくなっていき、木下はそんな純と一体感を得ていった。
左脚の内モモを入念に舐める木下の舌は純の喘ぎ声と悶えに導かれるように膝へ降りると、その裏側へ回りフクラハギそして爪先へと到達すると舌を指と指の間に「ニュルニュル」と滑らせ、木の間を這う蛇のように「ニュルニュル」と、果てしなく滑り親指から小指までの全てを愛欲せしめた。
そして左脚の爪先からから右脚の爪先へ移動した木下は降りて来た道順を逆進して、純をより深くそして重圧に絡みつくように溶け込むように毛穴の一つ一つに心を宿らせるように愛欲を繰り返した。
太ももの付け根に早く辿り着きたい「男の業」を押えつつ、パンティーを剥ぎ取りたい「獣の欲」を押さえながら純の悶えと喘ぎ声を頼りに、木下は純との一体感に身を浸らせた。
女性を愛するということはどんなことなのか、木下は純の肌を通じて自分のこれまでの欲望や願望を振り返り恥じ入る気持ちで胸を痛めた。
性同一性障害とは言え自分の願いをかなえてくれた純に少しでも報いたいと木下は純の発するシグナルを頼りに両手を使い舌を滑らせながら心の中で「愛している」と、何度も何度も囁きながら純の右脚を愛しみ続けた。
そして再び純を覆った木下は純の肩からキャミソールの紐を左右同時にゆっくりと外して降ろすと、沸き立つ女の香りにフラついて尚も、その視線を純のまだ膨らまぬ乳房に向けると無言で恥かしそうにたたずむ乳首を唇で覆った。
激しく吸いたい「男の欲望」を抑えつつ夢中で味わいたい「狼の魂」を抑えながら、小さな乳首に舌を滑らせながらクルクルと回していると、純の身体はそれに応えるように乳首を勃起させ、眠っていたはずの純を目覚めさせ激しい身悶えとビク付きを木下に見せ付けた。
「あひっ! あひっ! あひっ! あひいいぃぃー! ああああーーーん!!
腰をガクガク震わせながら仰け反らせ、首を限界まで後に反り返らせた純は両手でベッドシーツを鷲掴みして激しいヨガリ声を奏でると、木下はその光景に震撼して乳首を愛欲する動きを止めようとした。
その瞬間、純は月明かりの差し込む暗い室内に切羽詰った声を発した。
「ああああーん! 止めないでえぇ! お願い! 止めないでええぇーーー!!」
全身を小刻みに震えさせた純は、まるで発作を起こして痙攣するかのように愛欲を激しく要求した。
木下はそれを見て「ハッ!」として再び勃起した乳首への愛欲を開始し、純の様子を覗いながら硬い乳首を舌で転がし吸い付きそして甘噛みして別の乳首を指で弄り続けた。
純は無我夢中で乳首を愛欲する木下に髪を振り乱して喉に溜めきれない喘ぎ声を部屋に響かせ続けると、勢いに乗った木下は純の左腕を頭の上に移動させると甘酸っぱい香りが漂う脇の下に舌を滑らせながら移動させた。
両脚を内側に震わせ尻をベッドから浮かせては降ろしてベッドを叩いてその官能の激しさを木下に伝え、木下は熱くなって上半身を裸にして乳首を弄りながら尚も純に肌を合わせて脇の下から二ノ腕へと下を滑らせた。
左手を頭の上にしたまま純は全身を左右に転がして乱れ「もっと! もっとおぅ!」と、強請るように木下を導いた。
木下は既にズボンの中に履いているトランクスの中で数回の射精を果たしていたが、それにも気付かずに純を愛欲し続けその舌はやがて上半身から腹部へと移るもののも、純の反応は治まることを知らずそのまま純は恥かしい部分を覆う白いパンティーを木下に剥ぎ取られた。
純の熱くなった下半身から一気に体温が放出され純の身体を隠すのは肩紐の外れたキャミ一枚となってしまった。
木下は剥ぎ取った純のパンティーに「ベットリ」と、した愛液が付いていることを横目に舐めまわしたい衝動を押し殺して、愛液を溢れさせる「グニュグニュ」した肉塊を右手で掴むと迷うことなく口の中に入れ、舌を回して「クチャクチャ」と、味わいながら鼻先にある陰毛の匂いを嗅いだ。
純の陰毛は木下の吐息で「フワリフワリ」と、揺れ木下の口の中でその肉塊は次第に硬くそして大きくなって行った。
先っぽから溢れた塩気の強い愛液は木下の口の中で唾液と混ざり合い、それを飲み込む度に木下は純に対する愛を増大させた。
両手で純の太ももを外側から抱え込み口の中に納まりきれなくなった肉棒を左右の横面から交互に舐め、垂れて来る愛液を啜りながら亀頭へ舐め辿ると「カポッ」と、再び口に正面から銜えこみ舌を肉棒と亀頭の間に滑り回した。
純は両手でシーツを鷲掴みして両脚の爪先を「ギュギュッ!」と、閉じてフクラハギの筋肉をキリキリさせ、狂人のように甲高いヨガリ声を放ち続けた。
「愛してる! 愛してる! 純ちゃん! 愛してる!!」
純の肉棒にムシャブリ付いて隣れない木下は抱えた太ももを下から押し上げ純を後転姿勢にさせると、尻の割目を両手の親指で「ムニュッ!」と、開いて純の恥かしい穴に舌を押し付け滑らせ回した。
閉じていた瞼を一瞬開いた純は声を喉に詰まらせ悶絶しかけるほどの官能を肛門に感じ、ザラついた異性(おとこ)の舌は悶絶に耐える純を追い詰め続けた。
身体の隅々に残るザラついた異性(おとこ)の舌の記憶が、肛門を舐める木下のザラついた舌の官能に重なって幾度も幾度も純を悶絶へと導きかけた。
尻の割目を開かれて肛門の上を踊り回る木下の唾液に塗れた舌は「ネチャムチャ」と、嫌らしい半濁音を純の肌に伝え純の身悶えが最大に達した瞬間、木下は下半身を裸にハーフパンツのポケットから片手でコンドームを取り出すと純の両膝を肩に担いで、そのまま勃起したままの乳首に吸い付いて舌を滑らせた。
肛門から突然乳首への予期せぬ官能は純の意表を見事に突いて純を再び悶絶ギリギリへと追い詰めると、木下は荒い吐息を立て慌ててゼリー付きコンドームを自らの肉棒にセットした。
何も知らない純は両乳首からの刺激から突然、肛門に切り替わった木下の舌に再び身悶えを大きくし悲鳴を上げるがごとくヨガリ声を連発した。
そして純の両太ももを再び木下が肩に担いだ瞬間、官能に熟しきった状態の純は肛門に「ゴツゴツ」したゴムのような何かが当る感触にも気付くことなく、頭の上に伸ばした自らの両手を木下が上から押さえつけたことすら解からぬまま強い痛みと違和感が肛門から純の脳を直撃した。
「いぎいぃ! !? 痛あぁぁーーーーーい!! 痛い! 痛い! 痛ああぁぁーーーーーい!!!」
突然の予期せぬ激しい痛みに襲われた純は悶絶の入口から地獄へと突き落とされた瞬間、自分に何が起きているのか想像も出来ぬままに激しく身体を揺すって肛門に入った硬い肉棒を引き抜こうと顔を引き攣らせた。
純は担がれた両脚をバタ付かせ押さえられた両手をジタバタさせるも、肉棒(イブツ)はドンドン中へ押し入れられ、純がそのイブツの正体に気付いた時には既に木下の肉棒が根元まで入った状態だった。
魅惑の官能の世界から突然、地獄へ引き摺り降ろされた純は両目を開いて目の前で荒い吐息を立てる木下に涙を流して睨みつけたが、凄まじい便意は無意識に純に肛門を広げさせ木下の肉棒の前後を助ける格好になって行った。
そして尻に当って音を立てる木下の体温が純に伝わると純は、処女を喪失したこと強制的に認識させられた。
セックスはしないと誓った木下の切羽詰まった言葉だけが激しい便意と凄まじい痛みの中に入る純の脳で何度も繰り返された。
純は快感という刺激が一つもない痛みと違和感だけの世界で溢れる涙を止められずに首を横に回して咽び泣き続けた。
そんな中で純をレイプしている木下は自分の腕の中で咽び泣いて時折、苦しそうに唸り声を上げる純を見て獣の笑みを浮かべたが、木下の顔つきは別人のごとく豹変し睨み付けた純は背筋を凍らせた。
そして木下が腰を振り続けること十分が経過したころ、引いた腰を一際強く押し付けた木下は天井に獣のように「グルルルルル」と、喉の奥を鳴らすと純の中で射精を果たした。
木下の異様な喉の音を聞いた純だったが、はこれで楽になれると安堵したものの、獣化した木下は一度では物足りないのかそのまま腰を動かして射精して縮みかけたモノを再び肉棒化させた。
「もおうヤメテエェー!! お願いだからもうヤメテエェェーー!! 許してえぇー!!」
堪りかねた純は押さえつけられた両手に力を入れて脱出を図りながら担がれた両脚を左右に開いて、木下の首を「ガツンガツン!」と、挟むように打ち付けた。
すると木下は豹変した顔つきで純を見入ると「ガルルルルルル…」と、唇からヨダレを垂らしてニヤリと笑みを浮かべ打ち付ける腰を力強く純の尻に打ちつけた。
「痛あああぁぁーーーいい! 痛い! 痛い! 痛あぁーーい!! 許してえぇー!!」
再び始まった木下の挿入の前後スピードは一度目に増して打ち付ける力を倍にして純に悲鳴を上げさせたが、純は同時に木下に酒を勧めた自分を責めてもいた。
清いまま終えるはずだった木下と純の秘密の一泊旅行は純に生涯消えぬレイプされたという記憶を残した。
【十九話】
翌朝、目を覚ますと部屋の中には木下の姿はなく、床に剥ぎ取られた黒いパンティーストッキングとパンティーが投げ捨てられていて、前夜のことが夢ではないことを純に裏付けた。
肛門に残る痛みを我慢してベッドから起き上がった純は部屋の中に篭る精液(おとこ)の匂いを消すべく窓を全開にして風を室内に入れた。
クローゼットの中に置いてある来客用の大きめの浴衣を着衣すると、レイプの痕跡を早く消したくて純は着替えを持って一階の風呂場へ入った。
中に木下がいない事を確認すると内側から鍵をかけてボイラーのスイッチを入れシャワーに全身を当て、脚を開くとヒリヒリする肛門の痛みに顔を顰めて気付けば泣いている自分がそこにいた。
強いお湯で全身から木下の乾いた唾液を洗い流す純は、女がレイプされる苦しさや悲しさや悔しさがどんなものなのか解かった気がしていた。
そして身体(おんな)を求める男の業を、受ける身になってこそ解かり得ることも知った。
過去に自分が義母である梓を犯した時、純は辱めと屈辱に涙する梓に興奮しありとあらゆる恥辱を試みたが、純から受けた傷は癒えているのだろうかと不安になった。
純は今になって梓をレイプして自分のものにしたことを後悔していた。
その頃、高科貴美子の家にいる梓は、寝室にあるダブルベッドに二人で全裸でいて戯れていた。
前夜から時の過ぎるのも忘れて愛しあった二人だが、名残おしいのか互いが互いを求め合い終わりの無い女同士の愛欲に突入した。
梓は元恋人の貴美子と純が肉体関係を持ったことを知らないまま、貴美子にリード権を与え彼女からの激しい愛撫に身悶えしていた。
同じ頃、別荘の二階の部屋に居た木下はガンガンする頭の痛みに右手で額を押さえ、全裸になっている自分に不信感を募らせていた。
ベッドの上に裸体を晒しペニスに装着されているコンドームを凝視し、その中にタプタプと揺れる液体と股間から匂う大便臭に木下はコンドームを外して結び付けると、微かにコンドームに付いた血液に目を丸くした。
「これは一体!?」
大便臭の匂いを放つコンドームと血液に、もしやとガンガンする頭を押さえつつ咄嗟に純の居る隣室に首を回した。
おぼつか無い足取りで部屋を出て隣室に行くものの、純は出かけていて床には純が前日に履いていた黒いパンティーストッキングと、見覚えの無い白いパンティーが落ちているのを見た瞬間、木下はその衝撃に全身を震撼させた。
そしてベッドを見れば前日に純が履ていたショートパンツが脱いだままの状態で放置されていて、その状況に木下が無理矢理、純を犯したと裏付けるに値する証拠であることを認識した。
バーベキューの途中から記憶が消し飛んでいる木下は純の部屋から自室に戻るとドアも閉めずに両手で頭を押さえ床に崩れた。
「とんでも無いことをしてしまった!」
そこへ一階からシャワーと着替えを済ませた純が戻って来て開いたままの木下の部屋のドアの前に立った。
人の気配を感じた木下が床伝いに視線をドア側に向けると、ショコラブラウンのパンティーストッキングに両脚を包んだ純が立っているのが見えた。
「勘弁してくれええぇ! 勘弁! 勘弁してくれえぇー!!」
青いデニムのミニスカートに白い無地のノースリーブを身に付けた純の顔を、叫びながら恐る恐る見上げると純は、無表情のまま冷めた目で木下を見据えていた。
木下はそんな目で自分を見る純の足元に四つん這いになって近付くと、下から純を見上げて「許してくれえぇ!」と、両手で頭を抱えて激しく詫びた。
すると、木下を冷めた目で見る純はポツリと呟いた。
「私も… 貴方に何度も、許してって泣いて哀願したのに……」
純は自分を見上げる木下に呟くと、視線を反らして隣りの自分の部屋へ移動し、床から拾い上げた黒いパンティーストッキングと白いパンティーを持って木下のところへ戻ると、冷たい口調でそれを投げつけた。
純:これ、貴方にあげるわ。 私をレイプした記念に。
木下に投げつけると純は再び自室に戻り帰省の準備に手を動かした。
木下は唾液でベトベトになった黒いパンティーストッキングと白いパンティーを両手に大声で泣き叫んで床に頭を何度も打ち付けた。
そんな木下の声を聞きながらも純は無表情で帰り支度を整えたが、木下が何も記憶していないことに安堵してもいた。
木下:お願いだ! 純ちゃん! お願いだあぁ! 許して! 許してくれえぇ!
純の部屋に号泣して来て土下座して両手を頭の上で合掌して詫びる木下は頭を床に打ち付けた。
純:………
純は荷物を手に木下をすり抜けると一階へと移動した。
木下:純ちゃん!!
後を追うよう一階ー降りた木下は純の前に土下座し、再び純が移動すればそこへきて土下座した。
純:私が女性だということを学校でバラしたら、貴方が私にしたことを警察に話すから。
土下座する木下に冷たい視線を向ける純はそう吐き捨てた。
そしてソファーへ移動して腰を降ろした純は足組して木下に声をかけた。
純:そろそろ帰り支度しないと。 貴方がここに残るなら私は一人で帰るわ。
腕組して時計をチラッと見た純は開いている窓の外に視線を移した。
木下は純の足元に土下座し直して頭を下げて詫びたものの、一向に口を聞いてくれない純に遂に逆ギレした。
「こんなに謝っているのにいぃー!! 畜生ーーー!!!」
「ドスン! キャァー!!」
純の顔を見上げた木下は突然、純に体当たりしてソファーごと純を後に引返した。
そして肩で荒い吐息をする木下が「ハッ!」と、我に返るとソファーに座ったまま頭を床に打ち付けて気を失っている純を見て仰天した。
一時間後、純は後頭部の痛みで目を覚まし意識モウロウで首をゆっくり窓のある右に倒すと、そこは二階の純が寝ていた部屋のベッドの上だった。
そして起き上がろうとした瞬間、両手首が頭の上で縛られベットに固定されていることに気付いた純は、両手を引っ張って見たものの手首を縛りつけているロープの固いことに気付いた。
ズキズキする頭を起こして見ると着衣に乱れはないものの、履いていたスリッパが脱がされていたことに気付く。
そして何があったのだろうと記憶を辿った時、一階で逆ギレした木下にソファーごと突き飛ばされたことを思い出した。
「やっと目を覚ましてくれたね僕のハニー♪」
辺りを見渡す純に木下の声が掛けられた瞬間、純はギョッとして声の方向に視線を移すと木下はドアの方から近付いた。
純:このロープ解いて! 何してるのおぉ! 女性にこんなことするなんてどう言うつもり!!
首を右に回して木下に視線を合わせた純は怒りをそのまま木下にブツけると、木下は一人用の椅子を引き寄せベッドの傍に腰掛けた。
木下:さっき君のお母さんから携帯に電話きてたら、Cメール送っといたよ。 もう一日泊まるからって。
木下の言葉を聞いた純は木下の言葉に呆気にとられた。
純:信じられない! 人の携帯でそんなことするなんて! どういう神経してるの! とにかく腕を自由にしてちょうだい!!
落ち着き払って純を見詰める木下を睨みつける純。
木下:ハニー♪ 僕は君を犯した極悪人だよ。 でも心から君に謝罪もしたけど君は僕を許してはくれなかった。 残念だけど僕は君を犯したことすら何も覚えていないんだ。 どうせ僕は極悪人として君に嫌われる運命なんだから僕はもう一度君を犯そうと思う。 警察に言うなら言えばいいさ。 どうでもいいからねもう。
落ち着き払った木下は柔らかい表情で純に声を細めると純の上半身を覆うノースリーブの裾に手をかけ首の辺りに捲り上げた。
純:何するのぉ!! 変なことしないでぇ! ちょっ! やめてえぇ! イヤアァーー!!
捲り上げられるノースリーブに首を持ち上げて木下を制止する純はパニックになった。
木下:ハニー♪ 恥かしがることはないさ♪ 僕達はもう他人じゃないんだからさ♪
ノースリーブを首まで捲り上げた木下の手は中に着ている薄紫のキャミソールの裾に手をかけて首方向へ捲り上げた。
純:イヤアァー! ヤメテェ! ヤメテエェ! ヤメテエェェー!
取り乱す純のヘソが見えて、やがて胸が晒されると純は身体を揺すり両脚をバタつかせて物凄い音を立てたが、木下の手は止まることなく純の胸は木下の前に晒された。
木下:ハニー♪ 綺麗だよ♪ ピンク色の乳首が可愛いよ♪
純の抵抗にも動じることなく落ち着いて晒された乳首を見詰める木下。
純:ぅぅぅぅぅうううう… 酷い… あんまりだわ… ぅぅぅぅうううう……
辱めに込み上げる悲しさと涙を止められぬまま純は首を左側に回して目を閉じて涙を流し身体を震わせた。
木下:泣かないでハニー♪ ハニーは乳首も可愛いけどショコラブラウンのストッキングに包まれた太もももステキだよ♪
木下は椅子を真ん中ほどに移動させるとミニスカートの裾下辺りに右手の中指を滑らせクルクルと円を描いた。
純:もうやめてえぇ! もう許して…… 貴方を許すから…… だからもうヤメテエェー!!
左太ももに滑らせられた木下の指に両脚を内股にして泣きながら首を持ち上げる純は必死に木下を説得した。
木下:もう遅いよ…… もう……
木下は声を少し震わせねと、純の履いているミニスカートの裾を指で少しクイッと捲りあげると、右手の平を太ももに這わせた。
純:こんなことしないで! こんなことしたら私… 本当に木下くんのこと嫌いになっちゃう!!
首を持ち上げて木下の説得を試みる純。
木下:夢にまで見た純ちゃんの太ももだね♪ 本当は純ちゃんの匂いとか味とかもっと染込んでた方がいいんだけど贅沢かな♪
白昼、木下は純の説得に耳を貸さず手を這わした左太ももの外側に手を滑らせ独り言のようにニコニコして呟いた。
純:お願いよ! 木下くん! 正気に戻って! ね! お願い!!
左太ももをストッキング越しに触手される純は首を持ち上げて木下を諭した。
木下:さてと… 何処から純ちゃんを食べようかな~♪ ストッキングの上からムシャブリ付くのもいいけど、やっぱり胸からが正しい順番だよね♪ ヨイショッと。
純の声など聞こえぬように木下は純の身体を頭から脚の爪先まで見回すと、ベッドに登って純の両足首をロープで縛り上げた。
純:イヤァー! 来ないでぇ! 近付かないでぇー! いや! いやいやいやあぁーー!
胸を見据える木下が近付くとじゃんは首を左右に振って泣き叫んだ。
そして白昼堂々と木下の唇が純の右乳首を覆った瞬間、木下は左乳首をコロコロと右手の指の腹で回し始めた。
純は右乳首に絡みつくザラザラした木下の舌に全身を振り泣き叫んで拒否し続けたが、左太ももに木下の手が滑らされた瞬間、全身を「ビクンッ!」と、大きくビク付かせた。
木下の唇は純の右乳首「チュパチュパ」と、吸いながら舌をクルクルと回し手はストッキングの上から自由に太ももを触りまくった。
純は過去に自分が梓にしたことと同じことされているのだと思いつつ「感じるものか!」と、唇を噛んで耐えた。
そして木下の太ももを触る手がスカートの中に入った瞬間、再び純は首を激しく左右に振って泣き叫んだが木下は動じることなく純を恥辱し続けた。
パンティーを包むパンテストッキングの上から木下の手が太もも伝いに滑り上がってきて、純の恥かしい部分を手の平で触手し回し滑らせた。
その瞬間、純は唇を噛み締めながら首を仰け反らせ、否応なく感じる刺激に顔を顰めたが、純の表情をチラチラ見ていた木下は純の部分を這わせる手の速度を上げた。
木下は乳首を交互に吸いながら小さな乳輪の外に舌を回し始め、両手で純からデニムのミニスカートを脱がせると足首まで下げた。
白昼、異性(おとこ)の目の前に晒されたスカートの中に純は、恥かしさに耐え。 悲しさに耐え。 屈辱に耐えるしかなかった。
木下:はぁはぁはぁはぁ… いい匂いだよ純ちゃんのココ……
鼻先を盛り上がるパンティーの上に押し付けた木下は、パンティーの中の匂いをパンスト越しに嗅ぎ嬉しそうな表情をした。
パンティーの中の敏感な部分から体温と言う名の「匂い」が奪われたことに純は恥かしさを強めた。
木下はそんな純の身体をうつ伏せにすると尻に顔を押し付け匂いを嗅ぎながら顔全体をスリスリしてパンストの感触を楽しんだ。
そして視界に入ったパンストの切り替え部分を見て、喉を「ゴクリ」と鳴らした木下は両手の指を切り替え部分に同時に滑らせて戯れると両手で裏モモをプルプルと揺らしてその弾力に嬉しそうに笑みを浮かべた。
純:もうやめてお願い! 木下くん! もう許して……
縛られたままうつ伏せの顔をシーツの隙間から哀願する純の声に、チラッと視線を移した木下はニコニコして純の脚首からロープを外すと両脚を開かせてベッドに縛り付けた。
両脚を開かされて縛られた純の股に再び顔を押し付けて匂いを嗅ぐ木下は「ムニュムニュ」する両側の裏モモに両手を滑らせ、内モモに顔を挟んでスリスリして萌えた。
純は既に度重なる愛撫と触手にパンティーの内側をグッショリと濡らしていることに気付いていたが、剥ぎ取られる前に木下を止めたいと思っていた。
パンティーを剥ぎ取られ中を見られれば木下の愛撫に感じていることを全て悟られてしまうと純は気が気ではなかった。
その木下の愛欲はスピード感には欠けているものの確実に純の身体を追い詰めていることには変わりは無かった。
そして数分間が経過した頃、突然木下は純の裏モモにパンティーストッキングの上から噛み付いた。
「ギヤアァァァー!!」
純の右脚の裏モモに噛み付いた木下は純の弾力を楽しむように唾液を零さずに裏モモから内モモにかけて噛み付き始めた。
激しい痛みがうつ伏せの純を襲い縛られた四肢を大きく揺らして叫ぶと両手で脚と尻をベッドに押し付けて尚も木下は噛み続けた。
そして余りの痛みに純は声を大にして泣き叫びシーツを涙で再び濡らし、純の下半身を包むショコラブラウンのパンティーストッキングは所々を伝線させエロチシズムを増加させた。
木下の噛み付きは裏モモと内モモ以外にもフクラハギにも及んで最後は尻全体にその歯型と伝線を拡張させた。
首を仰け反らせ大声で擦傷を負った子供のように泣き叫ぶ純に動揺することなく木下は肉を喰い続けると突然、純から離れてベッドを降りると部屋を出て行った。
純は涙で濡らしたシーツの上で「酷い… 酷すぎる…」を、口ずさみジリジリと噛まれた下半身の痛みに緊博された四肢を振るわせた。
そして数分後、木下は再び戻って来るとベッドに腰を降ろし、縦横三センチほどのマジックテープを純の裏モモに押し当て、シールを剥がすようにゆっくりとマジックテープを捲った。
純の下半身を包むパンティーストッキングは剥がされたマジックテープの箇所を「チリジリ」にして、伝線とは異なった「ボソボソ感」を、醸し出した。
チリジリボソボソになったストッキングからは薄っすらと肉肌が見え、木下はそれを血走った目で見据えると唇を寄せながら無数にアチコチに繰り返した。
マジックテープを押された瞬間以外に純にはい痛みは無かったが裏モモに感じる妙な感覚と音に戦々恐々としていた。
木下が繰り返すこと五分で純の下半身の後ろ側は「チリジリ、ボソボソ」になった伝線箇所で一杯になり、手を止めた木下はそれを満面の笑みで見回すと抱き付いて頬擦りして息を荒げた。
そして純は噛まれた肉の痛みの上からの突然の頬擦りに安堵して息を飲んで手荒なことは終息したのだと安心しきった。
ところが木下は一定時間を頬擦りで楽しむと、突然起き上がって手にした弾力性のある一メートルほどの釣竿の先の部分を握り、純の尻を鞭のように「ビシッ!」と、打ち付けた。
「ギャアアァァーーーー!!」
純は突然の焼けるような鋭い痛みに両目を見開いて首を仰け反らせて絶叫した。
木下は続けて何度も純の尻を竿先で打ち付け、純は空気を斬る細い物の音を耳に感じながらひたすら打ち付けられる焼ける痛みに絶叫し続けた。
純の尻を打ち付ける弾力のある細い竿先は「ビシッ! ビシッ!」と、振る度に鋭利な音を立てその行く先はパンティーストッキングとパンティーに包まれた尻から、徐々に左の裏モモへと移動した。
パンティーストッキング一枚に包まれた純の裏モモはその切れのある竿先の鋭い痛みを受け止め、絶叫に絶叫を重ねて四肢と胴体を限界まで大きく揺らした。
裏モモはストッキング越しには解かるほどに肌をミミズ腫れにして純の口からは激しく「もうやめてえぇ! やめてえぇー!」と、哀願する声に絶叫が何度も重なった。
だが、裏モモを鞭打つ木下はその絶叫に胸の奥をドキドキさせ興奮しいつしか竿先は裏モモから内モモへとホコ先を変えた。
純は「助けて! 助けて! 痛い! 痛い!」と、号泣し絶叫を続けようやくその声が木下の耳に伝わり手を止ると、純の下半身の裏側はメッタ打ちの状態になっていた。
そして純は鞭打ちが止まっても「痛い痛い」と、泣き続け痛みに暴れた所為で四肢はロープで擦れ血を滲ませていた。
それでも木下はメッタ打ちされた純の下半身の裏側を見て両目を大きく見開いて感動に浸り、抱き付いてパンティーストッキングの上から再び頬擦りを始めた。
目の前でストッキング越しに見えるミミズ腫れした肉肌に背筋をゾクゾクさせる木下は「痛い痛い」を連発する純の裏モモと内モモに舌を滑らせムシャブリ付いて味わい始めた。
純は言葉に言い表せないほどの壮絶な痛みに首を仰け反らせたまま叫ぶ声すら失って、見開いた目から大粒の涙をボロボロとシーツに落とした。
木下が土下座して詫びている間に、怒ったフリなどせずに許してやっていればこんな惨い拷問を受けることもなかったはずだったと、純は脳裏の片隅で自分の愚かさを呪っていた。
そして十五分ほどして木下は満足した言わんばかりに純の下半身の裏側を余すところなく味わい終えると、純の両脚を開かせていたロープを外して純を仰向けに戻した。
純:お願いよおぉ! もう許してえぇ! 許してえぇ! もう虐めないでえぇ! お願いよおぅー!
涙ながらに木下に哀願する純は下半身からパンティーストッキングを両手で剥ぐ木下に悲痛な思いを訴えたが、木下は純から剥ぎ取ったパンティーストッキングを純の目の前で口に丸めて放り込むと「クチャクチャ」と、音を立てて噛んで味わいながら純を見詰めた。
そして純の両太ももに手を添えるとスリスリしてパンティー越しに純の恥かしい部分の匂いを嗅いでウットリし始めた。
純:お願い! 木下くん! お願い!! もう虐めないでぇー!!
パンティー越しに中の体温を奪いウットリする木下に純は叫ぶように哀願した。
するとムクリと起き上がった木下は口から味のしなくなったパンティーストッキングを床に吐き捨てると、無言でパンティーを凝視した。
純はその動きに恐々とすると木下は純の顔を見据えて嬉しそうに笑みを浮かべ、純からパンティーを一瞬にして剥ぎ取った。
木下は剥ぎ取ったパンティーの内側を見るや否や、中をジッと凝視して「ニンマリ」と、嫌らしく笑うと木下を見詰める純にパンティーの内側をむいて見せた。
純から剥ぎ取ったパンティーの内側にはベットリと在り得ない量の愛液が付着していたのを見た純は目を背けて首を右に回した。
木下:お前… マゾなのか? 何でこんなに濡らしてるんだ…… ニチャッ……
純に声を細めた木下はパンティーの内側に大量に付着した愛液に口を付けると舌で舐め取って飲み込んだ。
純:違う! 違う違う違う!! それは木下君が最初に私を愛撫したから…… 女の子だって感じるのぉ!! 解かるでしょ……
パンティーの内側を無心になって舐め取る木下に純は顔を真っ赤にして恥じらいながら訴えた。
木下:どうでもいいやそんなこと…… 後はお前を味わうだけだから…… 味わってお前の中に僕の想いを遂げたらそれで終るから。
純は呟いた木下の言葉に持ち上げていた首を枕に下ろすと木下のアクションを目を閉じて待った。
木下:本当は蝋燭も垂らしたかったんだけどこれ以上やってショック死されても困るからそれは許してあげるよ。 僕は想いを遂げたら警察に出頭するつもりだからね。
パンティーの内側の愛液を全て舐め取って飲み込んだ木下は囁いた。
純:そんなことしなくていいよ!! 私も悪かったもの…… だから! 逃げたりしないからロープを解いて欲しい… レイプは嫌なの! 自分から進んで木下くんに抱かれたい……
首を持ち上げた純は必死に木下説得を試みた。
木下:駄目だよ… 僕は変態だからね。 緊博した女性を無理矢理犯す方が僕らしいだろ。 変態には相応しい童貞の捨て方ってあるだろ……
寂しげに呟く木下。
純はその呟きにガックリと首を枕に落とすと、木下は全裸になって純の肉塊を銜えシャブリ始め、純は肉塊への強い刺激に仰け反って甲高いヨガリ声を発した。
木下の唇は純の肉塊の根元にあって舌をグニュグニュと絡め回し、純はその強い刺激に身悶えして縛るロープをギシギシと軋ませた。
両手で純の太ももを触り滑らせると、木下の口の中にヌルヌルした純の愛液が滑り落ちると木下はそれを飲み込んでそのまま太ももへ舌を滑らせムシャブリついた。
ヌルヌルした唾液とザラザラした木下の舌が純の太ももを自在に滑り、時折「チュウゥー!」と、吸うように肌をムシャブリつく木下に純は喘ぎ声を奏でた。
木下の純を味わう儀式は延々と続けられたたが、純は後ろ側の痛みを忘れることが出来ずに肉塊を肉棒化することが出来ないまま、愛液のみを溢れさせ続けた。
そして両膝を肩に担いだ木下がコンドームを被せた肉棒を純の肛門に挿入した瞬間、前夜には在り得なかった不思議な快感が純の脳裏をつんざいた。
酒に酔っていない木下の肉棒は一回り大きくそして長かったがその影響がどうかは別として、純は腰を前後させる木下の肉棒から脳天に未経験の快感を得た。
頬を紅く染め首をを左右に振ってヨガリ声を上げる純の身体は上下左右に悶えを繰り返した。
「気持ちいい…… 気持ちいいの…… 木下くん…… もっと突いてえぇ……」
無意識に出た自分の言葉に純は恥かしさ全開になりながらも次から次へと脳に伝達される快感に吐息を荒くさせ、木下は官能する純を見て緊張感が解れたのか更に肉棒を一回り大きくした。
木下はその瞬間、余りに愛らしく官能する純の両手を自由にすべくロープを解いた。 その瞬間、純の両手は木下の肩に回されシッカリと抱きついた。
そして純と木下は一体感を感じながら一度目のセックスを終えると、二度目は純を後ろ向きにさせてのバックスタイルで一体感を味わい、三度目は正常位でコンドームを外した木下は純の顔に射精して全てを終らせた。
純は生まれて始めての他人からの顔射にも喜びを感じて口の中に滑り込んだ木下の精液を飲干し、自分の精液を飲干した純に感動した木下はそのまま純を強く抱き締め純もまた木下を抱きしめた。
純:滲みる! 滲みるってぇ! もっと優しく出来ないのぉ! まったく虐めるのは得意な癖に薬もぬれないなんて困った人!
パンティー、一枚でベッドに仰向けになった純の下半身に薬を塗る木下に声を張り上げる純。
木下:ご! ごめん! 静かにやるよ!
純に怒られながら両手の指を振るわせ薬を塗る木下は、また怒られるのではと戦々恐々しながらミミズ腫れした箇所へ薬を滑らせた。
純:で! お昼は買ってあるんでしょうね~~ ここにもう一晩いるんだよ♪ 自転車で行くったって遠いぞぉ~♪
薬を塗る木下がようやく慣れてきた辺りで空腹を訴える純は自転車で行けと木下をからかうと、木下はギョッとした。
木下:ああ! タクシーを呼べばいい。 うんうん♪ そうすれば楽チンだ♪
思いつきで物を言う木下。
純:で! タクシー代はあるの!? 私は出すのは嫌だからね~♪ 頭打ち付けて犯されて虐められて、挙句に買出しのタクシー代まで出すんじゃ合わないもん♪
意地悪してみせる純はニヤニヤして後で薬を塗る木下を虐めた。
この後、二人は来た時とは別のタクシーを呼んで買物に出かけたが、純は化粧してカツラをかぶり水色のベルト付きワンピースを纏ってサンダル履きだった。
バレないかとドキドキしながらも木下と乗ったが、俯き加減の純はドライバーさんにバレることなくスーパーでも誰一人として純に気付くものはいなかった。
ただ、性欲を満たしたはずの木下は水色のワンピースの下から突き出た黒柄のタイツに視線を終止奪われていた。
そして空腹だった純は別荘に戻るとカツラを取って付け髪に戻し、お茶を用意する木下を待ちきれずに一人弁当に食いついた。
【二十話】
純:ああ、だいぶ腫れが引いた♪ よかったぁ~~♪
二階の部屋の床に立って後ろ向きに鏡で見入る純は胸を撫で下ろすと、膝まで下げていた黒柄のタイツを引きあげて安堵した。
そして木下が片付け忘れた弾力のある竿先を手に取ると、ベッドをビシビシ打ち叩いてみると、その凄まじい強さに圧倒された。
そこへ何も知らずに一階から上がってきた木下は手に竿先を持って待ち構える純に、ギョッとした表情を見せ入口で立ち止まった。
純:ねえ正直に答えて。 私の太ももとか打ち付けていた時、ドキドキした? 泣き叫ぶ私を見て興奮した? 私、可愛かった? 色っぽかった? 嘘は嫌だから正直に答えて……
ベッドに座ってドアの前に立つ木下を見上げる純に怒りを感じなかった木下は、大きく頷いて見せると近付いて純の足元に胡坐をした。
木下:可愛かった… 色っぽくて食べてしまいたいほど純ちゃんに官能したよ僕…… でも後悔してる。 あんなことして。
ベッドに座る純を見上げて話した木下は直ぐに俯いた。
純:私をまたいつか虐めさせてあげるから…… それまで我慢して欲しい……
木下を見て目を閉じた純はアゴを少し突き出すと、それを見た木下は無言で純の肩に手をかけて口付けをした。
二人の舌が絡み合ってクチュクチュと半濁音を互いの耳に聞かせると、木下はそのまま純をベッドに抱き倒して首に唇を寄せた。
純:あんっ… ちょっと待って… 夜まで我慢して… お願い…
純の首にキスした木下は純に視線を重ねるとゆっくり離れて無言で純を抱え起こて自信なげに口を開いた。
木下:純ちゃん。 僕の彼女に… 本当の彼女になって欲しい。 勿論、向うへ行っても純ちゃとのことは秘密だし、絶対に口外はしない。 僕の恋人になって欲しいんだ。
純の目をみながら告白した木下は静かに姿勢を床上に戻し正座した。
純:二度も私を抱いといて今更、告白も無いでしょうに! とっくに私は木下くんのモノでしょ! 全くもおぅ~♪ この~♪
突然の告白に頬を紅く染めて照れる純は伸ばした右手で木下の鼻先を抓んだ。
木下:それじゃいいのかい!? こんな僕でいいのかい! やったあぁー♪
純に鼻先を抓まれた木下は突然立ち上がるとガッツポーズして歓喜した。
純:もおぅ♪ 今更男めえぇー♪
歓喜する木下に抱き付いて一緒に飛び跳ねる純は再び木下から熱い口付けを受けてウットリした。
純:でも、向うに戻っても絶対に変態キャラは変えないで欲しい。 突然変わったら周囲が変に思うから。
木下は純の言葉に大きく頷くとニッコリと笑みを浮かべた。
純はアドリブでドンドン進行する恋愛ゴッコに困惑しながらも、自分を徹底的に女性として扱ってくれる木下を喜ばせたいと心にも無いことを口にしていたが、木下は純の言葉をそのまま信じていた。
そして裏モモのミミズ腫れも大分治まってきた午後五時過ぎ、純はワンピースを脱ぐと動き易いデニムのショートパンツをタイツの上から履きキャミの上にバルーンチュニックを着て一階へ降りた。
すると夕食を前にソファーに座って携帯ゲームする木下を見た純は、イタズラ心を出して携帯に割って入るように木下の両膝の上に跨って正座すると木下は携帯が見えなくなってガックリと肩を落とした。
木下:くそぉ……♪ もう少しでクリアだったのに……♪ コイツゥー♪
純を抱き寄せた木下は抱きついた純の左腕を解くとそのまま腕を持ち上げ、脇の下に鼻先をくっ付けて匂いを嗅いだ。
純:キャァー! ヤァーダアァー♪ アンッ!!
脇の下の匂いを嗅がれた純は顔を真っ赤にして恥らうと木下から離れようとしたが木下は放すまいと力を入れて脇の下を舐め始めた。
純は脇の下に滑る木下の舌に恥じらいながら喘ぎ声を奏でると、切なそうな顔して木下の膝に跨る両脚を内側にしぼめた。
レロレロチュパチュパと純の脇の下をシャブリ舐める木下は純を抱き寄せる手を引き離して着ているバルーンチュニックを脱がせるとキャミの肩紐の右側を外した。
そしてゆっくりと純の右乳首を指でコロコロ回しながら勃起させると静かに舐めていた左腕を降ろして着ていたチュニックを純から引き離しキャミの左肩紐を外した。
純はコロコロと回される右乳首に反応して首をユラユラと仰け反らせ瞼を閉じると、続けざまに吸い付かれた左乳首に身体を大きくビク付かせた。
木下は純の胸に吐息を立てながら乳首に舌を絡ませ、勃起した乳首を甘噛みして歯でキリキリと左右に弄ると後に倒れそうなって木下は寸でのところで純を自分の右側に寝かせた。
「愛してる。 愛してるよ純……」
ソファーに寝かせた純の左乳首を再び唇に納めた木下は黒柄タイツの上から左の太ももに手を滑らせると、下半身を覆っているシヨートパンツを脱がせタイツを膝まで降ろすと同時に、愛液に塗れた純の肉塊に唇を移動させ吸い込んだ。
純の汗ばんだ肉塊は木下の口の中で舌にヌリュヌリュと絡みつかれながら次第に大きくなったが、半起ち程で成長を止め愛液を先っぽからジュワッと溢れさせた。
木下は純の肉塊から口を引き離すと純をソファーにうつ伏せにし両膝を床に下ろすと、尻の割目に舌を滑らせそのまま肛門へと向かった。
そして酸味と塩分の利いた甘臭い肛門に舌を押し付け「ネロネロ」と、滑らせ回すと純の両手はクッションを胸の辺りで強く抱き締め両脚を内側に絞った。
「ズブリユウゥゥー!! ヌプヌプヌプヌプ……」
手元にコンドームの無かった木下は撓る肉棒を自らのカウパー支線液を潤滑油に純の肛門に挿入した瞬間、純は首を仰け反らせた。
ヌプヌプと入って来る木下の生の体温を肛門の内側に感じる純は「もしや」と、思いながらも入る感触にクッションを抱き締めて肉棒が奥へ到達するのを待った。
そして肉棒が奥へ到達した瞬間、純は甲高いヨガリ声をソファーに浸透させ木下が一気に肉棒を引き抜くと再び恥かしい声を奏でた。
木下の腰は純の尻肉をリズミカルに打ち付けている内に、純がどの深さで感じているのかを突き止めようと両手を腰にしっかりと這わせて、出し入れの角度や深さを慎重にチェックを繰り返した。
「そうか! ここが純ちゃんの!!」
木下は角度と深さを察知するとソコを徹底的に責め続け、その度に甲高いヨガリ声を奏でる純を後から抱き締めたい衝動に駆られた。
そして木下は純をもっと感じさせようと、股間でブラブラと揺れる純のペニスを右手で扱こうとすると「ドロドロドロ」と、粘度の強い愛液が純の先っぽから溢れ出し、手の平でそれを受け止め先っぽを覆って回すように滑らせた。
「あひいぃ! あひぃ! あひいいいぃぃぃーー!!!」
純は激しく尻を上下左右に振ってプルプルと尻肉を揺らせ狂乱の声を放ち続けた。
木下の手の平は紫色になりつつある純の先っぽを連続して回し擦りながら尻を打ち付け、純は上半身を仰け反らせるように両腕を立てて上半身を支えた。
そしてバタンッと力尽きては再び背中を仰け反らせて後と前からの強すぎる刺激にヨガリ声を喉に溜め悶絶の瞬間に入ろうとし、純は半起ちのまま木下の手の平に射精してそのまま失神し、少し遅れて木下は純の背中に射精を果たした。
木下は右手の中に発射されたドロドロした水分を失った純の精液の匂いを嗅ぐと、そのまま口に流し込み舌で味わった後、喉に流し込んだ。
そして失神して動かなくなった純の背中に出した自分の精液を見た木下は、手の平でサンオイルでも塗るかのように精液を純の背中に満遍なく塗り付けた。
「純は僕だけのものだ… 誰にも渡しはしない……」
木下は気を失った純から黒柄のタイツを脱がせるとパンティーを中に入れ、頭からスッポリかぶって純の匂いにウットリしてソファーに寄りかかった。
スーハー、スーハーと純の横でパンティー入りのタイツの匂いを嗅ぐ木下は自分のペニスから漂う大便臭は気にならなかったようだ。
一時間後、純が目を覚ますと既に外は暗くなっていて背中には毛布が掛けられていたが何故か毛布から精液の匂いが漂っていて純は、耐え切れずに毛布を身体から剥ぎ取った。
そして起き上がると何故か背中がパリパリしてその突っ張り感に「もしや木下の…」と、立ち上がった。
すると木下は床の上で純のパンティーの入ったタイツを頭から被ったままで熟睡しているのを見た純は、噴出しそうになりながら二階へ行くと着替えを持って再び降りて風呂場へと移動した。
背中のパリパリ感は木下の精液だと思いながら降り注ぐシャワーの湯に打たれてボディーソープを泡立てた。
純が風呂に入っている時に目覚めた木下はタイツを被ったままムクリと起き上がると、脱衣場の隣りにある洗濯場の洗濯機に被り物を放り込むとスイッチを入れた。
そして洗濯場とは逆方向にある風呂場のドアを見て、中から聞こえる純の鼻歌に心地よさを覚えると、ドアに近付いて利き実を立てた。
このまま一緒に入れればいいのにと思いながらも、足音を忍ばせて洗濯場からリビングへ戻った木下は、純にかけてあった毛布の匂いを嗅ぐべく手に取って顔を埋めた。
「うわああぁ!!」
予期せぬ精液臭を思い切り吸い込んだ木下は唖然として、自分が純の背中に出して塗りこんだことを思い出し、毛布も洗濯場へ持って行き洗濯機の横に丸めておいた。
何かいい匂いのするものはないかと、キョロキョロと洗濯場を見回したが何もないことに気付くと玄関に走って行き純のサンダルの匂いを嗅ぎ始めた。
サンダルの爪先部分を鼻先に押し付け掃除機のような吸引力で呼吸する木下はウットリして夢見心地に目を閉じた。
その頃風呂にいる純は無駄毛の処理をしながら感じる身体であったことに感謝しつつ、木下との最後の夜を惜しんでもいた。
「これだもの病気の理由付けて男から女になりたがる大人たちがいるわな……」
純はインターネットサイトで病気を理由に女性になりたがる男の九割以上が女性との性交渉を持つという記事を思い出していた。
一度も女性と性交渉を持ったことのない男性は極端に少なく、その大半が自らをMTFと称して病人だと位置づけている事実に木下からの愛欲を思いだしながら理解を示した。
「オジサン達もまさか受身の方が気持ちいいからなんて言えないよな……」
陰毛をハサミで切ってから剃毛処理する純は薄笑いしてインターネットサイトで「心は女性だ」と、言いながらセーラー服とニーソを履いた五十代の男性のブログを思い出した。
セーラー服を着てニーソを履いてM字開脚するその様相はテレビに出てくる「変なオジサン」そのもので、完璧に変質者だと認めたくなくて「病人」を装っているのだと笑った。
「まあ、そういう俺も変質者だけどな♪」
陰毛処理をする純は女の幸せと男の幸せの二つを備えた自分の身体が有り難いと心底思っていた。
そして最後の夜を終えて帰宅すれば「豊胸」が待っていることに胸を踊らせ早く帰宅したという気持ちを押さえていた。
純は木下との最後の夜を迎えた後も、女装(おんな)として恋人役を演じ、屋敷では恋人として梓を抱いて楽しい高校生生活を送ろうと密かに画策もしていた。
その頃、木下は中々風呂から出て来ない純に業を煮やしていた。
生で肛門に挿入したペニスから激しい痒みとヒリヒリする焼けるような痛みさえ出ていた。
早く洗い流したいと思いながらトイレに逆向きに股間を押し付けてウオシュレットに押し当てて洗う木下は惨めな気持ちになっていた。
そんなこととは知らない純は湯船に肩まで浸かり変質者のように、セーラー服とヒダスカートで身を包みニーソックスを履いてみたいと笑みを浮かべて考えていた。
「俺がM字開脚してニッコリ微笑んだら木下(ヤツ)はどんな反応するんだろ~♪」
両手でお湯を全体に混ぜる純は木下のニヤケた顔を想像しては一人笑いを堪え、タップリ湯船に浸かった純は風呂から出て着替えるとそのまま台所へ移動した。
素足にショーパンを履いてタンクトップ一枚だけの身体は汗引くのも早く、冷蔵庫のギンギンに冷えた麦茶は喉に幸せを運んだ。
そしてリビングに戻るとトイレから慌てて出て来た木下はズボンを半分降ろした状態で陰部を押さえバタバタと風呂場へと駆け込んだ。
首を傾げて見入った純は「どしたんだろ?」と、再び風呂場へ行きドアを開くと、物凄い勢いで陰部を石鹸で洗う真剣な顔した木下に仰天した。
純がドアを開けて見ている事すら気付かない木下は「痒い痒い」を連発して呟いて淡々の中のペニスを必死に洗い続け、純は声をかけそびれたまま風呂場を出た。
時計の針は午後七時を過ぎていて空腹もあって、純はスーパーで買って来たレンジで暖めるだけの空揚げを一足先に口へ運んだ。
そして七時半を回っても出て来ない木下を待ちながら夕食の支度をしながら待ち侘びて、結局八時近くにやっと出て来た木下は何故か元気がなく無言でソファーに静かに座った。
純:ねぇ、どうかしたの?
リビングのソファーに座ったまま動かない木下に声を掛けた純は心配そうに尋ねた。
木下:い、いや、何でもないから。 心配しないで。
純に目を合せない木下は声を細くして返事をすると、ゆっくり立ち上がって別室の方へゆっくりと歩いて行った。
純は木下の様子に不安を抱いてその後を追うと、木下は別室で救急箱を前にトランクスを脱いで何かをしているのがドアの隙間から見えた。
木下:ちょっとアソコがさ……… 最後の夜なのに畜生………
純がドアのところに居るのを知った木下は後ろ向きのまま辛そうに声を震わせた。
純:どうしたの? え!? なにこれ!?
純は灯りを付けて木下に近付くと木下はガックリと肩を落とし、そして木下の横に並んだ純はそのペニスを見て唖然とした。
木下のペニスは火傷したように赤くなっていて、まるで熱湯をかけられたように腫れ上がってもいた。
聞けば、目を覚ましたあとで純が風呂を使っていることに気付き、身体を洗いたかったが出るまで我慢していたものの、痒みは酷くなる一方で我慢に耐えかねてトイレのウォシュレットを使って洗い流したが、効果が殆どなく風呂に移動して洗ったものの痒みは一向に取れなかったという。
木下はペニスにメンソレータムを塗りこむと若干、ヒリヒリ感と痒みが抑えられたといい安堵の表情を浮かべてリビングに戻ったが、最後の夜だったのにと悔しそうに語った。
純:最後って言ったって向うでも私は木下くんの彼女なのよ! てか、セックスのことしか頭に無いの? 全く~♪
ソファーに座る木下の横に腰を降ろして木下に甘えるように胸に頬を寄せた純の頭を撫でる木下。
そしてこの夜は二人は別々に就寝したものの、木下だけはペニスのヒリヒリ感と痒みと戦いながら寝起きを繰り返して朝を迎えた。
純は早起きして使った毛布やらシーツやらを洗濯し乾燥機で乾かしてクローゼットに戻し掃除をして、来た時と同じ上下のスウェットに着替えた。
純:おはよ♪ 早く起きないと間に合わないよ♪ タクシーは呼んどいたからね♪
木下の寝ている部屋に入りベッドに近付くと布団の中でゴソゴソしている木下が顔を出した。
木下:アソコが… アソコが倍くらまで腫れ上がってて。 今、準備するから行ってていいよ。 直ぐ行くから。
純を部屋から出した木下はベッドから出るとトランクスを降ろし、倍どころか三倍くらいに腫れ上がったペニスを見下ろした。
「糞焼けにしては随分だな…… 何かが中へ入ったかも知れない……」
木下は一刻も早く帰省して病院へいかなきゃと不安を募らせ、重苦しい空気をタクシーでも列車でも醸し出して二時間半の苦痛に耐え抜いて街に戻って来た。
木下:純。 後で電話する。 僕、これから主治医のとこに行くから。
再びタクシーを拾った木下は純に帰りのタクシー代を渡すと、早々に純と駅で別れて別方向へと消えた。
木下の病状悪化に不安を覚えながらも純は屋敷へとタクシーで向かい携帯を握り締めていた。
そして純が屋敷に到着して自室で男から女姿になった辺りで梓から携帯に連絡が入った。
梓:あと一時間くらいで着くけど何か買っていく? それとも店屋モノでもいいかな~♪
二日ぶりに聞く梓の声はサッパリ感の漂う声だった。
純:ああ、うん。 それでいいよ。
デニムの膝丈スカートにティシャツ姿の純は電話を切ると木下から連絡がくると思って、携帯をポケットにいれたまま衣類を洗濯室に抱えて持って行った。
だが梓が帰って数時間が経過しても木下からの連絡はなく、出前でとった寿司を頬張る梓は見違えるように明るくなって溜まっているものを一気に放出したかのようだった。
梓:豊胸施術の日なんだけど明後日しか開いてないらしいから明後日に決めといたら。
ノースリーブ姿で缶ビールを一口飲んで腕を伸ばして純の付け髪を直す梓。
純:明後日は膨らんで帰れるんだな。 ワクワクするよ。 あれ?
梓を見て笑み浮かべる純は梓の右腕の二の腕の鬱血痕に気付いて梓をチラッと見た。
梓:え!? どうしたの? 何か付いてる?
何かにビックリして見ることの出来ない自分の脇近く二の腕を見ようとしたが見えずに諦めた。
純:ああいや見間違いだよ♪ 驚かしてゴメンゴメン♪
純は梓の二の腕に付いているキスマークを指摘することをせず笑って誤魔化すと夕飯を早々に引き上げリビングへと歩いて行った。
梓は純の後姿が自分に似ていることに気付いて静かに照れ笑いして缶ビールを飲んで見送ったが、純に女らしさが増していることに気付いた。
『一度、染色体の検査を受けさせた方がいいかもね… 違うなら違うで本人も納得出きるだろうし…』
梓は二日間の愛欲をした元恋人の高科貴美子の言葉を思い出し、純は梓の腕についたキスマークよりも木下のことを案じていた。
純の見た木下のペニスは何かにかぶれたレベルではなく何かに感染したと言った方が適正かも知れなかった。
そして梓は台所に置いてある鏡で二の腕を見た瞬間、その衝撃に激震したが何故に純は指摘しなかったのか首を傾げた。
純は脱衣場で脱いだ下着とパンティーストッキングを梓の洗濯カゴに混ぜようと開くと、中に入っていた梓の黒いレースのパンティーを手に取ってその内側の匂いを嗅いだ。
自分の履いたパンティーと汚れている部分に違和感を覚えた純は、股間でブラブラ揺れる一物を見て「これさえなければ…」と、心の中で呟いて風呂場のドアを開いて中に消えた。
女装(おんな)ゴッコと位置づけていたはずの純だったが、心の中では何かが少しずつ変化しているのを明確には気付いていなかった。
木下からの愛欲に処女を失い女としての喜びを会得した純は、考えれば考えるほど複雑化する自分の答えに苛立ちさえ覚えていた。
梓のパンティーもストッキングもあんなに甘い香りがするのに自分のは男の匂いしかしないと打ち付けるシャワーの中で自分を追い詰めた。
そんな梓は体付きが女性化している純を思い浮かべながらでタバコに火を点けて深く吸い込むと目は遠くを見た。
【二十一話】
純は梓に連れられてクリニックに来て最終チェックの元、施術をし終えた。 鏡に映された純の胸はAカップほどだったが純はそり嬉しさに感動し看護師たちの前で涙ぐむ場面も見せた。
そして看護師から注意事項の説明を入念に受けた女子高生らしいブラジャーをクリニックからプレゼントされ皆の前で初装着され拍手喝采を受けた。
院長:施術効果が薄れるまで個人差は否定できないけどまあ、夏休み期間中には元に戻ると思うわ。
白い無地のブラジャーを付けた純の頭をポンポンと優しく叩いてニッコリ笑む院長。
純:ありがとう♪ 院長(きみこ)♪
院長を見詰める純は感無量の表情を浮かべた。
院長:次の施術の準備しといてねー♪
純に腕をかしてオペ室を出た院長は梓の待つ待合室へと移動した。
院長に付き添われて一歩ずつ乳房の揺れを確かめながら歩く純は揺れる度に込み上げる喜びを噛み締めた。
梓は院長に付き添われて出て来た純を見て一瞬、不安な表情を見せたが純の嬉しそうな様子に直ぐに安堵の表情を浮かべた。
院長:普通ならここで退院だけど、私の大事な親友の家族だから様子見に一日だけ入院してもらうわね。 純ちゃんの部屋も個室を用意したから今夜はゆっくり一人で喜びに浸りなさい。
椅子に座る梓に語った後、横にいる純を見て語った院長。
梓:今夜私は院長先生の自宅に泊まるから純ちゃんはここで。 あと、ちゃんと注意事項は守らなきゃ駄目よ♪
梓の横に座った純は二人に顔を見せて、うんうんと、相槌を打った。
院長:じゃー私は次のオペがあるから。 ああ、梓は私の家にでも行ってノンビリしてていいわよ♪ 純ちゃんは後で看護師が迎えに来るからここで待っててね♪
梓と純を交互に見る院長は来た廊下を戻って行った。
梓:どう? 乳房を持った感想は♪
右側で俯く純の肩を抱いて耳元で囁く梓に純は、ただただ笑みを浮かべるだけだった。
この日、昼食を梓と摂った純は看護師にクリニックの病室へと案内され、梓もしばらく一緒に居てから院長の自宅へ向かった。
一人病室に取り残された純は退屈しのぎに売店から買ってきた雑誌を開いて時間を潰した。
入室が午後二時過ぎで夕方の五時までに看護師が来たのは一度きり、身体も良好だった純は上半身を裸にして鏡で乳房を見詰めた。
身体を左右に振れば左右に「プリンプリン」と揺れ、上下に振れば上下に「プルプル」と、揺れる乳房に物足りなさはあるものの込み上げる嬉しさに満面の笑みを見せた。
「早く揉まれて見たい……」
純は乳房に貪り付く木下を想像した。
大喜びで乳房に両手を這わせて乳首を吸いながら揉み回す木下の顔に、連絡が来ないことを思い出した純は部屋の壁に張られた「携帯OK」の貼り紙を見ると木下へ電話をかけた。
何度コールしても電話に出ない木下から連絡を待ったが結局、夕方の六時を過ぎてもメールすら来ず純は心配を募らせた。
そして三十分が過ぎた辺り、部屋を院長の高科貴美子が訪ねてきた。
白衣の下に白いブラウスとグレーのタイトスカートを履く院長は、ムッチリした脚を黒いストッキングに包まれブラウスの下に薄っすらと水色のスリップが見えていた。
院長は純の前側を肌蹴ると聴診器を当て脈拍を診て血圧を測ってメモしていたが、その目は厳しく医療に携わる医師の目だった。
院長:どう具合は? 何ともないのは知ってるけどね♪ てか、お腹空いたでしょ? 近くにウナギ屋さんあるんだけど行かない?
