2019年12月7日土曜日

【義母VS義息】

【義母VS義息】






【一話】





「煩せえんだよおー!! 糞ババアー!! てめぇ親でもねえくせに出しゃばるんじゃねえぇーよ!!」

 同学年の男子生徒と喧嘩し相手に怪我を負わせたことで相手方に謝罪に行って戻った義母の芳江は、死んだ亭主の連れ子である信二に罵声を浴びせられ足蹴にされていた。
 幼い頃に実母を亡くし男手一つで育てられた信二は何不自由なく暮らしていたが、父親である一之の病死と・・・・・


「何するのおぉ! やっめてぇ! やっめてえぇぇー! いやあぁー! やめてえぇー! いやああぁぁーー!!」

 相手先への謝罪を終えて帰宅した芳江に激怒した信二は、再び相手の同級生に制裁を加えようとして家を出ようととし、義母である芳江に後ろから抱きつかれて制止された。
 そしてそれを振り解こうと芳江を突き飛ばした弾みで、芳江は床にうつ伏せで倒れ驚いた信二は視線を芳江に向けた瞬間、芳江のスカートから肌蹴た左脚に視線を奪われた信二は強行に及んだ。
 黒系スーツスカートから食み出した黒いストッキングに包まれた左の太ももに視線を注いだ信二は、突然義母である芳江を床に押し付けスカートの中に手をいれ左太ももを触手し激しく抵抗する芳江の頬を数回平手打ちしブラウスを左右に引き裂いた。
 そしてグッタリした芳江の胸を晒した信二は乳房を両手で揉みまわし顔を谷間に押し付け乳首に貪りついた。 そして身体の異変に気付いて目を覚ました芳江は再び全身を大きく四肢をバタつかせて激しく抵抗したが、目を血走らせて芳江の身体に貪りとく信二は離れることなく、黒いパンティーストッキングはビリビリに破られ泣き叫ぶ芳江はスカートを捲くり上げられパンティーは剥ぎ取られた。
 
「はぁはぁはぁ! ジっとしてろ!! ジッとしてたら俺は仕返しになんて行かねえから!! 俺を引き止めたいんだろお!! だったらジッとしてろ!! はぁはぁはぁはぁ…」

 身を守ろうと必死に抵抗していた芳江は声を荒げる信二の言葉に突然、全身から力を抜き首を横に倒すと「ぅぅぅぅううう…」と、泣き声を上げて目を閉じ、それを確かめるように芳江の全身を見回した信二は再び芳江に身体を重ねて乳房に貪りついて芳江からスカートを毟りとった。
 ビリビリに破られた黒いパンティーストッキングの上から忙しく慌しく太ももを触手する信二はブルブルと無造作に大きく揺れる義母の豊満な乳房に頬を押し付けながら、尻と太ももを触手しまわしながらスボンを脱ぎ下半身を露出させた。
 そしてギンギンに硬く聳えた肉棒を芳江の前に晒し向けると、ムッチリとした熟女の両太ももを持ち上げ陰毛に覆われた恥かしい部分に舌を押し付けた。 そして熟した義母の内側に咽ながらも、無造作に動かす舌先で芳江の恥かしい汚れを削ぎ取った信二はそれを飲み干した。
 芳江は泣きながら全身に走る刺激に耐え、声を押し殺して喉の奥に溜め込んで信二に聞かれまいと唯一の抵抗を断行していた。  そして四十分後、着衣全裸状態の芳江は自らの体内に信二からの射精を数回受け衝撃の余り呆然とした。

「今夜から俺はお前と寝起きを共にするからな! 今日から俺の女になったんだ。 もう生意気な口を聞くんじゃねえぞ!」

 呆然とする吉江の顔にペニスの根元から絞り出した精液を絞り出して掛けた信二は、床に放り投げてある芳江のパンティーを拾い上げると、その内側に顔を埋めと匂いを嗅ぎそして当布に舌を滑らせた。
 そして濃厚すぎる芳江の匂いと味に咳込んで直も怯むことなくその汚れを舐め取って味わい尽くすと、芳江の顔の傍にパンティーを再び放り投げ、何事も無かったかのように二階の自室へ駆け上がるとステレオで音楽を聴きながらコーラで喉の渇きを癒した。
 二階から音楽が聞こえる、そんな中で我に帰った芳江は大粒の涙をポロポロと零しながら引き裂かれた黒いパンストをかき集め破れたブラウスのボタンを泣きながら拾い集めた。 ボサボサに乱れた髪を手で直しつつホックの飛んだスカートを自分の傍に引き寄せ纏めると、そのままケガレた身体を洗い流そうと風呂場へフラフラと覚束ない足取りで移動した。
 全裸で浴びた冷水の温度もわからないほどに怯えた全身は、水の冷たさではない義理とは言え息子に犯された悔しさと恥辱から来る震えだった。 ガクガクと両膝を震わせ堪えようもない涙と声が降り注ぐ水シャワーに溶けて流れ落ちていった。
 普段は物静かだが時として急変する気性の荒い信二と暮らした僅か数年間だったが、心は通じていると思っていただけに芳江の衝撃は並大抵のモノではなかった。 そして風呂から出た芳江は、まるで自分を守るかのように普段、家では着けることのないボディースーツで身体を固めスカートをやめてスボンを履いた。
 芳江は一年前に他界した夫である一之に仏間で手を合わせると家を出る決意を伝えた。 そしてその日の夜、一階の寝室に閉じこもって出てこない芳江を不審に思った信二はソッと足を忍ばせ寝室の前に立ちドア越しに聞き耳を立てた。 すると中から大掃除でもするかの音が聞こえ暫く聞き入っていた信二は我慢できずにその正体を確かめようとドアノブを回した。

「何、やってんだよ! こんな夜に! メシはどうしたんだメシは!!」

 寝室の床を埋め尽くす段ボール箱を見た信二は辺りを見回して、信二を無視して荷造りする芳江へ声を張り上げた。 だが、芳江はモクモクと洋服ダンスから取り出した衣類を段ボール箱に詰め込む作業を続けていた。 そして返事をすることも、こちらを見ることもしない芳江に業を煮やし傍へとダンボールを避けながら近づいた。
 
「何とか言えよ! 一体何してんだよ!」

 床に正座してダンボール箱に衣類を詰める芳江の右横に起つ信二は両膝に手を乗せて芳江の横顔を見据えたが、芳江は信二など傍にいないかのような素振りを続けた。 

「おい! こら!!」

 芳江の右肩に手を置いて大きく揺さぶった信二を疎ましそうにチラリと見た芳江は左手で肩に乗ったままの信二の手を振り払うと、窄めた声を信二に聞かせた。

「私を犯した貴方とは既に親子関係は終ってるから出て行くの… 明日、運送屋さんが来るからね… 一人で好きに暮らして頂戴…」

 手荷造りの手を休めず荷造りを終えた箱に粘着テープを施す芳江の言葉に信二は、絶句してその場で固まった。 そんな信二を放置して立ち上がった芳江はテーピングされた箱を集めて一箇所に積み上げると空になった木目の洋服ダンスの前に立って両手で摩りなが無言で眺めた。
 そんな状況下で信二は唖然として呼吸を沈め、出てこない言葉に首だけを芳江に振って様子を伺うと、芳江は家具の一つ一つに想いを込めるように両手でさすっては無言で見詰めた。 そしてようやく立ち上がった信二は再び芳江に声を振るわせた。
 
「本気なのかよ!? 俺を捨てるって言うのか!?」

 信二は両足の膝を強張らせ家具の前に立つ芳江を目と首で追いながら、その衝撃の大きさに足を動かせずにつまづいてヨロケた。 そして壁に付けた右手で自分を支える信二は黙り込んで何も語らない芳江に声を強張らせた。

「本気なのか…!? 本気で出て行くってのか…!?」

 芳江は信二からの問いかけに振り向くことなく、ひたすら室内の家具に手を触れさせ続けた。 そして数分後、深呼吸をしてそれを終えると辺りを見回して机の上に飾っていた写真立てを手に椅子に腰掛けた。 そして写真立てを丁寧にハンカチで包むとバックの中に静かに入れた。 

「お父さんも貴方にはホトホト手を焼いていたもの… あの人が死ぬ前に自分が死んだら離婚の手続きを取るように言われてたけど、残された貴方が気がかりでツイツイ協まで一緒にいたのは間違いだったようね。 まさか義理とは言え息子に犯されるなんて… でもこれでサッパリしたわ。 これで心置きなく貴方の前から消えることが出来るわ…」

 芳江は口元に薄っすらと笑みを浮かべながら、再び辺りを見回して寝室を出ようとした。 その瞬間、信二は気が狂ったように大声を発した。

「煩せえ!! つべこべ言うなああーー!! お前はここで俺と暮らすんだよおー!! お前はもう俺のモノになったんだああー!!」
「バカな子ねぇ… 義理の母親を力ずくで犯して置いて自分のモノだなんて… お目出度い子♪ このまま警察へ行ってもいいのよ♪」

 突然大声を発した信二を下げ荒むように微笑した芳江はいきりたつ信二を見向きもしないでその場から立ち去ろうとした。 その瞬間、信二は芳子に掴み掛かってベッドへと押し倒し自らも芳江の上に身体を重ねた。

「キヤアァー! ドスン! ぅぐう!!」
「逃がさねえ! はぁはぁはぁ! お前は俺のモノなんだ! 何処へも行かさねえ!」
「あっははははー♪ 自分の父親の妻で自分の義理の母親である私を犯すような子だものね♪ 私をまた犯して自分の性奴隷にでもする気? それとも調教でもするの? あっはははは~♪ アソコの棚の上を見てごらんなさい。 貴方を黙って見てる人がいるわ♪」
「何いぃー!」

