2021年8月24日火曜日

 



  鬼畜の美食家  Ⅲ   1話



 男女の生造り 女を丸い大きなテーブルに乗せると全身麻酔しつつ 白衣を着た医者らしき人物はテーブルを囲む仮面をつけた客達の前で見事な肉捌きを披露して見せた。


女は自分の身体の肉を切り取られる瞬間を両目をしっかりと開けて客達に振舞われる乳房や内ももや尻肉を涙をこぼしながら「やめてえーーー! やめてえええーー!」と、叫びつつ自分の性器がえぐられるのを感じた。


 筋肉質な男も同様に丸いテーブルに乗せられると腹の筋肉や性器を奥深く切り取られ皮と竿と玉に分けられ自分の性器が焼かれて食われる様を「うおーーーー! やめてくれーーー!」と、動かない身体から悲鳴を上げた。


女は目の前でえぐり取られた自分の性器が部位ごとに分けられ、客の中には生のままで血のしたたる大陰唇をナイフで切りフォークで口に入れる口ひげの男であろう客を目にして「食べないでえぇー」と、涙ながらに訴えた。


 何処から連れて来られたのか分からない男女は同じ白色の部屋で生きたまま調理され、叫び声を部屋の隅々に響かせ医者らしき男と看護師らしき女は無言のまま客達の前で淡々と仕事をしていた。


そして女は両方の乳房を切り取られ尻肉と太ももの殆どを失い男は6枚ある腹の筋肉と性器の全てをを失った。ただ一つだけ男女に共通するのは美男と美女であったことは言うまでもない。そして仮面を付けた客達もまた無言のまま肉を喰っていた。


 暑かった夏も秋に向けて閉幕したオリンピックと世界中を恐怖に陥れたコロナのワクチン接種に人だかりが出来ている2021年の9月、いまだにコロナの蔓延する一方で若者の集団感染が連日のように報道され、日本政府もその対応に必死になっていた。


そんな中で再び起きた鬼畜とも取れる事件は、まだ誰も知らない状況であって、警察も前回の多数の事件を未解決としながらも、水面下では相応の捜査が必死に行われていた事実を世間には明るみはなっていなかった。


 人間が人間食う残酷で残忍な事件はまだ幕を開いたばかりであって、世間ではコロナの所為でこの前回の事件を思い出す者は何処にもいなかったが、新たな事件は起きてしまい客達は医者らしき者を「マスター」と、呼ぶ客も少なくなかった。


そしてマスターは警察からも医療関係者からも神業と言われるほど腕を持ち、毛細血管が切れればそれを結んで止血し、太い血管は見事にも傷一つ付けてはいなかったが、日本中の病院もコロナの所為で病床は数少ない状態であった。


 そんな折、世間ではパラリンピックが開催され空にはプルーインパレスが五輪のマークを描いて飛行していて、街中の民衆は一斉に空にカメラを向けワイワイガヤガヤとお祭り騒ぎで、まるでコロナのことを忘れさせる光景でもあった。


そんな中で床も壁も天井さえも白で統一された個室の明かりは裸電球だけが鬼畜の所業を照らしていた。 静まりかえる部屋の中では、ただ黙々とナイフとフォークで肉を切り裂く音とクチャクチャと肉を喰う音が響き渡っていた。


 聞こえるのはすすり泣く女と号泣する男の唸り声が客達には、まるで音楽のように聞こえていた。 そして一人の男らしき人物が「ワシには小陰唇の刺身を」と、オーダーが入るとマスターはコクリと首を縦に振って客の要望に応えた。


皿に盛られた自分の肉を横目に見た女は「もうヤメテー! ヤメテー!!」と、泣きながら客達を睨みつつその形相はマスターへと向けられた。すると今度は女らしき人物が「マスター、私には玉のステーキと精液添えを」と、オーダーが入った。


 マスターは男の玉を切り開き中に溜まっている精液を別の容器に移し開かれた玉の肉をフライパンの上でジュゥーと、焼くと皿に焼かれた玉とそして玉の上から濃度の高い精液をフランス料理のように肉と皿の上に流した。


こうして食事は3時間ほどで終わりマスターはテーブルの上にのっている男女の股間を手術用の針を使ってしっかりと縫い付け、人工膀胱を差し込んだ。 身体の肉の60%を失った男女はマスターの見事な応急処置に客達から大いに拍手がとどろいた。


 そしてマスターは看護師らしき女と部屋の後片付けをしつつ、帰る美食家達を一人、また一人と見おくって床にヨーロッパ産の猫の毛を一本を落としマスクの下でニヤリと笑い、看護師風の女と現場を離れてから救急車を呼んだ。


連絡を受けた救急車は「まさか!?」と、うっそうとした山中にある廃工場の中に入ると誰かのうめき声が聞こえ、その声を頼りに地下室へと階段を下りた。すると一人の消防隊員が「これって警察にも連絡した方がいいですよね」と、声を震わせた。


 階段を下りて行く隊員の一人が「待て確認してからの方がいい!」と、後ろの隊員たちに声を震わせた。そして唸り声を頼りに一瞬足を止めた隊員達は半分開いている左側の鉄の扉の奥に耳をすませた。


「ウウウウウゥゥゥゥ」と、再び唸り声に耳をすませて鉄の扉の左奥を覗きこんだ瞬間、白くてまるいテーブルの上に乗っていた白い包帯で全身を包まれた男女を発見し救助活動をすると同時に警察に通報した。


 連絡を受けた警察は「またか!!」と、全捜査員達を所轄と警視庁との合同捜査本部に呼び寄せた。そして鑑識に出動要請を発し捜査員達も車に赤灯をともして現場へと向かい、救急病院へも捜査員達が向かった。


また前回の事件から水面下での捜査していたものの、物証も凶器も見つけられない状況に捜査員達をイラつかせつつ事件は再び起きた。また救急病院をおとずれていた捜査官達も医師に話の出来る状態ではないと面会を拒絶された。


 だが医師からは相当な精神的不安定があって白衣を見ると男も女も「助けてくれええー! ヤメテーー!!」と、激しく身体をゆすったと言う。


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