ベッドに仰向けになっている純の傍に腰掛けた院長は純の頭を軽く撫でた。
純:うん。いくいく♪ チュッ!
院長の右頬にキスをした純はベッドから出ると、院長に抱き付いて胸元に甘えるように頬寄せて院長の匂いを吸い込み、院長もそんな純を抱き締めた。
クリニックから歩いて十分ほどのところにある、元祖と書かれたノレンをくぐると古びた引き戸があったが、縦長の店内に古さは全く感じられない老舗だった。
純は院長に連れられて左側の小上がりに座ると店員が「毎度様♪」と、お茶を出し院長が注文すると「いつも御ひいきに♪」と、奥から威勢のいい声が飛んで来た。
院長は当然のことながら周囲の目を気にして院長の顔をしていたが、純を見るその目は院長ではなく貴美子と言う女性の目だったことに純も気付いていた。
純:今夜来る…?
小声でテーブルを挟む貴美子に問う。
貴美子:御飯食べて軽くシャワー浴びてからね……
テーブルに両肘ついて手揉みする。
純:そのまま食べたいんだけど…
貴美子を見詰める純。
貴美子:………♪
頬を紅く染めて恥かしがる貴美子。
純と貴美子は見詰めあいながら一言も喋らずに食事をし終えると早々と店を出てクリニックへと戻った。
貴美子:仕事、片付けてくるわね。 待ってて。
純を部屋まで送った貴美子は白衣を着ると再び部屋を後にし、久々の熟した美人の貴美子(からだ)が何度も純の脳裏を掠めた。
そして夜の八時頃に部屋に戻ってきた貴美子を前に、下着姿で待っていた純が立ち上がって貴美子に脱衣を勧めた。
純:胸は大丈夫かな……
脱衣する貴美子に不安げに尋ねると、スカートを脱いでスリップ姿になった貴美子は黙って頷いて見せ、更にスリップを脱ぐと黒いストッキングに包まれた片脚からガーターベルトの紐を外そうとした。
すると純は貴美子の手を紐から引き離して、床に起ち膝すると黒いガーターストッキングに包まれた貴美子の太ももに頬擦りを始めた。
貴美子の太ももを包む黒いストッキングからは貴美子を一日中包んだ証である濃厚な甘い香りが放たれていて、その香りに純はウットリして両手の指を滑らせながら嗅ぎ続けた。
ストッキングの上から滑る純の指に膝をガクガク震わせる貴美子はストッキングのレースに沿って匂いを嗅ぐ純の吐息に、頬を紅く染め目を閉じた。
そして貴美子が耐え切れずにベッドに腰を降ろすと、純は開いた貴美子の両脚の真ん中に顔を埋め鼻を突く凄まじい女の匂いをメッシュパンティーの上から思い切り吸い込んだ。
純の頬はその度に貴美子の柔らかい内モモにスリスリと当たり貴美子は身体を支えるために置いた両手でシーツを鷲掴みした。
貴美子:嗅がないでぇ! ああぁんっ! 嗅がないでえぇ~!
パンティーの上から物凄い吸引力で匂いを嗅がれる貴美子は顔を真っ赤にして恥かしがると、純は更に鼻先を縦筋に押し付けて匂いを嗅いだ。
そしてガーター紐の上から陰部を覆うメッシュのパンティーを両手で外側からスルスルと脱がした純は、一旦、顔の前で脱がすのを止めると汚れた内側に鼻先を押し付け物凄い吸引力で吸い込むと、一気に両脚から脱がせそのまま貴美子をベッドに仰向けに倒して両手で太ももを開いて割目を押し広げた。
激しい刺激臭は純を咳き込ませたが純は怯むことなくドロドロになった割目の中に舌を押し付け尻側から「デロデロデローン」と、押し舐めつけた。
「あああああああーんっ!! ああああーーーんっ!!」
特別室にダイナミックな身悶えとともに甲高い女の鳴き声が響き渡ると、純は「ベロンベロン」に汚れきった割目を舐めまわして内側から汚れを舌で削ぎ取って飲み込んだ。
貴美子は両手で頭を抱えて狂おしいまでに追い詰められた女の鳴き声を連続して奏でると、純は舌を割目に押し付け滑らせたまま両腕を伸ばして梓よりも一回り大きい乳房をグイッと鷲掴みして揉み回した。
乳首はコリコリと程よい硬さに勃起して、純の両手の中指の腹に心地よい刺激を与え指で抓んでクリクリすると貴美子は悶え苦しんで両脚を「ピンッ!」と、伸ばして筋肉を硬直させた。
貴美子のセットしてあった髪型は余りの身悶えに崩れ去り、純の舌が上下に滑る内側からヌメル液体が唇に絡み付いて左右の大陰唇を陰毛越しに刺激した。
そして乳房から離れた純の両手は貴美子の両脚を下から押し上げて開くと、汗に蕩けた肛門に純の舌が押し付けられクネクネと表面に踊り狂うと、貴美子は奇妙な鳴き声を奏でて全身をクネクネと踊らせた。
「アヒョアヒョアヒョヒョヒョヒョヒョ~♪」
乳房は上下左右斜めにプルプルと大きく揺れて曲げられた膝下は上下に笑うように弾み、太ももの柔らかい部分をプリプリと震えさせた。
貴美子はネットリとした梓とは違う純のザラついた舌に耐えられんばかりに奇妙なヨガリ声を奏で続け純を楽しませた。
純は貴美子の身体をベッドに完全に乗せると両腕で黒いストッキングを抱きかかえるように肉棒を貴美子の中に入れ前後を繰り返しながら、クリトリスと左乳首を弄る三点攻めの中で木下が純にしたように角度と深さを探りながら貴美子の歓喜する場所の特定に時間をかけた。
「変だ… 貴美子には無いのか!? そんなはずはない……」
純はポイントを探し続けるうちに焦りを感じ始め探すのを止めようと無意識に貴美子の左尻の横を「バシンッ!」と、平手うちした。 その瞬間、貴美子は見たことも無いほどに大きく乱れ絶叫するような鳴き声を純に聞かせた。
「なに! まさか貴美子は!」
純は乳首とクリトリスかに手を遠ざけ前後に集中して突き上げ間を置いてから今度は右尻の横を「バシンッ!」と、平手打ちすると貴美子はモガキ苦しむように腰を「ガクンガクン」と、させ純の肉棒が外れんばかりに激しく揺れ動いた。
「そうかあ!! やっぱり貴美子(コイツ)は!!」
純は貴美子を突き上げると定期的に右と左の横尻を平手打ちして貴美子の愛液の量を増加させた。
そして身悶えする貴美子の太ももを、腹部を、乳房を平手打ちして試すと貴美子は純が射精に達する前にエクスタシーに一人達して失神してしまった。
純は意識のない貴美子の身体で射精する訳にも行かず、貴美子の愛液が絡みついた肉棒を引き抜き肉棒化したまま特別室をトランクス一枚で出歩き非常階段横から「ハタキ」を、持って特別室に戻ると、貴美子は意識を取り戻していた。
「今からもう一度可愛がってやるよ貴美子……」
純は再びベトベトになった貴美子の割目を舐めて刺激を与え貴美子の体位をバックにすると、扱いて強制的に硬くした肉棒を再び挿入して腰を振り続けた。
貴美子は二度目だと言うのに身悶えとヨガリ声を奏で一気にヒートアップしたところへ、持って来た「ハタキの枝」で「ビシビシ!」と、右と左の尻を程よく打ち付けた。
「あひっ! あひっ! あひっ! あひっ! あひっ!」
自らを支える両腕をガクガクさせて裏返った鳴き声を部屋中に響かせた貴美子は半開きにした唇から唾液を滴らせシーツを濡らしはじめた。
純の腰は貴美子の尻から肉音をテンポよく響かせながら、膝立ちする外モモを左に右に「ビシッ! ビシッ!」と、打ち付けると貴美子は首を仰け反らせては「ガクンッ!」と、降ろしヨダレを滴らせた。
そして背中を打ち付けると錯乱状態に陥ったように頭を上下左右に激しく振り、崩れていた髪形は見る見る間に解けダラリとぶら下がると、身体を支えきれないのか乳房を下にして頬をシーツに崩れた。
特別室の中は尻を打ち付ける「パンッパンッ!」と言う音と、背中を打ち付ける「ビシッ! ビシッ!」と、言う音が延々と続き貴美子の最後は狂乱した声を引き攣らせて終焉した。
貴美子:私を… 私を貴方のモノにして欲しい…… お願い……
ベッドに横になった純の右腕枕で目を潤ませて恥かしそうに哀願する貴美子は純に頭を撫でられウットリしていた。
純:ココの毛… 処理しといて。 それから義母さんとは別れなくていいから。 今まで通り付き合ってていいよ。
貴美子は自分の陰部を触りながら話す純に頷いた次の瞬間「ドキッ!」と、して一瞬固まった。
貴美子:梓とのこと知ってたんだね……
純から一瞬、離れて純の澄んだ目を見た貴美子は純に抱きついて頭を撫でられた。
純:ああ、ケツ毛も処理しといて。
無表情で貴美子に囁く純。
純は貴美子の背中を見ると尻と太ももを凝視してニッコリと笑みを浮かべると時計を指差し、貴美子は時間に驚いて慌てて特別室のシャワーへ駆け込んだ。
そんな貴美子を横目に貴美子が脱ぎ捨てた二足の黒いガーターストッキングとガーターベルトを右手に丸めると、鼻先を覆い梓とは違う熟した美人の匂いを楽しんだ。
そして純は翌日、院長先生に深々と頭を下げお礼を言って梓の運転する車で帰路についが、梓のウナジに新たなキスマークを見つけた。
【二十二話】
梓:もっと良く見せて~~♪ 可愛い~~♪
屋敷の一階の寝室のベッドの上、梓に馬乗りになられて胸を肌蹴られた純は、ニヤニヤして見入る梓に恥かしくなって抵抗するも両手を上から押さえつけられて動けなかった。
純:よせ! 梓! こら放せ!
押さえつけられた両手を持ち上げようと必死になるものの一向に持ち上がらず焦る純。
梓:なんか最近、筋力落ちてない? 前はもっと力が強かった気がするけど。 まぁ、いいや♪ それぇ~!
梓の唇が純の乳首を覆い舌が滑った瞬間、純は梓に見せたことのないほどのヨガリ声を奏でた。
「あああああーーーんっ!! ぅぐう!!」
純の強烈な喘ぎ声は梓の舌を一瞬止め、首を倒して目を閉じる純に梓は戸惑いを隠せず、純を抑える両手の力を呆然として抜いた。
梓の視線は純の顔を見た後、勃起する乳首に釘付けになったが、純は一舐めされただけの乳首に官能冷め遣らずで余韻に浸っていた。
梓は再び、純の腕を押し付けると勃起した乳首を唇で包み純の表情を見ながら舌を使ってみると、純は見ているだけでも狂おしそうに首を左右に振って髪を乱した。
黒系のミニワンピースから突き出た梓のムチムチした太ももを包む黒いパンティーストッキングと、純の下半身を包むショコラブラウンのパンティーストッキングがスリスリと音を立てた。
梓:一口、二口舐めただけなのに……
身悶えして梓の下でパンティーストッキングに包まれた両脚をモジモジさせる純は異様だと梓は心の中で思った。
梓は更に数回、純の勃起した乳首を吸いながら舐めると純から降りて純の履いているミニスカートを捲り上げてみると、パンティーストッキングに包まれた白いフリルのパンティーはグッショリと濡れていたが、純は官能が覚めないのか目を閉じたままピクリとも動かなかった。
すると梓は再び純の顔を見てパンティーストッキングとパンテイーを膝まで剥ぎ取ってみると、純は射精して果てていることを知って梓は仰天して息を飲み込んだ。
チュパチュパチュゥチュゥと、純が出した精液を勿体無いとばかりに口を付けて舐め摂る梓はその一滴まで飲干しが、純のペニスは硬くなることはなくひたすら愛液を溢れさせるだけだった。
梓:こんなの変よ! 絶対におかしいよ!!
梓は心の中で困惑してパンティーだけ純に履かせると、再び純の乳首に吸い付いて愛撫を繰り返した。
すると純は再びその強烈な刺激に身動きせずに全身から力が抜け首だけを左右に振って刺激に耐えていたが、数分しないうちに顔を顰めて再びパンティーの内側に射精を果たした。
流石にこれはおかしいと思いながらも梓は取敢えずパンティーを降ろして精液を舐め摂ると、ベッドから降りて腕組してエクスタシーに達した余韻に浸る純を心配しながら腕組みして見据えた。
純はそのまま疲れ果てたように眠ってしまい、残された梓はボディコンさながらのミニワンピースを直して寝室を出てダイナングへ移動した。
椅子に座ってブランデーグラスを片手に香りを楽しむと一口含んで舌で転がした。
梓:豊胸であんなに敏感になるはずない……
折を見て貴美子に聞いてみようと考えた梓はブランデーを飲干すと明かりを落として風呂場へと移動した。
その頃、とある個人病院の一室ではペニスの中に溜まった膿を掻き出されて唸りながらベッドに伏せる木下がいた。
大きな病院へは恥かしくて行けなかった木下は、子供の頃から馴染みのある街医者で事情を話せぬままに、腫れあがったペニスの治療をすべく一日に数回の「膿掻き」に耐えていた。
純には全てが終ってから話そうと携帯の電源を落としての入院だったが。
そして同じ頃、純に調教された貴美子は自宅の風呂場で床に鏡を置いて大陰唇と肛門の無駄毛の処理に追われていた。
ハサミで長い毛をチョキチョキした瞬間、物悲しい気分に落ち込んだものの、純との約束を守るべく剃毛にも踏み切った。
貴美子:こんなにあったら確かに舐めづらいわ……
鏡に映る割目の毛の多さに驚く貴美子は純に舐めて貰える日に備えて奮闘していたが、貴美子は「フッ」と、梓の割目にも毛がない事を思い出した。
貴美子:そんなはずはない… 二人は義理とは言え母子(おやこ)の間柄。 在り得ないわ…… アタシったら馬鹿なんだから♪
割目の両側を剃毛しながら頭に浮かんだ疑問を直ぐに否定した。
そして同じ頃、梓も風呂場で無駄毛の処理をすべく床に鏡を置いて手馴れた手付きで剃毛していた。
梓:純ちゃんの胸のことどう聞こうか… まさか乳首を吸ってたらなんて言えないし……
左側の大陰唇を終えて右側に移ろうとした梓は思い悩んでいた。
そしてその頃、純は膝までパンティーストッキングを降ろしたままで仰向けで熟睡し二度も射精した事実には全く気付いていなかった。
翌朝、梓より先に目を覚ました純はパンティーの中のゴワゴワ感に違和を覚えソッとパンティーを捲って見て、射精の痕跡に驚いていた。
射精した記憶がないにも関らずどうみても最低二度の射精痕に箪笥から着替えを持って寝室を後にした。
陰毛に絡み付いて固まった精液が気分の悪い突っ張り感を生んで純の足は否応なく真っ直ぐに風呂場へと向かった。
自分の汚れた下着と入れ替えるように取り出した梓のパンティーと黒のパンストの匂いを嗅ぐ純はウットリして壁に寄りかかり無意識に乳房を揉見回し心地よさを増幅させた。
そしてその指を乳首に絡めた瞬間、凄まじい刺激が純の脳を直撃し、その衝撃に全身から力の抜けた純は寄りかかりながら「ズズッ」と、床に崩れた。
頭の中が真白になって瞬間的に悶絶した純は数分間、正気を取り戻すこなく呆然としたままだった。
「何… これ………」
空ろな目をして眼下の乳房を見詰めた純は、腫れ物に触るように乳首に静かに中指を触れるとその瞬間、石地蔵のように固まった。
乳首は痛いほどに勃起して微かに触れただけで叫びたくなるほどに変化した純は恐れおののいた。
そして立ち上がろうとしたにも関らず両脚に力が入らず途中でガクッと崩れた純は、椅子に掴まって何とか立ち上がって脱衣所を後にした。
「おかしい…」
鏡の前に座る純はシャワーを回して湯を放つと、頭上から降り注いだシャワーに悲鳴を上げそうになった。
両乳首を打ち付けるシャワーから逃れるように横に移動した純は慌ててシャワーを止めると真っ青に顔色を変えた。
そして鏡に映る自分の身体を見詰めると乳房はAカップよりも大きくなっていて身体全体に丸みを帯びているような気がした。
シャワーの湯量を最小限にして頭と身体を洗った純は急いで身体をタオルで覆うと二階の自室から貴美子に電話して状況を説明した。
貴美子:恐らくホルモンバランスの一時的な変化ね。 数日で元に戻るから心配しないで。 あと心配だったらアタシの傍に来るっていう方法もあるわ♪ 純ちゃんならいつでも歓迎よ♪
純は貴美子の言葉にホッと胸を撫で下ろしたが、貴美子は純の体内で急速に何かが変化し始めているのではと医師として不安を募らせていた。
貴美子の言葉に救われた純は一階の寝室へと移動しパンティーを履くとAカップのブラジャーを装着したものの、乳房は窮屈そのものだった。
「マイッタな……」
純はブラを着けるのを止めてキャミを纏うと眠っている梓をみた。
黒いランジェリーの肩紐が妙に生々しくて思わず梓の後からベッドに入って肩紐伝いに唇を肌に滑らせた。
梓のプリプリした尻を覆うフレアパンティーが純の陰部に当り弾力を伝えるとパンティーに覆われている純のペニスは「ムクムク」と、大きく硬くなってパンティーから顔を出した。
純の唇が肩紐から反れ左腕の付け根に滑ると脇の下から甘酸っぱい香りが漂っていて、純は鼻先を近づけて梓の匂いを味わうように楽しんだ。
「ぅうん… どうしたの~ 純ちゃん~」
眠りから薄っすらと目覚めた梓は身体を純から引き離して仰向けになって首を左に居る純に回すと、純は梓の頬にキスして左手で梓の黒いミニスリップの肩紐を外した。
梓の豊満な乳房がプルンと揺れると純は身体を梓の上に迷うことなく左乳房に吸い付いて舌を動かした。
「あんっ…」
純は梓の右肩紐も外して自らの右手を這わせて回し揉みすると、梓は両腕を身体に沿ってベッドに置いて純を受け入れた。
仄かな甘い香りの漂う梓の乳房に純は顔を埋めるように乳輪も含めて口を一杯に吸い付いて舌を動かした。
狂おしい顔をする梓は喘ぎ声を奏でながら両手を頭の上に投げ出して悶え純の愛欲を増幅させると、純の両手の指は蜘蛛のように梓の身体を動き回りその微かな滑りが梓を狂わせた。
重圧だった喘ぎ声は激しい宴(うたげ)に変わり身悶えはベッドを軋ませた続けた。
蜘蛛と化した純の両手の指は梓の至る所を神出鬼没に徘徊しまわり、その蜘蛛達は梓の両側のウエスト横を歩き回った瞬間、梓は腰をガクガクさせて心地よさとくすぐったさの狭間に狂乱して鳴き声を連発させた。
梓と貴美子の二人を愛欲する純は知らぬ間に熟した女の扱いを会得していた。
そして邪魔だとばかりに払いのけた掛け布団から解き放たれた梓の花のような香りが純の全身を覆うと、純はその香りにウットリと酔いしれフラフラしながらも放たれていた蜘蛛達は動き回り梓を官能の世界へ引きつけた。
純の唇と舌は乳房から頭の上に放置された梓の腕の脇の下に移動し、蜜を求めるグリズリーのように襲い掛かった。
脇の下での激しい舌の動きと放たれた蜘蛛の動きに梓は、官能と刺激の混在する不思議な世界に身を沈めて行った。
そして二つの蜜壷(ワキ)を綺麗に舐め摂ったグリズリーは次の獲物を求めて梓のヘソの穴に蜜を求めた。
蜘蛛達は梓の両太ももの周りを徘徊しグリズリーは蜜壷(ヘソ)に執着して梓の腹を熱くし、その蜜壷にも蜜がなくなるとグリズリーは牙を剥いて梓の恥かしい部分を包むフレアパンティーを口で銜えて剥ぎ取った。
濃厚で重圧な蜜の香りがグリズリーの頭部を覆うと、蜘蛛達の動きが活発化して梓に両脚を開かせ、グリズリーは目の前にある香しいほどに香しい大きな蜜壷に歓喜の表情を浮かべた。
縦に割れた蜜壷から香り立つ濃厚な刺激臭(かおり)に引き込まれるようにグリズリーは唾液の滴るザラついた獣の舌を押し込んだ。
プルプルした大陰唇(おおい)を、舌先で捲りながら押し込まれた獣の舌は熟した蜜を舌先で削ぎとっては口の中に運び飲み込み、それを称えるかのように蜘蛛達は陰毛の左右で宴(うたげ)に踊り狂った。
蜜壷を守る開かれた守護神(りょうあし)は、プルプルと揺れてグリズリーを威嚇し続けたがグリズリーは臆することなく中に残っている甘い蜜を残さず舐め摂ると、蜘蛛達は二手に分かれて大きく開いた守護神(りょうあし)の上で踊り続けた。
そして大地(あずさ)は何の前触れもなく突然、巨大な地震を起こして空を割るような激しい息遣いが飛び交った。
蜜壷の奥に隠された更なる蜜壷(ちつ)に狙いをつけたグリズリーが唸り声を上げて蜘蛛達に大陰唇(おおい)を開くように命じると、蜘蛛達は突然左右からその大陰唇(おおい)を開いてグリズリーに蜜壷の中を見させた。
蜜壷の奥から湧き出る出来立ての蜜を見るグリズリーは迷うことなくザラついた舌先をネチネチと動かしながら滑り入れた。
ニチャニチャと蜜は舌先に絡み付いて透明な糸を引いてグリズリーの口へと忙しく運ばれ飲み込まれて行った。
グリズリーは梓の両脚をクイッと押し上げて開かせると蜜壷の奥から湧き出た蜜で下にある小さな別の蜜壷の表面を舌先で溶かして舐め摂った。
梓は狂おしいばかりに悶え苦しみ舌先のウゴメク蜜壷を閉じたり開いたりシワをヒクヒクさせた。
そしてグリズリーは匂いと味の薄れ行く蜜壷たちから顔を引き離すと、青筋の浮き出た肉棒を縦に割れた蜜壷に押し付けヌメリを満遍なく擦りつけ奥の蜜壷の中に挿入した。
一時間後、愛欲を終えベッドの中でグッタリしている梓にブラジャーが合わなくなったことを話すと、、梓は施術で「大きさが解からないからAとBの二つを事前に買っておいた」と、入ってる場所を指差し、純は再び着替えを持って風呂場へ移動した。
梓は水分を相当失ったのか耐えられない喉の渇きに、部屋に備え付けの冷蔵庫から麦茶を取り出すと二リットルのボトルを一気に喉に流し込んだ。
「ドンドン上手になってるなぁ……」
純の愛欲テクニックの上達に溜息をつきながら中指でクリトリスを刺激して自慰を始めた梓は、自分をジラスことなく二分ほどて軽いエクスタシーに達して再びグッタリと天井を見詰め、風呂場に居る純は椅子に腰掛け緩めのシャワーに打たれながら「慣れなきゃ駄目だ…」と、乳首を腫れ物に触るように両手の指を擦り続けた。
顔を顰めて全身を連続して大きくビク付かせヨガリ声を我慢出きる限界で保ち続ける特訓を続けると、一度も触れていない縮んだままのペニスはドロドロと白い液体を床に流したことに純は唖然とした。
「勃起する間もなく射精するなんて!!」
純は自分の身体に恐怖を感じて特訓を早々に切り上げ風呂場を後にすると、脱衣場椅子に腰掛て眼下の乳房とペニスを見通し、Bカッブの乳房は両手で外側から揺らしただけでプリンプリンと大きく弾んで心地よさが身体を走らせ恐怖を打ち消した。
素足のままショーパンで下半身を包みブラの上に半袖シャツを着て風呂場を後にした純は、二階自室で薄化粧して付け髪をセットすると黒いタイツ生地のニーソックス履いた。
鏡の前に立って全身を見渡した純は小さく頷いて鏡を片付けると学習机の前に座りパソコンを立ち上げた。
最近、御無沙汰しているパンスト動画とパンスト画像のチェックをしていると、乳房の重みで姿勢がドンドン前のめりになって息苦しさを覚えた。
「結構邪魔だなコレ…」
キーを打とうと両脇を閉めると「ムニュッ!」と、乳房が挟まれてその違和感にキーのうち損じを連発させる。
両脇を閉めることを止めて腕を広げてマウスを使うものの、椅子を動かしたり首を回しただけで揺れる胸に徐々にイライラを募らせた。
「早くAに戻ってくんねえかな! 全く!」
胸を押さえるように左肘を机に着いて身体を左側に傾ける純は、右手でマウスのドラムを回して画面をスクロールさせると、目を引いた写真に「あれ!?」と、眉間にシワを寄せた。
そこには何処かで見たような記憶のある写真が貼られていて、投稿者を見ると「K・K」と入っていたが、似たような写真は何処にでもあるもんだとそのままスクロールさせた。
すると再び、覚えのある写真に出くわした純は写真を拡大してその写真に釘付けになって固まった。
「もしかして! コレって!?」
再び投稿者を見ると「K・K」の文字に、純は「木下圭介」を当てはめて写真に見入った。
黒いネット柄にショートパンツを履いた脚が組まれていて、その直ぐ横に純の使っているポーチが床に置かれてあった。
純は慌ててマウスのドラムを下げて行って「K・K」が投稿した写真の全てが自分だということに気付いた。
「アイツゥ!!」
純は右手に拳を握って激怒して身体を震わせた。
自分の彼女を盗撮した上に見知らぬ男達の出入するサイトに投稿した木下圭介に食い縛った歯をギリギリとさせ、携帯から木下に電話を試みた。
だが木下は電話に出ず「連絡頂戴」のメールにも反応はなかったことで、純のイライラは爆発寸前に達した。
投稿されていた写真はその殆どが男だとバレる要素は無かったものの、パンストフェチがオナニーのオカズにするに相応しいモノばかりだった。
「酷すぎる…… 見世物にするなんて…… えっ!?」
純は同級生達を自室に呼んだ祭に梓にミニスカートを履かせて飲み物を運ばせたことを思い出し、あの時の梓の言葉を思い出していた。
大勢の男達に太ももやスカートの中を見える状況を作り、梓を辱めたあのイタズラが今回の事件と重なった。
梓がどれ程、恥かしかったか今の純には痛いほど解かっていた。
女が男達に淫らな姿を見られるということがどれほど女を傷つけるのか、投稿された写真なら何処の誰なのかわからないが、目の前で生々しくであればどれほどだったことだろう。
男とは残酷なものだと我が身を振り返って梓に詫びなければと反省した。
【二十三話】
二日後。
「あれ…!? 結構固いというかサラサラはしてるんだけど… あんまり伸縮性が無いんだなこれって…」
父親の同僚の親の葬式に出席するため屋敷を空けた梓をヨソに三階の隠し部屋に来ていた純は、田島洋子の箪笥の中から後シームのナイロンストッキングを取り出して両脚に履いて見た。
大勢の家政婦(メイド)達に囲まれて生活していた純にはメイド服は何も感じない服装だったが、最近になってパンストフェチ同好会の仲間がメイドに凝り始めたらしく、何枚か見せられたメール写真に「それならば」と、三階に上がって来ていた。
普通のガーターストッキングと同じだろうと思っていた縫目が後にあるナイロンストッキングは、伸縮性に乏しく固さがあって少々のことでは伝線しないことを純はここで知った。
そしてそのストッキングの長さが膝を少し覆ったところで終っていて、普段から純や梓が使っている長さではないこに驚いたが、洋子のガーターベルト付きのスリーインワンを着用してその用途に再び驚いた。
「これならガーター紐の上にパンティーを履かなくても、用足しでそのままパンティーを降ろせる♪」
ガーターベルトから伸びた紐の止め具を指に、ガーターストッキングの最上部の厚い部分に止め具をセットした純はその実用性に時めいたが、何よりも驚いたのは洋子姉ちゃんが自分と同じBカップだったことであった。
純は小さい頃から自分と遊んでくれた洋子姉ちゃんに再会したように喜び、そして恥かしさに頬を紅く染めた。
黒いガーターストッキングと黒いスリーインワンは新品のままで使用した形跡は無かったが、それでも純は懐かしい洋子姉ちゃんに抱っこされているような気になっていた。
そして下着とストッキングで身を包んだ純は洋服箪笥の中に丁寧に包装された家政婦(メイド)服を手に取ると、心の中で「洋子ねえちゃんゴメン!」と、詫びて包装を開封した。
本物の家政婦(メイド)服は生地も厚く街で見かける薄っぺらの安物とは違っていて、その重圧さは作業着と言う方が近い素材だった。
ワンピースの丈は膝が隠れる長さで白いエプロンを上に組み合わせるのだろうが、メイドインイングランドと書かれたメイド服はズッシリと重く少々引っ掛けても破れることは無いようだった。
純は胸の奥が「ドキドキ、モアンモアン」する妙な色欲に駆られ、メイド服に身を包んでみた。
Aカップの胸では無理だった洋子姉ちゃんの下着やメイド服はBカップの胸になった純には不思議とピッタリのサイズだった。
純は身長が低いことに感謝して止まなかった。
そしてメイド服に身を包んだ純はその上から白いエプロンをすると花柄の白いカチューシャを頭にセットし、大きな鏡の前に立って両手でスカートの裾を持って映画のように挨拶をしてみた。
「可愛い……」
純はナルシストのように鏡に映ったメイド姿の自分にウットリして目を虚ろにした。 その空ろな視線の先にはいつも一緒にいてくれた洋子姉ちゃんの存在があった。
「僕ねぇ大きくなったら洋子姉ちゃんのお嫁さんになるんだ! エッヘン!」
洋子姉ちゃんの部屋の窓の前、木箱に登って洋子姉ちゃんを見上げる純に愛らしい笑顔を注いでくれた記憶を空ろな目の先に再現していた。
「うふふふふ~♪ お坊ちゃまが大きくなる頃には洋子は御婆ちゃんになっちゃうぞぉ~♪」
純の鼻を軽く抓って微笑む洋子姉ちゃんは、純を抱き上げると窓の外に遠くを見る目を向けていた。
梓とはタイプも顔も違う洋子姉ちゃんは純の憧れの女性(ひと)だった。
そんな洋子を思いだし女装している自分を省みた純は、急に恥かしくなってメイド服を脱ごうとしたが思い止まって、もう少しだけ洋子姉ちゃんと一緒に居たいと鏡に映る自分の顔を見ないようにして服だけを見詰めそして木で出来た椅子を引いて座った。
「洋子姉ちゃん! ぁう! ぁうううー!」
慌しく胸元のボタンを外しスリーインワンの左肩紐を外した純は右手を入れてて乳首を親指と中指で摘んで動かした瞬間、脳天を打ち抜く凄まじい快感(しげき)に全身を硬直させた。
「ぁあんっ! ああああああーんっ!」
自分の顔を見ないように胸元だけを見据えた純は、両脚を内側に硬直させ首を仰け反らせながら乳首を弄り回し甲高い鳴き声を部屋に響かせた。
左手は椅子の肘当てを握り締めギリギリと音を立てて尚も乳首弄りを止めない純は、鏡に映る洋子姉ちゃんの姿にエロチシズムを感じていた。
そして左から右手を抜いて今度は左手を胸に右手で身体を支えながら乳首を抓むと、痛い程に勃起しコリコリ感とともに純は絶叫してしまった。
ハッとして右手をスカートの裾の中に入れパンティーを確認すると、事前に装着していたコンドームの先っぽに出したモノが溜まっていた。
だが、射精しても尚もモワモワ感の終らない純は、鏡の前でM字開脚するとその中に視線を移した。
普段使っているストッキングとは一味違う膝上タイプに純は右手と左手を交互に何度も胸元に入れ替え二度目の射精を果たし、数分間の休憩をした後、部屋を出て廊下の突き当たり右のトイレに向かった。
和式のトイレにパンティーを降ろして跨った純は、ペニスからコンドームを外すと中に溜まった精液をトイレに流しペニスに残った精液を搾り出してコンドームを結んだ。
そしてパンティーを戻した純は、洋子姉ちゃんの服とガーターとストッキングを履いて自慰してしまったことに深い後悔の念に駆られながら、部屋に戻る途中、壁に貼り付いた鍵庫を見て立ち止まると、鍵庫を開けて中を覗いた。
子供の頃に何の鍵だろうと思っていた古くて大きな鍵を手に取って、平成でも昭和でもない異国の形の鍵にクビを捻りながら、部屋に戻るとメイド服を脱いで綺麗に元通りにして包装して片付けた。
そして再び椅子に腰掛けた純は今度は鏡の中の自分の顔に視線を向けたまま、身を覆う黒いスリーインワンの両肩紐を外し、パンティーを降ろすとM字開脚して自分の姿を見詰めた。
胸を肌蹴てBカップの乳房を晒して鏡に映しその視線を下に移動させてM字開脚の真ん中を見詰めると、自分の容姿とは不釣合いな玉袋と竿から目を伏せたくなった。
「何でこんな醜いモノが私に付いてるんだろ……」
純は梓や貴美子と違う自分の股間を見て惨めな気持ちになって直をも、事実を見詰めようと目を背けることをしなかった。
身体を左右に数回振ればプルプルと柔らかく揺れる乳房があるのに、股間ではブラブラと動く玉袋と竿はとても醜かった。
これさえなければ思いつつもペニスのお陰で梓お貴美子を味見できたのだと複雑な思いで股間を見詰めていた。
下着とストッキングを片付けた純は元のショーパン姿に戻って二階の自室に居た。
乳房がAからBになって二日目だというのに、一向に縮まない乳房を不安に思いつつ、今しか感覚を楽しめないと床の上で飛んだり跳ねたりクルクル回ったりと忙しい時間を過ごしていた。
キャミーに乳首が擦れる程度で崩れることはなくなったものの、二回り大きくなった乳首と乳輪に嬉恥かしで飽きもせずに鏡に映す純は所構わずに乳首に触れた。
とは言うものの「このまま縮まなかったら…」と、余計な心配に頭を悩ませるもののAとはまるで違うBの質感に、やっぱり飛び跳ねて肩の突っ張り感に満面の笑みを零した。
「早く木下(カレ)に食べられたい…」
無断で自分の写真を投稿したことは許している純は、連絡の付かない木下に乳房を食べられたいと言う想いが日に日に増大していた。
そしてまさか、エアーガン同好会「別名パンストフェチ同好会」のメンバーに、自分との関係を暴露してはいまいかと不安を募らせていた。
純があらぬ不安を抱えている頃、個人病院に入院中の木下はペニスの中から徐々に減って行く「膿」に、安堵しながらもその痛みから額に脂汗を滲ませていた。
「明後日、退院してもいいからね。 ただ君ももう大人なんだからコンドームくらいは使わないとね。 君が誰とどんな関係かは別としても尿道に大腸菌の入ることだけは阻止しなくてはいけないな。 まあ、君の両親には私の家に遊びに来ていると言ってはおいたが、コンドームを使うのは女性に対しての最低線の礼儀だとしっといて欲しいな…」
病室のベッドに横になっている木下を幼少のころから知っている医師の竹原は、女性看護師を横に置いて木下に淡々と穏やかに話し聞かせた。
木下は黙って何度か頷いて返事をしてペニスの尿道に入れた「膿取り棒」の痛みに耐え、チラチラと女性看護師を見ては恥かしさと痛みから顔を顰めた。
そしてそんな状況だとは知らない純は、ベッドに腰掛けて三階の廊下の鍵庫で久々に見た鍵のことを思い出した。
幼少期、椅子を持って来て登っては色々な形のある鍵をみて遊んでいた純が、もっとも気に入っていた他のモノとは異なった形をした大きな鍵は触れてはいけないと、祖父や祖父母そして父親に言われ続けて育ったモノだった。
見ることすら禁じられていた鍵は何処に使うのかすら知らない純は、もう一度見てみたいと押入れから三階に上ると真っ直ぐに廊下へ出て鍵庫を開いた。
ズッシリと重い長さ十センチ以上ある鍵はどう見ても江戸時代頃の形であることは今の純にも解かったが、果たして何処にこんな大きな鍵穴があったかと知りえる限り屋敷中を思い描いた。
これはアソコの鍵でコレはあっちの鍵でとコレは家政婦達の部屋の鍵でと一つずつ仕分けをしていくものの大きな鍵だけが解からなかった。
屋敷の大事な鍵なら祖父か祖父母の部屋にあるだろうが、大事な鍵でないなら小さな純に触れることすら禁じるはずもなく、その割りには家政婦達の部屋の近くにあることの意味が解からなかった。
数箇所の屋敷の外にある大きな倉庫(くら)は二年に一度、鍵師がきて交換しているから無関係だとすれば間違いなく屋敷の中の鍵だと純は鍵を持ち出して二階の自室に戻った。
そして屋敷の見取り図をパソコンを使って大雑把に作りながら、子供の頃に遊んだ想い出を振り返った。
純は机の前で足組して一時間ほど今と子供の頃の自分の記憶をモニターに描いた図面に重ねて見た。
すると記憶を辿る内に、優しかった亡き祖父が一度だけ豹変したように純を叱った記憶に辿りついた。
一階で家政婦の誰かと遊んでいた純が洋子姉ちゃんを見かけて後を付いていった時の記憶だった。
屋敷にある長廊下のずっと奥。 倉庫(くら)への入口廊下を右へ曲がらずに、真っ直ぐ越えて更に奥へ進んだところは廊下の左右の扉が幾つも立ち並んでいて、殆どが純の立ち入ることのない米や味噌や塩が入る納戸の集合体。
高校二年生にもなってさえ未だに知らない部屋や納戸があったが、その辺りで祖父に見つけられて叱られた記憶を蘇らせた。
「何であんなにキツク叱られたんだろう…」
家政婦達の仕事の邪魔になるからだと言い聞かされていたが、たかが納戸に近付いただけであんなに怒るものだろうかと、首を傾げた純はタンスから黒いタイツ生地のニーソックを出して両脚を包むと、スリッパを履いて鍵をポケットに入れて二階の自室を出た。
あの時以来、近付くことのなかった廊下の奥に行って見ようと思った純はトムソーヤになった気分だった。
普段は精々が倉庫の入口のある右へ折れるのだがトムソーヤになった純は、天井についている廊下の灯りを点けて突き進んだ。
家政婦達が行き来していたであろう、今は全く使われていない廊下はホコリっぽかったことから純は一旦玄関へ運動靴を取りに戻った。
そして再び廊下へ身を進めるとさっきの場所で運動靴を履き替えて尚も奥へ奥へと進んだ。
一箇所目の左のドアを開けて中に顔を入れると微かに醤油の匂いがした。 そして廊下側についているスイッチで灯りを点けると裸電球が灯る八畳ほどの広さに人間がスッポリ入れそうな醤油樽が五個並べられていた。
二箇所目は右側のドアでその匂いで味噌置き場だと知った純は、三箇所目、四箇所目と匂いで判断できない部屋は灯りを点けて確認していった。
そして五箇所、六箇所、七箇所と開いては匂いを嗅ぎ或いは明かりを灯して調べていくと殆どが食料やら調味料やら乾物庫であることがわかった。
全部で二十箇所にも及ぶ貯蔵庫数は流石は伝統ある旧家であると感心する純だったが、何でこれが優しかった祖父を豹変させるまで激怒させる理由に繋がったのか首を傾げた。
「変だな…… 何かが足りない……」
左側にある最後のトウキビ庫から廊下に出た純は祖父に叱られた場所を見て、腕組みして記憶の中に残っている残像を振り返った。
するとグルリと左脚を軸にして一回転した純は再び目を閉じて何かが足りないことに気付いた。
「確かここに……」
行き止まりになっている場所へ近付いて、右手の中指の間接を曲げて壁を「コンコン」と、軽く叩いた純は壁の中に別の壁があることに気付いた。
そして左右の貯蔵庫の壁も叩いてみたが行き止まりのような音はなく、明らかに行き止まりの壁は異様な音を出していることを知った。
「ここ変だな…… 確かここにもう一つドアがあったはずだけど……」
目を閉じて記憶を辿る純は、家政婦たちが屋敷を去る少し前に入った大規模改修のことを思い出していた。
危険だということで倉庫(くら)へ右曲がりする場所から先には黄色いテープがしてあって、壁やら床板の張替えをしていたあの時のことだった。
あの頃は特別、気にもとめなかった屋敷の改修だが、江戸時代からあるこの屋敷はその都度の時代で何度も改修工事をしていたのは純も知っていた。
純が記憶しているだけでも数回の改修があって、三階の家政婦達の部屋を埋めたのもそのうちの一つだったし、今の屋敷も見た目は西洋風になっていたが純が子供の頃は新建材などとは程遠い作りの洋館だった。
そのことを考えればこの巨大な屋敷も、その時代のその都度の改修で初期の頃とは随分変化しているのだろうと思いながら、純は壁の中に壁があっても何ら不思議ではないと結論付けた。
ただ、この壁の中にあるはずのドアは何処へ通じているのかヒマを持て余している純のトムソーヤ心をくすぐってもいた。
恐らく梓も知らないであろうこの壁の中のドアの向こう側を探検してみたいと純は、高鳴る鼓動で乳房が揺れていた。
【二十四話】
純は壁を壊すべく道具を用意していた。
梓の帰りは夕方の五時ごろ、それまでに壁だけは壊して置かなければと、バサつく髪を押さえるために野球帽をかぶり壁紙を剥がし始めた。
糊付けされた壁紙は手強そうに見えたがいとも簡単に剥げ打ち込まれたネジが十センチ間隔で板二枚を横に繋げていて、上の方も半端な板が横に繋がっていた。
釘だと思って居た純はバールを電動工具に持ち替えネジの全てを抜いた時、封印された最後のドアが姿を現した。
祖父が豹変するほど隠さなければなりない何かがこのドアの向こうにあると純は息を飲んだ。
壁についたスイッチを押して大きな鍵を使ってドアを引くと、内側に灯った裸電球の光りが手前側に漏れ純は眩しげに中を覗き込んだ。
すると、部屋だと思っていたドアの向こう側は石で出来た階段になっていて下へと通じていることを発見した。
「屋敷に地下があるなんて聞いたことないぞ……」
純は首を傾げて用意した大きな懐中電灯を手にドアの向こうへと足を踏み入れた。
幅一メートル、高さが二十センチほどの石段は数メートル下まで通じていて、壁も全て石が積まれているまるで昔の防空壕を思わせる作りだった。
封印されていた割にはカビ臭さもホコリッぽさもない石階段を下りると、鉄格子で覆われた小窓のついた鉄製ドアがあって中は真っ暗だった。
灯りのスイッチを壁に見つけてスイッチを押すと、中のほうで次々に裸電球が「パッ! パッ! パッ!」と、順次灯りを灯しその長さをドアのこちら側から目で追うことが出来た。
純は何やら入っては行けないような気がしてきたが、鉄製のドアについたノブを回してみると鍵は掛かっていなかったことで、入って見ようという気になった。
ギギギギッと錆び付いた音がするのかと思いきや、潤滑油が効いているのか古典オカルト映画のシーンとはまるで違っていて薄笑みを浮かべた。
すると中から「スゥー」っと冷たい空気が出て来て、ショーパンに黒ニーソだけの純を一瞬にして冷やし震えさせた。
スウェットに着替えてこようかと悩んだものの、中を見たら直ぐにでるからと純は寒さに腕組みして中に入った。
外気は三十三度あるのに中の室温は十五度か或いはもっと低いのかと思えるほど寒く純を震えさせた。
天井にぶら下がった無数とも思える傘の付いた裸電球の数はドア側から見るだけでも数十個を数え、左の壁から右の壁までは約十メートルほどあって高さは三メートルくらいだった。
その全てが縦三十センチの横が六十センチほどの石が積まれて出来ていて天井は完全に巨大な石だったことから、作られてから相当の年数が経っているのだと純は思えた。
ドラマや映画に出てくるシーンでは「ピチャピチャ」と、雫の垂れる音がするはずなのにここでは何もなく、壁も床も乾いていてホコリ一つ落ちていない不思議な環境だった。
そんな中、純は必要の無い懐中電灯を握り締めて奥へ続く地下壕を進んで行った。
そして入口から三十メートルほど来た所で左右に別れていたことで純は取敢えず右へと曲がって進み続けた。
また一つ、鉄製のドアがあってそれを開けて中に入ると幅二十メートルほどの広い空間が広がっていた。
だが、その空間の奥は入口から五メートルほどの所に真っ黒くて大きな栗か樫の木材で出来た牢屋のような光景だったことで純は息を押し殺した。
近付いて見ると牢屋の中には朽ち果てた畳が敷いてあって天井からは無数の滑車と荒縄がぶら下がっていた。
「何するところだろう…」
考える間もなく懐中電灯で薄暗い牢屋の中を照らした純はそこが女性を拷問する部屋であることに唖然とした。
映画に出てくる第二次世界大戦中にドイツの軍用施設の中に登場する本物の三角木馬が石壁に覆われた牢屋の真ん中にあって、その壁際には鞭打ちするための十字架のような張り付け台が何個か並んでいた。
そして恐らく女性が吊るされたであろう手鎖が何本も天井からぶら下がっていて、壁際の台の上には拷問につかったような鉄製の道具がズラリと並んでいた。
牢屋の入口から奥の石壁まで三十メートルはあろうかという地下牢は女性を拷問するための施設だった。
「これは確かに子供には見せられないな……」
純は牢屋の入口が開いていたが中に入ろうとはせずに、いつの時代のものかわからないが懐中電灯の光に反射する三角木馬を見続けた。
遊びのSMとは違う本物の拷問部屋が屋敷の地下にあったことに相応のショックを受けてその部屋を後にした。
そして一旦出た純は逆の方へと足を進め始めたが、巨大な拷問部屋があることを考えれば捕らえた女性を監禁する部屋もあるだろうと、進むを躊躇(ちゅうちょ)した。
だが純は旧家である中尾家が背負ってきた重荷を見なければと重たい足を逆方向へ進めたが、鉄製のドアを開けて中に入った瞬間、純の予想は的中していたことを知った。
幅二十メートルの空間には左右に8畳間ほどの座敷牢が十メートル程の辺りから延々と奥まで続き、手前の左右には何に使うのか別のドアが付いていた。
傘の突いた裸電球の光の下、懐中電灯を握り締めた純はニーソックスに包まれた脚を前へと進めると、左右対称に作られたであろう右側の座敷牢の中に懐中電灯を向けた。
「これ… 変だぞ……」
座敷牢の中の天井を見た純はポツリと呟いて首を傾げた。
天井からぶら下がった滑車やロープや皮手錠はどう見ても江戸時代のモノではない新しい時代のモノだった。
そして中にあるトイレは丸見えながら昭和の匂いのする陶器が使われていて床は畳ではなく洋間の板敷きになっていた。
しかもパイプ式のベッドは時代の特定は出来ないが大昔のモノではないように思えた。
純は顔色を変え背筋を凍らせて先へ進んでみると、奥へ行くに従って座敷牢の中は時代を帯びていることが解かった。
そして一番奥、左右の座敷牢が全部で二十を数えた辺りで終っていたが、石に穴が開いただけのトイレは江戸時代前後だと純は推測した。
そして何よりも純を凍りつかせたりはどの座敷牢にも石壁には大量の血のような痕跡が見られたことだったが、純はオゾマシさから急ぎ足で戻ってくると一番最初の牢屋の中を再び見入った。
目を凝らすとパイプベッドの頭の部分に両手を拘束するための皮手錠がついていて、どうみてもそれはレイプ用だと純には思えた。
純は後退りするように座敷牢から離れると、左右のドアのうちの左側へと足を進めた。
三十畳ほどの空間にある井戸と炊事場は人間が十人以上が楽々使える広さに加え、米や味噌や醤油の木樽が並べられていて食器や鍋から推測すると戦前のモノのようだと純は口元を固くした。
そして炊事場で見つけた別のドアの向こうは木枠で出来たトイレで、トイレの穴の中を懐中電灯で照らすと便が風化して土化していた。
純は五分程度でこの部屋を後にして一旦、座敷牢の方へ移動し今度は右側の鉄製のドアを開けようとした。
「あれっ!? ここだけ開かない……」
純はノブ代わりについている鉄製の取っ手を押したり引いたりしたものの、ドアは開く気配なくガチャガチャと何度もやってみたが無駄だった。
そして中を見ようと鍵穴から覗いたが真っ暗で中が見えず、辺りを見回してみると石壁を覆う木で出きた「引き戸?」のようなモノを発見した。
あそこに鍵があるかも知れないと、近付いて引き戸を引くとそこは三段ほどの棚になっていて、木で出来た擬似ペニスのようなモノがゴロゴロ置いてあって、トゲトゲのある鞭や皮鞭や鎖鞭が何本も横たわっていた。
SMゴッコの道具ではない正真正銘の拷問用の鞭の他に、高温になる昔の蝋燭が木箱に詰められておかれていた。
そして手に持って女性の肌を傷つける道具だろうか、ナックル形式の鉄で出来たトゲトゲのついた拷問具の他に、鉄で出来た擬似ペニスは恐らく火で炙って挿入したであろう道具に純を震え上がらせた。
中尾家の祖先は藩主に仕える奉行職だったと聞いていた純にとって、目の前の道具で何人もの人を拷問して殺したというのは直ぐに解かることだった。
一番下に置かれている数個の大きな木箱には肌を傷つける手持ち式の拷問具で山のように溢れていたが、鍵はみつからなかった。
純は再び炊事場へ行って鍵を探し始めた。
自分が鍵を隠すならこの場所しかないと、炊事場の石で出来たシンクの裏側から戸棚の内天井やら鍋釜の中まで探したが見つからず諦めかけた純は木で出来た古井戸のフタを開いて見た。
するとフタの裏側から大きな金属製の鍵が針金でぶら下げられていたのを見つけた純は、心の中で「ヨシッ!」と、呟いて鍵を取って座敷牢の右側のドアの前に立った。
「………」
鍵穴に鍵を差し込んで回した純は、息を殺してドアを引かずに十秒ほど気を落ち着かせると小さく頷いてドアを引いた。
中に何があるのか、鍵を隠さなければならないこととは何なのか。 純は見てはいけないような後ろ髪を引かれる思いを消し去って次期当主として見なければと自分を奮い立たせた。
そしてドアが完全に目の前で開こうとした瞬間、純は心臓が止まるほどその声に震撼した。
「そこはね、ここで死んだ人達の死体を遺棄する井戸見たいな場所よ……」
突然、後から掛けられた梓の声に口から心臓が飛び出んほどに仰天した純は後をゆっくりと振り向こうとする再び梓が語り始めた。
梓:純ちゃんのことだからこんなこともあるかもって、お父さんから事前に聞かされていたの… まあ、見たのは初めてだけどね。
穏やかな口調にホッとした純はそのまま梓に抱きついた。
梓:何れここも昔から出入の業者を入れて埋めるなり壊すなりするはずだから丁度良かったのかも知れないわね。
抱きついた純をギュッと抱き締めて頭を撫でた。
梓から離れた純はドアの中を見ることなく生涯見ることもないだろうと閉めると再び鍵を掛けて、梓と一緒に部屋を出た。
純:嫌なもの見ちゃったよ……
梓に寄り添って見たままのことを小声で話した。
梓:拷問部屋とかのことでしょ。 昔はそれが普通の時代もあったようね… 罪人も罪人にされた人も男達の楽しみで拷問され泣き叫んで死んでいった… 今なら考えられないことだわ。
寄り添う純を抱きかかえるように歩く梓に純は、昭和に入ってからも使われていた形跡を話すと梓は足を止めた。
梓:そのことは絶対に口外しちゃ駄目。 いい! 例え将来貴方が結婚しても奥さんや子供にも絶対に話してはいけない。
突然足を止めた梓は純から離れると目の前に身体を位置を変えて純の肩に両手をかけて厳しい顔をした。
純:うん。
余りに厳しい顔をする梓に純は小さく頷いた。
再び元気ない純を抱き寄せた梓は無言のまま地下壕から現代(いっかい)へと戻ると、入口ドアの鍵を純に閉めさせた。
純は地下壕でみたオゾマシイ光景よりも梓の只ならぬ厳しい表情の意味を考えないようにして、梓の後をトボトボと付いていくといつのまにか寝室に来ていた。
梓:あっは♪ なあにぃ~♪ 着いてきちゃったのおぅ♪ 元気だしなさい~♪
黒スーツをハンガーに掛けて黒いブラウスを脱ぐ梓は元気のない純に笑いかけるとタイトスカートを脱いで黒いスリップ姿を純の前に晒した。
純は覇気なく椅子に腰掛け何気なく梓の方に視線を移した瞬間、梓が黒ストッキングから外そうとしていたガーター紐への仕草にドキッとした。
その瞬間、中尾家次期当主の男の血がヒートアップし気付けばベッドで梓を下にし黒いガーターストッキングに包まれた太ももを触手しながら汗に塗れた梓の脇の下にムシャブリついていた。
梓は目を閉じて身体を純に預け、されるがままになり貪る純に柔肌を震えさせたが、純が余程怖い思いをしたのだと梓は思った。
この日、この時の愛欲で梓は目鼻耳以外の全てを純に舐め尽くされ激しい快感に漏らした失禁(しお)さえも純の喉を潤す貴重な水分となった。
そして梓への二度の口内射精のあとの膣内射精で最後を遂げた純は、梓の乳房に甘えるように頬を寄せて暫く梓と時間を共にした。
だが梓はこのことを中尾に伝えるべきか否かを迷っていた。
【二十五話】
梓:ねえ、純ちゃん。 ところでさぁ、廊下の一番奥の扉の鍵なんだけど何処から見つけたの?
ダイニングテーブルで背中を丸めて缶ビールを飲む純に、キッチンに居てシンク側を向いて背を向け夕飯の支度をする梓が声をかけた。
純:ああ… あれは三階の… ああ! あれは二階のどれかの部屋からだよ。 偶々見つけて何の鍵だろうと思ってさ。
梓は純に背中を向けながらも純の言いかけた「三階」の言葉に両目を大きく見開いた。
梓:そう……
黙り込んだ梓。
純は三階という言葉を聞かれたのではと冷や汗をかきながら黙り込んだ梓をそのままにダイニングからリビングへと身体を移動させた。
すると、下拵えを終えた梓が珍しく夕飯前なのにダイニングで缶ビールを開けて飲み始めた。
缶ビールを開けた音に気付いた純は「えっ!」と、立ち上がってダイニングに行くと、梓は寂しい目を純に見せて視線を反らした。
純はさっきとは様子の違う梓に声を失って立っていると梓が突然笑った。
梓:どうしたのぉ~ 変な子♪ 私だって偶には食前酒くらいするわ~♪
目の笑っていない梓に笑みを見せた純は頷いてリビングに戻った。
純:どうしたんだろ梓のヤツ…… まてよ… 地下壕のことも事前に親父に聞かされて知っているってことは三階の存在も… いやいや、だとしても梓が気にするような庫とは何もないはずだよな…… 何か変だよな~ 梓……
心の中で呟く純はそのまま缶ビールを持って二階の自室に移動した。
だがダイニングテーブルを前に梓は塞ぎこんで何かを思い詰めていたのを純は知らない。
梓:潮時かな……
缶ビールをテーブルの上で両手で暖める梓はポツリと呟いて遠くを見詰めた。
そんなこととは知らない純は何かは解からないが胸騒ぎを覚えて肌寒さを感じながら椅子に腰掛けて押入れの上の空間を見上げていると、携帯が鳴って見てみると木下からだった。
木下:会いたいな。 そろそろ。
純:私の写真、投稿したでしょ!