 芳江の上に重なった信二は棚の上に視線を向けた瞬間、亡き父親の位牌に「ハッ!」と、した表情をしてそのまま固まった。

「お父さんの前で私を犯すなら犯せばいいわ! 私はお父さんの前で泣き叫びながら貴方に犯されるのよ!」
「畜生ーー! 汚ねえ真似しやがってえぇー!」

 芳江の言葉に怯んだ信二は返す言葉も見つからないまま、芳江から降りるとそのまま寝室から立ち去った。 だが芳江は知っていたのだった。 信二が事あるごとに仏間で位牌を前に泣いていたことを。
 そんな芳江は荷造りと信二との遣り取りで全身を熱くしたことで、長袖のシャツとズボンを脱いで黒いボディースーツの上に家着である総前ボタン式のワンピースに着衣を改めた。 そして主の位牌をハンカチに包むと襟元の中にお守りのように忍ばせた。
 
 芳江は一人で遅い夕食を冷凍食品で済ませ、後片付けをしていると後ろから信二が無言で近づいてきた。

「俺の分は無いのかよ…」
「私はもう貴方の母親ではないわ…」
「シツコイなお前…」
「母親でなくさせたのは貴方でしょうに…」
「だったら俺と結婚すればいいだろ…」
「バカ言ってるわ…」
「泣き叫んでた割には身悶えしてたろ…」
「付き合ってらんないわ…」

 台所に一人ポツンと残された信二は、蛇口を捻って水で腹を満たすと布巾の掛けられた皿をシンクの横に見つけた。 芳江が父親のために必ず作っていた夕飯を信二は無言で腹に押し込めると、したことのない洗物をやってみた。

「一人でも生きて行けそうね…」
「ああ…」
「私も心置きなく出て行けるわ」
「後で、お前のこと犯しに行くからな…」
「そう! 勝手にすればいいわ!」
「最後の夜だからな… 想いはちゃんと遂げたいからな…」
「想い? 三発も中出ししたら十分でしょうに…」
「俺の気持ち知ってるくせに…」
「さあ、何のことかしらね…」
「チッ!」
「私の使用済み下着をコッソリ嗅いだことかしらね…」
「知ってたのか…」
「知ってたわ!」
「なあ、芳江。 行くなよ… 俺と一緒に暮らそうぜ」
「私を名前で呼ぶなんて最低ね貴方…」
「俺に舐められてる最中、身悶えしてたの知ってるぜ」
「女はそういう構造なのよ… 子供ねやっぱり…」

 冷蔵庫から麦茶を取り出して喉を潤す芳江に洗物を終えようとしている信二が話しかけた。 そして相手にされない信二は振り向きざまに、驚いてこちらを向いた芳江を正面から抱きしめた。
 その瞬間、芳江の胸元から顔を出している父親の位牌を目にして信二は顔色を変えて芳江から離れた。 

「まるで俺はニンニクを突きつけられたドラキュラだな」
「義理とは言え母親を犯した外道だわ」
「俺… 明日からどうすればいいんだよ」
「知らないわ。 そんなこと」
「好き勝手に生きて来て今更泣き言は通用しないわ」
「今夜はお父さんとこの家で最後の夜を過すの。 邪魔しないでね」
「そうか…」

 台所から出ようとした芳江に後ろから話しかけた信二と後ろ向きに応じる芳江だった。 そして芳江は無言で信二の傍から立ち去り信二は再びポツンと台所に取り残された。 信二はダイニングの椅子に腰掛けると両手で頭を覆い床を見詰めた。



【二話】





 夜の十一時過ぎ、芳江が家着のままベッドで横になっていると入り口のドアが静かに開いた。 そして人の気配に目を覚ました芳江は寝室の入り口に立っている信二の姿に溜息をついた。
 両手で胸元の位牌を抱きしめて近寄る信二の様子を伺っている芳江は、これから犯されるのだと諦めたように目を閉じた。 そしてベッドの真横で立ち止まった信二の動きに耳を澄ました。
 すると信二は無言で芳江の身体を隠すタオルケットをバサッとはぐり、位牌を両手で抱える芳江から位牌をソッと取り上げて傍の棚に後ろ向きに立てた。

「そんなにアタシを味見したいの!! 何て子なの!! どうせ何を言っても犯すんでしょう!! だったら好きにすればいいわ!!」

 目を閉じたまま強い口調を発した芳江はベッドに伸ばした左右の手を握り締めた。 すると信二はベッドの上に乗ると、芳江の両膝辺りに跨って芳江の着ているワンピースの前ボタンを一つ一つ上から無言で外し始めた。
 芳江はボタンを外される度に喉の奥に力では叶わない悔しさの吐息を溜め、微かに喉を鳴らし両肩を小さく振るわせた。 芳江は心の中で亡くなった彼に助けを求めていた。
 そしてワンピースのボタンがスカートの裾である最後を外れた瞬間、信二の両手は芳江からワンピースを左右に開いて黒いボディースーツを露にさせた。
 仄かな熟女の甘い香りが若い信二を包み込み、信二はつられるようにその香りを思い切り吸い込むと、息を吐き出しながら芳江の両肩に手を這わせて手の平で肌の感触を確かめた。
 そして芳江の身体にフィットするボディースーツの胸元に頬を押し付けると、再び燃えるような濃厚な熟女の香りにウットリしながら、スベスベした両太ももに手の平を滑らせた。
 だが、その度に芳江は背筋に冷たいものを感じながら信二の嫌らしい動きにイライラを募らせた。

「するんなら早くして!! 何をグスグスしてるの!! こっちは無抵抗なんだから早く済ませてよ!!」

 咄嗟に芳江から出た言葉に信二の手の動きが止まったがその瞬間! 信二は芳江の両肩からボディースーツの肩紐をグイッと引き下げると豊満な乳房を薄暗さの中に晒した。
 プルルーンと四方八方に熟した乳房がプリンのように甘い香りを放って大きく揺れると、信二は薄暗さの中で目を凝らしてその揺れに目を凝らした。
 そして乳房を晒された芳江は悔しさに唇を噛んで首を横に倒すと、髪がその勢いに乱れて枕にバサッと打ち付けられた瞬間、信二は「カタッ!」と、鳴った物音に辺りを見回した。
 信二の動きを封じたモノ音は気のせいと、信二は目の前で甘い香りを放つ芳江の乳房に喉を鳴らして両手を伸ばした。 すると何処からともなく再び「カタリッ…」と、モノ音がして信二は膝たちして再び辺りを見回した。
 
「いい加減して!! 味見したいなら早く済ましてぇ!!」

 ジワジワと甚振るように自分を恥辱して楽しんでいるのだと思った芳江は、目を開いて起き上がると目の前に膝たちする信二に泣きそうな声を出して怒鳴りつけた。
 すると信二は再び薄暗い部屋の中で慌てるように首を回して目を凝らすと、突然、寝室のドアノブが回る音に全身をビク付かせ動かなくなった。
 そんな信二の異変に気付くことない芳江は業を煮やしたように再びベッドに身体を打ち付けるように倒れると、首を回して目を閉じて信二の行動を待った。
 ところが信二は回る音のしたドアノブの方を凝視したまま微動だにせずに居ると、信二と芳江しかいないはずの寝室のドアは勝手に開いてチョウツガイの金属音が微かに部屋に響いた。
 信二はその光景に背筋に寒気を感じながらも豊満な乳房を目の前に「今夜しかないんだ! 今夜しか…」と、自分に言い聞かせるように芳江の乳房に両手を伸ばした。 その瞬間、ゆっくりと開いたドアは物凄い音を出してノブを壁にぶつけた。

「ドンッ! バタンッ! ガシャ!!」

 信二は芳江の乳房に伸ばした両手を咄嗟に引っ込めると、大きな音を立てて開いたドアに目を凝らしユラユラと不自然に揺れ動くドアに仰天してベッドから飛び降りた。
 だが、その凄まじい音にも気付かない芳江を見て信二は首を捻りつつも、そのドアに近づくとドアはひとりでにゆっくりと信二の目の前で閉じた。
 そして再びドアは「カチャッ!」と、静かに開くと信二はドアの向こう側に何もかの人影を見て血相を変えた。

「泥棒かぁー!?」

 慌てて寝室を廊下に出た信二の後ろでドアが勝手にピシャリと音を立てて閉まると、信二は廊下に一人でいる恐怖に襲われて寝室に戻ろうとノブに手を掛けた。 


 その瞬間! 
 

「ビリビリビリイィッ!!」
「うわあぁ! 痛てぇ!!」

 ドアノブに触れた手に激しい電気ショックを感じた信二は慌ててドアノブから手を離すと、壁にある廊下の蛍光灯のスイッチに触れた。
 パチパチパチと点いたり消えたりを繰り返す廊下の蛍光灯に只ならぬ何かを感じ取った信二は、再びドアノブに恐る恐る手を掛けた。

「そ! そんな馬鹿な!」

 回そうとしても全く回らないドアノブに全力を傾けた信二は、業を煮やしていつしか両手で回していたが一向に回る気配の無いドアノブに「どうなってんだ! 全く訳がわかんねえ!!」と、吐息交じりに心の中で声を荒げた。
 その時、寝室(なか)に居る芳江は黙って部屋から出て行ったきり戻らない信二を待つ理由もなく、位牌を自分側に向けるとそのまま眠りについてしまった。
 だが、芳江の居る寝室(へや)へ何とかして入ろうと考えた信二は「家から出て寝室の開いている窓から入ろう」と、トランクス一枚で家を出ると上半身裸のまま両腕を組んで間男のように家の裏へと回った。
 静まり返った真っ暗な家の敷地を一路、芳江の居る寝室へと手探りで向かった信二は敷地内に生える草木の夜露に身体を濡らしながらも何とかたどり着くと、開いている窓にかかる網戸を見つけその場で背伸びして中を覗いた。
 
 
 その瞬間!


