2021年11月1日月曜日

鬼畜の美食家    Ⅳ    21話

 21話











 警視庁特別捜査本部では毎回来るタレコミで多くの被害者をすくい逮捕者も既に1000人を超え逮捕者の写真と実名の報道は毎日のようになっていて、朝のニュースでは必ずテレビの前で視聴者達は見ていた。だが、いくら鬼畜の美食家達を逮捕しても肝心のジョーカーを逮捕出来なければ、何の意味も持たない事は捜査員達の思うところだった。そしてそれは誰もが思う事でもあった。そうした頃、過去に協力をしてもらった催眠術師達が再び捜査本部へ協力すると言って来た。催眠術師達はパーティーで逮捕された客達に催眠術で何でも捜査に「協力できるようにしてはどうか」と、申し出てきたのだった。


そしてそれは願ってもない協力だと催眠術師達に捜査本部での活動を一課長は頭を下げて快く受け入れてくれた。そして恐らくは見ているだろうテレビでジョーカーに催眠術を掛けて出頭させれば良いのだと一課長に話しをすると「それは凄い! それならジョーカーをあぶり出せるかも知れない!!」と、一課長は満面の笑みを浮かべて催眠術者たちの手をとって感謝した。そしてタレコミがあった日のこと、捜査本部は鬼畜の美食家達のパーティーを潰した後、翌朝のテレビに催眠術者達に出演してもらい彼らはやってくれた。直接テレビには出ないものの、音声のみと言う形でテレビを見ているだろうジョーカーは催眠術に掛かって自分から出頭するようにさせた。


そして催眠術が今後、どのようにジョーカーに効果があるのかを心待ちにしていた。まさかテレビを見ているだろうジョーカーのことなどキングは気にも留めていなかった。そして数日が経過してある日の朝、警視庁に「自分はジョーカーと呼ばれている」と、出頭してきた人物は、小太りで薄毛の50代のオッサンだった。捜査本部は直ぐにこの男から事情を聴くべき体制を整え、加えて催眠術師達にも協力を得て、この男に催眠術を掛けて捜査員の質問になんでも喋るように仕向けた。そして自分がジョーカーと話す男に「お前が全てを仕切っているのか?」と、聞いて見ると「俺の上にはキングが居て俺たちはキングの指示で動いている」と、半分眠ったように小声で話した。


するとジョーカーと名乗る男に捜査員達は様々な質問をしては回答させて行き、組織の内側をえぐるように聞き出した捜査員は、自分がジョーカーだと名乗る男に「今夜は何処の場所でパーティーが開催されるのか?」と、聞くと男は口を閉じて頭を左右にゆっくりと振ると捜査員達に、今夜は… 今夜は… 今夜は… と、何度も繰り返して突然机の上に額を乗せて意識を失った。だがこの時、捜査一課に「私がジョーカーだ」と、次々に名乗る男達が現れ捜査本部ではその対応に苦慮していた。そして次々に名乗って来る男達に組織に関して事情聴取する部屋に一人ずつ入れて捜査員達が様々な質問をすると名乗って来た男達は最初の小太りの男と同様に答え、捜査員達を困惑させた。


だが、これはキングが万一の事を考えて事前に仕込んだ催眠術を掛けていた事を捜査本部では誰も知らなかった。そして事情聴取に立ち会った、催眠術師達は「もしかしたら」と、自称ジョーカーと名乗る男達に更に催眠術を掛けた瞬間、男達は次々に舌を噛んで自殺を図った。そして机の上に口から流れ落ちる血液に捜査員達は呆然としながら救急車を手配して、結局この日、一日にジョーカーを名乗る男達は全員で50人に達していた。そして大事な部分に来ると突然、男達は舌を噛み切って自殺を図った。そして催眠術師達は「ここまで用意周到にするのかキングと言う人物は!?」と、驚きを隠せなかった。


 だが出頭してきた自称ジョーカー達は留置場に置かれていたが、この日の夜も鬼畜の美食家達はパーティーを楽しみ、その報告をジョーカーにしていた。結局逮捕した自称ジョーカー達はただの飾りに過ぎず、実際にはジョーカーには催眠術は効果が無かったと言う事を捜査本部では見ていた。そしてその頃、本物のジョーカーは自宅の自室でテレビで知った催眠術師達のことを思い出しては鼻で笑っていた。捜査本部は全員が大喜びしたのも、つかの間で夜になってから始まったパーティーの終焉を119番されて現場へ急行すると、痛ましいくらいの10人の女性達は白い包帯で全身を包み次々に救急隊員達には運ばれて行った。