木下:ごめん! つい綺麗な脚だから……
純:身体は治ったの?
木下:うん。 早く会いたい。
純:私の脚、綺麗なの?
木下:うん! 最高に綺麗だ!
純:いっぱい食べてたもんね♪
木下:うん。 また食べたい。
純:エッチだね相変わらず。
木下:純の身体中を食べたい。
純:私を見たら驚くよ♪
木下:えっ!?
純:今ね。 胸があるの♪ Bカップだよ♪
木下:ええぇぇぇー!!!?
純:食べたい??
木下:うんうん! 食べたい!
純:どうしようかな~♪
木下:明日、家族が全員居ない。 俺の家に来るか? 一日中、二人きりになれる。 タクシーを回すよ。
純:うん。 解かった。
木下:じゃあ時間は………
翌日、純は梓が用足しに出かけている間に二階の自室で付け髪して化粧すると伸縮性のある膝丈ワンピースを纏い両脚をシュコラブラウンのパンティーストッキングで包んだ。
抱いて貰えると前夜からワクワクして木下との再会を心待ちにしていた純は屋敷の前でタクシーを待っていると、木下は奮発したのか大型ハイヤーを回してよこした。
木下が回してくれた大型ハイヤーに乗ると運転手は純の愛らしさにルームミラーから目をチラチラさせた。
ハイヤーで移動すること三十分と少し、木下の日本風の屋敷が見えてくると純は胸の中がドキドキで一杯になった。
そして大きな門の前に降り立った純を木下はニッコリして待っていて屋敷へと連れ立ち、玄関へ入る直前に純を抱き寄せて口付けをした。
純は何故かその口付けにウットリして木村に凭れて寄り添い、玄関でサンダルをそろえて脱ぐと右側に白い障子をみながら長い廊下をスリッパで歩き続けた。
木下:ここから通路を通って僕の部屋のある「離れ」へ行くんだけど、純ちゃん初めてだろ? 僕のとこに来るのはさ♪
純を抱き寄せて歩き始める木下は満面の笑顔で純の頬に軽いキスをした。
そして通路を通ると日本風とは言い難いつくりのドアを開けた木下の後をついて部屋に入った純は、洋風の作りの十五畳ほどの室内に驚いた表情を浮かべた。
木下:僕は日本風ってのがあまり好きじゃなくてさ♪ 祖父母が使ってた部屋を改築してもらったんだよ。 ここなら音楽聴いても何しても本宅を気にすることないからさ♪
純を椅子に座らせた木下は冷蔵庫から取り出した飲み物を純に出すと自分も真横に座って肩に腕を回して抱き寄せた。
純:ステキな作りじゃん♪ 部屋の壁が六角形になってて大きな窓があるなんてステキ♪
木下の部屋の作りに感動して笑み浮かべる純に口付けをする木下は満面の笑みを浮かべて再会を祝った。
木下:ベッドルームは向こうだよ♪
視線の先にはレースのカーテンで仕切られた清潔感漂うベッドルームがあって、それを見た純は急に頬を紅くそめて恥らうと、木下は無言になって純の右胸に左手を這わした。
ムニュッとした感触に木下は目を大きく見開いて驚いた顔すると、恥かしそうに俯く純の顔を下から覗き込んで喉をゴクリと鳴らした。
純:夏休み中だけのプチ豊胸してみたの…… AカップのはずがBカップになっちゃって… てへっ♪
俯いてハニかむ純に木下は鼻の下を限界まで伸ばしてニンマリ笑みを浮かべると、這わした左手をモミモミさせてみて顔を自らも赤面させた。
木下:早く食べたいよ純のこと… いいだろ……
声を掠らせるほど絞った木下は純の肩を抱いて立ち上がると純は脚をもつれさせた。
レースのカーテンの中に入った純はビデオカメラが無いかと辺りを見回し、木下は純をベッドに座らせると並んで座ると自ら服を脱いでトランクス一枚になった。
木下:純も脱げよ……
ベッドに座る純のストッキングに包まれた両脚を見てベッドの上に移動した。
純は無言のまま立ち上がると伸縮性のあるワンピースを脱いでBカップブラに包まれた胸を木下の前に晒し、パンティーストッキングを脱ごうと手をかけた。
木下:脱がなくていいよ… 解かってるだろ♪
声を掠れさせて囁く木下は下着とパンストだけの純の身体を目を血走らせて凝視し続けた。
純:お願い… もう私のこと投稿したりしないと誓って欲しい…
ブラの上から両腕で胸を隠す純はそのままでベッドに上がって南側に頭を木下の右側に寝そべった。
木下:うん。 誓うよ。
右肘で自身を支える木下は身体を真横に目の前で仰向けになった純を「可愛過ぎる!」と、目を虚ろにして眺めると、瞼を閉じた純の両膝を跨いでパンティーストッキングに包まれた下半身に抱きついた。
それはまるで純が梓を愛欲するのと全く同じパンストフェチ特有の様だった。
パンストに包まれた太ももやフクラハギや爪先に至るまで、尻や裏モモや内モモに外モモとパンストフェチの木下は純の身体を仰向け、うつ伏せ斜めにと自在に変えてパンストに包まれた肌に唇を滑らせ触手し匂いを嗅ぎ続けた。
純は全身をクネクネモジモジさせ、喘ぎ声を放ちそれを聞いた木下は久し振りの生のパンスト感触にカウパー支線液をトランクスの中で溢れさせ、それに気付くことなく純の下半身を一時間も楽しんだ。
木下:純ちゃん。 はぁはぁはぁ… パンストの替え持って無いんだろ? はぁはぁはぁはぁ…
純の脚や尻をパンスト越しに舐め回したい木下は苦しそうな息遣いで純に聞くと、純もまた切なげな表情をして小さく頷いた。
ならばと木下は純からパンティーストッキングを優しく丁寧に剥ぎ取ると乳房を包むブラジャーを外した。
目の前でBカップの膨らみを見た木下は、純の乳房に頭をクラクラさせ両手をオオカミ男のようにして今にも乳房に掴み掛かろうと構えた。
「ムニュッ! ムニュムニュムニュポワンポワンポワン… チュポッ! チユウゥー!」
乳房を外側から両手で掴んで柔らかさに満面して目を血走らせた木下。
「ああああん!! ああああん! あひいぃー! あひぃあひぃあひいぃー!!」 純。
夢にまで見た木下(おとこ)からの乳房へのアタックと乳首への吸い付きに腰をガクガクさせ首を激しく左右に振った純。
木下は顔を乳房の間に埋めては左右の乳首に吸い付いて、勃起した乳首をコリコリと甘噛みしてながらチュパチュパと吸い続けた。
純は木下からの愛欲に赤面して喉の奥に溜めきれないヨガリ声を部屋中に悲鳴のごとく放って、ダブルベッドが壊れんばかりに凄まじい身悶えを繰り返した。
そして純のパンティーの中に入れられた生理用ナプキンは、純の体内から溢れた愛液と射精された白い液体を吸引してシートに閉じ込めた。
乳房を木下に吸われれば数秒も持たないと思った純はパンティーの中に生理用セプキンを忍ばせていて正解だった。
純が既に一度目のエクスタシーに達しているなどとは夢にも思っていない木下は延々と一時間近くも乳房からは慣れることはなく揉んでは吸い、そして吸いながら乳首を弄び揉むのを繰り返した。
一時間の中で純は六度目のエクスカタシーに達し徐々にエクタシーへ達する感覚が長くなっていった。
そしてようやく乳房から離れた木下は再び下半身に移動すると純の太ももに貪りついた。
純の内モモ、裏モモにムシャブリつく木下は執拗に太もも全体に執着し時折湧き出る「噛み付きたい」衝動を、抑えるのに必死になった。
木下は別荘で過ごした時の純と今の純の肉の違いに違和感を感じながらもプリプリした太ももを味わい続け足の爪先までをも口の中に入れてシャブッた。
純は首からの下の全てを舐められ吸われ残すところパナティーの中という時、射精のない七度目のエクスタシーに達しながらパンティーを剥ぎ取られた。
そしてズッシリと重たい精液を吸い取った生理用ナプキンが転げ落ち木下を仰天させたが、木下はそれを手に取り頬擦りして匂いを嗅ぐと、ゴクリと喉を鳴らして乳房を両手で揉み回しながらフニャフニャのペニスを口に入れ舌で転がして味わった。
仄かに香る純の精液の匂いにウットリする木下は乳房を揉み回す手の指を乳首に絡めながらフェラチオに専念した。
七度目のエクスタシーに達した純のペニスは硬くなることは無かったが、ペニスの中に残った精液が木下の舌に垂れると木下は根元から絞り出して精液を舐めた。
全身をヒクヒクさせて悶絶の入口に立った純を下から血走った目で見上げる木下は、口の中にペニスと玉袋を同時に収め鼻先で陰毛の匂いを楽しみつつ味わった。
「まだまだイカせてなるものか! ズブリユウゥー!!」
木下は純の様子を確認すると空かさず自身の肉棒にコンドームをかぶせゼリーをタップリと塗り付けると、正常位で純の中に硬い肉棒を挿入した。
肉棒を挿入された純の乳房は前後左右斜めにとプルプルと大きく揺れ、それを見た木下はそれだけで射精寸前になって純が無意識に肛門を閉めた瞬間、あっけなく一度目を純の中で終らせた木下は速攻で引き抜くとコンドームを替え二度目のセックスに突入した。
純は頬のみならず耳たぶや首周りをも紅く染め両腕を上において木下からの打ち付けに悶絶寸前を繰り返し、木下は純の身体が肛門を閉めると腰をピタリと止めて爆発を食い止めながら前後を繰り返した。
そして純の左脚を右肩に担いだ木下は右手で純のペニスをグニュグニュと掴んで乳絞りのように動かすと、ペニスの先から透明な液体が滲み出てそれを指に絡めて舐め取った。
二度、三度とコンドームを替えて純の中で射精を繰り返す木下は、四度目をバックで純に尻を突き出させて背中を覆うと両手で乳房をモミモミして腰を振った。
だがこの時、既に純は悶絶していたことを木下は知らなかった。
そして木下がバックで射精をし終え純から離れた瞬間、純の身体はスーッと真横に倒れて尚、動かない純に木下は焦った。
木下:純! しっかりしろ! 純!!
純の頬を軽く叩いた木下は気が付き始めた純を見てホッと胸を撫で下ろした。
木下:今、冷蔵庫から冷たい飲み物出してやるからな! ちょっとまってろ! ああ! くそ! 家政婦のヤツ純の好きな麦茶を入れねえし! あれほど頼んだのに!! まってろ! 今、本宅(むこう)から持ってくるからな!
純から離れ冷蔵庫を開けた木下はイラついてトランクスを履くと部屋を出て行った。
そして数分が経過した時、木下の携帯電話が鳴って純は自分のと勘違いして電話にでると信じられないことを相手に言われた。
相手:おい! 最近付き合い悪いじゃねえか! 例の性同一性障害だかの純て女とチチクリ合ってんのかあ!! おい! 聞いてんのか! 木下!! 今度、俺らにも貸せよな!!
携帯の相手の怒鳴り声に純は愛欲後の余韻に浸る間もなく現実の世界に引き摺り戻された。
そして相手が話しているにも関らず携帯の電源を落として、リビング側に力任せに携帯を投げつけた。
携帯はゴツゴツと音を立てて床を転がって止まると、ソコにペットボトルの麦茶を持った木下が戻って来た。
木下は床に転がった自分の携帯を拾い上げ着信履歴を見てからレースのカーテンの奥のベッドから聞こえる純の泣き声に顔を引き攣らせた。
そしてカーテンを避けて中に入ると突然純のの叫び声に呆然とした。
純:人で無しいぃー!! 最低!! お母さんに言いつけてやる!!
携帯電話で相手が話したことをそのまま木下に泣きながら叫んだ純は布団に上半身を投げつけた。
木下:違う! こ! これには色々と事情があって! その! あの! と! とにかく落ち着いて!! なっ! 頼むよ!!
純の叫びに戸惑い慌てふためく木下は限界までたじろいだ。
純:最低の男…… うちの親にも話して貴方の親と話してもらうわ! 市会議員の息子が性障害者を脅迫して別荘へ呼びつけて強姦。 その上、自宅にまで呼び出して…… さぞやメディアは喜ぶことでしょうよ!!
泣いて声を震わせて服を着た純は木下に剥ぎ取られたパンストをその場で履くと立ち尽くす木下を擦りぬけてリビングへ移動した。
木下:頼む! 話を! せめて話を聞いてくれ! なっ! 頼む!!
純の前に土下座して見上げる木下。
純:何度目なの! 何度でも土下座できるプライドの無い人だったんだね!! プライベートなこと他人にベラベラ喋るのに理由があるのかい!!
木下を前にブチ切れた純は見下すように視線を木下に与えるとそのまま部屋を出て行った。
残された木下は話しを聞いて貰えない悔しさを滲ませ号泣して床を何度も叩いた。
数日前。
木下:ああ♪ 先輩っすか? 僕です木下です♪ いやぁー僕にも初めて彼女が出来てー♪ 今まで周りから変態だの変質者だのって言われ続けてきたんすけど♪ とうとう僕でもいいって言ってくれる人が現れちゃったくらいにしてー♪ 生まれて初めてなんすよ! 彼女が出来たっていうか、僕のことを理解してくれる人が出来たのは♪ え!? あ、はぁ… それが、その…… 完全な女性ではなくですね…… いやあの……
純の存在で幸福感の絶頂にいた木下は誰かに彼女が出来たことを話したくて我慢出来ずに、昔から付き合いのある同性愛同好会の先輩に話してしまった。
その後、その先輩に話したことを後悔し悔やみ続けたものの、先輩からは執拗に会わせろという連絡が来ていた木下は、連絡を自ら絶っていた。
元々正直で人見知りをする木下だったが、その先輩だけは木下を理解してくれる唯一の人物だった。
嬉しさの余りとは言え、話してはいけない人物に話してしまったと後悔しても遅すぎた。
純は木下の家から出ると携帯でタクシーを呼んで帰宅の途に付いたが、木下から自分のことが流布されたことに酷い懸念を感じていた。
こんなことが親父の耳にでも入ったらと、揺れるタクシーの後部座席で追い詰められていく自分をどうしたらいいのかと思い悩んだ。
その頃、木下は必死に自分達への関与をしないように先輩に携帯から頼んでいたが、先輩は全く聞き入れる様子なく逆に木下を脅迫してきた。
先輩:このこと市長さんに言えばお前の親父も肩身が狭くなるだろうな~ いいか!! あの写真の子を俺らにも貸せ! そしたらこの件は市長さんには内緒にしといてやるよ! みんなの共有物にしようぜ♪ ウッヒヒヒヒ♪ 仲良くしようぜ~ 兄弟♪
木下は泣きながら先輩に脅迫されいつの間にか相槌を打つ卑怯者に成り下がっていた。
そして帰宅した純は木下からの愛欲の痕跡を早く消し去りたくて帰宅と同時に風呂場へ駆け込んで身体を清めた。
純:あんな男のところへノコノコ行くんじゃなかった! ちきしょう!
風呂から出た純はショーパン下に黒いパンストを履くとブラの上にティシャツを着て風呂場から出て二階の自室へと移動した。
そして麦茶を飲んでいると携帯に知らない番号から着信があって、不審に思いながら出てみると木下の携帯に掛かってきた相手の男からだった。
相手:木下の彼女なんだろ♪ 性同一性障害の純ちゃんだろ♪ アンタがさー親に隠れてコソコソと木下といいことしてるの知ってんだけどさー 俺らとも遊ばないか~? 俺の言うこと聞いてくれたらアンタのことは学校にも親にも内緒にしといてやるよ♪ 大した数じゃないんだ。 同性愛者同好会は全員で七人しかいないからアンタが七人の相手をしてくれればそれで済む話しだ。 もう処女じゃないんだしアンタも気持ちいい思い出来るし悪い話しじゃないだろ? まあ、考えておいてくれや純ちゃん♪
純は気が遠くなりそうな話を聞かされ額に脂汗を滲ませ、電話を切って電源を落とした。
大変なことになったと純は震撼してベッドに崩れ、木下に電話してこのことを伝えると木下は無言で電話を切った。
純:ちきしょおおおお!!!
ベッドの上で七転八倒する純は木下とその背後に怯えのた打ち回った。
何かいい知恵はないかと考えるものの、相手の嫌らしい男の声が頭にチラついて考えが纏まらず時間だけが経過してるところへ梓が帰宅した。
梓:どしたのー♪ 元気のない顔~ それよりお父さん来月にでも帰るかも知れないから、例の廊下の奥は形だけでも直しといてね♪ バレたらことだからね♪
スーツ姿の梓はスカートを捲くりあげガーターから吊るされた黒いストッキングを片足づつ直しながらはなした。
純:ああ。 うん。
リビングのソファーに座ってストッキングを直す梓を見詰める純は「心の中でそれどころじゃない」と、呟いた。
そして夕方。
梓:純ちゃん悪いけど明日もね留守にするから。 お父さんの部下だった女性の結婚式だから代理で出なきゃなんないから。
リビングで紅茶を飲む梓の胸元、白いブラウスの下に透けて見える黒いスリップに視線を向ける純は素っ気無い返事をして、視線を梓の目に合わせた。
梓は、いつもならストッキングを直している時点で飛び掛っているはずの純に異変を感じていたが、胸元を見いる純に安堵した。
夕飯と風呂を済ませた純は梓に二階で寝ることを伝えるとそのまま自室へ移動し、学習机の前で誰かに携帯から電話していた。
翌日、梓が昼過ぎ頃にスーツ姿で屋敷を後にして時計が十三時を少し過ぎると、屋敷に木下と七人の十代後半の男達がやってきた。
屋敷の前で出迎えた純の姿に全員がウットリした視線を送った。
ヒョウ柄のノースリーブに黒レザーのミニスカートと黒いパンストを履いた純の後をついて屋敷に入った木下を含む八人は、ゾロゾロと長い廊下を奥へ奥へと入って行った。
そしてドアを開けて下へ下へと降りた八人は突き当りを左に曲がると、長い地下壕に驚きながら純を先頭に付いて行った。
純:ここよ♪ ここなら誰も来ないわ♪ 八人も相手にするんですもの静かな環境がいいわ♪
ドアを開けたソコには以前見た座敷牢が奥へと広がっていて、一斉に広い空間に出た八人はドヨメキながら上下左右を見回した。
純:ここよ♪ この部屋を使おうかしら♪ さあ、中へ入って♪
手前の右側のパイプベッドがある座敷牢へ自分から入った純は全員を招きいれたが、木下は無言で俯いているだけだった。
もしかしたに勇気を出して自分のために戦ってくれるかもと期待もしていた純にとってそれは挫折でしかなかった。
先輩:よっしゃ♪ 彼女もソノ気になってるようだし順番を決めようか♪ まずは俺が最初で文句はないよな♪
周りを見回す百八十センチを越える大柄なガッシリした眉毛の太い男が名乗りを上げると、次々に俺も俺もと手を上げ、その中には木下もいた。
純は木下に絶望した。
純:ところでコンドームは持ってるわよね!?
この言葉に持って来ていないと周囲はドヨメくと、木下は持って無いと大変なことになると声を発した。
純:しょうがないな~~ もしかしてあなた達、童貞じゃないでしょうね! ゴムくらい常識でしょうに!
一番最初に名乗りを上げた木下の先輩に視線を向けると、先輩は俯いて大勢のなかに姿を消した。
純:ここで待ってて! コンドーム一人、何回の予定!? 二回? 三回!?
大声を出して八人の男達を一蹴し座敷牢を一人出た純はニッコリと笑ってその入口のドアを足で蹴って閉めた。
「ガチャンッ!!」
大きな音が地下の座敷牢に響き渡ると、自分達が閉じ込められたことにも気付いていない八人の男達に純は微笑ん立ち去った。
五分、十分と時間が経過するものの一向に戻って来ない純に男達は痺れを切らし、とうとう頭にきて入口のドアに掴み掛かって開けようとしたが、栗か樫の木で出来たドアはビクともしなかった。
突然、開けようとした八人の男達はパニックになって大騒ぎして必死にドアを開けようとしたが一向にビクともしないドアに、半狂乱に陥って叫び続けた。
だが、厳重過ぎるほどに厳重な鋼鉄製のドアの数々がその声を全てシャットアウトし一階に届くことはなかった。
純は一階の冷蔵庫から飲み物を段ボール箱に詰め込むと再び地下壕の座敷牢に戻った。
座敷牢に閉じ込められた八人の男達は戻って来た純に安堵しながらも、ここを開けろと大合唱して吠えまくった。
純はそれを見てもニコニコするとダンボール箱を床に置いて中のモノを出して床に並べた。
純:人間が餓死するまで約1ヶ月から1ヵ月半らしいよ。 ここで大騒ぎしても深さで言えばここは地下三階に値しているから地上には届かないわ。 そしてその鍵はダイナマイトでもないと開くことはない。 ここに、飲み物があるけど欲しい人は名乗り出て頂戴。
座敷牢の手前に集る八人の男達に冷静な口調を発した純は椅子を引いてきて足組して座った。
すると顔を顰めた男達は口々に「ここから出せ!」と、両手を外に出して純に罵声を飛ばしゴリラのように中で暴れまわった。
木下:純ちゃん! 僕だけでも出してくれよ! 僕は君の彼氏だろ!
太い木枠の中から顔を出して純に熱い視線を送り自分だけは助けろと笑みを浮かべる木下。
純:アンタは死んだ方がいいよ。 生きてても何の役にも誰のためにもならないもの。 こんな状況でよくも私を抱きたいと手を上げられたわね! 全部自分の所為でこうなったのに……
木下を冷めた目で見る純。
先輩:おいおいおい! 痴話喧嘩は勝手にてめえら二人でやりやがれえ! 俺らは関係ないだろう! 早くここから出しやがれえぇ!
木下と純を中から交互に見て吠える男。
純:貴方が私を脅迫してみんなで強姦しようって言った張本人でしょ! 今頃警察は貴方の行方を必死になって捜査してるわ! ここに居たほうが逮捕されずに済むわ。 それとも! 警察をここに連れて来ようか!!
吠えていた木下の先輩は純の言葉に顔色を変えて後の方に身を引いて黙り込んだ。
純:また明日にでも来るから。 それまで精々木下君にでもお尻の穴を借りて気を紛らわしていなさい。 ああ、それとここは携帯は通じないし灯りは落とすけど、余り騒ぐとオバケが出るから気をつけてね。
立ち上がって木下を指差した純は大声で叫ぶ男達に「お尻ペンペン」をして、立ち去った。
残された七人の男達は頭を抱えて黙り込むと、一斉に木下の先輩に視線を送り、木下の先輩は壁に凭れて木下に視線を向けた瞬間、地下壕は灯りが落ちて真っ暗になった。
「うわああああああああああぁぁぁぁぁぁぁーーー!!!!」
純は一階に出ると地下壕の明かりを落としてドアを閉めると、微かに大勢の男達の悲鳴が聞こえたような気がしたが、振り返ることなく長い廊下を歩いて灯りを落とした。
中では真っ暗になった八人の男達はパニックに陥り携帯電話の灯りを頼りに長い長い時間を忍んだ。
【二十六話】
父親の部下の女性の結婚式に代理出席した梓は、夕方の六時ごろスーツ姿で帰宅してリビングで休憩していた。
純はそんな梓に声をかけると二階の自室から医師の貴美子に電話して乳房のことを相談していた。
純:ああ、うん。 じゃあ頼んだよ貴美子♪
貴美子を呼び捨てで呼べるまでに立場を上げた純は木下に揉まれて吸われた乳房を両手でティシャツの上からブラ越しにムニュムニュ揉んで萎んでいめか確認し、一階のリビングに居た梓は貴美子から電話に笑みを浮かべていた。
梓を貴美子のところに遊びに行かせるように仕組んだ純は二階に上がって来る梓の足音に勉強しているフリを決め込んだ。
梓:ねぇ純ちゃん♪ ちょっとお願いがあるんだけどさー♪
振り向いた純に照れ臭そうに貴美子のところへ遊びに行きたいと申し出た梓に笑顔で「行ってこいよ♪」と、OKした純は梓を椅子に座る自分の前に立たせスカートの中に手を入れると、梓からパンティーを剥ぎ取り膝まで脱がせるとその内側に顔を埋めて匂いを嗅いだ。
恥かしがる梓は視線を上にむけて両手を後に組んでパンティーを舐める純の舌の音に顔を紅く染め、陰毛を掠める純の髪の毛に軽い身悶えをして耐えた。
純:最近、気温高いからかな。 匂いも味も最高だよ。 ベッドに横になれよ。 味見するから。
スカートを脱いで両脚を開いてベッドに仰向けになった梓の陰部を両手の親指で左右に広げた純は、目一杯に舌を出すと小陰唇の間に押し込んだ舌で、梓の汚れを掻き出すようにクリトリスまで一気に舐め上げた。
梓は目を閉じて首と腰を仰け反らせて喉の奥に悶えを溜め込んで快感に耐え震えると、純の舌は白いトロロ芋を摩り下ろしたようなクリームを全て舐め取って飲干した。
そして割目の中に味がしなくなると、黒いガーターストッキンクに滲み込んだ太ももの甘い匂いにウットリして、露出している肌の感触を両手で確かめながら内モモにムシャブリ付いた。
梓の膝上、腰下は純のザラついた舌がその全ての汚れを舐め取って飲干すと、満足したげに純は梓から離れると再び学習机に向かった。
純:今夜、抱いてやるからそれまで我慢しろ。 無理ならオナニーしていいからな。
顔を火照らせた梓は純の言葉に無言でパンティーとスカートを履くと机に向かう純の頭に後から頬擦りして部屋を出て行った。
純は口の中に残る強烈な塩気と女臭さの余韻を楽しみながら地下壕のヤツラをどうしてやろうかと考え始め、考えが纏まったところで夕飯を摂ろうと一階へと降り立った。
梓は鼻歌をしながら台所で新妻のように夕飯の支度に追われた。
その頃、真っ暗な地下壕では八人の男達による罪の擦り合いが始まっていた。
弱ってくる携帯の灯りを頼りに誰が悪い、誰が脅迫した、誰が発案した、話しが違うだの、誰がという具合に結局そのホコ先は大柄な木下の先輩に向けられた。
そして只管に泣き続ける木下は最早、立場を被害者に転じさせ座敷牢の隅っこで咽び泣いていたが、六人に囲まれた木下の先輩は怯えて後退りして壁にその身を貼り付けた。
その頃、純は梓の作ったビーフストロガノフに舌堤を打って梓と乾杯の缶ビールを喉に流し込んでいた。
梓:ねえ、純ちゃん。 ストッキング、脱いでもいいかな~ 駄目?
美人顔の梓は甘えるように上機嫌の純に首を傾げた。
純:ああ。うん。 いいよ♪ 暑いもんな♪ でも後で匂い嗅ぐから俺に頂戴。
梓の芽をチラッと見た純は壁に掛かっている気温計を見て缶ビールを喉に流し込んだ。
そして梓は恥かしそうに純の横でスカートを捲り上げて黒いガーターストッキングからガーター紐を外すと、スルスルとストッキングを脱いで純に渡した。
純はそれを受け隣りの椅子にフワリと置いて再び食事を進め、梓も涼しげに笑みを浮かべて生脚を組んで食事を進め、この夜は純の主導権で梓は二度の悶絶にスッキリして熟睡した。
そして翌朝、車に乗った梓を見送った純はさっそく二階の自室へ移動してパソコンを立ち上げると有線で設置したカメラの映像にを早回しで見て異変がないかを確認した。
純は確認後、その足で地下壕へ移動して全体に灯りを灯した。
中では真っ暗な空間に突然、灯った明かりに歓喜の声が溢れ騒然とし座敷牢の空間へ続く扉が開くと八人の男達は静まり返った。
そして座敷牢の前に来た純を見た男達は一斉に木下の先輩を指差して「悪いのはコイツだ!」と、純に視線を向けた。
純:性同一性障害者の女性を寄って集ってレイプしようとしたくせに一人にだけ罪を擦り付けるなんて最低ね!! しかもボコボコにしたなんて……
呆れた顔する純は両手に拳を握って一人ずつに視線を合わせた。
純:取敢えず飲み物を持って来たからみんなで分けて飲んで頂戴。
純は木の棒で二リットルの麦茶を床伝いに押して座敷に近づけると、木下を含む七人の男達は群がるようにペットボトルを取って奪い合い騒然とした。
「ピイィーーーー!!」
余りの騒々しさから純は堪りかねてホイッスルを強く吹いて男達を黙らせた。
静まり返った座敷牢で男達は正気を取り戻して回し飲みを始めると、純は箱の中から取り出した固形ハムを男達に見せびらかした。
純:これからゲームを始めるわ! ソコにいる木下君から衣類を奪ってここまで投げつけてくれた人にはこの大きなハムを差し入れするわ! ソックスは両方で一つと計算するわね♪ あと木下くんが自分で脱いでもOKよ♪ さあー開始! 今から五分以内! タイムオーバーになったらゲームは終了よ!
両手を腰に当てた純は中の男達に号令をかけると男達は互いに顔を見合わせて息を飲み、木下は何が何だか解からずに身を庇って部屋の隅に後退りして逃げた。
純:残り三分! 後は明日まで何も出ないわよ!!
この言葉に座敷の中の七人は奪い合うように叫ぶ木下から衣服を剥ぎ取って純の方へと投げてよこした。
男達は目を血走らせて床で転がり暴れる木下から衣服を剥ぎ取って最後は素っ裸にし、木下は泣き叫んで裸で床に蹲った。
男達:よし! 取ったぞお! 早くくれ! くれ!
男達は次々に衣類を投げると、ハムをくれと手を伸ばし、純はニッコリ微笑んでハムを一つずつ棒で座敷に押し付けた。
木下:なんでだあぁー!! 何でこんな目に僕を合わせるんだあぁー! 畜生ーー!!
男達がハムを貪り食っている間、木下は素っ裸で純に罵声を飛ばした。
すると、男の中の一人が声を木下に放った。
男A:お前が自分の身可愛さに彼女が寄って集って犯されるのに加担した、その報いだろ。 彼女は女性で八人の男達の前で裸にされる予定だったんだ。 しかも犯される予定だっんだ。 お前何者よ~♪ 元は言えば全てお前が悪いんだろうよ。 何処の世界に自分が助かりたいからって自分の彼女を差し出す男がいるんだよ♪ 素っ裸にされたくらいでギャーギャー喚いてる場合かよ!! イライラするな!! お前にはよ! まあ、ノコノコ付いてきた俺らにも責任はあるわな。 タダで誰にでもやらせる女がいるからと誘われたけど辞退しとけばよかったよ。
男はハムを食いながら床に蹲って震える木下に淡々と言葉を吐き捨てた。
木下:僕はただ! 僕はただ… 彼女が出来て嬉しくて… ただ嬉しくて……
床をゲンコツで叩く木下。
すると別の男がハムを食いながら木下に近付いて口を開いた。
男B:おいおい♪ 嬉しいのは理解するけどよ! 自分の彼女のパンスト写真をサイトに投稿して誰彼構わずに言いふらすのはどうよ~! そんな男はお前だけだろう♪ しかもどう見ても盗撮じゃんあれって♪ 俺のトコにもメールでサイトのこと教えてくれたけど、まさか彼女の盗撮なんて知らんからよこっちは♪
蹲って泣く木下に冷たい視線を浴びせた。
純:もううんざりだわ! こんなクズのいい訳なんか! じゃー♪ 木下君も裸じゃ寒いでしょうからコレをあげるわ♪
純は買物袋に入った衣類を棒で座敷に押し付けると、男達がそれを受け取って両手で垂らしてみて爆笑が渦巻いた。
パンティー、パンティーストッキング、スリップ、デニムの膝丈スカートにブラウスの差し入れは座敷の中の男達を大いに湧かせた。
純:木下くんの身につけるモノはそれでお仕舞よ♪ 要らないなら裸のままで暮らせばいいから無理しないでいいからね。
純はニコリともしないで冷たい視線を木下に浴びせた。
すると突然、木下が裸のまま四つん這いで近付いて純に叫んだ。
木下:僕にも! 僕にも何かくれ! 純ちゃん! 頼むよお!
牢に掴まって純に顔を向けた木下は号泣して声を震わせた。
純:そう。 いいわよ。 差し入れた服を着たらハムを貴方にもあげるわ♪ そうそう、そう言えば、貴方もだったわよね♪ 最初に私の写真を隠し撮りしてバラされたくなかったら別荘にに一泊しろって脅迫したのよね~♪ そして無理矢理、私の処女を…… 何をされるかわからないから彼女になったフリしてただけ。 病気を世間にバラされたら生きていられないもの。
寂しげに語った純の話しを聞いた男達は一斉に木下を軽蔑の眼差しで多い尽くした。
男達はそんな木下を睨み付けた。
男C:散々被害者面しやがってたくせに、一番の糞はお前かよ…… 脅迫して処女奪うなんて卑劣すぎるぜ。 この野郎!!
牢に張り付く木下は横からケリを入れられた床に蹲った。
純:今から五分以内に全部着終えたらハムはあげるわ。 それから〇〇君は警察が来たら引き渡すから覚悟して。
木下に冷たい視線を浴びせた純は木下の先輩にうそぶくと、先輩は真っ青になって床に崩れ、木下は慌てて女装を始めた。
純:ハムだけじゃ足りないでしょうから先輩さんと木下くん以外の全員に特別に差し入れするわ~ 悪い人に見えないしあなた達は♪
歓喜する男達の目掛けて飲料水と菓子類を数袋、棒で押して届けると男達は湧いた。
純:それからアソコにカメラあるから分け与えたりしたら同罪で夕飯は無いものと思って頂戴。
男達にカメラを指差して教える純。
男A:で、次は何をすればいい?
純の意図を知った男は純に視線を合わせて笑みを浮かべた。
純:貴方は頭良さそうね。 男前だし優しそうだし。 彼女とか居るの?
純の言葉に男は首を左右に振った。
男A:彼女なんか居たらこんな馬鹿に騙されてノコノコ着いてこないよ♪ ふっ♪ ああ、俺は真辺優斗、ヨロシクな♪
純に照れ臭そうに笑みを見せた。
その純は真辺の優しい笑みに目を潤ませ立ち尽くすと、キリっと顔を凍らせて深呼吸するとお辞儀してまた来ると言ってその場を離れようとした。
木下:ちょっと待って! 僕にも僕にも食べ物を!!
純は木下の言葉にハッと我に返るとハムを木下目掛けて放り投げ大笑いすると他の男達もドッと爆笑の渦が取り巻いた。
完璧に女装し終えた木下はハムを受け取ると周囲の爆笑にも関らず一人貪り喰い始めた。
真辺:ああ! 純ちゃん! 明かりだけ残してくれないかな…… 便所にかけても申し訳ないしさ♪
その言葉に純はニッコリ笑みを浮かべると座敷牢に懐中電灯を差し入れして立ち去った。
純が立ち去ったあと木下は女装姿で壁に背中を張り付かせ両膝を抱えてうな垂れると、木下の先輩と真辺以外の男達が何やらニヤニヤして木下のスカートの中を覗き始めた。
木下は何も気付かずに塞ぎこんでいるとスカートの中を覗く男達に真辺が勢いのある声を発した。
真辺:よせ!! こんな時に何を考えてんだ!! 木下もスカートの中を隠せ!! 犯られちまうぞ!!
声に驚いてスカートの中から視線を外す男達と慌てて斜め座りする木下。
先輩:くそ! 忌々しい女だ!! アイツ出たらタダじゃすまさねえ!!
床に胡坐して怒鳴る先輩。
真辺:お前の方こそ懲役刑食らうぞ! 良くて執行猶予。 この中じゃお前だけだろ二十歳は! 誕生日の違いだけだが、新聞に顔出るぞお前… 純ちゃんに詫びいれて心入れ替えないと人生棒に振るぞ。
木下の先輩の武田を叱責すると武田は黙り込んだ。
真辺と木下と武田以外の男達は差し入れられた菓子を手に三人を気にもとめずに歯音を鳴らし続けた。
そして夕方、再び地下壕の座敷牢を訪れた純は食料の差し入れと称してコンビニ弁当と暖かいお茶を運んで来ると、真辺のこと見詰めて近くに呼んだ。
純:さっきその人を探して警察の人が来たよ。 うちのお父さんは外務省の役人だからかな… 警察署じゃなくて警視庁の人だった。 どうしたらいいかな~
困惑する顔を見せた純。
真辺:コイツはさっきもここを出たら純ちゃんをタダでは置かないって息巻いてたからそのまま引渡しもいいんじゃないかな。 そうすれば俺たちもここを早く出られるし。 まあ、全員逮捕だろうけど。
困惑する純に語った真辺に木下の先輩の武田が慌てて掴みかかって大声で否定したが、真辺は純にウインクしてニコッと笑みを浮かべた。
武田:俺が悪かった! この通りだ! 俺は本当は童貞なんだ! これを機会に童貞とオサラバしたくて… けど一人じゃ心細くてみんなを引き込んじまったんだ! 勘弁してくれ! 二度とアンタには近付かない! 訴えを取り下げてくれ! 頼む!!
真鍋の横にきて牢に掴まって純に必死に訴えた。
純:うん… 取敢えず夕飯食べて… 一人二個ずつあるから足りるとは思うけど…… 真辺くんは食べないで! お願い我慢して! お願い!
真辺を詫びる気持ちで見詰める純は囁くように唇だけを動かした。
真辺:純ちゃん……
真鍋は深呼吸すると手渡された弁当を全員に配り、みんなが食べ始めたにも関らず一人だけ純からウーロン茶だけを飲んだ。
真辺:何を考えているの?
純に声を出さずに囁くと純は「ごめんなさい」と、頭を下げた。
純:後で様子を身にくるから。
ウーロン茶だけを飲む真辺を見詰めた純はそのまま立ち去った。
純は一階へ戻ると真鍋が食べないのに自分だけ夕飯を摂るわけにも行かず、ウーロン茶だけで夕飯を終えると、パソコンを立ち上げて地下壕の様子に見入った。
すると、弁当を食い終えた五時間後の夜の十時。 壁に背中を凭れる体育座りする女装した木下を真辺以外の六人が取り囲んでいた。
純が差し入れた御茶と弁当を口にした男達は女装した木下に押さえ切れない獣の性(さが)を露にし始めた。
以前、梓が純に飲ませていた高濃度の精力剤をそのまま薄めずに、しかも十倍の量を弁当と御茶で摂取した男達は今にも木下に飛びかかろうとしていた。
すると純はフレアスカートの下に木下が履いている黒いパンティーストッキングと同じモノを履いて、地下壕へと足を急がせた。
そして鼻血を出して女装姿の木下を襲おうとする男達を蹴散らす真辺が入って来た純の名前を激しく呼んだ。
すると男達は一斉に純を見た瞬間! 純は履いていたフレアースカートの裾を両手で捲りあげて太ももを露にして、男達に浴びせた視線をそのまま木下へと進めた。
男達は純の視線を追ってそのまま木下へ向けられた。
真辺:純ちゃん!! な! なにしてんだ!!
純の行動に異変を感じた真辺は震撼して叫ぶと男達は突然声を荒げて雄叫びを放った。
「うおおおおおおおおぉぉぉぉーーーーー!!!!」
男達は純の意図を知った真辺を部屋の隅に追いやると一斉に木下に群がって服を引き裂き、ストッキングをビリビリ破り寄って集って押さえつけた所に、純は潤滑剤とコンドームを箱ごと投げ入れた。
真辺は目を潤ませて涙を零す純を見て「解かったよ…」と、ポツリ呟くと純の前の牢に背を凭れて黙って目を閉じて腕組した。
純はそんな真辺に「お願い、ここから貴方だけでも出て頂戴…」と、囁くと真辺は「俺も同罪だろ… ここにいさせてくれないかな…」と、純に背中を向けたまま囁いた。
真辺の背中に牢越しに抱き付いてグシャグシャになって泣いた純には木下の犯されている叫び声は届いてはいず、真辺は木下の姿が純に届かぬように隠し続けた。
必死で叫び声をあげて尚も押さえつけられて身体を貪られる木下は、抵抗しながら泣き叫び全裸にされ正常位で処女を奪われた。
純:お願い… ここから出て欲しい… お願い……
必死に真辺の背中に哀願する純に黙って頷いた真辺は木下を犯す男達を前に後退りして座敷牢から出ると再びドアを閉めて、立っている純を抱き締めて口付けをした。
純は真辺を連れて地下壕から出るとそのまま二階の自室へ移動して再び真辺に抱き締められた。
真辺:好きだ! 純ちゃん! 愛してる!! 俺の恋人になって欲しい!
純を抱き締め口付けする真辺はそのまま純をベットに抱き倒してスカートの中に手を入れパンスト越しに太ももに触手し、純は感じながら手を伸ばして真辺の見える位置にコンドームと潤滑剤を置いた。
純から服を脱がした真辺は純の首に舌を滑らせながらスカートを脱がせ下着姿にして尚も、パンストに包まれた下半身を触手し続けた。
真辺に身体を任せた純は喘ぎ声を放ち悶えながらブラジャーを外され、プリプリした乳房を前に真辺はゴクリと喉を鳴らして両手で乳房を優しく回しながら乳首に吸い付いた。
ただ乱暴なだけの木下とは違う真鍋の優しく丁寧な愛撫に純は、全身をクネクネモジモジ身悶えさせ蕩けながら重厚なヨガリ声を真辺に聞かせた。
真鍋の女性(じゅん)を扱うテクニックは童貞ではないことを証明し、純は落ち着いて全てを真辺に任せられた。
純の部屋の中は狂おしいほどの喘ぎ声が充満しその中に真鍋の押し殺す息遣いが絡みついていた。
その頃、地下壕の座敷牢では処女を失った木下が七人の男達を相手に泣き叫びながら、前から後からと容赦なくレイプされ続け二回り目に突入していたが、しっかりと座敷牢の中を盗撮用のビデオ数台が記録していた。
素っ裸で逃げ場の無い座敷牢の中で男たちに犯されることの惨さを木下は身を持って知り同じ頃、純は大切に大切に真辺に愛撫され三度の射精を真鍋の口の中に果たし、正常位で真鍋の肉棒を受け入れた純は女の幸せの真っ只中に浸っていた。
そして純の部屋に用意されたコンドーム五枚は使い果たされ真辺の腕枕に寄り添う純は愛らしい表情で真鍋の胸板に頬を寄せていた。
真辺:そろそろいい頃かな♪ 仕掛けたんだろ? ビデオ♪
その言葉に純は頬を紅く染めて恥かしがって見せると胸に頬寄せる純の頭を学べは優しく撫でた。
真辺:今から俺たちは恋人でいいな。 お前のこと本気で大事にするから俺のことも頼むよ。
仰向けの真辺に身体を重ねた純は小さく頷くと真辺の額に自らの額を密着させた。
三十分後、純の部屋の備え付けのシャワーに入った二人は打ち付けるお湯の下で再び愛欲し合い、純は自らの身体にボディーソープを泡立たせると真鍋の身体を肌で洗った。
純は二度の射精をし、真辺もまた純の口の中に二度の射精を果たした。
そして先に出た純は生脚にタイツ生地のニーソックス、ショーパンとその上を半袖ブラウスに包むと薄化粧して付け髪をし直して一階へ行って真辺の下着と衣類を洗濯機に放り込んだ。
深夜の一時、純の男モノの新品の下着を照れながら着衣した真辺は、純が普段使っている上下のスウェットを嬉しそうに着こなすと、用意された熱々のピザを夢中になって頬張って幸福感に浸った。
そして深夜の二時、純は真辺を連れて地下壕に移動すると座敷牢の中でボロボロになった木下が右側のベッドに居て、獣化していた男達は左側にごろ寝していた。
武田:真辺! てめぇだけ何処へ行ってやがった! 畜生! 抜け駆けしやがって許さねえ!!
牢越しに中から真辺を威嚇する武田に、純は隠しておいたビデオ数台を武田達に見せるように取り出して箱の中に仕舞うと、男達は真っ青になって純の方を見入った。
純:ここに貴方達の悪事の証拠があるわ! 私は貴方達を監禁したけど、貴方達がしたことは女装した男性を寄って集って強姦した恥かしい強姦罪! 私は明日、監禁したことを警察に行って全てを話します。 でも監禁した証拠を示すためにはこの生々しいビデオを警察に見せる必要があるわ! 真辺さんを責める前に知ってるわよね!? 強姦は最高刑が十五年に延長されたことわ。 臭いメシを食べて来なさい。 少しは頭も冷えるでしょう!
純は三台の内の1台のビデオを見せて突き放すように厳しい口調を放った。
武田:ちきしょう! はめられた!! くそ!!
床を両手で叩く武田を男達がガックリして見据え、それを真辺は静観していた。
真辺:純ちゃん! 取敢えず早急に警察に行く必要はないんじゃないかな。 コイツらにも人生はあるし十五年も刑務所に行ってたらコイツら全員三十代だよ。 ここはさ、一応コイツらも俺の知り合いだし何とか穏便にしてもらえないかな。
純を男達の前で説得し始める真辺を中にいる男達が牢に掴み掛かって熱い視線を放った。
そしてフテブテシイ態度をとっていた武田もドタドタと牢に近付いて真辺に熱い視線を放った。
真辺:頼むよ! この通りだ! コイツにの罪を許せというんじゃない。 警察にそれを渡すのを少し待ってくれと言ってるんだ! この通りだ!
純を前に真辺は土下座して頭を床に擦り付けると、座敷の中に居た男達は自分達のために土下座する真辺を口を半開きに涙を零し始めた。
男達:真辺! もういい! もうやめてくれえー!! 俺たちのためにそんなことすんなあー!
牢越しに土下座する真辺を止める泣き声が上がった。
真辺:友達のために頭を下げるのは当り前だろ!!
座敷の中の男達に怒鳴る真辺。
武田:すまん!! 真辺!! すまん!!
真辺に熱い視線を送り涙を零す武田。
純:いいわ! 警察に行くのは待ってあげる! 但しその間に中の人達が私に危害を加えたり或いは素振りを見せたらそれで終りだから。 貴方の友達を思う気持ちに免じるわ。
土下座する真辺をそのままに純はビデオの入った箱をもって一旦地下壕から立ち去った。
そして純の居なくなった地下壕の座敷牢では、座敷牢にしがみ付く真辺が中にいる武田や男達を励ましそれに武田たちは泣いて応えた。
武田:あの女との約束は必ず守る! 真辺の顔を潰せねえからな! すまん真辺! 恩に着るよ!!
真辺と握手する武田は頭を深々と下げて感動の涙を落とすと他の男達も腕で両目を覆って男泣きした。
すると細い声が何処からともなく聞こえてきた。
「助けてぇ… お願い誰か助けてえぇ…… ア・タ・シの腕が無いの…… ア… タ… シ… の… 足が無いの…… 誰か探してぇ…」
何処からか聞こえてきた女性達のか細い悲痛な声が辺りに響き近付いてきて、真辺が声の方向に目を凝らした。
すると、男達の入っている座敷のずっと奥の方から血だらけの長い髪を乱したボロボロの和服姿や血だらけの裸の女達が、ユラユラと千鳥足でゆっくりと彷徨うように向かって来た。
男達は座敷牢の中から頭だけ出して奥の方を見ると、薄っすらと身体の向こう側が透けて見える大勢の血だらけの女達が向かって来ていた。
真辺は後退りを始め「あ・あ・あ・あ」と、声を上ずらせると座敷牢の中の男達は、一斉に「幽霊だあああぁぁー!!!」と、叫んでその声に驚愕して震撼した真辺は一目散にその場を離れドアを閉めて立ち去った。
そして真辺の居なくなった座敷牢は血だらけのボロボロの和服姿や、血に染まった白いワンピースの女や血だらけの片腕や片足の無い裸の女たちが、中に居た男達に血だらけの腕を伸ばして助けを求めた。
男達は奥の壁際に両手で頭を覆い隠して床に蹲って「あわわわわわわわわ」と、恐れおののきその光景は朝方まで続いた。
だが、二階の自室に居てパソコンの画面を見ていた純には何も見えていなかったが、突然飛び込んで来た真辺の顔に純は只ならぬ恐怖を感じて幽霊出現の話に顔色を変え時計を見ると午前三時を回っていた。
そして真辺と二人で覗き込んだパソコンの画面には幽霊の姿は無いにも関らず、座敷の中から恐怖に声を引き攣らせる男達の声が聞こえるだけだった。
その男達の恐怖に満ちた声が消えた午前五時過ぎ、純と真辺はベッドで仮眠をとって午前十時すぎに目を覚ますと、ムクリと起き上がった純は真辺を起こした。
戦々恐々としながら地下壕の座敷牢に手を繋いで二人が行くと、静まり返っていていつもと変わらぬ光景が広がっていたが、座敷の中の男達は両手で頭を抱えたままうつ伏せで気絶したように熟睡していた。
だがいつもと違っていたのは、座敷牢の中にオビタダシイ量の女の長い髪の毛が散乱していて男達の頭にドッサリと大半が捲きついていた。
純は運び込んだ食料や飲み物を座敷の男達に振舞うと真辺にドアの鍵を渡してその場を立ち去った。
真辺は渡された鍵を使い無言で食事をし終えた男達を座敷牢から出し、ゴミを箱に入れて屋敷の外に運び出させると、今回の件は自分達のためだからと他言しないように釘を刺して解散させ、男姿に戻った木下は肛門をズボンの上から押さえながら妙な歩き方で男達の後を追って立ち去った。
そして鍵を戻そうと屋敷の二階の純の部屋へ行くと「キャッハハハハハハ♪」と、手を叩いてパソコンに映った男達の恐怖に駆られる姿を見て大笑いした純は真辺に特殊効果を使った種明かしをした。
その瞬間、真辺は純の頭を軽く「コツン」と叩いて「やられたよ♪」と、噴出して恐怖に引き攣る自分の映像を見て二人で爆笑したが、男達に捲きついていた長い髪の毛が純の仕業でないと知ると今度は二人で背筋を凍らせた。
そしてそれから三十分程してから、生の映像では見えていなかったモノが録画した映像に映りこんでいることにモニターの前で二人は呆然とした。
それは純が用意した特殊映像の幽霊は全部で十六体なのに対して録画には百体以上になっていたことと、音声は入れてなかったはずなのに幽霊の音声が入っていたことだった。
【二十七話】
真辺:純ちゃん。 これ消去した方がいいな。 そんな気がする…… それと髪の毛のことは忘れよう。 その方がいい。
純を後から覆うようにする真辺はポツリと呟くと、純も頷いた。
純:そうだね…… 私達には何もしてあげられないし……
純はパソコンに入っている映像を削除し完全に消去するべくデフラグを使った。
真辺:ところで今日は予定あるのか? もし無いなら俺の家にこないか? ちゃんと自分のことも純ちゃんに知って欲しいし。
純を後から抱き締める真辺に純は右に振り返ると真辺から口付けを受けた。
昼過ぎ屋敷で昼食を摂った二人はタクシーを呼んで一路、真辺の家へと向かった。
真辺の家は貿易商社を経営する父親と母親に妹の四人暮らしで、大学生の真辺の話しに依れば父親は海外へ出向く機会が多く、性同一性障害者にも理解が深いらしかった。
純を性同一性障害者だと思い込んでいる真辺に真実を打ち明けられない純は心に重たい荷物を仕舞い込んだまま、真辺の屋敷に到着した純を女性(こいびと)として母親や妹に紹介されてしまった。
そして真辺の妹も実は性同一性障害であることを真辺一家から告白された純は、心の中の荷物を十倍にも大きくさせた。
真辺の住む屋敷は純の屋敷ほどではないが家族四人が暮らすには大きすぎるほどに大きく、敷地面積も相応の広さを確保していた。
そして父親はと言えば、純の父親同様に海外出張が多く殆ど家に居ないという状況は純と同じだった。
心の中の荷物を十倍にも大きくさせたまま純は、二階の真辺優斗の部屋へ案内された。
三十畳以上の広さを持つワンルームは真辺優斗の性格を現すように広々していて明るくかった。
部屋へ通された純に真辺は「勝手に見ていいし扉なんかも自由に開けていいからね♪ 俺の全てを純ちゃんに見て欲しいんだ♪」と、部屋の扉の殆どを開いて、御茶を持ってくると部屋を出ていった。
「こんな凄い家ならオメカシしてくれば良かった……」
純はショーパンニーソックスに半袖ブラウスの自分を見て恥かしくなって、レースのカーテンのかかる大きな窓を開けて外の空気を部屋に入れた。
そして外の庭から入る芝生の甘い香りにウットリし髪を微風にサラサラと揺らせているところに真辺と真辺の母親の香織が紅茶を運んできた。
真辺:母さんもビックリしてるよ♪ 純ちゃんの屋敷(ち)は結構有名だからね♪ 確か旧家だよね♪
紅茶を運ぶ母親の香織に笑みを浮かべ頷く純。
母親:ゆっくりしてらっしゃいね♪
髪を肩に掛けた赤いワンピースに黒いネットストキングを履いた母親は優しく微笑むと部屋を出て行った。
真辺:よかった♪ 純ちゃんを気に入った見たいだな。 香織さんも。
ソファーに座る純をテーブルを挟んで真辺は安堵の表情を浮かべた。
純:ねえ、いつもお母さんのこと名前で呼んでるの?
真辺を不思議そうにもつめる純。
真辺:ああ、いや。 実は本当の母親じゃないんだよ。 死んだお袋の妹でさ♪ 殆ど家に親父もいなくて俺と妹の面倒見てるうちに親父と結婚しちゃったって訳さ♪
足組して明るく返事をする真辺は父親の再婚を照れ臭そうに微笑んだ。
純は真辺の幼少の頃からの話しを聞きながら美人の香織を思い出し、ワンピースの裾の中を想像し香織を味見してみたいと思って居た。
その頃、武田は木下の自宅の部屋に上がり込んで持って来た紙袋を木下に渡し、木下は困惑しながらそれを押し返していた。
紙袋に入った新品の女物の衣類と下着とパンティーストッキングはガサゴソと渡したり押し返したりされながら中身を徐々に露出させた。
武田:黙って俺の言う通りにこれを着ろ! そしたらお前がみんなから強姦されたことは学校中にバラすのは止めてやる!!