「そ! そんな馬鹿な!!」

 ベッドで寝入る芳江を椅子に腰掛けてニッコリ笑みを浮かべて見守る父親の姿を見た信二は、唖然から呆然とその様子を見詰めた。 そして数十秒ほど経過すると中に居た父親が物凄い形相で外から中を見る信二を睨みつけた。
 その瞬間、信二は髪の毛が逆立つほどの恐怖に全身を凍りつかせその場に固まってしまった。 だが、そんな信二を睨みつけながら近づく父親から信二は逃げようとモガイタが、足は石のように重く微動だにせずそれでも逃げようとした信二はその場に尻餅をつくように後ろに倒れてしまった。
 そして尻餅をついて信二が上を見上げた瞬間! 網戸を突き透けるように顔を外に出した父親は真っ直ぐ下にいる信二を恐ろしいほどの形相で睨みつけた。 

「あわわわわわ! あわわわわわわ! か! 勘弁してくれ親父! 成仏してくれえー!」

 余りの恐ろしさに声も出ずに信二は口をパクパクさせて出ていない言葉で自分を睨みつける父親に詫びた。 すると微かに信二の耳に「丁度いい… お前を少しの間、借りるとしよう…」と、父親の声が聞こえた。
 そしてその瞬間、信二はスーッと気を失い首から力が抜けガクッとうな垂れると、突然「シャキッ!」と、立ち上がって「ニッコリ」と、笑みを浮かべ両手足を軽く動かすと真っ暗な帰り道を昼間のようにスイスイ歩き玄関へと移動した。
 
 数分後

「芳江… 会いたかったぞ…… なんていい匂いなんだ生身の女は……」

 熟睡する芳江の頭から足の爪先まで匂いを嗅いだ信二(あるじ)はニッコリと微笑むと芳江の横に我が身をゆっくりと置こうとした。 その瞬間、揺れたベッドに驚いて瞼を開いた芳江は「キヤアァァー!」と、悲鳴を上げると「ガハッ!」と、起き上がって信二(あるじ)から逃げようと身体をズラした。

「芳江… 俺だ! 解るか!? 芳江!」

 ベッドの横の棚から位牌を持ち出した信二(あるじ)は位牌を芳江に見せると、ニッコリと笑みを浮かべたが、違和感を感じた芳江は手を伸ばしてベットランプを点けようとした。

「ダメだ! そんなことしたら俺は消えてしまう… 灯りをつけないでくれ… 俺の話しを聞いてくれ…」

 ベッドから降りて芳江を左側にして腰掛けた信二(あるじ)は、声を秘めて落ち着いた口調で信じられない話しを始めた。 だが、俄かには信じられない内容だったが信二とは別の雰囲気を放つ信二(あるじ)に、小さな相槌を打つようになっていった。
 そして、信二(あるじ)以外に知りえない夫婦間のことや、結婚前の知り合った頃のことを信二(あるじ)が語り続けていくうちに、芳江には目の前の男が信二(あるじ)であること信じっていった。
 だが、話しの途中で部分的に欠落している箇所が幾つもあってその部分を芳江が埋める形で二人の出会いから結婚までを完成へと導いた。 そんな中で芳江は嬉しさの余り涙で頬を濡らしつついつしか信二(あるじ)の胸に頬を寄せてもいた。
 そして芳江を胸元に抱きしめつつ死んでから今日の再会まで常に芳江を見続けていたことを話して聞かせた。 そしてその度に芳江は小さく頷いては信二(あるじ)を見上げて再び頬を寄せた。
 そんな信二(あるじ)の一言が再会に沸く芳江の涙をピタリと止めた。



【三話】





「あはっ♪ そうそう、アレは驚いたよ♪ 俺の葬式の日に叔母さんにお前がトイレに連れて行って貰ったろ? あの時、トイレの中で物凄い鼻糞をお前がホジッてさー♪ その鼻糞の大きいこと大きいこと♪ お前もその大きさを見て一瞬、涙を止めたたんだよなあ~♪ アレは俺も仰天したんだ♪」

 突然、思い出し笑いをしながら芳江を抱いている両手を叩いて声を弾ませる主の上杉達也に目を丸くして下から見上げる妻の沙織。
 
「ああー♪ あとー♪ お前、葬式会場の駐車場で犬の糞を踏んでよ~♪ それを玄関入り口の角に擦り付けてよ♪ そのあと何も知らない俺の従姉弟の太郎が踏んでよ~♪ 自動ドアが開くたんびに糞臭いのが中に漂ってよ♪ あっはははは♪ あれは傑作だった♪」

 芳江を抱いたまま大笑いして手を叩く達也に、芳江の身体は同じように大きく揺れたが、芳江は大笑いする達也とは対照的にドンドン落ち込んで行った。
 そして元気の無くなった芳江に気付いた達也が突然、話しを止めて心配そうに見詰めると、芳江は達也に「私を見守っていてくれたのね… ぅぅぅぅうう…」と、話を終らせようと嘘泣きすると達也は慌てて芳江の頭を優しく優しく撫で、再び達也は込上げるように大笑いして話し始めた。
 こうして達也は久々の再会をストーカーのような覗き話しに終始していたが芳江はいつしか達也の腕の中で眠ってしまい朝を迎えた。 そして目を覚ました芳江は達也を探す眼差しで寝室を見回したが既にその姿はなく、信二が入って来れないようにするためか、ドアの前に荷造りしたダンボール箱が積み上げられているのを見詰めた。
 そして時計を見た芳江は事前に用意しておいた黒いパンティーストッキングで下半身を包むと、クリーム色のブラウスを着衣し黒いタイトスカートを腰にフィットさせた。

「急がないと…」

 引越し業者が来る時間までに既にすべきことは無かったものの、芳江はカーテンを開いて眩しい太陽の光を室内に入れると再び忘れ物は無いかと、辺りを慌しく見て歩いた。 そして入り口を塞ぐダンボール箱を避けると、ベッドの横の棚に置いてある達也の位牌をハンカチで包みながら「ありがとう…」と、心の中で念じた。 
 その頃、二階の自室で目を覚ました信二はズキズキする頭を両手で抱えながら上半身をベッドの上に起こすと、記憶にない缶ビールの空き缶が床に数本転がっているのを見つけた。 そして一階の寝室の外側で気を失う直前までの記憶を取り戻したが、その後の記憶が全くないことと、どうやって二階に戻ったのかそして飲めもしないビールの空き缶がなぜここにあるのか目を閉じて脳裏を彷徨った。
 だが、いくら考えても思い出すことはないばかりか、父親である達也の幽霊を見たことすら全てを忘れ去っていた。 信二はズキズキする頭を左手で抑えながらベッドから降りると、以前盗んだ芳江のパンティーを履いていることに気付いて目を丸くして顔を真っ赤にして床に斜屈みこんだ。

「な! 何でこんなもの履いてるんだ!?」

 父親である達也のホンのイタズラだったが、何も知らない信二は斜屈んだまま部屋の中を丸くした目で見渡して自分のトランクスを探したが何処にも見当たらず、仕方なく箪笥の前に移動すると下着の入った引出を開いた。 その瞬間、信二は唖然として引出の中を見て固まった。

「ない! 何でだ!? ない! ない! 何にもない!!」

 引出を片っ端から開いた信二は下着どころか着るモノすら何も入ってない箪笥を前に呆然と立ち尽くした。 そして1分後、ドアの向こう側から呼ぶ芳江の声に仰天した信二はトッサニベッドシーツを腰を巻き付けて表情を曇らせた。

「最後の朝食の用意をしたから食べてね… あと二十分くらいで引越し屋さんもくるから」

 芳江はドアを開くことなくその場から立ち去り、信二は押入れからクローゼットまで開いて着るモノを探したが、何処をどう探しても何も見つからずベッドを両手で叩いた。

「芳江のヤツ!」

 信二は達也のイタズラを芳江がやったと思い込みベッドを何度も両手のゲンコツで叩きのめした。 そしてフッと天井を見上げた瞬間、一気にバサバサバサっと箪笥の中身である信二の下着や衣類が降り注いだ。
 そして咄嗟に両手で頭を覆った信二の目の前に「お前に芳江はまだ早い。 今後、俺の芳江に手出ししたら息子と言えど容赦はしない」と、書かれた達也の筆跡のメモが舞い落ちてきた。
 その瞬間、信二は一階寝室の網戸の下で尻餅ついて動けなくなった時のことを一瞬にして思い出し「あわわわわわわ!」と、声を震わせて恐怖に全身を凍らせた。 その頃、一階では引越し業者が次々に芳江の荷物を外に止めてあるトラックに積み込んでいたが、一向に姿を見せない信二に芳江は「もう会う必要も無いか…」と、消沈して思い出の家を見回して外のタクシーに乗り込んだ。
 そして見上げた信二の部屋の窓辺に立つ達也の姿を見た芳江は、心の中で「ごめんなさい」と、何度も達也に詫び涙で頬を濡らし家の真裏のアパートに引越して行った。 そして引越し業者は引越し先の余りの近さにポロリと笑みを浮かべ「上杉アパート」の文字を見上げた。
 
 

【完結】
 

義母【番外編】

2013年 07月11日 05:31 (木)





【義母・番外編】





【一話】

 


 主人と結婚した私は三十四歳の初婚だったが、貿易会社に経営する主人は四度目で高校二年生の男の子を傍に置いていた。

 私は迷いに迷った末に、私との縁談に猛烈にアタックして来た主人の愛を受け入れることにしたものの、一緒に暮らせたのは僅かに数ヶ月、主人は私と息子を残してアメリカ支店開設のため数ヶ月の期限付きで渡米した。

 主人と前の奥さんとの間に生まれた息子の純は、今年で高校二年生でパソコンと小説の好きな身長百七十センチの痩せ型で、髪を真ん中に分けた色白の可愛い顔立ちだった。

 そして私には素直で明るく振る舞いながらも時折、寂しげに遠くを見詰めているようなそんな純の横顔を見かけることも多かった。

 やはり実母が恋しいのだろうかと、私には純の心が痛みが伝わって来る気がしていたが、自宅に連れて来る数人のガールフレンドたちと居るときでさえ寂しげな表情を見せることが多かった。

 純には決まったガールフレンドはなく、私がこの家に来て知っただけでもゆうに十五人は超えていて、純がモテることは知っていたが純が心を許せるガールフレンドは一人も居ないように見受けられた。

