正式名称、女性化乳房。
俺がこの言葉を知ったのは高校2年の夏だった。
◆◆◆◆◆◆1話
振り返れば…
『専門の医師に友人がいるから…』
中学1年生になったばかりの俺の胸は薄らと丸みを帯びていて、身体検査の時に女みたいだと
同級生たちにからかわれたのが切っ掛けで、保健体育の先生に相談した。
先生は親身になって俺の胸を診察してくれた…
『また少し丸みを帯びてきてしまったね…』 と、先生の住むアパートの一室で。
俺は週に3度、先生の自宅アパートを訪ねるようになっていた…
『ちょっとそこに横になって…』 と、別との上に上半身裸で横になる俺。
先生はベットに横になる俺の真横に添い寝するようにピタリとくっ付いて、俺の胸を触診しては
胸の発達状況を小まめにノートに記帳し、知り合いの医者に報告して判断を仰いでる言っていた。
最初の頃は手で静かに触る程度だった先生だったが、俺の胸が大きくなるにつれ触診から
揉むように回しながら俺の胸を診察していた。
先生が…
『これはどうかな?』 と、下から胸を押し上げるように揉んでは真ん中で軽く搾って手を離した。
すると、俺の胸はポヨ~ンと一旦弾けて全体に広がり波打って静まる…
先生が、じゃぁ次はと… そう言いながら医師から預かったと言うノートを見ながらボソボソ言う。
『えっとぉ~ 胸を軽く掴んで乳首を転がし触診するか…』 と、言葉にしたことをする先生。
最初はくすぐったかった俺だだったが、何度目の時だったろうか…
『アンッ! アッ! アンッン!』 まるで俺じゃないような声を出し頭の中が真っ白になった。
先生は俺の様子を見て、何度も何度も俺の乳首を転がし指で抓んでは離すのを繰り返した…
『アンッ! アッンッ! アン! アン! アン!』 俺から出る女の子のような小声。
俺の頭の中が真っ白になって、何故自分がこんな声を出しているのか考える余裕もなく
ただ、ひたすら先生の俺の胸に対する触診に恥ずかしい声を出し続けていた。
『そんそんそん~♪ 感じているんだな♪ 気にせず声を出しなさい♪』 何故か嬉しそうな先生。
こんなことが、中学2年まで続けられたが俺の先生に対する尊敬は変らず、
俺は先生の家に通い続けた。
『また大きくなってしまったね… もっと精度を上げるためにアレをしてみるか…』 と、先生。
先生が医師から預かったノートに書かれていたことを口に出して呟く(つぶやく)
『なになに… 直接唇で吸うようにしたり舌を使ってコロコロと回して触診する…』 と、先生。
よし! 先生がそう言うと…
『アッ!! アーーンッ!! アンッ! アンッ!』 吸い付かれた瞬間身体を仰け反らせた俺。
俺は胸に吸いつかれ身体を仰け反らせ信じられないほどに恥ずかしい声を部屋に響かせた。
『チュゥッ! チュウゥッ! レロレロレロッ!』 と、先生の口が音を立てた。
片側の乳房を回すように揉みそして、片側の乳房にまるで貪りつくように吸付いた先生は、
俺の真横から俺の身体の真上に乗り激しい吐息を立てて俺を診察してくれた。
先生の激しい触診に俺の意識は遠のいた…
どれほどだろう、俺はいつの間にか眠ってしまっていた。
『目を覚ましたようだな♪ よく頑張ったぞ!』 と、エミを浮かべて俺を労う先生。
ベットで横になってる俺の真横で…
『これで大体は見当が付いたから、明日病院へ行って話してくるとしよう…』 と、微笑む先生。
何故だろう? 先生の家を出ると気が付いたんだけど俺のペニスの先が濡れていた…
自分でも良くわからないが、ペニスの先を指で触って見るとヌルヌルした何かが着いていた。
性に疎い俺だった…
それから数日して先生の部屋を訪れると…
『対処方法が解ったぞ!』 と、満面の笑みを俺に見せた先生。
先生が医師から対処方法を聞いてきてくれたらしい…
『お前の中に知らず知らずに形勢されている胸の発達を止めるために、この服を一日数時間着て
心の中から男に戻りたいと何度も願う訓練をすることで男性ホルモンを増強して発達を止める』
と、何やら紙袋に手を入れゴソゴソする先生。
先生は真剣な顔付になると、袋の中から俺の中学で女子が着ているセーラー服を出して
俺にそれを固い表情で広げて見せた。
そして…
『これを着るのは正直嫌なはずだ! 嫌で仕方ないだろうが、その反発精神から来るパワーで
お前の中にある男性ホルモンを増大させ同時に胸の発達を止めるのだ!』 と、力説する先生。
俺は先生の何処までも生徒を思う心に打たれ、嫌で仕方なかった心を抑え先生から着かたを習い
そして、隣の部屋でセーラー服に着替えた。
すると…
『そこに用意してある女物のパンツも履くように!』 と、ドアの向こうで俺に話す先生。
俺が…
『先生! 本格的に女の姿をすることで威力を上げるんですね!』 と、ドア越しに先生に言う。
すると…
『そうだ! やるからには徹底してやるのが私の信念だ!』 と、勢いのある言葉で俺を励ます先生。
俺は生まれて初めて、女のパンツを履きセーラー服に白いソックス姿で先生の前に姿を見せた。
先生は目をギラギラさせて輝かせは俺の周りを何度もグルグル回った。
すると…
『いいか! 女のパンツは小さいからこうするんだ!』 と、突然スカートの中に頭を入れた先生。