木下は武田に脅迫され肩をガックリと落として紙袋を受け取ると、その場で裸になって女装して見せた。
武田:ほおぅ♪ こりゃよく似合うな♪
カツラをつけて恥かしそうに俯く木下の姿を見た武田は、ニヤニヤしてベッドの上で斜め座りする木下の黒いパンストに包まれた脚を見て喉をゴクリと鳴らした。
木下は強制されたといいながらも鏡に映る自分を見て一瞬、息を止めた。
ピンクのタイトスカートに白いブラウスとピンクのスーツを着た木下の頭を栗色のカツラが覆い、赤い口紅を塗った唇が微かに震えた。
木下:似合うかなぁ……
俯き加減で上目使いで武田を見る木下は声を震わせると突然武田が木下をベッドに押し倒し、木下はカツラを両手てせ抑えたまま倒れた。
そして武田は木下に目を閉じろと命令すると、両手で慌しくブラウスのボタンを外してブラウスをガバッと肌蹴ると、ピンクのスリップの肩紐をクイッと外し木下に胸を肌蹴させた。
木下は武田の行動に驚いて全身の筋肉を硬直させると、やがて乳首に武田の唇を感じて乳首を勃起させた。
武田の唇は座敷牢での荒々しい愛撫ではなく落ち着いて絡みつくような重圧なものだった。
微かに感じる乳首からの快感は激しくはないが確実に木下の脳に伝達されそして、木下に「あん…」と、喘ぎ声を奏でさせた。
くすぐったいようで心地よくそれでいて脳に直接伝達される刺激に木下は徐々に全身の筋肉を解きほぐして蕩けて行った。
更にスカートの中に入れられた武田の手がパンスト越しに触手されると、木下は喘ぎ声を大きくさせて身悶えを始めた。
武田はそんな木下に口付けして舌を口の中にいれると二つの舌はクネクネと絡み、二人の息遣いは次第に荒くなっていった。
その頃、真辺に左肩を抱かれる純の右太ももには真辺の暖かい手の平が這わされ、抱き寄せられる純の唇を真辺の唇が覆っていた。
真辺の手は純の右太ももの上から少しずつ内モモに滑りながら脚を開かせ、ショートパンツの裾から指が数本、純の玉袋をライトブラウンのパンスト越しにパンティーの上から心地よく擦られていた。
そして口の中でネロネロと動く真辺の舌に純はウットリして瞼を閉じて、ショーパンのボタンを外されるのを受け入れると、ブラウスのボタンをゆっくり外す真辺に身を任せた。
真辺はゆっくりと純を抱き倒すとそのままブラの肩紐を外しプルプルと揺れる乳房を頬張った。
瞼を閉じて真辺に身を任せる純の愛らしい顔をチラチラ見ながら乳房を吸う真辺の手が純の下半身からショパーンを脱がせると、純はパンスト姿を見られて頬を紅く染め恥らうと真辺の指はパンストの切り替え部分を行ったり来たり優しく滑る。
美男美女の愛欲はドラマチックにそしてロマンティックに窓からは入る微風に身に纏いながら続けられた。
そして同じ頃、木下の家では木下の中に入る武田の荒い息遣いと木下の悲痛な呻き声が部屋に漂っていた。
バックスタイルで木下に入った武田の強烈なほど大きな肉棒は、木下の肛門を「これでもか!!」と、広げて出入を継続させ木下に苦痛を与えていた。
木下は余りの痛さに四つん這いの四肢を使って逃げようと試みるもベッドと壁に行く手を阻まれ泣くの涙で苦痛に耐えていた。
童貞を喪失したばかりの武田の自分本意なセックスは木下を痛めつけるだけだった。
ポタポタと大粒の涙を落としてシーツを濡らす木下は、尻を打ち付けられる度に顔を顰めて歯を食いしばって武田が終るのを待ったが、切れた肛門からの鮮血は白いシーツを赤で滲ませた。
打ち付けられる度に木下は「痛てぇ! 痛てぇ!」と、声を篭らせるものの武田は一向に行く気配を見せず逞しい肉棒は衰えることも無かった。
そんな木下が背後から乳首を両手で摘ままれた瞬間、首を仰け反らせて「あうぅっ!」と、男らしく喘いだ瞬間、武田はその声に突然打ち付ける腰を早めた。
パンパンパンパンパンと、勢い良く打ち付ける武田の股間は木下の尻肉をタプタプと揺らし武田は顔を顰めた。
そして木下のダラリとぶら下がったペニスを握って「シュッシュッシュッシュッ!」と、慌しく扱き始めると木下の背中に武田のヨダレが犬のようにポタポタと落ちて貼り付いた。
華麗なる純と真辺の愛欲とは比較にならい武田と木下の交尾は武田が射精するまで続けられた。
真辺:純… でいいよね。
愛欲を終え真鍋の胸に頬寄せる純に真辺が照れ臭そうに声を窄め、恥かしそうに小さく頷く純の頭を真辺が撫でた。
真辺:今夜、うちに泊まらないか? 香織さんと妹の二人暮らし、気遣いも要らないしどうかな。
柔らかい口調で穏やかに誘う真辺に純は頷いた。
純:着替えとか用意しに一旦もどらなきゃ……
下から真辺を見上げる純。
真辺:親父の経営する衣料品店があるから必要なモノはそこでプレゼントするよ♪ 心配しなくていいからね。
純の頭を撫でながら額にキスをした真辺。
真辺は抱き締めれば壊れてしまいそうな純を優しくお姫様抱っこして、衣類を持って備え付けのバスルームへと連れて行った。
そして一人、汗を流す純は鏡の前で「本当のことを話さないと…」と、優しくしてくれる真辺に申し訳ない気持ちになっていた。
母親:そおう♪ 今夜は賑やかになるわねぇ♪
純が泊まる事になったと聞いた義母の香織は満面の笑みを浮かべた。
由佳:ふうぅーん♪ あの人が俺の姉貴になるのか♪ 兄貴もやるじゃん♪ 彼女、美人だしスタイルいいし♪ いいなぁ~♪ そうそう、味見はし終えたのかよ兄貴~♪
兄である優斗を羨ましがる性同一性障害の妹の由佳。
母親:これ! 由佳ちゃん下品な言葉はやめなさい♪
恥かしそうに赤面する義母の香織。
優斗:じゃあ、取敢えず彼女連れて店までいってくるよ。 着替えとか持って来てないし。
義母の香織からカードを借りる優斗。
母親:お泊りは嬉しいけど別々の御部屋にしないとね♪ 旧家の御嬢さんを狼と一緒の部屋にするわけには行かないかね♪ うふふふふー♪
再び嬉しそうに赤面する義母の香織の言葉に妹の由佳と優斗は赤面して照れた。
優斗:香織さんには敵わないな~♪ まったく♪ あっははははははは♪
真っ赤な顔して由佳と香織を見回す優斗。
由佳:てか、兄貴~ 何かさっきから女の人の匂いがしてるんだけどぉ~ あっははははは♪
赤面して優斗をからかう由佳。
母親:でもね。 まだ相手方の御両親にも御挨拶してないんだから、無責任なことしちゃだめよ~
真剣な顔して優斗を見入る義母の香織。
三十分後、純は優斗の運転する外車で真辺邸を出ると街中にある優斗の父親が経営するという有名衣料品店に向い、車の中では真辺親子の会話を純に聞かせ純は居た堪れない気持ちになりながらも、笑みを浮かべて話しに相槌を打った。
真辺邸を出て三十分、込み合う街中を走る車は高級ブランド品を扱う店が立ち並ぶ場所の裏側駐車場に辿り着いた。
純は来たことのない街並みに足をすくませたが、優斗の優しい微笑が純を元気付けた。
そして店の前に立った時、高校生が来る場所でないことに気付いた純は俯いて優斗にピッタリ寄り添った。
優斗:心配しなくてもいいよ♪ この店の隣りの貴金属店も逆の家具屋も親父の店だからね安心して♪
寄り添う純の気持ちを察した優斗はギュッと純を抱き締めてオデコのキスして元気付けた。
純は黙って小さく頷くと優斗に連れられて店の中に入ると、目鼻顔立ちの整った長身の美人店員が一般客と間違えたのか「いらっしゃいませ」と、丁寧に出迎えた。
優斗は純の肩を抱きながら「ああ、勝手に見させて貰うからねヨロシク♪」と、店員に声をかけると奥から数人の美人店員が来て優斗に挨拶をし、優斗は店員達に「彼女は大人しい娘だから気遣い頼むよ♪」と、純を庇った。
優斗:さあ、おいで。 一緒に見よ、あっ! ごめんごめん♪ 一人で見て欲しいモノがあったら黙って手を上げれば来てくれるからね♪ あとは指差すだけでいいからね。 俺はあそこの中で一休みしてるから。
何から何まで純を気遣ってくれる優斗は事務室らしいドアを指差すと純の頭を撫でてその場を離れた。
純は場違いな自分の身の置き場所に困惑しながらもショーケースを見て回るとその値段に驚いた。
純:パンティーが一枚5千円… スリップが一枚8千円… パンストが一足で3千円… 何この値段!? 一揃い数千円あれば揃うものがここでは数万円に化けてしまう!?
心の中で純は欲しいと言うよりは必要なモノを安く見積もっても1万5千円になることに仰天し、ポーチの中に入れていたゴールドカードに安堵した。
優斗の親切を無駄にはしたくないと思いながらも、純は性障害者だと嘘をついた自分に対する罰だと言い聞かせ自前で購入しようと思った。
そして手を上げて近付いた店員にショーケースを指差すと店員はサイズの確認をして純は頷いて答えるとカウンターに移動した。
店員:お支払いは真辺様の方でするそうですので♪
純を見て笑みを浮かべ包装し始める店員。
純:私が自分で支払いますから。
ゴールドカードを店員に渡した瞬間、店員はカード種類を見て「え!?」と、言う顔して純に見入った。
店員:あっ! でも! あっ!? え!?
困惑しながらゴールドカードを手にうろたえる店員。
純:私が支払いますからお願いします。
店員にペコリと頭を下げた純にニッコリ笑顔を見せた店員は「畏まりました♪」と、頭を下げて清算を終えた。
優斗:純… 俺からのプレゼントなのに~♪ じゃあ別のことでプレゼントさせて貰うよ。
慌てて事務室から出てきてニッコリ笑みを浮かべる優斗は困惑する店員に「彼女は〇〇の御屋敷の血筋なんだよ、だからゴールドカードを持ってても不思議じゃーない♪ あはははは♪」と、爽やかに語りそして微笑むと、店員も納得の相槌を打って微笑した。
純は優斗と店を出ると裏の駐車場へと移動した。
店員A:凄いなぁ~ 高校生が自前のゴールドカード持ってるなんて驚いちゃった~♪
店員B:若様の彼女だからでしょ♪ 〇〇の御屋敷ったら旧家でしょ♪ 旧家っていうよりは財閥かな~♪
店員C:ここの商品なんて旧家のお嬢様にしたらプレゼントされる程の価値もないのかもだわ♪ あははははは♪
店員D:てか、可愛い娘だったわね~♪ ヒール履いて百六十八センチくらいは若様とピッタリよ♪
店員A:てか、もうしちゃったのかな~♪ キャァー♪
店員C:若様もハンサムだからモテるんだよね~♪
純を乗せた優斗の車は真辺邸に向かっているころ、木下の家では肛門を押さえてグッタリとベッドに横になる木下を見守る武田がいた。
脱がせ散らかした女性衣類の上にビリビリに破られたパンストが無残に放置され、白いシーツに染まった木下の鮮血から目を背ける武田がいた。
武田:病院、行くか? 連れていくぞ。 肛門科が確か少し先にあったろ? タクシーなら直ぐだ!
うつ伏せで右足を伸ばし左足の膝を曲げて肛門の負担を和らげる木下の尻を優しく擦る武田。
木下:こんな身体にした責任は取ってもらうよ先輩……
苦しそうに声を震わせる木下。
武田:ああ。 ちゃんとお前の両親には俺たちの仲は認めてもらうさ。 心配すんな。
木下:違ああう! そんなことされたら僕は変質者(ホモ)に落ちてしまう…
武田:それが俺の責任の取り方だ。 ケチをつけるな!
木下:畜生! 俺はホモなんかじゃないのに……
武田:弱ってるお前、中々可愛いな。 ふっ♪
木下の尻を手で大きく揺り動かす武田。
木下:痛えぇ! 動かすなよ先輩! 痛えぇーってえぇ!
動かされて鈍い悲鳴を上げる木下。
武田:取敢えずお前の母さんにこれから責任を取ると挨拶してくる!
ベッドから降りようとする武田。
木下:よせ! やめろおぉー! 頼むからやめてくれえぇ!
ベッドから降りようとした武田の腕を必死に掴む木下。
武田は必死に止める木下の言う通りその場に止まって再び木下の尻を撫で始めた。
武田:取敢えずパンツくらい履けよ木下。
紙袋からフリルのついたピンクのパンティーを出して木下の顔の横に放り投げた武田。
木下:女物じゃやないかあ!
左手でパンティーを払いのける木下。
武田:何言ってんだ? お前は今日から俺の女になったんだがらパンティー履くのは当り前だろう! 女がパンティー履かないで何を履くんだ♪ しっかりしろよ木下♪ あっははははは♪
払いのけられたパンティーを再び木下の顔の横に放り投げた武田は、紙袋からスリップと黒いパンティーストッキングを出してそれも放り投げた。
木下:畜生… ぅぅうううう……
息を殺して泣きながらシーツに顔を埋める木下を「どうしたんだ?」と、言う顔して不思議そうに見詰める武田。
武田:おいおい♪ 元気だせよ木下♪ ああ、いやいや圭介だから圭子だな♪ むふふふ♪ いいねぇ~♪
泣き出した木下の尻を擦る武田は嬉しそうに微笑んだ。
武田:後で化粧の仕方とか教えてやるからよ♪ 嬉し泣きもそろそろお仕舞にしろや♪ 化粧品関係の会社経営の息子の腕前を見せてやるからよ♪
木下の尻から裏モモにスルリと手を滑らせた武田はスリスリと尻から繋がる裏モモを触手した。
その頃、真辺邸に進む優斗の車は道を反れて大きな森林公園に車を止めた。
優斗:少し歩かないか?
サイドブレーキを引いた優斗の笑みに頷いた純は車を降りると優斗と手を繋いで歩調を合わせた。
手漕ぎボートがアチコチに浮く大きな池を前に木陰のベンチに座った優斗の横に座った純は、両手を前にタイツ生地のニーソックスを片脚ずつ直すと、優斗に右肩を抱き寄せられた。
純:私ね、真辺くんにお話しがあるの……
優斗:どしたぁ? 急に元気なくして♪
純:私ね。 性同一性障害の検査とかも受けてなくて。 もしかしたら違うかも知れないの…… 自分では男だと思いながらも男性から女性扱いされることにとても喜びを感じるというか何ていうか…… 普通に綺麗な女性は好きだし。 でも! 優斗くんも好きなの…… 本当よ! 信じて! でも、自分でも解からないの…… ぅぅぅううううう……
話しながら泣き出した純をギュッと抱き寄せた優斗は純の頭を優しく撫でた。
優斗:どっちだっていいさ。 そんなこと。 俺は今の純を愛してる。 でももしその後に純が自分は男だと感じたならそれはそれで男として生きて行けばいいことだよ♪ もし自分が後々に女だと思ったら女として生きて行けばいいんだよ。 焦る必要はないよ♪ 俺は純が好きで純も俺が好きなら今はそれでいいじゃないか♪ 俺は目の前にいる純が可愛くて可愛くて仕方ないんだ。 それでいいだろ♪
俯いて泣く純の頭を撫でる優斗はハンカチで純の涙を優しく拭いた。
純は優斗の胸に頬を寄せて涙を止めると優しい口付けを受け、散歩しようと誘う優斗に寄り添って純は甘えながら歩いた。
女の幸せに浸る純は一生、女性として生きてもいい。 優斗が望むなら性転換してもいいとさえ思った。
そしてこの夜、純は真辺家でのホームパーティーの主役として加わった。
優斗の家族はとても暖かくとても優しくて純は目を潤ませる場面もあったが、真辺家の家族に支えられるように笑顔を取り戻した。
【二十八話】
「えぇ!? これからですか!? いやぁ、今はちょっと取り込んでまして…… ああ、いや、行きます! 是非参加させてください!」
楽しいホームパーティーの席上、優斗の携帯に突然掛かった経済サークルの乱売からの電話に、優斗は直ぐに戻るからと真辺邸から車で出かけた。
時間は夜の八時を少し過ぎたところだったが、母親の香織と妹の由佳と純の三人は尽きることのないお喋りに笑い声が絶えなかった。
母親:あ、ご、ごめんなさいね。 知らなかったものだから……
両親の話しになった時、純の母親が亡くなっていることを聞いた真辺香織は、失言に慌てて純に詫びた。
由佳:よっしゃぁ! じゃー今日はね! 純ちゃんにうちの義母(はは)を貸しちゃうから♪ いっぱい甘えん坊さんになってもいいよ♪
母親:まぁ! 由佳ちゃんたら♪ いいわよぅ♪ アタシで良かったらいっぱい甘えて頂戴♪ あはははははははは♪
由佳は成人したら乳房を切除して膣を塞ぐ性転換を予定していて、それは父親も義母の香織も同意していると言い、既にその準備も整っているという。
そして胸のことを由佳に聞かれた純は、知り合いのクリニックで献血豊胸を受けたことを明かし感度も良好だと冗談を飛ばし大うけし、女性には興味はないのかと由佳に聞かれた純は、モジモジして「今は優斗さんだけ」と、ポツリと答えると頬を紅くして恥らった。
由佳:ねぇ純ちゃんも少しは飲めるんでしょ♪ ねえねえねー 今日だけは大目に見てよ~ おかあさーん♪
突然、切り出した由佳は香織に甘え声を出して缶ビールを数本持ってきてビールを飲みだした。
母親:この子ったら、高校一年生だっていうのにまったく~♪ はいはい♪ 全部アタシが飲んだことにしちゃいましょうねー♪
缶ビールを開けて純に手渡す香織は見事なまでに由佳の母親だった。
そしてお腹も満腹になってホロ酔い気分になった三人はお喋りを交えながら台所で仲良く並んで後片付けを終えた。
すると由佳が突拍子もないこといい始めた。
由佳:ねえねえねえ! 三人でお風呂に入らない!? いいじゃん! もしかしたら将来、みんな家族になるかも知れないんだからさあー♪
洗い物を追えてリビングに戻る途中で突然ハシャいだ由佳。
純:えっ……!?
耳を疑う純。
母親:バカなこと言わないの♪! 純ちゃんのことも考えなさい♪! もう本当にいつまでも子供なんだから~ アンタって子は♪ ごめんなさいね~ 純ちゃん♪
驚く純を見て慌てて由佳を諭す香織。
由佳:いいじゃーん♪ ね♪ ね♪ ね♪
純に後から抱き付いて何度もネダル由佳。
純:………
困惑しながらソファーに座る純。
母親:いい加減になさい! 純ちゃんが困ってるでしょう!
結局、純は困惑しながらも由佳の願いに折れるように承諾すると、替えの下着を持って美人の香織と性同一性障害の由佳の三人で風呂場の脱衣場に来て明るい場所で脱衣した。
純は手拭で陰部を覆い隠し片手で乳房を覆いながら風呂場へ向かう香織の後ろを着いて歩いた瞬間、突然、後にいた由佳が純の陰部を隠す手拭をイタズラで奪った。
純:キヤアァー!!
陰部を右手で覆い隠し左手で乳房を覆いながら純は床に蹲った。
母親:なに!? どうしたの!? 由佳ちゃん!! 何てことするの!! 謝りなさい!!!
由佳に涙を零して蹲る純に自分の手拭を渡して由佳を怒鳴った香織。
由佳:ごめーん… イタズラのつもりだったんだけど… 純ちゃんごめん!
泣き出した純に寄り添って謝る全裸の由佳。
母親:ごめんなさい。 由佳には後でお説教しとくから戻ってもいいからね… ごめんね純ちゃん…… ごめんね……
涙をポタポタと零す純を抱き締めて詫びる香織。
結局、純は戻らずに涙を止めて三人でお風呂に入ることになったが、小家族の割りに風呂は十人が一度に入れる大きさで風呂好きの父親の意向だったらしかった。
洗面台も五人分ある真辺家の風呂は小さめの銭湯のような大きさで、これを見た純からは自然と笑みが零れた。
三人が並んで腰掛けた洗い場ではボディーソープで身体を泡立てながらのお喋りが始まり、入口付近から母親、由佳と純の並びで二人が頭を洗い純は陰部が恥かしいと身体から先に洗った。
母親の香織の乳房はツンと上を向いたいわゆる外国人女性のような形をしていて、由佳の乳房はAカップほどの小さな胸ながら瑞々しい肌をしていて幼さの残るツボミといった感じだった。
二人とも勝るとも劣らない甲乙つけがたい身体ながら梓や貴美子とも違う香織は特に純の目を引いた。
主婦特有の疲れきった感じの無い、男を知らなそうな香織の身体に純は触れて見たいと思った。
そして洗い終えた純に母親の香織、純、由佳の順に大きな湯船に一人ずつ入ると再びお喋りが始まり、由佳は大ハシャギで湯船の中で泳いでみせて笑いを誘った。
そんな由佳は脱衣場から全裸で何処隠すわけでもなく大っぴらに陰部を見せ、乳房をプルプルと揺らして歩くような子だったことで性格は一目瞭然だった。
湯船に大波小波を立てて泳いだり潜ったりする由佳はこの家の蛍光灯のような存在だと純は心の中で思い、それを見る香織の目は我が子を思う母親の目だった。
そして湯船に浸かること五分もしないうちに由佳が具合悪そうにザバッと湯船から出て水シャワーで頭を冷やし始めた。
香織は湯当りしたのだと笑って由佳に声をかけ、由佳もまた「先に出るから」と、香織と純を二人にして出て行った。
そして脱衣場で由佳の着衣の音が途絶えた頃、香織が純を見詰めた。
香織:私のこと実の母親(はは)だって思って何か困ったら直ぐに相談して頂戴…… アタシも小さい頃に母を失ってるから貴女のこと、少しは解かるつもりだからね♪
純は思ってもいなかった香織の言葉に左手で口元を抑えて目頭を熱くすると、香織は一メートル先から純に近付いて純を抱き締めた。
純:ぅぅぅぅううう……
香織に抱き締められた純は香織の左首元に頬を寄せて悲しみを押さえ切れずに声を震わせた。
香織:よしよし♪ いい子♪ もう泣くのは止めようね♪ 湯当りしちゃったら笑い物になるわよ~♪ 一度でようか♪
純は子供のようにあやされながら泣くのを止めると、香織は純を連れ立って風呂を上がって湯船に腰掛けた。
そして純が恥かしい部分を隠しやすいように首を左に向けて気遣いを見せると、純は香織に抱き付いて右乳房に左頬を寄せて泣き声を出し、香織はそんな純の右肩を右腕で抱き寄せた。
香織:甘えて頂戴♪ いっぱい、私でよければいいのよ♪ 可愛い娘♪
純を抱き寄せた香織は自分の右乳房が潰れるほど強く抱き締めて微笑んだ。
そして香織が純を抱き締める両手を弱めた瞬間、純は発作的に「ママアァー!」と、泣き叫んで香織の右乳房に吸い付いた。
その瞬間、香織は一瞬驚いて息を飲んだが、直ぐに「今夜だけは特別よ♪ いっぱい甘えなさい♪」と、両手で湯船のヘリを掴んで乳房を純のために開放した。
香織は純の恥かしい部分を覆う手拭に変化が無いことを確かめると、安堵したのか目を閉じて乳首に吸いつく純をそのままにした。
ところが死んだ家内に申し訳ないといって殆ど香織の肌に手を付けていなかった亭主の所為か、香織は吸われる乳首に激しい快感を覚えながらも自分を母と慕う純のためにと快感に耐え忍んだ。
そして純の唇が逆の左側の乳首に吸い付いた瞬間、香織は耐え切れずに喉の奥に濃厚な喘ぎ声を押し溜めた。
香織:純… ちゃん… も… もう… この辺で… ねっ♪ 純ちゃん…… あん! ああああんっ! ああああああんっ!
左乳首に吸い付いた純に絶えかねて引き離そうとした香織は遂に純のテクニックに恥かしい女の喘ぎ声を発してしまった。
それでも瞼を開いて純の股間を覆う手拭に変化のないのを知った香織は、母と思って吸い付く純に哀れさを思いながらも否応無く官能の世界に引き摺られる我が身に不安を感じた。
純は両手で香織の乳房を揉み回し乳首を徹底的に攻めると香織は耐え切れずに風呂場の中で喘ぎ声を連発させ、狂おしいばかりに身悶えして重圧な甘い吐息を純の頭の上に漂わせた。
そして両膝をガクガクさせ首を後に仰け反らせた香織を乳首を吸いながら両手で抱えてバスマットに仰向けにした純は、香織の両脚を開いて洗いたての割れ目に唇を速攻で移動し舌先を押し込んで攻めに攻め立てた。
香織は高校生とは到底思えない純のテクニックに全身を痙攣させ白目を剥きそうなほどに官能に浸った。
両手の指を乳首に絡め割目の中を舐める三点攻めは香織を母親から一人の女に変え、淫らに姿を純に見せつけた。
そして香織は悶絶の入口に達した瞬間、純は両脚の間に挟んでおいた聳え立つ肉棒を香織の中へ「ズブリユユュュュー!!」と、押し込むと乳房と膣の三点攻めに切り替えて香織を攻め立て、香織にイキそうになると頬を平手打ちしてイクのを防ぎながら腰を振り続けた。
香織は何度もの悶絶への進入を立たれながらもイカせて貰えず、遂に身体の苛立ちは無意識に、膣を「ギュウゥーッ」と、締め付けると顔を平手打ちされながらもトロトロに蕩けながらエクスタシーに達した。
純は悶絶しエクスタシーに達した香織の中で回復した硬い肉棒を擦り続け、悶絶から無理矢理目覚めさせ尚も香織を再びの悶絶へと追い込んだ。
体位を正常位から横位置に変え、更にバックにして女になった香織をメチャメチャに狂わせ最後は香織の顔に射精し自らの精液を飲ませた。
そして悶絶した香織をそのままに再び身体を洗い始めた純に、目覚めた香織がゆっくりと全身を絡め付け「アタシを… アタシを純ちゃんの女(モノ)にして欲しい……」と、涙を流した香織は再びバスマットに倒れた。
純は香織の身体をシャワーで洗い流し精液臭を消すと無言で風呂から連れ出すと香織の横で脱衣場で着替えを済ませた。
そして洗濯籠の中に香織が放り込んだフェミニン仕様のパンティーを両手に持って鼻先を覆うとパンティーの当て布の汚れを舌先で舐め取り味わい、口の中に丸めて入れるとガムのように噛み締めて濃厚な塩分を味わった。
噛み締めたパンティーに味が無くなると今度はパンティーストッキングで顔を包み、物凄い吸引力で匂いを嗅ぎ最後は口の中で唾液で溶かしてシャブッて転がした。
数分後、純は脱衣場で香織の身体を拭き取ると下着を身につけさせて椅子に座らせたが、フェミニンなフリル仕様のスキャンティーに純は驚き、香織の頬を軽く平手打ちして目を覚まさせた。
香織:純ちゃ… ん……
下着姿で純に抱きついた香織は切なげな顔して目を潤ませて見詰め跪いて純の両脚に抱きつくと、純が香織の頭を優しく撫で残して脱衣場を出て行った。
純は香織を自分のモノにしたと確信しながら由佳が出した冷たいウーロン茶で喉を潤し香織が出てくるのを待った。
数分後、香織はフラフラして出て来たが心配して寄り添う由佳に支えられソファーに腰を降ろし、由佳は慌てて冷蔵庫から冷えたウーロン茶のボトルを持って来て香織に渡した。
そこへ優斗から「今夜は帰れなくなった」と、純に電話きた。
純は一瞬、暗い表情を浮かべたがその旨、由佳と香織に伝えると、香織は純に視線を送った。
由佳:チェッ! 兄貴のヤツ!
つまらなさそうに舌打してテレビの前に体育座りした。
香織:そう… じゃあ、純ちゃんは今夜は私の部屋で一緒に寝ましょうね♪ まあ、どっちみち優斗が帰っても同じ部屋っていう訳には行かないからね。
純に熱い視線を放つ香織。
純:はい♪ 宜しくお願いします。
立ち上がって香織に視線を重ね頭を下げた。
そして十一時、由佳が眠くなったと言って二階の自室に移動したのを見た香織は、純に視線を送ってリビングから奥へ通じる寝室へと案内した。
何処の家も同じで出張ばかり多い夫婦の寝室は、女の匂いで充満していると純は心の中で思った。
白で統一された寝室は二間に分かれていて奥の白い窓際に六畳ほどのベッドルームと手前に十畳ほどのリビング、そしてトイレとシャワールームが付く純にとっては一般的な寝室の作りだった。
埋め込み式のクローゼットが白い壁一面に7箇所も設置されている様は、使い勝手が良さそうに見えた。
香織:純ちゃん……
水色の膝丈ガウンの帯を解きながらソファーに腰掛ける純に甘えるように胸に頬寄せ抱きついた。
純:香織でいいよね。 二人の時は。
香織の頭を撫でる純は呼び捨てることを伝えると下から見上げる香織に口付けをして舌を絡ませた。
香織:アタシは純ちゃんのモノだから……
唇を離した純に熱い視線を重ねる香織は再び自分から順に口付けをした。
純:香織。 向こうへ行こう。 ここじゃあ狭すぎる。
純が唇を離すと香織は立ち上がってガウンを脱ぐと、フリルに覆われたパンティー1枚のトップレスになって純を奥のベッドへ導いた。
香織の甘い匂いが漂うベッドに横になると、香織は手を伸ばして小引出しからコンドームを数枚出そうとするのを、純は優しく止めて小引出しを押し閉じた。
そしてムチムチした香織の身体を純が覆うと香織は、壁についた照明のツマミを回して明かりを落とした。
この夜、純は四時間かけて香織を愛欲しメロメロにそしてトロトロに蕩けさせ二人の情愛を一層強いモノにし、香織は純の放った精液を二度口の中で受け止め飲干した。
そして二人は抱き合って朝を迎えたが、純はペニスからの強い刺激で強制的に目覚めさせられたが、純のペニスにフェラチオする香織はペニスが肉棒化すると自ら純の上に跨って、掴んだ肉棒を腰を降ろして割目の奥へと挿入した。
最初はゆっくりと上下していた香織のツンと上を向いた乳房は次第にその揺れを大きくさせ、もぎ取れんばかりの揺れを止めるように純が下から支えた。
香織の乳首はコリコリに勃起し頬と耳たぶを紅色させ閉じられた瞼の間にシワを寄せて、純の両太ももを尻で打ちつけ続け、上下運動の激しさからベッドが軋んだことで純は音を気にして肉棒を入れたまま正常位へと体位を変化させた。
ムチムチした香織の両脚を持ち上げ腰を前後させる純は香織の中の感触とそのボディーの質感を手の平で楽しみリズミカルに打ち付けた。
四十分後、エクタシーに達した香織をそのままにシャワールームへ移動した純は、全身に残る香織の肉質感に笑みを浮かべシャワーで女のヌルヌルを洗い流した。
数分後、身体を洗った純がシャワールームから出ると、目を潤ませた香織が突然ベッドから降りて来て純の足元にアヒル座りして抱きついた。
香織:貴女のモノにして下さい! お願い! 彼女になんて言いません! ペットでも奴隷でもいいの! お願い!!
純の両脚にシガミ付いた香織は俯いて純の右足の甲に口付けした。
純:いいよ。 ペットとしてなら可愛がってあげる。 その代わり絶対に服従することと口答えしないこと。 まあ、無理なことは言わないけどね。
足に甲に口つげした香織をそのままに純は香織の頭を撫でると、下着の場所を聞きクローゼットの前に立つと扉を開いて引出しを開けた。
香織:………
不安げに純を見入る香織。
純:ペットが普段どんな下着を付けてどんなストッキングを履いてるのか知りたいんだ。
引き出しの中から出したフリルをふんだんにあしらったパンティーやスキャンティーを鷲掴みすると凝視した。
純:旦那さんとのセックスの間隔は?
フリルだられのキャミとスリップを手に持って香織に聞く。
香織:一度もないの……
ゆっくりと首を数回横に振る香織は純に合わせた視線を直ぐに床に移して寂しげに囁いた。
純:可愛いな。 お前。
フリルをあしらったブラジャーを数本握って見入る純。
香織:………
嬉しそうに俯いて赤面する。
純:あとね、私と愛し合う時は事前に身体とか洗わなくていいからね。 私は本物趣向だから妙にゴシゴシ洗われたら味も匂いもなくなるからね。 私に嫌われたくなかったらそうした方がいいよ。
引出しを全て閉じて衣類に見入る純は床にアヒル座りする香織に近付くと、口つげして寝室を出て行った。
そして純の出て行った後、香織はシャワールームへ入り覚めない身体の火照りを水シャワーで打ち消して沈めたが、静まらない身体に香織は自らの指を体内に入れて二度のエクスタシーに達した。
結局、優斗は朝になっても戻らず香織と由佳と三人で朝食を済ませたあと、暫くは待っていた純もテイムオーバーとばかりに二人におしまれつつタクシーで真辺邸を後にした。
純はタクシーの後部座席で交換した香織や由佳の携帯番号の着信音を設定し始めると、香織からメールが入ってきた。
「御主人様へ。 また御会いしたくいつでも呼び出してくれれば何をおいても駆けつけます。 香織はもう身も心も全て御主人様のモノです…」
純は香織からのメールにニッコリと笑みを浮かべて車窓から街並みを見流した。
【二十九話】
「もおういい!! 出てって!! 優斗(あなた)の顔なんて見たくない!!」
純の部屋を昼過ぎに訪ねていた優斗の首に残る無数のキスマークを発見した純は、詫びる優斗を屋敷から追い出し一人不満げに優斗の車を目で追った。
経済サークルの仲間達と勉強会を終えた後、友人宅に一晩泊まったという優斗の嘘を見抜いた純は、優斗の首にクッキリ残る無数のキスマークに嘔吐感を示し、優斗に触られたアーモンドブラウンのパンストを自らの手でビリビリに引き裂いて丸めてゴミ箱に捨てた。
ショーパンを膝まで降ろし陰部を包む部分をハサミで切った純は汚らわしいとばかりに丸めて何度も床に投げつけて捨てた。
そして腹の虫が治まらないとばかりに香織と由佳にこのことをメールで伝えると、香織からは「ごめんなさい!」と、返信が直ぐに来て、続けざまに由佳からも「ゴメン…」と、返信が入った。
その後、詫びたいと香織の申し出もあったが純は今は会いたくないとメールで返信し一人で自室に閉じこもっていた。
すると今度は梓からメールが来て今、貴美子と〇〇温泉に来ていると言う楽しそうな写メを携帯に映し出した。
それを見た純は電源を落としてベッドにゴロンと横になると天井を見上げ「自分だって香織と愛欲したくせに…」と、自分を責めることばが頭に浮かんだ。
右に寝返りすれば梓の顔が過ぎり、左に寝返れば貴美子がそして天井を向けば香織が純の脳裏を埋め尽くす。
「俺は男として三人と関係を持ってるだけだ! 女としては優斗としか!! くそ!!」
純は両手で頭を覆い持論を心の中で展開するも今度は一学年下の由佳のことを考え始めたが、三人の熟女を愛人に持つ純にとっては赤ん坊も同然だった。
そして両手で頭を覆いながら身体をグルグル転がしてそのままうつ伏せでいつの間にか熟睡してしまい、玄関チャイムで目を覚ますと夕方の四時を過ぎていたことに気付き一階のインターホンに向かった。
するとモニターに映ったのは真辺由佳だったことに寝起きの純は仰天した。
「何しに来たんだ?」
心の中で呟いて、インターホンのボタンを押さずにそのまま玄関へ掛け付けると、由佳は誰も応答しないことに諦めて帰るところだった。
玄関のドアを開けて由佳の後姿に声をかけると、振り向いて純の方に駆け寄った由佳は嬉しそうに抱きついてピョンピョン飛び跳ねた。
男の身形をした由佳は兄である優斗の行いを詫びると同時に何か頼みがあって来たと純に腕組して笑顔で語った。
由佳:凄いねぇ…… さすが旧家って感じ♪ 俺れんちの何十倍あるの!?
純に腕組して二階のへの階段を並んで登って尚も、八人以上が横並びで歩ける欧州風の階段に驚き笑う由佳。
純:壁で仕切られたところじゃないよ。 玄関からの一本道をずっと行くとバス停あったろ。 屋敷の敷地は壁で囲んだ場所の周りに一万坪くらいあるらしいよ。 正確には解からないけど。
目をパチパチさせて仰天する由佳は巨大な敷地の中の巨大な屋敷を思い浮かべ、尚も壁の四方の敷地を思い浮かべで大きな溜息を付いた。
そして部屋の案内されて入ると以外にも優斗の部屋と同じくらいの広さに安堵して室内を見回した。
由佳:何か女の子の部屋っていうより書斎って感じだね♪ てか家政婦さんとかはいないの?
両手を水平に広げてクルクル回る由佳はどうみてもチャーミングな女の子だった。
純:で、何の頼みだい? 一応言ってみな♪ 少し前までは二十人いたけどね今は義母と二人暮らし、親父は由佳んちと同じで年に数回しか帰ってこないよ。
備え付けの冷蔵庫から飲み物を出して差し出す純に家政婦の数に驚きの表情を見せながらフカフカのソファーに腰掛ける由佳。
由佳:端的に言うね♪ 俺のこと一人前の女にして欲しいんだ♪ 二十歳になったら性転換して戸籍も変えるけど、女の身体に生まれた以上はちゃんと女の身体にお別れしたいのと、その… 俗に言う女の喜び? そんなのもひっくるめてさっ、ちゃんと自分で確認の意味を込めて納得してから替えるべきは替えたいって思ったんだ。 純ちゃんと兄貴も変な具合だし、時間が経って別れるなんてことになったらこんなこと頼める筋合いも無くなるからね。 今なら弟候補として頼めるからね。
缶ジュースを両手に持って純の目を見詰めながら冷静に話す由佳に純は怖さのようなモノを感じた。
純:趣旨は解かった。 要は由佳に女の喜びを教えればいいんだろ? 肉体的に。
椅子に座る由佳の傍に学習用の椅子を引いて座るショーパン姿の純は足組して首を右上斜めに考えながら聞き返した。
由佳:うん。 それに試すなら誰でもいいって訳じゃないしね♪ 一応処女だから純ちゃんみたいなステキな人に捧げたいじゃん♪
照れる様子も見せない由佳の目は真剣そのものだった。
純:いいよ。 私でよかったらね♪ ただ起つかどうか問題かな……
困惑して見せる純。
由佳:教えて! 俺も大きくなるように手伝うから! 教えてくれれば純ちゃんを大きく出来るはず!
姿勢を純側に倒して目を真剣に見る由佳。
純:うん。 じゃあ、さっそく始めよっか。 処女喪失は痛いからね心の準備しながら、下着姿になってもらおうかな♪ 私はシーツの下に敷物を探して入れないとならないからね。
由佳に伝えると純は心の中で起つかなと、不安を覚えながらビニールを屋敷内の何度から持って再び自室へ向かった。
すると由佳は衣類を脱いでヘソまで来る無地の白いパンティーに白いブラジャーをして椅子に座っていた。
純:本当にいいのかい? 正直、優斗の彼女として抵抗はあるんだけどね。 まあ、将来姉になるかも知れないから弟の頼みは聞くのはヤブサカじゃないけどね……
心の中で由佳が怖気づいてくれればと願いながらシーツの下にビニールを入れる純。
由佳:うん。 お願いします。
立ち上がって両手を前に重ねてお辞儀をする由佳。
純:じゃあ、準備できたからこっちに来て。 私は今だけ女から男になり切るから由佳は今だけ女に成り切って欲しい。 でないと駄目になっちゃうから。
ベッドに乗った由佳を仰向けにしてキスした純は囁いて由佳からブラジャーを外した。
由佳は不安なのだろうか、目を閉じて純からの愛撫を小さな膨らみに受けると、くすぐったいのか微かに肌を振るわせ、同時に純の右手が由佳の太ももに滑らされた。
官能とまでは行かない感覚を幼い由佳の肌は敏感に感じ取りながら、乳首に吸いつかれ転がす舌に乳首を小さく勃起させると、僅かながら眉間にシワを寄せ両肩を微弱に震わせた。
純の唇は二つの小さな乳首(つぼみ)を極力ハードさを抑えつつ丁寧に丁寧に舌で転がし時折、乳輪ごと吸い付いてはパッと放して由佳の感度を確かめた。
「この娘(こ)立派に感じてる! 刺激を肌が理解している!」
純は由佳の快感(しげき)に対する反応から目を離さずに、舌先を乳房から徐々に南下させ、初めての処女の匂いと味へと近付きつつ由佳を少しでも官能に導くために腹部に舌先を滑らせ、くすぐったいのと感じるのとの違いを肌に教え込んだ。
由佳は狂おしい表情を浮かべ微かな喘ぎ声を喉に詰まらせながら、無意識に身悶えして脇腹を攻める純の耳に女の鳴き声を聞かせた。
そんな由佳の表情を見据える純の舌先は更に南下し太ももの真上を上下左右斜めにと滑り踊り、高校一年生の女の子の肉を刺激し続けた。
純は熟女相手への愛撫をせぬように常に心に安全装置をかけて、純の女子高生攻めは冷静に進められ開いた両脚の内モモに舌を移動させると凄まじい女子高生(しょじょ)の臭気が純の鼻を突いた。
塩気は濃厚さを通り越して塩辛さを発生させ、その下地になっているのは幾重にも塗り重なったアンモニアであることを純は悟った。
熟女と違い陰部に余り気を使わないであろう女子高生(しょじょ)の当り前すぎる激臭だった。
純の舌は内モモから脚を持ち上げ裏モモに達しグルリと回るように外モモ、そして上モモへと戻りつつ膝裏を攻めた。
由佳は生まれて始めての愛撫に腰を鈍く仰け反らせ首を震わせて両手でシーツを掻き毟った。
そして純の両手が由佳の陰部を覆うスタンダードパンティーを剥ぎ取るべく手をかけた瞬間、由佳は突然パンティーを剥ぎ取られまいと両手をかけた。
純はその手を払いのけ一気に女子高生(ユカ)からパンティーを剥ぎ取ると、凄まじい未熟な女の激臭が陰部から放たれ純の目を沁みらせた。
「臭っせえぇぇぇーー!!!」
純は声にこそださないものの、目に来るほどの激臭に耐え切れずに涙を滲ませ割目を開くかどうか生まれて初めて躊躇(ちゅうちょ)した。
由佳はパンティーを剥ぎ取られたショックからか両手でシーツを掴んで震えさせ顔を顰めて息を押し殺していた。
その由佳の様子を見た純の匂いフェチ魂に炎が宿った。
そして「クチュッ!」と、開いた割目の内肉は見たこともないほどに綺麗なピンク色にも関らず、塩辛く苦く酸っぱい小便臭い激臭が進入を拒むかのように純の顔を猛攻撃した。
まるでこの世の匂いとは到底思えない激臭にも関らず純は、根元まで出した舌をドロドロした割目の中に押し付け、激しい嘔吐感にも関らず純は小陰唇の間から一気に舌をクリトリス目掛けて滑らせた。
その瞬間、純は生まれて初めての敗北感に浸りながら、慌てて舌先にドロリと付いた汚れを横から手繰り寄せたシーツに拭き取った。
腐った汚物と言っても過言ではない恐ろしい固体の混ざった液体に、純の舌先は完全に麻痺し戦意を喪失しかけたが、激しい身悶えと愛らしいヨガリ声を奏でて尚、その衝撃的な刺激に泣き出した由佳を見て、純は獣化に拍車がかかった。
両手の親指で広げた大陰唇の間を見ないようにし且つ、嗅がないようにし、舐めとった汚物を飲まないように唾液をダラダラさせて舐める作戦に転じた純の舌に由佳は、激しい身悶えを伴う仰け反りとヨガリ声で応戦した。
舐めれば舐めるほど由佳の汚れは薄れて行き、徐々にその下から仄かに甘い女の匂いが純の鼻から吸い込まれ、純はホッと安堵の表情を浮かべた。
そして舐める度に鼻先の下から匂い立つクリトリスの皮を両手の親指で捲ると、黄色く変色したいつのものか解からない粕がクリトリスと皮の間にビッシリと張り付いているのを確認した。
純は唾液の滴る自らの舌先で時間をかけて皮とクリトリスの間に溜まった硬い粕を溶かしつつ、シーツに擦りつける作業を繰り返し、由佳はザラ付く男の舌に痛みを感じるのか時折腰を引いて逃げようとした。
これ以上続ければ官能に浸る由佳の火照りも覚めてしまうと思った純はクリトリス洗浄を諦め、小陰唇の間に的を絞った作戦に切り替え舌先をチロチロと小刻み震わせながら二つの乳首を弄る微弱な三点攻めに転じた。
由佳は再び激しい官能に引き戻され女の喜びにドッブリと浸った。
その数分後、純は慣れた動きで自からを下に、由佳を逆向きに重ねて膝立させると囁くようにフェラチオをさせ、両手で開いた由佳の尻をペロペロと舐め始めた。
フェラチオに不慣れな由佳は息継ぎを上手く出来ずに時折吐き出しもしたが、徐々に大きくなる純のペニスに感動して両手で掴んで夢中に舌を絡ませてきた。
本来ならここで由佳を肛門攻めするところなれど、全てが初めての由佳にペニスを噛まれれることを懸念した純は敢て肛門を攻めなかった。
そして由佳の口の中でペニスから肉棒に変化し硬くなると、純が教えた訳でもないのに由佳はシャブリながら首を上下するテクニックを自然に身に付け純から愛液を溢れさせた。
「よし! そろそろ頃合だな……」
再び純は由佳を下に正常位に体位を変えると、両脚を開かせて右手に握った硬く聳えた肉棒を由佳の中に「ヌプヌプヌプ」と、ゆっくりと挿入し途中から勢いをつけて「ズブリユウウゥゥゥー!!」と、腰を押し付けた。
その瞬間、由佳は閉じていた目を大きく見開いて、それまでの官能が全て嘘たのかと言わんばかりに「いぎぃ!!」と、顔を顰めて叫んだ。
「痛あああぁぁぁぁーーーーい!! 痛い! 痛い! 痛い! 痛ああああぁぁぁぁーーーーい!!!」
純の肉棒は容赦なく根元まで挿入し、両目を大きく開いて痛がる由佳は余りの痛みに上へと逃げようとモガイタが、逃がすものかと純も肉棒を入れたままおいかけ由佳はヘッドに頭を「ゴツン!」と、ぶつけて逃げ場を失った。
由佳:痛ああぁぁーーーい! 純ちゃん! 痛い! 痛いのおお!! やめて! もうやめてえぇー!
顔を顰めて目を閉じて叫ぶ由佳は首を左右に振って泣き叫ぶと、純はニヤリと狼の笑みを浮かべて尚も腰を前後させた。
由佳は処女喪失の痛みに耐えかねてモガクものの、そのモガキは狼と化した純には刺激的でしかなく、由佳の下に敷かれた白いシーツは鮮血に染まって行った。
三十分後…
全てを終えた由佳は処女喪失の痛みからか無言で枕に顔を埋め純は由佳の横で添い寝して由佳の肩に腕を重ねていた。
静まり返った部屋の中にペットボトルのジュースを飲む純の喉の音だけが響いていた。
純:そろそろシャワーするか? それとも一人で入るか?
うつ伏せの由佳の頭を優しく撫でる純。
由佳:純ちゃん… ありがとう…… 一人前の女にしてくれて……
うつ伏せのまま左にいる純に顔を向けた由佳は疲れきった表情を浮かべ微笑してみせた。
純:今夜、ここに泊まればいい。 処女喪失だけじゃ女の喜びは解からないし何度か重ねないとね。
由佳の尻に右手を回し優しく滑らせる純に、由佳は頷いて微笑した。
純は由佳を連れシャワールームへ入ると二人で並んでお湯に身体を打ち付けさせ、ボディーソープで泡立てて洗い流した。
由佳:ごめんね純ちゃん… 俺のために嫌なことさせちゃって…… ぅぅぅううううう……
突然、純を右横に涙を零した由佳を抱き寄せる純。
純:由佳……
純は再び由佳をバスマットに仰向けに寝かせると口付けをした後、由佳の乳房に貪り付いて由佳を悶えさせた。
だが由佳は処女喪失の恐怖がまだ残っていて、挿入しようとする純を拒むように両脚を一瞬閉じたが直ぐに自分から両脚を大きくひらいて純の肉棒を受け入れた。
由佳:んぐぅ! うあんっ!
小陰唇の間から中に入る硬い物に恐れおののく由佳。
純:さっきよりは少しでも痛みは引いたか? 由佳……
腰をゆっくりと前後させながら囁く純に、目を閉じている由佳は小さく二度頷くと純の背中に両手をかけた。
純はゆっくりと三十分以上かけて膣の中に肉棒が馴染むように正常位でのみ由佳を刺激し続け、純も我慢の限界に由佳に口を開かせそこへ射精し、味わって飲むように言い聞かせると、由佳はピチャピチャとその生臭さと苦味に顔を顰めながら飲干した。
そして再び身体を洗って脱衣場に移ると由佳の替えとして用意したモノを見るや否や由佳は口を尖らせた。
由佳:こんなのヤダ!
純が豊胸してAカップになった時にと、買い置きしていた新品の水色のビキニタイプのパンティーと同色のキャミソールを自分の傍から押し離した由佳。
純:私の指示に従う約束でしょ。 完全に女の喜びをわかるなら完全に女になってもらわないと話しにならないよ。
下着を由佳の前に引き戻す純を見て泣きそうな表情でパンティーに脚を通し肩紐無しのキャミを身につける由佳。
そして由佳は嫌で嫌で仕方ない「女」をイメージさせる下着に嫌悪感を露にしながらも、純に渡された黒いパンティーストッキングを泣くの涙で履いて、肩紐なしの伸縮性のあるミニドレスで身を包んだ。
純も由佳に合せるように同じ種類のモノで身体を包むとシャワールームから出て由佳を鏡台の前に座らせた。
由佳:純ちゃーん! まさか私に!? 勘弁してよぉ~
後に立つ純を見て目を潤ませる由佳に慣れた手付きでササッと女子高生らしい薄化粧をすると、ショートヘアーの由佳は別人のように愛らしい顔を鏡に映しだした。
純:どう?
鏡に見入る由佳にニッコリ微笑む純。
由佳:これ… が… わたし…… え!?
信じられないとばかりに口を尖らせたり笑ったりして確かめる由佳。
純:身体が女で心が男なら当然、女装もありでしょ♪ 男の99%は女性下着や女性の衣類に興味を示しているという統計もあるし、男の40%以上は女装経験を持って60%以上が女装願望を持っているという統計もあるわ。 男なら女性の衣類に何らかの興味をもって当り前なのよ♪ もし女性の衣類に何にも反応しなかったらそれは男ではないということらしよ。 それにね♪ 男の同性愛、いわゆるホモに至ってもホモの70%以上が女性下着やストッキングに興味を持ち、50%以上が実際に着用しているという事実があるの。 つまり、男なら女装して当り前という理屈になるし女装しなくても何らかの興味があるのが男でもあるということ。 その証拠に下着メーカーやストッキングメーカーに衣類メーカーさんは男の目を常に意識して商品開発しているそうよ。 つまりもし、由佳が全く女性下着やストッキングに興味を示さないということは、男ではなく女であるという証拠なのさ♪ 女はストッキングやパンティーにエロチシズムを感じるはずはない。 でも男ならエロチシズムを常に感じているということなのさ♪ 最終的にはセックスに進むんだけど性的興奮を誘うという意味では女性の下着やストッキングは男にとって必要なアイテムって訳さ♪ 女に興味を示さないのは男じゃないからさ♪ まあ、仮に示したとしてもそれは同性愛者(レズ)ってことなんだろうね~♪
由佳は自分の顔の変化を見ながら純の筋の通った解説に何故か知識の無い自分が恥かしく思えた。
由佳:そういわれて見れば私もそう思う……
急に自分に自身のなくなった由佳。
純:まあ、理屈はソコソコにして、一人前の女の喜びを知りたいという由佳の気持ちはよく解かるから、一人前の女の喜びを知るには一人前の女になってみて、それでも自分は男だというならそれはそれでいいんじゃないかな~♪ ホラホラ見てごらん♪ 目の前にこんなにチャーミングで可愛い娘(こ)がいるんだよ♪ 彼女の匂いや味を確かめてみたくならない男なんかこの世にはいないって~♪
由佳の肩に両手を乗せて由佳に見入る純は由佳を立たせて、ドレスを一通り直すと、全身を鏡に映して由佳に見せた。
由佳:恥かしい……
恥らう由佳は完璧なまでに女性だった。
純:よし! これから外を歩いてみよーう♪ 大丈夫だよ。 塀の内側は外には見えないからね♪ 安心して♪
由佳にサンダルを履かせ屋敷の裏側から外に出た純は由佳と手を繋いで屋敷の周囲を歩いた。
由佳:何か股間がスゥースゥーして変な気分……
サンダルを履きなれない由佳はおぼつか無い足取りで純と繋いだ手に力を入れる。
そして裏側から左にあるいて半分くらいくると由佳もサンダルに慣れたのか純と繋ぐ手の力を緩め始めた。
純:こっちに来て……
手を繋いだ純が由佳を木々の中に連れ込み繋いだ手を放すと、自らの身体を包むミニドレスの裾を捲くりあげ、黒いパンティーストッキングを膝まで降ろした。
由佳:えっ?
そしてパンティーまでも膝へ降ろす純の様子にたじろぐ由佳は困惑して純を見据えた。
純:由佳、ここに跪いて。 これを両手で持ってシャブリなさい。
腰を振って由佳の前でペニスをブラ付かせる純の目を見た由佳は無言で頷くと、跪いてペニスにムシャブリついた。
口の中で次第に大きくなる純の肉棒に夢中でムシャブリつく由佳は純の指示どおりに舌を絡ませながら首を前後させると、純は「うぅぅっ! 気持ちいい!」と、唸り声を由佳に聞かせて膝をガクズクさせた。
熟女と違うギコチない女子高生(ゆか)の舌使いに純は在り得ないほどの速さで射精して由佳に飲ませ、由佳は飲みづらそうに喉を鳴らした。
そして射精後、由佳は純の指示通りペニスの根元をギュッと押さえて中に残った精液を搾りだして飲干すと、突然純は由佳を着衣のまま草むらに押し倒し、まるでレイプのように由佳の下半身を包む黒いパンティーストッキングをビリビリに引き裂いてドレスの胸元を引き降ろして乳房に貪りついた。
「森に引きずりこまれてレイプされていると想像するんだ!」 純。
「ああんっ! いやぁー! やめてえぇー! いやあぁーー!!」 由佳。
由佳は何が何だか解からないまま引き裂かれるパンティーストッキングと吸い付かれる乳首に小さな悲鳴を上げて抵抗した。
着衣のまま半裸状態で愛撫されるレイププレイが官能の引き金になったかのように由佳は、両手で草を握り締め獣のように我が身を貪る純に唇を噛んだ。
そしてビリビリになったパンティーストッキングと水色のパンティーを右膝に溜め、ユラユラさせながら恥かしい割目に舌が滑ると純の頭を引き離そうと両手で押し付けて抵抗した。
純も由佳の迫真の演技に射精し終えたばかりのペニスを肉棒化させ出番を待ちながら愛液を先っぽから滴らせた。
そして純の肉棒が容赦なく由佳に入った瞬間、演技にのめり込んだ由佳は犯される女に成り切って涙を流して純の肩を両手で叩いて拒絶した。
純:はぁはぁはぁはぁ…… どうだった♪ 少しは感じるようになったか? はぁはぁはぁはぁ……
由佳の胸元に射精し終えた純。
由佳:奥の方で気持ちよくなって… そして本当に自分がレイプされてる気になって… でも純ちゃんだから安心で… でもわたし少しだけど内側が気持ちよくなって……
シドロモドロになりながらもレイププレイと純の肉棒に感じると涙を浮かべた由佳。
純は由佳の胸に出した精液をビリビリに破いた黒いパンストで拭き取ると由佳と自分の着衣の乱れを直して立ち上がっが、純は由佳の女としての本質を知りたかったようだ。
SなのかMなのか、レイププレイは由佳の本質を確かめる一つの手段だったが、演技に没頭する余り泣いて抵抗した由佳をもう少し確かめる必要があると純は思った。
純:お腹空かない?
屋敷に戻ってシャワーをした二人は一階へ降りると純が注文した鰻丼を頬張った。
これから翌朝までかけて由佳を調教してチェックしなければならない純には高栄養が必要だった。
そんな由佳も時間の経過と共に女装にもすっかり慣れて行った。
【三十話】
「ああ、うん。 心配ないよ。 何か性同一障害(びょうき)のことで、私に相談あるって来てるからさ、一晩かけてジックリ話しを聞いてあげようと思ってるんだ……」
純はテレビゲームして遊ぶ由佳から少し離れて由佳の継母である香織に携帯で電話していた。
香織は優斗のこともあって純に申し訳ないを何度も連発したが、気にすることはないと言う純の言葉に救われた。
ただ、優斗は帰宅して直ぐに部屋に閉じこもったまま顔を出さないと心配しつつ、継母の香織はそのことで自分と純の仲が壊れてしまうのではと不安も募らせていた。
「由佳ー! 香織さんもOKだってさ♪」
テレビゲームに夢中になる由佳に語りながら近付いた純は後から抱き付いて由佳の肩に軽いキスをすると仄かに甘い匂いがした。
由佳は両脚を開いて投げ出しパンティーが見えている事にも気付かず只管テレビ画面を見続けた。
そんな由佳を笑み浮かべて立ち上がった純は奥へ行くとベッドの真ん前に大きな鏡を持って来て、一階へ移動して買物袋に何かを入れて持って来てベッドの上に放り投げた。
そして由佳がゲームを終えるのをニコニコしてソファーに座って見ている間、頭の中でイメージトレーニングしていた。
太陽が沈んだ頃、由佳は「よし!」と、声を張り上げて辺りをキョロキョロして純を探すと、学習机の上にるパソコンのモニターを見入る純を見つけた。
由佳:何してんの?
モニターに映った活字を見てニヤニヤ笑う純の顔の横に自分の顔を並べて一緒に見入る由佳。
純:縄奥だよ♪ ライトノベルと官能の中間に位置する女性作家で大手小説サイトにも投稿している人だよ♪ この人の性転換シリーズを気に入ってるんだ。
純の見入る性転換Ⅹを一緒に読み始めた由佳は目を丸くして赤面した。
由佳:純ちゃんこんなの読んでるのおぅ!? 驚いた!