 しかしながら成績は常にトップで友人やガールフレンドも多く近所でも評判の純は、後妻に入る私の全ての不安を打ち消してくれる存在だったことで、私の家族に異論は一つも出なかった。

 それ以上に私の家族、特に教授をしている父は純の明るくて素直で成績優秀で交友範囲の広さに、自分が勤務している大学に誘うほど気に入ったようだった。

 そして私達の生活を支えてくれる主人の経営する会社は国内に支店を十五ヵ所を抱える中規模企業で、貿易業界では知らない人がいないほどのやり手で、年収も数億円に上ることから経済的には裕福だということに私の母はメロメロだった。

 かく言う私は盛大な結婚式の後に、家族に送り出され幸せを手に入れたものの、主人である中尾修一は結婚して尚も私と夫婦関係を構築する間もないほどの多忙を極め、引っ切り無しに掛かってくる国際電話に対応を追われていた。

 そして純が夏休みに入った直後、主人がアメリカへ旅立ったその夜のこと、純と二人だけの食事を終え後片付けを済ませた私は一階の寝室に入った。

 心の中にポッカリと空白が出来て寂しさに打ちひしがれる中、ジッとしていることが苦痛だった私は替えの下着を用意してお風呂に行こうとした瞬間、寝室のドアが開いて無言の純が中に入って来た。

 私は咄嗟にタオルに包んだ下着類を小机に置くと、純は私に視線を重ねて私の左手首を掴んで強引にベッドの方へ引き寄せた。

 純の不思議な行動に戸惑う私は、純に「どうしたの?」と、何度も声を発したが純は無言で私を引き摺った。

 私は腰を落として両足を踏ん張って「やめてぇー! やめなさい!」と、叫んだが見た目とは程遠い力で私を引き摺るとそのままベッドに私を引き摺り倒し、私は恐怖の余り「どうしたのお! どうしたのお!! やめてえ! やめなさいぃ!!」と、ベッドに尻餅ついて後退りして純に大声を発した。

 だが、純はそんな私の目を見据えるも表情を微動だに変化させず近付くと、私を強引にベッドにうつ伏せにし馬乗りになると恐怖に狂乱する私の両腕を後にロープで縛り上げた。

 両腕の自由を奪われた私の恐怖心は限界に達し両脚をバタつかせ身を捩って暴れるも、腰に馬乗りになった純は微動だにせず私は純の目的が私の操が目的だとは考えてもみなかった。

 力が全く違いすぎる純がただ怖くて恐ろしくてうつ伏せの私は全身を震え上がらせるだけだった。

 そしてパッと私から降りた純は私の身体を仰向けにすると今度は両膝の上に馬乗りになって髪の乱れた私を無言でジーッと見据えた。

 
「どうしたのぉ… 純ちゃんがこんなことするなんて……」


 私は恐怖のあまり目を涙で潤ませて声を震わせたが、それでも純は無言で凍りつくような表情を微動だに帰ることはなかった。

 そして純の視線が私の目から胸元辺りに移った瞬間、純は私の操を欲しがっているのだと確信した。

 私は腕を縛られながらも上半身を起こして純を睨みつけ純に止めるように激しく言い寄った瞬間、凍り付くような表情のまま私を見ていた純は微笑して私の首を押してベッドに倒した。

 そして青ざめる私を無視して純は私の身を包む白いブラウスを両手で引き裂いた。 瞬間、ボタンはブチブチと弾けて飛んで消えその音だけが私の耳に残った。

 引き裂かれたブラウスは両肩まで大きく脱がされ下着を露にされた私は全身を激しく揺さぶって狂乱のごとく叫んで抵抗したが、純はそんな私を見て再び微笑すると、取り出した粘着テープで私の叫び声を奪った。

 純は私の口を粘着テープで封じると暴れる私の首元を押さえて身を包む白いスリップに顔を埋めると、勢い良く胸元の匂いをかぎ始め体温を胸元から奪われた。


「ぅうううぐ! うぐ! うぐ! うぐうぅ!!」


 声にならない叫びは呻き声のように粘着テープを震わせたが純に届くことはなく、私は両肩からスリップとブラジャーの肩紐を一気に引き剥がされた。

 主人である中尾修一ですら知らない三十四年間守り抜いた私の乳房(みさお)は、その息子である純の前に姿を晒された。

 私はその屈辱に涙を溢れさせ縛られながら操を守ろうと全身を揺すって抵抗し続けたが、私の乳房をニヤニヤして見入る純の両手は容赦なく乳房を下から搾るように掴んだ。

 生まれて初めて他人に乳房を掴まれた私はこのまま死んでしまいたいと思いながらも純に乳首を吸われ舌を絡ませられた。

 純の両手は抵抗する私の存在を否定するかのように揉み回しそして両方の乳首を交互に舐めて吸い付きながら舌を絡ませ私を苦しめた。

 本来なら主人に捧げるはずの操は意図も簡単に息子によってその機会を永遠に奪われ、私は泣き叫ぶことも出来ずに口を塞ぐ粘着テープを呪った。

 そして眼下にウゴメク純の黒髪を見下ろしながら、揉まれる乳房と吸われる乳首からの愛してもいない男の感触に背筋を凍らせ泣くしかなかった。

 純の舌は乳首に止まらず乳房全体を舐めまわしながら、手をスカートの中に忍び込ませ黒いパンティーストッキングに包まれた私の太ももと横尻を慌しく滑り回った。

 両脚をバタバタと激しく振って全身を左右に揺さぶる私の抵抗などモノともせず純は、私の下半身を覆うタイトスカートをスリットから引き裂いた。

 そして純は何度も私の両脚を開かせようとしたが私はそれを阻止して抵抗し続けると、やがて純は私の両脚をロープで縛ると大きく開かせてベッドに縛りつけた。

 事前にベッドに細工をしていたのだろうか、純は次々にベッドの下から引き寄せたロープに私の両脚を動かないように縛りつけると、両手で外モモをスリスリ滑らせながら私の死ぬほど恥かしい部分の匂いを黒いパンスト越し白いパンティーの上から押し付けた鼻先で吸引した。

 そして時折、陰部の臭気に咽咳(せき)をしては、息を整えて黒いパンストの上を両手をスリスリと滑らせ、白いパンティーの中から私の体温を鼻で奪った。

 私は心の中で「畜生! 殺してやるうぅ!」と、何度も叫びながら恥かしい匂いを嗅ぐ純(ケダモノ)に呪いを込めたが、純には何の変化もなく、首を持ち上げて悔しがる私を陰部の匂いを嗅ぎながらチラチラと見る純の目は私を見て笑っていた。

 そんな私を見た純は今度は自らの左手を私の左脚の裏側をプルプルと揺すりながら、右手で外モモをスリスリ滑らせそして右頬を内モモに滑らせてウットリした顔を私に見せつけると突如、私の下半身を覆う黒いパンティーストッキングを両手でビリビリに笑みを浮かべて破り始めた。

 私は破られるパンティーストッキングからの「ビシビシ」と、音を立てる刺激(いたみ)に顔を顰めて耐えながらも丸裸にされる屈辱に縛られて動かない両脚をキリキリと動したが、純はまるで楽しむように一気に破り取らずに両手を添えて破れた箇所に頬擦りしては、匂いを嗅ぎそして再び別の箇所を破った。

 その行動はまるで少しずつ私を辱め肌を露出させることに快感を感じているようだった。

 そして数分間続けられた辱めが終ると純は、破れて肌の露出した内モモ部分に密着させた自らの頬を左脚の爪先へと滑らせて辿り着くと、その口の中に私の左脚の爪先を入れムシャブリついた。

 オゾマシイその音は「チュパチュパチュゥチュゥ」と、まるで黒いストッキングに滲み込んだ汚れを唾液で溶かして吸い摂っているような、更に音が止まった瞬間、純は爪先からストッキングを取り払って尚も汚れたつま先に執着して指と指の間に舌を滑らせシャブリついた。

 指と指の間を滑る純の舌は私の背筋をシクシクと悪寒させ味わう嫌な音に私は顔を顰めて吐き気を感じた。

 そしてそのオゾマシイ行為は右脚にも続けられ、私は男の性欲の怖さを知った気がした。

 一日中下半身を包んでいたパンティーストッキングの爪先の汚れは、時にはヌメリを帯びていて納豆にも似た異臭を放っていることを知る私には信じられないことだったが、右爪先を味わい終えた純は私の下半身から一気に破れたパンストを引き離すと、丸めて口の中に入れて「クチャクチャ」と、ガムのように噛み締めながら、その光景を見入る私を見据えると、小机の引き出しからハサミを取り出すと、私に見せつけるように笑みを浮かべた。

 混乱する私にはそのハサミの用途が分らなかったが、パンストを味わい尽くした純は口から吐き出すと、ハサミを一旦机の上に置いて左脚の内モモにムシャブリついた。

 
「ぅぐうう!! ぅぐぅぐぅぐうう!!」


 左脚の内モモに吸い付いて舐めまわす純の力は凄まじい痛みで私を苦しめた。 そして叫ぶに叫べない私は歯を食いしばってその痛みに耐えながら、肌を滑りウゴメク純の舌に背中を凍らせた。

 純は私の内モモの汚れを舌に絡みついた唾液で溶かしながら「チュルチュル」と、舐め摂り飲み込んでいるのが分ったが、その肉の表面を擦り取らんばかりの痛みたるや言葉で言い表せるモノではなかった。

 そして内モモから裏モモ、裏モモから外モモへと痛みの範囲を拡大させた純は、膝裏からふくらはぎに至るまでの汚れを舐め取り、同じことを右脚にもして終えると、小机の上に置いたハサミを再び手に取りキラキラさせて私に見せつけると、私の恥かしい部分を覆う白いパンティーを「グイッ!」と、掴んで伸ばすと「ジョキ! ジョキッ!」と、左右二箇所を切った瞬間、パンティーは弾けた。

 そして純の指が残されたパンティーの上を爪の先で剥ぎ取った瞬間、体温よりも低い室温が私の恥かしい部分から温もりを奪い去り、私は目を閉じてその恥辱に全身を震わせ息を押し殺した。