先生は俺のスカートに入り、パンツを降ろすと俺の物をパンツの中でセッティングまでしてくれ
スカートから顔を出した先生の顔は何処までも爽やかな笑顔だった。
俺は先生から教わった通り、竿と玉を上側に移動させ女のパンツに納める方法を会得したが、
それからと言うもの、俺のために先生は女物の服や下着にパンストまで沢山用意してくれた。
先生の部屋の合鍵まで渡された俺は、先生より先に先生の部屋へ行くと、先生が事前に用意した
女物の下着や服やスカートにパンストを身に纏い、部屋の掃除をマカサレルうになった。
俺は先生の奥さんにでもなったような錯覚する覚えていた…
『ただいま~♪』 と、帰って来た先生が女装した俺を背中から抱きしめ頬をスリスリする。
俺が…
『先生… おヒゲ痛いよぉ~♪』 と、女ことばを使う。
すると…
『よしよし♪ さっそく始めるか♪ 今日の訓練♪』 と、言うと俺をお姫様抱っこでベットへ。
俺は女装したままで先生にベットへ運ばれると真剣な表情の先生は、俺の首筋に唇を這わせ
ザラザラした先生の舌先が俺の肌を伝った。
先生の舌が流れるように俺の肌を滑ると一枚、また一枚と俺は服を脱がされた。
捲り上げられるスカート、外されるブラウスのボタン、スルスルと降ろされたストッキング、
先生は止まる事をせずに恥ずかしい声を上げる俺の身体を舌で愛撫した。
先生は俺を裸にすると、全身の隅々まで味わうように舐め貪るように吸い付き大切に俺を扱い
俺は生まれて初めてこの日、他人(ひと)に自分自身を愛撫された。
俺自身は愛撫の所為かハタマタ、ホルモンの関係か最大まで行かず半起ちのままで、
優しい先生の口に包まれた。
この頃になると気分を出すためと言う先生の言葉に従って、触診とは言わず愛撫と呼び合い
ヨガリ声や喘ぎ声とか、そんな言葉を使っていたと思う。
寝室の天井には、先生が洗って干してくれた俺が身に着けたランジェリーが丸く円を描き、
俺のために買ってくれた洋服ダンスが壁際に立ち並んでいた。
俺のためにここまでしてくれる先生に俺は、尊敬から恋心を抱くようになっていた…
何度も先生の名前をノートに書き、自宅で寝る前は必ず先生のことを思い出して眠る日々が続いた。
そして、中学3年になる頃には、俺の胸は更に大きくなり同級生の女子たちよりも大きくなり
目立つ俺の胸を心配して、先生は学校に対しての助言をした結果、特別に男子としては初めて
女子同様にブラジャーを認めてもらえることとなった。
この頃になると周囲の同級生の男女は、見慣れていると言うか誰も茶化すものもおらず、
両親も学校で何度か保健の先生と相談し成人するまで手術は受けない方がいいと言うことになった。
発育途中で身体に負担をかけるべきではないという、両親への助言は先生の俺に対する愛情だと
俺は何度も心の中で先生にに感謝して止まなかった。
だが俺は先生に処女を奪われようとしていた……
◆◆◆◆◆2話
「いいかい、○○君の身体の変化を逸早く見抜くには直接味覚をチェックする必要があるんだ
だから、先生もホモの真似はしたくないんだが、解るね…」
先生はセーラー服を着た俺からパンティーを脱がせると両足を大きく開かせ被った
スカートの中から俺に話して聞かせた。
「先生… 恥ずかしいよ…」 と、俺は足を閉じようとした。
すると…
「頑張れ! 先生も頑張るから! ○○も頑張れ!」 と、スカートの中から俺を励ます先生。
俺は先生の口の中へと吸い込まれた…
激しい快感が俺に恥ずかしい声を出させ、俺の声に反応するように先生は俺に舌を絡めた。
休みの日は朝早くから俺は合鍵を使って先生の部屋を尋ね、先生が俺のために用意してくれた
箪笥の中から女物の下着を出して着替えた俺は、先生の眠るベットへと向かった。
先生は軽く微笑すると、俺を優しく抱いてから俺の頬に軽くキスしてから肩ヒモを降ろし、
大きい先生の手は俺の大きくなった両胸を優しく回すように揉みそして、乳首に唇を寄せた。
先生の暖かい舌先が俺の乳首をビンッと立たせた…
先生の優しさに満ちた片手は俺の身体を滑るように流れると静かにパンティーを降ろした。
俺はこうして先生から治療を受け続けた…
俺の中から何か強いパワーが外に向かって飛び出した時、俺に対する先生の治療も終る。
性知識のなかった俺でも、それが何なのかくらいは知っていたが、一生懸命俺を治療する
先生の手前、俺は知らぬフリしていた。 それが先生に対する俺の真心だと考えていた。
先生は俺の中から飛び出した物をゴクっと喉を鳴らして飲干すと暫く目を閉じて俺の腰を
抱いたまま休憩をしていた。
先生は何処までも優しく、目を覚ますと俺をお姫様のように抱きかかえて風呂場へ行くと
素手で優しく綺麗に俺を隅々を洗ってくれた。
風呂から出て褪せの引いた俺は、女物の下着を身に着けると、カップ付きのタンクトップと
下にはショートパンツを履いてソファーで寛いでいた。
「おい、何か食うか?」 と、先生が俺の隣に座り優しく肩を抱いた。
時計を見ると11時を過ぎていて…
「どうすっかなぁ~♪」 と、何気なく俺は答えた。
すると…
「そんな言葉使うんじゃない!」 突然、俺から離れた先生が眉毛を吊り上げた!