画面から顔を引いて純の横顔を不思議そうに見入る由佳。
純:由佳も読んでみろよ♪ 携帯でも読めるサイトだからさ♪ 性同一性障害をテーマにした作品もあるからさ♪
右にいる由佳の顔をチラチラ見て笑みを浮かべた純は椅子を引いて立ち上がった。
純:由佳♪ こっちにおいで♪
ベッド方向へ移動すると部屋の明かりを小さく絞った純は由佳の前に立って頭を撫でると抱き締めて口付けし舌を絡めた。
グチュグチュと音を立てて舌を互いに絡めると由佳は次第に目を空ろにし始め立っているのもやっとになってフラついた。
純はベッドの上に由佳を上がらせるとブラウスのボタンを外してデニムのミニスカートと一緒に脱がせると、ニーソックスをそのままにして由佳を後から抱くようにして壁に凭れた。
由佳は目の前の幅一メートル高さ1.5メートルほどの巨大な等身大の鏡に驚きの表情を見せたが、後ろに純がいる事で安堵しながらも恥かしそうに俯いた。
純:いいかい由佳。 見てごらん鏡に映る可愛い女の子を。 由佳は心は男だから可愛い女の子は解かるよね♪
由佳を後から抱く純は鏡に映る由佳に視線を合わせ囁いた。
由佳:………
無言で鏡に映った可愛らしい女の子をジッと見詰めて無言で頷く由佳。
純:今からね。 この可愛い女の子を弄ろうと思うんだ♪ だから由佳も一緒に可愛がって欲しいんだ♪ 二人で目の前の可愛い子を… ねっ♪
由佳は再び鏡を見入ると赤面して小さく頷くいた。
すると、後に居る純は由佳の胸を包むブラジャーを黙って外し、由佳の両脚を膝立てさせて開かせた。
由佳の乳房は鏡を前に晒され、開いた両脚の真ん中のパンティーに恥かしい部分の縦筋を浮き立たせた。
すると由佳は恥かしい格好をしていることに視線を鏡から左横に外した。
純:駄目だよ。 ちゃんと目の前の彼女を見詰めるんだ。 可愛い子だね~ こんな可愛い子なら男は絶対に放っとかないね♪ 今はこの子を二人の男が弄って楽しむんだ。
赤面して両脚を閉じようとした由佳の脚を閉じさせまいと純の両脚がストッパーのようにそれを封じた。
由佳は目を泳がせ恥じらいその視線をキョロキョロとし始めると純は「ちゃんと見て…」と、由佳の右耳元に囁き由佳は鏡の中の嫌らしいポーズをする女の子をジッと見詰め始めた。
すると純は後から右手を伸ばして由佳の左乳房を揉み回し、それに驚くように身体をビクつかせた由佳に「由佳も彼女の右乳房を…」と、耳元に囁くと由佳は小さく頷いて自らの左手を這わし始めた。
純:その調子だよ由佳…… 彼女が気持ちいいことをしてあげるのが男の役目だよ……
由佳は純の言葉に吸い込まれるように純の右手に合せるように、自らの左手で右乳房を揉み回して乳首に指を絡めた。
「ビクンッ! あああんっ!!」
由佳が自らの右乳首に左指を絡めた瞬間、由佳は首を後に仰け反らせ全身を大きくビク付かせた。
その瞬間、純も「今だ!」と、ばかりに右指を由佳の左乳首に絡めてコロコロとな中指の腹で回した。
由佳は全身をガクガクと震わせ揺らせながら目を閉じて鏡の中に映る両太ももの筋肉を伸縮させ爪先をギュッと閉じた。
純:さあ、由佳。 目を開いてごらん… 今度は彼女の恥かしい部分を弄っちゃおうね……
由佳は閉じていた瞳を開いて空ろな視線を目の前の女の子に頭をフラフラさせてあてると、右太ももの下から伸ばされた純の右人差指の先を見入った。
パンティーに縦に入った筋の下辺りに薄っすらと湿り気を帯びた箇所があって、純はその辺りから上の方へ指を滑らせるように囁くと、由佳は力無げに小さく頷くと左手の人差指を前屈みでパンティーの縦筋に滑らせ身体をビク付かせた。
ゆっくりと縦筋に指を少し食い込ませた由佳は下から上に、そして上から下にと両脚の爪先をギュッと閉じて繰り返した。
由佳は指を上下させる度に頭を揺ら揺らとゆらして眉間にシワを寄せて閉じた瞼の内側を小刻みに動かした。
純:いいぞぉ… その調子だよ……
由佳の右耳に囁く純は感じている由佳の乳房に両手を這わして揉み回した瞬間、由佳の動きはピタリと止まって首を限界まで仰け反らせ両脚をガクガクと大きく振るわせた。
純:続けて… 由佳… 彼女は感じているよ………
由佳は純の言葉に再び指を動かし始めると切羽詰まったような唸り声を喉に詰まらせた。
そして純の両手の指が由佳の乳首に絡みついた瞬間、由佳は「うわんっ! あひぃ! あああーーーん! あひいいぃぃー!!」と、大きなヨガリ声を部屋に響かせた。
純はそのヨガリ声に勃起した由佳の乳首を弄る指に強弱をつけてコロコロ回し、ピコピコと先っぽを二つ同時に小さく落ち着けた。
由佳は耐え切れずに何かが憑依したように全身を弾ませ、両脚の爪先をギュゥッと開いてはギュギュッと閉じて喘ぎ声を奏でた。
そして鏡に映る由佳の恥かしい部分に張り付くパンティーは、一目で濡れていることがわかるほどに「グッショリ」と、形跡を残した。
純:いいね… いい感じだよ由佳…… 今度は彼女からパンティーを剥ぎ取っちゃおう… さあ、彼女を恥辱する瞬間を見逃したら男としてこれ以上の恥じはないよ… さあ、目を開いて彼女の恥辱に満ちた顔を見よう……
由佳の耳元で掠れそうに囁く純に小さく頷いた床は目を開いて、後から純がパンティーを剥ぎ取って膝まで移動させると、由佳は右脚から交互にパンティーから引き抜いて再び両脚を大きく開いた。
純:よぉしいいぞぉ…… さぁ、目を閉じずにしっかりと彼女の恥辱に耐えられない表情を見るんだ……
純は由佳に囁くと由佳は恐々と視線を顔に向けながら再び恐々とその視線を下へと向けた。
「いやああぁぁーーー!!」
恥かしい部分が割目を縦に浮き立たせているのを見た由佳は突然、泣き声をあげ首を左に背けた。
純は慌てることなく由佳に「さあ、勇気を出して彼女の部分を見るんだ… 一緒に見よう……」と、囁くと由佳はゆっくりと左に回した首を元に戻し割目を見据えた。
鏡の中に映る女の子は恥辱に耐える表情をして尚、涙を頬に滑らせ唇を小さく震わせた。
純:さあ次は彼女をもっと恥辱しようか…… ああ…… いい匂いだぁ…… あんな可愛い子が半日近く恥かしい部分を覆っていたパンティーは最高にステキな匂いだよ…… さあ、由佳も嗅いでごらん……
由佳の顔の真横で由佳から剥ぎ取ったグッショリ濡れたパンティーの匂いを嗅ぎ、それを由佳にも嗅ぐように勧めた純。
純の言葉に困惑し目の前の女の子の目と純の目を交互に動揺してチラチラと見入る由佳を、後ろで見詰める純は再び由佳の両乳房ら指を絡めて由佳を官能に浸らせると、数分後に再び由佳に今度はパンティーを舐めるように囁いた。
由佳は乳首を弄られながら上半身を揺ら揺らとゆれさせながら両手で顔の前にパンティーを持って来ると、ヌルヌルした愛液の付いたパンティーの匂いを嗅ぎながら当布に舌を滑らせた。
純:さぁシャブって… 彼女を徹底的に恥辱するんだ…… 彼女は泣きながら辱めに耐えているよ…… 男の喜びの瞬間だ…… さあ、由佳も見てごらん……
由佳は空ろな目でパンティーの内側にムシャブリつく女の顔を見た瞬間、大粒の涙を頬に伝えた。
純:貸してごらん♪ 御馳走はね♪ こうやって音を立てて味わうんだ……
パンティーの当て布に舌を滑らせた純は「ムチュムチャチュパチュパチュウチュウ!」と、嫌らしい音を立ててムシャブリついて両目を大きく見開く由佳の顔を見ながら笑みを浮かべた。
由佳はその光景を見て目を見開いたままガクガクと両肩を震わせると、純は両脚を使って閉じかけた由佳の両脚を大きく開き直した。
純:さあ、由佳… 今度は彼女をもっと恥辱して楽しもうか…… 指を彼女の恥かしい部分に縦に滑らせるんだ…… やってごらん……
鏡に映る純の視線は由佳の割目を鋭く見続け、その視線を追うように由佳の視線も割目に到達すると、由佳は左手を震わせながらその中指を割目に押し付けると顔を強張らせて滑らせた。
「ビクウウウゥゥーーーーン!!」
突然激しい快感(しげき)が由佳を襲った瞬間、それまでの緊張が嘘のように由佳は再び、身悶えしてヨガリ声を連発させながら指を滑らせ続けた。
由佳は自らの意思で割目に押し付けた中指の腹を忙しく上下させ滑らせると、腰をガクガク震わせ爪先を閉じたり開いたりを延々と続けた。
そんな由佳の乳房は後から純がクニックを駆使して揉みまわされたが、純は由佳をイカせる前に止める丁度いい機会を覗っていた。
そして由佳が自慰でエクタシーの入口に立った頃、純は突然「誰がイッていいといったあ!!」と、両乳首を「ギュウッ!」と、指で潰した。
由佳は突然の強烈な痛みに「ギャァァー!!」と、声を引っくり返してエクスタシーの寸前で現実に引き戻されると、涙を流して鏡に映る純に「イカせて…」と、声を震わせた。
純:簡単に彼女をイカせる訳には行かないんだ… 彼女はこれからの本番でイカせてあげないとね。
哀願する由佳を冷たく引き離した純は買物袋から取り出した電動バイブを鏡の中の女に見せると、笑みを薄っすらと浮かべてバイフを由佳の口の中に入れしゃぶらせた。
そして唾液が十分にバイブに絡みついたところで、純は身体を後にずらして由佳の体位を下げると、そのバイブを由佳の小陰唇の間に入れて「ヌプヌプ」と、軽く回して由佳の愛液を絡みつけた。
由佳は初めて見るバイブに目を大きく見開いて顔を強張らせ口を開いたままにすると、突然純の手はバイブを「ヌプリッ!」と、挿入しその感覚に由佳は腰を仰け反らせた。
そしてバイブが半分ほど入ったところで純はバイブをゆっくりと由佳の膣の中で出し入れを数回繰り返し、由佳はその快感にヨガリ声と身悶えを純に見せた。
純:いいかい。 ここを持って… お前が目の前の女の子を気持ちよくさせるんだ。 男として可愛い子を自分の手で気持ち良くさせるんだぞ。
由佳の中に半分ほど入ったバイブを由佳自身に預けた純は、潰して痛めつけた乳首を今度はフルテクニックで指を絡めると、見る見る間に由佳の乳首はさっきの数倍の快感にツボミを勃起させた。
乳首を純の両手が刺激すると、由佳は鏡の中の女の子本体を自らの手で官能の世界に導き始めるようにバイブを出し入れして、その深さは徐々に奥へと入って行った。
純は由佳の様子に「一安心」と、心の中で笑みを浮かべると官能に浸る由佳の顔に純自身が官能し始め、ギコチない手付きでバイブを出し入れする由佳に華を添えてやろうと、バイブのスイッチを微弱に入れてやった。
すると由佳は突然首を左右に激しく振って全身を痙攣させ女子高生らしからぬ泣き声を部屋中に充満させた。
「気持ちいい! 気持ちいい! 気持ちいいいいいぃぃー!! 気持ちいい!! 気持ちいいのおおぅぅぅー!!」
由佳は微弱震動するバイブを根元まで出し入れを繰り返し凄まじいヨガリ声を身悶えと同時に悲鳴のごとく叫んだ。
純は由佳の乳首から両手を離すと、自分の身体と入れ替えるように枕をベッドに挟みこんで、ベッドから離れると由佳の所為でグッショリ濡れた生理用ナプキンをパンティーから取り出して捨てた。
由佳は目を閉じて必死にバイブで鏡の中の女の子を攻め続け、純が気付けばバイブの震動を自分で中に切り替えて使っていた。
純はショーパン姿、生脚のまま椅子に脚を組んで座ると由佳をオカズに自らの左乳房を揉み回そうと右手をキャミの中に入れた瞬間、乳房が萎んでいることに気付いた。
「そっ! うそ! そんな! そんなぁ……」
純の乳房はAカップも無いほどに萎みAAカップに近い状態になっていた。
目の前で由佳はエクスタシーに達して二度目の攻めに入っているのに純は自分の乳房が萎んだことにも気付いていなかったことに屈辱を感じていた。
室内は愛らしい由佳の歓喜するヨガリ声が飛び交っているというのに、乳房を失った純はドンヨリと暗くなっていた。
そしてそれならばと、再びベッドに戻った純は下半身を露出させペニスを由佳の顔近くにブラ下げたが由佳に全く気付いて貰えず、純はダブルパンチを受けたように肩をガックリ落として再び椅子に戻った。
純は寂しい思いをしながらも「これで良かったんだ…」と、自分に言い聞かせながら一人シャワーへ行き久し振りのマスターベーションでウナギ効果を衰退させた。
だが、そんな純がシャワーを終えて出て来て尚も続ける由佳は何度目のエクスタシーなのだろうと、純は羨ましく思いながら麦茶で喉を潤した。
【三十一話】
「私… 男になるの止める! こんなにステキな身体で生まれたのに勿体ないよ!! 心は男で身体が女のままでも生きて行けるわ!! ていうか、私… 多分ね、女だと思うの。 純ちゃん! 気付かせてくれてありがとう♪」
前日、マスターベーションを覚えたサルのようにバイブで自慰を何度も繰り返した由佳は、翌朝別室で寝ていた純を探し出して揺すり起こすと満面の笑みを浮かべて報告をした。
純は前夜、バイブの音があるさくて眠れずに仕方なくベッドにメモを置いて部屋を移動していたが、熟睡出来たのか由佳は艶々した顔を純に見せて女子高生らしく笑った。
そして今度からは自分を俺とは呼ばずに「私」と、呼ぶことにしたことと、スカートにショーパンもドンドン履いてお洒落を楽しむんだと付け加え、シャワールームでバイブを綺麗に洗ったと言いながら純に返すと、自分専用のを買うんだと嬉しそうに笑った。
そんな由佳をベッドに無言のまま引き寄せた純は由佳を抱き倒して口つげしながら胸を肌蹴させ乳首に吸い付いた。
由佳の感度は前日とは比べ物にならないほどに高まっていることに純は驚きながら、デニムのミニスカートの中に手を入れ太ももを抱えるように触手しパンティーを剥ぎ取った。
今朝取り替えたばかりのパンティーは口付けと乳首への愛撫で既に濡れていて、由佳の身体は少女から大人の女に変化したことを純は悟った。
そしてデニムのスカートを捲くりあげ顔を両脚の間に埋めた純は、クリトリスを包んでいた恥垢がキレイに無くなっていることに気付き舌先をチロチロと滑らせた。
由佳は髪を振り乱して反応し両手でシーツを鷲掴みして刺激に悶え、純の舌が尿道を越え小陰唇の間に届く頃には全身を震わせ愛液を中から溢れさせていた。
「ああああんっ! 気持ち… 気持ちいい! あああんっ! 気持ちいいぃぃー!!」
純の肉棒が出入し擦れる度に狂おしいばかりの表情を浮かべる由佳は口を半開きのまま素直な気持ちを発した。
そんな由佳を正常位のまま持ち上げた純は自分を下に由佳を上にすると、上下するように由佳に指示を与えた。
由佳は不慣れな騎乗位をも快楽を追求する余り難なく会得し自らの気持ちのいい場所を探って自分を攻め続けた。
そしてそんな由佳を再び正常位にした純は由佳に入ったまま横位で少し攻めたあと、そのままでバックにするべく由佳に膝立ちさせた後ろから攻め始めた。
由佳は体位によって快感が変化することを身を持って知ったのか全ての体位で似ているが違うヨガリ声を混ぜて純に聞かせた。
純はバックで由佳を攻めながら覆いかぶさって両手で乳房を揉み回し乳首を攻めた辺りで、由佳はエクスタシーに突入したが、物足りない純は由佳から抜き取った肉棒をタオルで拭き取ると、コンドームを被せ由佳の尻をパチパチと平手打ちした。
ベッドに右頬で身体を支える由佳の腰を両手で高さ調節した純は、由佳の割目に肉棒を擦りつけ満遍なく愛液を塗りつけると、尻を開いて肉棒を肛門に滑らせ一気に押し付けた。
「ズブリユウウゥゥーー!!」
由佳は突然肛門に硬い肉棒の先が滑ったと思った瞬間、押し付けられ入って来たことに「いぎいぃぃ!!」と、両目を大きく見開いて呻き声を上げた。
そして膝をガクガクさせ尻を左右に逃げるように振って「痛ああああぁぁーーーい!! 痛ああぁぁーーーい!! 抜いて抜いて抜いてええぇーーーー!!」と、肉棒を肛門の中に挿入する純に泣き叫んだ。
純:腹の力を抜けえ! 肛門が切れるぞ!! 早く力を抜くんだ!! そうだ! その調子だ!! いいぞぉー♪
肉棒を挿入しつつ純は由佳の白い尻を右手でペチペチと平手打ちして指示を出した。
由佳は処女喪失とも違う種類の、凄まじい痛みと恐ろしいほどの便意と激しい違和感に大粒の涙をシーツに零して口を大きく開いて顔を顰めた。
そんな由佳をヨソに純は締りのいい第二の処女を由佳から奪ったことに御満悦とばかりに笑みを浮かべて腰を前後させたが、恐ろしいほどの激しい便意に由佳は大泣きに泣いた。
パンパンパンとリズミカルに由佳の尻を打ちつける純は由佳の腰に這わせた両手で由佳をくすぐってみると、突然泣きながら「あひゃひゃひゃひゃひゃ♪」と、笑い始めた由佳は肛門を「キュッキユッ!」と、閉めて純を喜ばせた。
由佳:もおうやめてえぇ! 純ちゃんお願いだからやめアッヒャヒャヒャヒャ♪ やめてえぇ! やめウッヒャヒャヒャヒャ♪
くすぐられながらアナルセックスをされる由佳は奇妙な声で哀願と大笑いを繰り返した。
純の両手は由佳の脇腹にも及び尻を打ち付けては十本の指を使ってくすぐり続け、その度に「キュッ! キュッ!」と、閉る肛門に純は徐々に射精時期に近付いた。
そしてくすぐるのを止めた純は両手を腰に添えると一心に由佳の尻に自らを打ち付け射精へ突き進み、射精の余韻を楽しむように縮む肉棒を数回前後させて抜きとると、コンドームを縛って屑篭に放り投げた。
由佳は終っても尚、尻を突き出し膝立ちしたまま微動だに動かず泣いていたが、純が由佳の腰を両手で掴んで無理矢理起こした瞬間、由佳は茶色い物体を「ムリムリムリッ!」と、白いシーツの上に脱糞し放尿した。
斜屈ような体勢にされた由佳は純に背中をむけた状態で、脱糞と放尿を一度に女として死ぬほど恥かしい光景を晒した。
その瞬間、由佳は鼻水を垂らし泣き喚いて止まらない脱糞と放尿に放心状態に陥った。
それを見た純は慌ててベッドを飛び降りて由佳を正面からみると、割目から勢いよく飛び散る小便と、その後方で焦げ茶色の物体が白いシーツを茶褐色に染めるのを目の当たりにした。
由佳は放心状態になり目は一点を見詰めたままピクリとも動かず、再び後に回った純は斜屈んだままの由佳を抱き上げて床へそのまま降ろすと、シーツを慌てて丸めてベッドからと遠ざけた。
だが、シーツから浸透した茶褐色の糞汁はベッドに滲みこんでしまった後だった。
そしてその光景に呆然として床に下りた純が由佳の左横に胡坐をした瞬間、物凄い衝撃を右頬に受けて後に弾き倒された。
「人で無しいいいいぃぃぃーーーー!!! バッシイイイィィィーーーーーン!!!」
後に弾き飛ばされた純が起き上がると、そこには鬼のような形相をした由佳が目を吊り上げて純を鋭く睨みつけていた。
純はその恐ろしいほどの形相をした由佳を見て「あわわわわわわわ」と、下アゴをガクガク震わせ顔色を変えて後退りし、由佳はそのままシャワールームへ急ぎ足で入るとドアが壊れんほどに勢いよく閉めた。
その光景に呆然とシャワールームを見続けた純は「ハッ」と、我に返ると室内に漂う糞臭を出すべく全ての窓を開けて糞小便を包んだ丸められた糞臭いシーツを取敢えず、窓から地面に落下させた。
それでも無くならない糞臭の元を立つべく、ベッドの上にある馴染み深いマットをも窓から外に投げ捨て、肩をガックリ落として裸のベッドに腰を降ろした。
そして三十分後に出て来た由佳はうな垂れる純を見ようともせずに、勝手に純のタンスの引出しから下着類を出して着衣すると無言のまま服とジーンズを纏って、そのまま部屋を出て行ってしまった。
窓から顔を出して外を歩く由佳を見送ったが由佳は純を振り返ることはなく純はやりすぎたと後悔した。
そして後悔も程々に窓の外にある物体を包んだシーツのことを思い出した純は、慌てて外へと飛び出し屋敷の焼却炉で白いシーツにお別れをして、ベッドをどうするか考えた結果、海外出張中の父親のベッドと交換することを思いついた。
外に放られたベッドを水と洗剤で泡立ててジャブジャブ洗った後に天日干しして乾いたら父親の部屋に持って行けばいいと考えた。
「今日も天気いいし乾くだろう……」
生脚ショーパン姿の純は服装が好都合とばかりに遊びながら外で外でベッドを泡立てて洗い続けた。
その頃、真辺の家では帰り道で衣料品店で買ったデニムのミニスカート姿の由佳が継母である香織に、性転換しない趣旨の宣言をして驚かせた。
香織は目を丸くして何があったのだろうと詮索もしたが、今は由佳を静かにさせておいたほうがいいと判断し、詳しいことは何も聞かずに笑顔で返事を繰り返した。
由佳も流石に純に処女を捧げ女の喜びを知ったなどとは到底言えるはずもなく、純に相談して話を聞いてもらっているうちに気が変わったと香織に説明して部屋に戻っていった。
そして香織はその疑問を純に聞くことにした。
純:ああ、香織か~ どした?
掛かってくるであろうと予期した香織からの電話に純は裸足でベッドを踏みつけて泡立てていた。
香織:由佳のことでちょっと聞きたいことあって……
寝室のトイレから声を潜める香織。
純:だったら電話なんか面倒だからお前、屋敷に来いよ♪
クチャクチャクチャクチャとベッドを泡立てる純は香織に来るように伝えると電話を切ると、足を動かしながら香織の身体の匂いと味を思い出していた。
純は汗だくになって炎天下の下での水遊びを十分に楽しむとホースの水で今度は洗剤を洗い流す作業に移ったが、中々思うように洗剤は拭けきれず手間どうこと一時間。 ようやくベッドから泡が消えてホッとした。
そしてベッドの表面を両足の裏で踏みつけて水分を逃がすと水分を含んで重たいベッドを起こして竹の棒で支えて太陽に向けると、汗だくの身体に頭の上からホースの水を被りその冷たさに歓声を上げた。
服もショーパンみ下着までも、ずぶ濡れ状態のまま屋敷の玄関で門の外を気にして全裸になった純はその場から逃げるように屋敷の中へ足を急がせた。
そして再び色違いの白いショーパンとタンクトップを着衣した純は屋敷の外に放置したままの衣類を取りに足を急がせ、玄関を開けたところに門の前に一台の車が止まった。
「香織だな♪」
純は濡れた衣類を袋に入れて玄関の隅っこに置くと、香織の車を仲に入れるべく巨大な鉄格子を開くスイッチを押した。
すると開いた鉄格子の間から入って来たミニバンタイプの車が止まって、中からスーツ姿で化粧した香織が降りて来た。
「どした? スーツなんか着て… 屋敷には俺だけだよ♪」
純の言葉に緊張した顔を安堵の表情に変えた香織は、ニッコリと笑みを浮かべて純に抱きつきたい自分を押さえつつ、案内されて屋敷の玄関の前に立った。
香織:凄い… 凄すぎる… これ家というより御城ね♪
玄関の前側、石に彫刻された構えに見とれる香織は大きな溜息をついて純に視線を重ねた。
純:古いだけのモンだよ。
玄関の巨大な観音扉の左側だけを開けて中に通した香織は突然純に抱き付いて口付けをした。
香織:会いたかった…… たった一日なのに何ヶ月にも感じたわ……
目を潤ませる香織にビックリした純は巨大な玄関の中の壁の扉を開いてスリッパを出して上がり元においた。
香織は吹き抜け天井の横の壁に設けられた回り階段に目を奪われながらスリッパを履いて尚も、天井の西洋風の絵に見とれていた。
純はそんな香織が可愛くて階段に腰掛けて見たいだけ見ればいいと待っていた。
香織:ごめんなさい… 余りにも見事なものだから見とれちゃった。
階段に腰掛けて香織を見入る純に照れ臭そうに笑みを浮かべた。
純:絵とか彫刻とかす好きなのか? お前。
階段の手摺の外側に施された彫刻を腰を屈めて上を見通す香織に呟く純。
香織:うん。 一応美大卒だからね♪
腰掛ける純の横に上った香織を下から見上げる純は仄かに香る香水に心地よさを覚えた。
そして見上げれば目に優しい薄桃色のスカートの下に履いた黒い網ストッキングのフクラハギを見て、手を伸ばして感触を確かめると香織は恥かしそうに立ち止まって首を階段外側に向けた。
ストッキングを触手する純は香織を見上げてスカートと同色のスーツと、白い薔薇の刺繍の施されたブラウスに目をうばれながら、スカートの中へと手を忍ばせ香織の裏モモ辺りを優しく撫でた。
香織は純の触手にウットリして目を閉じて時折両脚を内股にモジモジし、純の手が両脚の付け根に達すると身体をビクンッとさせてスカートの裾を揺らせた。
純:さて行くか。
急に立ち上がって香織に見せるように手の匂いを嗅いだ純を見て、困ったような顔して恥じる香織は俯き加減で純の後を追った。
純:ここが私… いや。 俺の部屋だからハンドバックをその辺に置きな。 興味ありそうだから屋敷の中を案内するよ♪ こんなオバケ屋敷でも喜んでくれる人がいるなんてね♪ 驚いたよ。
部屋のドアを開けて香織にハンドバックを置かさせた純は二階の廊下のシャンデリアに明かりを灯すと客間のドアを次々に開いた。
自由に中に入って見ろと手をかざして、何十もの個々に設計された部屋とドアの横に書かれたフランス語の金色のプレートを指差した。
客間の中は個々に色が違い木目の有無やら飾られている絵画が違っている十六畳ほどのシャワーとトイレとシンクと冷蔵庫を備えたリビング洋間で、寝室を別に備えた構造の暖炉の有無やらレンガ調の壁の部屋に照明器具も個々に違いを見せていた。
香織は目を輝かせてその部屋の一つ一つが芸術家によって作られていることを直ぐに悟り、絵画の全ては本物で背景こそ違う物の全てが有名画家のモノであることにも胸を時めかせた。
純はそんな香織を見ていて掛ける言葉の無いままに、部屋を見ては両手を胸のところで重ねてウットリする視線で、外開きの観音窓の細部を見ては「これは誰々の作ね…」と、ポツリと呟いて息を飲んだ。
香織は屋敷にきて一時間半近く二階を見て回ると、感無量の表情を見せたが、純はその香織を連れて一階のリビングと普段は使っていない大食堂とキッチンを案内した。
純:俺と義母の二人暮らしってか、親父は出張ばかりだからね、こっちは家政婦たちが居なくなってからは滅多に入ることはないんだ。
三人暮らしでも広過ぎる最近の作りのリビングを通過して、巨大な観音開きの彫刻の施されたドアを開いた純。
そしてドアの中に入った香織は両手で口を覆い呆然と辺りを見回した。
日本とは思えない高い天井と広すぎる内部は香織に宮殿を思わせ、壁は有名画家がここに来て直接描いたのだとわかる絵が壁に描かれて、時代を匂わせる巨大なシャンデリアと何百人を収容出きるのかと言わんばかりのソファーと家具たちに震撼した。
香織:ここリビング… よね……
余りの驚きに声を低くする香織。
純:昭和天皇とかも来たことがあるらしいよ。 たかが藩主に雇われていただけの奉行なんだけどね。 元々財閥系の先祖らしいし。
香織は見事までの調和の取れたリビングと純の説明に絶句した。
そして脚を震わせながら純についていくとリビングに負けない広さを誇る大食堂のテーブルと並べられた超高級な椅子に度肝を抜かれ立ち尽くした。
香織は魂を抜かれたように呆然とし一人では歩けなくなり、純が手を繋いでキッチンを見せに連れて行った。
キッチンは純の言う二十人の家政婦たちが広々と使える広さで壁や煮炊きする釜の全てはレンガ造りで、到底日本とは思えない作りだった。
香織はまるで自分が世界中の有名建築家や彫刻カ画家の中に囲まれているような錯覚に陥っていた。
香織:こんな凄い建築物が日本に在ったなんて……
独り言のように呟いた香織の目は遠くを見詰めていた。
純:あと酒蔵も見るかい? 俺には酒の価値なんてわかんないけどワイン好きの義母がたまに来ては持って来てサンマの塩焼きで飲んでるよ。
香織の手を引いてキッチンの奥へと移動した二人。
扉の上が半円になっているドアを何箇所も開いてレンガで造られた壁と天井を見ながら、奥へ入って地下へ移動したところに総レンガ造りの酒置き場が出現した。
五十畳以上はあろうかというスペースに三段の棚があってそこにはビッシリとワインが寝かされた他に、コニャックやらスコッチやらバーボンが所狭しと並べられていたことに、洋酒通と自負する香織を失神に追い込みそうになった。
突然、崩れそうになった香織を抱きかかえた純は何が何だか解からず困惑していると、香織は「ここだけで数十億円……」と、声を強張らせた。
純:元々は酒の種類で他にもここと同じ広さの置き場があったらしいけどね。 今はここだけらしいよ。
香織を抱いて支える純の説明にに香織が強張った。
香織:純ちゃん。 お義母(かあ)さんが飲んでるワインて解かる? お義母さんもワイン通なの?
自力で立ち上がった香織は純に声を震わせた。
純:確か一番安いって言ってたよな… ああ。 あったあったこれだ。
香織の手を引いて連れて来た棚に寝かせられた無数にある瓶を指差した純。
香織:あわわわわわわわわ…… こ! これをサンマの塩焼きで!? これ… 一本数十万円はするレア物よ!! これをサンマの塩焼きで……
香織は顔を引き攣らせ声を震わせて純を見入った。
純:ふぅ~ん… でも誰も来ないしね。 もう。 爺ちゃんの代で政治家や経済関連との付き合いは終ったって親父も言ってたし、親父もあんまり酒は強くないらしいしね。 何ならお前も好きなモノ持って行っていいぞ。 こんなにあるんだし。
アッケラかんと喋る純に香織は再び失神寸前で全身を震わせて首を横に振った。
香織:これをサンマの塩焼きで…… 貴女のお義母(かあ)さんて一体何者なの……
純に後から支えられた香織は声を振るわせた。
純:よし。 これは香織のお土産に持って行こう。
香織の手を引いて酒蔵から出た純は脚をすくませる香織に歩調を合わせてゆっくりとキッチンへ出てそのまま食堂を通過したが、香織はキョロキョロと名残惜しそうに見回していた。
大食堂から大リビングへと戻った香織はそのまま通常のリビングを通過して二階へ上がる階段の場所に来ると、香織の土産を階段の隅に置いた純は二階へは上がらずに長い廊下を真っ直ぐに奥へ進み、途中から倉庫(くら)へ通じる方向へと右に曲がった。
香織:今度は何処へ行くの?
笑顔で純に聞いた。
純:ああ。 お前を気持ちよくさせるとこだよ。 さあ、ついておいで。
後を振り返ることなく笑みを浮かべた純。
純:さあついた。 さあ、こっちに来て♪ ここに立って俺がいいと言うまで目を閉じるんだ。 いいね♪ ああその前にスーツを脱ごうか。
天井に吊るした滑車の真下に香織を立たせてスーツを脱がした純は香織の両手にタオルを捲きつけると、ロープで縛り上げ滑車を巻き上げた。
香織は滑車の音と縛られたことに不安げに声を上ずらせたが、純は笑みを香織に聞かせてナダメながらロープを張った。
そして香織の両手が頭の上でビシッと伸びた辺りで滑車を止めた純は香織に目を開くように囁いた。
香織は両腕を吊るされ辺りを恐々した表情で見回すと、一メートルほど離れた場所にニコニコして自分を見入る純に顔を強張らせた。
香織:純ちゃんどういうこと!? こんなの嫌…… 怖い……
怯える香織に立ち上がって近付いた純は濃厚な口付けをして香織を黙らせると、ブラウスのボタンを全て外して白いフリルの付いたスリップに姿を晒させた。
純は香織の身を包む白いスリップを裾から巻き上げると香織の頭の上まで持っていき後へ巻き上げ、細い紐で結んで止めると、後に回ってブラのホックを外してスリップ同様に頭の後ろに縛った。
香織は窓から入る陽射しに乳房を晒されて今にも泣き出しそうな表情を見せると、純はニヤニヤ笑みを浮かべて香織を目で数分間恥辱して楽しむと、近付いて香織の脇の下に鼻先を密着させ酸味の聞いた匂いを吸い込んだ。
純:いい匂いだ~ 酸味が利いてて仄かに甘い女の匂いがする…… スウゥーハアァー! ステキな匂いだよ香織……
香織は脇の匂いを嗅がれたことに恥じらって目を閉じて口元を震わせた。
そして純の舌先が脇の下にペリと滑った瞬間、香織は「ああんっ!」と、可愛らしい鳴き声を奏でて、全身を左右に捻った。
香織:こんなの… あんっ! こんなの… 嫌あーん! あああんっ! 降ろしてぇ… 純ちゃん降ろしてえぇ!
純に脇の下を嗅がれながら舐められる香織は屈辱的な吊るしに首を振って哀願し始めた。
純:俺のすることに口を挟むな!
左脇の下にムシャブリつく純は香織の耳元で強い口調を放つと、左手で香織の右乳房を揉み回し乳首に指を絡めた。
すると嫌がっていた香織は喉の奥に喘ぎ声を溜め我慢出来ずに鳴き声を倉庫(くら)の中に響かせ言葉を失って身悶えを始めた。
純の舌は香織の左脇の下から徐々に南下をはじめ脇腹辺りを舐め回すと、同時に右手で香織の背中に指を滑らせた。
ムニュムニュするツンッと上を向いた外人風の乳房を下から支えるように左手で揉みまわす純は、再びその舌を上に移動させると香織の右乳房を下側から左右に舐め始めた。
乳房と肌の間に舌を滑らされた香織は狂おしい表情を見せ喘ぎ声を連発しながら身悶えを続けロープを軋ませた。
更に純の右手は香織の左乳房を縦に掴んで、勃起した乳首を浮き立たせて吸い付くと香織は腹部に力を込めて鳴き声を喉の奥に溜めた。
チロチロチュウチュウと音を立てて吸われる左乳首と、揉み回される右乳房に両脚の筋肉を内側にジリジリと力を入れた香織の頬は紅く染まり尻を後に突き出した耐えた。
両乳房からの快感は香織の下腹部の奥を強い刺激で充満させ、大陰唇を支える皮下筋肉と繋がる肛門をキリキリと締め付けた。
そして純は頃合とばかりに香織からスカートを脱がせ白いパンティーを包む黒い網パンスト姿にすると、香織の前に等身大の鏡を置いて、香織の後ろから両乳房を刺激した。
純:香織。 目を開いて前をよ~く見るんだ。 嫌らしい雌ブタが女の喜びに浸ってやがる。
乳房を揉み回して刺激する純は香織の左耳に囁いた。
するとゆっくりと瞼を開き空ろな視線を前に向けた香織は吊るされて乳房を揉み回され悶える我が身に、口を半開きに驚いて目を潤ませた。
そんな香織を容赦なく純の両手は勃起した乳首を攻め立ると再び香織は我慢出来ずに瞼を閉じて身悶えし首を後に仰け反らせ悶え声を響かせた。
そして鏡に映った香織の姿に見入る純はそろそろいいだろうと、香織の前に移動して両脚を開かせると黒い網パンストの上から鼻先を押し付け白いパンティーの匂いを嗅ぎながら両手を尻にに這わせて滑らせた。
サラサラする網パンストの上から尻に程よい刺激が加えられると乳房とは違う別の心地よさかせ香織をウットリさせた。
黒い網パンストに覆われた香織の白い太ももに頬擦りする純は、その匂いにウットリして唇を開いて鼻と一緒に香織の体温を吸い込んだ。
純の頬き香織の上モモから内モモ、外モモに行き来を繰り返し、グルリと体位を変えて尻側に回れば柔らかく熟した女の裏モモに頬と唇を滑らせた。
黒い網パンストに包まれた香織の下半身の匂いを余すところなく嗅ぎ続けた純は、香織から網パンストを剥ぎながら露になった白い肌に舌を滑らせ唾液で溶かした香織の皮脂を舐め摂った。
切ない程の熟女の甘い香りに純は我を忘れて舐め回し両手で剥がしながら触手し続けた。
香織は下半身から脳へ伝わる心地よさにドッブリと頭まで浸り、全身がトロトロに溶けてしまいそうな錯覚に落ちていった。
そして純の両手が香織から網パンストを剥ぎ取った瞬間、香織の恥かしい部分を包む白いフリルの付いたパンティーが突然剥ぎ取られた。
純は剥ぎ取った香織の白いパンティーの内側の当て布の部分に舌を押し付け舐めながら、香織の右脚の外側に跪いて右手の中指をヌルヌルした割目に沿わせて押し付け前後に擦り動かした。
瞬間、香織は目を大きく見開いて首を仰け反らせてその刺激に絶叫のごとく強烈な鳴き声を室内に放ち再び瞼を閉じてガクンガクンと全身を痙攣させた。
純は香織のパンティーの汚れを全て舐め摂って飲み込むと床に放り投げて、香織の割目に滑らせた右手の中指をチュパチュパと口に入れて舐め吸い回しながら同時に左中指を割目に滑らせた。
香織の割目に添えられた指は右指同様にクリトリスと尿道と膣入口を同時に滑り、中の汚れを指に塗れさせ溢れた愛液が重なるように指に絡みついた。
純は回りに何か丁度いい台はないかと見回しながら滑らせた指の匂いを嗅いで舐めながら少し離れた場所にある作業台に目を輝かせた。
幅三十センチ長さ一メートル高さは香織の股下位ののローリング付きを見た瞬間、ダッシュでそれを持って来て香織の股下に入れ仰向けになった。
そして両手で香織の太ももを真横に抱いて顔の位置を匂い立つ場所に持って来ると、舌を根元からいっぱいに出して陰部の真下からベロリと舐めた。
その刺激に香織は太ももの肉をブルブル揺らして背筋を伸ばしてヨガリ声を響かせた。
「あひぃっ! あひいいぃぃぃー!!」
真下から見る乳房は零れ落ちんばかりに大きくブルブルと激しく揺れ陰毛とヘソの中間はキリキリ音が聞こえそうなほどに伸縮を繰り返した。
純の口元には割目から溢れた愛液が剃毛で絡む場所無く、粘度を帯びて落ちて来ては純の口中に入って純に飲み込まれていった。
香織の無駄毛の処理は完璧で大陰唇の柔らかいムニュムニュ感がそのまま純の唇をくすぐり、心地よさを最大限に与えた。
そして舐れば舐めるほどに香織の割目の中の汚れ濃度は薄まり、やがて無味無臭へと近付くものの次から次へと滑り落ちる愛液の量を惜しむ純は作業台を移動させて降りると、香織を吊るすロープを緩めた。
香織はロープを緩められてフラフラして腕を伸ばしたまま馬乗りの姿勢になったことで、好都合とニヤリと笑みを見せた純は香織の両脚を開かせ更にロープを緩めた。
ショーパンとパンティーを一度に脱いで下半身を晒した純は香織の顔の前に立ち肉棒を差し出すと、空ろの眼差しをした香織は真っ赤な口紅を塗った口を開き先の尖った舌先をチロチロと見せ肉棒をねだった。
「カッポッ! ピチャピチャチュパチュパヌッチャヌッチャ…」
肉棒を銜えた香織は半濁音を奏でながら聳える肉棒にムシャブりついて荒い途息を純に聞かせ、純は香織を吊るすロープに一緒にしがみ付いて肉棒の快感に目を閉じて膝をガクガクさせた。
香織は肉棒をもっと奥までと要求するように自らの腰を前後させて反動をつけて肉棒を一杯に銜えて少し戻すと舌を回して首を前後させた。
純は肉棒に絡みつくヘビのような香織の細長い舌に全身を締め付けられるごとく、首をうしろに仰け反らせて立ち位のまま爪先をギユウゥーッと内側に閉じて見事なフェラチオに「ああああああぁぁぁーーーんっ!!」と、思わず女の鳴き声を放った。
そしてこのままではフェラチオでイカされると危機感をもった純は香織の口から肉棒を引き抜こうとしたものの、身体が香織の口から離れたくないと純の意思を拒絶し両脚を動かさせてはくれなかった。
「このままではイカされちまう!」
純はロープを掴む両手のうち右腕に力をみなぎらせ自らの左の乳首を力任せに抓った瞬間、凄まじい痛みが純の脳を正気に戻し肉棒が一回り縮んだ瞬間に純は香織の口から肉棒を脱出させることに成功した。
危機一髪で肉棒を奪還した純は「今度はこっちの番だ!!」と、身体の位置を香織の後ろに回すと再び肉棒を数回自分の右手で扱いてから先っぽをヌチャヌチャと回し、香織に挿入を知らせるとフェラチオのお返しとばかりに肉棒を押し付けた。
「ムリュ! ヌプ… ヌプ… ヌプ… ズブリユウウウゥゥゥゥーーーーー!!!」
純の肉棒が香織の開いた愛液に塗れた小陰唇の間に突入した瞬間、香織はシャケの産卵のように口を一杯に開き目を大きく見開いた。
そして硬い肉棒が奥まで入った瞬間、一杯に仰け反らせていた首をガクッとダラリと下げ目を閉じ、中に入った肉棒が一気に引き抜かれた瞬間、再び目を大きく開いて首を一杯に仰け反らせた。
「うんっ… ぅぅん! ぅあんっ! いひっ! いひっ! いひいぃぃぃぃぃーーー!!」
口を一杯に開き凄まじいヨガリ声を発した香織は、首を左右に振って縛られた両腕をガシガシと震わせプルプルと柔らかい肉肌で空気を振るわせた。
香織のスベスベした腰に両手を這わせる純はニヤリと笑みを浮かべ肉棒の出し入れをリズミカルにテンポよく尻肉を打ち付けた。
強弱つけて腰をローリングさせながら、出し入れで内肉に擦れる角度を微調節し且つ、覆いかぶさって引力で大きく揺れる香織の乳房を背後から掴み揉みして乳首に指を絡めた。
香織は半開きにした唇からユダレを垂らし床に滴らせ白目を剥き始め、それに気付いた純は「バシッ! バシッ!」と、尻を叩いて香織にエクタシーの世界から呼び戻して尚も攻め続けた。
そしてそれが七回を越えた辺り突然香織は哀願するかのように泣き叫びを発した。
「イカせてええええぇぇー!! お願いよおおおお! イカせてええええぇぇぇぇーー!!」
瞬間、純は不適な笑みを浮かべると突然、香織の中からギンギンに撓った肉棒を引き抜くと、香織を吊るすロープの滑車を緩め縛っている手首を自由にした。
立っていられずに香織はフラフラと前のめりで床に手を付いて崩れた瞬間、純は突然、香織と自分の服を集め出入口へ向かって歩き出した。
純:続きは二階の俺の部屋でする…
その声を聞いた瞬間、香織は顔を上げて信じられないとばかりな表情を純の後姿に見せた瞬間、ケタタマシイ叫びを発した。
香織:そ… そんな… そんな! そんなそんなそんな! 人で無しいいぃぃぃぃーーーーー!! ぅぅぅぅぅうううううう……
香織の狂おしい切ない思いの涙の詰まった絶叫を無視するように純はドアを開いて消え、香織は惨めな悔しさに両手で床を叩いて泣き叫んだ。
純は後から付いてこない香織をそのままにスタスタと肉棒を縦に揺らしながら長い廊下を階段へと向かって歩いた。
倉庫(くら)に一人ポツンと取り残された香織は急に心細くなって辺りをキョロキョロと見回すと、全裸のまま涙声で柔らかい肉肌をプリンプリンと揺らせて純の後を追った。
【三十二話】
その頃、二階の自室に戻ってシャワーを浴びている純は香織が望めば今夜にでも抱いてやろうと、手早く切り上げてタオルで身体を横に覆うとシャワールームを後にした。
そして純がシャワーから出て来たところへ入ってきた香織は純の顔を見るなり裸のまま両手で顔を覆って泣き崩れた。
純:ペットがあんな暴言を吐くもんじゃないぞ。 今夜、続きをしてやるからシャワーでもしてこいよ。 下着とかは俺のでもいいだろ。
目の前で泣き崩れた香織の前に立った純はそう伝えると椅子に腰掛けて麦茶で喉を潤した。
香織:酷いよぉ…… こんなに苦しくてこんなに辛いのに…… ぅぅぅうううう…… あんまりだわ……
両手を並べて床に置いて斜め座りするエロチックな香織に純は、今すぐにでも飛びついて愛してやりたい衝動に駆られながらも必死に自分を襲えつつ顔には出さなかった。
純:何か理由でも付けて連絡入れて今夜は俺と二人きりで一晩過ごそうか……
香織は俯いていた顔を上げると純を見て唇を一瞬震わせて下唇を軽く噛んだ。
香織:意地悪うぅー! 意地悪なんだからあぁー! もおうぅー! 酷いこと言ってごめんなさい……
椅子に座る純に近付きながら笑みを浮かべて安堵の表情を見せた香織は抱き付いて詫びた。
そして香織をシャワールームに連れて行くと香織の下着とストッキングのサイズを見て一階の全自動洗濯機に放り込んで再び二階へ戻り、訳ありで買ったLとLLのパンティーの在庫を確認した純は香織に選ばせようと引出しを仕舞った。
純のサイズならLだったが竿と玉袋の入るスペースを考えて、梓が「LLも買っておけば?」と、の助言もあったためだっで、普段から純ははLLを着けていた。
香織を持つこと三十分、湯上りの香織は名前のごとく身体から純と同じ香りを放ちながら化粧を落としたスッピンの顔を純に見せて可愛く笑って椅子に腰掛けた。
純:何にもないけど御茶くらいならソコに入ってるよ。 あとお前の下着は今、洗濯機の中だから。 替えはそっちの箪笥の中だから好きなの使いな。 サイズは二つあるから。
冷蔵庫と箪笥の入ったドアを指差す純に頷いて返事をした香織は純の左に座った。
香織:今夜… 泊まってもいいの…?
自信なげに声を細める香織。
純:ペットは飼い主の傍に居るもんだよ。 それよりお泊りの理由を考えておけよ。 ここに泊まるって理由は駄目だよ。 由佳や優斗が来るかも知れないから。
左にいる香織の肩に腕を回す純は足組いた。
香織:うん。 そうね… 書置きにはアタシの友人の家に行って来ると書いて来たんだけどね…
理由を真剣な顔して考える香織。
純:まあ、取敢えず服を着るか。 お前のサイズは何だ? 本物の女の身体は複雑だからな~ あっははは♪
ドアを開いて箪笥を前に立つ純は左にいる香織に笑みを浮かべた。
香織:これ。 履いて見たい…
恥かしそうに手にしたLLの黒いビキニタイプの紐パンを手に取った香織は赤面し、続けて黒いレザーのミニスカートを指差し、更に黒いキャミソールとヒョウ柄のノースリーブを見詰めた。
純:お前のグラマーな身体に入るかな~ まあ、ピチピチの方がエロティックと言えばエロティックだわな。 大していいモンじゃないから好きにしろよ♪ じゃあ、ついでにコレも着けろ。
赤面する香織に着せて見たいという獣が純の中に芽生えた。
香織:ねえ、あっち向いてて… 恥かしいよぉ……
純は簡素にランニングシャツとトレパンで身を覆うと学習机に向かってパソコンを起動させレンズ伝いにモニターに映る香織の生着衣をニンマリして見詰めたが、盗撮されているとは香織は知らなかった。
そして着衣を終えた香織が純に声をかけ、振り向いた純の両目を大きく見開かせた。
純:すげえぇー! 似合い過ぎる…
グラマーな香織の身体を包むピチピチのレザースカートとノースリーブそして黒いパンティーストッキングは、香織のために生まれたのではないかと純は素直に思った。
香織:恥かしいよおー♪ あんまり見ないでぇ♪
純の感動を前に香織は嬉し恥かしいと赤面して黒いレザーのミニスカートの前側を両手で隠した
純:忘れてた! 車! 見られたらヤバいから車庫に入れちまおう!
急に言い出した純の言葉に香織は大きく頷いて、鍵を手に純の後を追って部屋を出た香織はスカートの中が見えるのではと階段の途中でヒヤヒヤした。
グラマーな香織の身体はノースリーブの下の乳房とミニスカートから突き出た太ももをブルブルと揺らして、はち切れんばかりのエロティックな揺れを下にいる純に見せつけた。
香織:やあだあ~ 見ないでぇ~♪
立ち止まって前を隠す香織。
純:堪んねぇな~ この景色♪ てか、早いとこ車を隠そう♪ 俺、シャッター開けるからな。
玄関へ降りた純はリビングへ入るとシャッターのボタンを押してガラガラと車庫のシャッターを開くと、香織が車に乗り込む瞬間を見たくて慌てて玄関を出た。
その瞬間、黒いレザーのミニスカを履いた香織がスカートの中を露にして車に乗り込むと、純は込み上げる喜びに満面の笑みを浮かべて再びリビングへ戻った。
そしてリビング側から通路を通って車庫まで扉を数回潜った純が車庫の中に入ると、香織が恥かしそうにモジモジして立っていた。
香織:純ちゃん見たでしょ… スカートの中…… エッチなんだから…… 女性は裸も恥かしいけどスカートの中も恥かしいんだからね♪ あ! ごめん… 知ってたわよね……
口を軽く尖らせる香織は最後の失言で純の顔を真っ直ぐに見れなくなった。
純:いいよ。 多分。俺はやっぱり女じゃなくて男なのかも知れない。
失言したことで黙り込んだ香織に近付くと正面から抱き締めディープキスして舌を絡めた純は、そのまま香織を後から抱き締め香織を車のボンネットに両手を付かせ尻を突き出させた。
そして香織の背後に屈んだ純は香織の下半身から黒いパンティーストッキングと同色レースの紐パンティーを膝まで降ろすと、両手で香織の尻を左右に開いて肛門に舌先を押し付けて舐め回した。
香織は突然の肛門へのアタックに驚き心地良くも強い刺激に上半身をボンネットの上に投げ出し悶えて喘ぎ声を奏でた。
匂いも味もしない香織の肛門だったが純は夢中で舐め回しながら右手のみを尻から外すと、トレパンの後ポケットから「ゼリー大目コンドーム」を出して包装をなれた手付きで破り、香織の尻の上に置いた状態でトレパンとパンティーを脱いで半裸になりペニスを自ら扱いて大きくした。
そして大きくなった肉棒にサッとコンドームを被せると、香織に腹から力を抜くように指示しゴムを着けた肉棒の先で肛門にゼリーを塗りつけ、挿入を香織に予感させた。
香織は突然の肛門へのアタックに戸惑いながらも、肛門の表面を滑るゼリーの付いたゴムに心地よさを覚えプリプリした内モモと裏モモを震わせた次の瞬間、肛門に押し付けられた肉棒に激しい異物感を覚えたが純からの「腹から力を抜け。 踏ん張るな!」の言葉に、恐々と従ったところで「ムリュムリュムリュ!」と、肉棒が肛門の中に入って来た。
「いぎいぃっ!!」
そして激しい便意と違和感に驚いてボンネットに投げ出した上半身を起こそうとした瞬間、純に背中を押し付けられると同時に肉棒が「ヌプヌプヌプ」と、内側に感覚を伝えながら奥へと入って来た。
香織は目を閉じて腹に力を入れないように口を大きく開き吸い込んだ息をゆっくり吐き出して喉を振るわせた。
純:これが俺たちのセックスなんだ! 入れる方はいいかもしれないが女の俺たちは男に身体を求められるたびに、慣れることのない挿入感に痛みと違和感と激しい便意に悩まされ続けるんだ。 入ってしまえば当りどころに依っては快感も多少はあるけど自分で相手に気付かれないように角度を探して感じるしかないアナルセックスなんだ。
香織にゆっくりと挿入し根元に達した肉棒をゆっくりと引き抜くと香織はボンネットに涙を零し始めた。
香織:辛かったでしょう…… 純ちゃんの気持ち今のアタシは痛いほど良くわかるもの…… いいのよ。 もっとアタシを虐めても… ぅぅううう…… もっとアタシを虐めて頂戴。 純ちゃんのこと何も解かってなかったアタシにぶつけて頂戴。 ぅぅぅぅうううう……
両手を尻に這わせてゆっくりと肛門に入れた肉棒を抜差しする純は香織の言葉に心の中の重荷が解放されたような気がした。
その後、香織は黙ったまま無意識に肛門に力を入れては直ぐに腹から力を抜くのを繰り返しながら、純とのアナルセックスに顔を歪めて耐えたが純は直ぐに香織の肛門から肉棒を引き抜いて、香織の肛門を車庫の中にあったティシユでキレイに拭き取ると、汚れたコンドームを外してティシュに包んで丸めた。
純:もういいよ。 解かってくれればいいんだ。 痛かったろ。 よく耐えてくれたね。
パンティーとトレパンを着衣した純を正面に抱きついた香織は、再びディープキスをして舌を絡めた。
香織:最後までしても良かったのよ。 アタシも純ちゃんの苦しみを共有したかった…… 今まで解かってあげられなくてごめんなさい……
純の顔に両手を這わした香織は大切な物を見るような目をして涙を流して詫びた。
純:早く履きな。 そんな格好してたら俺は夜まで我慢出来なくなっちまう。
視線を香織の下半身に移した純に香織は自分だけ半裸なのに気付いて顔から火が出るほど赤面して慌てて屈んで前を隠した。
純は着衣を整える香織を待ってから手を繋いで車庫から屋敷のリビングへ戻ると、キッチンの方向を指差して香織に場所を教えた。
香織:お義母さんに黙って入ったら申し訳ないわ~ アタシなら嫌だな~ 知らない人が来てキッチンを荒されるのって……
ソファーに座り体育座りした純に声を細める香織。
純:OK♪ じゃあ、俺の部屋の簡易キッチンを使おう。
驚きの表情を見せた香織の手を引いて階段からワインを持った純は二階の自室へ移動すると、壁にかけてあるカーテンを開けて隠してあるドアを見せた。
香織:え!? 個室に台所があるの!?