 誰にも見られることなく主人に捧げるはずだった女の操は、純という理不尽な一人の男の前に全てを晒された瞬間、私は「死んでしまいたい」と、閉じた瞼の内側から枯果てたはずの大粒の涙を再び頬に伝えた瞬間、純は更に私を追い詰めた。


「ニチャリ……」


 大陰唇に両側から触られ左右に開かれた瞬間、私は主人に捧げる操の全てを失った気がした。

 純は涙を溢れさせて悲しみに打ちひしがれる私の恥かしい部分を左右に開き、その内側に密着させた鼻先から吐息を吹き付けた。

 三十四年間、守り続けてきた私の操の内側を覗き見しつつ、その恥かしい匂いを嗅ぐ純の舌が押し付けられた瞬間、私は神様に自分を殺して欲しいと心の中で手を合わせた。

 義理の母親を性の対象とする悪魔のような純の舌は、汚れた内肉の中を勝手気ままに滑りながら、その舌先で音を私の内肉に伝えそして恥かしい汚れ舐め摂っていた。

 泣き叫ぶことも抵抗することも全て封じられた私にとってただ泣い涙を流すことだけが残された唯一の抵抗の手段だった。

 そして長い長い恥かしい部分への恥辱は、やがて主人に捧げるはずだった女性に一つしかない愛の証しをも純の硬い肉棒によって奪われた。


「いぎいぃ!! ぅぐうう!!」


 身体の中を無理矢理広げて入って来る肉棒は、私に鈍くて重々しい痛みを与えながら奥の奥へと侵入し私から女の幸せの全てを奪った。

 純は痛みと屈辱と恥辱に耐えながら心の中で「早く終って欲しい!」と、涙のプールで溺れる私の上で、腰を振り両手で乳房を揉み回して犯し続け私は頭の中を真白な霧で覆われ失神した。

 そして目覚めると口を覆っていた粘着テープは剥がされ、広げられ緊博されていた下半身をも自由にされていたが、後手の拘束はそのままに縛っていたロープが皮手錠のようなモノに替えられていた。

 
「人で無しいいぃぃー!!」


 寝室のバスルームから出て来た純に私はベッドの上に斜め座りして激しい憎悪を曝け出し、私を見据える純を睨み付けた。

 すると純は相変わらずの無表情を装い無言のまま私をベッドに押し付けると再び乳房に吸い付いて私の肌に手を滑らせた。

 
「いやああぁあーー!! やめてえぇー! いやあぁー!! やめてええぇーーー!!」


 私は右乳首に吸い付く純から逃れようとベッドの上で身を捩ったが、純はやめる気配を見せぬまま私の恥かしい内肉にゼリーのようなものを塗りつけると、そのまま硬い肉棒を私の中に推し進めてきた。


「痛ああぁーい!! 痛ああぁぁーーい!! やめてええぇー! 痛あぁーいぃ!」


 純の硬い肉棒は傷の癒えぬ私の身体の内側にグイグイ入ると、その痛みに耐えかねた私は悲痛な叫びを部屋に響かせ暴れた。

 だが純はそんな私を見てニヤリと笑みを浮かべて腰に強弱つけてワザと出し入れして私を痛目つけた。 そして痛みにグッタリした私を見た純は私の両脚を肩に担ぐと肉棒の根元一杯に私の中に入って腰を振った。

 静まり返った室内にはヌッチャクッチャヌッチャクッチャと私からはまるで見えない下半身から嫌らしい音と、純の荒い吐息と肌を打ち付ける音だけが延々と私の耳に伝えられた。

 そんな中で全ての音が急激に早まると私の身体はその震動で小刻みに前後に揺れ始め、純は大きな唸り声と共に私の奥に肉棒を挿し込んだまま全ての動きを停止させた。

 
「シャワーいくか? はぁはぁはぁはぁ… 中に射精したから早く膣の中を洗い流さないと妊娠するかも知れないよ……」


 純は私の中で肉棒を少しずつ縮小させながら息を整え冷静な口調を私の耳元に囁き、私きその言葉を聞いた瞬間、圧し掛かる純を跳ね避けようと必死にモガイた。

 すると純はアッサリと私から離れ、私は後手に拘束されながらもバスルームを目指して夢中で走り寄った。

 
麗子:早く! 早くこれを外して頂戴!! 早くうぅ!!
 バスルームのドアの前で地団駄踏んで全身をプルプルと揺らす私は純に悲痛な女の顔を見せて急かした。

 すると純はそんな私を見て面白いとばかりにワザとゆっくり歩いて私を困らせ、近付くと「俺が洗ってやるよ…」と、私を連れてバスルームに入ろうとした。


「いやああぁぁーー!! いやあぁぁぁーーー!! いやだああぁぁーーー!!!」


 私は咄嗟に身体を屈めて抵抗したものの「早くしないと受精する」の言葉に、声を出して泣きながら自らバスルームに入った。

 純はそのままシャワーの御湯を出して私を頭から打たせると両手で私の肌に湯を滑らせ、私の左脚を空っぽの湯船に掛けさせ、シャワーヘッドを持って私の真下に顔を入れシャワーヘッドを陰部に当てて割目の内側をお湯で洗い流すと、自らの指を膣の中に挿入して滑らせながら回した。

 鈍い痛みが私を襲いながら鮮血が湯水とともに床に流れ落ちて排水溝へ吸い込まれるのを見た瞬間、私は込み上げる悔しさと悲しさに涙を床に落とし続けた。

 愛する人の息子に処女を奪われそして今度は下から覗かれてシャワーで洗い流される自分が、惨めで惨めで死んでしまいたいほど悲しかった私は体内に入った純の指に壮絶な違和感を覚えていた。

 
純:麗子! お前、ここの毛も剃ったほうがいいな。
 膣の中を洗い終えた純は大陰唇をムラュムニュと押して下から私に視線を重ねた。

 私は直ぐに純の視線をかわすように首を捻ると、純は立ち上がって私を椅子に座らせると、ボディーソープを使って私を洗い始めた。

 
私:どうして…… どうしてこんなこと…… ぅぐ! どうしてなの…… ぅぅうううう……
 私は俯いて言葉を途中で詰まらせた。


純:お前は今日から俺の女になった。 というより俺が女にしてやった。 お前の主は親父じゃーない。 俺だ。
 泡立つスポンジで右脇の下を洗う純は言葉にアクセントを付けずに無表情で語った。


私:何いってるのお! 私は貴方の義理の母親なのよ!! 力で私の操を奪っただけじゃない!!
 私は泡立つスポンジで右脇腹を洗う純に言葉を吐き捨てた。


純:そうか。 じゃあ親父にこのことを話すよ。 麗子を犯して辱めたって。 それでいいんだろ。
 私を洗う手を休めない純。


私:待って! 何いってるのお!! そんなこと… そんなことしたら貴方も私も!! 
 私は右太ももを洗う純の方に首を振って慌てた。


純:だから親父が帰ってきたら良妻ぶってりゃあいいんだよ。 基本的に誰の女かって話しだからさ。
 右太ももから膝下へスポンジを滑らせた純は私をチラッと横目で見た。


私:酷い子………
 私は左に首を回して後に回された両手を握り締めた。


純:今日からここは俺とお前の部屋だ。 いいな! 麗子。
 右脚の爪先を洗う純。


私:名前で呼ばないで!! フザケないでよ!! 私は貴方の義理の母親なのよ!! 彼女じゃあないわ!!
 理不尽な物言いをする純に私は怒鳴り声を上げた。


純:まあいいさ。 それにしても流石は熟女だな。 ナイスボディーだし味も匂いも舌ざわりもいい。 小便臭い小娘とは比べ物にならない。
 私の左側に回って脇の下を洗う純はプルプルと揺れる乳房を見てニヤリと笑みを浮かべた。


私:嫌らしい言い方はやめて!!
 左のフクラハギと爪先を洗う純に首を右側に回して声を強めた私。


純:女はな… 男に味見されるために生まれてくるんだ。 だからお前見たいに美人でナイスボディーを持った女は特別に、いい匂いがして舌触りも良く出来ているんだ。 ほら! 開け。 ここもちゃんと洗わないとな!
 左側を洗い終えた純は私の左脚を開かせニンマリと嫌らしい笑みを浮かべた。

 私は何をするか分らない純を刺激しないようにと純の前で両脚を開いて身を任せると、純はニコニコしてスポンジを泡立たせて大陰唇と太ももの間に滑らせた。

 そして立てといわれて立った私を跪いて洗う純は嬉しそうに下から見上げると、恥骨にスポンジを滑らせながら片方の手を尻の谷間に滑らせて指で肛門を辱めた。

 私は生まれて初めての肛門への指の刺激に両膝をガクガクさせ全身を純の前で大きくビク付かせ赤面したが、純はそんな私に構わずに肛門に指を滑らせ続けた。

 そして立って居られずに私は前屈みになって両膝を曲げると、純は私の身体を湯船側に回して湯船に前屈みにさせ身体を支えさせると両脚を軽く開かせた。

 私は乳房を湯船の端っこにくっつけ身体を支えながら肛門の刺激に耐えるように喉の奥に喘ぎ声を溜めた。

 すると純はボディーソープを直に指に絡ませ私の肛門にヌチャヌチャと音を立てて滑らせると、突然硬い何かが私の肛門の上をヌルヌルと滑ったが、私にはそれが何なのかよりもその快感に全身を震わせ小さな身悶えを順に見せてしまった。

 そして次ぎの瞬間、私は風呂場の中に呻き声を放って口を半開きに顔を強張らせた。

 肛門に突如「ヌリュッ!」と、入った硬い物は、私の肛門を押し広げそのまま奥へとヌプヌプと入ると、私は壮絶な激しい便意と違和感に襲われると同時に凄まじい痛みに苛まれた。

 訳も分らずに逃げようとした瞬間、背中を上から押さえつけられた私は逃げ場を失い同時にその痛みに絶叫した。

 そしてその絶叫の最中に肛門の奥に入って来たモノが純の肉棒であることを知った私は「逃げなきゃ! 逃げなきゃ!」と、激しい便意の中で右往左往したものの打ち付けられる尻肉の震動が腹の中と肛門に震動して私は呻き声を上げるのが精一杯になった。