そして…
「いいか! お前は今は女なんだ! 女になりきらないと治療が役に立たなくなる…
だから、今から先生といる時は女になったつもりで女の言葉を使うんだ! いいな!」
先生が初めて俺を叱った瞬間だった…
俺は先生の優しさに目を潤ませ、顔を両手で覆いながら涙ぐんでしまった。
そんな俺を見て先生は…
「すまん… つい! 先生はお前の病気を早く治したくて…」 と、俺にキスした先生。
先生の舌が俺の口の中に入ると、俺は先生にソファーにそのまま抱き倒された…
俺の舌と先生の舌がクロスし絡み合い、先生の手は俺の太ももを優しく撫ででいた。
すると…
「グウゥゥーー!」 と、俺の腹がなった。
先生は大声で、あっははは~♪ と、大笑いすると俺から離れ、テーブルの下からチラシを
適当に出すと何処かへ電話していた。
先生は俺に昼食として寿司をご馳走してくれた…
寿司を食べながら先生は医師ノートを出して、俺に読んで聞かせた。
「なになに、治療が完治に向かっているかどうかをチェックするに最も有効な方法は…
もっとも有効な方法は、患者の肛門に直接ペニス等を挿入して調べる触診が有効である…」
先生は頬を少し紅く染め、俺の顔をチラッと見た…
「お… お願いします… 先生なら安心して任せられるから…」と、恥ずかしさ一杯の俺。
俺の身体は小刻みに震えていた…
先生が俺の中に入ってくる、先生に申し訳なくて泣き出しそうだった。
ここまで、親身になってくれる人は俺の人生の中で二度といないだろうと、
心底思い先生に感謝する俺だった。
俺は先生に渡された薬液をトイレで肛門に注入すると数分で激しい便通に襲われ、
落ち着いた頃、風呂に入って身体を清めるように洗った。
風呂から出て先生に手伝ってもらいながら身につけたランジェリーは全て黒で統一された
レースのパンティーにガーターベルト、ガーターストッキングにキャミソールだった。
生まれて初めてのガーターベルトはシットリと肌に馴染むものの、鏡に映った自分を見て
素直に綺麗… 何故かそう思えた。
先に寝室に入った先生がカーテンを閉めて部屋を薄暗くした…
「おいで…」 先生の声が俺を寝室に誘い込んだ。
俺は覚悟を決めた……
◆◆◆◆◆3話
大人の女のような下着を身に着けた俺は先生の待つ寝室へと入って行った。
先生は上半身裸になってベットの枕に持たれ腹の辺りまで毛布を掛け、ジッと俺の姿を見ていた。
心臓がドキドキして聞かれてしまうのではないかと心配している俺だった…
「さあ、こっちにおいで…」 と、俺を優しく見詰める先生。
俺は先生の目に引き寄せられるように一歩、また一歩と足を進めた…
「さあ、おいで♪ ちゃんと診察しないと…」 先生はそっと俺の肩に手をかけた。
ベットに身を沈めた俺が…
「恐い…」 と、震える小声でポツリと呟いた。
ベットに入った俺を優しき丁寧に仰向けに抱き倒すと先生は…
「大丈夫だから… 優しくするから…」 と、俺の頭を撫でると耳元で囁いた。
俺は震えを抑えるように目を閉じると、先生はそっと俺の上に重なり唇に軽いキスをした…
「大丈夫だよ… 安心して任せなさい…」 と、囁く先生。
キャミの肩ヒモがスーッと降ろされると俺の両胸はプル~ンと揺れた。
俺は先生からの数十分間にも及ぶ隅々への愛撫に身も心も空白へと導かれた。
「ハァ、ハァ、ハァ…」 先生の荒い吐息だけが俺の心に滲みこんできた。
トロケそうな先生からの愛撫に俺の恥ずかしいヨガリ声が部屋に響いた瞬間…
「ガラガラガチャン! お兄ちゃん! いるうー!!」 突然、玄関から聞こえた女性の声。
タッタタタタタッと聞こえる誰かの足音がすると、突然先生は俺に布団をかけた…
「なっ! 何だっ! こら、こっちに来るな!」 と、慌てて大声を出した先生。
先生は俺をベットに置いたままベットから出ると、パンツ一枚の格好でドアノブにしがみ付き
必死に開けられまいと顔を紅くした。
「ちょっとぉー! お兄ちゃん! 開けてよ! ドンドンドン…」 と、ドアを叩く女性。
先生はノブにしがみ付きながらスボンを履くと、俺に隠れろと合図をし、俺が頭を引込めると
ドアが開いた。
「何だぁー♪ アッ! 彼女! ゴメーン♪」 女性と先生は寝室から出ていった。
ドアの向こうで何やら聞こえる兄妹喧嘩のような声に恐々と身体を横にすると、
何かが太ももの横にヌルッとした物が着いた。
俺が知らぬ間に出していた愛液だった…
数分後、女性は部屋から出て行き、俺は先生に急かされるように…
「スマンが、今日の触診は取りやめだから帰ってもらえないか…」 と、先生。
俺は女性の下着から俺のに着替えると先生の部屋を出た…
「あら? アナタねぇ♪ 兄貴の新しい彼女? てか恋人かな♪」
と、俺は通り掛かった公園で後から声を賭けられた。
振り返ると…
「あれっ! アナタ? 女の子? えっ! でも、男の子よねぇー!?」 と、オロオロする女性。
俺は先生の妹さんに根掘り葉掘り執拗に聞かれたものの、親にバラすとまで言われ泣く泣く
妹さんに先生との関係を話してしまった。
妹さんは絶句し顔色を真っ青に変え、俺は妹さんの部屋へと連れて行かれた…
「ははぁ~ん… なるほどね♪ こんな大きな胸があったら兄貴のことだ! なるほど…」
と、上半身裸にさせられた俺の胸に見入る妹さん。
すると…
「感じるの?」 と、俺の乳首を指で撫でた妹さん。
一瞬、ビクッンとした俺を見て妹さんが俺をソファに座らせると…
「病院行きましょ♪ 私の知ってる病院でちゃんと相談しましょ♪」
と、俺の両肩に両手を置いて真正面でニコッと微笑んだ。
俺はこの日、生まれて初めて女性と交わった……
「ねぇ♪ 兄貴のこと許してあげてくれない?」 と、俺の真横で添い寝する彼女。