驚いて純を見入る香織はドアを開けて中を見ると三畳ほどの殆ど手付かずのキッチンを見て再び驚いた。
純:殆ど使ってないけど数ヶ月に一度は水道身ガスも業者が点検に来てるから使えるよ。 ここならお前も気楽だろ♪ 食材は下から二人で運べばいいな。
満面の笑みを浮かべる香織にニッコリする純は香織の黒いパンストに包まれた太ももをチラッと見た。
香織は水道を出したり湯沸かし器をつけたりガスコンロに火を入れたりテストし、シンク下の扉の中から未使用の鍋やら小引出しの中の器具を確認して全部揃っている事に笑みを浮かべた。
純:香織ー。 お前、本当は俺に聞きたいんじゃないのか? 由佳のこと…… 由佳は男になるの止めたって言ったんじゃないのかお前に……
香織は突然黙り込んで思い詰めた顔を一瞬見せると直ぐに俯いて視線を純から外した。
香織:もういいの…… ごめんなさい心配かけて……
純の顔を見て深呼吸した香織。
純:そうか。 わかった。 聞きたくなったらいつでも聞け。
開いたドアから離れて部屋に戻った純は二階の納戸から食卓テーブルを持って来るとキッチンから香織のすすり泣く声が聞こえたが、純は泣かせて置こうと放置した。
数分後、目を充血させた香織が台所から出てきて、空元気を出して純に一階へ食材探しに行くと伝えそのまま部屋を出ると、純はパソコンを起動させてさっき盗撮した香織の生着替えに目を充血させた。
プルプル震えるグラマーな香織の裸体に少しずつ文明の布が張り付いて行く様は異様なほどにエロティックだった。
まさにムチムチのピチピチとはこの事だなと香織の身体を見入る純は珍しくトレパンの裾から手を入れてパンティー越しにペニスをモミモミしていた。
そして十分後、ゆっくりした足取りで部屋に戻って来た香織は食材を詰め込んだダンボール箱を抱えてそのまま台所へ入って行ったが、純は香織にムシヤブリ付きたくなっているのを必死に耐えながら、部屋を出ると一階の洗濯場へ移動し全自動洗濯乾燥機から香織の下着とパンストを取り出し二階の自室へと運んだ。
すると台所から包丁とまな板の音がしてその心地よいリズムに純は梓を俄かに思い出していた。
「こんだけ休みを出したんだからアソコも擦り切れるだけ貴美子と楽しんだはず……」
純は梓と貴美子のスリーインワンとストッキング姿を思い出し、帰って来たら可愛がってやろうと胸の奥を「モンモンムラムラ」させながらも、今夜は朝まで香織を可愛がってやろうとニヤニヤし、外へ出て天日干ししているベッドを引っくり返しに出た純を窓から見つけた香織はミニスカ姿で外に出て来た。
屋敷の玄関から見えない位置でのベッドの天日干しは、強い陽射しと引力のお陰で蓄えられた水は全て下側へ移動して残すところ僅かの状態に、純は御満悦で出て来た香織を迎えた。
純:気晴らしに使ってないコイツをお前が来る前に洗剤で水洗いして遊んだんだよ♪
乾いた部分を手の平でパンパンしてみせる純に釣られて、ニコニコしながら香織もベッドをパンパンして太陽の温もりにウットリした。
香織:ねえ、少し歩きたいわ~♪
純に近付いて手を繋ぐと足元を気にしながら屋敷の塀の内側をゆっくりと歩き出した。
デブとも違うメリハリのあるグラマーな香織は歩く震動で全身を柔らかく弾ませ、純の視線は香織の太ももと尻と胸に釘付けになった。
香織:ねえ、聞いていいかな。 純ちゃんとお義母さんの関係って…… ごめん。 バカなこと聞いちゃった… でも… 知りたいの…
手を繋いだまま地面の芝生を見て声を時折詰まらせる香織。
純:少し前に色々あって俺のペットになったよ。 隠す必要もないからね。 聞かれたから答えた。 多分、お前と同い年じゃないかな。
香織は純の言葉にピタリと歩みを止め立ち止まると、何かを言い出したい素振りを見せたが直ぐに俯いて無言になった。
香織:ごめんなさい… バカなこと聞いちゃった…
自分に言い聞かせるように小さく頷いて再び歩き出した。
純:お前はどうなんだ。 姉の旦那とは入籍してんのか?
今度は純が歩みを止めた。
香織:前に話したかもしれないけどね。 あの子たちが二十歳になるまでは入籍しないって… だから義兄(かれ)はアタシには指一本触れないの… 姉にも悪いからって。
再び歩き始めた純に引かれるように歩き始めた香織。
純:そっか。 お前も俺と似てて正直だな♪ お前もうちの、お義母さん… いや、普段は名前(あずさ)って呼んでるんだけどさ、そっくりだな境遇とか。 梓も親父には指一本触れられてないんだ。 実際は義母ではなくて乳母みたいなもんだよ入籍もしてないし。
香織は再び歩みを止めて左にいる純に正面を向いた。
香織:アタシ… こんなこと言ったら罰(バチ)が当るかも知れないけど。 アタシ純ちゃんが好き! 愛してるの! 純ちゃんと暮らしたい… 朝も昼も夜も純ちゃんと一緒に同じ空気の中に居たい! でも…… でも……
泣きそうな顔して純を見詰めて抱きついた香織。
純:ここに来れば? ペットは一人でも二人でも大して変わらないからな。 但し俺を独占は出来ないよ。 梓の他にも別に一人… ああ、多分お前と同い年だと思うけど。 俺って欲張りなのかな~ てか、美人が好きだからな♪
香織からの愛の告白に淡々と冷たい返事をする純。
香織:それでもいいの…… 二人目のペットとしてでも純ちゃんの傍に居たい……
抱きついた純から一旦離れた香織は両手を自らの胸の辺りで重ねて目を潤ませて純の視線に入った。
純:別にそんなに思い詰めることはないだろ♪ 気楽に気楽に~♪ 優斗とはもう終ったけど、梓とワインの飲み友達になって週一で泊まりにくればいいさ♪ 二人とも公平に可愛がってやるよ♪ てか、梓は多分、俺のことは愛してないと思うよ。 まあ、色々あっての約束事なんでね。 一応、梓が帰って来たらお前とのことも話そうと思ってる。 隠す必要はないからね何事も。
思い詰めた表情を見せる香織を和ませるべく純は笑みを交えて淡々と話した。
梓と会わせて欲しいという香織の願いに純は頷くと再び歩き始め香織も歩調を合わせ始めた。
純:でも真辺家のこともあるからさ。 余り思い詰めないで欲しいな。 俺がお前を取ったなんてことになったら真辺の親父さんも黙ってはいないだろうし。 優斗や由佳だって普通じゃいられないからね。
手を繋いで歩きながら歩みを止めることなく歩き続ける二人。
香織:ありがと… 純ちゃん。 アタシ、ペットとして一生懸命に尽くすから… でも飽きたら正直に言って欲しい。
純と繋いだ手に力を込める香織。
純:ああ。 うん。 その時も正直に話すよ。 それより、もう一度、お前を吊るしたいな♪ てか、お前のグラマーな身体にロープが食い込むのを見てみたいもんだ♪ うううう! 考えただけで硬くなりやがる♪
ゆっくりとした歩調で歩きながら突然股間を両手で押さえてオドける純に口元を押えて笑む香織。
純は香織が笑うの見るとその場に斜屈んで香織のミニスカーの中に顔を埋めて黒いパンスト越しに陰部の匂いを鼻先で吸い込み、香織は陰部から体温を奪われることで匂いを嗅がれているのだと、その恥辱を官能に替えた。
そして香織は純が自分を恥辱しやすいよう自らの意思で両脚を開き、純の鼻先が少しでも奥へ届くよう腰を落とした。
純は香織の協力を得て存分に刺激的な匂いを楽しんだものの、心の中で「まだまだ熟させないと」と、香織から離れると今度は確認するように香織の脇の下の匂いを嗅いだ。
そして一時間ほどして太陽が沈み夜と入れ替わる頃、二人は屋敷の中に戻り香織は真辺の家に心苦しくも、友人宅に泊まると嘘の電話を入れた。
純の屋敷に泊まると言えば二人の仲を怪しまれると思った香織の育ての子達への初めての嘘だった。
もしかしたら数時間前、台所での啜り泣きはそのことへの罪の表れだったのかも知れない。
【三十三話】
少し開いた台所のドアの隙間からビーフストロガノフのいい匂いが漂ってくると、純はその匂いにつられて首を回すと「もうそんな時間か」と、純は一階へ行くと戸締りの確認で歩き回った。
玄関は基より無関係な箇所まで回るのが決まりの屋敷の戸締り確認人は、時間にして三十分以上かけるのは大邸宅に住む者の常識だった。
その頃、香織は用意されたテーブルの上に真新しい食器を出してワイングラスを用意して純の戻るのを待ち侘びた。
生まれて初めて心から愛した男性(ひと)と二人きりで迎える晩食(ばんげ)の一時に、香織は込み上げる涙を何度も押し戻して純を待った。
テーブルには純から貰ったワインが置かれ冷蔵庫には缶ビールが冷えていた。
香織:御帰りなさい。 アタシの自慢の料理だけど口に合うかどうか……♪
戸締りと確認を終え戻って純に香織はニッコリ笑みを浮かべたると、純は照れ臭そうに香織の頭を軽く数回撫でた。
香織の手にはワイン、そして純は缶ビールを手に乾杯すると香織は飲まずに、ビーフストロガノフの入れられた西洋皿に口を付ける純を見守り、香織は目を見開いて不安げな表情を浮かべた。
そして「うん。 うん。」と、頷いて静かに二口、三口と口に運んだ純は香織を「ジロリ!」と、見て深呼吸をした瞬間、ニッコリと笑みを浮かべて「凄いな… これ…」と、口に何度も運んで見せた。
香織は、ハニ噛で純を俯き加減で見ながらグラスを手に持ちワインの香りを楽しむと口に含むと、両目を大きく見開いて噂に聞いた銘酒に感動した。
そして純は缶ビールを飲むのも忘れて夢中でストロガノフを口に運び、それを見ながらの晩食(ばんげ)に香織は緊張感が一気に解けこの日一番の安堵の表情を浮かべた。
観音開きの窓から心地いい微風が室内に立ち込め、別盛したライスを頬張る純は熟女キラーとは到底思えない様相で子供のように食べ続けた。
そんな純を、恋人のようにそして母親のように香織は複雑ながら「愛」という文字に纏め上げ喜びを噛み締めていたが、真辺の家に残した優斗と由佳のことが頭から離れずにもいた。
だが、美味しいと笑みを浮かべて香織を見入る純にも申し訳ない気持ちで一杯だった。
純:いやあー喰った喰ったぁ♪ 久々にロシアのカレー食ったよ♪ ああ、子供の頃にな執事が俺にロシアのカレーって教えてくれたんだよ♪
満面の笑みほ浮かべる純に香織は、微笑みながらも胸の奥が締め付けられる思いをしていいた。
香織:執事? 執事さんも居たの?
目を丸くして純を見入る香織。
純:ああ、もう随分前に死んじゃったけどね♪ 俺には親父よりも親父らしい存在だったよ。 爺って呼んでたけど、爺はな。 難しいことを何でも例えで教えとくれる名人なんだ。 だから世界中の料理は知ってるんだけど正式な名前がわかんるえんだよ♪ あっははははは♪
嬉しそうにそして懐かしそうに執事の話しをする純。
香織:そう言えば純ちゃんの本当のお母さんは? あっ、ごめんなさい……
マズイことを聞いたと後悔した香織は直ぐに詫びワイングラスをテーブルに置いて純から視線を外した。
純:知らない… 病気で死んだとは聞かされたけど。 俺も覚えてないし親父や死んだ爺ちゃんや執事の爺に聞いても明確な答えは貰えないまま今に至っているとしか答えようがない。 まあ、小難しい話は苦手だからな俺は。 まあ、何れ俺が中尾家の当主になった時にでも話してくれるだろうな。
淡々と答える純に不自然さを全く感じない香織は、何故にそんな風にしていられるのか不思議な気分に陥っていた。
香織:ねえ純ちゃん。 真実とか知りたくないのかな…… アタシ解からないよ。 どうして純ちゃんがお母さんのこと知りたがらないのか……
純の平然とした様子に聞いてはいけないと思いつつも聞いた香織。
純:どした? 急につまらないこと聞いて♪ 知ったところで運命は変わらないし失ったモノは戻らない。 それとも十七歳の男の子はセンチメンタルリズムに浸ってないと駄目な年頃なのかい? 俺は目の前にあるお前の優しい笑みの下にある、真辺に残してきた優斗や由佳のことを考えることはしない。 お前の作り笑顔でも俺には幸せな一時なんだ。
香織は心を見透かされていることに震撼し顔を強張らせた。
香織:………
無言の香織。
純:そろそろ帰っていいぞ。 車は後でとりに来ればいい。 タクシーで帰ればいいだろ。 今夜はタップリ可愛がってやろうと思ってたけど、継母(ははおや)の心を隠したままの美女(おんな)を抱く気にはなれないよ。 ああ、それともう一つ。 由佳は俺が女にしてやった。 彼女の迷いを打ち消すとしたら女の喜びを教えるしか手立てはなかったし、彼女もそれを望んだんだ。 まあ、俺的には子供を抱いてるようで罪の意識に苛まれたけどな。 これでスッキリしたろ? また折を見て遊びに来いよ。 楽しかったよ。
香織は冷静ながらも自分を気遣う純の心と言葉に大粒の涙をボロボロとテーブルに零した。
そしてトイレに着替えを持って入った香織は来た時の服装に戻ると純のオデコのキスをすると純の前から立ち去った。
純は窓から香織を見送ることなく、一人ぼっちで香織の飲み残したワインを一口飲んで顔を梅干にして口直しに缶ビールでうがいして、後片付けを淡々と一人でこなして二度と台所は使うことは無いだろうと、再びドアを封印するようにカーテンで覆った。
香織が立ち去った後の部屋は静まり返っていて時計の音だけがコツコツと純の心に鳴り響いていた。
そしてワインが回ったのかこの日は珍しく早めにベッドに入った。
翌日、換気口から屋敷の鉄門が開く音に驚いて目を覚ました純は飛び起きて窓を開くと、梓の車が入ってきていることに純は仰天した。
戻りまで数日あるはずなのにと、見ていると続けざまに塀の陰から貴美子の外車が入ってきて純は二度の驚きに瞬きを繰り返した。
そして大きな車庫のシャッターを開けた梓は見知らぬ車が入っていることに車窓から二階を見上げた。
「毅然と。 毅然として行こう……」
ペットが二人来ただけだと自分に言い聞かせながら、再会の心構えをする純は二階を見上げる梓に滅多に無いことながら手を振ったことで、梓は疑心暗鬼の表情を純に見せた。
純は男物のスウェット上下に身を包み部屋の中のストロガノフの匂いがしないか鼻をクンクンさせて一階へと降り立つと、鍵を使って梓が入ってきた。
梓はジィーっと玄関のドアのところから純を見詰めると「あの車…」と、言いかけてから「貴美子から聞いたわ。 貴美子とも関係持ったんですってね…」と、冷静にそして物静かに声を細めると荷物を差し出した。
梓:今日から貴美子がこっちに泊まるから。 いいよわよね。 純ちゃんのペットなんだから貴美子も。 私と貴美子の関係も前から知ってるでしょ。
冷静な口調と視線を放った梓に視線を重ねて火花を散らせる純はコクリと小さく頷いた。
そこへ貴美子か荷物を持って入って来ると突然駆け出して純に抱きついた。 冷静だった梓は突然、目を吊り上げて面白くないという顔をして見せ、純は余りに鋭い視線から怖気づいて視線を外した。
ところが外の開いた鉄門のところへタクシーが入って来て止まったことで、純は顔色を真っ青にした。
「マズイな…… 香織だ……」
貴美子に抱きつかれながら右斜め横で梓に睨みつけられる純は、玄関の方へ歩いてくる黒系のスーツスカートの香織に心臓が口から飛び出しそうなほど驚愕し、その靴音に首を玄関方向へ向けた梓の強烈な視線が向けられた瞬間、香織の「純ちゃんおはよーう♪」の声が飛び込んで来た。
香織は純に抱きつく貴美子と斜め横にいる梓に驚きの表情を見せながらも、グラマーな身体で胸を張り背筋を伸ばして梓に視線を向け、靴音に気付いた貴美子は純の左側から振り返って香織を目の当たりにした。
真ん中にいる純は喉がカラカラに渇き石地蔵のように固まり思考回路が急停止したが、梓は来客の香織を中に招きいれ貴美子もまた荷物を手に純を擦りぬけてリビングへと入って行った。
香織:純ちゃん大丈夫?
中に入り際に耳元で囁く香織に、貴美子が「ペットが三人顔合わせか…」と、純の右頬にキスして中に入ると、香織も目を吊り上げて左頬にキスをして入った。
ただ、真後ろから氷りつくように視線を放つ梓に純は震え喉をゴクリと鳴らし、二分もしないうちにリビングの開いたままのドアから美人熟女三人の談笑する声が聞こえたが、梓も貴美子も香織も余所行き声だったことに純は生きた心地がしなかった。
純は生きた心地のしないままリビングに集まった三人のペット達の居る場所へと移動して三人に目を合わせぬように台所へ入り、冷蔵庫から冷えた麦茶を喉に流し込んだ。
心の中で「毅然だ! 毅然だ!」と、自分に言い聞かせてリビングへ戻ると一斉に美人熟女の三人が純を見て目を吊り上げ、再び三人は互いの顔を見合わせて余所行きの笑顔で談笑を始めた。
それは言葉に言い表せないほどに奇妙で恐ろしい現象だった。
まさか三人が集まるなんてと、心の中で震撼しながらも顔に出さぬように平然を装う純は、三人から距離を置いてコーナーのソファーに腰掛けたが、純の動揺を逸早く察知した梓は視線を純にチラチラと放った。
梓:純ちゃん。 朝御飯まだでしょ? これから作るわね。
コーナーに座る純の名前を呼んだ梓は立ち上がった。
香織:ああ、アタシ純ちゃんにお弁当作ってきました~♪
純の顔を見てニッコリするとチラッと梓を見た。
貴美子:純ちゃん。 何か食べに行こうか~♪
梓と香織を見回してから純を見てニッコリした。
純:お前らいい加減にしろおおぉー!!! メス豚が朝から何を競り合ってんだ!! おらあぁー! こっちにこい! お前も! お前も! お前もだあ!!
ソファーを強い力で叩いた純は突然立ち上がって梓に近付いて手首をギュッと握り、続けて貴美子の手首をそして香織に怒声を上げてリビングから廊下を歩いて一階の寝室へ移動した。
純:脱げ! 全員服を脱げ! 何をグズグズしてんだ! 俺の言うことが聞こえないのかあぁ!!
突然キレた純の怒声と睨みに梓も貴美子も香織も呆気に取られ一人また一人と三人の熟女たちは脱衣して下着姿になった。
梓は黒いスリーインワンに黒いガータースットキング姿に、貴美子は黒いミニスリップの下に黒いガーターベルトそして黒いガーターストッキング、香織は黒いロングスリップの下に黒いパンティーストッキング姿を純の前に見せた。
すると、純はベッドの上に梓と香織を正面に抱き合わせて起たせ、互いの腕を互いの腰に回させてそのままロープで縛り付けると、押し倒してベッドに真横に寝かせた。
梓:キャァ!
香織:イャァ~ン!
二人は抱き合ってベッドに横になると夫々に純を見た。
純:貴美子! お前はココに仰向けになれ! 何をグズグズしてんだ!!
梓と香織を抱き合わせて縛ったベッドの隣りの空きスペースを指差した純に「えっ!?」と、言う驚きの表情を浮かべた貴美子は後手に縛られた。
そして貴美子は純の怒りに圧倒されてベッドに仰向けになった瞬間、純は身体を貴美子に重ねてニヤリと笑みを浮かべた。
純:お前らはそこで俺と貴美子の愛欲してるところを見てろ!! 全くこのメス豚どもが!!
貴美子の肩紐を両手で降ろした純の唇が突然、乳首に吸い付き両手で乳房を揉み回し始めると、貴美子は切なげな表情と喘ぎ声を放って悶え始めた。
梓:ちょっとお!! 純ちゃん! 何さこれ!! 解いて!! 馬鹿にしないでよ!!
後で貴美子への愛欲を始める純に梓は首を左に限界まで回して金きり声を発して身体を後に向けようとした。
香織:純ちゃん! あんまりよ!! 酷すぎる! 解いてー 解いてよおぉー!
目の前で貴美子の乳房にムシャブリつく純を見て泣きそうな声を発する香織は、見たくないとばかりに首を右側の後に回した。
梓と香織は互いに逆へと身体を揺すりあっていた。
「ああああんっ! あああんっ! あんっ!」
貴美子は二人に見られているということに刺激を感じたのか、純からの愛撫に身悶えと喘ぎ声を十倍増させた。
黒いストッキングに包まれた右脚を純に跨られ左脚を膝立てする貴美子の左太モモを純の右手がスリスリと滑る。
そして左乳房を揉まれながら右乳首に吸い付かれる貴美子は首を仰け反らせて恥かしい声を梓と香織に聞かれ響かせた。
梓は何とか後にいる純に文句を言ってやろうと身体を左に回し、そんなものは見たくないと香織は右側に身体を回し続けた。
チュパチュパチュウチュウと貴美子の乳首にワザと音を立てて吸いつき梓と香織に聞かせる純は、乳首から外した舌を貴美子の首元に滑らせ味わいながら、ストッキングに包まれた太ももを外から抱くように裏モモに手を伸ばす純は、二人の美熟女に見られているということに興奮していた。
貴美子は久々の純からの愛欲に我をそして隣りにいる二人を忘れて、獣に味あわれるウサギとなって恥かしい声を連発し続け、その声を聞きながら両脚をモジモジさせる梓と香織は無言になっていた。
そして貴美子の上半身が純の前に晒されるころには梓と香織は互いにパンティーの内側にヌルヌルした液体を溢れさせたが、愛欲を受ける貴美子のパンティーは外側に滲み出てくるほどの量に達していた。
純:そろそろいい頃あいだな…
ガター紐の上に着けられたパンティーを貴美子から剥ぎ取った純は、その内側の匂いもさることながら凄まじい量の愛液に目をギラギラさせ舌を滑らせて舐め取ると、ニンマリと笑みを浮かべ内側を向けたパンティーを貴美子の胸の下に置き、太ももを覆う黒ストッキングを抱きその感触に両手を喜ばせてパンティーに顔を埋めて舐めまわした。
貴美子は純の両手が両太ももに滑るその感触と乳房の下に置かれた自分のパンティーが味あわれているという恥辱に官能を倍増させ、恥辱される喜びにドップリと浸りきった。
そしてパンティーに匂いも味も愛液もなくなると純は両手で貴美子の両膝を持ち上げ、手入れの行き届いた立て筋の両側の柔らかい部分に舌を滑らせ、貴美子は首を左右に振って仰け反らせた。
梓と香織は瞼を閉じて無言で自らの両脚をクネクネさせまるで自分が抱かれているような錯覚の元、貴美子の喘ぎ声に合せるように心で喘ぎ声を奏でながら個々に攻められたい箇所を想像していた。
そして純の両手の親指が貴美子の恥かしい部分を左右に開いて舌を押し付けた瞬間、梓と香織は貴美子の発した強いヨガリ声に自らの割目の中に純の舌が滑るのを感じてヨガリ声を口に出して発した。
純は隣りにいる二人の美熟女たちが今、まさに貴美子に自分達を重ねて恥かしい部分を広げられ舐められているのだと、口元で笑みを浮かべた。
梓と香織は純の思う通りに貴美子と一体感を得ていた。
貴美子の小陰唇の間から尿道そしてクリトリスまで一気に舐めあげたられた貴美子と同じヨガリ声を奏でる二人の声に、純は三人同時に愛欲しているような錯覚に陥ったが、三人が一体感を持ってくれたことにメス豚どものリーダーとしての満足の笑みを浮かべながら、貴美子の中に肉棒を入れ四人が一つになったと感じた。
中尾純……
僅か十七歳にして三人の美熟女を纏めるリーダーの風格をここに示した瞬間だった。
そして前から後から攻められた貴美子は狂乱のごとく純の腕の中で数度のエクタシーに達してグッタリとその美貌をベッドに横たえた。
「次ぎはコイツラだな……」
純は冷蔵庫から冷えた麦茶を持って来てゴクゴクと喉に流し込むと、全裸の貴美子の両腕を頭の上で縛り上げてベッドのヘッドに縛り付けた。
すると抱き合わせて縛りつけている二人のうち、梓からパンティーを剥ぎ取ると続けて香織からは黒いパンティーストッキングとパンティーを剥ぎ取った。
二人は突然パンティーを剥ぎ取られ下半身を晒されたことに動揺しニコニコする純を恐々と見据えると、純は香織から剥ぎ取った愛液でグショグショのパンティーを梓の両脚に通した。
その瞬間、梓は両目を大きく見開いて両脚をバタ付かせて激しい抵抗を見せ怒声を飛ばし、香織は自分のパンティーが梓に履かされるのを見て仰天して純を声を裏返させた。
そして梓の下半身にピッタリとフィットしたグショグショの他人のパンティーに梓は悔しそうに顔を顰め目を吊り上げて純をにらみつけた。
純はニッコリと笑みを浮かべて、今度は梓のグショグショのパンティーを激しく叫んで抵抗する香織に履かせると香織は、割目に感じる他人の愛液に背筋を凍らせて涙を流した。
純:ホラホラ仲良くしろ♪ お前も。 お前も。
他人の愛液塗れのパンティーを下半身にフィットさせる二人の頭を同時にポンポンして撫でる純は、二人の両脚の間に手の平を這わせるとグジュグジュと押し付けて擦り付けた。
梓:畜生………
股間に手を添えてパンティーを押し付けてニコニコする純に悔し涙を零する梓。
香織:ぅぐう……
梓同様にパンティーを押し付けられる唇を噛み締める香織。
純:これでお前らは他人じゃーない! どうだ!? 他人のグショグショのパンティーの味は? ふっ♪
梓と香織に睨みつけられる純は二人に視線を重ねて梓から香織のパンティーを剥ぎ取ると、二人の見ている前でそのパンティーの匂いを嗅ぎ、ベロリと出した舌を二人に見せ付けてパンティーの内側を舐め取り飲み込むこと数分、今度は香織に履かせた梓のパンティーの匂いを嗅いで内側を舐め取って飲み込んだ。
それを見た二人はまるで恐ろしいモノでも見るかのように猟奇的な純に視線を硬直させ「何て子なの!」と、振るえ上がり呆然とした。
そして二人のロープを解いた純は、逃げようとしない梓を再び後手に縛りその場に放置して「次ぎはお前の番だ…」と、香織を梓の見ている前で愛欲し始めた。
梓は純の器の大きさに恐れを成し「中尾家の当主」としての、恐ろしいまでの威厳に敗北を認め、純からの「見ていろ!」と、言うと場に従って愛欲される香織と純を見続けた。
そして四十分後、純の腕の中で四度のエクスタシーに突入して失神した香織を後手に縛り上げ、貴美子のロープを解いた純は、貴美子に「女を教えてやれ!」と、命令すると貴美子は純に視線を合せ頷いて後ろ手に縛られる香織に襲い掛かった。
そして香織を愛欲する貴美子の真横で、愛液を太ももの内側にまで溢れさせた梓は、リーダーである純からの愛欲を心から受け入れ、一時間かけて四度のエクスタシーに達して失神した。
そんな梓から身体を離した純は、左にいるロープを解かれた香織が貴美子に抱かれて眠っていたのを見てニヤリと笑みを浮かべた。
メス豚どもを一つにした純は再び冷えた麦茶を喉に流し込むと三人のメス豚共を寄り添わせ眠らせた。
【三十四話】
三人のメス豚共を纏めて風呂に入れさせた純は屋敷と通じる倉庫(くら)で一人、黙々と作業に追われていた。
天井を縦に走る巨大な張りに取り付けられた女を吊るすための滑車の両側に、二個の滑車を使って取り付けロープを回すと、その三つの滑車の数メートル前側に小さい滑車を同じ数だけ取り付け、新品のヒニールホースを入れた。
以前、梓を攻めた時と同様に今度は三人纏めて可愛がるための道具だったが、純は段取りを終えるとリビングに戻って、台所の冷蔵庫のドアを開けて何かをしていた。
そして十五分ほどしてパンティーを替えたメス豚共が服を着て風呂場から出て来たが、三人は仲良くなってお喋りを楽しみながら純を見て個々に笑みを浮かべてソファーに座って涼んだ。
「ホラよ♪」
大きなボトルに入った冷えた麦茶を冷蔵庫から持ち出した純は三人にコップを渡すと麦茶を注いでやり、三人は嬉しそうに麦茶をゴクゴクと飲干した。
そして梓がお代わりすると次々に貴美子も香織もお代わりし三杯目辺りでようやく喉の乾きも取れたようだった。
すると、純は女達に「これから纏めて可愛がってやる♪」と、笑みを浮かべて女達を前に長い廊下の先頭をきって歩き始めた。
梓は心の中で「もしや♪」と、過去に自分がされたことを思い出し笑みを浮かべ、香織も「もしや♪」と、前日のことを思い出して頬を紅く染めたが、二人の様子をキョロキョロ見る貴美子は何だろうとワクワクしていた。
そして倉庫(くら)に入るなり梓と香織は「やっばり…」と、滑車を見て心の中で囁いた。
純:最初は梓からだな… こっちに来い。
そういって滑車の真下に立って梓の手首にタオルを捲きつけ両腕をロープで縛ると、滑車から下がるロープをカシャカシャ引いた。
香織はそれを見て薄笑みを浮かべ微笑し貴美子は何が始まるのかと不安を胸に抱いて、梓の両腕が頭の上にきてピンと張るロープに目をうばれた。
そして次ぎは香織、その次ぎは貴美子の純に三人の女達は純に言われるままに縛られて吊るされ仲良く三人が並んだところで、純は壁掛けの時計をチラッと見て笑みを三人に向けた。
梓も香織も目を閉じて個々にこれから自分達に起こる事を予想したが、何も知らない貴美子だけが二人と純を見回して顔を強張らせた。
すると純は「ちょっとまってろ…」と、言い残して倉庫(くら)から立ち去ると、ロープで吊るされた女達は目を開いてヒソヒソ話しを始めた。
倉庫(くら)の中は楽しげな三人の女達の声が溢れて華やかになり暫くした頃、突然、笑って喋っていた梓が両脚をクネラせ悶え始めた。
貴美子:梓! どうかしたの!? ねえ! 梓!
吊るされながら顔を顰めて悶える梓の異変に気付いた貴美子は表情を曇らせ叫ぶと、今度は梓の横に吊るされた香織も梓同様に表情を曇らせ腰を後に引いて両脚をクネらせた。
梓:ちょ… うっ! ちょっとお腹の具合が… あんっ!
香織:アタシも… あんっ! お腹がぁ… うっ! ああんっ!
貴美子は何が何だか解からず不安になって出入口の方を見て戻らぬ純を呼ぶと、突然の激しい便意に喘ぎ声を上げ梓や香織のように悶えて全身をクネらせた。
三人の女達は着衣したまま吊るされ激しい下痢の表情を訴えながらも、トイレに行くに行けず黒いストッキングに包まれた両脚クネらせ苦しみ悶えた。
その様子は何ともセクシィーで出入口に隠れて様子を見る純をワクワクさせた。
梓は黒、貴美子は赤に香織は水色のスーツに身を包み普段見ることの出来ない愛欲の時とはまるで違う悶えを純に見せ付けた。
裸で吊るされていれば最悪そのまま尻を後に突き出して放つことも可能だろうが、下着を着けてパンティーストッキングまで履いている三人はそれも出来ずに顔を歪めていた。
そこへ飲み物を手に戻って来た純を見た三人の女達は一斉に降ろして欲しいと泣き出しそうな顔して訴えるも、純はどうしたんだと近寄って梓の腹をと腰を支えて大きく揺らすと、突然梓は大声で「やめてええぇ!」と、苦痛の表情をあらわにした。
そして純は香織、貴美子の順に梓同様に腹と腰を両手で抱きかかえ「どうしたんだ!! おい!どうしたんだ!!」と、大声で揺らした。
「降ろしてえぇ! お願い! 降ろして! トイレへ! トイレへ生かせてえぇ!!」
三人の女達は声を重ねて純に降ろすように再び声を放つと、純は突然「トイレ!?」と、叫んで辺りを見回すと、いい物があると言わんばかりに「あった!? これを使え! これを使えばいいんだ!!」と、予め用意していた大きい金洗面器を三つ離れた場所から持って来て三人の前に置いた。
すると三人の女達は全身をクネクネさせ「解いてえぇー!!」と、大声で折角、気を利かせた純に声をそろえた。
梓:ねぇ! 純ちゃん! お願い… 一生のお願いだからトイレに行かせてぇ… お願い!
香織:純ちゃん! お願い! 出ちゃうよ! 解いてぇ!
貴美子:純ちゃーーん!! お願い! 漏れちゃう!!
三人の女達は豊満な乳房と尻と両脚をブルブルと大きく揺らせて美熟女のエロチシズムを振りまいて半泣き状態で訴えた。
そんな女達を前にパイプ椅子を持って来た純は腰掛けて足組すると、リビングで三人の女達が飲んだボトルを見せてニッコリと笑みを浮かべると中に仕込んだ下剤の瓶を見せ付けた。
その瞬間、三人の女達は唖然とそれを見て口をポカンと開いた次ぎの瞬間「人で無しいいぃぃーー!」と、声を重ねて叫んで全身を悶えさせた。
純:お前らのエロティックな悶えは堪まんねえぇーよ♪
足組して缶コーヒーをチビチビと飲んで三人の悲痛に歪む顔を見る純は、ニヤニヤして三人の視線を一度に受け止めた。
三人はそれでも純にトイレに行かせてくれと力無げに哀願すると、純は立ち上がって三人に「いい年してお漏らしってのも面白いかも知れないな~♪」と、嫌らしい笑みをして三人を見回すと「パンティーとパンティーストッキング履いて漏らしたらどうな風になるんだ? あっはははは~♪」と、再び笑いながら三人を見回した。
梓:それで私や貴美子にもパンスト履かしたのねぇ! ガーターストッキング脱がしてわざわざパンスト履かしたのってこれをするためだったのね! 純! いい加減に降ろしなさい! 降ろせ! 純! あんっ! ああああんっ!
純を睨み付ける梓は声を強めて立って見ている純を威嚇し悶え、貴美子と香織は凄まじい下痢便意に無言で耐えていた。
純:さてさて、ペットの分際でギャーギャー煩い女共だな~♪ ペットに相応しいトイレが目の前にあるだろうが~♪ それが嫌なら、お漏らししろ♪ 俺が着衣でお漏らしした瞬間をビデオに収めてやるからよ♪ さあーて! 誰でもいいぞ♪ ペットらしく俺の目の前で金洗面器で用足ししたい女は申し出ろ! スカート捲り上げてパンストとパンティーを膝まで降ろし、ロープを斜屈めるところまで緩めてやるよ♪
自分に声を荒げて呼び捨てた梓に笑みを浮かべて他の女にも周知させる純。
すると香織が純に哀願の視線を向け「アタシ! 純ちゃんの前なら恥かしいけど我慢出きるわ! 純ちゃんアタシを恥辱して!」と、悶えながら声を細めると、突然左横の貴美子も「私も純ちゃんに恥辱されるなら… 純ちゃんになら恥辱されても構わない…」と、もう限界とばかりに目を潤ませた。
純は梓を見て「生意気な梓はどうするのかな~♪ 一人だけスーツ姿でお漏らしするか?」と、香織のスカートを上まで巻くりあげ、パンティーとパンストを膝まで降ろすと、二人の前で香織の陰毛にキスしてから今度は貴美子へ移り同じことをした。
そしてもう一度梓を見ると梓は涙を零して「私が悪かった… ペットの分際で口答えしてごめんなさい…」と、純を見詰めると、純は梓も二人と同じように最後は陰毛にキスをした。
純:さあー これからが俺の工作した点の見せ所! 三人同時に降ろすようにセットしたからな♪ おっとその前に!
貴美子の直ぐ横に布を被せて覆った幅五十センチの等身大鏡、五台を持って来た純は三人の女達の前にズラリ並べ、女達はその鏡に目を丸くして仰天した。
そして真ん中にいる香織の後で天井からブラ下がった青いロープを引くと三人のロープは一斉に緩んで斜屈める状態になると、純はビデオを片手に鏡に映る三人の恥辱のポーズを待ち侘びた。
梓:畜生!!
ニヤニヤする純に悔しそうな顔を見せる梓は一瞬、純に体当たりしてやる素振りを見せた。
純:さあ! いつでもいい! 但し! 一人でもこの鏡の前から必要以上歩くと緩んだロープは一気に逆転して戻る仕組みだ! 一人のために全員がお漏らしする結果になるよ! さあ! 鏡の前でお互いで恥辱しあいながら脱糞すればいいよ♪ あっははははは♪
純は香織の頬にキスして貴美子にもキスすると梓に近付いて左頬にキスすると三人は限界を超えたとばかりに一斉に恥かしい音を純に聞かせた。
「ブリユウゥゥーーー! ブリブリブリイィー! ピチャピチャブリユウゥー!」
三人の女達は涙を零して鏡の前、そして純の前で肛門から勢いよく水分を含んだ生糞を洗面器に放って凄まじい臭気を室内に漂わせた。
そして顔を誰も見られたくないのか鏡に映った三人は個々に俯いて金洗面器を跨いで飛び散らぬように脱糞し続け、純は室内に篭った下痢便臭を換気するために倉庫(くら)で一番大きい直径一メートルの換気扇を動かして女三人の便臭を外に逃がした。
だが女達の便意は治まらないのか三人とも動く気配無く、純は顔を隠す梓に近付いて真後ろから洗面器の中の糞を覗き込むと梓は歯軋りした後で「外道!」と、声を凄ませた。
純:し終えた女は俺に言え! 俺が拭いてやるからな! 何なら小便もしていいぞ!
この言葉に貴美子が切れた。
貴美子:いい加減にせえよおぉ! ガキっ!! 女にこんな惨めな思いさせて何処が面白いんだ!
顔を上げて純を見る貴美子は目を吊り上げた。
香織:純ちゃん。 二人の言う通りよ… 女にとってこれ以上の屈辱はないわ。 二人きりならまだしもね。 終ったら拭いてもらうから。
純が見た香織は声こそは穏やかだったがその形相はまるで魔人のように変わっていた。
貴美子と香織の傍から後退りをした純は喉をゴクリと鳴らして床に置いてあった箱につまずいてそのまま箱に崩れるように座り込んだ。
梓:いつまでこうさせて置くつもりなの…… 御主人様!!!
箱に崩れた純に超低い声で凄む梓の声にビクッとして視線を梓に向けると、梓は「ブリユウゥ!」と、排便の音を響かせた。
貴美子:御主人様!!! 私も後で拭いてもらうからね!! ブリユウゥゥ!!
梓に続いて貴美子までもが声を凄ませて排便音を響かせた。
香織:もうアタシ達は終わりだわ。 こんなの嫌よ!! ブリユウゥゥ!!
穏やかな声で話し終えて排便音を響かせる香織。
純:そっかぁ… 解かったよ。 後で可愛がってやろうと思ってたけどもう無理なんだな。 訓練の後はペット達を最後はちゃんと可愛がるのがいい飼い主だと聞いたことがあったけど。
その言葉に香織は真っ先に「え!?」と、発して後の方にいる純を振り向こうとした。
そして振り向こうとしたのは香織だけではなく貴美子もだったが、純は天井に視線を移して三人の前に出ると鏡を片付け始め、純の動向を俯き加減の目で追った。
純:ごめんよ… もう俺と遊んでくれなくてもいいよ。
純は香織と貴美子の両腕からロープを外し自由にするとそのまま梓に近付いて「後は親父と話し合ってくれよ…」と、寂しげに梓の両手を自由にしたが梓は無言だった。
そしてトイレットペーパーを香織と貴美子と梓の前に置いた純は肩をガックリ落として倉庫(くら)をフラフラと力無げに出て行くと、思わず純の名を呼ぼうとした香織と貴美子は「ブリユウゥゥ!」と、同時に大きな排便音を響かせた。
香織:純ちゃんを傷つけたかも知れない… そうよ! アタシ達は大人なのよ!! 彼の寂しさとか解かってあげられるのはアタシ達だけなのに……
梓は香織のこの言葉に俯きながら「純はそんな玉じゃないよ!」と、心の中で鼻で笑った。
その頃、長い廊下を渡っている純は「女も集まると難しいな…」と、ポツリと心の中で呟いて、記憶メモリの入ってないビデオを持って二階の自室へと移動し、ようやく下痢便意の治まった三人の女達は立ち上がって身支度すると、梓の指示した場所へ金洗面器をゾロゾロと両手で持って移動し倉庫(くら)から一旦出た場所へ捨てた。
梓:ごめんなさいね。 嫌な思いさせて。 悪い子じゃないんだけど根っからの変態だからさ。
貴美子:いいよいいよ♪ てか何か梓って母親みたいだね~ 詫びたりしてぇ~♪
香織:彼は寂しいのよきっと…… 変態は間違いないけど。
梓:まあね。 確かに寂しいのかも知れないけど。 男になったり女になったりさぁ~ 回りは振り回されてさぁ~
貴美子:でも梓が一番可愛がって貰ってるじゃん♪
香織:アタシ、梓さんが羨ましいわ… 代わりたいくらい……
梓:まあ、テクニックはその辺のヤボな男なんかは比べ物にならないけどね。
貴美子:確かに……
香織:アタシは偶に純ちゃんに会いたいわ~ 虐められるのもなんだか気持ちいいし~ キャァー♪
梓:香織さんはSか~♪ はまり役だね♪
貴美子:私もどっちかって言えばSかな~ 梓はMでしょー♪ だから逆に恥辱のし甲斐が純ちゃんにはあるわね~♪
梓:Mねぇ~ そうかも知れないなぁ~
三人は長い廊下を話しながら歩きリビングに戻ると汚れた身体を洗おうと再び風呂へ移動し、三人はシャワーの下に並んで見事なプロポーションを鏡に映した。
両手で髪を掻きあげシャワーのお湯を頭に浴びた女達は個々にシャンプーを泡立てプリプリと全身を揺らした。
そんな中で香織は後で純に詫びて許して貰おうと思い、貴美子もまた凄んだことを悔やみつつ許して欲しいと詫びてみようと思っていたが、梓だけはビンタの一つもしないと治まらないと考えていた。
同じ世代の美熟女においても個々の個性と人生観そして性格によって夫々に後の対応が違うようだったが、一緒に暮らしている梓にとって純は一番家族に近い存在だったかも知れない。
三人の女達は頭を洗い終えると鏡の前の椅子に腰掛けボディーシャンプーで身体を泡立て再び個々の洗い方で全身を洗った。
その様子は見事なまでのプロポーションを持つ美熟女ならでの官能的な仕草の結集だった。
だがこの光景を見ていたのは風呂場の照明器具だけではなかった。
「グフフフフフ♪ 堪んねえぇーなー♪ やっぱりコイツら勿体ねえな~♪」
三人で排便していた時、梓が心の中で香織に純はそんな玉じゃないと呟いた通り、純は「そんな玉」ではなかった。
女達が風呂場に来た頃の会話の全てと映像をモニターしている純は、学習机の下に這わせた手で「モミモミ」しながら気持ちよくなっていた、
男の前では決して晒すことのない隠れた女の行動や仕草ほど、ある意味男の獣魂をくすぐるものはなかった。
鏡の前で両脚を開いて割れ目に添えた手で内肉を洗う様子や、中腰になって尻を突き出して肛門を手で洗う動きの一つ一つにもエロチシズムを純は見出していた。
見られているとも知らない女達はムチムチしたボディーを惜しげもなく晒し、可愛い声を風呂場に響かせお喋りを楽しむ様子を二階の自室にいる純のパソコンモニターはしっかりと捉えていた。
香織:もおぅ♪ ちょっとやぁーだぁ~♪ 貴美子さん、くすぐったいってばぁ~♪ あんっ! だめえぇ~♪
身体を洗う香織に隣りに入る貴美子がフザけて抱き付いて二つの乳房を背中に擦りつける。
貴美子:香織さんの肌がモチモチしてるうぅ~♪ 気持ちいい~♪ ねえ! 梓もやってごらんよ♪ 凄い気持ちいいから~♪
乳房を香織の背中に擦り付ける貴美子の両手は香織の乳房に掴み掛かってボディーソープの泡で回すように滑らせた。
梓:全くこの二人は…… 全く♪ ホントに全くだわ♪
香織を抱いてお湯の入っていない湯船の縁に座らせた貴美子は湯船の中に入って後ろから香織の乳房に両手を滑らせ、それを見ながら苦笑いしつつ香織に近付くと両脚を開かせバスマットに四つん這いになる梓。
香織は乳房に滑る貴美子の手にグッタリして首を左に回して俯かせ、貴美子はオフザケから本気モードに突入て勃起して二つの乳首を香織の背中に擦りつつ香織の乳房に両手を滑らせた。
そんな中で香織の前に四つん這いになった梓は両手てせ香織の割目を開いて、舌を限界まで出すとそのまま香織の割目を膣の辺りから一気にクリトリスまで「ベロリッ!」と、舐め上げた。
密閉された風呂場に香織のヨガリ声がエコーをかけながら響き、続けて割目を滑る梓の舌に香織の声は機関銃のようにヨガリ声を連発させた。
香織の乳首は貴美子同様に限界まで勃起し開かれ舐められる割目の内側は梓の舌使いで、透明な愛液を溢れさせ梓の舌先に糸を引いて尚も絡みついた。
梓と貴美子に愛欲される香織はそのまま二人にバスマットへと引き摺り降ろされ、仰向けのまま両膝を立て下半身を梓にそして上半身を貴美子に攻められた。
貴美子の唇は香織の乳首を覆い舌先が勃起した乳首に絡みつき貴美子にコリコリ感を伝え、香織の割目は嫌らしい音を梓に直に聞かせ、貴美子と梓の二人は自らの割目からも透明なヌルヌルした液体を滲ませた。
二人に攻められる香織は乱れに乱れ悶えに悶え喘ぎに喘いで首を左右に激しく振って髪を乱れさせバスマットを軋ませ、その凄まじさに梓も貴美子も我慢出来ないとばかりに、香織の身体を真横にすると、梓は香織の割目を舐めながら自らもバスマットに身体を真横に、貴美子は梓の割目に舌を押し付け滑らせると、自らの両脚を開いて割目に香織を導いた。
三人の女達は個々に相手の片脚を持ち上げ正三角形になって割目に舌を忙しく滑らせたが、忙しかったのは女達ではなく二階にいる純の肉棒を握る手もまた多忙を極めていた。
純は生まれて初めて見る三人のメス豚のトリプルプレイに目を血走らせて愛液の滴る肉棒を扱き続けていた。
香織:だめえぇー! イキそう! イキそう!!
狂おしい表情を浮かべて眉間にシワを寄せる叫んだ香織。
貴美子:待って! 待ってえぇ! 私を置いてかないでえぇ!!
不安げに声を放った貴美子。
梓:一緒に! 一緒に! みんな一緒にいぃー!!
二人を纏めようと喉に溜まったヨガリ声を耐える梓。
三人のトリブルアクセルは一丸となって互いに支えあい励ましあい、そして絆を深めながら全員揃ってのエクスタシーへと向かっていった。
そして数分後、三人のメス豚達は持ち上げられている片脚を痙攣させ爪先を「ギュゥッ!」と、力を入れて閉じると声を重ね、同時に二階にいる純も顔を顰めて放った。
「イクウウウウゥゥゥゥゥーーーーーー!!!」
三人のメス豚たちは白目を剥いて持ち上げていた互いの脚を下ろすと、互いの顔を互いの内モモに置いたままチョロチョロと潮吹きしたことにさえ気付かず悶絶していたが、自分達のトリプルアクセルに純も加わっていたなどと誰も知る者はいなかった。
メス豚たちの三角形の奇妙な寝姿を見ながら純は肉棒の中に残った精液を搾り出し後始末をしていたが、気が付いた三人はフラフラして立ち上がると再び頭を洗い始めたが疲れは立てたのか無言だった。
一時間後、二階自室で盗撮映像を編集していた純のもとに香織が訪れ純の作業を止めさせた。
香織:純ちゃん… さっきはごめんなさい… あんなこと言って反省してる。 これからもアタシを辱めていいからね。 いつでも呼んで頂戴。
学習机を背に身体をクルリと回した純の前で両手を前側にモジモジして詫びる香織は顔を強張らせていた。
純はそんな香織をジィーっと見て一呼吸置いてからスカートの中に手を入れ黒いパンスト越しパンティーの上から恥骨を押し付けて表情無く冷静に口を開いた。
純:今度来る時は「ここの毛」も剃ってツルツルにしてこい。 丸見えのクリトリスを味わってやる。 ああ、それと! 吊るして大股開きで排便させてやるがそれでもいいならな。
香織の恥骨に手の平を這わせて滑らせる純の目を空ろに見入る香織は膝をガクガクさせた。
そして恥骨から手の平を下げ右内モモに手を滑らせた純は、香織の目をジィーっと見詰めながら無表情でパンストの上から数十秒間続けた。
純:それと俺はお前のグラマーな身体にはフェミニンよりは黒系の下着と身体に張り付く素材の衣類が似合うと思うな。
香織の空ろな目を見据えて右内モモにスリスリする手を更に奥へ押し付け、裏モモに四本の指を届かせた純はパンスト越しに指の腹で縦に擦った。
純の触手に全身を身悶えさせる香織は首を震わせながら数回頷くと、純はスゥーっと手をスカートの中から出したが、香織のパンティーの内側は既にグッショリ濡れていた。
香織は切ない表情をすると純に抱きつこうとしたが、純はクルッと椅子を回転させ再び学習机の方を向き、香織は内股になって腰を中腰にさせ泣きそうな顔しながら純の左頬に小さなキスをして部屋から出て行った。
純は香織の身体に火をつけたまま返したことで必ずまた来ると確信していた。
そして香織が梓と貴美子に見送られて屋敷を離れると数分もしないうちに今度は貴美子が部屋を尋ねて、勉強のフリをしている純に声を掛けた。
純は香織の時と同様に椅子を回転させクルリと身体を貴美子に向けると、貴美子もまた香織同様に両手を前にモジモジして純に詫びた。
貴美子:さっきのこと… ごめんなさい… もうあんな口を利いたりしないから許して! お願い!
白いノースリーブの下に履いたグレーの膝上スカートから突き出たブラウンのパンストに包まれた貴美子の太ももが、頭を下げる度に弾力を帯びて純の視線は貴美子の太ももから胸へと移動した。
貴美子は声を詰まらせながら何度も詫び頭を下げたが、純は無言のまま香織の時と同様に貴美子のスカートの中に手を入れ恥骨をパンスト越しにパンティーの上から抑えて滑らせると、貴美子は一瞬、両太ももを内側に絞ったが直ぐに元に戻し腹をビクンビクンと弾ませた。
純は恥骨を触る手をスリスリさせながら貴美子に剃毛をするように命令し、貴美子もまた頷いて空ろな目を純に向けたが純は無表情のまま恥骨から右内モモに手を移動させスリスリさせてグイッと押し込んで裏モモに指を滑らせた。
貴美子は香織同様に膝をガクガクさせ立って入られないとばかりに純の左肩に右手をかけると、純は裏モモに滑らせた手をそのまま貴美子の陰部に這わせた。
純:二度と俺に口答えしたり乱暴な口を聞くな。 いいな!
パンスト越しパンティーの上から貴美子の陰部に数本の指を滑らせる純に貴美子は、身悶えしてパンティーの内側を濡らし全身を震わせた頷いた。
そして貴美子が頷いたのを確認した純は左に置かれた貴美子の手を右手でゆっくり避けると、椅子をクルリと回転させ背中を貴美子に見せた。
貴美子は純の背中に抱きつきたい衝動に駆られたが、貴美子も香織同様に純の右頬に軽いキスをすると陰部に違和感に耐えながら部屋を出て行った。
純は貴美子を近々可愛がってやろうと考えていたところへ来るだろうと思っていた梓が顔を見せ、純は梓の言葉使いと歩き方に殺気を感じながら目の前のパソコンを立ち上げた。
パソコンが順調に起動したのを確認した純は椅子を回転させるのを止めて、立ち上がると移動してソファーに腰を掛けた。
梓ならやりかねない突然の平手打ちを純は回避した。
【三十五話】
「なんで縛られたんだ! お前に可愛がって貰えるって言う下心があったからだろ! 嫌なら止めとけばいいだけだ…」
ベッドに腰掛けた純から数メートル隣れた場所に居る梓は目を吊り上げて純に近付くと右手を振り上げ、純は梓に視線を合わせて声を強めた。
その言葉に梓は純の手前一メートルで足を止め振り上げた右手を下に下ろすと両手に拳を握って震わせ、俯いたが直ぐに純を睨み付けると両腕を前に掴み掛かろうとした。
瞬間、襲い掛かった梓から咄嗟に身を横に交して避けると梓は勢い付いてベッドにうつ伏せで倒れ込み、純は咄嗟に自分の使用済みパンストをベッドの隅から引っ張ると、梓をうつ伏せのまま後手に縛った。
梓は両脚をバタつかせ黒いストッキングを吊るガーター紐が見えるまで暴れて「畜生! 畜生!!」と、叫び声を上げたが、純は直ぐに粘着テープで梓の口を塞いで仰向けに梓の左頬をバシッと平手打ちした。
純:いいか! 梓! お前はあの時、俺に両手を出した時点で「煮るなと焼くなと好きにしろ」と言う、意思表示をしたんだ! 女として俺に服従したんだ! 違うか!! 自分の思惑と違っていたからと言って激怒するのはお門違いだろ!! それが解からないお前じゃないはずだ!
仰向けの梓の肩を両手で抑え付けて怒鳴る純の視線から首を右に回して逃げた梓から粘着テープを外した純。
梓:うるさい!! この糞ガキ!! あんな姿さらさせられて黙ってられるかあ!! ペットにも羞恥心はあるんだよおう!! お前だって少しは女心あるだろう!!
首を持ち上げて険しい顔して髪を振り乱す梓は豪気を強めて純を怒鳴った。
純:お前、ペットって意味と立場を理解してないんだな~♪ 飼い主が萌えればそれがどんな状況だろうとそれがペットの役目だろうに♪ 俺は萌えたよぉ~♪ お前の脱糞姿にさぁ~ お前、脱糞しながら屁こいてさぁ~ 小便もしてたろ♪ 堪んねぇーよなぁ~♪
顔を顰める梓を見てニヤニヤ笑みを零す純は嬉しそうに嫌らしく梓を見ると、梓は悔しさに目を閉じて歯を食いしばった。
純:そうそう♪ その顔が堪んねえーんだよ♪ 美人顔の熟女がさぁ~ 恥辱に耐えて苦しむ顔に萌えるんだよ俺は~♪ あっははは♪
嬉しそうにニヤニヤする純はエロジジイに変貌していた。
梓:畜生! 畜生おおおぉぉー!!
再び首を持ち上げて全身を弾ませる梓の額を押さえつけた純。
純:ならいい物を見せてやるよ! 香織にも貴美子にも見せてない。 まあ俺のペット一号のお前にだけ特別に見せてやるよ♪
机から持って来たパソコンの盗撮動画を音を出して見せると梓はそれを見て息を止め震撼した。
梓:………
目を大きく見開いて右に回した顔でパソコン画面を見入る梓は、口を半開きにしてトリプルアクセルで互いの割目を舐め合う三角形に呆然とした。
純:これがお前の正体だよ… 梓の正体…… 美人で頭が切れて冷めたフリしてるけど本当は身体が常に誰かを求めてる…… 俺も二階でお前達と一緒に達したよ。
画面を見て呆然とする梓は全身の力をスッと抜いて閉じた瞼から涙を零した。
梓:酷い子…… 女性を辱める中尾家の血が流れているんだわ。
閉じた瞼から涙を零しつつ咽び泣くように声を絞った梓。
純:全員選り抜きの美人だけど三人のメス豚の中じゃお前が一番の美人だし俺のお気に入りなんだ。 気が強くて負けん気の強い梓が一番可愛いよ。 だから虐めたくなるんだお前を。
悔し涙を零す梓をベッドの上で引き摺って移動させた純は、動かなくなった梓のブラウスのボタンを外して黒スリップとブラジャーの肩紐を両側降ろすと、両手で揉み回しながら左乳首に吸い付いた。
梓:嫌あぁ! やめてぇ! うぐう! アンタなんかに! うぐぅ! 味見されたくなあぁーい!
梓は首を振って純を拒絶したものの、目を閉じたまま口元を固く閉じて時折腰をビク付かせなが声を押し殺し喉の奥に溜め込んで耐える梓に対して、純は久し振りの梓の匂いと味に酔い痴れて乳房を貪りながら黒いミニタイトスカートを梓から取り去ると、今度は両手で黒いストッキングの上から太ももをスリスリしながら勃起した乳首を交互に吸った。
純:つまらねぇ意地張る割りにこんなに勃起させやがって!! チュパチュパ! チュゥーチュゥー!
口元を固く閉じて首を振る梓の両乳首を舐め吸う純はスカートの中にも手を忍ばせパンティーの上から割目を爪で擦った。
そしてその頃、真辺の家では継母である香織の留守中に香織の部屋から下着類とストッキングを持ち出し、自室ベッドの上で着衣してマスターベーションに励む純の元彼の優斗がいた。
初めて純を自宅に招いた日、サークル仲間に呼び出され一晩戻らなかった優斗の首には無数のキスマーク。 そして純と破局した優斗は継母の部屋から持ち出した下着とストッキングで女装し頭の中に純を想像していた。
優斗は女装した自分に純の面影を重ねて一人二役のマスターベーションに夢中になっていて、帰宅した香織の足音にも気付くことなく声を押し殺して悶えていた。
何も知らない優斗に帰ったことを伝えようと部屋を訪れた香織は衝撃的な現実を目の当たりに両で口元を覆った。
レースのカーテン一枚で仕切られた向こう側のベッドの上に、紛れもないパンティーとパンストを膝まで降ろし白いミニスリップを纏った優斗が、荒い吐息をしながら肉棒を扱いていた。
気付かぬフリしてその場を離れようとしたものの、両足に根が張ったように筋肉が強張り、香織は顔を両手で覆ったままその場に崩れてしまった。
それに気付いた優斗は「ハッ!」として、肉棒を扱くのを止め首を左に倒した瞬間、香織は「キヤァァァァァー!!」と、悲鳴を上げその悲鳴に驚いた優斗はガバッと起きて香織をレースのカーテン越しに見据えた。
そこへ何事かと悲鳴に驚いた妹の由佳がバタバタと足音を立てて入って来た!