 私を逃がす物かとばかりに純の両手は私の腰を左右からガッチリと掴んで放さず、尻肉をプルプルと震わせる私は湯船にポタポタと涙を落とすしか何も出来なかった。

 そして尻肉を打ち付ける音が次第に早くなると、私は「あぎぎぎぎぎぎぎぎぃ!」と、声を震えさせ前後する度に震動する不愉快な腹の中の重圧に顔を強張らせた。

 
純:はぁはぁはぁはぁ… いい締り具合だったな… はぁはぁはぁ… どうだ麗子、一度に二つの処女を奪われた気分は。 あっははは♪ しかも高校生に♪
 私の中でイッた純は右尻を軽く叩くと私から縮みかけた肉棒を抜いて離れた。 その瞬間、私は純の前で無意識に大きなオナラを放った。

 
「ブオォッ! ブビビビビビィ! ブッ!」


 静まり返った風呂場の中で私の放った大きなオナラの音が響いた。 私は恥かしさに全身を震わせ顔から火の出る思いでそのまま湯船を前に崩れるように斜屈んだ。 その瞬間「ブオォー! ブビブビブビイィー! ブウゥー!」と、再び大きなオナラと同時にバスマットの上に「ピチャピチャピチャ! ベチャッ! ブチャッ!」と、信じられない脱糞を放った。

 その瞬間から風呂場は私の放った生糞(みそ)の臭気が立ち込め私はこれ以上ないほど絶望的な屈辱に呆然とした。

 そんな私の後に居た純は「フッ♪」と、軽く噴出し笑いすると立ち上がって換気扇を回しシャワーの湯で私から放たれた生糞(みそ)を洗い流して排水溝へ流し始めた。

 私は斜屈んだまま動くことが出来ずに目を閉じてゴボコボと生糞(みそ)の流れていく音を聞き、純は一度噴出し笑いしたあとは無言でその処理に熱中していた。

 そして斜屈んだまま放心状態になっている私の尻に再びシャワーの湯を掛けた純は私に、「小便も出るようなら今の内にしとけよ」と、ボディーソープをスポンジに泡立たせて私を尻から洗い始めた。

 それでも私は身動き出来ずにジッとしているより方法が無かった。 暫くして純はそんな私の尻を両側から挟んで抱え立たせるとスポンジで下半身を洗い始めた。

 私は心の中で「死んでしまいたい」と、熱望し十分後、私は純に連れられてバスルームから出るとタオルで身体を拭かれ、純が箪笥から持って来た黒いレースのパンティーを子供のように履かせられ、黒いスリップで身体を覆われた私は絶望的な恥辱の連打に純の顔を見ることが出来なかった。

 そして手を引かれてバスルームから出された私はそのままベッドに座らされ並んで座る純に肩を抱かれて、口付けをされ口の中を純に味見された。

 
純:小便したくなったらそこに洗面器を用意しといたからそこでしろ。 俺がパンティー降ろして終ったら拭いてやるからな。 返事しろ! 麗子!
 口付けの後、床に置かれた洗面器を指差した純。


私:はい………
 意識もうろう状態の私は俯いて彼に小さな声で返事をした。


純:そろそろ寝るとするか。 後手にばかりしてると身体が痛いだろう。 ホラ、俺の真似して両腕に脚を潜らせろ。 そうそうそうだ。 うん。 それでいい。 楽になったろ。
 私は純から言われた通り両手に両脚を潜らせて腕を前側に持って来た。

 そしてグッタリ疲れ切った私は両腕を前に、俯いて両手に掛けられた皮手錠を見た瞬間、込み上げる純への憎悪に無意識に両手を振り上げた。


私:畜生おおぉぉーーー!! ガシャン!! バシッ!!
 振り上げた両手を右に居る純を目掛けて力任せに振り上げ降ろした瞬間、皮手錠を繋ぐ金属製の鎖が純の頭部に命中し純は頭から血を流して床に転げ落ちた。


純:うわああああ!! ドタッ!!
 純は額から真っ赤な血が噴出して床に落ちた。


私:アンタが! アンタが全て悪いんだからあぁー! アンタなんか死んじゃええー!!
 私は床に転がった純を足で何度も蹴りつけ、力任せに何度も踏みつけた。

 すると純はやがてピクリとも動かなくなって我に返った私は、純を殺してしまったと顔を強張らせた。

 私は「外さなきゃ! とにかくこれを外さなきゃ!」と、両手を拘束している皮手錠を見て辺りを震えながら見回すとベッドの棚の上にある見慣れない鍵束を見つけた。

 鍵束は三十個以上の鍵が付いていてどれが本物なのか検討も付かず、床でピクりとも動かない純を前に私は手当たり次第に口に銜えた鍵を穴に差し込んだ。

 一つ一つ、鍵を確かめた私はようやく最後の鍵に異様な嬉しさを覚え笑みを浮かべた。 これに違いないと口で銜え穴に入れたがまるで合わない鍵だったことに絶望した。

 
「こんな格好で救急車なんか呼べない!」


 私は咄嗟に時計を見て経過した時間を考えると既に三十分以上たっていることに仰天し、このままじゃ人殺しになっちゃうと涙をポタポタと落として辺りを再び見回したが皮手錠の鍵らしいものはなかった。

 こんなモノさえなければと、目の前の皮手錠を恨めしく思う私は歯で皮を食いちぎろうとしたが到底及ぶモノでなく、半ば諦めていていた瞬間「フフッ♪」と、何処からか誰かの笑う声が聞こえた。

 その声に「ハッ!」と、辺りを見回したが傍に居る純はピクリとも動かなかったことで、私は気のせいだと再び塞ぎこんだ。

 そして再び誰かの笑う声がした途端、私の右足首は突然ガバッと誰かに掴まれた。


「キヤアァァーーーー!!!」


 目を閉じて顔を天井に向けた悲鳴を上げた瞬間、ギュッと握られた足首に体温を感じて下を見ると、ニヤニヤと笑みを浮かべて私を見る純がそこにいた。

 私は死んだと思っていた純の笑みを見た瞬間、純の傍に行って「うわあああああ~ん!」と、泣き崩れそんな私を見た純は「それな~ 鍵じゃないだよ♪ その鍵穴はダミーで飾りなんよ♪ ホラ逆側に付いてるポッチを回せば簡単に外れる仕組みだ♪ お前は本当にバカだな~♪ いつ気付くかと思ってたが全く気が付かんし♪」と、大泣きする私を見て笑った。

 すると純は立ち上がってベッドの下から取り出した首輪を安心の涙を流す私の首に掛けると「これは鍵が無いと取れないからな♪」と、私の両手から皮手錠を外した。

 そして首輪にロープのフックをカチャッと掛けると私に「小便出るならさっさとしろ、もう寝るからな…」と、洗面器を指差した。

 私は本気で言っているのかと目で純に尋ねると純は無言で頷いてベッドに腰掛けた。 


純:両手が使えるんだから自分で拭けるだろ。
 私を見入る純に首を左右に振った。


私:こんなもの外してぇ! もう十分じゃない! 私の操を奪って散々辱めて…… もう許して…… お願い……
 私は純に両手をついて頭を下げた。


純:俺のペットになるのか!? お前は俺のペットでいいんだな! 主は俺だと認めるんだな!
 足組して声を強める純。


私:………
 黙って頷く私。


純:そうか。 わかったよ。 じゃぁペットになった証しにシャブって貰おうか。 くれぐれも言っておくが噛み切ったら間違いなく死ぬからな。 お前も教師なら分るだろう。
 顔を上げた私の前で下半身を晒して両足を広げた純はペニスを見せた。


私:そんなことしたことないわ…… 
 赤面しつつ顔を強張らせた。


純:さっさとしろ! 主の言うことが聞けないのか! 
 声を強めて座ったまま腰を左右に動かしてペニスをブラつかせた。

 私はその声に身体をビク付かせて大きく深呼吸をして立ち膝で移動し、ペニスの前にアヒル座りするとペニスを見て恥かしさに口を開けなかった。

 すると純は私にペニスを今度は上下に振って揺らして催促すると、私は口を少しずつ開いて両手を純のペニスに伸ばして恐々して根元と先っぽを持って顔を近づけた。


純:モタモタするなあー!! 
 純の怒鳴り声に身体をビクつかせた私は、口を大きく開くとグニュグニュしたペニスを口の中に入れたまま固まった。

 すると純は私の口の中に入れたペニスを腰を振って口中でコネクリ回した。


私:ああああああぁぁーーー!!
 私は口中に当る生臭いペニスに口を開けたまま泣き声を上げ唇からヨダレを滴らせた。


純:女のくせにフェラチオも満足に出来ないのか…… 三十四にもなってそれでよく教師が務まる。 呆れるよ全く…… 生殖行為も出来んくせに一人前の教師やってたんだなお前……
 ヨダレを唇から滴らせる私を侮辱し続ける純に怒りを覚えた私は目を閉じた瞬間、夢中になってペニスに舌を絡ませシャブリついていた。

 純は唸り声を上げて「そ… そうだ。 それでい… い…… うっ! き、気持ちいい…… 上手いぞ麗子…… 首をもっと… 舌はなあ… そうだ。 いいぞ……」と、私はいつしか純に言われるまま舌と首を使って無心にシャブリついた。

 ペニスは私の口の中でドンドン大きくそして硬くなってヌルヌルした塩気の利いた液体を垂れ流し、それでも私は「ニッチャニュッチャ」と、舌を絡めて硬くなった亀頭の形に沿って舌を滑らせた。

 すると純は舌を絡める私の口の中で次第に腰を前後に振り始め「いいか麗子! こ、これから俺は射精す、するから! ちゃんと飲むんだぞ! いいな! 吐き出したら許さないからな!」と、声を詰まらせて私に命令し、私は驚きながらも小さく数回頷いて見せた。