俺は悲しい気持ちと初めての性体験の嬉しさの狭間で複雑な思いのまま…
「ハイッ」 そう答えた。
俺は数回のセックスの後、彼女に連れられて整形外科の院長と言う人の家に行った。
大きな家と言うよりは屋敷と言う方がピッタリの家だった。
普通の家が一軒スッポリと入るような門の中に外国の車だろうか、何台も止めてあって
周囲を植樹した大きな木々が取り囲んでいた。
銀縁眼鏡の中年の男性が普段着のまま、俺を目の前の椅子に座らせ彼女は真横に立った…
「これは、いつ頃からだい?」 と、俺の左胸を下から上に揉み上げる男性。
俺は彼女の正直に何もかも包み隠さずに話せと言う言葉通りに、先生に相談したことから
先生にされたことを含めて全てを話した。
「全く! アイツときたらろくなことをせんな!」 と、顔を歪める男性。
すると…
「今、触診しただけでは詳しくは解らんが、手術で切除は簡単に出来るから♪」 と、微笑の男性。
そして…
「費用はアイツに支払わせるから心配しなくて良いすら♪」 と、俺の肩をポンッと叩いた男性。
更に…
「しかし~ もったいないなぁ~ ここまで完全な女性化乳房は滅多にないし、それに何と言っても
ここまで感度、いや失敬… ここまで感覚のあるものは例がないな!」 と、男性。
どうやら、俺の胸は1億人に一人いるかどうかの貴重な胸らしく、切除と同時にその
感覚までも失ってしまうと男性から聞かされた。
複雑な心境だったが、診察からの帰り道に彼女の話しでは男性は彼女と先生の叔父さんで
整形外科医では全国的に知られた有名な先生だと聞かされた。
その日を堺に、先生からの猛烈なアタックが俺に対して行われた…
「頼む! 話を聞いてくれ! 愛しているんだ! お前のことを愛している! 頼む!」
下校しようとする俺の腕を掴んで校舎裏に引き連れた先生。
俺… もう俺に構わないで下さい! 俺、先生のこと警察に言ったりしないから
だから、もう俺の事は忘れて、忘れて下さい! お願いですから! と、必死に頼んだ俺。
すると突然腕ずくで俺を自分の方に引き寄せた先生は、その場で俺の耳の中に舌を入れ、
嫌らしい音を立てて俺を犯し始めた。
「や、ヤメて下さい! 先生! ヤメテ! ヤメテ… ヤメ… ヤ… ……」
俺は先生の舌にトロケそうなほど感じてしまっていた。
気付けば、俺は先生の部屋に連れ込まれ裸にされて激しい愛撫に身も心も溶けていた。
俺は先生の腕の中で何度も射精させられ、そのつど先生に飲干されていた。
気付けば俺のアナルには先生の指が入っていた……
◆◆◆◆◆4話
「痛い! せんせぇぇー! 痛い! 痛い!」
突然ベツトの上で四つん這いにされた俺のアナルに激しい痛みが走った。
今までに聞いたこともないような先生の荒い吐息と、荒々しく俺を抱きかかえる雑な行為は
俺の不安を増長させた。
容赦なく俺の中で蠢く(うごめく)先生の指は悲痛な俺の叫びを無視して、前後を繰り返した。
すると…
「ドスン! ウゥッ!」
突然、四つん這いの俺の左腕が後に引っ張られ俺の上半身左半分がベットに沈んだ。
瞬間、俺の中から先生の指がスッと抜けたかと思うと、今度は右腕が後に引っ張られ
俺は尻を突き出して上半身を左を向いた頭で支えた。
振り乱れれる俺の髪が顔に掛かり視界を失うと俺の両手は後に回され何かで縛られてしまった。
「なに? 先生! 恐い! 恐いよー! せんせぇー!」 俺は、必死に後の先生に叫んだ。
すると…
「てこがらしやがってっ! 大人しく俺の物になりゃいいものを!」 と、後で履き捨てる先生。
俺は後の先生に叫んだ!
「先生! やめて! やめて下さい! 先生! お願いだから… 許して下さい!」
荒い吐息で俺に先生は…
「許す! お前はなぁー! もう女なんだよー! 身も心も身体の芯まで女なんだ!
だから俺が本当の意味でお前を女にしてやるんだ!」 と、意味不明なことを言う先生。
そして先生は俺に…
「お前! 俺の叔父さんに言われたんだってなぁ! 1億人に一人の病気だと! お前の病気
何だか知らないだろ? 俺には初めてお前を見た時、ピンッと来たね! そして此間(こないだ)
叔父さんの家に忍び込んで机の中からお前のカルテをちょっと、見せて貰ったよ♪
そしたら、何て書いてあったと思う? お前は染色体異常者、つまり! 医学的には!
女っ! お前は本来は女として生まれるはずだったってことさ! だから胸も身体も隅々まで
本物の女と同じ、いやそれ以上に感度が高いんだよ! わかるか!
お前は正真正銘の女なんだよ! まぁ、女と言っても性転換は認められてるものの、
本人であるお前がそれを望まなければ胸の切除だけで男として生きていきゃいい訳だ!
だから言い方を買えれば、女なのにペニスを持って生まれて来たってのが正しいんだよ!」
俺は先生の話しに愕然とした。
勿論、そんなのは先生の作り事だと心の中では否定したが、俺も自分のことを調べに図書館に
秘かに調べに行っていた時、染色体異常者の項目を目にしていた。
「そんなの! 先生の作り事だよ! 早く、早く俺を自由にして!」 と、叫んだ俺。
すると…
「あぁ! 自由にしてやるさ! 俺がお前を抱いた後になー! あーっははは♪」 歓喜する先生。
先生は一人歓喜すると無言で俺の腰に片手を添えると、ジュルジュルと音を立てさせて
俺のアナル周辺に硬くなったペニスの先を回すように押し当ててきた。
「やめてー! 先生は教師だろ! 教え子にこんなことしていいのかよー! やめろー!」
俺は必死に先生に叫び続けた。
すると…
「お前の処女は俺が貰うことになってんだよ~♪ これで、お前は俺の物だ~♪」 歓喜する先生。
そうはさせないわ!!
突然、寝室のドアが蹴破られたように強い音を立てて開いた!