そして翌日、催眠術に効果が無いことを突きつかれた捜査本部では、タレコミに期待して夜を迎え再びタレコミがあって捜査本部は500人の捜査員を現地に送り込んでパーティーを潰して行ったが、それを最後にタレコミは無くなってしまった。そしていつものように客達の顔写真と実名をテレビが公表してと、依然と同じサイクルになってしまったことに一課長はタレコミの電話番号から住所を特定すべきサイバー犯罪課に依頼してその結果待ちになっていた。そしていつもどうりに夜のパーティーは開かれて行き捜査本部は何も出来ないまま119番から入る電話に対応するだけと言う悔しい結果で朝を迎えた。


そして翌日、サイバー犯罪課からタレコミの主の住所が解り一課長は秘密裏にタレコミ者のところへ捜査員を派遣して事情を聞かせて欲しいと尋ねた。そして最初は知らぬ存ぜぬを決め込んで居た女性は、奥の部屋を開けてベッドに横たわる娘さんを捜査員に見せた。娘さんは不自然なほどに胸が無く起き上がると捜査員達に尻を着きだして見せた。その瞬間、捜査員達は尻の肉の無い娘さんを見て仰天した。そして母親は捜査員達に「私も過去に鬼畜の美食家達の客だった事がある」と、言いまさか自分の娘が鬼畜の美食家達に襲われるとは思っても居なかったと泣きながら話してくれた。


だからジョーカーと連絡を交わしながらパーティーの場所を聞き出しては、警察に密告していたと涙ながらに話してくれた。そして母親は自分はマダムと呼ばれる仲間の一人で夜な夜な、男の肉を喰い楽しんで居たと言い、ジョーカーの顧客リストにも名前を載せられていたと言った。そしてこの子は遅い時に生まれた子で自分は55歳だがマダムの一員だったと声を細めた。そして旦那さんは50歳で亡くなりそれ以降は母親が一人で娘さんを育てたと言い、捜査員達はこの女性にパーティーのある日は我々に連絡して欲しいと名刺を置いてその家を後にした。捜査員達は、何故かやるせない気持ちだったと言う。


それから例の母親はジョーカーとのやり取りを捜査員達に教える手紙を捜査員宛に郵送し、母娘共々に今迄住んでいた家を売り払い何処かへ消え消息不明になったと言う。捜査員達は母親から貰った手紙どうりにジョーカーと連絡をとって客を装い、パーティー会場に侵入してはパーティーを潰して行ったが、ジョーカーの存在を知っているであろうドクターは完全に黙秘を続け、捜査員達も、ホトホト手を焼いていた。そして例の弁護士達も現れずドクターの一人が捜査員達に黙秘から転じて少しずつ話すようになって、話せば我々は殺されるとしながらも、小出しではあるものの少しずつ心を開いてくれたが、肝心のジョーカーの事になると黙秘を繰り返した。


 そんな中で、パーティーが開かれジョーカーは筋肉質な男を喰わせるマダム達に連絡をとってパーティー会場に招待していた。そしていつもどうりにショーが始まると、両手を後ろに結束バンドをされた男達は仰向けにされ、男達の顔の上で「ドッコイしょ!」と、跨り汚いパンティーを脱ぐと男達の顔に汚い陰部を乗せて前後に腰を振って男達に「くせえぇーーー!! やめろ!! やめろ!! くせええぇぇーー!!」と、叫ばせた。そしてマダム達の陰部に男達の鼻が喰い込むと、いっそう激しく腰を振ったマダム達は自分から出る体液で男達の顔に臭い体液を流して滑らせた。そして余りの臭さに失神する男達も数人居て、下半身を裸にされた男達は自分のペニスにマダム達の舌が絡みつくと突然、目を覚まして無意識に腰を振った。


そしてマダム達は男の勃起した竿を上下に動かして男達を「はぁはぁはぁはぁはぁ…」と、息を荒くさせ男達が行きそうになると口を竿から放して行くのを止めて、再び男の竿を口で追おうと男たら出るヌルヌルした液体を飲みながら男達に射精を促して、男達が「いくっ!! いくっ!! いくっ!! いくうぅぅーーー!!」と言った瞬間、男達の竿から口を放して射精を止め、男達を苦悩に導くと再び男達はいっそう固くなった竿のまま、マダム達の口の中にドロッと射精させた。そしてマダム達は男が発射した液体を飲み干すと、男達の身体から何度も射精させ一滴も出なくなるまでシャブリ続けた。そしてグッタリとした男達の顔に再び液体で濡れた陰部を押し付け滑らせると「くっ… くせえぇ… くせえぇ…」と、男達に唸り声を上げさせた。