 それから数分後、純の腰の動きが最高に達した瞬間、勢い良く生暖かく苦味の強いヌルヌルした嫌な匂いの精液が私の口中に飛び散った。 私はその栗の花のような嫌な臭気に一瞬、吐き出しそうになりながらも必死に堪えて飲み込むものの、次々にペニスから溢れる精液に激しい嘔吐感を募らせた。


純:どうだ… 臭いか♪ これが男の精液だ♪ ミネラルタップリの高校二年生の精液の味は気にいったか~♪ 麗子~♪
 私の頭に両手をかけて吐き出させまいとする純は何かに勝ち誇ったかのように歓喜し、口から引き抜いた肉棒の先っぽを私の頬に擦り付けた。


私:オェッ… ウエップ…… ウゲェ……
 口の中も口の回りも精液の臭気に塗れた私は時折襲う強い嘔吐感に両手で口を押さえて吐き出すのを堪えた。


純:よしよしいい娘(こ)だ~♪ 女性(ペット)は可愛くないとな~♪ ホラ、何かを飲ませてやる。 こっちにこい。
 首輪に付いたロープを引く純は冷蔵庫の前で私を待った。

 私は慌てて冷蔵庫を開けると精液臭を一刻も早く消そうと味の強い柑橘系のジュースを一気飲みし、ロープを引かれるままにベッドへと導かれた。

 
 そして翌朝目を覚ますと純の姿は傍になく私の首に付けられたロープは鍵をつけられてベットの金具に固定されていて、トイレまでそのロープの長さは届かなかった。

 何とかして純が戻る前に僅かに開いた寝室のドアを凝視しながらも、用足しをとベッドごとトイレに近づけようとしたものの、巨大なタブルベッドはビクとも動かず、差し迫る尿意に私はパンティーを膝まで降ろして洗面器を跨いだ。

 そして寝室のドアの方を向いて用足しを始めた瞬間、突然風呂場のドアが開いて真後ろから純が近付いて私の斜め前から止まらない小便を覗いた。


私:や! やめてえぇ! 見ないでえぇ! お願い! 見ないでええぇーーー!!
 恥かしい部分から放たれる小便を覗き込む純は私の右足首をガッチリ掴んで放さず上半身を床スレスレにニヤニヤと笑みを浮かべた。


純:ほらほら! 暴れると床に零すぞおぉ~! いい眺めだぁ~♪ 三十四歳熟女の放尿かあぁ~♪ あっひゃひゃひゃ♪
 逃げようと右側にいる純を両手で引き離す私に大笑いする純。

 私は止められない恥かしい部分からの放尿を見られたことに両手で顔を隠して大泣きし、放尿をし終えて尚も滴る尿を見入る純はそこから動こうとせず、私は左手で口元を押え右手に持ったティシュで陰部を拭き捨てた。

 純はその一部始終を見て顔をニンマリさせながら、私から離れ真ん前の椅子に腰掛ると、私を見据えて「大きな屁の音も聞いた~♪ 大便も見た~♪ そして今度は小便も見た~♪ あっひゃひゃひゃ♪ こんな美人の女高校教師の恥かしい場面は全て俺が見たあ~♪ あっはははははは♪ 堪んねぇー♪ 虫も殺さねえような美人顔の熟女が俺の前でこれ以上ない恥辱を晒したあ~♪ あっはははは♪ 糞に小便に屁かぁ~♪ 最高の想いでだよ♪」と、腹を抱えて大笑いする前で私はパンティーを上げた。


私:何処まで私を虐めれば気がすむのよおお!! 私、何か貴方に悪い事をしたの!? ねええぇー!! 答えてよおお!!
 腹を抱えて大笑いする純を前に私は殴られることを覚悟して言い寄った。


純:おいおいそう血圧上げるなって♪ 折角の美人が台無し、ああーっはははははは♪ こんな美人の放尿シーンが見れるなんて夢見たいだあーっははははは♪ 
 怒る私の数倍以上の声で大笑いする純を前に私は床に崩れて四つん這いになった。


私:ぅぅぅぅううう……
 すると、純は立ち上がって泣いている私に近付くと、私が用足しを終えた洗面器を持ち上げて中の匂いを嗅いで「プハッー♪ 臭せえ臭せえ~♪」と、再び歓喜してトイレに持って行くとそれを流した。

 そして私の首輪から鍵付きのロープフックを外すと「服を着ろ。 腹減ったよお前の調教で…」と、四つん這いの私を冷たい視線で見下ろした。

 私は急かす純に言われた通り服を着ようと洋服箪笥の前に立つと、純は私に全裸になれと命令し私は純の目の前で言う通りにした。

 すると純は私を中腰にさせるとそのまま身体中をロープで緊博し始め、股間に回されたロープは私の恥かしい部分に喰いこまされて縛りあげられた。


純:よしこれでいい。
 緊博の結び目を背中にされた私は自分で外すことの出来ない縛りのまま、背筋を伸ばしてみろという純に従った。 そして痛い程に割目に食い込んだロープに顔を顰めた。

 純はそんな私を見てニヤニヤすると 勝手に和箪笥の引き出しを開け黒いスキャンティーと同色のガターベルトにガーターストッキングを取り出して「それを着けろ」と、放り投げてよこした。

 純の命令に逆らえない私は純に背中を向けて縛られたまま言われた通りにガーターベルトを先に、そしてスキャンティーで陰部を隠し椅子に座ってガーターストッキングで両脚を包んだ。

 次ぎはこれだと渡された白いブラとミニスリップを着け、その上に白い半袖のブラウスと黒いタイトスカートを着けさせられた私は言われるがままだった。

 
私:痛い………
 割目に食い込むロープに背筋を丸める震える私。


純:首輪は外してやる。 だけど実家に逃げてそのロープを誰かに解いて貰うなら止めたほうがいいよ。 変態扱いされるよ~♪ 俺はお義母さんに言われて嫌々やったと泣きながら答えるだけだよ。 フッ♪
 唇を噛む私を見てニヤニヤする純は逃げようと思っていた私に釘を刺した。

 私は陰部への食い込みに背筋を伸ばすこと出来ずに背中を丸めて寝室を出るとそのまま台所へ移動し、憎い純のためにハムエッグを焼き朝食の支度に追われた。

 だが歩く度に陰部に食い込むロープの痛みに、顔を顰めて耐える私をチラチラ見てはニヤニヤする純を見て悲しみに暮れた。

 掃除洗濯と寝室の掃除を泣きながら普段の倍の時間を費やして、純の目を盗んで何度もロープを外そうとしたがロープは緩むことは無かった。

 そればかりか純は私に「無理に解こうとしたら逆にキツクなるからな」と、私を監視する純は平然と私の尻をスカートの上から撫でた。

 そして再び純に昼食でスパゲティーを作って出し終えた頃、私は尿意に苦しめられていた。 用足しを純に言えば再び恥辱される違いないと思った私は必死に尿意を我慢したが、一時半過ぎ、とうとう私は我慢出来ずに純に用足しを申し出た。

 すると純は、立っている私のスカートを捲り上げるとスキャンティーを剥がすことなく私の陰部に食い込んだロープを解いてトイレに行けと命令した。

 私は信じられずに躊躇していると、純は「逃げないで頑張った褒美だ…」と、私の股間からロープを抜き取ってトイレの方向を指差した。

 そして信じられない気分でトイレの中に何か仕掛けがあるのではと見回して用足しを終えてトイレを出ると、純はリビングに居て私の陰部に食い込んでいたロープを口に入れてチュパチュパとシャブっていた。

 私は嘔吐を隠しながらロープをシャブル純を見ないように近付いてスカートを両手で少し上げた。


純:もういらないよ。 匂いも味も十分に楽しんだからな。 女の匂いと味を楽しむなら下着じゃなくてロープに限るな。 そうとう滲み込んでたよお前の匂いと味が。
 シャブリ終えたロープを持ってクルクル回す純はニヤニヤして俯く私に台所の片づけを命令した。

 私は頷いて返事をするとそのまま台所にたち後片付けで時間を費やしたが、真後ろに椅子を持って来て座る純はスカートの中に手を入れストッキングに包まれた太ももの感触を楽しんでいた。

 そしてその手は時折スキャンティーの上から恥かしい部分を割目に沿って左指が滑り、無意識に私が全身をビク付かせるとスカートに入れられた右手はスキャンティーの中の私の陰毛に指を絡めた。

 私は下半身を純に占領された状態で後片付けをし終えて尚も、その場に留まらせる純から辱めを受け続け、私はいつしか純の指と手の動きに心地よさと快感を覚え始め純はそれに気付いてか、後からスキャンティーを膝まで降ろしヌルヌルと濡れた恥かしい部分に指を滑らせた。


「ぅあっ! あひっ!」


 大陰唇を押えた人差指と薬指の間、中指がヌルヌルする内肉を前側に滑りクリトリスに指が触れた瞬間、私は飛び跳ねるようにヨガリ声を純に聞かせ赤面した。

 そしてその声に合せるように純の指はクニュクニュとクリトリスに私の愛液を塗りつけて指の腹で回し始めたことで、私は強い刺激に両足を内側に窄め肛門に力を入れて両脚をプルプルと震わせた。

 ニュルニュルニチャニチャと嫌らしい音を内肉に伝える純の指に私は「ゥック! ゥック!」と、喉の奥に喘ぎ声を溜めて口を硬く閉じ、腹の下から突き上げる快感(しげき)に全身をビク付かせた。

 純に弄られて数分後、スカートのホックは外されファスナーを下げると同時にスカートは床に「バサッ」と落た。 私はテーブルの上に仰向けにさスキャンティーを剥ぎ取られると、そのまま純に恥かしい部分を左右に開かれて舐められた。