「その子は男としての人生を歩むのよ! この馬鹿兄貴! 一度刑務所にでも入って来るか!」
と、先生の妹である彼女が突然現れた。
すると…
「間に合ったようだな! こんな馬鹿な甥っ子を二親がおらんからと野放しにした私にも
責任はあるが、だからと言って許されることではないぞ!」 と、先生と彼女の叔父の医師。
くそ…
「もう一歩だったのに… くそおぉーーー!」 後の方でベットを激しく叩く先生。
すると…
「兄貴… いいえ、お姉さん! もう止めようよ… こんなこと…」 先生を姉さんと呼ぶ彼女。
くそ…
「よせ! 俺を姉さんと呼ぶな!」 突然うろたえる先生。
すると…
「ゴメンね○○君… 兄貴もアナタと同じ染色体異常者なの… 男の格好してるけど医学的には
アナタと同じ女なのよ…」 と、俺からロープを解きはじめた彼女。
よせ! 俺は女なんかじゃない! ホラ見ろ! ちゃんとペニスもある!
そう言うとベットの上で立ち上がって見せた先生のペニスは、俺の手の親指ほどの大きさしかない
とても男の物とは思えないサイズだった。
そう言えば、先生は俺の前で自分のペニスをと、言いかけた時だった…
「見せられる訳、ねえぇーだろうー!! こんな物を!」 と、俺に声を荒げた先生。
すると医師が先生に…
「○○っ! お前は自分と同じ境遇の彼に何て酷いことをしようとしたか解っているのか!
恥を知れ! 教師でありながら彼をオモチャにしようなど!」 医師が先生に怒鳴った。
その時だった…
「うわあぁー! 俺は、俺はコイツが羨ましかったんだ! コイツの揺れる大きな胸が
ブラジャーにフィットするコイツの胸が! しかも感度抜群ときたもんだ!
俺は… こんな小さいペニスで一人でこの先も生きていかなきゃなんねえのに!
コイツは男の機能も女の機能も二つ持ってんだぞー! 羨ましくて当然だろう! 俺はこんな
身体で死ぬまで一人で生きて行かなきゃなんねえのに! コイツはーーーー!」
先生はベットに顔を埋め大声で泣き喚きベットを激しく叩いた。
兄貴…
「ガックリ肩を落として床に崩れた妹の彼女」
そうか、そんなに苦しんでいたとは…
「両手に拳を握りしめた身体を震わせた医師」
すると医師が先生に…
「お前がもし本気で、女として生きたいと思うなら医学的には可能だぞ、今は… 胸が欲しいなら
豊胸手術も出切るし以前、検査した時のデータではお前の胸も女性同様の感度を持っているし
本気で大きな胸が欲しいなら私の病院で手術してやることも出切るし、戸籍を変えたいなら
私が医師会に働きかけて戸籍を変えることも出切るぞ…」 と、切ない表情をする医師。
さぁ、君も服を着てくれんか… と、裸でベットに腰掛ける俺を医師がチラッと見た。
「すまなかった… この償いは必ずするから、どうか警察にだけは…」 と、頭を下げた医師。
ブラジャーを装着する俺を先生が横目で見ていた…
あれから1週間後に先生は、学校を退職して姿をくらませたと噂が広がった。
俺はと言うと先生の妹である年上の彼女と恋人関係になり楽しい日々を過ごしていたが、
彼女には先生の行方を聞こうとは敢えてしなかった。
彼女の叔父さんである医師から貰った慰謝料の1000万円はそのまま銀行に預金し
将来、胸の手術をする時は無償で全て行うと言う書付も同時に貰った俺だった。
その後、俺は中学を卒業して高校入学をして二年生になった頃…
「お前! そりゃ可笑しいだろ! 何で染色体だの難しいこと知ってて女性化乳房知らんのよ♪」
と、俺の胸を見て茶化す同級生たち。
高校に入っても、俺は胸の切除をためらっていた…
男の機能と女の機能を同時に持つことの素晴らしさを恋人である彼女とのセックスを通じて
知ってしまったからである。
彼女と俺は10歳もの年の差はあるものの、幸い俺の両親も彼女を気に入ってて
将来、結婚をして欲しいとまで両親から言われている。
そんな時、彼女の部屋で…
「なぁ、お前も言われたろ、俺との結婚の話し…」 と、ソファーで学生服のまま寛ぐ俺。
うん… 言われたけど… 私…
と、OLスーツスカートのまま隣に座る彼女。
すると…
「ねぇ、それよりその胸なんだけど、成人したら切除しちゃうの?」 と、俺の肩に寄添う彼女。
ああ、そのことなんだけど……
◆◆◆◆◆5話
俺は正直迷っていた。
将来を約束した彼女がいる以上、この胸のことも隠す必要もなく折角授かった二つの喜びを
失うのかと言う不安もあった。
ペニスが付いて生まれた女と言う表現より胸のある男と言う方が、俺にはシックリ来ていたが
今のところは周囲も俺に理解を示してくれている。
と、言っても殆ど中学の延長戦上にある高校だからかも知れないが、この先の大学と
そして社会人になった時のことへの不安も当然ある。
さすがに大学までは中学の延長戦上と言う訳にはいかんから、当然ながら妙な誤解や偏見も
出るだろうしと、まぁ~ 悩むところは沢山あるわけだ。
その気になれば、女への性転換も保健適用らしいし…
ただ、それについては両親も黙して語らずというところで、意図的に触れないようだ。
彼女はと言うと俺にある胸のことは気にしていない様子と言うか、愛し合う時も実際には
当然のこと彼女は俺の胸を求めてくるし、異性と同性が交じり合う妙な関係とでも言うところか。
そんなことを考えてたある日のこと…
「ねぇ、どうして兄貴のこと聞かないの?」 と、ベットの上で愛し合った後に聞く彼女。
彼女を腕枕しながら…
「聞かれたくないんだろう?」 と、天井を見詰めて答える俺。
「聞いてもいいよ…」 と、俺の右胸に頬を寄せる彼女。
プルンと流れた俺の右胸…
「じゃぁ、先生は元気なのか?」 と、右手で彼女の右頬を撫でた俺。
「先生なんて言い方! やめてよ! あんな奴!」 突然、俺の腕を跳ね除け起き上がった彼女。