由佳:お母さん! どしたの!! ねえお母さん!!
腰が抜けたように床に尻餅ついたまま動けない香織の視線方向に由佳は自分の視線を合わせた瞬間、優斗は仰天してレースのカーテン越しに見えない場所に身を隠したことで由佳に見えなかった。
香織は由佳にここから自分を出して欲しいと頼んだものの、由佳はさっきの香織の悲鳴の意味が解からず香織から離れてレースのカテンに近付いて「バアッ!」と、開いて中を見た瞬間、由佳もまた「キヤアアァァー!!」と、悲鳴を上げて慌てて後退りして怯えた。
継母にマスターヘージョンしているところを、そして実の妹に女装して肉棒を隠している姿を見られた優斗は突然「ウオオオオオオオーーー!」と、ベッドに蹲って号泣してしまった。
由佳はとんでもないモノを見てしまったと後退りすると夢中で香織を置いて逃げ出してしまった。
取り残された香織は後退りするものの足が震えて起き上がれずいると、レースのカーテンが「スウゥー」と、開いて中から膝まで黒いパンストとパープルのレースパンティーを降ろした優斗が白いミニスリップ姿で半立ちの肉棒をぶら提げて無言で出て来た。
その姿に香織は両手で口元を隠して全身を恐怖に包み向かって来る優斗の空ろな目を見て再び「キャアアァァァァー!」と、悲鳴を上げたが由佳は逃げたまま戻らなかった。
そして一メートルほどまで近付くと優斗は恐れ慄く香織の黒いパンストに包まれた太ももを凝視して喉を「ゴクリ!」鳴らして、突然香織の前で半立ちの肉棒を扱いて硬く聳えさせた。
香織:駄目! 駄目よ! そんなことしないでぇ! ヤメテ… 優ちゃんのそんな姿、見たくないよおぅ… お願いヤメテ……
自分を見据えて肉棒を扱く優斗に悲しみが込み上げた香織は涙ながらに訴えた。
そして目を閉じて涙を零して再び目を開けると優斗の肉棒の先は目の前にあって、男の匂いを放っていたことに仰天して上を見上げると優斗は爆発寸前になっていたことを知った。
すると香織は突然、口を半開きにして優斗の射精を口で受け止めようとした。 その瞬間「ダメエエェェーー!!」と、由佳が香織を突き飛ばして飛び込むと、由佳の顔に粘度の強いドロリとした優斗の精液が貼り付いて、由佳は再び悲鳴を上げて床のスーペットに顔を擦りつけて精液を拭いて咽び泣きした。
香織は「ハッ!」として、顔を擦り付ける由佳を見ると目の前でニヤニヤして空ろな目をする雄図を突き飛ばし、由佳の顔に付着した精液をハンカチで拭き取り、肩を抱いて優斗の部屋から連れ出した。
由佳は実の兄に顔射され咽び泣きながら香織に抱かれて一階の風呂場へと急いぎ、そして優斗は後に倒れたまま仰向けで己の獣の行為に号泣して男泣きに泣いた。
マスターペションを継母に見られ、女装姿を妹に見られた優斗は精神喪失状態になっていたのかも知れない。
その頃、中尾の屋敷では純に身体中を舐め回した梓の中に純の肉棒が入り梓のストレスを解放すべく男の責任を果たしていた。
後手に縛ったパンストを解かれた梓はヨガリ声を部屋中に響かせそして悶えに悶えベッドを軋ませたが、ベッドの前に貴美子がアヒル座りして二人の愛欲を見せられていた。
純が梓を後手に縛った時、ドアの陰に隠れていた貴美子に純が気付かないはずもなく、愛欲が始まってドアの陰で自慰をしていた貴美子を呼びつけたのだった。
貴美子は何でも御見通しの純の命令に従い梓が抱かれているのを延々と見せられていたが、梓もまた「見られている」ということに官能を十倍増させていた。
ただアヒル座りしている貴美子のパンティーはグショグショにぬれて床のカーペットにシミを残すほどになっていた。
「お前は自慰したりせずに黙って見ていろ…」
純の言葉に貴美子は黙って頷いて二人を見続け、乳房をそして陰部を弄りたい気持ちを押さえ続けて二人が終えるのを待った。
だが入念過ぎるほど入念な梓への純の愛欲に貴美子は嫉妬を覚えるほどだったのは、床のカーペットに付いた貴美子の冷めの跡が物語っていた。
貴美子はそんな純と梓を見て「二人は愛し合っている」と、直感的に思えたが「それでもいいから自分も純に一時愛されたい…」と、熱い視線を純に放った。
「純ちゃん… 女はね、自分が愛の対象ではないと分っていてもほんの一瞬でもいいから愛する人にと思う生き物なの……」
貴美子は梓の中に入って全身を動かす純をそんな想いで見詰め目頭を熱くさせていた。
そして梓への純の愛欲が三度目を終える頃には梓からは険しさは消え燦々と光を放つ太陽のような目で純を見つめ、天使のような笑顔を放って下から純を抱き締めた。
純:貴美子。 麦茶をくれ。 あとお前も後で可愛がってやるからな。 胸のことで聞きたいこともあるし。
梓に抱きつかれながらも純は貴美子を忘れてはいないという気遣いを見せた。
貴美子は嬉しくなって頷くと立ち上がって麦茶を取りに一階へと降りたが、純は床に付いた女のシミを見逃さなかった。
そして梓は満面の笑みを浮かべて抱き締めた純に頬擦りして全てを詫びようとすると、純は梓の唇に人差指を縦に押し付けて口を塞いだ。
そんな純に梓は涙を浮かべた。
その頃、真辺の家では……
実の兄に顔射された由佳は風呂場で強いお湯に全身を浸して生臭い液体を洗い流し、香織は二階から狂った優斗が降りてきて何かするのではと気が気ではなかった。
こんな時に純ちゃんが居てくれたらと、不安で潰されそうになりながら由佳が出てくるのを待っていた。
「純ちゃん助けてえぇ……」
香織は心中で純に助けを求めたが、純に『これが私達のセックスなんだよ。 男はいいけど女は一生死ぬまで続くんだ…』と、初めてのアナルセックスに泣いた香織が言われた言葉が脳裏を過ぎった。
何とかしなければこの家は壊れてしまうと、香織は恐怖に両手で顔を押さえつつ前屈みでテーブルに蹲った瞬間、足音が近付いたことに胸の奥を「ドキッ!」と、させて恐々と顔を上げると、優斗が香織の斜め左に立って頭を下げた。
優斗:純に振られてから頭がおかしくなりそうになってて… 愛してたのに… 俺がバカだったばかりに香織さんの下着を……
香織の斜め左に土下座した優斗は苦しい心の内を泣くの涙で訴えた。
香織はどうしてやることも出来ない優斗と一緒に泣いてやることしか出来ない自分に唇を噛みしめ、風呂から出て来た由佳は哀れな兄に隠れて泣いた。
物陰から二人で泣く優斗を見た由佳は自分が身代わりに抱かれてやればと思いながらも、優斗が愛しているのは純であるという現実に無力な自分を責めた。
その頃、中尾家ではベッドに腰掛ける純の背中に抱きついて離れない上機嫌の梓と、純の目の前に座って麦茶を注ぐ貴美子の三人が夕飯のメニューを話し合っていた。
すると、暫くして純の携帯に由佳からメールが入って純は二人の前で気にせずにメールを見た。
由佳:助けて欲しい……
純:俺はもう女じゃないことはお前も知っての通りだが、男の身体は溜まったモノを排出してやれば大抵は片付く。 溜まったモノが物的なモノでないならセンズリなんぞしない。 もっとも金玉が満水になってたとしても心の問題も否定は出来ないが大抵は数回出せば取敢えずは落ち着くはずだ。 俺に痛いだけのアナルセックスを頼むならその前にお前がシャブルなり足を広げるなり努力しろや。 人にとんでもない事を頼むならそのリスクはお前も半分受け持てよ。 まあ、妹相手に流石にセックスは無理にしても俺のお面でも作ってフェラチオくらいなら出来るだろ。 俺はちゃんとお前にフェラチオは教えてやったはずだ。
由佳:そうだよねごめん… まずは私が辛い思いをしてそれでも駄目なら純ちゃんに頼むことにするよ。
純は由佳にはああ言う言い方をしたものの、風呂場で縮んでペッタンコになった胸を鏡に映して「これでやられてくれって言われてもなあ…」と、ガックリと肩を落とした。
その頃、真辺の家では一階で香織が夕飯の支度に取り掛かり、二階には優斗と由佳の二人が個々の部屋にいて時間が経過するのを待って居た。
そして純に言われたことを繰り返し考えていた由佳は、ムシのいい頼みをした自分を恥じて部屋に鍵をかけると、ペットボトルの御茶をティシュにしみこませて、割目の中をキレイに拭き取るとパンティー黒のを新しいモノに替え、黒いパンテストッキングそして黒いキャミに身を包んだ。
純が身につけていたモノを貰った由佳の宝物だったが、由佳はこれなら優斗も自分を純の身代わりとしてと思い詰めてショートパンツを履き白い半袖シャツで上半身を包んだ。
由佳は手鏡で純から習った薄化粧をし髪を解かすとスリッパを履いて、優斗の部屋へ行こうとした瞬間、乾いた洗濯物を持って上がって来た香織に見つかって由佳の部屋に連れ戻された。
香織:それはねえ! まずはアタシ達で努力してみろってことなの! 純ちゃんの気持ちが分らないの!? そのまんまする人がいるなんて信じられないわ♪ 全く由佳ちゃんてば♪
純からのアトバイスの意味を誤解したと思い込んだ由佳を優しく思い止まらせた香織と、怖くなって泣き出した由佳。
香織は由佳を抱き締めて「マズは自分達で頑張って見よう」と、誓った。
その頃、風呂場で優斗に抱かれる淫らな妹を想像して泡立つペニスを無意識に扱く純は、この後の貴美子との一戦のために取って置かなければと渋々マスターベーションを諦めた。
そして由佳は純のアトバイスの真意を理解出来なかった自分を恥じて化粧を落とした。
【三十六話】
「駄目よ。 無理言わないで。 献血豊胸はね一度したら最低半年は経過させないと危険なの。 分って頂戴…」
夕飯用に取った鰻丼を三人で食べながら、純からペッタンコになった胸を見せられて説明をする貴美子は梓と顔を見合わせて困惑し、残念そうに相槌をうつ純。
梓も貴美子も普通盛の鰻丼も、これから頑張る純の特別に鰻が二人前入った特別盛になっていて、ムシャムシャ食べる純とそれを恥かしそうに見る貴美子の二人を微笑して見入る梓。
そして夜の八時、先に済ませた純の後、風呂に行った貴美子は純に朝方言われた通り鏡の前で大股開きすると、決心して陰毛をハサミで切り落として泡立てて剃毛を始めていた。
生まれて初めてした剃毛に何やら寂しげな表情を浮かべながら貴美子はキズ付けないように丁寧に、そしていつものように鏡を下に置いて大陰唇も処理し終えると、鏡の前に座ってパックリ見える割目に鏡の前で赤面した。
その頃、真辺家でも風呂に入った香織が純の命令通りに貴美子同様にパックリ丸見えの割目に赤面し、心の中で「純ちゃんのバカ…」と、呟いていたが、同時に貴美子の後に風呂に入った梓も二人と同じようにパックリと割れた丸見えの割目に口を尖らせて落胆していた。
中尾の屋敷ではリビングでテレビを見る純が、妙に風呂の長かった貴美子が陰毛処理をしていたに違いないと心の中でパックリ割れた貴美子を想像してワクワクしていた。
純:貴美子ー。 お前の病院で脱毛処理とかもやってたよな~
風呂上りの貴美子に純は自分のスネ毛を身ながら声をかけた。
貴美子:う、うん♪ やってるわよ♪
細いスネ毛を撫でる純に近付いて腰を屈めて見入る貴美子。
純:高いのか? 脱毛処理って?
自分の足を見る貴美子をチラッと見た純は再び視線を逆の足に移した。
貴美子:純ちゃんからはお金は取れないわね~♪
ニッコリと笑みを浮かべる貴美子。
純:ああ、いや違う。 お前のマン毛だよ。 お前のマン毛の永久脱毛だよ。 俺のペットだという証しのな。
視線を自分の左腕に移した純は貴美子を見ることなく淡々と口を開いた。
貴美子:えっ…… そ… それは… でも、いくらなんでも自分の病院じゃ出来ないし… あは♪ もおう純ちゃんたらぁ~♪ やだぁ~♪
一瞬、絶句して目を泳がせ声を焦らせる貴美子は赤面した。
純:他のクリニックでやるお前の脱毛費用は俺が払うよ。 だから悪いけど梓と香織の脱毛をお前に頼みたいんだ。 それも俺が払うが安くしてくれ。
口元を右手で覆い隠して動揺する貴美子に淡々と話す純。
貴美子:………
純の提案にショックを受けた貴美子は俯いて後退りするとヘナヘナと対面するソファーに腰を降ろした。
純:無理なら無理でいいよ。 その代わり今夜限りにしてもらうからさ。 俺はお前のことを二度と名前で呼ばないから。
淡々と語った純はソファーから立ち上がると二階へ移動しようと歩き始めた。
貴美子:待って! 私は自分で何とかするけど二人が承知するかどうか……
急に立ち上がって純に駆け寄ると俯いて自信なげに声を細める貴美子。
純:お前は俺に証しを立てるということか? ならそれでいい。 後の二人には俺から話す。 お前は心配するな。 それより今夜十時、下着にストッキングだけ着けて倉庫(くら)に一人で来い。
冷静なほど冷静に純は貴美子に語るとそのまま二階へと移動した。
貴美子は永久脱毛に懸念を示しながらも「純ちゃんが望むなら…」と、生涯独身を決めている貴美子は一人強い決心をし、剃毛を終えて風呂から出た梓はいつもなら毛を整えて履く黒いスキャンティーも何もせずに履けたことに驚きの笑みを浮かべながらも寒々しさをも感じていた。
その頃、真辺の家の二階にいる優斗は叔母めがけて顔精しようとしていたことと、実の妹に顔射したことに深い後悔と生き恥を感じていた。
「こんな物があるからあんなことしたんだ! くそおぉ! いぎぃ!」
食事を終え、学習机に向かってズボンの上からペニスを鷲掴みした優斗はその痛みに耐え切れずにその手を離すと、両手で頭を覆って机の上に額を張り付けた。
香織と由佳の前でペニスを起てて扱いたと言う事実に、恥かしいと言う文字が優斗の頭の中をビッシリ埋め尽くして頭がパンク寸前に陥っていた時、部屋のドアがノックされた。
そして入って来た妹の由佳は机を前に苦悩する優斗に声を掛けた。
「お兄ちゃん… 私を見て…」
薄暗い部屋で苦悩の表情を浮かべて斜め左後ろを振り向くと、そこにはグレーのパンティーストッキングで脚を包みショートパンツを履いた由佳がタンクトップ姿で立っていた。
優斗はその姿に一瞬、純を見出したが直ぐに由佳だと解かると、その首を机の方に向けて額を机に付け両手で頭を覆った。
由佳:やっぱ駄目かぁ~ 私と純ちゃんとじゃそんなに違うんだぁ~♪ でも、脚はさんなに違わないでしょ♪ もう一度見てよー♪
無言で頭を覆っている優斗に右脚の膝を曲げて見せる由佳を再びチラッと振り向いてみた優斗はゴクリと喉を鳴らした。
由佳は優斗の喉の音を聞いた瞬間、ショーパンの右裾をズリ上げて、パンティーストッキングの切り替え部分を見せた。
優斗はその瞬間、石地蔵のごとく固まって由佳の太ももを凝視した。
由佳:どう? 私の太ももも中々のモノでしょ♪ 流石に妹は無理でも、脚だけならオナニーのオカズにならないかな~♪ それに私は本物の女よ♪ 肉だって柔らかいし匂いや味だって女よ♪
パンストに包まれた太ももを両手で震えさせる由佳に優斗は石地蔵になって見入った。
優斗:純ちゃん……
囁くように声を細めた優斗は突然椅子から降りて由佳の足元に跪くと、両手を床に置いて目の前のグレーいろした太ももに口を半開きにして凝視した。
そんな優斗を前に由佳は心の中でこのまま押し倒されて味見されてもいいとさえ思っていたが数秒後、優斗は我に帰り椅子に戻ると声を発した。
優斗:でてってくれ由佳…… 実の妹の太ももを見ながらオナニーする兄がどこにいるんだよ。 俺は変質者じゃない。 お前の気持ちは嬉しいけど、直ぐに出てってくれ。 全ては俺が悪いんだから…… 俺が自分で純との仲を壊したんだから。 ぅぅぅううううう……
由佳の目の前で数回机に頭を打ち付けて号泣する優斗。
由佳:私を… 私を純ちゃんだと思って好きにしてもいいよ…… 純ちゃんの身代わりとして私を……
号泣する優斗の横に斜屈んで優斗の肩を抱く由佳。
優斗:出てけえぇぇぇ!! 頼むから俺をこれ以上惨めにさせないでくれえぇぇ!!
由佳を振り解いた優斗。
由佳:お兄ちゃん…… もし私が純ちゃんの代わりになれるなら… 私、今夜はこの格好でベッドにいるから……
号泣する優斗に囁いた由佳はそのまま部屋を出たが、優斗は由佳の後姿に純を重ねていた。
由佳は、香織に言われて一度は馬鹿なことを止めたがモガキ苦しむ優斗を見ていられなかった。
そして夜の十時前、一階にいる香織に「お休みなさい」を伝えると、自室に戻った由佳は寝巻きに替えずにそのままの姿で明かり落とした。
だが純によく似た格好をしている由佳を見た香織は胸騒ぎがしていた。
そしてその頃、中尾の屋敷では貴美子を可愛がるべく段取りを終えた純は倉庫(くら)で貴美子を待っていた。
今朝方、女達を吊るした場所は糞臭気が残っていたため少し離れた倉庫(くら)の中間辺り、電動ウインチのある場所に決めた純は床に板を敷いてその上にブルーシートを敷き詰めた。
もちろんウインチの前後にはビニールホースを通したロープの掛かった滑車が二つと何かに使うかもと設置した滑車が四つ、純の体内の獣ホルモンは待つ間に高まっていた。
そこへ入って来た貴美子は黒い長めのガウンの下、黒いメッシュのブラジャーと紐スキャンティーを、その上に黒いメッシュのパンティーストッキングを履いて現れた。
静まり返った薄暗い倉庫の室内、窓から入る月明かりだけを頼りに純の後をついて歩く貴美子は、どんな趣向で攻められるのかワクワクしながらも緊張もしていた。
そして小さな裸電球の灯る場所に来た時、電動ウインチと無数の滑車とロープの数に「ここで辱めを受けるのだ」と、喉をゴクリと鳴らして見回した。
そしてその傍には小さな机があって、家庭菜園用の弾力のありそうなプラスチックの細い棒の他に、縄跳びや蝋燭とゴーグルが置いてあった。
その他にもあったようだが布がかけてあって見えないモノに恐怖を倍増させながらガウンを脱ぎ、見事なプロポーションを純に見せ付けた。
純:今からお前を吊るす。
貴美子は乾いた純の声に身の縮む思いをしながら肩を窄めてウインチの真下に立って両腕を純に差し出すと、タオルを手首に捲かれた貴美子は両手首に皮手錠をつけられウインチに繋がっているロープを縛られた。
純がリモコンのスイッチを押すと「ブウゥーン」と、音がして貴美子の両手はアッと言うまに頭の上に移動して、爪先立ちで止められると、近付いた純はメッシュのパンストに包まれた貴美子の左太ももに抱きついて、頬擦りして唇を滑らせた。
パンストフェチの純ならではの最初の挨拶に貴美子はメッシュから伝わる純の体温に安堵の表示用を浮かべた。
そして純の頬ズリは太ももに止まらず、内モモ裏モモに移動して最後は弾力のある尻に暫く居ついて貴美子の肉を楽しみ、立ち上がって胸からブラジャーを外すとそのまま貴美子の脇の下に舌を滑らせたが、風呂上りの脇の下に純を喜ばせる匂いも味もなかったことで、純は不満そうに貴美子の乳房を両手で回し揉みして乳首に吸い付いた。
貴美子は乳首からの刺激に身体を前後に弾ませてヨガリ声を上げたが、純は貴美子が満足しないうちに早々と切り上げ火が点いたままくすぶらせて放置すると、胴体を包んだパンストのゴムに沿って貴美子の肌をグルリと舐めて回した。
純:それにしても中々いい眺めだぜ…… 俺好みに黒に統一してくる辺りは流石だな。 よーし、そろそろ見せて貰おうかぁ~ ツルツルしてる部分をよぉ。
貴美子から離れた純は真正面に来て腰を落とすと、貴美子の陰毛の辺りを見据えて両手の指で股間をビリビリと破いた。
貴美子の下半身を包む破れたメッシュのパンストはチリジリに楕円を描いて股間に輪を作り、純は首を斜めにしてその絶景を楽しむと貴美子の陰部を包む、愛液でベトベトになったスキャンティーの紐を外側から解いて破った場所から抜き取った。
スキャンティーを抜き取られた貴美子は急に陰部に涼しさを感じ剃毛していたことを思い出すと、込み上げる恥かしさに両脚を内側に、純から隠すように腰をクネクネさせて恥らった。
純:あおおおおおおー!! すげえぇーー!! 見事にパックリ丸見えだあぁ!! こいつはいいー♪
貴美子を両手で押さえつけて恥骨の正面から見据えた純は大声でその丸見えに歓喜して沸き、貴美子は顔を真っ赤にして恥じらい首を仰け反らせて目を閉じた。
すると純は香織の時と同じようにキャスターの付いた細長い作業台を引っ張ると、その上に仰向けになって貴美子の股間の真下に顔を置き、ウインチを操作して貴美子の割目の高さを調節し舌先を割目に捩じ込んで「ベロリベロリ」と、舐め始めた。
貴美子は両脚の筋肉を硬直させ時折尻をプルプルと揺らしたが、そのプルプルを止めるように両側から伸ばした腕で抱きかかえて尻を手の平で押さえた。
そして陰毛が無くなった割目を真下から見た純は貴美子の表情に獣魂(ほんのう)をそそられトランクスの中でカウパー支線液を溢れさせた。
純の舌は愛液の溢れる膣の入口付近から一気にクリトリスまで舐め上げたが、何一つ抵抗するもののない割目を自由に滑り回れることに喜びを噛み締めた。
そして両手で割目を開くと丸見えになったクリトリスが勃起していることがハッキリと見て取れた純は、そのクリトリスに舌を絡めて回してもてあそんだ。
貴美子はギシギシと自分を吊るすロープを軋ませるほど全身を硬直させ震動させ続け、真下から見える貴美子の豊満な乳房は見事なほどにその柔らかさを純に見せ付けた。
舐めれば舐めるほどに愛液は次々に純の口の中に流れ込み、流れれば流れるほど純はそれを喉に流し込んだ。 メッシュパンストに包まれた尻ゆ裏モモに手を滑らせ心地よい文明の肌触りに手の平を喜ばせた。
そして割目を満喫した純は貴美子の股間から出ると作業台を引き離して、貴美子を吊るウインチの前後に取り付けた滑車に予め通しておいたビニールホース付きのロープを、貴美子の左脚を持ち上げて真ん中に通した純は滑車のロープを巻き上げた。
するとホースの中を通るロープがドンドン上に引き揚げられ貴美子の割目にフイットした瞬間、純は割目を左手の指で作ったV字で開いて更にフィットさせながらロープを巻き上げ丁度いいところで止めた。
貴美子を吊るすウインチの前後にある滑車のホースを潜ったロープは、ホースの表面を貴美子の恥かしい割目を隠すようにフィットし内肉を覆った。
純は自分の顔ほどの高さに来たそのホースを鷲掴みすると小さく前後させた。 その瞬間ね愛液を溢れさせた貴美子の割目を擦るホースに貴美子は歓喜な悲鳴を上げ開いた両足を無意識に閉じた。
だが、ホースは両脚が閉じられて尚も前後を繰り返し逆に閉じたことで密着が増え貴美子はガクガクと腰と両脚を振って悲鳴のごとくヨカ゜リ声を発した。
貴美子の乳首は勃起し、恐らくはクリトリスさえも勃起していた思われるほど悶え苦しみヨガリ声を発して全身を大きく震わせた。
ホースの長さは梓の時とは比べ物にならない六メートルに設定されていたことで、後ろから滑るホースは六メートルそして当然のごとく、後へ滑るホースは六メートルの合計十二メートルの長さが貴美子の内側を完熟させた。
単調に引くもよし。 引きながら震動を加えるのもよし。 途中で止めて小刻みに前後させるもよし。 純は貴美子の表情を目安にしてホースの動かし方を常時替えた。
ホースに塗れた貴美子の愛液は天井にブラ下がる裸電球の光にキラキラと反射して純の目を楽しませながらも、貴美子自身は刺激と官能の世界に魂が抜け出ていた。
そしてホースプレイを始めてまだ数分しか経過していないのにも関らず、貴美子は直ぐにエクタシーに達して狂気なイキ声を室内に発した。
その頃、真辺の家では足音を忍ばせる優斗が由佳の部屋に向かっていた。
優斗は息を殺して由佳の部屋の前に立つと、静かにドアノブに手を掛けドアを開くとゆっくりとドアを閉めベッドに近付いた。
その一部始終を目を閉じて耳で聞いていた由佳は恐々して優斗が近付くのを待っていたが、優斗がベッドの前で立ち止まった瞬間、布団を自らがはぐって純と同じショーパン姿を優斗に見せた。
すると優斗はカーテン越しに月明かりに照らされた、目を閉じた由佳を見回して上半身裸にそして下半身をトランクスだけにすると由佳が斜め座りするベッドに自らも右足を真横に左足を外に出したまま座った。
そして由佳は無言のまま仰向けになって優斗に抱きつかれるを待つとスラリと伸びたパンストに包まれた脚を見て、その右脚に抱き付いて頬擦りしてパンストに染み付いた太ももの匂いを嗅ぐべく鼻先と唇を押し付けた。
由佳は首に力を入れて「これは優斗ではなく純なのだ」と、自分に言い聞かせながらパンスト越しに太ももの匂いを嗅ぐ実兄のオゾマシさに耐えたが、優斗の鼻先がショーパンの裾を押し上げて中の匂いを嗅ごうとした瞬間、堪えていた涙が頬を濡らした。
性同一性障害を克服して性転換を絶ち女として生きる道を見出した由佳にとって、実の兄に辱めを受けなければならない余りにも自分が惨めだった。
「女の幸せはなあ! 好きな男に抱かれて愛欲されることなんだ! 女の喜びに出会えるまでは性別が女でも実は女じゃないんだ…… それは男も同じことだと俺は思う……」
由佳は自分を女にしてくれた純に申し訳ない気持ちで一杯になりながらも、自分からシャツをそしてブラジャーを外す兄の優斗が余りにも情けなく感じた。
そしてブラジャーを外された瞬間、由佳は目の前の優斗を「これでも男なのか! 自分の性欲を満たすために妹の操を奪おうとする人が兄なはずは無い!」と、思った瞬間、由佳は乳房を右手で押さえ泣き叫んで部屋を出て一階にいる香織のところへと駆け込んだ。
突然、上半身裸で乳房を押さえて入ってきた由佳に香織は仰天して明かりを灯し由佳にガウンを着せて抱き締めた。
「どうしたのお!? 由佳ちゃん!! ねぇ!」
駆け込んできた由佳の姿を見れば優斗が襲ったと思うのは非を見るより明らかなことだと、香織にもわかっていたが突然のことに仰天した香織からはそれしか出てこなかった。
ところがその数秒後、由佳を追って優斗が駆け込んできた瞬間、香織は由佳を自分の後ろに由佳を隠して自らを盾にして庇いつつ、優斗を睨み付けた。
香織:何があっかは知らないけど今はソッとしておいて頂戴。
由佳を後に庇う香織は必死に優斗を威嚇したものの、優斗が香織自身の胸を見据えていることに気付いた香織は身の危険を感じた。
黒いレースのスリップ越しに薄っすらと見える香織の白い豊満な乳房に優斗は喉をゴクリと鳴らし香織に近付いて来た瞬間、香織は「目を覚ましなさい優斗くん!! お母さんを悲しませるようなことはしないで!! バシッ!!」と、金きり声を上げて枕を叩き付けられた瞬間、優斗は「ハッ!」と、我に返って辺りをキョロキョロと見回すと、両手で頭を押さえて「うおおおおー!!」と、叫んで二階へと立ち去った。
香織は最悪、自分の操で由佳を守ろうとしていたが何故か由佳にはそれがわかっていた。
由佳:お母さーーーん! 怖かったあああ! 怖かったよおおおー!!
優斗が立ち去った後、由佳は安堵から香織の胸で声を限りに泣いて安心したが、二階にいる優斗「どうなっちまったんだ!? 一体俺は何をしてんだ!!」と、両手で頭を抱ええてベッドにうつ伏せに倒れた。
香織は一旦、由佳から離れるともう来ないだろうと思いながらも、ドアに内側から鍵を二重にかけ窓も鍵を二重にして由佳を安心させた。
そして落ち着いた由佳は自分がしようとした愚かなことを香織に正直に話して謝った。
その頃、中尾の屋敷ではホースプレイが以前として続けられ、貴美子は既に四回のエクスタシーに達しまるで中毒にでもなったかのように自らも腰を振っていた。
純もそろそろ次ぎのプレイに移りたかったが一向に治まらない貴美子のホースへの執着は純をホースを引くだけのオナニーマシンの一部にしていた。
そして貴美子が勝手に五回目のエクスタシーに達した辺り「今だ!」と、ばかりに段取り替えをし始めた純の腕を掴む貴美子は「お願い… もう一度… もう一度… もう一度…」と、弱々しい声でフラフラになりながら哀願を繰り返したことで純は、ふて腐れて元の場所に戻って椅子に腰掛けると足組して右手でホースを前後に動かし続けた。
結局、この夜は貴美子は七回目のエクスタシーで立っていられずに午前一時前で悶絶して果てて、純もまた何一つ楽しむことが出来ないままに倉庫の中で毛布に包まって貴美子を抱いて寝ただけだったが、香織のベッドにいる由佳は甘えるように香織に抱き付いて夢見心地でスヤスヤ眠った。
ただ、何が何だかわからないと苦悩する優斗は一人眠れぬ夜を過ごしていた。
【三十七話】
「くそ! 何もしてねえから寝られやしない!」
毛布に包まる純は直ぐ横で満足げに熟睡する貴美子を見てイライラを募らせた。
「俺はオナニーマシンじゃねえってんだよ! 全く! ビールでも飲むか…」
ムラムラが止まらない純はガバッと起きると、貴美子をそのままに倉庫(くら)から出て屋敷へと向かい、小さな灯りの下で台所へと足を移動させた。
そして冷蔵庫を開いて缶ビールを一本喉に流し込むともう一本取り出してドアを閉めようとした。 するとその瞬間、純は冷蔵庫の中にあった物に目を奪われそっと取り出すとキッチンへ移動して数分間の軽い作業をすると再び倉庫(くら)へと戻って行った。
純はニヤニヤしながら「見てろ~♪」と、独り言をいいながら貴美子の傍に来ると、黒いメッシュのパンストを履いたままノーパンで熟睡する貴美子の両腕に皮手錠を静かに装着するとウインチのロープに縛り付けた。
それでも貴美子は両手を頭の上に仰向けで熟睡していたが、純はソッと貴美子の下半身の毛布を剥ぐって両脚を軽く開かせると持って来たモノを指に絡みつけて割目の中に数回塗り付けた。
割目の中に指が滑ったことで貴美子は眠りながら身体をビク付かせたが目を覚ますことなく二分ほど経過した頃、突然貴美子は両脚をクネらせ全身をモジモジさせ始めた。
純はその様子を見て声を出さずに嫌らしい笑みを浮かべると、クネクネと両脚を絡み付かせる貴美子の下半身に体育座りして缶ビールを開けてチビリチビリと飲み始めた。
そのうち貴美子は微かなヨガリ声を口から漏らすようになって身悶えも次第に大きくなった頃、ようやく目を覚ました貴美子は両手を拘束されていることと、割目の内側の激しい痒みに「何事!?」かと、目を開いて一瞬、起き上がろうとしたが両手を拘束されていることで起き上がること出来ずに再び大向けのまま身悶えしてヨガリ声を発した。
純はその様子にニヤニヤと嫌らしい笑みを浮かべると貴美子の身体を覆う毛布をはぐりとって全身を露にさせ、貴美子の激しい身悶えに揺れる柔らかい乳房に身体に目を奪われた。
貴美子は両脚をクネらせながら内股にしては仰向けの身体を真横にしたりと忙しく体位を変え、片脚の膝を曲げ片脚を伸ばしたかと思うと今度はうつ伏せになって全身に力を漲らせ、ゴロンと仰向けになっては両脚を高く上げて大きく開いて両爪先をビンと伸ばした。
貴美子:あああああんっ! 痒い! 痒うぅぅぅーい! あんっ! あああんっ!
純は貴美子の切なげな詰まる声を聞いた瞬間、再び貴美子の割目に「摩り下ろした山芋」を指に絡めて中に塗り付けた。
その瞬間、貴美子は絶叫して腰をガクガクさせて首を限界まで仰け反らせたて尚も、壮絶な痒みとその刺激に悶え続けた。
貴美子:純ちゃん! 何したのおお!! ああああんっ!! うあんっ! ああんっ!
両手を拘束されながら身悶えしてゴロゴロと回る貴美子は、横に居て嫌らしい笑みを浮かべる純に声を放ったが自らのヨガリ声で掻き消した。
純:俺のことをオナニーロボット見たいにこき使った罰だ♪ 自分だけ楽しみやがって♪
悶えヨガリ声を上げ続ける貴美子の両脇の下にも摩り下ろしたトロロ芋を塗り付けた純はその瞬間に倍増して貴美子の身悶えとヨガリ声と痒いの連続言葉にペニスを硬くし始めた。
そして純の指はトロロ芋を貴美子の乳首にまで塗りつけると、貴美子は瞬時に乳首を勃起させヨガリ声と痒いの言葉を連発させて悶え苦しんだ。
純はそんな貴美子のエロティックな姿をもっと見ようと天井の小さな裸電球に灯りを灯すと立ち上がって両膝に手を乗せて、悶えヨガル貴美子を忙しく見回した純はパンティーの中のペニスを肉棒化させ頭を外に露出させ、指に絡めたトロロ芋を貴美子のクリトリスにタップリと塗り付けた。
貴美子:あひぃ! あひあひあひいいぃぃー!! あああんっ! 痒い! 痒ううぅーい! あんっ! あああんっ!
ノタウチ回るとはこのことだと言わんばかりに貴美子は髪を振り乱してその痒さと刺激に悶え苦しんだ。
純は興奮して悶え苦しむ貴美子の両膝にタオルを捲きつけると天井の滑車から下げたロープで固定してガシャガシャと巻き上げた。
貴美子の両脚はドンドン宙に舞い上がって両膝を曲げたまま身悶えしてヨガリ声を連続させ、黒いメッシュのパンティーストッキングに包まれた両脚を見事なまでに揺らして女の弾力を純に見せつけた。
ならばと純は、貴美子の両手を縛ったウインチのスイッチを押して貴美子の両腕を上に引き上げ、貴美子は殆ど身動きの取れない状況に追い込まれた。
更に宙に浮いた貴美子の両脚を閉じられないようにロープで縛って広げさせると動けなくなった貴美子し、純に掻いて欲しいと叫びながら腰をガクガクさせた。
純はそんな貴美子に「痒いのか気持ちいいのかどっちだあ!!」と、トロロ芋を貴美子の肛門に塗りつけると、貴美子は尻を左右に激しく振ってケタタマシイ声を発した。
「痒ううぅーい! 痒い痒い痒うぅーーい! ああああんっ! 気持ちいい! 気持ちいのおおおおー!! でも痒ううぅぅーーい!!」
吊るされた両脚をブルブル弾力させながら限界まで勃起させた乳首を支える豊満な乳房をブルブルと大きく揺らす貴美子は、半泣き状態で割目から愛液を溢れさせトロロ芋を内側から洗い流した。
純は空かさず補填するかのようにタップリと指に絡めたトロロ芋を再び貴美子の割目に刷り込むと、貴美子は両目を大きく見開いて首を左右に激しく振った。
そして貴美子が痒さと刺激に絶叫する中、純は冷静に机の上から取った細い弾力性のあるプラスチック棒を握ると、貴美子の開かれた両脚の左側に立つとその鞭のような棒で突然、黒いメッシュの上から貴美子の左内モモを「ビシッ!」と、打ち付けた。
その瞬間、貴美子は打ち付けられた内モモからの鋭い痛みに「痛ああぁぁーーい!!」と、悶え叫び打ち付けられた内モモを弾力させた。
純は容赦なく黒いメッシュのパンストの上から貴美子の内モモを何度も打ち付け、大きく揺れる弾力を見て満面の笑みを浮かべトランクスの中の肉棒からカウパー支線液を溢れさせた。
貴美子は激しい痒みと痛みと快感の三つ巴の中、複雑な身悶えとヨガリ声を発して何が何だか解からなくなりながらも、割目の奥からはオビタダシイ量の愛液が溢れ出ていた。
純は内モモを打ち付ける度に心の中で言葉にならない満足感が込み上げその鞭を上モモそして外モモに向けて打ち付けると、貴美子もまた歓喜な声を発しながらも痒さへの悲痛に叫びを重ねた。
純:そろそろいいだろう…… これ以上やれば割目の中もカブれちまうからな。
ペットボトルの水を割目に流し込み、指の腹で滑らせるように洗うと貴美子は突然、全身を痙攣させその刺激に限界とばかりに「イク! イクッ! イクウウゥゥゥーーーー!!」と、悶絶して果ててしまった。
純は目の前でエクスタシーに達して悶絶した貴美子を冷ややかな目で見据えると、丁寧に水で割目の中を洗い流し肛門と脇の下と乳首もサッパリさせた。
だが満足していない純は貴美子の両脚を自由にすると、グッタリする貴美子の両手を一旦自由にし、用意して置いた高さ八十センチほどの木箱の上に毛布を掛けてその上に貴美子を腹ばいにさせた。
木箱の上からブラ下がる両手と両脚を開かせて閉じられないように緊博し、小机の上に掛けられた布を捲り取ると蝋燭を露にさせた。
何も知らずに木箱の上に腹這いになった貴美子のメッシュのパンティーストッキングを引き裂いてビリビリにした純は、プリプリと飲めそうな柔らかさと弾力を備えた貴美子の尻に顔を埋めて楽しんだ純は、そろそろ起きろと貴美子の尻を「パシンッ!」と、引っ叩いた。
貴美子は尻への強い痛みで目を開いたが割目に残る痒みに思わず掻こうとして、自分が木箱の上に拘束されて居ることを知った。
純は痒がる貴美子の尻肉が「キュッキュッ」と、閉じたり開いたりするのが面白くて暫くは楽しんでいたが、貴美子の意識が回復したところで、再び貴美子の裏モモに鞭を振った。
貴美子の尻から繋がる裏モモに「ビシンッ! ビシンッ!」と、鞭が当ると貴美子は「いぎいっ! いぎいっ!」と、尻を左右に振って首を仰け反らせてその焼けるような痛みに歯を食いしばった。
すると貴美子の裏モモは直ぐにミミズ腫れして鞭の形跡を浮き立たせるも、次々に打ち付けられる白い内モモは見る見る間にミミズ腫れが辺りを覆い尽くした。
それでも泣き言一つ言わない貴美子の割目を真後ろからマグライトで照らした純が見ると、透明な体液がキラキラ光って割目の筋に滴っているのが見えた。
純:このメス豚。 感じてやがる……
貴美子の割目に指を入れて愛液を絡め取った純はひの指を口に入れて愛液を舐めて飲み込むと、再び鞭で貴美子の裏モモを打ち付けながら、そのホコ先を外モモに標準した純は貴美子の両側をめ滅多打ちしたが貴美子は「泣き声」を上げずに「鳴き声」を奏で続けた。
それならばと純は腹這いの貴美子の真横に立つと、白くて頬擦りしたくなるような背中に鞭を容赦なく振ると、貴美子の白い背中は見る見る間にミミズ腫れで覆われたが貴美子はヨガリ声こそ上げるものの悲痛な声は一度も発しなかった。
そればかりか貴美子の割目から滴った愛液は床にキラキラ光りながら落ちて尚も光に反射していた。
純:貴美子。 気持ちいいかい……
その言葉に貴美子は首を前後に無言で振って返事をすると純は、背中のミミズ腫れに頬擦りして舌を回し滑らせると、仄かに甘い熟女の香りが漂った。
そしてニヤリと笑みを浮かべた純は貴美子の悲痛な女の叫びが恋しいとばかりに「これでもか!」と、尻を滅多打ちしすると、貴美子はヨガリ声を上げながら全身をガクガクさせて身悶えを繰り返して純に弱々しい声を発した。
貴美子:もっとぉー! もっと虐めてえぇ! 純ちゃんお願いよおぅ! もっと貴美子を虐めてえぇー!
首を仰け反らせて真後ろに居る純に哀願する貴美子に、純は「え!?」と、尻の痛々しいミミス腫れを見て右手の中指を少し強めに滑らせた瞬間、貴美子は全身を痙攣させて「ああああんーーん!!」と、快楽に浸る女の鳴き声を発した。
純はそんな貴美子に「コイツ…」と、青ざめた表情をして一瞬後退りさせると、純は慌てて傍の小机の上から低温蝋燭を取って火をつけた。
そして頭の中で「六十センチ以上離して使うこと」を繰り返して、貴美子のミミズ腫れした尻の上を目見当で六十センチに保つと、ポタリポタリと溶けた蝋を滴り落とした。
貴美子:いぎいぃ! あひいっ! あひいっ!
弾力のある白い尻をプルプル震わせてギュッと力を入れて閉じた貴美子に、純はニンマリと嬉しさに満面の笑みを浮かべた。
ところが貴美子は悲痛な叫びを上げるどころか、蝋燭を垂らす純に「もっと! もっとお!」と、尻を上下に振って強請ってきたことで純は再び「へ!?」と、顔を曇らせた。
純は、もっと垂らせと強請る貴美子に呆然としながらも低温蝋燭を垂らし続けたが、貴美子の官能は急速に覚めていくのを感じた。
それならばと取り出した中温蝋燭に火を点けた純は頭の中で「六十センチ」を唱えながら、ポタポタと貴美子の尻に垂らしてようやく官能が復活したのか、心地よさそうなヨガリ声を聞いて純は安堵した。
だがそれも数分しか持たずに純は「これならどうだ!」と、最後の手段で一般家庭用の蝋燭に火を点けると再び、貴美子の尻に蝋を垂らした。
貴美子はその瞬間「あひぃあひぃあひいぃー!!」と、尻と太ももをブルブルと大きく揺らし身悶えを復活させ純を一安心させた。
流石にこれは熱いだろうと高さ六十センチから、純は自分の右太ももに垂らした瞬間「あひぃあひぃあひいぃぃぃー!!!」と、悲痛な叫び声を発して垂らした蝋を手で払いのけた。
純:お前! 大丈夫なのか!! おい! 貴美子ー!! おい!
余りの熱さに仰天した純は貴美子の顔の傍に跪いて、貴美子の肩を叩いて呼びかけると貴美子はウットリした表情で純を見て嬉しそうに笑った。
純は貴美子の笑みに震撼してそのまま後ろに尻餅つくと、貴美子は再び純に「お願い純ちゃん… もっと虐めてぇ……」と、哀願するがごとく弱々しい声を震わせた。
すると純は貴美子に圧倒され声を上ずらせて尻餅付いたまま後退りすると「お願い…」と、再び声を発した貴美子から逃げるように貴美子の尻側へ移動した。
そして純は突然、怖くなって普通の火の点いた二本の蝋燭を両手に持つと手当たり次第に「うわああああああー!」と、奇声を発した純は貴美子の背中と尻に蝋を垂らし捲った。
だが純とは対照的に貴美子は溶けて肌に張り付く高温の蝋燭にヨガリ声を連発させ、身体を支えている木箱をガタガタと揺らして官能にドップリと浸っているのが純を驚かせた。
「くそ! それならばこれはどうだ!!」
貴美子を箱の上から自由にした純は再び貴美子の両手を拘束しウインチに吊るすと、両脚を大きく開かせロープで固定し割目に垂らさないようにスキャンティーを履かせると、その白い内モモに蝋燭を垂らしたが貴美子は一際大きなヨガリ声を放っただけだった。
純は「もう駄目ポ」と、疲れきった表情を浮かべると貴美子から弱々しい声で「純ちゃん… 胸も… 胸も虐めてぇ…」と、リクエストが来て肩をガックリと落とした純は貴美子にゴーグルを装着させると、リクエスト通りに乳房そして乳首に高温蝋燭を垂らした。
だが貴美子は喘ぎヨガリ身悶えするだけで純の思ったような声を一切発することはなく、むしろ一人だけ楽しい世界にいるようだった。
純は「手は尽くした」と、ガックリしながら貴美子の乳房攻めを撤退すると、下半身を見詰めて太ももの付け根をスキャンティーに沿って垂らして見ようと、二本のうち一本を消してポタポタと垂らした瞬間、貴美子は突然「熱い! 熱いいぃー! あああああんっ! 熱い!」と、今までにない凄まじい身悶えを純に見せ付けた。
だが結局それも貴美子の官能に手段でしかなったことに気付いた純は二度目の「駄目ポ」を口にして、蝋燭の火を消して椅子に腰を降ろした。
すると突然、暗闇から梓の声がした。
「その女(こ)は根っからのマゾだからそれ以上攻めても貴方の耳には心地いい声は聞こえないわ……」
裸電球の下でグッタリする貴美子を前に肩を落として椅子に座る純に暗闇から梓の声が近付いて、純が首を回して振り向くと黒いスリーインワンに黒いガーターストッキングを履いた梓が無言で純の数メートル手前で立ち止まっていた。
すると純は「もう疲れたよ…」と、椅子から立ち上がろうとした瞬間、純に「この女(こ)から悲痛な叫び声を聞きたいなら、拷問するしか無いんじゃないかな…」と、梓は落ち着いた声を聞かせ、そして近付くと蝋燭に火を点けた梓は貴美子からスキャンティーを剥ぎ取ると、貴美子の腹をヒール付きのサンダルで踏みつけて押えると、蝋燭の溶けた蝋を四十センチほどに近づけて割目に直接ポタポタと落とした。
「ギヤアアァァーーー!! ウギャウギャウギャアアアアーーーーー!!」
純は梓の悪魔のような行為に振るえ上がって止めようと立ち上がった瞬間、貴美子は全身を大きく揺さぶって「あああああーーーん!!」と、狂おしいヨガリ声を響かせた、
椅子から半分立ち上がったまま石地蔵のように固まった純は、目だけで梓を見据えると梓は無表情のまま貴美子の割目に蝋燭を垂らし続け、純が攻めた時の数十倍のヨガリ声と身悶えを純の目の前に晒した。
梓:取敢えずこの女(こ)も滞在中はサカリも付かないでしょう…… どう? 少しだけでも貴美子の悲痛な声を聞けたでしょ♪
純に視線を重ねた梓は薄気味悪いほど魔女のような笑みを純に見せた。
そして梓が蝋燭の火を消すと、傍にあった竹ホウキで貴美子の身体に付いた蝋をガシガシと擦り掃くと、貴美子は狂ったように身悶えしてヨガリ声を連発させた。
純は目の前の梓に背筋を凍らせ、竹の先で傷つきながらも歓喜してウットリする貴美子を奇妙な目で見据えた。
そして数分後、貴美子は梓の竹ホウキに全身を傷つけながらエクスタシーに達して潮吹きして悶絶した。
純:梓! お前……
潮吹きして悶絶した貴美子の腹をヒールの付いたサンダルで踏み動かす梓に純は声を震わせた。
梓:女は千差万別ってことよ~ 同じ手法はいつまでも続かない…… 攻められる側も本気なんだから攻める貴方も本気にならないとね。 但しやりすぎて殺人で刑務所に入るまてやったらそれでゲームオーバーよ♪
貴美子を自由にした梓は純に近付いた。
梓:溜まってるんでしょ… 出して楽ににしてあげるわ…… カポッ!
純のトランクスを下げた梓は純の前に跪いても縮んだペニスを口に入れて転がして味わうと、ペニスはムクムクと肉棒化して梓の口から溢れた。
魔女のような妖気を放つ梓に銜えられた純は喉の奥に熱い唸り声を詰まらせながらも、中腰から椅子に崩れ落ちて梓に全てを任せた。
梓は夢中になって純の肉棒を味わい首を左右に曲げながら前後させて純を射精に導くと、純は苦しそうな声で「梓の中に入りたい……」と、梓の左頬に右手の甲を滑らせると、梓は「それは無理よ! 今は貴美子と貴方の時間ですもの…」と、純に視線を合わせて再び肉棒にムシャブリついた。
そして完全に純の肉棒が限界まで達したところで梓は純から離れて、毛布に寝転がる貴美子の両脚を広げて割目を見せると「入るならこっちよ…」と、貴美子の中に入ることを梓は即してその場から立ち去った。
純は梓に背中を押されるように貴美子の割目を開いて舐めると、両太ももを抱いて硬くなった肉棒を貴美子の奥深く挿入した。
すると、屋敷に通じる廊下の入口方向から「ああ、貴美子は妊娠しない身体だから思う存分中に出してもいいからね♪」と、倉庫(くら)の中に梓の声が響いてドアの閉る音がした。
純ですら知らなかった貴美子の秘密を梓から聞かされた純は、ショックを受けながらも絡みつく貴美子の内肉と愛液に肉棒を出し入れし続け四発連続して射精して果てた。
だが貴美子の中に入ったまま傷だらけの貴美子の身体を見た純は、その生々しい傷跡にそそられ五回目の愛欲に汗を流したが、五回にも及ぶ純とのセックスに貴美子は殆ど無反応のままだった。
純は凄まじい敗北感に襲われていた。
そして翌日、倉庫(くら)の中で純が目覚めると壁掛けの時計は既に午前十時を過ぎていたことに、驚いて飛び起きると辺りに貴美子の姿は無く、滑車からブラ下がったロープ以外は殆ど片付けられていた。
純はフラフラと立ち上がって、自分の下着と衣類を持って屋敷に戻ったが梓と貴美子は「出かけて来ます」と言うメッセーシを残していなくなっていたことで、風呂場に移動した純は熱いシャワーで身体を解すと全身を泡立てた。
「俺の愛欲が通じなかったなんて…… くそ!」
全身を洗い終えた純は悔しさを若干顔に表しながら無駄毛の処理をして風呂を出ると、二階に移動してパンティーとキャミで肌を包み気が滅入っていたのか、珍しく白いパンティーストッキングを下半身にフィットさせた。
そしてそのまま窓際に来ると窓を開けて外の空気を室内に取り入れ半袖のシャツにデニムの膝丈スカートで身を覆った。
少し前に自分は男だと女達に宣言したものの無意識のうちに女装している自分に気が付かない純だったが、そこへ香織から突然電話が来て前夜のことを事細かに純に話すと、純は涙声の香織に「わかった! 少し時間をくれ!」と、返事をして電話を切った。
純は遊べるかも知れないなとニンマリと笑みを浮かべて、ベッドにゴロンと横になって携帯で縄奥小説を読もうとした所に珍しい男から携帯にメールが入った。
「今、直ぐ近くに居るんだけどちょっとだけ会えないかな……」
純は真辺優斗からのメールを見てドキッとして、眼下の下に消えた乳房を思い浮かべ大きな溜息をした。
胸がなくてもブラパットで誤魔化すことも出来るにも関らず、会えば必ず身体を求められるだろうとペッタンコになった胸がバレることに恥かしさを覚えたが、胸が無くなったことが解かれば自分を諦めるだろうし、香織たちのためにもなるかもと返信メールを送った。
すると数分しないうちに見覚えのある外車が屋敷の前に来て壁の右側に引っ込んで停車しドアの音が聞こえた。
純は屋敷の玄関を開けて優斗を二階の自室に招き入れ飲み物を冷蔵庫から出すと、ソファーに腰掛けた優斗に乳房が萎んだことを伝えた。
優斗は純の思った通りガッカリした表情をアカラサマに見せ落胆したことで、純は「コイツは身体だけが目当てのアホ」だと悟って、少し遊んでやろうと唆しに入った。
純は乳房があった頃のことや女になってからの話を膨らませて優斗に話すと、何故か優斗は目を輝かせて純の話しに聞き入った。
「コイツ、女装に興味あるかも知れないな……」
談笑を始めて四十分が経過した頃、純は優斗の目の前に、以前買ったものの気がのらずに着ていなかった服やスカートや下着類を出して見せると、優斗は目を爛々と輝かせそれらを見回した。
純:優斗も着て見る? 何かねー これとこれが似合いそうだよねー♪ 絶対に可愛いと思うよー♪
優斗は純の言葉にマンマと乗せら全裸になって勧められるままに、花柄のパンティーをつけると、ピンク色したミニスリップで上半身を覆った。
恥かしそうに頬を紅く染めた優斗は、渡されたアーモンドブラウンのパンティーストッキングを教えられた通りに股間の真ん中にシームを合わせて履くと、白いフリルの付いたブラウスと濃い紫色の膝上のフレアスカートで下半身を覆った。
純の前で女装した優斗は恥かしそうに俯いていたが、コッソリとスカートの下でペニスを硬くしていることに気付いてはいなかったが、しっかりと純には見られていた。
純:よしっ♪ 次ぎはね♪ お化粧だよー♪
鏡台の前の椅子に腰掛けさせると、純は慣れた手つきで別人色を出すために濃い目の化粧を施した。
優斗:こ! これが俺なのか!? そ! そんな!?