そして男達がグッタリするとマダム達は男の股間に水生のマジックで印を書いて、ドクターが男を次々に捌き、男達は「いてえぇーーー!! いてえぇーーー!!」と、麻酔無しで陰部を切り取られ股間を血で染めた。男達は顔を左右に振って痛みに堪え、そしてマダム達はニヤニヤしながらその光景に目を光らせた。そしてマダム達の前の皿に男達から切り取った竿と玉と先っぽが置かれるとマダム達はこれをムニエルにして頂戴とドクターに声を掛けるとドクターは手際よくマダムの目の前で切り取ったばかりの肉を調理しはじめ、陰部を切り取られた男達は別のドクターに依って応急処置をして部屋の隅っこにその身体を床に座らせ背中を壁にもたらした。マダム達はドクターに天ぷら、唐揚げ、刺身にソテーと次々に注文してそれを貪り喰った。


こうしていつもどうりのパーティーは進められ男達は股間をエグリ取られ壮絶な痛みに耐えながらパーティーが終わるのを乗っていた。そしてドクター達は男達に「これからは女として生きるんだな」と、耳元で話して聞かせると冷たい視線で男達を見て、後片付けにおわれ午前2時を過ぎた辺りで会場を後にして119番に通報して逃亡した。そして救急隊員が到着して捜査員と鑑識も来た時、股間からにじみ出た血液を前に捜査員達は思わず股間を握って恐怖を感じていた。そしてこの日も鑑識は何も確証を得られないまま時間だけが進んで朝日が昇る頃、捜査員と鑑識は捜査本部へ戻って来たが、留置場では俺がジョーカーだと50人の男達が大騒ぎして留置場の警察官達を苦しめていた。


そして留置場が大騒ぎになっている事も加えて捜査本部では自分がジョーカーだと名乗る50人の男達を次々に釈放して、一人に対して2人の捜査員達に尾行させるように指示をした一課長は「絶対にヤツラは本物のジョーカーと接触するはず」と、尾行には最新の注意をするように捜査員達に命じてもいた。だが鬼畜の美食家達の犯行で被害を受けた人たちは既に1万にも達していて数年前にマダム達に陰部を喰われたと言う男性は股間を数回、手術を受けて今は女として直腸を使った性転換をしていて女性ホルモンも一か月に一度打つことで乳房も大きくなり、身体は本物の女と変わらない体形を維持していた。そんな彼を訪ねて捜査員達が行くと、白いワンピースに身を包んだ彼は快く捜査員達の質問に答えていた。


 こうして捜査員達は可能な限り被害にあった女性と男性に聞き取り調査を行って、自分を拉致した者達の事で覚えていることを聞いて回り、自分が拉致された時に聞いた男の声は今でもハッキリと覚えていると言う男性と接触して、彼に捜査の協力を要請すると、彼は快く捜査員達に是非、協力したいとの声に捜査員達は一課長に報告して科捜研に犯人の声を作る試みが実施され、被害者と共にパソコンで特殊なソフトを使って声を被害者に聞かせては変化を繰り返して行った。そしてそれを行いつつ、犯人の声を聞いた事があるか無いかに焦点を絞って過去に被害を受けたと言う人たちに大勢の捜査員達が聞いて回った。だが中には思い出したくないとそれを拒否する被害者も多数存在していた。


そして自称ジョーカーを名乗る男達を尾行する捜査員達は一つの喫茶店に入って行く自称ジョーカーと名乗る男達が大勢いたことに違和感を示し、その喫茶店の事を一課長に報告し別の捜査員達がその喫茶店の事を捜査し始めていて、時間のズレがあるものの、結局50人の自称ジョーカー達はその喫茶店に入って裏口から出て行く男達を再び尾行して「ヤツラのねぐらを突き止めてやる」と、捜査員達は眠たい目を擦りながら尾行していた。そしてその喫茶店の事を調べていた捜査員達はその喫茶店のオーナーの実名と住所を調べつつ、全ての行動が同時進行して行き、今夜始まるパーティー会場をジョーカーから知らせられた捜査員は拳銃に実弾を装備して出番が来るのを待って居た。


こうして少しずつ鬼畜の美食家達を追い詰めていく格好で、捜査員達はパーティーが始まる時間に会場に到着して会場を取り囲む2000人の捜査員達に、中に入った捜査員からの連絡を待った。そして中に居て両手を後ろに結束バンドで縛られている女性達を前に、男達が目をギラギラさせスカートを捲り上げて女性の悲鳴に笑みを浮かべる男や、パンティーストッキングに手を滑らせる男達と、おもむろに胸を両手で服の上から揉むような男達を見ているだけで捜査員は怒りを覚えた。中でも怒りを覚えたのは無防備なスカート姿の女性から無理やりパンティーを降ろし脱がせてパンティーの匂いを嗅ぎ「くっせええぇぇーーー♪」と、女性に「お前のパンツ♪ くっせえええーーーわ♪」と、女性を辱めそのパンツを女性の鼻に押し付けて女性は咽て咳き込んだのを見て男は歓喜して喜んだ。