「じゃぁ、何て呼べばいいんだい! 少しムキになった俺。
「そうね… ゴメン…」 と、俺の右胸に頬を寄せた彼女。
「なぁ、俺達さ… 結婚出きるんだよな!」 右手で彼女の頭を撫でた俺。
「こんな、オバサンがアナタと結婚出きるわけないじゃない~♪」 と、笑う彼女。
「年の差なんて関係あるのか?」 またまたムキになる俺。
「アナタが50歳の時に私は60歳過ぎてるのよ…」 と、俺の左胸に右手を置いた彼女。
彼女はそう言うと、俺の右胸の乳首に唇を寄せながら左胸を揉み上げた…
「アンッ! ビクウゥンッ! 恥ずかしい鳴き声と同時に反応した俺の全身」
上半身だけ見れば完全にレズであろう俺達は愛し合って眠った……
俺が目を覚ますと側に彼女の姿はなく、テーブルに一枚のメモがあった…
「買物に行ってきます」 俺は何故か一人にされたことで寂しさを感じていた。
悪いと思いながらも入った洗濯場、洗濯駕籠から彼女がさっき着けていた下着を取り出し
ベットへ戻ると、下着を顔に寄せクロッチの匂いを嗅いだ。
彼女の甘い香りを楽しみながら硬くなった自分自身をを慰めた…
「俺は男なんだ♪」 と、心の中で思う俺だった。
更に時間は経過し俺は高校から大学へと進学した…
思った通り、何人もの俺の同級生が進学したが、大学と言う大きな学校の大勢の学生の中に
同級生達は吸い込まれ、存在すら見えなくなり俺は、異色の目と偏見に心を痛める日が続いた。
「おい! アンタオカマなんだろう! ヒャッヒャヒャヒャッ♪」 一日一度は誹謗される。
一年生の時は散々いやな思いもしたが2年になって徐々に友人も増え理解者も増えて行った…
「お前、どうすんだよその胸、切除すんのか? 早いほうがいいぞ! 早い奴はもう就活してるし」
と、真剣な顔して俺に切除を勧める友人達だった。
確かに、後になればなるほど不利になる、そんな気はしていたのも事実だった。
そして、俺はどのくらいの日数で切除出きるのか気になり始め、彼女の叔父さんの経営する
病院へと大学の帰りに立ち寄った。
受付で名前をいい院長に面談を告げると、アポ無しを理由にあっさり断られ仕方なく
帰ろうとしていると、一人の看護婦さんが俺の側へとやってきた。
「○○君でしょ♪」 と、満面の笑みを浮かべる看護婦さん。
俺が看護婦さんの顔を見た瞬間だった…
「ちょっと、こっに来て♪」 そう言って看護婦さんは俺をフロアの隅へ腕を引いた。
立ち止まると…
「アタシよ♪ アタシ!」 と、嬉しそうに俺の両手を握り締めて喜ぶ看護婦。
俺が誰だろうと言う顔して見せると…
「俺だよ○○!」 と、突然低い声出した看護婦さん。
俺が困惑していると…
「○○! 俺な、性転換して顔も整形したんだよ! 戸籍も女になったし看護婦の資格も取って
今はここで主任看護婦として働いているのだよ♪」と、寂しげだが直ぐに笑顔になった看護婦。
何と、俺の目の前に居たのは俺の中学の時の保健の先生だった…
俺に女装をさせホモの世界に引き込もうとした、一時期俺を人間不信にさせたあの先生だった。
俺は、性転換して看護婦をしていると言う先生と御茶を飲みながら一方的な先生の話しに
耳を傾けた。
「スマン! ○○! あの時は許してくれ!」 と、ナースキャップを傾ける先生。
そんな中…
「おい、どうした! 知り合いか?」 と、先生に声掛けた一人の医師。
すると…
「アタシが前に悪さしようとしてた男の子なの…」 と、医師に意気消沈して話す先生。
「そうでしたか! これは申し送れました、○○の婚約者の××と言います」 と、医師。
医師が俺にそう言うと、先生は恥ずかしそうに照れながら口をすぼめた…
どうやら、先生は性転換し戸籍を変えた後に、この医師と恋愛の末に婚約したらしい。
俺は医師につれられ院長先生に会うことが出来た…
「検査入院で3日、手術で1日、そうだねえ10日もあれば退院かな♪」 と、満面の院長。
院長先生も年を取ったのか白髪が目立つようになっていた…
「聞かれたと思いますが、コイツも看護婦として第二の人生を歩み今はこうして婚約者まで♪」
と、満面の笑顔で周囲のことを俺に教え伝えた。
すると…
「ところで元気ですか? あの子は~♪」 と、俺に笑顔で聞いた院長。
ピンッと来た俺は…
「はい♪ 俺達何れ結婚することに♪」 と、笑顔で答えた俺。
すると…
「やめろ! ○○! アイツとは関わるな! お前が不幸になるから! アイツはな!」
と、突然顔色変える先生。
すると…
「○○、やめんか! それは何れ解るだろう… あとは彼が決めることだ…」
と、先生に諌められた先生。
あれから2年の歳月が流れ、俺は無事に大学を卒業し製薬会社の研究員として勤務し
更に2年間が経過したある日のこと…
「なぁ、そろそろ俺達も結婚するか~」と、ダイニングで夕食を摂る俺。
俺達は俺の会社勤めと同時に同棲を始めていた…
「俺も来月でさぁ~ 24歳になるし、お前だって35歳だろ、そろそろいいだろう♪」
と、結婚話を持ち出した俺。
すると…
「私、今のままがいいの… 結婚なんて望まないし…」 と、暗い表情に一変した彼女。
俺は、これを機に何度も彼女との結婚話しを持ち出し、持ち出す度に彼女は次第に俺から
離れて行った。
そんな時だった…
『アイツには関わるな! お前が不幸になる!』 と、先生が昔言ってたことを思い出した。
そして、それから数ヵ月後のある夕方だった。
俺がいつものように仕事から自宅に帰ると灯りが消えていて荷物は何一つ残っていなかった。
彼女は俺の前から姿を消した…
「幸わせでした… 私はアナタを愛しています… 探さないで下さい…」 と、一枚のメモ。
俺は気が狂ったようになり、仕事も休んで彼女の行方を必死で探した!