「うんっ… ぅぅん! ぅあっ! あひぃ!」


 左右に広げられた内肉の中でレロレロと回る舌先に、私は我慢出来なくなって両手で顔を隠して恥かしい鳴き声をダイニングに響かせた。

 純はザラ付く男の舌を押し付け、擦れる力を増しながらも私から溢れた愛液を時折舐め取る音を見えない私に聞かせた。

 そしてその数分後、私は身体の中に入る純の硬い体温に無意識に肛門を「キュッ!」と、閉めると純は「ぅぐ!」と、唸り声を上げて私の両太ももを下から開き支えた。

 ペチペチペチと言う打ち付けられる音と共に「ニッチャクッチャニッチャクッチャ」と、いう聞き苦しい半濁音が私の耳に刺さると同時に、純からの「胸を開け!」と、言う命令に私は自ら胸を開いて純に乳房を晒して見せた。

 純は私の太ももから右手を外してそのまま右乳房を「ムニュッ!」と、掴むと「ホワホワホワン」と、軽く揺らして時計回りに揉み回して乳首に指を絡めた。

 その指に私は自分の乳首が限界まで勃起していることを悟り再び両手で顔を覆い隠すと、純はその両手を顔から避けさせテーブルに置かせた。

 ペチペチと打ち付けられながら揉み回され乳首を弄られる私は知らぬ間に腰を仰け反らせ首を左右に振って悶え、自らの両手で両膝を押えるという有り得ない行動を恥じもせずしていた。

 そんな私を見てか純は私の両乳房に手を掛けながら腰を私に打ち付けた。 打ち付けられる私には前夜のような痛みはなく直ぐには言葉に表現出来ない不思議な快感に脳裏を劈かれていた。

 どれ程の醜態を純に見せたのかそしてどれ程の恥かしい声を放ったのか、純の腕の中でエクスタシーに達した私からは一切の記憶が消し飛んでいた。

 
「可愛かったぞお前……」


 そして耳元で囁いた純を私は下から抱き締めていた。

 その数分後、純は私から離れると私を寝かせたままティシュで恥かしい部分を丁寧に優しく拭いてくれた。

 更に私は昨夜から受けた純からの仕打ちの全ての憎悪を打ち消していることに気付いた。 それは桜の花びらが春の風に舞うような心地よさだった。

 私を辱め恥辱し屈辱を与えた憎みきれない純なのに、今の私は不思議にも純を憎む心は一つもなくなっていた。 私は女の身体になったと実感した。

 そして純は私の身体からロープを解きこの時を境に、首輪も皮手錠も私の見ている前でゴミ箱に捨てて見せるとニッコリ笑みを見せた。

 私はそんな純に自ら抱き付いて甘えるように純の胸に頬を埋め、そしてこの夜、純は私を拘束することなく数時間に渡って女の喜びを私に教えてくれた。

 トロトロに溶けた私は純の身体の中に我が身が吸い込まれていくのを感じながら、純からの愛欲の全てを受け入れ純の愛人(ペット)に心からなりたいと願った。

 
 翌日、純は私に車を運転させ街の衣料品店に行き、私にタイトのミニスカートを数枚と純の選んだ下着や柄物のストッキングを買わせた。

 お前にはこれが似合うよとニッコリと笑む純に、恥かしさもあったが私は素直に返事をして、戻った車の中で濃厚な口付けを受けた。

 僅か十七歳という若さで私の心を虜にした憎いほどステキな純の言いなりになることが、私の幸せなのだと本気で思えたが、その後、純が家に同級生の可愛い女の子を呼び寄せる度に、私は鏡を見て自分の老いに涙して悲しみに暮れた。

 そんな暮らしの中で私は「愛している」と、何度、純に伝えたいと思ったことだろう。 それでも純に身体を求められればそんな悲しみなど一瞬にして消え去るものの、眠っている純の横顔を見るたびに込み上げる涙を止められず、純に肩を抱き寄せられ頭を撫でられる私は純の中でいつしか眠りに落ちるのを繰り返した。

 そして戸籍上の主人である中尾修一から電話が来る度に、胸を「ドキッ!」と、させて騙していることへの苦しさに苛まれた。 私が愛しているのは「貴方ではない」と、何度も言い出しそうになりながらも笑みを浮かべる私は常に良心の呵責に苛まれた。

 
 箪笥の中は中尾修一と結婚した時の衣服下着はなくなり、全てが純の選んだモノに入れ替わりスカートにブラウスが定番だった私は、今は黒いパンティーストッキングの上に伸縮性のあるミニドレスを身に纏い身体のラインが浮き出させていた。

 昭和の頃に流行ったワンレンボディコン…… 家着だと買わされた私は恥じながらも着ている内にそれに慣れてしまい、薄化粧も時折、自分では無いようなキツめの化粧に知らず知らずの内に変った。

 黒いヒールの付いたサンダルを履いたその姿で純と腕組して買物に出る私は「派手な姉」に見られているようだったが、純の喜ぶ笑顔だけが私にとっての喜びだった。

 誰がどんな目で私を見ようと私は純が喜んでくれることに幸せを感じ、纏めていた髪はストレートに風に靡かせ流した。

 一日中、純とドライブを楽しみ夜になって帰宅しても誰も私達を咎める者などこの世には存在しないのだと、戻ったままの姿でリビングで純に身体を味見され女の喜びに浸る時間が永遠に続くことを私は願った。

 純は私が一日中履いたジュクジュクになって何度も乾いた汚れたパンティーと割目に異常な程に執着し、その匂いと味に興奮し私は何処にいてもウォシレットを使わずに純のために恥を忍んだ。

 そして下半身を包んでいたパンティーストッキングの匂いと味に目を血走らせて私を辱めた。 そんな私は風呂に入る前に必ず純に全身隅々まで味見されてからでないと風呂に入れなくなっていた。

 中尾家のルールは必然的に純の興味や行為がそのまま定着し私は従順になることで何もかもが上手く保たれていた。

 だがそれも長く続かなかった。

 それはある日のこと、昼間から寝室に篭って私が純に抱かれている最中のことだった。 突然寝室のドア越しにこの家の戸籍上の私の主である中尾修一の怒声が寝室内に轟いた。

 夢中になって私の中に入って腰を振る純は父親である修一の怒声は聞こえず腰振る姿を目撃されてしまった。

 私は主である中尾修一の鬼のような形相に恐怖で一杯になりながら無心になって腰を振る純の背中を叩いて伝え純が射精を終えて上半身を起こした瞬間、突然純はベッドの傍に立つ修一に力任せに右頬を殴られベッドの左側に吹き飛んだ。

 
「貴様らああぁぁぁーーーー!!!」


 私は髪を掴んでベッドから床に引き摺りだされ、純は口を切って血を流し何があったのかと辺りを見回して父親である修一の存在に気が付いた。

 修一は再び純の頬をゲンコツで殴りつけ私を足蹴にした。


「私です!! 私が! 私が純ちゃんを!! 純ちゃんは悪く無いんです!! 私が全て悪いんです!!」


 私は純に抱きついた自分の身体で純を修一の暴力から守ったが、修一はそんな私を平手打ちし足蹴にして狂乱した。 数分間、殴る蹴るの暴行を受けた私は、泣いて修一に詫びたが修一の怒りは治まらず、その日の内に中尾の家から実家に帰された。

 実家に帰った私は両親に事の事情は一切伏せ何も語らなかったが二日後、中尾の代理人として弁護士が実家に訪ねてきて正式に協議離婚の話しを持ち出し、事情を知らない私の両親は戸惑いながら私と弁護士を見回した。

 私は中尾の弁護士に何も言わないでと哀願し、その場で離婚に同意し署名捺印をし泣き崩れた。

 
 その頃、中尾は自宅で弁護士からの連絡に「御苦労様でした」と、落ち着いた口調を返すと、傍に居た純の顔の傷を気遣って頬を軽く撫でてソファーに腰掛けて足組した。

 そして純は麗子が家に来る数ヶ月前のことを思い出していた。

 

父:で、今度はどんなお義母さんにする? 父さんはお前が望む人に決めるから遠慮なくこの中から選びなさい。 父さんの会社の頭脳はお前だからな♪ お前無しじゃ会社は繁栄せんからな♪ 
 足組して両手で膝を抱える修一は純に見合いの写真をテーブルの上にドサッと置いた。


純:ああ、うん。 こないだのお義母(おんな)は、中々の美味だったげとね。 まさかあの年で一度も女の喜びを知らなかったなんてね♪ 今度もグラマーなお義母(おんな)がいいな~♪ でも父さんも気を付けてよ。 俺は兄弟は欲しくないからね。 父さんに愛人は何人いてもいいけどさ、兄弟は御免だからね。
 笑みを浮かべて父を見る純の鋭い目に一瞬おびえる修一。


父:ああ、分っているよ♪ お前の女には手は出さないから心配すんな♪ だがそれはお前も同じだろ純。 父さんだってこの年で御爺ちゃんにはなりたくないからな。 あっはははは♪
 足組を止めて上半身を前屈みにテーブルの上のコーヒーカップを持った修一。


純:どっちにしても父さんと穴兄弟になるのだけは御免だからね。 父さんの手付きの女は要らないからね。 その辺は頼むよ。 ああ、そうそう次ぎの株の買いのリストだよ、これは後で資料添えて説明するよ。 数億円の利は稼げそうだよ。
 コーヒーを飲む修一は純のジョークに一瞬咽ながらも純から株の資料を受け取って満面の笑みを浮かべた。


 そして今……


父:まだ痛むか? す! すまん。 ちい力が入ってしまってな。 勘弁してくれ。 この通りだ。
 テーブルを挟む純の目の前、前のめりになって頭を下げて純に詫びる修一。


純:いやいい… あのくらいの迫真さがないとね。 だけど今回もいい女だったよ。 しかも処女だった。 いい味だったよ♪ てか、会ってくれってしつこいんだよ♪ 麗子もその前の梓も典子もさ~♪ いい年してさ♪ これじゃあこっちの身体が持たない。 ふっ♪
 コーヒーカップを手に鋭い視線で父、修一を見据える純は麗子が処女だったことを暴露し薄笑みを浮かべた。



 修一はテレビの上に置いてある麗子と結婚前に公園で三人で撮った写真を見て、満足そうな純を見て修一は薄笑みを浮かべた。




 また次ぎのを頼むよ…… 相棒!

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