そしてパーティーが始まると客の男達は自分好みの女性に抱き着いて服の上から女性の身体に手を滑らせ、女性達の悲鳴に満面の笑みで自らの固くなった股間を押し付けている獣のような男も居た。そして捜査員は小型の無線で待機している捜査員を会場に突撃させて、関与する者達を様々な法律を声を多くして逮捕し、銃で自殺を図るドクターの口にタオルを突っ込んで銃を取り上げた捜査員達は全員を逮捕して手錠を掛けて行った。そしてそのまま赤色灯を回している車に逮捕者を乗せ、救助した女性達をワゴン車にのせて病院へと運んだ。そして救助された女性達は涙を零して捜査員達に感謝の気持ちを伝えた。


こうしてパーティーを潰した捜査員達は本部の中で万歳をして喜び、同時に喫茶店に張り付いている捜査員達にもその事は伝えられた。そして喫茶店から出てきた男を尾行すると同時に、警視庁御用達の鍵屋を呼んで喫茶店の中に侵入して、至るところに盗聴器を仕掛けて回った。そして捜査員達が仕掛けた盗聴器は全部で150台にも上りその音声は外に止めた車で受信でき、捜査員達は車に居ながら喫茶店の中の会話を聞き必要であれば録音もする事にしていた。そして用意も万端で翌日から喫茶店の中の会話を盗聴していた。勿論、違法捜査ではあるが人間が人間の肉を喰うヤツラには人権など無いと踏んだ一課長の命令だった。


 そしてその朝から捜査本部では喫茶店の盗聴を開始し、科捜研ではパソコンで作った音声を被害者に聞かせながら少しずつ拉致した時の男の声が作られて行った。そして同時にジョーカーと連絡のついた捜査員達は次のパーティーへの予約をとりつけパーティーに備えた。そんなときの事、喫茶店に一本の電話が掛かって来て捜査員達はその内容に聞き耳を立てたがうまく聞き取れなかった事で、捜査員達は一課長に相談するも一課長は「まてよ… もし電話線ごと盗聴出来れば… 何とかなるなこれは」と、喫茶店が終わり空になった喫茶店の電話回線を盗聴するべく、警視庁御用達の電話屋を呼んで電話線に直接盗聴器を仕掛けた。


もはや普通のやり方では捜査に限界があって「一課長は責任は俺が全部取る!!」言って非合法な手段を用いても犯人達を捕まえてやると言う状況だった。一方では喫茶店を監視し、一方ではパーティー会場に侵入し、一方では過去の被害者達に話を聞いて回ると言う捜査が継続され、喉に注射された時に一瞬だけ顔を見たと言う女性と接触でき捜査店たちは、なんとかモンタージュ写真の作成の協力は得られないかと頼んだところ、被害女性は快く引き受けてくれた。そして科捜研では声を作りながら被害女性の協力でモンタージュ写真を作る方向で頑張りを捜査員達に見せた。


そして過去の被害者を当たっていた捜査員達は喉に注射される寸前に男の左の手に蜘蛛のような入れ墨があったと証言しどんな模様だったか書いてもらえることに成功した。そして少しずつだが捜査員達は鬼畜の美食家達を追い込んでいた。一方で喫茶店に張り付いている捜査員達は喫茶店の経営者であるオーナーの名前を調べて「コイツが本物のジョーカーか?」と、内心思いつかせた。そして捜査員達は思い付きで一課長に相談していたのは、もしかしたら喫茶店のオーナーはインターネットで拉致する者達と会話しているのではと伝えると、その日の深夜に警視庁御用達の電話屋に喫茶店で使われているかも知れないインーネットの回線を見えるようにしてくれと頼んだ。


そして喫茶店に、ありとあらゆる非合法な手段で捜査本部の捜査員達がパソコンの前に座って喫茶店のオーナーが使うかも知れないパソコンを見張った。そして昨夜のパーティーも警視庁のガサ入れがあった事が、電話で何者かが知らせてきていたことから、パーティーの客達に交じっている第三者の姿も見え隠れしていた。そして一課長は、客の中に何度も来ている者が居ないかを捜査員達に資料を確認させていた。そして潰したパーティーの中にいつも居る客を発見した時、捜査員達はその人物にも張り付いて捜査していた。






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