一ヶ月、二ヶ月と時間だけが流れて行った。
彼女の行方は肉親である看護婦になった先生も院長先生も誰も解らず、俺は途方にくれていた。
そんな時だった、彼女のことを知っていると言う病院内部からの密告とも取れる内容の手紙が
俺の下へ届けられた。
「彼女の行方を知っています、彼女は院長先生の別荘に匿われています」 と、送り主不明の手紙。
俺は手紙に書かれている地図の場所へと車を飛ばした…
大きな湖が見える山の中腹にある白樺林に囲まれた大きな屋敷の側に車を止めた。
中の様子を覗うべく、俺は別荘の敷地へと侵入した…
クリーム色で統一された品のある洋風の建物は周囲の白樺林に溶け込んでいた。
腰を屈めて白樺に身を隠すように建物の裏側から中庭の様子を覗っていると…
「どうだ♪ 上手く出来たかな~♪」 と、聞いたことのある声が聞こえた。
もう一つ先の木まで行けば中が見える! そう思った俺は次の瞬間一気に駆け寄った!
「もおぅ♪ 叔父様ったらぁ~♪ そんなに直ぐに出きる畑なんか~ なぁ~い! ウフフッ♪」
と、ワンピース姿の彼女が小さなシャベルを持ち、土を弄る姿と後で微笑む院長の姿。
すると…
「どれどれ、こうするんだよ~♪ あっははは♪ うふふふふ~♪ もおぅ~ 叔父様ったら~♪」
と、彼女に後から抱き着いて彼女の手に手を添えてシャベルを使う院長。
二人はまるで、恋人か夫婦のように笑顔で畑を耕していた……
俺は爆発寸前だった……
◆◆◆◆◆6話
嬉しそうに楽しそうな笑顔を見せながらシャベルを動かす彼女と、後で抱きついて
彼女の手に手を添える院長。
二人の怪しい光景が俺の脳裏と目に焼きついて行くのが解る瞬間だった。
俺の頭に浮かんだ一つの言葉。
「不倫… あいつら出来てやがる!」 と、白樺の木に隠れ拳を握り締める俺。
10分くらいすると彼女は立ち上がり畑の奥の方へと姿を消し院長も追い駆けるように
シャベルを畑の隅に放り投げると立ち去った。
俺は腰を屈めて二人の後を着ける…
1メートル間隔で建物を覆い尽くす白樺の木の葉が風に揺られザワメキを見せ、俺の足音を
掻き消してくれた。
俺は今だ! とばかりに足早に二人を追った。
切り開かれた場所に敷き詰められた5センチほどに整えられた芝生が白樺を通過した風に揺れ
ほのかに甘い香りを辺りに漂わせていた。
バルコニーのような大きな窓の右側が少し開いていて、その手前の階段に二人の履物が
綺麗に揃えられ草刈用の小鎌が置いてあった。
大きな窓から右側に数メートル離れた壁に俺は身を寄せ、少しずつ大きな窓に近付く…
「キャッハハハ♪ 叔父様♪ くすぐった~い♪ キャッハハハ♪」 じゃれるような彼女の声。
俺が大きな窓の中に少しだけ顔を入れると、窓から少し離れた場所にある大きな
コーナーソファーにワンピース姿の彼女がジュースの入ったグラスを片手に持ちながら
楽しげに笑い声を上げて無邪気な顔をしているのが見えた。
そしてその横に座って彼女の右肩に自らの右腕を伸ばして抱き寄せる院長の姿と、
彼女の胸元に忍ばせている左手が見えた。
肌蹴られた彼女のワンピースの襟元の中で蠢く院長の左手と目を徐々に閉じてグラスを
テーブルにゆっくりと置く彼女。
すると…
「感度はいいようたな… 形も崩れていないし… いい感触だ~♪」 と、微笑した院長。
「もおぅ♪ 叔父様ったらぁ~♪」 と、左右に上半身を揺すり院長の手を振り解こうとする彼女。
彼女と院長は俺に気付くことなくイチャイチャを見せ付けた…
「さぁ~♪ こっちも…」 と、彼女にソファーの上で体育座りさせた院長。
「叔父様… こんなとこで… イャ…」 と、頬を紅く染めて恥じる彼女。
ソファーの上で体育座りさせられた彼女の細く白い脚が見えると、院長の左手が彼女へと
静かに入り、時折身体をビクッとさせて唇を噛み締める彼女が見えた。
「アンッ! アンッ! アンッ!」 と、恥ずかしい声を奏で始めた彼女。
彼女の声が少しずつ激しくなると院長は彼女の前に跪き彼女からパンティーを剥ぎ取った。
恥ずかしそうに目を閉じる彼女を嫌らしい目付きでみると、院長は彼女のワンピースの
裾の中へと上半身を隠した。
「アンッ! アンッ!」 と、彼女の恥ずかしそうな女の鳴き声が俺の耳に刺さった。
すると…
「綺麗な色だね… ふふふ~♪」 スカートの中で笑う院長。
数分後、院長は彼女の中から顔を出すと…
「さぁ、おいで…」 と、彼女の手を引くと奥の方の二階への階段へ導いた。
俺はハラワタが煮えくりかえると同時に、頭が爆発しそうなほどの怒りを覚えた…
『アナタとの結婚は考えていないわぁ~ このまま暮らしたいの~♪』 蘇る俺の記憶。
二人は手を繋いで二階へと姿を消し、俺もまた二人を追った。
二階のドアの向こうから彼女のヨガリ声が聞こえ俺を狂わせた。
「ドオーーーーン!!」 俺は目の前のドアを蹴破った!