優斗は鏡に映った別人女性に驚きの声をあげ、更に純が被せてくれた女性用のカツラをセットされると呆然と鏡を見詰めた。
純は心の中でガッポーズを決めると「優ちゃん可愛い♪」を何度も連発させ褒め称えると、空かさず「乳房があったら完璧に女性よね~♪」と、褒めまくった。
優斗は純の褒めまくりに喜びの笑みを浮かべながらも、鏡に映る別人女性が自分のタイプの女性であるこにも相当驚いていた。
純:驚いちゃった~♪ 私より美人じゃん♪
優斗は心の中で確かにその通りだと自分を見てウットリして立ち上がると両手を軽く開いて、クルクルと回って見せると、純は作り笑顔で拍手してみせた。
優斗:純ちゃん… ありがとう♪
ソファーに腰を降ろした優斗はいつの間にか両脚を揃えて斜めにして座っていたが無意識のようだった。
純:今着ているものの他にコレとコレとこれとか、あとこの化粧品一式とカツラとか全部優斗にあげるね♪ ああ、それともし簡易豊胸してみたかったらクリニックは紹介するわ♪
優斗は目を爛々と輝かせ純に礼をいいながら小指を立てて缶ジュースを飲んだ。
純:あれ? そういえば何か私にお話しとかあったの? ごめーん♪ 優ちゃんがあんまり可愛いから♪
優斗の嵌り具合を確認するためにわざとここに来た目的を聞き返す純。
優斗:あはっ♪ うううーん。 ただ純ちゃんに会いたかっただけだけ♪
小指を立てて口元を隠して笑う優斗は完全に純の遊びに嵌っていた。
純:ああ、提案なんだけどー♪ 今日はそのままここを出て運転して帰るのがベストかもね♪ てか、もしかしたら男性に声を掛けられるかもよー♪ こっそり帰ってあとはお部屋で着替えればいいじゃん♪ あ、そうそう。 向うについたらお化粧の写真は保存しておいてね。 次に自分でするときの見本になるからね♪
優斗は満面の笑みをして首を数回振って頷くと、袋に着てきた服とズボンと土産物を入れてルンルン気分で屋敷を出て行った。
来る時は男、そした帰る時は「オカマ」になって出て行った優斗を純は二階から手を振って笑顔で見送った。
そして数分後、純は香織に電話して「今夜からし枕を高くし寝れるよ♪」と、笑みを浮かべたが詳細は伝えず、香織は不思議がるも純にしつこく聞くことはしなかった。
だが純は電話を切ってトイレに行って便座に座った瞬間、パンティーが愛液で濡れていたことにショックを受けた。
別れたはずの元彼と接している知らないうちに、まさか愛液が滲み出ていたなんてとペニスから愛液を搾り出してパンティー同様に拭いた。
そして空腹に気付いた純は食べていなかった朝食を昼に変えて屋敷の壁の内側を散歩し始めたが、独りで散歩していて揺れることのない胸に寂しさを感じていた。
【三十八話】
「はあぁー!? 何処に居るんだよ今ー!?」
梓から薬湯に来ていて今夜は戻れそうにないと連絡を受け声を裏返した純。
聞けば貴美子の全身の火傷やら生傷を治すために片道三時間の山間の温泉に居るとのこと、今夜は店屋物で済ませてくれと言って電話は切れた。
既に二人の関係を知っている純には気分のいい話しではないが、貴美子にはやり過ぎ感のある純は仕方ないと納得するしかなかった。
そして夕方の三時、今度は優斗から電話が来てスーパーで適当にサンダルを買って大学に行ったら知り合いは誰も気付かないと大喜びの連絡。
純は適当に話を合わせてデパートか衣料品店に行って口を聞かないように下着やスカートを買うように勧めると、優斗はスーパーでもサンダルを買えたんだからと意気込んだ。
そして三十分、再び連絡が来てパンティーにスリップにパンストとスカートにブラウスを買ったとの歓喜な声を発して鼻息を荒くした。
誰も男だとは気付かないと興奮気味の優斗は純に「俺、もしかしたら本当は女かも知れない…」と、急にマジメな声を発し、純は「以前からそんな気がしていた」と、持ち上げた。
そして純は優斗のパンティーがグショグショに濡れていると想像すると、優斗に生理用ナプキンの購入を勧めた。
優斗は「何で?」と、聞き返してきたが直ぐに「了解!」と、承知したところで純は優斗に、帰宅したら家族に女であることをカミングアウトするように強く勧めた。
優斗は難色を示したが純からの「女として生きるなら変質者ではないと言う事実を家族に伝えることが大切よ!」との強い勧めに優斗は納得した。
夕方の四時半過ぎ、朝食を昼食に変えた所為か軽い空腹に襲われた純は、何か食べる物はないかと一階の冷蔵庫に向かい中を物色したがアッサリした物が見当たらず諦めかけた瞬間、賞味期限ギリギリの豆腐を見つけた。
住人が一人増えたことで普段は半丁の味噌汁用も二つあってたことで、純は豆腐に醤油で食べることにした。
豆腐に醤油だけのシンプルさはこの時の純にはピッタリの食べ物だったようで、スプーンでブリンのように醤油で食べた純はニンマリと笑みを浮かべた。
残りは夜にでも喰えばいいかと、量の割りにアッサリしていてズッシリ来た豆腐に感謝する純は戻らない梓の代わりに屋敷の花壇に水遣りに出て行った。
その頃、真辺の家では車で帰宅した優斗が紙袋を両手にぶら提げて足を忍ばせて家の中へと入ると、二階の自室まで音を立てずに移動した。
そして紙袋を部屋に置くと、純に言われた言葉を思い出しながら一階にいる香織に会いに緊張して降りていった。
「キヤアァァァーーーー!!」
リビングで料理の本を見ながらくつろいでいた香織は、二階から降りてリビングに入った優斗を見て思わず悲鳴を発し、中庭に居た由佳はその悲鳴に優斗が何かしたと思い込んでサンダルのまま飛び込んできた。
そして優斗を見て両手で顔を覆う香織をみて直ぐに優斗を見た由佳は絶句して石地蔵のように固まった。
「どお? 似合う? 私ね、多分ね。 多分、身体は男だけど心は女だった見たいね♪ 今までごめんなさい。」
両手を前に重ねてお辞儀をした優斗はフレアスカートの裾をフワリとひるがえしてリビングから二階へと移動していった。
由佳はとんでもないモノを見たと顔を強張らせ、香織は背筋が氷りつくほどに震撼していたが、これは純の作意であると直ぐに悟った。
化粧をしているとは言え、カツラをかぶって女装した優斗はどう見ても女ではなくアカラサマにオカマと判別付く様相で、あの格好で車を運転したのかと香織はゾッとしていた。
これが純の言っていた「枕を高くして眠れる」と、言うことだったのかと足元に寄り添った由佳を見ながら息を整えた。
様相は兎も角、心が女性であれば他の女性には牙をむくことは無いという純の作戦に香織は心の中で手を合わせた。
「由佳ちゃん。 今日は優斗くんに近付かないで静かに見守りましょうね……」
香織の言葉に由佳は震えながら大きく頷くと香織の顔を不安げに見詰めて尚も恐怖から抱き付いて離れなかった。
そして夕暮れ少し前、由佳は自室で優斗が来るのでは無いかと不安を募らせながら勉強したが身が入らず、香織は台所で夕飯の支度をしながらも二階にいる由佳が気掛かりだった。
その頃、自室にいた優斗は化粧を写真にとりパソコンに取り込むと、暑さで我慢出来ないカツラを外して頭を掻き毟っていた。
優斗:パンティーストッキングって気持ちいい♪ スベスベしてて、女に目覚める男性変質者の気持ちがよく分るわ~♪ まあ、私は性障害者で病気だから変質者じゃないけどね♪ あっははは~♪
ベッドに座ってパンストに包まれた自分の足を見てウットリする優斗は優越感に浸っていた。
そんな優斗が両手でパンスト越しに指を滑らせた瞬間、無意識に全身をビク付かせては自分は女性なのだから快感があっても仕方ないのだと自分を納得させ、延々とパンスト越しの快感に酔いしれていた。
そしていつしか優斗は、ベッドに仰向けになって左手で左太ももを摩り、胸元に入れた右手で左の乳首を弄りながら心地よい快感に小さな喘ぎ声を奏でながら軽い身悶えをしていた。
夕方の六時過ぎ、一階にいた香織は降りて来ていた由佳をそのままに、中々降りてこない優斗に御飯の呼びかけをしようと二階に上がると、ドアの前でノックを数回したが応答がなく「もしや自殺?」と、頭を過ぎったところでドアを開けて中に入った。
レースのカーテンの向こう側のベッドルームへ足を忍ばせると、そこにはビリビリに破かれたパンストに下半身を包みガバッと破られた前側の下、パンティーを右にずらして場所から、グッタリしたペニスの先っぽから白い液体が溢れた優斗がキャミソールの両肩紐を外した状態で発見された。
そしてその瞬間「パッ!」と、優斗の目が開いて眼球が覗き込む香織を「ギョリ」と、見た瞬間、優斗はペニスを押さ胸を隠して「キヤアアアァァァーーーー!」と、ケタタマシイ叫びを上げ、それに驚いた香織も「キヤアアアァァァァーーーーー!!」と、悲鳴を発した。
ドタドタドタドタと一階から駆け上がった由佳は優斗の部屋に入ると、優斗はベッドの上に斜め座りして胸とペニスを隠して「レディーの部屋に黙って入らないで頂戴!! 変態なのおぉー!? 貴方達はあぁー!!」と、香織と由佳を見て目を吊り上げた。
そんな優斗を見て香織と由佳は絶句して後退りし、栗の花の臭気漂う優斗の部屋から顔を顰めて出ると、一人レイププレイしていた優斗を思い出して、一階のダイニングで涙が出るほど大笑いした。
そして二人が夕飯を終える頃に無言で降りて来たショーパン、ニーソックス姿の優斗はティシュで口紅を拭いて落とすと顔の表情を帰ることなく食事に付いたが、香織は居心地が悪くて由佳のいるリビングに移動した。
ソファーに座ってダイニングから来た香織を見て笑みを浮かべる由佳に気付いて微笑する香織の二人は、無言で隣合せに座るとテレビに見入りながらもダイニングで夕飯をとる優斗の存在を気にしていた。
その頃、中尾の屋敷では店屋物に飽きていた純はダイニングで一人、使用未期限間近の豆腐に醤油を掛けて何処かのオッサンの一人暮らしのように缶ビールの肴に食べていた。
オヤツで喰った豆腐も消化されていないのに続けざまに食わねばならない豆腐にウンザリ気味の純だったが、無駄遣いを防ぐ小さな協力と自分を位置づけグビッとビールを飲んでは豆腐を口に入れた。
そして純は「今頃、梓と貴美子の二人は座敷で美味いモン食ってんだろうな~」と、また一口醤油を掛けただけの豆腐を口に運び「こんなことなら店屋モノで良かったじゃないのか?」と、自問自答して寂しくなった。
その頃、真辺の家では風呂に入って身体中の毛を剃り捲る優斗がいた。
無駄毛処理は女の身だしなみと銘打ったこの作戦は、チン毛をも剃る剃らないの問題提起をすることなく可決されスピーディーに進行されていった。
陰毛は勿論、玉毛から腋毛やスネ毛に至るまで体毛という体毛を全て剃りぬいた優斗は、その眉毛までをも細く剃り終えた優斗はこれでスベスベの肌を手に入れ高笑いした。
そしてデパートで買って来たピンクの可愛いパンティーを履くと、同色のAカップブラをしてその中にシリコンパットを入れ、ピンクのカラーパンストを履き同色のミニワンピースで身体を覆った。
そんな優斗は脱衣場の鏡を前にポーズを取っては自分の身体を見て興奮しカウパー支線液を溢れさせたが、化粧を落とした自分の顔をみることはなかったが、脱衣場から出て来た優斗の顔は本人以外に香織も由佳も見ることはなかった。
二階の自室に移動した優斗は着ている服と合わない素顔に違和感を沸かせ、純から貰った化粧道具を前にネットで化粧サイトを開き化粧にチャレンジしていた。
元々不器用ではなかった優斗だが絵を描くのとは勝手の違う化粧に苛立ちを覚えながらも、何とか出来た化粧は歌舞伎役者のようなキレのある顔立ちに仕上がっていた。
優斗は鏡を手に「まあ最初ならこんなもんだろ…」と、化粧した自分の頭にカツラをつけて写メを撮り、純にパソコンメールで送信したが、直ぐに返信の来ないことで家族以外の誰かに見て欲しいと夜の九時過ぎサンダル履きで家を出た。
そして自宅から数百メートル離れた住宅地の中の公園でブランコに乗っているところへ、サラリーマン風の薄毛の中年が通り掛かった。
優斗:オジサン…… 私、綺麗?
公園を抜けて近道しようとしてブランコの左側を通った中年に囁くように声をかけた瞬間、ほろ酔い気分の中年が立ち止まって優斗に首を回した。
その瞬間、中年の男性は両膝をガクガクさせ顔を引き攣らせて、優斗の顔を凝視して「あああああ! き! 綺麗です! はいっ!」と、回した首をスーッと戻すと、震撼して「南無阿弥陀仏… 南無阿弥陀仏…」と、何かをブツフツ言って遠ざかった。
優斗は見ず知らずの人生経験豊な男性に「綺麗です」と、言われたことに感激して次に誰かが通るのをブランコを揺らして待つと、五分ほどして別の中年男性が通りかかった。
そしてさっきと同じように男性に声を掛け中年男性が振り向いた瞬間、男性は突然涙をボロボロと地面に落として「綺麗だ! とても綺麗だ!」と、全身を震わせて「南無阿弥陀仏… 南無阿弥陀仏…」と、何かをブツブツ言って足を引き摺って行ってしまった。
優斗は二人の見ず知らずの中年男性に綺麗だと言われたことで天にも昇る気分になって満足して自宅へ遠回りして戻って行ったが、翌日からこの公園は「出る公園」として有名になったと言う。
その頃、中尾の屋敷の一階の風呂に入っていた純は、真辺優斗と同様に無駄毛の処理をしていた。
女達に男宣言したとは言いながらも、日課となっている無駄毛の処理は無意識に始める生活習慣となっていたことで、この日も同じように腋毛とスネ毛を手入れし陰毛は五センチの正三角形くらいでとどめておいた。
そしてイザ、風呂に入ろうとした純は湯船のフタを開けて漂う熱気に慌てて、蛇口を見ると湯音調節を間違えていたことにビックリして水をガバガバと注入したが、溢れてしまいそうになったお湯を見て「勿体無ねえーなぁー!」と、熱い風呂に身体を沈めた。
普段四十三度のお湯に入っている純が熱いと感じたのだから相当の湯温であることは間違いなかったが、純は「旅ぃ行けばぁ~♪ 駿河のお湯に茶の香り~♪」と、テレビでやってた浪曲を真似しながら熱いお湯に顔を真っ赤にして耐えた。
少しでも動けば灼熱風呂と化した温度で、純は試練に立ち向かうかのごとく耐え続け、そしてもう限界だとゆっくりと立ち上がって湯船を出ると頭から水シャワーを浴びた。
脱衣場に行って水温系を湯船に入れると四十七度だったことに純は立ち眩みを覚えながら風呂場から逃げ出した。
そして麦茶で喉を潤した純はいつものように戸締りに時間をかけて二階の自室へと移動すると、湯当りしたようにベッドに倒れて眠ってしまった。
「あれ… 灯りを落としたままか……」
眠たい目を開いてフラフラと起き上がると、湯当りがまだ治っていないのか純は立って直ぐに、前のめりに数歩歩いて備え付けの冷蔵庫に両手を付いてしまった。
そして序にと思って冷蔵庫のドアを開いた瞬間、冷蔵庫のドアが身体に当って跳ね返って閉まってしまったと同時に鈍い痛みが脳に伝わった。
「うわああああああー!!! な! なんだぁー!!」
純は眼下に突出する大きな乳房に仰天してそのまま尻餅ついて呆然とした。
呆然として尚、両手で下から持ち上げた乳房はどうみてもCカップはあろうかという大物に、夢でも見ているのかと身体を震わせて尻餅ついたまま等身大鏡まで移動し自分を映した。
すると鏡に映った純は紛れもないCカップほどの乳房が、しかも乳輪も乳首もそれに伴って肥大し上半身を揺すってみると「タップンタップン」と、大きく揺れたことに口を半開きに息を振るわせた。
数分後、純は立ち上がって本物かどうか確かめるべく、飛んだり跳ねたりしてそのズッシリした重量感と肩の肉が引力に引っ張られる痛みに間違いなく本物の乳房だと悟った。
すると、大きさを確かめようとクローゼットの引き出しからBカップのブラを出して装着するも、全く違う大きさに純は両手で乳房を持ち上げて梓の寝室へと移動した。
そして梓のCカップのブラを着けて見た純はそれでもキツいことに振るえ上がり、巻尺でアンダーとトップの差を測ってみる、紛れもないDカップだったことが判明した。
「Dカップったら貴美子と同じじゃん!!」
体形も大差ない貴美子のブラを求めて洗濯物干し場に向かった純は、干してあった貴美子の黒いメッシュのブラで乳房を覆ってみて涙目になった。
ズッシリと重たい乳房をしっかり支える貴美子のメッシュブラは純の体形にピタリとフィットして大きな揺れを抑えてくれたが、夏休みが終るまでに元に戻ってくれるのだろうかと焦った。
そうはいいながらもズッシリとしたDカップの乳房を備えた純は、自室へ戻って自分の持っているスリップでは対応しきれない豊かさに魅了された。
そして灯りを落としてベッドに横になれば寝返りを打つ度にその重量が引力に引き寄せられる現象に嬉しさを噛み締めた。
これは夢だ、朝になれば縮んでいるに違いないと自分に言い聞かせて純は満足して翌朝を迎えた。
朝の八時、純が目覚めると「まだ眠っているのか…」と、疑いながらも胸に両手を這わせた純は「ギョッ!」として、目を見開いた。
これは夢なんかじゃないと毛布を避ければ貴美子の黒いメッシュブラに包まれたDカップの弾力に、純は仰向けのまま起き上がろうとしたものの、その重みで起きられずに上半身を斜めにして起き上がった。
その瞬間、ズッシリとした重みが肩の肉をギュッと引っ張って思わず前屈みになった純は、夢では無い現実に壁に掛けられたカレンダーを凝視し、その第一声が「嘘だろおう!!」だった。
ベッドから出て立ち上がろうとするとバランスを崩しそうになってヨロケながらクローゼットのドアを開けてショーパンを出して履き、そしていつもの様にタンクトップを着ようとしたものの、乳房で引っ掛かって入らず仕方なく伸縮性のあるノースリーブを纏ったものの、大きく突き出た胸の所為で前側の裾が上に引っ張られて肌を露出した。
それでも無理矢理に裾を引っ張って伸ばして何とかした純は「これじゃ着れる服が無いじゃないか!」と、大き目の服を探したがどれもこれもBの時に選んだモノばかりに愕然とした。
「大体こんな胸じゃ買物にも行けないじゃないか!!」
鏡に映った純のノースリーブは下に引っ張っても引っ張っても動くと直ぐにズリ上がってヘソを露出させ、まるで裸の大将のように滑稽だった。
純は仕方なく自分のノースリーブを脱いで梓の寝室へ行くと梓のノースリーブを拝借して上半身を覆ったが、何故か無性に寂しさと悲しさが込み上げてきた。
だがそんな純に会いに予想もしなかった香織が優斗のことを報告しに車で尋ねて、純は居留守を決め込むか迷った末に深呼吸をして鉄格子をスイッチで開き玄関を開けた。
「おは… よ…… あれえー!? 純ちゃん、どうしたのおうー! その胸えぇー!?」
香織は純の予想通りの反応を示し純の乳房を指差して仰天した。
純は二階の自室で香織に出来事の全てを話し終えたものの、上半身を裸になって見せた純の乳房に香織はウットリしてそのピンク色の乳首と乳輪に空ろな眼差しをあて、純は咄嗟にマズイとブラを着けようとした瞬間、香織は純をベッドに押し倒し両手で乳房を揉み回した。
「こら! 香織よせ! よすんだ香織!! ああんっ! あああああんっ!! やめ… て……」
Dカップの乳房を揉み回された純は香織を制止したものの、その凄まじい心地よさに瞬時にして身を蕩けさせた。
その心地よさは半端でなくBカップ時代とは比べ物にならない心地良さで純の全身から全ての力を奪い、非力な香織を払うことも出来ずに純は肥大したピンク色の乳首を貪られた。
その瞬間、純のペニスはパンティーの内側をオビタダシイ量の愛液でクチョグチョにし、そんなこととは知らない香織は夢中になって純の乳房を揉みながら乳首にムシャブリついた。
そして純は香織からの突然の愛欲に両手の指すら動かせずに味見されるがままの人形と化してしまい、乳首をシャブラレながらショーパンを脱がされるとグッショリと濡れたパンテイーに香織は目を見開いた。
香織は片手で乳房を揉み回して純からパンティーを剥ぎ取ると、その内側にベッタリと着いた愛液を見てパンティーごと口に入れ「グチョグチャ…」と、ガムを咬むように味わいながら、両手を乳房に這わせ乳首を弄った。
「はひぃっーーーー!!! ビクウゥンッ!!」
純は目を閉じたまま全身を大きくビク付かせ腰をガクガクさせ声を裏返して鳴き声を奏でると、香織は血走らせた目で純を見て獣のように笑みを見せると、口の中で味わった純のパンティーを「ペッ!」と、吐き出して乳房を愛欲しながら愛液の溢れる純のペニスにムシャブリついた。
そして香織の舌がペニスに絡みつくと純は、全身を痙攣させ瞬時にしてペニスを肉棒化させると、数秒もしないうちに香織の口の中に粘度を帯びた生臭い精液を撃ち放った。
香織は突然の射精に驚きながらも、直ぐには精液を飲み込まずゆっくりと純の肉棒に絡ませてから「勿体無いとばかり」に、シャブリ付いて少しずつ飲み込んだ。
純はこの時点で既に悶絶に近い状態になっていることを香織が知ると、香織は肉棒をシャブリながら純の左脚を膝立ちさせ「バシッ! バシッ!」と、外モモを平手打ちして純の悶絶を止めた。
その香織は草食動物を襲う百獣の王のように純の身体に貪り付いて離れることはなかったが、純が二度目の射精をしても尚も悶絶させることなく容赦なく純を平手打ちを繰り返した。
そして三度目の肉棒化では全裸になった香織自らが純の上になって肉棒を中に収め上下を繰り返した。
香織の豊な身体は純を傷つけることなくベッドを軋ませその柔らかな質感のある肉体を大きく揺らし続けた。
【三十九話】
優斗からの脅威が去ったことの礼を言いに訪れた香織は、純を愛欲し終えると朝食として作ってきたお弁当を純に渡して帰宅した。
そして香織は帰宅途中の車の中から屋敷を留守にしている梓に携帯から連絡を入れ、純の様子を恐々と伝え貴美子の診断を求めた。
そんなこととは知らない純は、全裸のまま香織の作ってくれた弁当に舌堤をうってパクパクと美味しそうに食べ久々の満腹感に浸った。
そして満たされた食欲の後、香織に愛欲された乳房を椅子に座って下から支えながら自らの手で揉んで見た純は、自分は本当に男なのだろうかと疑うほどの心地よさに圧倒され、鏡に映った肥大した乳輪と乳首を抓み弄ると脳天が拳銃で撃ち抜かれたような電撃的な快感に震撼した。
数分間、胸を弄った純は射精とは違う乳房だけのエクスタシーが自分の身体の中に存在することを悟った。 そのエクスタシーは射精と同時に衰える男のモノではなく弄り続けることで何度でも達することの出来る女のエクスタシーであることに気付いた。
とは言いながらも、確実に迫っている夏休みの終りをカレンダーの中に見る純は何とかしなければと思いつつも、気付けば乳首を弄りヨガリ声を上げている自分に気付いて顔色を変え、貴美子のブラシャーで胸を覆うとパンティーを履いて黒いパンティーストッキングで下半身を包むと膝下の半袖ワンピースで身体を覆った。
「くそお! コイツの所為でマトモに歩くことも出来ねえ!」
二階自室から一階へ降りた純は、取敢えず前向きに考えを修正し、屋敷の塀の内側を散歩することでDカップの胸に慣れようと歩き回った。
芝生の上をサンダルで真っ直ぐに歩いているつもりなのに、気付けば左右のどっちかに引っ張られるように偏っては元に戻し再び歩くということを何度も繰り返した純は、乳房が好き勝手に揺れないように背筋を伸ばして揺れを極力上下にすることで左右へのフラツキを軽減させる技を会得していった。
食後の軽い運動なはずだった散歩は四十分近くしているだけで相当な労働量であることを純は身を持って知った。
「こんなモン付けて一生を過ごすのか… 女共は……」
汗だくになって散歩を終えた純は一階でタオルで顔を拭いて尚も溢れる汗にタオルを首に下げたままリビングのソファーにドップリと腰を降ろした。
そして何気に時計を見れば午前十一時少し前、今日は何して過ごそうかと勉強以外のことを考えていると、開いた窓の外から聞き覚えのある貴美子の車の音がした。
瞬間、咄嗟に逃げようと中腰になった純だったが、同じところに居て隠すことは出来ないだろうと玄関へ移動して開けて二人が来るのを待った。
すると二人の急ぎ足の音が近付いて来るとドアがグイッと開いて二人の血相を変えた顔が飛び込んで来た。
「純! 大丈夫!! はぁはぁはぁはぁ……」
梓と貴美子は玄関の上がり元に立つ純を見ると息を切らせて両手を膝に置いて息を整えた。
梓:香織から連絡受けて取るものもとらずに戻って来たのよ! はぁはぁはぁはぁ……
両手を膝に純を見上げる梓。
貴美子:純ちゃん! 大丈夫!! 今すぐに診察するからね! 安心して! はぁはぁはぁはぁ……
両手を膝に純を見上げる貴美子。
純:貴美子のブラ借りてるから。 梓のじゃ小さかったから。
落ち着いた口調で貴美子を見ると、梓と貴美子は互いに顔を見合わせて純の胸を凝視した。
梓と貴美子は落ち着いている純とは対照的に顔色かえて慌てて純に近付くと、荒い途息交じりの言葉を放ち左右から純の手を握った。
見られても仕方ないと腹を括っていた純は二人を前に跳ねてDカップの胸の揺れを見せるとニヤリと笑みを浮かべて「荷物は車か?」と、サンダルを履いて二人をすり抜け玄関を出て行った。
二人は「えっ!?」と、顔を見合わせて呆気に取られると純の後を追って玄関を再び飛び出し。
梓:何処か痛いところはない!? 胸とか苦しくない!? 何処も何ともない!?
ソファーに座る純に近付いて中腰で心配する梓の目は小学生でも見るかのようだった。
貴美子:よし準備完了。 梓は血圧計をセットして。 純ちゃん取敢えず胸を肌蹴て!
いつになく険しい顔した貴美子は聴診器を装着した。
純は余りにも真剣な顔する二人に笑い飛ばす訳にも行かずに言われた通りワンピースを上半身だけ脱ぐと、貴美子の黒いメッシュブラに包まれたDカップの乳房を二人の前に晒した瞬間、二人は呆然と純の胸を見詰めた。
そして尚もブラを外して乳房を生で見せると、二人は喉をゴクリと鳴らして豊満な乳房と肥大したピンク色の乳輪と乳首を凝視して息を飲み込んだ。
純:感度はBの時の何十倍かわかんねーよ。 てか、香織に吸われて直ぐに悶絶しかけたし。 触れると脳天に穴が開いた見たいだ。
乳房を凝視する二人を前に落ち着き払った表情で語る純の声で我に返った二人。
純は右腕に簡易血圧計をセットされつつ貴美子に聴診器を当てられ、その度に感じて身体を小さくビク付かせたが、貴美子は首を傾げて真剣に表情をしてチラチラと純を見た。
貴美子:何処も異常なし。 至って正常。 詳しくは検査して見ないと何とも言えないけど献血した部分は完全に散ってるし……
聴診器を外して触診に切り替えた貴美子はセットされた血圧計と脈を診て、尚も不思議そうに首を傾げた。
梓:どういうこと? 献血豊胸の所為じゃないってこと?
首を傾げて不思議がる貴美子に聞く梓は元気そうな純を見詰めた。
貴美子:私のクリニックで精密検査は出来るけど限界はあるのよ。 それ以上の検査になれば少なくとも大学病院になるけど奇病扱いされるのは間違い無さそうね。 女性化乳房でもないようだし。 でもこれは… 紛れもない乳腺が入ってる気がするわ。 解からない…… 何故…… 乳ガンでもないし。
純の乳房を掴んで触診する貴美子は顔を曇らせた瞬間、突然リビング入口から誰かの声がして純はビックリして「キャァー!」と、悲鳴を上げた。
「それは病気じゃあない……」
突然の聞き覚えのある声に驚いてリビングとは逆の方に身体を向ける純は、慌ててブラジャーをして乳房を隠し、その声にビクッとして首を回した梓は立ち上がって中尾修一に近付くと「御帰りなさいませ」と、両手を前に重ねて深々と御辞儀をした。
すると梓の動きを見ていた貴美子も慌てて立ち上がると、中尾修一の方に身体を向けて一礼して立ち尽くした。
純の父親である中尾修一の突然の帰宅に梓は顔色を変え、貴美子もまた近付く修一から我が身を遠ざけて梓に並んでその動向を見守った。
修一:純の胸に携わってくれた梓さんの友人の高階貴美子さんでしたよね。 愚息がお世話になっております。
貴美子を前に御辞儀する修一は気難しさを払拭させてニッコリと笑みを浮かべた。
すると貴美子は「え!?」と、言う顔して頭を下げたままの梓を見入って直ぐに純に視線を重ねた。
純:親父は外務省の役人で情報関係の人だから何でもお見通しなんだよ。 だから俺が貴美子んとこで豊胸して女になりかけたことも貴美子や梓や香織との関係も承知してるはずだよ。 全く実の父親に監視されてて気分悪いぜまったく!
自分に近付く父親を見ずに貴美子の疑問に答えつつ目の据わる純。
修一:お前は年々、頭が切れるが言葉が悪くなっていくな~ まるで爺ちゃんにそっくりだ。 ああ、どうぞ貴美子さんも梓さんも座ってもらえないかな。
純の真横に座って両腕で胸を隠す純のワンピースと黒いパンスト姿を冷静な視線で見回した。
純:帰るなら帰るで連絡くれればこんな姿、見せなくても済んだのに。 全く。
隣りの父親を見ることなく床を見て口を尖らせた。
梓:あの旦那様。 純ちゃんだけが悪い訳ではないんです。 私にも責任が……
純を庇うかのように一歩、前に出て声を細めた。
純:俺は何も悪い事はしていないよ。 謝ることはないし親父もそんなつまらないことを聞きに帰った訳でもないだろうし。
詫びた梓を援護する純。
修一:うんその通り。 外務省(やくしょ)に呼び出されてね。 大臣と会う時間が延びたから寄って見ただけ。 今日はここに一泊させてもらうが、私の部屋は何処になったんだい純? 二階か? 一階か? 運転手が玄関で待っているものだからね。
顔を見ようとしない純に自分の部屋の場所を聞く修一は梓の顔をチラッと見て尋ねた。
純:爺ちゃんの部屋だよ。 取敢えずそっちに移したんだけど、今は梓は一階で一人で寝てて俺も二階の部屋だし、一階の客間に貴美子が寝てるよ。
純は憮然として顔を上げると左にいる父親をチラッと見て答えた。
梓:申し訳ありません。 直ぐに御用意致します。
行き場の無い修一に慌てて詫びると再び御辞儀する梓。
修一:おお、そうかそうか♪ 純が大好きだった爺ちゃんの部屋を提供するなんてどういう風の吹き回しなんだい♪ 私は爺ちゃんの部屋なら問題ないからそれでいいよ。
動き出そうとした梓を止めた。
貴美子:あの、それじゃ~ 私、そろそろお暇しよっかな♪
その場の雰囲気に耐えられずに梓と純をチラチラと見た。
純:いいよ今日はここに居れば。 親父は部屋に入ったら仕事しかしてないから居ないのと同じだから気遣いは要らないよ。 そうだろ親父。
左に居る修一を疎ましく思う純は辛口をボソッと放った。
修一:純の言う通りですよ♪ 気遣いは無用でお願いします。 突然帰宅した私が悪いのですから。 ささ! どうぞお気楽にして下さい。
右手の平を貴美子に見せて笑みを浮かべた。
貴美子:あの…… こんな時、なんなんですが。 先ほど中尾さんが言っておられた意味を教えて頂けませんか?
ソファーに腰掛て中尾を見入る。
修一:ああー♪ はいはい♪ この愚息の胸は遺伝なんですよ♪ 当家は先祖代々、皆が成人するとこうなるんです。 純の胸がこうなったのは献血豊胸とは全く無関係、恐らく豆腐でも腹いっぱい食って熱い湯にでも入ったんでしょう♪ 私もありとあらゆる医療機関で、私の胸を調査して貰いましたがね。 何処へ行っても異常なしのお墨付き。 そればかりか奇妙な遺伝子まで見つかる始末でしてね♪
尋ねられて笑顔で回答する修一に梓と貴美子は唖然とし、純は驚きの余りに身体を左に向けて顔を強張らせた。
梓:………
貴美子:………
純:親父にも… 親父にも胸があるのかああぁぁー!!
ドングリまなこになって仰天する純は修一の両肩に掴み掛かって身体を震わせた。
修一:お前の爺ちゃんも、その前の爺ちゃんも、そしてずううーーーーっと前の先祖もみんな胸はあったんだ。 これは当家に対する女達の呪いだと言われていて、長男として生まれた者はみんな成人と同時に胸を女のように膨らませるんだが、お前は少し早かったようだな。 あっははははは♪ それも見事なまでの大きさだな♪ あっははははは♪ 私のはAカップ弱だから隠し通せたから切除も必要ないが、まあそれはお前が自分で考えればいいこと。
口をポカンと開けて聞き入る純と、唖然とする梓と貴美子を前に豪快に笑い飛ばす修一は奇病を呪いと位置づけた。
純:確かに賞味期限ギリギリの豆腐を醤油掛けて食ったし、温度調整間違えて熱い湯にも入った…… てことは、それが原因なのか!? でも遺伝なんだろ親父!?
両手でワンピースの上から乳房を持ち上げて見せながら修一に聞き入る。
修一:爺ちゃんはBカップで曾爺ちゃんはCカップだったはずだな…… お前、あんなにお前を可愛がってくれた爺ちゃんと風呂だけは入ったことないだろ?
爺ちゃんと風呂に入ったことのない純は震撼して梓や貴美子を見回して大きく頷いた。
貴美子:その呪いというのは本当なんですか!?
顔を強張らせて身を乗り出して修一に尋ねた。
修一:ええ。 江戸時代から伝わる当家だけの奇病。 まあ、現代医学を持ってしても解明出来ない以上、呪いというのが妥当でしょうかね~ 聞き及んでいるとは思いますが、当家は代々藩で奉行職をに就いていましたが、その内容と言いうのが各大名が放った女人の隠密。 まあ、今で言えば諜報員(スパイ)でしょうな。 その諜報員を取り調べるのが代々の当家の職務。 なれば相当の女達から恨みを買うのも当然ですし、中には無実の者もいたかも知れません。 拷問されて死んでいった者たちの怨霊の仕業と言い伝えられております。 だが、その呪いも私の代で終ると言い伝えられいて純は大丈夫だと思って居たのだが。
梓も貴美子も純も無言で聞き入る。
梓:旦那様の代で終る?
修一に一歩近付いた。
修一:もしやコイツめ、アソコに入ったのではないかと…… あれほど爺ちゃんに怒られたにも関らず。 純! お前、もしかして地下への入口を見つけて中に入ったんじゃないだろうな! だとすればお前までもが呪いを受けても筋は通るが…… 入ったのか!? 純!
顔を曇らせる純。
貴美子:あそこって!?
恐々と修一を見る貴美子。
修一:この屋敷は度重なる戦争の空襲にも耐えて来たことが災いしてか、地下があるんですよここには。 と、言うよりもここがその幾つかある奉行所の取調べ施設の一つなのです。 即ち女性達を拷問する施設の真上にこの屋敷があるのです。 ただ、コイツがそこに入ったとなれば… 私の代で終るはずの呪いを引き継いだかも知れない。 恐らく代々重ねられた女性の拷問で密閉された地下に何らかのウイルスが存在しているのかも知れない。
純を見て顔を曇らせる修一。
梓:では旦那様! 純ちゃんがそうなったのはそのウイルスの所為!?
顔を青ざめさせる梓に足組して頷いた修一。
修一:昔はウイルスなんて言葉も無かったからね~ 目に見えないモノはみんな呪いの所為にしたかも知れないねぇ~
梓が出した紅茶を飲む修一。
純:違う! 親父! あれは確かに呪いだよ!! 俺は! 俺はカメラを設置してパソコンで録画したんだ! そしたらそこに血だらけの女性たちが映りこんでいたんだ! あれはウイルスなんかじゃない! 本物の幽霊だよ!!
パソコンに取り込んだ経緯を隠しつつも、幽霊を獲った録画の話しをして聞かせると、ティーカップを持つ修一の手が震えた。
修一:そうか… やはりそうか…… 我、中尾家に代々使える工務店(さくじ)に何度も地下を取り壊して貰おうと頼んだが、その都度必ず起こる事故や病気の繰り返して多くの男達の命が奪われたという経緯があって、曾爺ちゃんの代で取り壊しを断念したようなんだ。 だからもしも壊すとすれば先に屋敷を取り壊して………
突然、表情を険しくさせた。
純:それと! それと豆腐と熱い湯はどう繋がるんだ親父!! 俺の胸は一生治らないのか!?
ハッと我に返った純は一番大事なことを修一に尋ねた。
修一:先祖代々、豆腐を腹いっぱい食って熱い湯に入ったら胸が女のように膨らみ、そして二週間をもってこれを終焉させると言い伝えられている。 大丈夫だ二週間でさの胸はAカップまでには縮むから安心しろ。 Aカップなら辛うじて隠せるるだろう。
顔を強張らせる純を安心させる修一(ちちおや)。
純は安心したのか、二階自室から持って来たパソコンを開いて幽霊の映る部分のみをみんなに見せた瞬間、みんなは後退りして息を押し殺した。
修一:間違いなく亡霊だな。 この明白なのは純の作り物だろうがこれらの他は全部、科学では説明の付かない分野であることは間違いないな。 これは直ぐにでも消去した方がいいかも知れないし、何なら寺に持って言ってもいいだろうな。
顔を曇らせて初めて見る屋敷内の幽霊に心の中で成仏を唱える修一。
純は地下室に無断で入ったことを後悔しつつも二週間で直るならと心の中で花園を駆け回る少女のように歓喜していた。
梓:良かったねえー♪ 純ちゃん♪ これで安心して夏休みを終えられる♪
純に近寄って腕を添える梓。
貴美子:私もその中に入ってみたいけど… 女の私達は大丈夫なのですか?
興味を持った貴美子は修一に尋ねた。
修一:囚人以外は女人禁制の場所だからね話しをする分にはいいが何が起きるかは正直、私にも解からないからね。 行きたいようだが止めたほうがいいと思うよ。 以前、梓さんがこの屋敷に来た時にも粗方の説明はさせてもらったが、梓さんが純のように好奇心旺盛でなくて良かったと思っているよ。 あっははははは♪
貴美子の目を真剣に見る修一。
修一:まあ、言い伝えに依れば、醜女と凡女は絶世の美女に生まれ変わり美しい女には何も起きないと記述されているが、貴美子さんには何も起きないと思いますよ♪
純を気にしながら貴美子を見詰める修一。
修一は貴美子を気に入ったのか世間話を始め貴美子もまた外国の医学に詳しい修一の話に入って行くと、貴美子の視線は修一に向けられたままになった。
修一:ところで純。 お前、あの入口の鍵は何処から持って来た? あれは確か上の階の……
何かを考え始めた修一。
純:貴美子! そんなに話しが聞きたいなら今夜は親父と一緒のベッドで寝てもいいぞ。
純は突然、修一の話を絶つように不機嫌な素振りを見せると、梓に声を掛けて玄関へ向かい、純の言葉に貴美子は両手で口元を押えて赤面し修一は絶句した。
梓:申し訳ありません。 遅くなりました。 こちらですどうぞ。
玄関で待っている運転手に声を掛けた梓は一瞬、純をチラッと冷たい目で見ると二階へと上がって行き、純もその後から付いていった。
そして運転手が荷物を置くと「もう一つありますから」と、部屋を出て行くと梓は窓辺に居る純に肩を並べた。
梓:ねえ純ちゃん。 あの入口の鍵…… 本当は何処で見つけたの? 二階の客間になんかそんな古い鍵は置いてないてしょう?
純はドキッとして梓の視線を交した。
純:どうでもいいだろう! そんなこと! それより貴美子のヤツ!
父親と楽しそうに会話する貴美子に焼餅を焼く純。
運転手:お荷物、ここに置きますから。 それでは失礼します。
入口付近にバックを置くとそのまま一礼して戻って行った。
梓:ねえ! 純ちゃん!!
突然、声を強めて純の両肩を掴んで自分の方を向かせた梓に「キョトン!」とする純。
純:何だよぉ~ 上だよ上! どうせ親父に聞けば解かるだろうから言うけど、うちには三階があってさ。 今は封印したけどそこは家政婦さん達の住居になってた場所なんだよ。 二階の天井裏の収納スペースだよ。 ソコが三階に通じてるんだけど、ああ。 お前行ったことねえんだろ。 そこかさ、俺の部屋の押入れの天井と繋がってんだよ。
面倒臭そうに梓に話す純は天井を指差した。
梓:何処!? 何処に入口があるの!?
純の腕を引いて部屋を出た梓。
純:お前この屋敷に何年居るんだよぉ! 天井見たら不自然な場所があるだろうにぃ! ホラ、ここだよここ!
梓を三階の入口の真下につれてきた純は上を指差して、道具を差し込む小さな穴を梓に解からせた。
梓:道具は何処? ねえ! 道具は何処にあるの!? ねえ! 何処? 何処?
純を急かす梓。
純:解かったってー! 待ってろよ! 全く何んだってんだよ!!
二階の廊下の一番、奥の部屋から細長いハンドルのついた金属製の棒を梓の前に持って来た純はブツブツ言いながら天井に差し込んでクルクル回した。
梓は降りて来た縦長の天井を見て右手で口元を隠し息を潜めた。 そして純が完全に階段を設置して先に上に上がると梓は脇目も振らずに真っ直ぐ前を向いて上へと上り始めた。
そして三階の踊り場からズレたところにある家政婦達の部屋の前の廊下に立つと、左右を見回して左側に歩き出し、鍵箱を見つけると両手で箱に手の平を這わせて扉を開けた。
古びた鍵束がギッシリと黒い綴り紐にぶら下げられているのを見た梓は、その中から一つを取り出して左奥へと移動した。
梓:ここ……
囁いた梓はドアの前で深呼吸して鍵穴に差し込んで回すと、振るいヒョウタンのようなドアノブに手を掛けて回した。
純:あ! そこは!
開いたドアから部屋の中に入る梓を追った純。
梓は部屋の中に入ると両手を少し開いて顔を少し上げて、窓から入る陽射しの中でホコリっぽい空気を思い切り吸い込んで目を閉じた。
純はその異様な光景に首を傾げて見守っていると、梓は微笑して鏡台に口紅で書かれた文字の傍へと近付いた。
梓:これ……
家政婦の部屋なら何処にでもある木枠で出来た古い鏡台の前に跪いた梓は、両手で布をかき分けてその下の文字を見詰めた。
そして鏡に入り込む陽射しを放つ左側の観音開きの大きな窓に首を回して見入ると、立ち上がって窓を開いて外の空気を中に入れた梓は入る微風に髪の毛を揺らした。
純:………
梓の行動に意味が解からずに壁に凭れて無言で見入る純。
窓から入る陽射しに暫く顔を当てていた梓は急にベッドに近付くと屈んでベッドに右手を滑らせて、再び目を閉じて何かを考えていた。
数分間、動かない梓に声を掛けようとした瞬間、梓はスーッと立ちあがってベッドの足元方向にある古びた和箪笥の前に立つと、両手を広げて箪笥の木枠に手を這わせた。
そして寄り添うように首を少し傾けて再び何かを考えるように動かなくなった梓は、スーッと和箪笥の前に斜屈むと一番下の引出しの取っ手に手を掛けると、再び立ち上がって左側の縦型の洋服箪笥の前に立ち同じように両手を広げて手の平を這わせた。
無言のままの時間が過ぎる中で梓は息を飲んでドアを開いた瞬間、再び箪笥の中の空気を吸い込んで目を閉じた。
純は普段とは全く違う梓に声を掛けられずにいると、梓はハンガーに掛けられた袋に閉じられた家政婦の制服に手を伸ばした瞬間、純が大きな声を発した。
純:俺の洋子姉ちゃんの服に触るな!!
純の声に身体をビク付かせ驚いた梓は伸ばした手を寸でで止め、大きな深呼吸をして純のいる左側に首を回した。
梓は何故か優しげな笑みを浮かべると「コクリ」と、小さく頷いてその手を引っ込めた。
梓:純ちゃん… ここは純ちゃんの仲良しだった人のお部屋なの?
優しく問いかける梓。
純:そうだよ。 ここは俺の一番大切な洋子姉ちゃんの部屋だ! 気安く色んなモンに触るな! 梓でも許さない! ここは洋子姉ちゃんが帰った時のために残してあるんだ!
立ち上がって梓の問いに答える純は梓を威嚇した。
梓:そう…… ごめんね純ちゃん…… 洋子さんて純ちゃんの大事な人なのね……
寂しげに立ち上がってドアを閉めた梓は鏡台の傍の椅子に腰掛けた。
純:そうだよ。 俺の初恋の人で俺がプロポーズした人だ。 もっとも小さい頃だけど… 今に探し出して救出するんだ。 何処かで貧乏になってたら助けないとならない。 梓には悪いけど見つけたらここに連れてくるからな。 仲良くやってくれ。
梓の問いに子供のように答えた純は恥かしさに赤面して尚も梓を見入った。
梓:そう……
何故か嬉しそうにそして寂しげに微笑した梓は立ち上がると、出口の方へと歩き始めると、突然、純の父である中尾修一が声を掛けて来た。
「コイツが二十歳になるまで待たなくてもいいんじゃないかな……」
部屋を出ようとした梓に声かけた修一は部屋のドアの前にたちはだかって、梓に視線を重ねると梓は首を横に振ってすり抜けようとした。
修一の目は真剣に梓に向けられていて、純は珍しく本気モードの修一に息を飲んだが、それでも梓は修一に首を横に振り口元を押えて部屋を出て行ってしまった。
その後姿は泣いているように純には思えた。
修一:純。 ちょっと父さんと話そうか……
梓を追おうとする純を引き止めた修一は鏡台の前の椅子に腰掛けて、壁に寄りかかって斜屈んだ純に視線を向けた。
「話せば長いんだが聞いてくれ。 まあ、これはある意味、私の恥でもあるんだが。 私が再婚すると言っていた頃、この家から家政婦達を追い出すように言ったのは「梓」なんだ。 それはお前も知っての通りだ。 その頃、お前の面倒を見てくれそうな女性を探していてね丁度、離婚して一年ほど経過した人の縁談があってね、私はその女性を愛してはいなかったんだが、お前のこともあってねその話しを受けたんだ。 ところが家政婦さん達を追い出してこの三階も埋めて例のあの地下の入口も埋めて改築した直後、先方さんから突然、辞退したいという申し出があったんだ。 私はその頃、一年間の長期転勤で外国へ行くことが決まっていたから困り果てていたところへ、知人の紹介で家政婦経験のあるという女性を世話して貰ったんだが、まあ、当時の私には願ったり叶ったり、渡りに船とばかりに私は知人に是非と頼んで来て貰ったのが梓さんなんだ…… 彼女は私と綿密な打ち合わせで再婚するはずだった梓さんに成り切るべく摩り替わってくれたんだ。 勿論、語学力は彼女のモノだし私が教育したこともないが、転勤の時間も迫っていたことで私も彼女の素性を詳しく調査することなく、お前が二十歳になるまでの契約で雇い入れたのが彼女なんだ。 彼女は再婚するはずたった梓に成りきるために努力の積み重ねをしてくれたんだ。 だが彼女は何故かこの三階のことは知っていたが来るはずだった梓さんが取り壊して改築したと思い込んでいた。 だが、何故にそこまでしてここな来る必要があったのか。 母親の居ないお前を誰よりも案じて止まない人であればこそだったんだよ。 だから私が彼女が何処の誰なのか実際に知ったのはずっと後だったんだ。 もっとも最初は本当に素性は掴めなかったんだが、紹介してくれた知人が信用できる人だったからね。 ただ、後で知ったんだが彼女はこの屋敷の地下に入ったことのある唯一の女性だったんだ。 もう、彼女が誰だか、お前には解かるな。 だが彼女はここに来て身体の不調を訴えて精密検査を受けたんだが、余命宣告を受ける重大な病気に犯されていることが判明したんだ。 彼女はお前に素性は明かしたくないと言ってね。 まあ、あそこまで別人になってしまってはということなんだろうが、地下室に入り美女になったもののお前の面倒を見るために彼女なりに画策していたようだが……」
父親の話しを聞く純は見る見る間に険しい表情を浮かべ、ポロポロと大粒の涙を零して、両手にゲンコツを握って唇を噛み締めた。
「そして彼女はせめて自分の命が尽きるまでは、お前の身内として生きて居たいと言い出してな。 私と筋書きを考えて下手な芝居を打ったと言うのが正しい説明になるのかな…… 彼女には外国に不治の病で入院している父親は居なし全ては作り事だが、作り事でないのは洋子さんがお前と暮らした日々と時間は真実だと私は思うよ。 実はな。 突然帰ったのは他でもない彼女の様態が思わしくなくてな、そろそろ入院が近付いてることを知ったからなんだ。」
父親の話しに純は両手を床に号泣するし、言葉を忘れたように何も話せないまま床に蹲ると、父親の修一は黙って洋子(あずさ)の部屋を出て行った。
そしてその直後、一階からケタタマシイ貴美子の叫び声が聞こえた純は慌てて一階へ行くと貴美子が「救急車!! 救急車!!」と、台所で手首を切って出血している梓を抱いて狂乱していた。
修一は真っ青になって電話で救急車を呼び、貴美子は狂乱しながらも医師として応急処置を施したがその顔は余りにも険しくて厳しかった。
そんな様子を見た純は二階の事実へ移動すると女物の服を脱いで男物に着替えると、救急車の到着を待って洋子(あずさ)を乗せ、修一と貴美子に「やらないといけないことが出来た! 後で必ず行くから!」と、伝えると先祖代々伝わる奉行の刀を持ってそのまま長い廊下へと走りさって、封印されたあの空間へと一人で向かった。
救急車の中では重体に陥った洋子(あずさ)を救急隊員と賢明に治療する貴美子と手を合わせて祈る修一の姿があったが、純はその頃、あの地下室の拷問部屋に居て声を限りに叫んでいた。
「ワシはこの奉行所の初代当主である、中尾道真(みちざね)である!! 物の怪の者共よ出ませええぇーーい!! この奉行に恨みを晴らしたくば見事、ここに出てワシの首をこの胴体から見事、切り離してみせよ!! されど! 良いか! 物の怪ども!! 今まさに中尾家に仕えし余命幾ばくかの死のうとしておる女子(おなご)がおる!! ワシの命と控えでその女子(おなご)の命! 見事に救うて見せええぇぇー!! 物の怪ども出ませええぇぇー!!」
廊下を掛けていた純は拷問の間へ入った直後、まるで魂が入れ変ったかのごとく、平成ではない江戸時代の言葉でその顔つきも純とは似ても似付かない表情に変化した。
すると突然、天井に点けられていた裸電球がパチパチと音を立てて消え辺りは真っ暗になった状態で、純は手にした先祖代々伝わる奉行の刀を、正座して目の前に横置きし、何百、何千という亡霊とも物の怪とも付かぬ幽霊たちにその身を取り囲ませた。
物の怪たちは勢い良く純の身体の中を何度も行き来しその度に、純は「ぐえぇ! あぎやぁ! うぎょお!」と、内臓が抉られる地獄の痛みに襲われながらも「死掛けている女子を救うて見せえぇい!」と、血反吐を吐いて叫び続けたが押し寄せる物の怪に純は突然、意識を失った。
そして意識を失った純の脳裏に侍姿で立ち去る初代奉行が「これで良い… これで良いのじゃ… 良い行いをしたのう子孫よ!」と、笑って天へと登っていく姿を頭に焼きつかせた。
同時に救急病院に搬送された洋子(あずさ)は奇跡的に助かり意識を回復したが、引き替えになったのか純は数時間を経過してもピクリとも動かなかった。
そしてその時、父である修一は待っても来ない純に激しい胸騒ぎを覚え、貴美子に後を頼むといい屋敷へとタクシーを急がせた。
「純!! 純! 返事をしろおおぉ! 純!!」
修一は叫びながら純の倒れている拷問部屋へと駆けつけたが、消えていたはずの天井の裸電球は煌々と床を照らし、その中にうつ伏せで血反吐を吐いて倒れている純を発見した。 抱きかかえた修一は息をしていない純を声の限りに叫びそして背負ってその場から連れ出した。
そして長い廊下をひた歩き玄関で太陽の光が純に当った瞬間、純は息を吹き返し「父さん… 梓… 洋子姉ちゃんの病気は治るから… 大丈夫…」と、言い残して二週間も病院のベッドで意識不明の状態を続け医師も首を横に振る事態へと進んだ。
ならばと修一は洋子と純の部屋を一つにしてやって欲しいと医師を説得し二人は一つの部屋で看護を受けることになったが、洋子は回復するものの純は病名不明のまま衰弱の一途を辿った。
そして医師は修一に親戚や親しい人を呼ぶように伝えると部屋を出て行き、その日の深夜二時過ぎ修一は洋子と貴美子の熟睡する中、純の枕元に立つ煌々と光る初代奉行の姿を見た。
「案ずるな子孫よ。 この者の身体から物の怪共の妖力が抜けておる最中じゃ。 この者の勇敢な振る舞いがそこにおる女子(おなご)を救い更には余命幾ばくもない命を救うたのじゃ。 この者は今、我、中尾家代々に恨みを持つ物の怪共と必死に戦っておるのじゃ。 されば吟味部屋に残されたワシの刀をこの者の傍に置くのじゃ。 さすればこの者は目をさますであろう……」
純の枕元に立った初代奉行は修一に言い残すと瞬時に消えた。
そして修一はその足で屋敷に戻り地下へ入ると一路拷問の行われた吟味部屋へと息を切らせ、純が倒れていた場所で先祖伝来の奉行の刀を見つけ持ち帰った。
修一は再び病院へ戻ると純の眠るベッドに奉行の刀を添えた。 すると意識不明だった純が突然、何かを呻きながら全身を激しく震わせ始めたが、修一は医師を呼ばずに手を合わせて静まるのを待ち続けた。
そして翌朝、険しい顔つきのまま意識不明だった純は太陽の上がる頃、見る見る間に顔色を良くし洋子と貴美子と修一の見守る中で意識を取り戻した。
「洋子姉ちゃん!!」
目を覚ました純は右側に居た洋子に抱き付いて泣いた。
そして医師はそれを奇跡と位置づけ片付けたが、全てを知っている修一は御先祖様に心の中で合掌し続け、その数日後、純は梓と無事に退院するも洋子を連れて別の病院へ向かった。
修一は何をしに純が病み上がりの身体で洋子を病院に連れて行ったのかを承知の上で見送った。 そして検査の結果、奇跡は二度起きたことを純から修一は聞かされた。
そしてその当日、修一は完全に一階の寝室を純に占拠された。
一階の寝室のベッドの周りには洋子と貴美子と香織と言う羨ましい限りの美貌が密着して離れることなく、純は至れり尽くせりの看護を受け修一はそれを指を銜えて見ているだけだった。
その後、屋敷の地下には恥辱され拷問されて死んだ何千人もの女達の慰霊碑が建てられ封印された後、純は満十八歳になると同時に洋子を妻として迎え入れた。
そして更に数ヶ月が経過すると、洋子の顔は徐々に元の素顔を取り戻していき、純は地下に眠る人達の妖力が落ちたのだと悟った。
一粒で二度美味しい純の人生は始まったばかりだが、相変わらずのストッキングと恥辱フェチは治ることなく、今夜も洋子に家政婦の姿をさせてはスカートの中に入って無邪気に戯れ、時には豆腐を腹いっぱい食べ熱い湯に入って胸をDカップに膨らませ洋子との愛欲に華を咲かせた。
そして子供生めない身体のはずだった貴美子も妊娠し、純の愛欲のホコ先が香織に集中すると香織も純の子を宿した。 貴美子と香織は中尾家の屋敷に移り住み、修一は三人の孫に囲まれ屋敷の中で爺ちゃんと呼ばれて余生を幸せに過ごした。
その後、純は女性を幸福にするあらゆる商業に着手し全てを成功に収め中尾家の繁栄に貢献し、その後に中尾修一は他界し純が中尾家の当主となったのは言うまでもない。
その純の楽しみは屋敷で過ごす休みの日、幼少の頃に屋敷裏で見た家政婦達の黒いストッキングが風に靡く想い出同様の光景を見ることだった。
洋子と貴美子と香織の三人が使用した黒いガーターストッキングとパンティーストッキングがズラリと並んで風に靡く光景は、熟年と呼ばれる年齢になって尚も消えることのない純の変態美学だった。
室内の乾燥機や干し場を使わずに敢て屋外を使ったのは女達から純へのささやかなプレゼントだったことは言うまでもないが、ストッキングの他にビッシリと干された下着の数々の中には、胸を膨らませた時に身につける純のモノも含んでいることも言うまでもない。
そして今日も三階の隠し部屋では子供達の目を盗んで、純は黒いパンティーに黒いブラジャーそして黒いスリップを纏い、当然のごとく黒いガーターベルトにストッキングを履いて箪笥の前で鼻歌混じりに洋服選びに夢中になった。
洋子:あれ? 純ちゃんは?
貴美子:上に居るんじゃないの? 上に~♪
香織:ああ、昨日ね。 アタシのとこでお豆腐食べて熱いお風呂に入ってたし♪
洋子:またぁ~? だって明日は子供達の運動会の日なのよ~!
香織:なんかね~ 逆療法で一日で胸を縮ませる方法を見つけたとか言って喜んでたわよ~
貴美子:まあ、いいんじゃないの~♪ 下手に若い娘たちに精子(たね)撒いてあるくよりは♪
洋子:ねえねえ。 ちょっと様子見に行かない?
香織:アタシは行かなぁ~い。 だってあそこ狭くて窮屈なんだもん。
貴美子:んだんだ。 私も最近、あの付け穴がキツくてさあ~♪
洋子:まあねー♪ あんた達のその身体じゃーキツいわよね~♪
貴美子:なに言ってんのさ~ 洋子なんて何度もストッキング伝線させてんじゃん♪
香織:そうそう♪ 此間だって洋子ったら降りて来る時にパンツ破いてさぁ~♪ パックリ丸見え~♪ あれは笑えたわ♪
洋子:そだね~ 今のところ体形変わってないの純ちゃんだけだしね♪
貴美子:そうそう♪ 地下にでも行って修復してもらったら~♪ あっひゃひゃひゃ♪
香織:賛成~♪ ダイエット大変だからね~♪
洋子:でも見てみたいわね~♪ よし! 私は頑張って行ってみよー♪
香織:ええぇ! じゃーアタシも行くー♪
貴美子:ええっ! じゃあ私も行くよ私もー! ちょっと待ってよー♪
【完結】
2019年12月7日土曜日
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