「キャアァーー!!」 ベットの上で両足広げた彼女の悲鳴。
「うわっ!!」 彼女の股間に顔を埋める院長の驚き声。
俺は狂ったように怒鳴った!
「テメーラ! 血の繋がった身で何をしてんじゃー! ゴオウラァー!!」
「なっ! なんだ君は! 何処から入った!」 彼女の股間に靠れるように俺を見た院長。
「キサマー! よくも俺の彼女を! テメーラ人間じゃない! ちきしょー!」
と、俺は右手を振りかざした!
「待て! 待つんだ! 君は誤解している!」 と、手の平を大きく開き片手を俺に伸ばす院長。
「誤解も糞もあるかーーー!!」 と、俺は更に大きく右手をかざした。
「とにかく… とにかく、その鎌は下ろしてくれ! 頼む!」 と、真っ青な顔で俺を見た院長。
俺は自分が鎌を持っていたことに初めて気がついた…
「アンタらそう言う中だったとはな! これだもの俺がいくら結婚の話ししてもー!
うんと、言わんなあー! ○○ーー!」 と彼女を睨み付けた俺。
すると…
「違う! これには訳が! 訳があるんだ! 聞いてくれ! 頼む!」 俺の前で土下座する院長。
「そうよ! 違うのよ! 話しを聞いて! お願いよー!」 とベットの上の彼女。
俺の頭の中は彼女を殺して自分も死のう、そんな激しい思いで一杯だった…
「この状況で何をどう言い訳するんだ! ○○! お前の結婚出来ねえ理由はコイツだろが!」
と、鎌をもう一度振り上げた俺。
すると…
「違うわ! 叔父様と私は汚れた関係じゃないわ! それに私にはアナタと結婚出来ない本当の…
本当の理由があるのよー!」 と、号泣してベットを何度も両手で叩く彼女。
「この期に及んで泣き落としか!? そうだよなー! 現場見られちゃなぁ!」 と、激怒の俺。
「私は! 私は診察を受けてただけなのよ! ホントなの! 信じて!」 と、号泣する彼女。
俺は号泣する彼女から床に土下座する院長をチラッと見た…
「本当だ! 本当なんだ! 私は診察してただけなんだ!」 と、身体を震わせる院長。
「じゃあ何の診察だ! 言って見ろ! 医者とお医者さんごっこかーあ! あっはははははは!
こいつはいいやー♪ 本物の医者とお医者さんごっこかよおぉー♪ あーっはははは♪」
と、二人を交互に見てあざ笑う俺。
すると…
「もおういいわ! 殺すなら殺して!」 と、ベットから降りて俺の前に立った彼女。
「アナタに… アナタに知られるくらいなら… ここで死んだほうがいい!」
と、俺の前で目を閉じた彼女。
「知られる? もう知ったよ! 実の叔父と姪の愛人関係をな!」 と、大声出した俺。
「違うわ! そんなことじゃない!」 と、声を詰まらせる彼女。
「チャンチャラ可笑しい! 実の叔父と姪が別荘で乳クリあってたなんてなあー!」 怒る俺。
すると…
「解ったわ!叔父様の名誉のためだもの! 二度と会うこともないし… 教えてあげるわ!
本当の… 真実を…」 と、静かに目を開けて俺を見詰めた彼女。
「ワシから話そうか?」 と、床に正座しながら彼女を見る院長。
「いいのよ、叔父様… これは… これは私から…」 と、一度深呼吸した彼女。
そして…
「私… 私がアナタと結婚出来ない理由は… 私が本当は男だからよ! 性転換しただけの男
だから男のアンタなんかと結婚出来ないのよ…」 と、床に崩れた彼女。
すると…
「この子を手術したのは私だ! 国内ではムリだったから外国の友人の病院で私が手術したんだ
だから時折、こうして彼の身体を診察して不足している部分にシリコン治療しているんだ」
と、俺の目を見詰める院長。
「おいおいおいー! つくんなら、もう少しマシな嘘をつけよ! 兄貴は女に性転換してー
アンタの病院で看護婦してる~♪ で、今度は弟を性転換しただとー!!
ゴオウゥラ! 馬鹿にすんのもいい加減にしろや!」 と、爆笑しながら二人を見下ろす俺。
「私は濡れないから… アナタとのセックスの時はアナタにバレないようにゼリーとか…
事前に中に仕込んでおいて… だから二度三度と繰り返されるセックスの時は必死に痛みを
堪えて歯を食いしばってアナタに抱かれてたの… 痛くて死にそうなくらい我慢してた…」
と、俺の前で床に両手を着いて下を向いたまま話す彼女。
彼女は大粒の涙をポタポタと床に零していた…
【それから数年が経過した】
俺達は結婚した…
元々、染色体が女である俺は、法律上を女として戸籍修正した上で、性転換しただけの彼女は
男のままの戸籍で目出度くゴールインした。
俺の両親からは反対されるだろうと思っていたが、過去の彼女と両親との交流のお影で
反対されることもなく、俺達は結婚に漕ぎ着けたと言う訳だ。
Bカップの胸を持ちながら、ペニスをぶら提げる戸籍上は女の俺と、
完全に見も心も女でありながら戸籍上は男の彼女の結婚生活は互いに隠し事の無い家庭になった。
傍目には男に見える俺は戸籍上は女でありながら新婦…
傍目には女にしか見えない彼女は戸籍上は男だから新郎…
あぁ、彼女の兄貴である性転換して看護婦してる彼女も目出度く婚約者と結婚して、
その旦那さんは近々、副院長になるらしい。
俺と彼女が年に数回出かけるデパートの衣料品売り場は俺達のデートコースの一つなんだ…
「ねえ! これなんかどう? このブラジャー、似合うと思うんだけどなぁ~♪」
「おいおい、寸法合わないだろう~♪ まったく女って奴は見た目で決めやがるからな~♪」
「もおぅ! 直ぐそうやって女を馬鹿にするうぅー!」
年上の俺の女房は本当に可愛い愛妻です。
心や絆には性別なんて関係ないんだなって心から思う俺でした。
完了
2019年6月18日火曜日
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